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3 月の展示テーマ「春爛漫」
3 月の展示テーマ「春爛漫」 花のつぼみもふくらみ、季節はもう春ですね! うきうきする桜のシーズンです! お花見や卒業旅行に出かけてみませんか。 桜が題材になっている小説もたくさん集めてみました。 桜の写真集もなごみます。 どうぞご利用ください。 ・桜の豆知識 墨染桜 伏見墨染にある伝説の桜。 藤原基経の死をいたんで 上野岑雄が 「深草の野辺の桜し心あらば 今年ばかりは墨染に咲け」(古今集) と詠んだところ、薄墨色に咲いたという桜。 桜は小さく単弁で白いが、茎・葉とも青く薄墨色に見える。0 ※墨染桜 染井吉野 奈良県の吉野山にちなんで「吉野桜」として広まるも、藤原寄命による調査でヤマザ クラとは異なる種であることがわかった。(1900 年) 江戸の染井村に集落をつくっていた造園師や植木職人たちによって育成されていた ため、染井村の名をとり「染井吉野」と命名されたそうである。 ※染井吉野 河津桜 1955 年、飯田勝美が静岡県賀茂郡河津町で原木を発見したのが由来。 1 月下旬から 2 月にかけて開花する早咲きの桜。 花期が 1 ヵ月と長いのが特徴。 ※河津桜 御室桜 御室仁和寺に咲く桜。 俗謡で、 「わたしゃお多福 御室の桜 鼻が低ても 人が好く」 と詠われる。 とても遅咲きで、背丈が低く、花より葉の方が早い八重桜です。 ※御室桜 桜の写真集や、桜がテーマの本・小説があります。 左から 「さくら大観」 「櫻」 「日本の桜」 「あんでらすの滝」 「甘いもんでもおひとつ」 「抱き桜」 「在所の桜」 「桜と日本人ノート」 「桜と日本人」 「あの紫は」 「日本の夜桜」 「桜」 「サクラハンドブック」 「日本の桜」 「追い風ライダー」 「桜伝奇」 「桜の名木 100 選」 3 月児童側展示テーマ「春をさがしに」 ~だんだんあたたかくなって、 草や木が芽をだし、どんどんのびて、花も咲きだします。 冬眠していたヘビやカエル、虫なども地上にでて、動きだします。~ 春です。 春を感じる本を集めてみました。 春に関する絵本がずらりと並んでいます。 黄色と黄緑色のシートが春らしいですね。 折り紙で作った梅の花がいっぱい咲いています ☆3 月のカレンダー ・3 日 ひな祭り 3 月 3 日、女の子のいる家ではひな人形をかざり、 白酒やひしもち、モモの花などをそなえ、女の子のぶじな成長をねがいます。 また桃の節句とも言います。 ・6 日 啓蟄(けいちつ) あたたかくなると、地面の中にもぐって冬眠していたヘビやカエル、虫なども、地表 に出てきて活動をはじめます。これを「啓蟄(けいちつ)」といって、昔から農作業をする ときの目安とされてきました。 ・21 日 春分の日 冬のあいだ、夜が長く昼が短かったのが、この日で昼と夜の長さが同じになります。 この日、太陽は真東からのぼり真西にしずみ、その後は、次第に昼の長さが長くなっ てきます。秋分はこれと反対で、夜と昼の長さが秋分で同じになり、その後、昼の長さ が短くなっていきます。 (「新 きょうはなんの日?3 月・4 月」より引用)