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水 光
平成 22 年1月1日発行
SUIKOU
目 次
P2 ………………「政権交代と医療政策について」 理事長 津留英智
理 念
P3 ………………「循環器疾患診療の現状」 循環器科部長 吉武清伸
P4∼5 ………… 特集∼ご縁ありて「俳人 坊城中子さん」
P6 ………………「総合リハ・フィットネスセンターの開設から半年」
P7 ……………… 地域の先生方のご紹介
P8 ………………「病院初の企画・ソフトボール大会を開催して」
心臓血管外科 河野通孝
∼地域と共に∼
「いつでも、どこでも、だれにでも
必要で適切な医療を効率的に提供します」
基本方針
P9 ……………… 行事報告∼花みずき・みずきの郷
P10……………… 行事報告∼水光苑
・良質で適切な医療を効率的に提供します
P11……………… 戴帽式・「花みずきの運動会」
・的確な診療情報をお伝えします
P12……………… 行事報告∼水光デイサービス・水と光の園
P13……………… 第7回「東アジアヘルスプロモーション会議」に参加
して リハビリテーション部理学療法主任 藤田聡美
消防隊との合同消防訓練
・納得と選択に基づく科学的な医療を提供します
・個人情報を適切に取り扱い管理します
・幸せな人生を送られるような医療を提供します
・人間性豊かな医療人を育成します
P14……………… 水と光のコンサート・食卓の一品
P15……………… ハクモクレンの芽吹き∼編集後記に代えて
P16……………… 俳句
No.51
水 光
(2)第 51 号
平成 22 年1月1日発行
政権交代と医療政策について
医療法人社団水光会 理事長
宗像水光会総合病院 院 長 津留 英智
医療という重要な社会基盤が崩壊の危機に晒されている中
で、国民が政権交代に期待したものは何であったのか、前回衆
院選では全国の医師も約6割近くが民主党を支持したと言わ
れている。自民党によるこれまでの医療費抑制政策を振り返れ
ば、民主党マニフェスト自体は医療界にも大いに期待できる内
容であったはずであり、多くの国民もそれを期待している。しかし最近では OECD 並みの医療費
水準への引き上げを高らかに謳いあげた選挙公約はいつのまにか姿を消した。代わって台頭してき
たのは、病院・診療所間の医療費配分の見直しや、診療科間の格差是正、薬価の大幅引き下げなど
である。
行政刷新会議による事業仕分けが公開され、広くのメディアにより国民の眼に毎日晒されなが
ら、財源確保のためと称して、歳出の切り詰めが行われた。一部のマスコミも財源確保のために
は、もっと厳しく天下り財団、無駄な事業、支出を削れ、とリアルタイムでの報道が続いた。新政
権が歳出削減に積極的に取り組む姿は、メディアに取り上げられるだけ、国民の眼にも新たな変革
としてとらえ易いのかも知れない。しかし事業仕分けの結果生み出された財源くらいでは、医療が
再生されるには程遠い。財務省はこれ以上に絞っても出てこない状況で来年度の診療報酬改定で 、
総額3% 程度の引き下げを要求する考えを明らかにし、それに対して厚労省が HP 上で反発のメッ
セージを表明しているところに、新政権の昏迷の深さを物語っている。
今後4年間は消費税を上げないとマニフェストに挙げた
新政権が国民から支持されたのだが、今後も国民への負担
増を回避する政党が国民の支持を得て選挙で勝ちながら政
局は運営されていくのであろうか。今後国政選挙の度に
この現象が続いたらどうなるのか。国民に負担を強いるよ
うな政策は取らずに、国の借金の解決もあいまいにしたま
ま、その未来像に関して説明責任を果そうとするリーダー
が政界にはいないのか。
医療崩壊から医療再生へ転換することを真剣に考える為
には、危機的状況にある財政状況をしっかりと認識して、
保険料負担、消費税を含めた新たな税制負担を、国民に広
くそれこそ納得の行くまでインフォームドコンセントして
いくしか、抜本的な解決はないのであろう。
水 光
平成 22 年1月1日発行
第 51 号(3)
循環器疾患診療の現状
循環器科部長 吉武 清伸
日常私たちが診療する循環器疾患は、心房細動などに代表さ
れる不整脈、様々な原因による心不全、狭心症や急性心筋梗塞
などの虚血性心疾患に大別されます。
心筋焼灼術(=カテーテル・アブレーション)は経静脈的に
電極カテーテルを心臓の中に入れ、心内電位をモニターしなが
ら高周波を発するカテーテルにより刺激伝導組織を局所的に焼き切る治療で、帰室して1時間後に
は歩くことが出来ます。非接触電極等の開発と相俟って、心房粗動および上室性頻拍あるいは心房
頻拍の大部分、さらには右室流出路起源の心室頻拍に対する焼灼術が可能となり、症例を積み重ね
てきています。また心房細動は頻度的には圧倒的に多く、孤在性心房細動(器質性疾患のない心臓
に出現するもの)は70歳以下の日本人では10%弱にみられると言われています。当科でも、比較
的若年者で症状の強い発作性心房細動に対しての心筋焼灼術の準備を進めている段階です。
心不全は夜間の入院も多く、また原因も頻脈性心房細動によるもの、高血圧性心臓病によるも
の、心筋症によるもの、弁膜症によるもの、虚血によるものと多岐にわたります。多くは利尿薬等
による保存的な治療で軽快しますが、難治性の症例も多々みられます。こういう例は本態の心不全
に加え、様々の病態が折り重なっており,文字通りの全身管理が必要となります。輸液量をはじめ
として、呼吸、栄養、感染等を管理していきますが、当科では持続的緩徐血液透析濾過法(大動脈
バルーンパンピングを併用する場合もあります)を軸に治療していきます。体液量の調節も然る事
ながら、血液浄化という考え方で破綻した血行動態を是正していきます。長時間(2、3週間)を要
しますが、治療成績は良好です。
慢性の心不全に対しては、心筋焼灼術あるいは電気生理学的検査の症例が順調に増加し、当科で
も心臓再同期療法が現実のものとして日程に上ってまいりました。
さて、循環器診療の柱となる虚血性心臓病は心臓カテーテル検査、治療が中心となります。狭心
症をはじめとして、上記の心不全の原因検索のための診断、急性心筋梗塞に対する早期再潅流療法
をはじめとするカテーテルインターベンションを施行します。症例が順調に増加し、ロータブレー
ター治療が可能となりました。
以上、様々な手技・治療が可能となってきていますが、重要なのは、適切な患者に、適切な治療
を、適切に振り分けることと考え、これが当科の背骨の方針と考えております。
以上、当院の循環器診療は心臓外科の先生方と連携して、的確かつ迅速な医療を提供してきたも
のと考えます。チーム医療という側面が強く問われる分野であり、患者様の搬送、初期治療、入院
後の管理・診断・治療から退院に至るまで、どの過程でうまくいかなくても患者様の元気な退院を
実現することは出来ません。救急隊員の皆様、外来看護師、生理検査部、放射線部、ICU 看護師、
病棟看護師の各位に感謝の意を述べるとともに、今後の更なる向上を願うものです。
水 光
(4)第 51 号
《特集》ご縁ありて
平成 22 年1月1日発行
ぼう じょう なか
こ
第1回∼坊城中子さん
毎号、広報誌「水光」に掲載される素晴らしい俳句
を楽しみになさっておられる方も多いと思います。今
号からスタートする《ご縁ありて》第1回はその作者・
俳誌「花鳥」主宰で俳人の坊城中子さんをご紹介いた
します。
俳人・高浜虚子のお孫さんでいらっしゃる坊城中
子さん。坊城さんは宗像水光会総合病院の初代看護部
長として当院を支えてくださいました。また現役時代
から看護部長として聖職を貫きつつも素晴らしい句を
次々と世に送り出されておられます。
* 坊城中子さん略歴 *
祖父は「ホトトギス」二代主宰の俳人・高浜虚子。
「ホ
トトギス」三代主宰の高浜年尾の娘として昭和3年5
月12日、ナイチンゲールと同日、横浜に生まれる。
昭和20年6月、聖心女子学院女学校卒。同年7月、聖路加女子専門学校入学。昭和23年3月、聖
路加女子専門学校卒業。
職歴では、財団法人四恩学園、聖路加国際病院、立正佼成会病院小児科病棟婦長、昭和大学附属
鳥山病院 付属看護学校設立委員、昭和大学教務主任、国家公務員共済組合稲田登戸病院総婦長な
どを歴任されました。
(病院名はいずれも当時。
)
平成2年に宗像水光会総合病院の開院時に故・津留水城前理事長は、坊城さんが聖路加看護学校
時代のクラスメートでおられた故・樋口典江宗像看護学校長(当時)とのご縁で、看護部長職をお
引き受けいただいたもので、東京から福岡までの長距離通勤にも拘らず月に6日間の職務を、半年
間お勤めいただきました。
* 虚 子 の 思 い 出 *
今回、坊城さんに高浜虚子の思い出をうかがいました。
ろ かい
「春潮にたとへ艪櫂は重くとも」
この句は、坊城さんが聖路加看護学校へご入学なさるにあたり、虚子からいただいた励ましの一
句。いつも胸に刻んでおられるとのことです。また、吟行会へ虚子とご一緒された時のこと、手を
支え、二人きりになった折、『今日の季題は何を選びますか?』と質問され、咄嗟なものですぐに
は出てこなかったこともあり、
『行く場所の下見までとは言わないが、吟行地の特徴、特にその季
節の植物を考え、神社仏閣の歴史を下調べしてゆくこと』を教えていただいたそうです。産物、山
河草木を調べ、その地に句碑はあったか等々…そのようなことを話したところへお弟子さん方が近
寄って来られたので、そこまでで途切れてしまったそうですが、忘れてはならないこととして記憶
されているそうです。
毎日を地道に暮らすこと。虚子の生活を見ていると、朝から晩まで何時も時間が正しく決まった
暮らしを心がけ、旅に出てもお体については大事にされていたそうです。
『虚子とは寡黙な人であった。
』坊城中子さんは祖父・高浜虚子をそう語ってくださいました。
水 光
平成 22 年1月1日発行
第 51 号(5)
* 看護のこと・俳句のこと *
坊城さんに、看護の世界と俳句の世界の共通点をお伺いしました。すると大変わかりやすく、下記
のような表にして解説してくださいました。
看 護
俳 句
観
察
人間を理解する
季題を入れてみる
観
る
看とる
写生をする
処置ケアー
注射や体を拭く
まわりの景色は?と意識する
訴えを聞く
患者の訴えに対して考えてあげる
植物の蕾→開花→散る
という工程がある
一番大切な心
心でもってすると回復に導く
美しいと感じ、可愛いと感じること
人間=自然
花(植物)=自然
自
然
これまでの寄稿作品を一部ご紹介いた
します。
﹁納め句座﹂
乗り越して気がつく駅や日短か
海よりの筑後の風の寒かりし
筑後にて納めの句座になろうとは
︵平成二年十二月︶
﹁秋深し﹂
日々雨の秋の高きを押さえをり
ポケットに昨日の木の実コロコロと
︵平成三年十月︶
﹁冬日和﹂
紅葉宿蔵王讃歌に暮れにけり
箱河豚の胸の厚さや焼き上がる
又通過電車となりて冬日和
︵平成三年十二月︶
﹁珊瑚礁﹂
朝虹の虚子拍翠に守られて
※今回も素晴らしい句をご寄稿いただ
きました。
︵ ページに掲載︶
16
群れてこそ雨降ってこそ珊瑚礁
︵平成十二年十二月︶
このように坊城さんは看護と俳句、それぞれの世界に深く根ざしながら、心に響く数多くの俳句
をお詠みになられています。現在は、今春角川書店より
刊行予定の句集編纂中でありながらも、広報誌「水光」の
原稿として大変ご丁寧なお便りや電話をくださいました。
そして今回もまた心に響く美しい句をお届けくださいま
した。
「中子(なかこ)」というお名前は、中庸を生きなさい、
との願いを込めて高浜虚子が命名されたとのこと。長い
看護職の経験からも、生まれる句には温かく見守るナイ
チンゲールのような優しいまなざしと、命の輝きがそこ
(お弟子さんと)
かしこに散りばめられているようです。
坊城中子さんの醸し出される俳句の、花鳥風月の世界をこの「水光」に掲載できることを心から
感謝しつつ、第1回の特集を組ませていただきました。
(広報委員 松崎佐奈恵)
水 光
(6)第 51 号
平成 22 年1月1日発行
「水光会 総合リハ・フィットネスセンターのオープン6ヶ月に当たって」
(共同報告)
平成21年6月1日に地域の皆様方と水光会グループ職
員・関係者の期待を一身に受けて水光会 総合リハ・フィッ
トネスセンターがオープンしました。センターの目標は地
域の皆様のライフサイクルに応じ、
「健康増進、疾病および
介護予防、維持期リハビリ」に係るサービスを適時・適切
に提供することにあります。この6ヶ月間、皆様方から温
かいご支援・ご指導を賜りながら、40名余(非常勤15名含
む)の職員が心を一つに、試行錯誤を重ね頑張って参りま
した。
「水光51号」の紙面をお借
この度、開設6ヶ月に当たり、
りして3部門責任者から実績報告を致します。
(統括部長・中村一平)
1.水光会メディカルフィットネス(写真1)
早いもので半年が過ぎ、おかげさまで会員数も順調に増加
しています。お客様の目的に応じた個別のプログラムを行う
ことで効果がみられています。また、新しいレッスンプロ
グラムも随時導入しています。汗を流すことで気分もすっき
り!皆様のお越しをお待ちしています。 (主任・山中 良晃)
(写真1)
2.デイリハビリテーション(写真2)
介護保険対応のデイリハビリテーションでは、午前または
午後の半日単位の通所リハビリを提供しています。要介護認
定をお持ちで、1日の通所リハビリは時間が長い、医療保険
のリハビリは期限が来てしまったなどという方にお勧めです。
当初目標を上回るペースでご利用者さんも増え、11月末現在
で55名の方々からご利用頂いております。
(課長・横幕理恵子)
(写真2)
3.メディカルリハビリテーション(写真3)
徐々に患者様が増えリハビリ室にも活気が溢れてきました。皆様、
開放感のある環境の中で一生懸命にリハビリに取り組まれ「こころ」
も「からだ」も元気に回復されています。
「ここでリハビリが出来て良
かった」と仰って下さる方も大勢おられます。今後も患者様の生活機
能の改善、QOL の向上を目指してスタッフ一同、患者様と共に頑張っ
て参ります。
(課長・藤田 貴士)
(写真3)
水 光
平成 22 年1月1日発行
第 51 号(7)
地域の先生方の
ご紹介
内科・小児科 上田医院 院長 上田 寛 先生
昭和60年9月より宗像郡津屋崎町宮司、現
在の福津市宮司で上田医院(内科・小児科)を
開業しています。出身大学は関西医科大学で
すが、父の勤務地の近くということもあり、ま
た、高等学校が久留米附設だった関係で久留米
大学医学部の第2内科に入局しました。第2内科では肝臓を中心に主に消化器を勉強しま
した。教授を始めとして諸先輩の先生のご指導もあり肝臓内貧食細胞であるクッパー細胞
の分離培養に成功し、電子顕微鏡写真を携えヨーロッパにて学会発表したことがまるで昨
日のことのように思いだされます。
その後、出張病院で臨床技術を習得し、縁あって現在地で妻と二人で内科小児科医院を
営んでいます。宗像水光会総合病院は津留病院時代からずっとお世話になっており、多く
の診療科をもたれていることは患者さんを紹介する側としては本当に心強い限りで、何度
も助けていただいたことがあります。地域医療にたいへん尽力された故・津留水城先生の
残されたものは諸々の施設だけでなく、ご子息の、現院長・津留英智先生を始めとする多
くの優秀な人材であり、これにより宗像水光会総合病院を中核として水光会グループは更
なる発展を遂げられることと思います。今後も宗像医師会病院と福津市の宗像水光会総合
病院はお互いに補完しあうところは補完し、成長していくものと信ずるところであり、地
域住民の医療、保健、福祉のためさらに密なる病病・病診連携を期待するところでありま
す。よろしくお願いいたします。
●●●●●●
DATA
〒811-3305 福津市宮司6-10-1
TEL 0940-52-2833
FAX 0940-52-2997
(8)第 51 号
水 光
平成 22 年1月1日発行
病院初の企画「ソフトボール大会」を開催して
心臓血管外科 河野 通孝
平成21年10月18日、秋晴れの空のもと記念
すべき第1回宗像水光会総合病院ソフトボール
大会が開催されました。先ず、開催にあたり津
留病院長をはじめ稲富医局長、長崎次長、事業
推進室の山中さんなど多くの方々のご理解とご
協力をいただき誠に感謝いたしております。
今回、ソフトボール大会の発案者として参加
させていただきましたが、そもそも私が「ビー
ルを片手に野球がしたいなあ∼」と思いついた
ことをたまたま傍におられた稲富先生に話した
ことからこの企画がスタートし、
「豪華賞品あ
り」などとまだ何も決まっていない状態で適当なことをうたい文句に参加チームの募集を行いまし
た。それから、球場の予約、ルールの設定、景品の確保、大会の運営手順などに奔走し少しずつ形
になってきました。しかし、最初はみなさん「ソフトボールはいやだ」とか、
「バレーボールの方が
よい」などあまり乗り気ではなかった様子で、企画の中止もやむを得ないと半ばあきらめかけてい
ました。ところが、大会が近づくにつれ、協賛いただいた豪華賞品がたくさん集まり、参加チーム
はグラウンドを借りての自主練習をはじめだし、極めつけは天然芝の球場でビール、ジュースが飲
み放題など、ついには私の手を離れ、多くの方々のご協力でプロジェクトが進行し、気付いたら水
光会グループを巻き込んだ一大イベントとなっ
てしまいました。
そんなこんなで、さわやかな秋晴れの中参加
数12チームの珍プレー好プレーが乱れ飛び、
非常に楽しい大会となりました。大会終了後は
「早く次の大会を開いてほしい」という声をいた
だき大成功に終わったと実感しました。
今後は、ソフトボール以外でもスポーツレク
リエーションを通じて今まで知らなかった他の
部署との交流や連携など病院全体の活性化につ
ながる企画を検討したいと考
えております。最後に大会発
案者として、今後この大会が
豪華賞品に関係なく各部署ま
たは各チームが一致団結し、
意地とプライドをかけた伝統
ある大会に発展してほしいと
願っております。
平成 22 年1月1日発行
水 光
第 51 号(9)
花みずき・みずきの郷∼開設一周年記念行事を終えて
花みずき 看護師 中村 安子
11月2日、 花 み ず き・
みずきの郷合同で開設一周
年記念行事を行いました。
津留英智理事長の挨拶に始
まり、続いて江田施設長、
磯野管理者の挨拶がありま
した。記念品には多肉植物
(観葉植物)が贈られ、最
後に利用者さまとスタッフ
全員で「青い山脈」を合唱
して終了となりました。
開設当初はユニフォーム
を着ると身が引き締まる思
いと、期待と不安で胸が一杯で、利用
者さまお一人、おひとりを笑顔でお迎
えしたように思います。
江田施設長・磯野管理者ご指導のも
と、 故・ 津 留 水 城 水 光 会 前 理 事 長 の、
〈地域とともに〉をモットーに、スタッ
フ全員での手作り理念を掲げ、試行錯
誤しながら日々業務に携わっています。
花みずきの利用者さまも、みずきの
郷の入居者さまも増え、スタッフ一同
「安心と満足が得られるよう」
「安心し
て楽しく過ごしていただくように」
、新
たな気持ちで二年目を迎えたいと思い
ます。
「友多く 今日も楽しい 花みずき」―― 利用者さまの一句です ――
水 光
(10)第 51 号
平成 22 年1月1日発行
行事報告∼水光苑
11月の誕生会
入所担当 介護福祉士 魚住 正美
「わっしょい!わっしょい!」と子供たち
の元気な声がホールに響きます。今日は、毎
月恒例の誕生会です。
今月の催しは、東福間保育所の園児さん12
名による歌と踊りのプレゼントです。
この寒さを吹き飛ばしてくれるような、明
るく元気な歌声と、かわいくも力強い踊り
に、しっかりと耳を傾け、涙を浮かべて楽し
まれたのがとても印象的でした。
最後に、今月のお誕生日で満100歳を迎えられた利用
者さまに、園児から保育所で育てたお花の贈り物と「い
つまでもお元気で長生きして下さい」と、かわいい挨拶
をもらいました。
誕生会には、毎回色々なボランティアの方々にお越
しいただき、利用者さまの誕生日のお祝いに楽しい催
しを披露していただいています。
これからも、利用者さまに楽しいひと時を過ごして
いただけるような心温まる誕生会を開催できるよう職
員一同頑張ってまいります。
水光苑の秋祭り
通所リハビリ 介護職 仲野 秀樹
平成21年度「水光苑の秋祭り」を10月4日(日)に行
いました。今年度は、伝統に新たな風を吹き込むこと
でより良い催しになるのではないかと思い、企画しま
した。ひとつは三波春雄さんのモノマネをされている
明石様による演歌歌謡ショー。華麗な歌声と立ち振る
舞いは見事で、ご本人?と見間違える方も多かったの
ではないかと思います。ふたつ目は門司港バナナ叩き
売りです。売り
が始まると、自
席から立ち上がられたり、前に来られて買われる方も
いて、会場が笑顔と満足に包まれました。みっつ目は
伝統の福間龍神太鼓です。室内での演奏ということで
太鼓と笛の音色が反響し、利用者の方々は刺激と活力
をもらわれたと思います。三つの催しそれぞれに特徴
があり、利用者さまやご家族をはじめご来賓の方々に
もお楽しみ頂けたことと思います。
平成 22 年1月1日発行
水 光
第 51 号(11)
看護学校の行事∼『戴 帽 式』に臨んで
宗像看護専門学校 教務主任 前田 寛美
11月6日(金)
、看護を学ぶ学生にとって最も大切な行事、
『戴帽式』
を行いました。
『戴帽式』は、看護師としてナイチンゲールの奉仕と博愛の精神を
受け継ぎ、人類の健康と福祉の向上のために貢献していくことを誓う
儀式です。
その日、学生たちは、緊張した面持ちで式に臨んでいました。一
人ひとり、真紅の絨毯を踏んで正面に進み、ナースキャップを戴帽
され、ナイチンゲール像から分火されたキャンドルの明かりを手に、
『誓いの詞』を唱和しました。その
雰囲気はとても美しく厳かでした。
また、声楽家の方に『アベ・マリ
ア』を歌っていただき、戴帽式に華を添えて下さいました。学生
たちの心に、良き思い出として残ることでしょう。
毎年、戴帽式の日には自分の『戴帽式』を思い出します。今で
もその感動を忘れることはできません。学生たちも、
『戴帽式』の
感動を胸に、決意を新たにし、
「看護師になる!」という夢の実
現に向けて、ぜひ頑張ってほしいと願っています。
「花みずきの運動会」
花みずき 事務 藤原久美子
花みずきでは、10月19日に運動会を開催しました。
2008年11月にオープンしたばかりですので、行事をするとな
ると、まず必要な物を作るところから始まります。今回は、ハチ
マキや紅白玉100個を利用者の皆様と一緒に手作りしました。間
に合うかどうか不安がありましたが、さすがっ!お裁縫は手慣れ
た様子で立派なものを作って下さいました。
当日は、お手製のハチマキをつけみなさん気合十分!! パン食いやボール送り、玉入れなど紅白
に分かれて対抗し、双方相手チームには負けまいと競技を楽しんでおられ、見学していた私も思わ
ず『頑張れ♪頑張れ♪』と声をだして応援していました。利用者様の真剣な表情、笑顔がとても印
象的な1日になりました。
花みずきでは、みずきの郷の入居者様や緑町でサークルをされ
ている方々、ボランティアで習字を教えに来て下さる方など地域
の皆様にご協力いただきながら、いろいろな行事を行っています。
1日の通いサービスが最大15名までの少人数となっていますの
で、利用者様はとてもゆっくりした時間をお好きなように過ごさ
れています。
そんな花みずきに是非一度見学に来てみて下さい。お待ちして
います。
(12)第 51 号
水 光
平成 22 年1月1日発行
水光デイサービスの行事∼文化祭
水光デイサービス介護士 森田 修平
こんにちは!水光デイサービスです。今回は、毎年11月に行われる
文化祭と展示について紹介させていただきます。水光デイサービスの文
化祭では、職員による、軽音楽器の演奏やコーラス、日本舞踊、ダンス
といった、ご利用者様に楽しんでいただけるような出し物が目白押しで
す!また、文化祭当日までの約2週間、水光デイサービスのホール内に
は、創作活動の時間を使って、ご利用者様と
職員が一緒に作ったステンドグラス、貼り絵、
折り紙工作、短歌などが展示されています。
水光デイサービ
スの創作活動は、
ご利用者様一人
ひとりが楽しく作れるものをいつも考えて
います。文化祭が終わっても展示を続けて
いる作品はたくさんあるので、ぜひ水光デ
イサービスに遊びに来てください!
水と光の園「宗像大社菊花展見学」
介護士 矢野 慶子
こんにちは!水と光の園です。早いもので今年で開所4年目となり、恒例になりました「宗像大
社菊花展」の見学に入居者様と一緒に行ってきました。入居者様の中には『今年はいつ連れて行っ
てくれるの?』と楽しみにしてくださっている方もいる程です。初日はお天気に恵まれ5名の入居
者様とスタッフ2名で見学に出かけました。ちょっと早過ぎたのか、まだつぼみのものもありまし
たが、大輪の菊の花に皆さん『きれいやねぇ』と喜ばれ『どうしたらこんな風にきれいに咲くんや
ろうか?』と花をのぞき込まれながら、それぞれに散策を楽しまれておりました。
ちょうど七五三の時期でもあり、可愛い着物姿のお子様を見つけて『可愛いねえ。私達の頃には
こんな立派な事をしてあげられなかったねえ』と昔に思いを馳せて、ご自分の子供時代の話など聞
かせてくださいました。『せっかくだから神様にお願い事をして帰りましょう』と本殿に参拝に行
き、皆様なにやら一生懸命にお願いをしておられました。私も、皆さんがお元気で来年も菊花展
に来られますようにとお願いしました。帰りの車
の中では、あのお花がきれいだった、とお互いに
見てきたお花の素晴らしさを語り合っておりまし
たが、途中で『ついでだから海も見て帰ろう』と声
があがり、福間の海岸に寄り道をしてから帰る、
盛りだくさんなドライブになりました。皆さんと
ても喜んでくださり、大満足の菊花展の見学でし
た。帰園されてからも、まだ行かれていない方へ
の土産話に花が咲いて、ホールは賑やかでした。
これからも季節ごとに色々な場所へお連れし、喜
んで頂けるようにしていきたいと思います。
平成 22 年1月1日発行
水 光
第 51 号(13)
第7回「東アジアヘルスプロモーション会議」に参加して
リハビリテーション部 理学療法主任 藤田 聡美
東アジアの国々(日本・韓国・中国・台湾)の地域におけるヘルスプロモーション専門家や
行政、保健、医療、福祉、介護関係者などが一堂に会して開催される「東アジアヘルスプロ
モーション会議」が昨年の台北市に続いて、本年度は北九州市で開催されました。この会議は
今回が7回目であり、テーマは『「地域に根ざしたリハビリテーション」に基づいた健康サー
ビスの展望』でした。テーマに即した講演やシンポジウムのほか、各国からの演者によるパネ
ル発表がありました。
私も「介護予防事業と健康増進事業の連携」と題し、今年6月
に開設した水光会 総合リハ・フィットネスセンターが行政から
委託を受けて行っている地域介護予防事業の取り組み状況やメ
ディカルフィットネスでの生活習慣病予防プログラムについて、
現在のわが国の医療情勢と併せながら発表を行い、他の施設か
らも興味を持たれて、多くの質問を受けました。
私自身は初めての国際会議(学会)参加でしたので、情勢の異
なる他国の空気に触れることができただけでも大変刺激になり、
勉強になりました。このような機会を与えていただいたことに
感謝しています。今後もさらに地域のために活動していきたい
と思います。
▲
▲
▲
消防隊との合同消防訓練
平成21年6月1日開設の
『水光会 総合リハ・フィットネスセン
ター』と同一建物内にある平成20年11月1日開設の
「花みずき」
「みずきの郷」
「水光会地域総合ケアセンター」では、去る10月
22日に宗像地区消防本部との合同消防訓練を行いました。
当施設は、クリニック、通所リハビリ、メディカルフィットネス、センター厨房、小規模多
機能型居宅介護施設、高齢者専用賃貸住宅等からなる複合施設であり、当日は、好
天に恵まれたせいもあり、職員28名、利用者・入居者23名、消防隊17名の総勢68名での訓練となりました。
センター厨房から出火、消火に失敗し、隣接の
「花みずき「
」みずきの郷」に延焼拡大という想定のもと、消火、
通報、避難及び救助訓練などの総合訓練を実施。消防・救急車輌6台を配備しながらの消防隊・救急隊の緊
張感のある機敏な動きは、我々や利用者・入居者にも大きな刺激を与えたに違いありません。
その後、高齢者住宅
「みずきの郷」
4階に逃げ遅れた入居者をはしご車で救助する訓練が行われました。希
望した職員が入居者役を演じましたが、救助後は顔は青ざめ、足がガタガタと震えていました。感想を聞くと、
ベランダからはしごに乗り移る際がとても恐かったとのこと。
最後に津留理事長、福間分署長からの講評を頂戴し、合同訓練は無事終了致しました。
訓練は第1回目であるため及第点をもらえるものではありませんが、火災等の災害予防の啓蒙に十分効果が
あったのではないかと思います。今後も訓練を重ね、火災に限らず、地震、台風など自然災害も含めて、非常時
に効率の良い動きができるよう職員一同精進してまいります。
今回ご協力をいただきました宗像地区消防本部の皆様に厚く御礼を申し上げます。
(防火管理者 江田 修)
水 光
(14)第 51 号
平成 22 年1月1日発行
秋風にのせて
9月12日、秋の
雨が降る土曜の午
後、第43回水と光
〈第 43 回 水と光のコンサート〉
のコンサート∼秋
風にのせてを開催
いたしました。今
回のゲストは、福
岡を中心に活躍中
のシャンソン歌手、中井幸子さん、吉澤須磨(すま)
さん、水樹ゆう子さん、清水ひろしさんの4名と、
ピアノ伴奏の高橋貴子さんです。
皆さんおなじみのシャンソンのメドレーに続いて
「セ・シ・ボン」
「恋心」
「百万本のバラ」などスタン
ダード・ナンバー。途中博多弁で歌われたコミカル
な「ラストダンスは私と」には、会場から笑いが起こ
りました。
【一緒に歌いましょう】では懐かしい曲「す
みれの花咲く頃」を、水光苑から車椅子で駆けつけてくださった入所の方々も大きな声で合唱
し、会場とステージの華やかな歌手の皆さんとが一体となって盛り上がりました。
「愛の讃歌」
「愛の贈り物」
「ケ・サラ」などシャンソンの名曲の数々が歌い上げられ、満席のエントランス
ホールはまるでパリの街のよう。いつしか雨も上がり、少し切れ始めた雲間からは秋の青空も
のぞく穏やかな天気となり、華麗な歌声に包まれたひとときを楽しみました。
∼ 食卓の一品 ∼
鶏肉ときのこの
和風シチュー
材料(2人分)
鶏もも肉………………… 100g
塩こしょう………………… 少々
小麦粉……………… 大さじ1/2
里芋…………… 2∼3個(150g)
人参………………………… 1/2本
しめじ………………… 1/2パック
小松菜…………… 1/3束(100g)
サラダ油………………… 小さじ1
湯……………… カップ1(200㏄)
みそ……………………… 大さじ1.5
ゆず胡椒……………… 小さじ1/2
牛乳…………… カップ1
(200㏄)
塩…………………… 小さじ1/4弱
作り方
① 鶏肉は食べやすい大きさに切り、塩こしょうをふり、小麦
粉をまぶす。里芋は皮をむいて塩をふり、ぬめりを落として
一口大に切る。人参は乱切りにし、しめじは小房に分ける。
小松菜はゆでてざく切りにする。
② 鍋にサラダ油を熱し、里芋、鶏肉を順に入れて炒め、表面
に火が通ったら湯を入れて煮る。ひと煮立ちしたらみそ大さ
じ1と人参を加え、人参・里芋がやわらかくなるまで煮る。
③ しめじ、残りのみそ、ゆず胡椒、牛乳を加えて温まったら、小松菜を加え、塩で味を整える。
(1人あたり:エネルギー229kcal カルシウム275mg 塩分1.9g)
ポイント
牛乳はタンパク質や乳糖の働きにより他の食品に比べ、カルシウムの吸収率が高い食品です。カルシウ
ムは骨や歯の形成、血液の凝固、ホルモンの分泌などに深く関わっている他、神経の興奮を鎮める働きも
あります。
(管理栄養士 鶴田 朋美)
平成 22 年1月1日発行
水 光
第 51 号(15)
ハクモクレンの芽吹き∼編集後記に代えて
過日、上京の折に毎号素晴らしい俳句をご寄稿くださる、坊城中子さんにお会いする機
会に恵まれ、渋谷のとある駅で待ち合わせることとなった。降り立った駅のコンコースを
足早に改札に向かう。初めてお目にかかるその喜びといくばくかの緊張で胸がときめい
た。出口のあかりがひときわまぶしくなったところで、遠くにベレー帽をかぶった小柄な
女性のシルエットが目に飛び込んできた。その瞬間、この方が坊城さんだと確信し―そし
て私は駆け出した―まるで旧友に再会したかのように。するとその女性も、小走りにこち
らへ駆け寄ってくるのだった。そしてお互い手を差し伸べ、なんということだろう、いき
なりぎゅっと抱き合ったのである。それは宗像水光会をキーワードにしてまさにふたつの
心がつながった瞬間だった。
「遠路お越しくださって、どうもありがとう、嬉しいわ」と
遠くからのお姿でも瞬時に感じた高貴な立居振舞のなかに、少女のような笑顔をみせてく
ださった。
決して奢り昂ぶることなく、感謝の心を忘れずに日々過ごしておられる坊城さんの、俳
句に込められた優しさや自然を愛でる心、それは医療・看護の場面でも活かされるのだ、
というお話をお伺いし深く感銘を覚えた。感じた
ことを伝えてゆく、ということの大切さ。楽しい
ときには一緒に笑い、苦しみの中にあっては心を
鎮めて共に過ごす、その思いやり。坊城さんの語
る言葉の粋は、語感の美しさだけではなく、言葉
に込められた気持ちが純粋で美しいからなのだと
心からそう思った。
今年を振り返るとさまざまな変革・転換期であ
り、新しい時代へのムーブメントが起こった。当
院に於いても故・津留水城前理事長から津留英智理事長へ、新しい時代が幕を開け、総合
リハ・フィットネスセンターの開設、ドクター発案による院内初のソフトボール大会開催
等、ハード、ソフト面ともに新しいものを取り入れた。新しいことを始める時には職員連
携が欠かせない。コミュニケーションの必要性もことさらに感じた一年だった。
今年もまた、多くの方々の支えによって広報誌を発行してきたが、
「楽しみにしていま
す」の一言がとても励みになった。気持ちを伝えるための言葉、それは一朝一夕に築ける
ものではなく、日々の積み重ねが必要である。翻って患者さまへの朝の挨拶から「どうぞ
お大事に」の声かけひとつで心を結ぶこともできるのだ。
坊城中子さんの笑顔の教えのように、そして故・
津留水城先生の患者さまへの思いやりのように、
その日出会う方々との穏やかなコミュニケーショ
ンを築いてゆきたいと年の瀬に思う。
水光苑の庭では水城先生の愛でたハクモクレン
の産毛に覆われた蕾が膨らんでいる。春にはきっ
と花びらをほころばせ、豊かな香りを漂わせるに
違いない。
(広報委員 松崎佐奈恵)
水 光
(16)第 51 号
平成 22 年1月1日発行
秋さぶ
坊城中子
夢にみる父はやさしや年尾の忌
一枚の秋さぶとなる旅準備
化身出て化身出て秋深むかも
受付・診療時間
受付時間 午前 8 : 00~ 12 : 00
午後 1 : 00~ 5 : 15
診療時間 午前 9 : 00~ 12 : 30
午後 1 : 30~ 5 : 30
休 診 日 日曜 ・ 祝日、 年末年始 (12/31 ~ 1/3)
※急患につきましては、 休診日、 時間外にかかわらず 診療致します。
病 床 数
300床 (一般 251 床、 回復期リハ病棟 49 床)
面会時間
平日 14 : 00 ~ 20 : 00 休日 10 : 00 ~ 20 : 00
施設認定
救急告示病院
開放型病院
基幹型臨床研修病院
(財)日本医療機能評価機構認定病院 (Ver.5.0)
福岡県重症神経難病ネットワーク協力病院
久留米大学医学部教育関連病院
診療科目
総合診療科、 内科 ・ 糖尿内科、 呼吸器科
消化器 ・ 胃腸科、 循環器科、 小児科
リ ウ マ チ科 、 リ ハビ リ テ ーシ ョ ン 科 、 外 科
心臓血管外科、 整形外科、 形成外科
脳神経外科、 産婦人科、 眼科、 耳鼻咽喉科
皮膚科、 泌尿器科、 肛門科、 放射線科
麻 酔 科 、 透 析 セ ン タ ー、 各 種 健 康 診 断
生 活 習 慣 病 予 防 健 診 、 人 間 ドッ ク ・ 脳 ドッ ク
医療法人社団水光会
⑥
JR福間
宗像水光会
総合病院
⑤
福津市役所
①
JR福間
上西郷インター
②
④
③
上西郷交差点
〒 811-3298 福岡県福津市上西郷 341-1
0940-34-3111 ㈹
FAX. 0940 - 43 - 5981
TEL. ホームページ http://www.suikokai.or.jp
E メール [email protected]
水光会グループ
①介護老人保健施設 水光苑
宗像水光会総合病院
3
号
線
⑧
道
宮地嶽神社
国
⑦
TEL 0940-42-2221
〒811-3207 福津市上西郷335-1
⑤介護付有料老人ホーム 水と光の園
TEL 0940-34-3071
水光会ふくま訪問看護ステーション
TEL 0940-34-3434
〒811-3207 福津市上西郷491-1
②水光福祉会 水光デイサービスセンター
水光福祉会 水光ヘルパーステーション
TEL 0940-34-3331
TEL 0940-34-3332
③小規模多機能型居宅介護施設 花みずき
高齢者専用賃貸住宅 みずきの郷
水光会地域総合ケアセンター
福津市水光会在宅介護支援センター
TEL 0940-43-5001
TEL 0940-43-1112
TEL 0940-34-0044
TEL 0940-34-3133
〒811-3219 福津市西福間4-1-1
TEL 0940-34-3135
⑧ふくとぴあデイサービスセンター
〒811-3207 福津市上西郷486-1
④水光会総合リハ・フィットネスセンター
〒811-3207 福津市上西郷488番地の1
⑥有料老人ホーム 水光松風
⑦学校法人水光学院 宗像看護専門学校
TEL 0940-42-3505
TEL 0940-52-5222
〒811-3305 福津市宮司2-11-20
TEL 0940-34-3338
〒811-3218 福津市手光南2-1-1ふくとぴあ内
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