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第21号 マレーシア、香港、韓国 宣教旅行 - v
SMALL・STONE・ミニストリー ニュースレター第21号 2011年 1月25日 起きよ、光を放て。あなたの光が臨み、主の栄光があなたの上にのぼったから。 見よ、暗きは地をおおい、やみはもろもろの民をおおう。しかし、あなたの上には 主が朝日のごとくのぼられ、主の栄光があなたの上にあらわれる。イザヤ書60章1節~2節 2010年12月26日香港にて洗礼式 写真提供:井上博美さん 昨年は11月12日~2011年1月6日マレーシアと香港に9日~18日韓国に伝道に行ってきました。 11月18日~11月30日マレーシアにあるコタ・キナバルとクチンに行きました。 クチンのダロン先生とシンガポールのクー先生が「日本の元ヤクザの井上はどうしているかな?」と話しをしてい る時に、上海の徐さんが電話をしたのです。徐さんも私のことを聞かれ「元気だよ」と答えたのです。そして話の 中でクチンでの集会が決まりました。それから1週間位して徐さんから連絡が入り、せっかくクチンに行くなら、コ タ・キナバルにも行ったらと言われました。もちろんハイと答えます。 一体どのような集会なのか全然分からないままコタ・キナバルに行きます。コタ・キナバルの空港では税関にバッ クの中を見せなさいと言われ、中から「生きるって」の CD が出てきます。「これは誰のか」と聞かれたので、「私の です」と答えます。没収されるのかと思ったら係官が私にくれないかと言ったので、プレゼントをしました。 色々な国の税関を通りましたが、最初に伝道の CD をプレゼントできたのは主に感謝です。 19日(金)霊香港611教会の枝教会で、2年間で400人の教会になり、ショッピング・モールの中にあります。 未信者対象の集会は、椅子を150席用意したのですが、200名以上の方が 来て椅子が足りなくなってしまいます。通訳は徐さんが15年ぶりだと言って 北京語でして下さいました。マレーシアは、マレー語・中国語・英語とありま すので、今回は日本語から中国語、日本語から英語、マレー語集会でした。 霊糧堂教会徐さんと 20日(土)日中はサピ島に行きリラックスします。夜8時からのユースの集会 には200名以上が来て下さり、招きの後も祝福をお祈りしました。 クー先生優美子さん妻クー先生の奥さん 21日(日)聖日礼拝は朝10時からと夜7時からの2回の礼拝です。朝の礼拝 は約200名、夜は150名位です。シンガポールからクー先生も来て下さいまし た。礼拝は主の臨在が多く賛美の中で涙が出てきます。また聖餐式もあり恵 みの中で過ごす事ができました。集会では病の癒しを宣言し、最後には心が 燃え「主よ、来て下さい」と大胆に叫びました。集会には現役のヤクザの方が 来て、終わってから一緒に食事をしました。彼の救いをお祈りします。 22日(月)何と徐さんが帰国しなくてはいけなくなり通訳の方がいない。急きょシンガポールから優美子さんを頼 む事になりました。優美子さんは7,8年位前にシンガポールに行った時、英語で通訳をして下さり一緒にマレー マラナタ教会 シアの刑務所や麻薬患者収容施設に行った 事があります。この再会も主に、感謝を捧げま した。この日は夕方から凄い雨が降り、川も少 し溢れています。郊外にある少数民族の方々 をお世話している教会で、一週間前に引越し したばかりの教会です。集会には先ほどの雨 で川が氾濫してしまい、二つの村から来ることが出来なくなりました。その中で約100名が来て下さり、日本語か ら英語マレー語と通訳がはいります。最後は賛美集ハレルヤのマレー語の賛美も喜びに溢れました。何と、この 教会の名前がマラナタ教会。前日に「主よ、来て下さい」と叫んだらマラナタ教会に主が導いて下さいました。 23日(火)ビジネスマン、フルゴスペルの集会です。ここでもいつもよりは多くの方が来て下さり、日本人の方も参 加し、約30名が集まりました。終わったら、優美子さんは、夜に用事があるので、すぐシンガポールに戻りました。 コタ・キナバルの集会はこれで終わりです。24日にはクー先生ご夫妻がシンガポールに帰国しました。 ここで知り合った、赤間さん、奥村さんとの交わりも本当に感謝でした。24日(水)からクチンに移動です。 25日(木)にはシンガポールから再度、優美子さんが通訳の為に来てくれて一緒にクチンでの集会をします。 セントラルカレッジにて セントラルカレッジでの集会です。昨年1月頃から アウトリーチで伝道しています。学生達は貧しく て、少数民族の子供達もいます。日本語、英 語、マレー語と集会が始まります。ここでは学生 達が集会の導きをしていきます普段は女性を中 心に30名位なのですが、集会には男の子が多 く来てくれて、100名以上になりました。終わっ てからは男の子が私を囲み、写真撮影が始まります。今まで、こんなに男の子にもてたのは初めてです。女の子 が入って来る隙間もありません。ダロン先生もこんな事は初めてですと言って驚いていました。 26日(金)今回のクチンの集会の為に多くの牧師先生が応援して下さり、朝ミーティングをして共にお祈りしま す。夜の集会はグッドニュースチャーチです。日・英・中国語で集会が始まります。400の椅子が足りなく追加し ますが、礼拝堂に人が入りきれなくなり、下の階のホールにビデオで流します。ここも一杯になり500名以上の 方が集会に参加してくれました。27日(土)の集会も同じ教会でしますが、今度は日・英・マレー語です。この日 も300人以上が来てくれました。私が誇れるもの、それはこんな小さな者を愛して下さる主を心から誇ります。 28日(日)朝10時からはダロン先生の教会で礼拝です。ダロン先生はジャングルの中で生活している方々を 応援する為に、その方々から熱帯魚を買い、販売をして、お金をその方々に返還しているのです。 愛を持って使えているその姿には感動します。これからも共に主の働きをしましょうと言って下さいました。 クチンのダロン先生 クチンで、右優美子さん 2時からは昨日のグッドニュースチャーチで日・ 英・中国語で礼拝です。途中電気が切れて、冷 房が効かなくなり、ライトも音響も効かなくなりま す。メッセージが始まる瞬間に電気が復活しまし た。これが今回マレーシアでの最後の集会で、 途中涙がこぼれてきます。多くの伝道者がいる 中、こんな小さな者を主は使って下さいます。主の御用の為に働ける事は心からの喜びです。また働きの為に祈 り支えて下さる多くの愛する先生と友に心から感謝捧げます。 29日(月)朝6時05分にてクチンからコタ・キナバルに7時半に戻ります。霊糧堂の楊、副牧師が迎えに来てくれ ます。今日はゆっくりして過ごそうと思ったら、日本人の方の集会が待っていました。空港から少し海を見学して から、赤間さん宅に行きます。今朝は4時から起きています。眠気を我慢して9時半から12時頃まで、約20人が 集い集会をしました。クリスチャンの方も多くいて感謝なひと時でした。帰る最後の時まで主は伝道者の道を用 コタ・キナバルの日本人集会 意して下さいました。無事マレーシアの奉仕を終えて30日香港に戻 りました。今回、マレーシア牧師会の祈祷部長がクチンに来て来年 は大きな大会を是非やりましょうと言って下さいました。 12月1日から2011年1月6日まで香港です。 今回もチャーチオンザロックの方々と一緒に主を賛美し、共に祈る 事が出来たのは本当に感謝です。 ゴスペルコンサート 毎週月曜日はホンハム猿渡さん宅にて家庭集会、水曜日は太古城、ロック ハウスにて午前が婦人集で夜は祈祷会です。そして日曜日は礼拝を一緒 に捧げる事が出来ました。今回は初めてゴスペルに参加します。12月3日 に練習が始まりますが、もちろん英語です。本番は5日です。ABC がやっと の私にとって、2日間で覚えなくてはいけません。朝も早くから CD を聞いて 覚えようとするのですが、さっぱり解りません。いよいよ本番の日はチラシの 時間を間違えて印刷してしまい、急に30分証と賛美をする事になります。 これでゴスペルから逃げられると思ったのですが、逃げられません。私の前に平山先生がいたので、小さく切っ た歌詞を先生の背中に貼って賛美し無事に終わりました。参加人数が、毎回、人がいなくて大変なのですが、 今回は70名の方が応募してくれました。ノンクリスチャンの方も多く参加し、上の洗礼式の写真は今回のゴスペ ルを通して救いを受けた高橋さんです。主がゴスペルを通して救いをお与えになった事を心から感謝します。 10日香港 JCF の教会では賛美と祈りの集会を捧げ、12日(日)は中高生にメッセージをしました。 11日(土)日本人の中高生のバスケットボールチームのクリスマス会に出席します。父母も入れて約80名です。 ほとんどがノンクリスチャンです。麻薬の怖さ等を語ります、みんな真剣に聞いてくれました。救いを祈ります。 今回、刑務所の方の集会がありましたが、集会をすることになると、面会が出来なくなると言われます。7年間面 マカオ刑務所 会をしているので、集会を断念して、AさんMさんを訪問しました。あと2年 半で出られます。女子刑務所にKさんを訪問して来ましたが、一緒に祈り別 れる時は涙を流していました。まだ10年以上も刑期が残っています。マカオ の刑務所にも始めて日本人の方を訪問してきましたが、香港から行くので 一日がかりになります。平山先生は毎月香港やマカオの刑務所に行き日本 人だけでなくタイやフィリピンの方々を訪問しています。実費で差し入れをして、受刑者の方を支援しています。 先生が言いました「聖書に書いてある事を実践しているだけです」と。先生夫妻には本当に頭が下がります。 ジャスコの前でキャロリング この時期はクリスマス一色です。チャーチオンザロックのメンバーと共にクリスマ スをお祝い出来ました。24日のイブは2時から子供会で生まれて初めて、サ ンタクロースの衣装を着ました。夜のイブ礼拝の後は皆で、キャロリングに出 かけます。私もキャロリングは10数年ぶりです。デパートの前、地下鉄の所や、 ジャスコの階段でまたマンションの下で、思いっきり賛美を主に捧げます。後 半は賛美主ハレルヤを歌ったら、とっても盛り上がりました。 26日(日)今年最後の礼拝にて主は新しい3つの命をお与え下さいました。 また昨年6月に香港に行った時、出合い信仰を持った、ロメオとミナさんも19日に洗礼を受けました。 吉田先生と私の妻です チャーチオンザロックを通して主は救いを与えて下さっています。ハレルヤ主を褒 め称えます。2011年元旦礼拝はロックハウスにて18名が参加して、共に新年をお 祝いしました。1月2日(日)今年初めての聖日礼拝は香港と中国の国境近くにある 上水に行きます。ここで牧会をしている、吉田先生のコーナーストーン教会でメッセ ージです。1部礼拝は英語礼拝で、先生が通訳して下さり、5名の方が救われまし た。2部礼拝は日・北京・広東語の礼拝です。次の礼拝に香港市内まで戻らなくてはいけません。祝祷も終わら ないうちに駅に向かいます。今年は初めから走り回っています。3時の礼拝の10分前に教会に着きました。チャ ーチオンザロックの礼拝を捧げます。聖餐式もとり行いましたが、とても恵まれました。気が付いたら朝4時から起 きて祈っていて、ご飯も食べていません。強制断食させられたのでしょうか?初めての礼拝で主は救いをお与え 下さいました。香港ではこの他にも家庭訪問があり、平山先生の火曜集会に行き、ほとんど休む間もなく働いて チャーチオンザロックのメンバーと洗礼式 きました。妻が一日だけ寝込んでしまいましたが、主に守られた事は本当 に感謝です。約2ヶ月間の伝道を終えて1月6日日本に帰国しました。前 日の最後の祈祷会では涙のお別れでした。今回の伝道の旅は初心に戻 り頂いた聖書の御言葉を持って歩みました。各家庭に導かれて祈ること も示され、霊の開放と祝福をお祈りしました。 1月9日~18日韓国に行きます。8年ぶりの韓国はすごく変わっていまし た。今回の韓国はカーネル神学校と金先生の灯台教会、毎週水曜日に行なっ ている賛美祈祷会FRJ、初の海外で集会です。約15名で行きますヨルバン教 会にて9日から12日までの聖会に参加します。最後の3日目にFRJがデビュー です。賛美の中に主は住むとありますが、深い主の臨在の中、涙を流す方もお りました。昼間は観光もかねて色々な所に行ったのですがトラブル連続で、帰 国前日まで大変で、金先生夫妻は睡眠不足で大変でしたが木曜日に無事に 帰って行きました。私と妻は残りJMF日本宣教会の方々と集会です。 純福音教会イム先生と 13日のJMF集会は約70名、日本のオペラ歌手の吉村美穂さんとピアニス トの野田常喜さんとの合同集会です。プロの前で歌うのはためらいました が、頑張って私もギターを持って賛美捧げました。14日純福音教会のイム 先生の所で9時からの徹夜祈祷会です。あまりにも主の恵みが多くて私は 涙が出てきました。イム先生も日本に住んだ事があり、祈って下さっていま す。集会後、部屋に戻ったら1時になっていました。15日カン先生が会って 伝えたい事があると言ってくださったので、会いに行きます。私は初めてお会いする先生なのですが、あなたは 一山光臨教会パク・ドンチャン先生 の神の賜物を頂いているのに何故それを使わないのですか、と言われま す。私もその事でお祈りしていたので驚きました。私達夫婦に与えられて いる聖書の御言葉でした。主に感謝捧げます。その後は整形クリニックに 行き祝福をお祈りしてきました。16日一山光臨教会パク・ドンチャン先生 の教会、2500人の教会で本当に大きな教会です。牧師室に飾ってある写 真は、ゴルバチョフさんや、韓国の大統領等、著名人がいっぱいありました。4部礼拝でメッセージをさせて頂き ました。次の水曜日にはこの教会に何とウイーン少年合唱団が来るのです。主は素晴らしいハレルヤ! ゴスペルシンガーの金セジン、ワボラ教会のイー先生や色々な方と交わりを持つことが出来ました。 帰国日前日に妻が嘔吐とお腹がおかしくなります。帰国当日も妻はまだ具合が悪いのです。 バスにてインチョン空港まで行ったのですが、空港に着いて荷物を持ちカウンターに行こうとして、妻を見たら、 お土産が入っているカバンが手にない、カバンはと聞いたら、あっ忘れた!急いで外に出てみたのですが、バス はいません、韓国語が解りません、カウンターに行って聞いてみても、わかりません。あきらめて日本に帰国しま す。夜、韓国の金セジンに電話入れます。イー先生も明日探してくれると言ってくれました。何と見つかりました! 「探しなさい、そうすれば見つかる」この聖書の言葉がすぐ頭に浮かびました。ハレルヤ!!! また11月10日(水)には明治大学・法学部にて集会を持つことが出来ました。学生達も真剣に聞き、質疑応 答などで学生達と交わりを持つ事が出来、年に 2 回位この集会を開きたいと言って下さいました。感謝主! 小さな石を主は持ち運んでくださいます。今年も多くの方々に福音を伝え歩み、心からの賛美と祈りを持って 主に仕えて生きたいと願っています、どうか覚えてお祈り御願い致します。 また「生きるって」賛美と証が入っているCDを千円にて販売しています。宜しく御願い致します。 愛する先生方並びに兄弟姉妹の方々の上に今年も素晴らしい年となりますように心からお祈りいたします。 初めてのサンタクロース チャーチオンザロックの子供クリスマス会 チャーチオンザロック 2011年元旦礼拝 韓国にて寒かったです マレーシア、コタ・キナバル ダロン先生と車に轢かれたトカゲ 絵ではありません写真です 韓国にて クチンの意味は猫と言います クチンの海にて 韓国にて コタ・キナバルの動物園 金セジン伝道師とイー先生 コタ・キナバル霊糧堂、張先生