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森村泰昌:自画像の美術史
PRESS RELEASE 2015/12/15 2016/3/7 改訂 森村泰昌:自画像の美術史 「私」と「わたし」が出会うとき 2016 年 4 月 5 日(火)‒ 6 月 19 日(日) あの衝撃的な《肖像(ゴッホ)》(1985年)の発表から30年! 自画像を通して美術史を解体・再構築する森村泰昌が、 地元・大阪の美術館での初個展を開催! 《肖像(ゴッホ)》1985年 国立国際美術館蔵 《自画像の美術史(ゴッホ/青)》2016年 作家蔵 森村泰昌:自画像の美術史―「私」と「わたし」が出会うとき 国立国際美術館では、日本の現代美術を代表する美術家・森村泰昌 の地元・大阪の美術館では初となる大規模個展を開催します。 全編 60 分を超える、森村としては初めての長編映像作品を含む 50 点の新作、未発表作と、過去の代表作あわせて 134 点で構成しま す。 ※総点数 134 点は参考出品 9 点(木村浩および石原友明の作品)を含みます。 1951 年、大阪に生まれた美術家・森村泰昌は、現在も大阪を拠点として国内外で活躍してい ます。85 年京都のギャラリーのグループ展「ラデカルな意志のスマイル」で発表した《肖像 (ゴッホ)》が高い評価を獲得して以来、一貫して名画の登場人物や映画女優、20 世紀の歴史 上の有名人物などに自らが扮するセルフ・ポートレイトを手がけてきました。 本展は、森村がこれまで取り組んできた自画像の美術史の集大成とも言える構成となってい ます。展覧会の第 1 部では、初期の《肖像(ゴッホ)》を始め、17 世紀オランダ絵画の巨匠レ ンブラントの自我を深く探った「レンブラントの部屋」シリーズ(1994 年)、20 世紀メキシ コ現代絵画の第一人者フリーダ・カーロの人生の愛と死を森村独特のテイストで祝祭的に作 り上げた「私の中のフリーダ(花輪)」シリーズ(2001 年)など、過去に発表され高い評価 を得た作品に加え、レオナルド・ダ・ヴィンチ、デューラー、カラヴァッジョ、ルブラン、 マグリット、ダリ、そして 30 年ぶりにゴッホの自画像に扮して制作した新作を展示します。 これらの作品群からは、自画像になることで露になる画家、作品に対する森村の解釈、ダ・ ヴィンチ以降の西洋美術史における自画像への森村による批評もうかがい知ることができま す。 また、自国美術の表現の先駆者として松本竣介、青木繁、萬鉄五郎、村山槐多といった近代 日本の美術、ウォーホルやシンディー・シャーマンなどの現代美術の自画像にも扮し、作家 たちの人間性や創造の豊かさを新たに蘇らせます。 第 2 部には、本展のために新たに制作された映像作品を展示。新進気鋭の映像作家・藤井光 を起用し、全編 60 分を超える、森村の試みとしては初めての長編映像作品です。第 1 部にも 登場した自画像を描く画家そして森村が登場し、それぞれの独白の中から「私」とは何かを 浮かび上がらせます。 110 余点におよぶセルフ・ポートレイト作品に加え、幼少時からのポートレイトも紹介。美術 史に触れるまでの森村の個人史(=「わたし」)と、自らが登場することによって批評性をと もないながら獲得した美術史(=「私」)がクロスオーバーし、極めて回顧的に美術家・森村 泰昌を概観する展覧会となることでしょう。 2 森村泰昌:自画像の美術史―「私」と「わたし」が出会うとき 作家略歴 1951 年、大阪市生まれ。大阪市在住。京都市立芸術大学美術学部卒 業、専攻科修了。 1985 年、ゴッホの自画像に扮するセルフ・ポートレイト写真を制作。 以降、今日に至るまで、一貫して「自画像的作品」をテーマに作品 を作り続ける。 1988 年、ヴェネチア・ビエンナーレ/アペルト 88 に選出され、以降国内外で展覧会を開催 する。 2014 年、横浜トリエンナーレ 2014「華氏 451 の芸術:世界の中心には忘却の海がある」の アーティスティック・ディレクターを務める。 主な国内での個展に、 「美に至る病/女優になった私」 (横浜美術館 1996 年)、 「空装美術館/ 絵画になった私」(東京都現代美術館他 1998 年)、「私の中のフリーダ/森村泰昌のセルフ・ ポートレイト」 (原美術館 2001 年)、 「なにものかへのレクイエム/戦場の頂上の芸術」 (東京 都写真美術館他 2010 年)など。 近著に「森村泰昌/全女優」 「まねぶ美術史」 「対談 なにものかへのレクイエム/20 世紀を思 考する」「美術、応答せよ!─小学生から大人まで、芸術と美の問答集」など。 2006 年、京都府文化功労賞、2007 年度、芸術選奨文部科学大臣賞、2011 年、第 52 回毎日 芸術賞、日本写真協会賞、第 24 回 京都美術文化賞を受賞。2011 年秋、紫綬褒章を受章。2012 年、第 47 回大阪市市民表彰の文化功労部門を受賞。 展示構成 第1部 第0章 自画像の美術史 (作品 132 点による構成) 美術史を知らなかったころの「わたし」がいる 1985 年、京都のギャラリー16 で開催された伝説的展覧会「ラデカルな意志のスマイル」 を再現。同展で初展示した、森村が美術史上の自画像に初めて扮し、高い評価を獲得し た作品《肖像(ゴッホ)》を同展の出品作家である木村浩、石原友明の作品とともに並 べる。また、森村泰昌が美術/美術史に触れる前のポートレイト写真を展示。 《肖像(ゴッホ)》 1985年 第1章 国立国際美術館蔵 「私」の美術史 西洋美術史における自画像の端緒として森村が取り上げる「レオナルドの部屋」、そし てデューラー、ファン・エイク、クールベ、ゴッホや 3D 手法を取り込んだダリの作品 コーナーなどからなる「様々な自画像の部屋」を全新作により展示。自画像に登場する ことで美術史に潜む「私」を明らかにする。 《自画像の美術史 (レオナルドの顔が語ること)》 2016年 3 作家蔵 森村泰昌:自画像の美術史―「私」と「わたし」が出会うとき 第2章 究極の画家は究極の演技者である:レンブラント 1994 年、原美術館(東京)での初個展に出品された「レンブラントの部屋」シリーズ を展示。17 世紀オランダ絵画の巨匠の人生の機微を森村が自画像に扮して探求するこ とで、その自我が明らかとなる。 《恰幅の良い セルフポートレート 1994年 第3章 1640》 原美術館蔵 「私/わたし」は冷静に熱狂する:ゴヤ スペインの画家ゴヤの「ロス・カプリチョス」シリーズの題材を、現代の世相に置換し 「ロス・ヌエボス・カプリチョス」シリーズ(2004-2016 年)として新たな風刺世界に 作り上げる。 《ロス・ヌエボス・カプリチョス (私は冷静に熱狂する/ バケツをかぶった自画像)》 2004-2016年 第4章 作家蔵 「私/わたし」の傷みによって世界を革命せよ :フリーダ・カーロ 20世紀メキシコ現代絵画を代表する画家フリーダ・カーロの人生を、森村独自の祝祭的 イメージで表現した「私の中のフリーダ(花輪)」シリーズ(2001年)を展示。 《私の中のフリーダ: にぎやかな飾り物(花輪)》 2001年 第5章 作家蔵 時代が青春だったときの自画像は美しい 自国美術の表現の先駆者である日本近代美術の作家たち―松本竣介、青木繁、萬鉄五郎、 村山槐多等の自画像に扮し、時代の変動期において苦悩を抱え活動を行った作家の姿を 浮かび上がらせる。 《青春の自画像 (萬鉄五郎/赤い目)》 2016年 第6章 作家蔵 日本の前衛精神は眠らない 岡本太郎、山口小夜子、田中敦子、大野一雄といった表現者たちのアヴァンギャルド な精神が森村によって再構成される。 《傷ましき腕を持つ自画像 (ブルー)》2011-2016年 第7章 作家蔵 20 世紀は自画像の時代だった 日本の現代美術に続き、森村によるデュシャンやシンディー・シャーマンへのオマージ ュ 的作品、そしてウォーホルをテーマとした映像作品など海外の現代美術作家の展示。 《私の妹のために/ シンディー・シャーマンに捧ぐ》 1998 年 4 京都国立近代美術館蔵 森村泰昌:自画像の美術史―「私」と「わたし」が出会うとき 第8章 画家が見つめようとしたもの:ベラスケス 17 世紀スペイン絵画の巨匠ディエゴ・ベラスケスの名画《ラス・メニーナス》。ベラス ケス自身が登場するこの作品をテーマに、プラド美術館(マドリッド、スペイン)でも 撮影された作品。絵画の中と外で画家、モチーフ、鑑賞者が往還し、複雑な構図が構成 されている。 《侍女たちは夜に甦るⅤ: 遠くの光に導かれ闇に目覚めよ》 2013 年 第9章 国立国際美術館蔵 「私」の消滅 エルミタージュ美術館(サンクトペテルブルク、ロシア)の第二次世界大戦下での美術 品疎開を題材とした「Hermitage1941-2014」シリーズ(2014 年)は、「私」が次第に 不在化していく試みである。前章に続き美術館に焦点をあてることで、作品と展示され 《Hermitage 1941-2014 る場所との関係性を問い直してもいる。 (Rembrandt room / Vera Milutina)》 2014 年 第10章 作家蔵 さよなら「私」と、「わたし」はつぶやく レンブラントの《屠殺された牛》をモチーフにした《白い闇》(1994 年)、マリリン・ モンローに扮した《セルフポートレート 駒場のマリリン》 (1995-2008 年) 、森村の 幼少期を重ね合わせたかのような新作《少年カフカ》 (2016 年)等を展示。美術史の中 に存在する「私」を超越し、森村泰昌としての「わたし」へと回帰を果たす姿を見せる。 《少年カフカ》 2016年 「終わり」と「はじまり」が出会うとき 作家蔵 (写真作品 1 点) 《自画像のシンポシオン》(2016 年)は、レオナルド・ダ・ヴィ ンチの《最後の晩餐》に範を取って制作されたもので、本展では 第 1 部と第 2 部をつなぐ作品として考えられる。ダ・ヴィンチ、 ファン・エイク等 13 人の肖像画家が集い開かれるシンポシオン (=シンポジウム)では、森村の自画像論、そして「私」の探求 が展開される。 《自画像のシンポシオン》2016年 第2部 作家蔵 「私」と「わたし」が出会うとき (映像作品 1 点) 自画像によって描きだされる「私」とは何なのかを論じる新作の映像作品。 新進気鋭の映像作家・藤井光を起用し、全編 60 分を超える、森村の試みとしては初め ての長編映像。自画像を描く芸術家たち、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ファン・エイク、 デューラー、カラヴァッジョ、ベラスケス、レンブラント、フェルメール、ルブラン、 ゴッホ、フリーダ・カーロ、デュシャン、ウォーホルに森村が扮し、そして森村自身を 加えた計 13 人が登場。自画像における「最後の晩餐」を展開する。 上、下:映像作品《「私」と「わたし」が出会うとき―自画像のシンポシオン―》(2016年 5 作家蔵)から 森村泰昌:自画像の美術史―「私」と「わたし」が出会うとき 開催情報 展覧会名 森村泰昌:自画像の美術史―「私」と「わたし」が出会うとき 英 語 名 The Self-Portraits of Yasumasa Morimura: My Art, My Story, My Art History 会 期 2016 年 4 月 5 日(火)─6 月 19 日(日) 会 場 国立国際美術館(〒530-0005 大阪市北区中之島 4-2-55) 開館時間 10:00 ─ 17:00 ※金曜日は 19:00 まで(入場は閉館の 30 分前まで) 休 館 日 月曜日(ただし、5 月 2 日(月)は開館) 主 催 国立国際美術館/朝日新聞社 協 賛 きんでん/京阪電気鉄道/資生堂/竹中工務店 協 力 アマナサルト/一色事務所/一風堂/大阪市立工芸高等学校/ おおさか創造千島財団/坂本設計技術開発研究所/ 資生堂ビューティークリエーションセンター/写真弘社/SHINDO/ ダイキン工業現代美術振興財団/千島土地/DNP メディア・アート/ 帝塚山学院小学校/NAMURA ART MEETING 04- 34 実行委員会/ニコン/ ニコンイメージングジャパン/原美術館/ハラ ミュージアム アーク/ワコール 観 覧 料 ( 一般 1,300(1,100)円 大学生 900(700)円 高校生 500(300)円 )内は前売・団体料金/団体は 20 名以上/中学生以下無料 心身に障害のある方とその付添者 1 名無料(証明できるものをご提示願います)。 本料金で、同時開催の「田中一光ポスター展」、「コレクション 1」もご覧いただけます。 お得な早割ペア券(一般 2 枚 1 組:1,800 円)を主要プレイガイドなどで 2 月 5 日(金)から 3 月 4 日(金)まで販売します。 前売券の販売期間は 3 月 5 日(土)─4 月 4 日(月)です。 国立国際美術館では早割ペア券、前売券の取り扱いはしておりません。 一般のお客様からのお問い合わせ先 展覧会公式サイト 国立国際美術館 URL 国立国際美術館 TEL: 06-6447-4680(代表) http://morimura2016.com/ http://www.nmao.go.jp/ 交通アクセス 京阪電車中之島線「渡辺橋駅」(2 番出口)から南西へ徒歩約 5 分/地下鉄四つ橋線「肥後橋駅」(3 番 出口)から西へ徒歩約 10 分/JR大阪環状線「福島駅」、東西線「新福島駅」 (2 番出口)から南へ徒歩 約 10 分/阪神電車「福島駅」(3 番出口)から南へ徒歩約 10 分 当館には専用駐車場はありません。ご来館は電車・バス等をご利用ください。 心身に障害のある方で、車で来館される場合は、当館北側の有料駐車場をご利用ください。 6 森村泰昌:自画像の美術史―「私」と「わたし」が出会うとき 関連イヴェント 森村泰昌連続講座「新・美術寺子屋/自画像の話」(全 10 回) 「自画像」をテーマにした全 10 回にわたるレクチャーパフォーマンス。各回、美術史における代表的 な自画像を 1 点取り上げ、自画像とは何か、「私」とは何かという問いに、これまで画家達はどういう 答えを見出してきたかを、独自の視点から考えます。 〔本展会期前〕第 1 回(2 月 27 日[土]):レオナルド・ダ・ヴィンチ∼自画像にはきっとウソがある 第 2 回(3 月 12 日[土]):カラヴァッジョ∼ナイフが絵筆に変わるとき 〔本展会期中〕第 3 回(4 月 17 日[日]):ベラスケス∼画家はなぜ絵の中に登場したのか 第 4 回(5 月 3 日[火・祝]):レンブラント∼すべての「私」は演技である 第 5 回(5 月 15 日[日]):フェルメール∼自画像を描かなかった画家について 第 6 回(5 月 22 日[日]):ゴッホ∼ひとつの「私」を、ふたつの命が生きるとき 第 7 回(5 月 29 日[日]):フリーダ・カーロ∼つながった眉毛のほんとうの意味とは 第 8 回(6 月 5 日[日]):ウォーホル∼ウォーホルはポップではない 第 9 回(6 月 12 日[日]):ニッポンの自画像∼時代が青春であったとき 第 10 回(6 月 19 日[日]):自画像のゆくえ、あるいは最後の自画像 2/27、3/12、4/17、5/15、5/22、5/29、6/5、6/19:国立国際美術館にて開催。 開催時間:14:00∼ 参加無料(2/27、3/12 以外の回は要観覧券)。定員 130 名。 開催当日 10:00 から、当日の整理券を配布します(1 名につき 1 枚)。 各回の講座は Ustream 中継する予定です(名村造船所跡地開催の 5/3 と 6/12 に関しては未定)。 http://www.ustream.tv/channel/nmaojp 5/3、6/12:名村造船所跡地(大阪市住之江区北加賀屋 4-1-55)にて開催。有料。詳しくは NAMURA ART MEETING 04- 34 の公式サイト(http://nam04-34.jp/)をご覧ください。 学芸員によるギャラリー・トーク 5 月 21 日(土)14:00∼ 会場:国立国際美術館 展示室 参加無料(要観覧券)。当日 13:30 から聴講用ワイヤレス受信機を貸し出します(先着 90 名)。 ※4 月 9 日(土)に開催を予定していたアヴィーク・セン氏のトーク・イヴェントは、講師の都合によ り中止となりました。 7 森村泰昌:自画像の美術史―「私」と「わたし」が出会うとき 関連展覧会 本展にあわせて、大阪市内 2 か所で森村の手がける展覧会が開催されます。 1 か所は、本展映像作品の撮影に使われた名村造船所跡地(北加賀屋)。 もう 1 か所は、森村も運営に関わる「釜ケ崎芸術大学」の活動拠点、大阪・西成区の釜ケ崎 です。 NAMURA ART MEETING '04-'34 vol.05「臨界の芸術論 II ―10 年の趣意書」 森村泰昌アナザーミュージアム 大阪・北加賀屋の造船所跡地を芸術創造の場として活用する 30 年間のプロジェクト「NAMURA ART MEETING '04-'34」。森村の新作映像の撮影を恊働した場所には、撮影のための舞台セットによる大規模 なインスタレーション展示やメイキング映像上映のほか、 パーティーやトークを開催。森村がプロデュ ースする「もうひとつの美術館」をお楽しみください。美術館のある中之島と造船所跡地のある北加賀 屋を水上交通 で結ぶ、水都大阪ならではのクルージングツアーも企画しています。 会期:4 月 2 日(土)―4 日(月)、5 月 3 日(火・祝)―5 日(木・祝)、6 月 10 日(金)―12 日(日) ・4 月 4 日(月)ザ・パーティー開催 ・5 月 4 日(水・祝)クルージングツアー ・5 月 5 日(木・祝)森村泰昌と藤井光(映像作家)との対談 会場:名村造船所跡地(大阪市住之江区北加賀屋 4-1-55) 主催:NAMURA ART MEETING 04- 34 実行委員会 お問い合わせ先:[email protected] すべて有料(一部、予約制)。 詳しくは NAMURA ART MEETING 04- 34 の公式サイト(http://nam04-34.jp/)をご覧ください。 「ゲストハウスとカフェと庭 ココルーム」オープン記念プロジェクト 森村泰昌+坂下範征「Our Sweet Home」 大阪・西成の釜ヶ崎で出会いと表現を大切に活動するNPO法人ココルームが新しく開くゲストハウスを 記念して開催する展覧会。誰もが参加でき、学び合うことができる「釜ヶ崎芸術大学」で出会った森村 と坂下。2人の作品がゲストルームをビジュアルと言葉で彩ります。 詳しくはNPO法人ココルームの公式サイト(http://www.cocoroom.org/)をご覧ください。 会場:ゲストハウスとカフェと庭 ココルーム(大阪市西成区太子2-3-3 ) ※4月3日(日)オープン 主催:NPO法人 こえとことばとこころの部屋(ココルーム) 8 森村泰昌:自画像の美術史―「私」と「わたし」が出会うとき 広報画像 広報画像申込書にて申請してくださいますようお願いします。 広報画像申込書は、国立国際美術館のホームページからダウンロードしていただけます。 国立国際美術館「プレスの方へ」URL http://www.nmao.go.jp/press/ 《自画像の美術史 《自画像の美術史 《自画像の美術史 《自画像の美術史 (レオナルドの顔が語ること)》 (デューラーの手は、もうひとつの顔である)》 (レンブラントの遺言)》 (証言台に立つルブラン)》 2016年 作家蔵 《自画像の美術史(ゴッホ/青)》 2016年 2016年 作家蔵 2016年 《自画像の美術史(マグリット/三重人格)》2016年 作家蔵 作家蔵 2016年 作家蔵 《自画像の美術史(カラヴァッジョ/マタイとは何者か)》2016年 作家蔵 《傷ましき腕を持つ自画像(ブルー)》2011-2016年 作家蔵 《少年カフカ》2016年 作家蔵 左、中央:映像作品《「私」と「わたし」が出会うとき―自画像のシンポシオン―》(2016年 作家蔵)から 9 《自画像のシンポシオン》2016年 作家蔵 森村泰昌 作家蔵 森村泰昌:自画像の美術史―「私」と「わたし」が出会うとき 広報画像を使用する際の注意事項 本展の広報を目的とした場合に限り、ご使用いただけます。 画像と一緒にお送りするキャプションおよびクレジットを明記してください。 画像のトリミングや、画像に文字を重ねての使用はできません。 インターネットに掲載する場合は、無断転載禁止の旨を明記のうえ、ダウンロードできない ように加工してご使用ください。 会期・会場・画像キャプションなどの確認のため、ゲラ刷り・原稿段階で広報担当(下記参 照)までメールまたはFAXにてお送りください。 掲載(放映)終了後に、掲載出版物または録画メディアを広報担当(下記参照)宛にお送り ください。インターネットに掲載した場合は、URLをお知らせください。 読者プレゼント用招待券は、記事の掲載を確認した後、「広報画像申込書」にご記入の所在 地宛にお送りします(各当選者への発送は貴社負担にてお願いします)。 画像の二次使用や転載はお断りいたします。使用後は画像データを破棄してください。 次回の展覧会 7 月 5 日(火)─10 月 2 日(日)「始皇帝と大兵馬俑」、「コレクション 2」 広報に関するお問い合わせ先 国立国際美術館 学芸課 広報担当 冬木明里 E-mail: [email protected] TEL: 06-6447-4671 FAX: 06-6447-4698 展覧会担当 植松由佳 10