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1.社会実験の実施メニュー(案)
資料 3 1.社会実験の実施メニュー(案) 実施施策(案) 基本方針①: 安全で快適な歩行者と自転車の通行環境の構築 <実施施策①> 市役所・新川通りにおける歩行者・自転車通行環境の整備 <実施施策②> 社会実験の実施メニュー(案) <社会実験①> 市役所・新川通りにおける歩行者・自転車通行空間の確保 ➢歩行者の安全性を確保するため、歩行者と自転車の通行区分を明 確にした自転車歩行車道を確保し、効果を検証する。 ➢不法占用物件を撤去し、効果を検証する。 実施に向けた課題 共通課題 社会実験の周知 ・通行空間を遵守させるための警備員等の配置 ・自転車の通行帯を設置するために撤去した駐輪場の代替施設の確保 ・歩行者、自転車利用者への意向調査の実施方法 ・社会実験の実施路線の選定等 不法占用物件の撤去などによる安心で快適な歩行空間の確保 <実施施策③> 駅前広場周辺エリアにおける自転車の走行抑制 基本方針②: 交通需要マネジメントの考え方に基づく 適正な自転車利用の誘導 <実施施策①> 放置自転車の撤去の徹底 <社会実験②> 歩行者の多いエリアにおける自転車の走行抑制 ➢駅前広場周辺エリアにおける歩行者の安全性を確保するため、自転 車の走行抑制を実施し、効果を検証する。 ・走行抑制を遵守させるための警備員等の配置 <社会実験③> 放置自転車撤去の強化 ・短時間利用者用の駐輪場の確保 ・自転車保管スペースの確保 ・撤去体制の構築 ・効果的な撤去活動の検討(頻度、回数) ・コールセンター等の開設 ➢駐輪場の適正な利用を促進するため、放置自転車の撤去を強化し、 効果の検証と課題等の抽出を行う。 <実施施策②> バス交通の定時性の確保や利便性の向上に向けた取組(バス専用、優先 レーンの機能確保、サイクル&バスライドの実施など) <社会実験④> バス交通の利便性の向上 <実施施策③> ➢バス交通の利便性の向上とそれによるサイクル&バスライドの可 能性を検討する。 交通安全教室の拡充を含めた公民の連携、協働による様々な取組の実施 基本方針③: 効率的かつ効果的な駐輪場整備・活用 <実施施策①> <社会実験⑤> バス専用、優先レーンの機能確保 ➢バス交通の速達性、定時性を確保するため、バス専用、優先レー ンにおける一般車両の進入または駐車の取締りを強化し、効果の 検証と課題等の抽出を行う。 ・駐輪場の設置スペースの確保 ・バス事業者の協力 ・バス運行条件の整理および運転手、車両の確保 ・需要量の把握 ・交通管理者の協力 通勤・通学を利用目的とする駐輪場の整備 <実施施策②> 短時間利用者のための新たな駐輪場の整備 <社会実験⑥> 短時間利用者のための駐輪場の確保と仮設駐輪場の確保 <実施施策③> ➢利用目的に対応した駐輪場確保と利用促進を図るため、買物利用 などの短時間利用者のための駐輪場を確保し、効果を検証する。 駐輪場の整備及び管理運営等に関する民間事業者、地元商業者等との 連携方策の検討 <実施施策④> ・短時間利用者用の駐輪場整備箇所の選定 ・廃止する駐輪場の代替施設として、公共用地における仮設駐輪場の確保 ・弾力的な利用料金の価格設定 ・路上駐輪場の一時廃止および仮設駐輪場の規則改正 ・通勤通学者と買物利用者の区分 ➢廃止する駐輪場の代替施設として、公共用地における仮設駐輪場 を確保する。 通勤・通学目的を対象とした駐輪場の位置等の利便性に応じた料金の設 定と買物目的等の短時間利用者の駐輪場利用を促進する料金の設定 -1- 2.概略図 川崎駅から半径500m圏域 川崎駅から半径1㎞圏域 京急川崎駅から半径500m圏域 <社会実験⑥> 短時間利用者のための駐輪場の確保 と仮設駐輪場の確保 国 道 15 号 線 京急川崎駅 JR川崎駅 京急川崎駅から半径1㎞圏域 市役所通り <社会実験②> 自転車の走行抑制 <社会実験①> 歩行者・自転車通行空間の確保 <社会実験⑤> バス専用、優先レーンの機能確保 川崎競輪場 <社会実験③> 放置自転車の撤去の徹底 新川通り 川崎競輪場 凡 例 :現況自転車通行空間 :現況駐輪場 :①市役所・新川通りにおける歩行者・自転車通行空間の確保 :②歩行者の多いエリアにおける自転車の走行抑制 市電通り <社会実験④> バス交通の利便性の向上 (候補地:小田地区周辺) :③放置自転車撤去の強化 :④バス交通の利便性の向上 :⑤バス専用、優先レーンの機能確保 :⑥短時間利用者のための駐輪場の確保 と仮設駐輪場の確保 -2-