Comments
Description
Transcript
規制テーブルの設定
規制テーブルの設定 [ システム規制テーブル(System Restriction Tables)] ウィンドウから、次の作業を実行します。 • 規制テーブル パラメータの設定 • 新規規制テーブルの追加 • 規制テーブルへのダイヤル パターンの追加 • 規制テーブルのエントリの編集 • 規制テーブルのエントリの削除 • 規制テーブルの削除 規制テーブル パラメータの設定 規制テーブル パラメータを設定するには、次の手順を実行します。 ステップ 1 [ システム(System)] > [ 規制テーブル(Restriction Tables)] を選択します。 ステップ 2 ドロップダウン リストから規制テーブル名を選択します。リストに名前がない場合は、新規規制テー ブルの追加に進みます。 ステップ 3 許容最小桁数を選択します。範囲は 1 ~ 30 です。デフォルトは 1 です。 ステップ 4 許容最大桁数を選択します。範囲は 1 ~ 30 です。デフォルトは 30 です。 ステップ 5 [ 適用(Apply)] をクリックして設定を保存します。 新規規制テーブルの追加 新規規制テーブルを追加するには、次の手順を実行します。 ステップ 1 [ システム(System)] > [ 規制テーブル(Restriction Tables)] を選択します。 ステップ 2 [ 追加(Add)] をクリックします。 ステップ 3 フィールドに名前を入力して、新規規制テーブルの名前を選択します。 ステップ 4 [ 追加(Add)] をクリックして変更を保存します。 GUI による Cisco Unity Express 8.6 の設定 OL-24779-01-J 119 規制テーブルの設定 規制テーブルへのダイヤル パターンの追加 規制テーブルへのダイヤル パターンの追加 必要に応じて、[ ダイヤル パターン(Call Pattern)] リストにダイヤル文字列を 10 個まで追加できま す。各ダイヤル文字列について、ダイヤル パターンを設定し、パターンに一致する番号を許可するの か、または禁止するのかを指定する必要があります。また、外部および長距離アクセス コードを指定 する必要があります。数字の 0 ~ 9 および次の特殊文字が許可されます。 • *:0 個以上の数字に一致します。 • .:単一の数字にのみ一致します。各「.」は、単一の数字のプレースホルダになります。 • 91555*(許可) • 9011*(禁止) 規制テーブルにダイヤル パターンを追加するには、次の手順を実行します。 ステップ 1 [ システム(System)] > [ 規制テーブル(Restriction Tables)] を選択します。 ステップ 2 [ ダイヤル パターン(Call Pattern)] ウィンドウで、フィールドにダイヤル パターンを入力します。有 効なパターンには、0 ~ 9 の数字、アスタリスク(*)、およびドット(.)を使用できます。* は 0 個以 上の桁との一致を示します。ドットは、1 桁分のプレースホルダになります。 ステップ 3 [ はい(Yes)] または [ いいえ(No)] をクリックして、規制テーブルでダイヤル パターンが許可され るかどうかを選択します。 ステップ 4 [ 追加(Add)] をクリックして設定を保存します。 (任意)比較順序でのダイヤル文字列の位置を変更するには、[ 上へ移動(Move Up)] または [ 下へ移 動(Move Down)] をクリックします。ユーザが設定した通知番号が、[ ダイヤル パターン(Call Pattern)] ボックスに表示されている順にダイヤル文字列と比較されます。詳細については、規制テー ブルの例を参照してください。 ステップ 5 ダイヤル パターンを許可または禁止するには、[ はい(Yes)] または [ いいえ(No)] をクリックしま す。 規制テーブルのエントリの編集 規制テーブルのダイヤル パターン エントリを編集するには、次の手順を実行します。 ステップ 1 [ システム(System)] > [ 規制テーブル(Restriction Tables)] を選択します。 ステップ 2 ドロップダウン リストからダイヤル パターンを選択し、[ 編集(Edit)] をクリックします。 ステップ 3 ポップアップ ウィンドウで、[ はい(Yes)] または [ いいえ(No)] をクリックして、ダイヤル パター ンが許可されるかどうかを選択します。 ステップ 4 [ 適用(Apply)] をクリックして設定を保存します。 GUI による Cisco Unity Express 8.6 の設定 120 OL-24779-01-J 規制テーブルの設定 規制テーブルのエントリの削除 規制テーブルのエントリの削除 規制テーブルのダイヤル パターン エントリを削除するには、次の手順を実行します。 ステップ 1 [ システム(System)] > [ 規制テーブル(Restriction Tables)] を選択します。 ステップ 2 ドロップダウン リストからダイヤル パターンを選択し、[ 削除(Delete)] ボタンをクリックします。 ステップ 3 [ 適用(Apply)] をクリックして設定を保存します。 規制テーブルの削除 規制テーブルを削除するには、次の手順を実行します。 (注) 規制テーブルを削除すると、その規制テーブルを使用する機能によって、発信コールが無制限に許可さ れます。 ステップ 1 [ システム(System)] > [ 規制テーブル(Restriction Tables)] を選択します。 ステップ 2 [ 規制テーブルの名前(Restriction Table Name)] ドロップダウン リストから規制テーブルを選択し、 [ 削除(Delete)] をクリックします。続行するかどうかを確認する警告メッセージが表示されます。 ステップ 3 [ はい(Yes)] または [ いいえ(No)] をクリックして、作業を完了します。 規制テーブルの例 国際電話番号と長距離番号を制限するには、次の手順を実行します。 ステップ 1 [ ダイヤル パターン(Call Pattern)] フィールドに「9011*」と入力し、[ いいえ(No)] を選択して、 [ 追加(Add)] をクリックします。 ステップ 2 [ ダイヤル パターン(Call Pattern)] フィールドに「91..........」と入力し、[ いいえ(No)] を選択し て、[ 追加(Add)] をクリックします。 特定のエリア コード内の 1 つの電話番号を除き、そのエリア コードを禁止するには、次の手順を実行 します。 ステップ 1 [ ダイヤル パターン(Call Pattern)] フィールドに「9011*」と入力し、[ いいえ(No)] を選択して、 [ 追加(Add)] をクリックします。 ステップ 2 [ ダイヤル パターン(Call Pattern)] フィールドに「915551212」と入力し、[ はい(Yes)] を選択し て、[ 追加(Add)] をクリックします。 ステップ 3 [ ダイヤル パターン(Call Pattern)] フィールドに「91555.......」と入力し、[ いいえ(No)] を選択し て、[ 追加(Add)] をクリックします。 GUI による Cisco Unity Express 8.6 の設定 OL-24779-01-J 121 規制テーブルの設定 規制テーブルの削除 どの番号も許可する * 文字列が最初に確認されます。91555* 文字列および 9011* 文字列には達しない ため、任意の通知番号の設定が許可されます。* 文字列をリストの一番下に移動すると、最初の 2 桁の 文字列が一致する番号以外のすべての番号が許可されます。 GUI による Cisco Unity Express 8.6 の設定 122 OL-24779-01-J