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高松市地域資源のフランス向け映像コンテンツ作成&発信プロジェクト

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高松市地域資源のフランス向け映像コンテンツ作成&発信プロジェクト
区分:人材育成、映像活用
≪平成 26 年度≫
高松市地域資源のフランス向け映像コンテンツ作成&発信プロジェクト
≪男木島の魅力をフランスへ発信≫
【実施団体】香川大学大学院地域マネジメント研究科
瀬戸内国際芸術祭の舞台にもなっている男木島に焦点をあて、大学院生が高松市在住のフラン
ス人とともに単なる観光地ではない現地の魅力などを映像コンテンツ化し、フランス向けに発信する
ことで、フランスからの観光需要の掘り起こしをはかる取組について紹介する。
■ 背景・経緯
固有の地域資源に注目した地域活性化が各地で取り組まれる中、映画やアニメとリンクした地
域活性化の試みも広がってきている(山村,2011;原,2013)。
香川県では、フィルムコミッションの活動が早くから行われロケ誘致に成功しているため、さらに
進めて地域発でより地域の素材を活かしたコンテンツ開発と発信のあり方が問われている。県内
の海外観光客の誘致は韓国、中国を中心としたアジアが中心であり、ヨーロッパの需要は瀬戸内
国際芸術祭などで可能性が見出されてきているが未開拓の部分が大きい。
■ 事業の目的
本事業は、地域の隠れた資源に焦点をあてた映像コンテンツを特にヨーロッパのフランスをター
ゲットとして開発・制作して発信し、高松への観光集客につなげることを目的とする。
海外からの観光客誘致は規模的には韓国・中国からのものが大きいものの、近年の観光は単
なる物見遊山から、体験型の探求へと移行しており(筒井氏・澤端氏,2010 年)、特に個人的な「特
別な経験」がリピーターにつながることが指摘されている。
地域の埋もれた、しかし本物の魅力を軸に地域活性化を図るには、「観光地」における一過性
のマスツーリズムではなく、じっくりと地域の魅力を味わおうとする志向性を持つ観光客に注目す
べきであり、他人と異なる体験、オーセンティシティ(真正性)を求める傾向が強いフランス人をマ
ーケットリーダーとして研究対象に設定し、その誘致のポイントをさぐることが効果的であると考え
る。
■ 事業の概要
大学院における授業「クリエイティビティと地域活性化」ならびに「実践型地域活性化演習」の一
環として、高松市在住のフランス人、ジュリア・イニサン氏の協力により、男木島の魅力を特にフラ
ンス人に向けて映像コンテンツ化する試みを行っている。男木島における現地ヒアリング&撮影
を実施し、現在、編集作業中である。
今後、高松市との連携により、フランスで開催される JAPAN EXPO で映像出展し、マーケティン
グリサーチを行う予定である。
■ 事業イメージ、取組の様子等
取組イメージ
男木島カフェでのインタビューの
様子
男木島集落内での会話の様子
男木島古民家にて
■ 事業の効果又は期待される効果
高松市の地域資源の一つとして、瀬戸内国際芸術祭の舞台にもなっている男木島に焦点をあ
て、単なる観光地ではない現地の魅力、現地での島民との交流の豊かさなどに注目した映像を
特にフランス人向けに発信することで、人と異なる体験を志向する傾向があるというフランス人の
男木島への関心を高め、フランスからの観光需要を掘り起こすことが期待される。
■ 今後の予定、課題など
現在、編集作業中であり、ネットなどで映像コンテンツを発信していく予定である。さらに、平成
27 年度において、菓子木型、盆栽を対象とした映像コンテンツの制作を進めている。
また、高松市と連携し、平成 27 年 7 月にフランスで開催される JAPAN EXPO で映像展示を行
い、高松への観光集客につなげる取組みを行う予定である。
■ 運営経費等
事業経費
225 千円
活用支援事業
香川大学大学院地域マネジメント研究科映像コンテンツ
による地域活性化推進事業
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