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SUN STORAGE 2500-M2アレイ
ORACLE DATA SHEET SUN STORAGE 2500-M2アレイ 高い可用性、信頼性、 パフォーマンスを手頃な価格 で実現 おもな機能/利点 Oracleスタックのパフォーマンス向上と TCO削減に対する最適化 既存のFCインフラストラクチャとSAS2イ ンフラストラクチャ、およびエントリ・レ ベルのSANとDASをサポートしているため 低コストでの拡張が可能 SAS2テクノロジーを採用し、Point-to-Point オラクルのSun Storage 2500-M2アレイは、Oracle環境を採用している顧客または Oracle環境への移行を目指す顧客向けに設計されており、ミドルレンジの機能をエ ントリ・レベルの価格で提供します。最新のファイバ・チャネル(FC)テクノロジー とSAS2テクノロジーをオラクルの直感的なSun Storage Common Arrayソフトウェア と組み合わせることで、中小企業向けの直接接続ストレージ(DAS)やストレージ・ エリア・ネットワーク(SAN)に使用する場合でも、あるいは企業内にある既存の ストレージ・ネットワークに統合する場合でも、同じように強固なソリューション を構築できます。さらに、Sun Storage 2500-M2アレイの頑丈な設計は、ネットワー ク機器プロバイダ(NEP)などのNEBSレベル3認定の頑丈な設計を求めている顧客に 最適です。 アーキテクチャとデュアル・ポート・ドラ イブで信頼性を確保 スナップショットやボリューム・コピーと いったオプションのソフトウェア機能で、 データ保護を強化 パフォーマンス強化ソフトウェアで、 パフォーマンスが2倍に向上 オートネゴシエーション対応の8Gb/秒FC 接続により投資を保護 NEBS Level 3認定を取得した頑丈な設計で、 厳しい環境に対応 Sun Storage Common Array Managerソフトウェ ア―直観的かつ使い慣れたユーザー・イン タフェースで、実装と管理が容易に Sun Storage 2500-M2アレイはオラクルの 手頃な価格で信頼性に優れたエントリ・レベルのストレージ 外付けストレージ・システムの開発におけるオラクルの専門知識によって、Sun Storage 2500-M2 アレイを使用するための基礎知識が得られることで、最善のテクノロジーと信頼性が実現され ます。Sun Storage 2500-M2アレイは、高度なフロントエンド8Gb/秒FCと6Gb/秒SAS2ホスト接 Netra製品ポートフォリオとの完全統合、 続を備えたオラクルの実績ある設計を次世代のSAS2バックエンド・テクノロジーと組み合わせ 認定、テストを実施し、電気通信産業の顧 ることによって、データ統合、優れた可用性、パフォーマンス、スケーラビリティを提供し、 客向けに高可用性ソリューションを提供 組織の生産性の向上を実現します。 仮想化環境、オラクルのテープ・ライブラ リ、新規または既存のOracle Database環 Sun Storage 2500-M2アレイのモジュラー設計は、将来のスケーラビリティを損なわずに手頃 境のように、小規模の企業で構築される多 な価格でエントリ・ポイントを提供します。これにより、小規模な導入から開始でき、かつ必 様なITプロジェクトに最適なストレージ 要な時点で規模を拡張できます。デュアルアクティブのコントローラと最大12台のSAS2ドライ 基盤 ブを組み合わせることで、すべての機能を備えた高可用性のストレージ・システムを2Uのエン クロージャで実現できます。また、Sun Storage 2500-M2アレイのスケーラビリティにより、 容量要件やパフォーマンス要件の変化に応じてドライブを最大180台まで追加し、合計で192 台のドライブをサポートできます。 Sun Storage 2500-M2アレイは、最大8台のサーバーとの直接接続をサポートしており、またFC SAN接続を利用して追加のサーバーを接続することもできます。そのため、最初にSun Storage 2500-M2アレイを直接接続のアレイとして導入し、準備が整った時点でSANにシームレスに移行 することを希望する企業にとって、最適なアレイ・ソリューションです。 Oracleスタックへの統合と最適化 Oracle Optimized Solutionsは、全アプリケーションのディスク・スタックへの統合によって、 TCOの低減、リスクの軽減、および生産性と効率の向上を実現できるようにすることを目的と ORACLE DATA SHEET した、事前定義ソリューションです。Sun Storage 2500-M2アレイは、これらのソリューショ ンのいくつかと完全に統合されます。オラクルの統合されたハードウェアとソフトウェア・ソ リューションが優れた能力を持つことは、Oracle Database 11gがTPC-H@3000GBベンチマークで 世界記録を達成したことでも示されています。 この優れた能力に加えて、Sun Storage 2500-M2アレイは、NEBSレベル3認定の高可用性の機器 を必要とする電気通信などの産業で使用されているオラクルのNetraサーバーと連携して動作 するように設計されています。NEBS Level 3認定の冗長コントローラと利用可能なDC電源オプ ションを装備しており、厳しい環境にあるNetraサーバーを完全に補完します。 インストールと管理が容易 Sun Storage Common Array Manager(CAM)のWebに似たタスクベースの管理インタフェースは、 インストール、構成、管理、および診断の各タスクの複雑さを大幅に軽減します。オンライン 容量拡張、データボリュームの作成、およびホスト・ボリューム間のマッピングを利用して、 ユーザーはアレイを制御でき、必要に応じてすばやく変更できます。安全なインターネット接 続を利用して世界中のどこからでもアクセスできるSun Storage CAMは、自動診断機能を装備 しているため、ユーザーは正確で予測可能、かつ繰り返し可能な結果に注力できます。 また、Sun Storage CAMは、追加コストなしにオラクルのモジュラー・ディスクのポートフォ リオ全体で拡張できます。 Sun Storage 2500-M2アレイ コントローラ・カード 2540-M2:デュアルFC RAIDコントローラ 2530-M2:デュアルSAS RAIDコントローラ キャッシュ・サイズ(ECC保護付き) 2GB または 4GB 2GB ホスト・インタフェース/リンク速度 2540-M2:4個の2/4/8Gbp/秒のオートネゴシエーション対応FCポート (8個のポートへのアップグレード・オプション) 2530-M2:4個の1.5/3/6Gbp/秒のオートネゴシエーション対応SAS2ポート その他のインタフェース 最大2個の10/100/1000 BaseTイーサネット デュアル・コントローラ・トレイあたり最大2個の9ピンRS232シリアル・ポート RAIDレベル キャッシュ・バッテリ・バックアップ 0、1、10、3、5、6、(P+Q) 停電時は、バッテリ・バックアップ式キャッ シュの内容をフラッシュ・メモリに書込み 統合型データ・サービス(オプション) Sunストレージ・ドメインのライセンス:最大128個(付属のライセンスは2個) Sunストレージ・スナップショットのライセンス:スナップショット・ロールバック 機能のライセンスを含めて、アレイあたり最大256個 Sunストレージ・ボリューム・コピーのライセンス:アレイあたり最大512個 パフォーマンス強化(ターボ)ソフトウェア Sun Storage Replication:最大16ボリューム 動的な容量拡張 拡張トレイ 5~192個のドライブ 最大15台の拡張トレイ ドライブの低減 最大アレイ容量 コントローラまたは拡張トレイあたり5~12個 のハード・ディスク・ドライブに拡張可能 576TB(3TB 7,200 SAS-II HDD) ディスク・ドライブ 2 フォーム・ファクタ インタフェース 3.5インチ デュアル・ポートSAS-II ORACLE DATA SHEET サポートされるドライブ SASドライブ SAS-II:300GB 15,000rpm 3.5インチ SAS-II:600GB 15,000rpm 3.5インチ SAS-II:3TB 7,200rpm 3.5インチ サポートされるソフトウェア Sun Clusterソフトウェア(3.2以降) Red Hat Cluster Suite Oracle Real Application Cluster(10g、11g) 管理ソフトウェアのサポート Sun Storage Common Array Manager(CAM)ソフトウェア オペレーティング・システムのサポート Sun Storage 2540-M2(FC) Oracle Enterprise Linux(OEL) Sun Storage 2530-M2(SAS2) RedHat Enterprise Linux 9(RHEL) - 5.7 UEK、5.8UEK, - 5.6、5.7 - 6.0 UEK、6.1 UEK、6.2UEK, 6.3UEK - 6.1、6.2、6.3 SuSe Enterprise Linux(SLES) RedHat Enterprise Linux 9(RHEL) - 5.6、5.7 - 6.1、6.2、6.3 SuSe Enterprise Linux(SLES) - 10.4 - - 11.1、11.2 Oracle Virtual Machine(OVM) 2.2.2 - 3.0 Oracle Solaris 11.1、11.2 Oracle Solaris - 10.0、10.7、10.9 VMWare ESX - 3.5.5 - - - 5.0 Microsoft Windows - 2003 Server SP2 10.0、10.6、10.7、10.8、10.9、10.10 11.0(データパスのみ) VMWare ESX - 4.1、4.1.1、4.1.2 - - 10.4 - - 2008 Server R2、SP2 - 2012 Server 3.5.3、3.5.4、3.5.5 4.0、4.1、4.1.1 5.0 Microsoft Windows - 2003 Server SP2 - - 2008 Server R2、SP2 2012 Server ホスト接続 Host/HBA/IPスイッチ・マルチパス・ドライバ:Solaris OSとRedHat Linux Asymmetrical Logical Unit Access (ALUA)サポート すべてのHBAをSAN 4.4.12でサポート 寸法 3 高さ:86.4mm(3.4インチ) 幅:482.6mm(19インチ) 奥行:552.5mm(21.75インチ) 重量(最大) :57.32ポンド(ACバージョン)、59.96ポンド(DCバージョン) ORACLE DATA SHEET 電源要件 熱出力:1,366BTU/時 AC電源:100~240V、7.0~2.9A、50/60Hz DC電源:-42~-60Vdc、21.7~15.3A 温度 動作時:10~40° C(50~104° F)、最大変化率:毎時15° C(59° F) 保管時:-10~50° C(14~122° F)、最大変化率:毎時10° C(50° F) 運送時:-40~60° C(-40~140° F) 、最大変化率:毎時20° C(68° F) 相対湿度 動作時:20~80%(結露なし) 、毎時10° C(50° F)の温度勾配(最大) 保管時:10~90%、毎時15° C(59° F)の温度勾配(最大) 運送時:5~90%、毎時20° C(68° F)の温度勾配(最大) 露点温度:最大26° C(79° F) 高度 動作時:海抜-30.5m(-100フィート)~3,000m(9,840フィート) 保管時:海抜-30.5m(-100フィート)~3,000m(9,840フィート) 運送時:海抜-30.5m(-100フィート)~12,000m(40,000フィート) 準拠規格 安全マーク:UL、C-UL、CE、BSMI(DoC)、GOST エミッション/イミュニティ:FCC Class A、ICES-003 Class A、VCCI Class A、EN55022 Class A/EN55024(CE)、CNS13438(BSMI DoC)、AS/NZS CISPR22(C-Tick)、KN22/KN24 (KC) 環境関連:RoHSおよびWEEE NEBS Level 3:GR-63 CORE要件、GR-1089 CORE要件 省エネ法に基づくエネルギー消費効率*1 製品タイプ 区分 Sun Storage 2530-M2 N Sun Storage 2540-M2 お問い合わせ窓口 Oracle Direct 0120-155-096 oracle.com/jp/direct N 容量 エネルギー消費効率 300GB/15Krpm x 96 (28.8TB) 0.046 W/GB 600GB/15Krpm x 96 (57.6TB) 0.038 W/GB 3TB/7.2Krpm6 x 96 (288TB) 0.0048 W/GB 300GB/15Krpm x 192 (57.6TB) 0.043 W/GB 600GB/15Krpm x 192 (115.2TB) 0.036 W/GB 3TB/7.2Krpm6 x 192 (576TB) 0.0045 W/GB 1 * エネルギー消費効率とは、省エネ法で定める測定方法により測定した消費電力を、省エネ 法で定める複合理論性能で除したものです。 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 本文書は情報提供のみを目的として提供されており、ここに記載される内容は予告なく変更されることがあります。本文書は一切間違いがないことを保証するものではなく、さらに、口述による明示ま たは法律による黙示を問わず、特定の目的に対する商品性もしくは適合性についての黙示的な保証を含み、いかなる他の保証や条件も提供するものではありません。オラクル社は本文書に関するいかな る法的責任も明確に否認し、本文書によって直接的または間接的に確立される契約義務はないものとします。本文書はオラクル社の書面による許可を前もって得ることなく、いかなる目的のためにも、 電子または印刷を含むいかなる形式や手段によっても再作成または送信することはできません。 OracleおよびJavaはOracleおよびその子会社、関連会社の登録商標です。その他の名称はそれぞれの会社の商標です。 AMD、Opteron、AMDロゴおよびAMD Opteronロゴは、Advanced Micro Devicesの商標または登録商標です。IntelおよびIntel XeonはIntel Corporationの商標または登録商標です。すべてのSPARC商標はラ イセンスに基づいて使用されるSPARC International, Inc.の商標または登録商標です。UNIXはX/Open Company, Ltd.によってライセンス提供された登録商標です。 0412 4