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11月6日(金)・7日(土) 富山県/富山県民会館

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11月6日(金)・7日(土) 富山県/富山県民会館
2015.07.09
第46回日本看護学会-ヘルスプロモーション-学術集会 特別企画
11月6日(金)・7日(土) 富山県/富山県民会館
“いのち かがやく”ヘルスプロモーション
ー「自分らしく生きる」を紡ごう 看護の力でー
メインテーマ 今こそ、看護のチカラ~人が人生をよりよく生きるために~
メインテーマ
特別講演
11月6日(金)
10:40~12:00
ヘルスプロモーションの考え方
講師の櫃本氏は、医療に「依存」する時代から医療を生活資源として「活用」する時代へ変革す
る必要性を提唱されています。講師は、急性期病院の総合診療サポートセンター長であり、入院
によって患者さんの人生や生活が途切れることがないように生活を支える医療と介護の連携を実
践されています。
そこで、急性期病院におけるさまざまな取り組みをもとに、講師の長年公衆衛生に携わられた観
点をもって、今後の保健医療福祉の方向性について講演していただき 、ヘルスプロモーションに
関する考えを深め、看護実践につなげます。
櫃本真聿(愛媛大学医学部附属病院総合診療サポートセンター長)
座長=西谷美幸(富山大学医学部看護学科長)
教育講演
11月6日(金)
13:00~14:30
ヘルスプロモーションにおける看護職の新たな役割
東京都内で訪問看護を20年以上にわたって続ける秋山正子さんは、高齢化の進む団地に「暮し
の保健室」を開設。住民の健康や介護に関する相談に応じ、地域の高齢者の健康や生活を支え
ています。
暮らしの保健室での切れ目のない医療と介護の連携活動の実際と課題について講演をしていた
だき、人々が自らの健康とその決定要因をコントロールし改善できる社会をつくるために、看護職
がどのような役割を創造できるか考える機会とします。
秋山正子(株式会社ケアーズ白十字訪問看護ステーション統括所長、暮らしの保健室長、
NPO法人白十字在宅ボランティアの会理事長)
座長=一島志伸(富山県看護協会副会長)
シンポジウム
11月7日(土)
13:00~15:00
子どもから高齢者のコミュニティづくりー「自分らしく生きる」を支えるー
少子高齢化社会が進む中で、健康日本21の10年後に目指す姿として、子どもも大人も希望のも
てる、高齢者が生きがいを持てる、疾患や介護を有する方もそれぞれに満足できる人生を送るこ
とのできるようなアプローチが必要であるとされています。看護職として今、「誰もが住み慣れた場
所で、自分らしく暮らす」を実現するまちづくりにどのように参画していくかを考えます。
鈴木恵子(ボランティアグループすずの会代表)
梅津初子(富山県入善町保健センター保健師)
野澤拓哉(富山県車椅子バスケットボールクラブ副代表)
坂谷理恵子(石川県 星の子助産院)
座長=天野良平(金沢大学名誉教授、日本聞き書き学校講師)
市民公開講座
11月7日(土)
10:00~11:20
[一般公開]
健康まちづくりを推進して
少子高齢多死社会を迎え、2025年を目途に高齢者の尊厳保持と自立支援を目的として、住み慣
れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、包活的な支援・サービス
の提供体制の構築が求められています。一方、すべての人々のWell-beingが実現するまちづくり
も求められています。そこで、ライフサイクルにわたる健康問題を地域に住む人々と共有し、自律
とQOLの向上を図ることが大切となっています。このような中、都市政策と健康・福祉政策を融合
した健康まちづくりについて、富山市の取り組みを中心に考えます。
森雅志(富山市長)
座長=大井きよみ(富山県看護協会会長)
交流集会Ⅰ
11月6日(金)
14:40~15:40
地域での看取りを支えるしくみづくり
団塊世代が後期高齢者を迎える2025年に向けて、多くの高齢者や医療依存度の高い人々が、
住み慣れた自宅や地域で療養生活を送るとともに、安心して最期の時を迎えることが求められて
います。そこで、地域住民、行政、医療等の専門職が協働して、地域包括医療・ケアの構築に取り
組まれた立場から、地域での看取りに焦点をあて、目指すべき地域づくりを考えます。
吉井朋代(セントケア・ホールディング株式会社医療支援部課長)
村井真須美(富山県社会福祉法人福寿会
定期巡回随時対応型訪問介護看護準備室所長)
南眞司(富山県南砺市政策参与、南砺市地域包括医療・ケア局地域包括課顧問、
砺波地域リハビリ支援センター・南砺市民病院センター長)
司会=村上真由美(富山赤十字病院 がん看護専門看護師)
交流集会Ⅱ
11月6日(金)
13:30~14:50
災害支援とまちづくり
近年、各地で規模や種類の異なる災害が発生しています。被災後、復旧復興と並行して、中長期
的な心のケアをはじめ、地域住民のつながりが重要であることは、東日本大震災災害後の種々の
報告で明らかとなっています。地域の実情を理解し、復旧復興に向け、中長期的に継続して人々
を支援し、まちづくりも視野に入れた健康で安心な暮らしを再構築する看護活動のあり方を、ヘル
スプロモーションの視点から考えます。
菊地とも子(福島県相双保健福祉事務所いわき出張所所長)
千葉美由紀(南三陸訪問看護ステーション所長)
傳田純子(長野県松本保健福祉事務所健康づくり支援課課長補佐兼保健衛生第一係長)
松田尚美(広島市南区厚生部健康長寿課健康長寿課長)
司会=中板育美(日本看護協会常任理事)
交流集会Ⅲ
11月6日(金)
14:40~15:40
妊娠から育児までをつなぐ
超高齢社会を背景に、地域包括ケアシステムが推進されています。妊娠・出産・育児を取り巻く保
健・医療・福祉についても同様に考えることが可能です。今回は、特にNICUから退院する児の支
援を例に、地域連携における課題と看護専門職としての連携のあり方について考えます。
大林恵子(日本赤十字社医療センターGCU 師長)
野崎加世子(岐阜県看護協会立訪問看護ステーション下呂)
上田紀子(名張市役所健康福祉部健康支援室)
司会=酒井照枝(プラット・フォーム助産院 院長)
交流集会Ⅳ
11月7日(土)
11:00~12:00
子どもの育ちとヘルスプロモーション~虐待予防の観点から考える~
子どもたちのこころとからだの健やかな成長をだれもが願っていますが、現代は様々な要因に
よって子どもの育ちを保証することが難しいことがあります。とりわけ、親などによる子どもの虐待
が深刻な社会問題になっています。そこで、子どもの虐待予防を視野に入れた子育て支援の取り
組みについて共に考えます。
高三由紀子(富山県立山町健康福祉課長)
松井弘美(富山県立中央病院上席看護師長 小児看護専門看護師)
中板育美(日本看護協会常任理事)
司会=西村真実子(石川県立看護大学母性・小児看護学講座教授)
交流集会Ⅴ
11月7日(土)
13:00~14:00
地域包括ケアシステムをこう創る
超高齢社会を迎える2025年を目途に、医療と介護の両方を必要とする高齢者が、住みなれた地
域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、包括的な支援・サービスの提供
体制の構築が求められています。
住みなれた生活圏域で住民が安心して暮らし続けられるために、地域における医療と介護の関
係機関の連携・協働について紹介していただき、医療・介護を一体的に提供できる体制における
看護職の役割について考えます。
中島眞由美(富山市福祉保健部障害福祉課長)
小玉昭子(福井県越前市健康増進課副課長)
大江浩(富山県砺波厚生センター所長)
司会=田村須賀子(富山大学大学院医学薬学研究部教授)
交流集会Ⅵ
ウィメンズヘルスケアの現状と課題~HTLV-1母子感染と専門職の役割~
11月7日(土)
HTLV-1は、主な感染経路を母乳とする母子感染で、HTLV-1キャリアが大都市圏に拡散している
ことが明らかになっています。スクリーニングとその結果に基づく保健指導が重要です。HTLV-1
の現状と母子感染予防における課題を共有し、母子にかかわる看護専門職の役割について考え
ます。
齋藤 滋(国立大学法人富山大学大学院医学研究部教授)
角 園子(富山県厚生部健康課副主幹兼母子・歯科保健係長)
森川 朋子(富山県立中央病院上席看護師長)
司会=福井トシ子(日本看護協会常任理事)
14:00~15:00
東日本大震災
復興支援事業
11月6日(金)
15:00~16:00
11月7日(土)
10:00~12:00
被災地からの発信 命と暮らしを支える看護
復興支援ブースを会場内に開設し、復興に向けて歩み続ける被災地での現在の看護実践活動
の発表やパネル展示を行います。岩手県・宮城県・福島県の看護職の皆様に看護実践活動をご
発表いただきます。
被災地の看護職の皆様の活動を全国の看護職の皆様に発信する機会であるとともに、全国の
看護職の皆様が被災地の現状を理解し、今後の支援のあり方について考えていただく機会にな
ることを目指しています。また、お互いの活動を語り合う場としていただき、積極的な情報交換が
行われることを期待します。
岩手県・宮城県・福島県の看護職の皆さまに、被災地での看護実践活動を発表いただきます。
論文作成支援講座 論文作成のポイントと倫理的配慮/文献検索の基礎知識
11月7日(土)
13:00~14:00
日本看護学会学術集会で発表した演題は、論文としてまとめ『日本看護学会論文集』に投稿がで
きます。本講座では、論文作成における基本的事項と倫理的配慮などの解説を行います。さらに
各種文献検索データベースと文献検索方法・正確な書誌情報にもふれ、論文投稿に役立つ講座
とします。
鈴木幸子(日本看護協会学会委員会委員、埼玉県立大学保健医療福祉学部看護学科教授)
今泉千代(日本看護協会図書館館長)
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