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(科学研究費補助金(研究成果公開促進費))
別紙2 平 成 2 4 年 度 科 学 研 究 費 助 成 事 業( 科 学 研 究 費 補 助 金( 研 究 成 果 公 開 促 進 費 )) を申請するに当たっての留意事項等 1.事業遂行に係る「競争入札」の実施 すでに平成24年度の公募の際に「公募要領」において示しているとおり、一定額を 超える契約の締結を要するものについては「競争入札」によることとしています。 ま た 、「 補 助 条 件 」 で 定 め る 「 補 助 金 の 効 率 的 な 使 用 」 の 観 点 か ら も 、 当 該 契 約 の 相 手方を選定する際は、研究機関において必要な手続きをとることとしてください。 な お 、以 下 の 要 件 を 満 た さ な い 課 題 に つ い て は 、交 付 決 定 を 行 な い 場 合 が あ り ま す( 交 付 決 定 後 に お い て は 、 交 付 決 定 を 取 り 消 す 場 合 が あ り ま す )。 補足)競争入札に係る手続きの柔軟化 研究成果公開促進費においては、複数年度の契約についても「可」として います。 (「 平 成 2 4 年 度 科 学 研 究 費 補 助 金 ( 研 究 成 果 公 開 促 進 費 )」 公 募 要 領 ( 1 1 頁 ) 抜 粋 ) 「データベース」 (5) そ の 他 の 留 意 点 入 力 作 業 委 託 業 者 、 CD-ROM又 は DVD-ROM等 作 成 委 託 業 者 の 選 定 に 際 し て は 、 事 前 に 競 争 入 札 を 行 う か (注 ) 又 は 複 数 の 業 者 か ら 見 積 書 を 徴 し た 上 で 選 定 してください。 (注 )平 成 2 4 年 度 の 事 業 を 遂 行 す る 上 で 、 下 記 に 示 し た 契 約 の 締 結 を 要 す るものについては、競争入札により契約の相手方を選定する必要があります ので、これに係る事務手続きを行わなければなりません。 [競 争 入 札 を 要 す る 契 約 ] ・「 入 力 作 業 委 託 」「 そ の 他 ( 複 写 費 、 現 像 ・ 焼 付 費 、 通 信 費 、 運 搬 費 等 )」 に係る契約が、1件につき100万円を超える場合。 ・「 消 耗 品 」 の 購 入 に 係 る 契 約 が 、 1 件 に 付 き 1 6 0 万 円 を 超 え る 場 合 。 ・「 CD-ROM、 DVD-ROM等 作 成 委 託 」 に 係 る 契 約 が 、 1 件 に つ き 2 5 0 万 円 を超える場合。 (「 補 助 条 件 」( 平 成 2 4 年 度 ) 抜 粋 ) 【補助金の公正かつ効率的な使用】 2-1 代 表 者 は 、 補 助 金 ( 補 助 事 業 の 遂 行 に 必 要 な 経 費 ) の 公 正 か つ 効 率 的 な 使 用 に努めなければならず、他の用途への使用及びこの補助条件に違反する使用を してはならない。 -1- 2 .「 見 積 書 」 の 徴 収 及 び 提 出 部 数 「見積書」は、補助金の効率的な執行の観点から、複数の業者等から徴し、うち最も 安価なものに基づいて「交付申請書」等を作成してください。 また、必要とされる「見積書」の提出部数は、選定した業者(1 社)分のみとし、残 りは機関において適切に保管してください。 ○ 必 ず 「 見 積 書 」( 所 定 様 式 ) の 添 付 が 必 要 な も の ① 【 学 術 図 書 】:「 学 術 図 書 刊 行 用 」、「 学 術 図 書 翻 訳 ・ 校 閲 用 」 ※「学術図書翻訳・校閲用」は、平成24年度中に翻訳・校閲を行う課題のみが 対象。 ② 【 デ ー タ ベ ー ス 】:「 入 力 作 業 委 託 費 」、「 CD/DVD 等 作 成 委 託 費 」 ○ 該 当 す る 場 合 に 「 見 積 書 」( 様 式 任 意 ) の 添 付 が 必 要 な も の ① 【 デ ー タ ベ ー ス 】:「 入 力 作 業 協 力 に 対 す る 謝 金 等 」 で 労 働 者 派 遣 契 約 を 結 ぶ 場 合 ・・・1 件 1 0 0 万 円 を 超 え る 契 約 の 場 合 ② 【 デ ー タ ベ ー ス 】:「 消 耗 品 費 」 ・・・1 件 1 6 0 万 円 を 超 え る 契 約 の 場 合 ③ 【 デ ー タ ベ ー ス 】:「 そ の 他 (複写費、現像・焼付費、通信費、運搬費)」 ・・・1 件 1 0 0 万 円 を 超 え る 契 約 の 場 合 【交付申請時において既に「競争入札」を実施済みである場合の取り扱い】 「データベース」に係る「入力作業委託費」について、交付申請時において、す で に 競 争 入 札 を 実 施 済 み で あ る 場 合 は 、「 見 積 書 ( 様 式 A-53-4)」 に 代 え て 、 落 札 業 者 が 落 札 価 格 を も と に 作 成 し た「 内 訳 書 」(「 見 積 書 <デ ー タ ベ ー ス >( 様 式 A-53-4)」 を用い、様式名称を「内訳書」に変更すること)を提出してください。 ※ 課題の管理に当たっては、次に示す資料(参考1~4)の記載事項についても留 意してください。 -2- 補助事業者(代表者)の事務の流れ 前年 9月頃 ○ 公募要領の内容の確認 前年11月頃 ○ 応募書類の作成及び提出 (参考1) 応 募 ル ー 〔日本学術振興会科学研究費委員会が審査〕 評価ルール ル 4月頃 ○ 審査結果通知の受領・確認 (不採択だった場合) (採択された場合) 5月頃 ○ 交付申請書類の作成及び提出 6月頃 ○ 交付決定通知の受領・確認 《「学術定期刊行物」、 「データベース」》 《「学術図書」》 使 6月頃 10月頃 前期分補助金の受領 後期分補助金の受領 (1) 出版契約書の締結 ○ (1) 補助金の管理・使用 補 助 事 業 の 実 施 (2) 交付申請書の記載事項 の変更 (3) 補助事業の廃止 (4) 代表者の交替等 (5) その他 ○ 補 助 事 業 の 実 施 (2) 交付申請書の記載 事項の変更 用 (3) 補助事業の廃止 (4) その他 ル ー 翌年 1月 * 学術定期刊行物の場合は、 事業完了後、5月31日まで * 学術図書の場合は、事業完 了後30日以内又は3月10日 のいずれか早い日 * データベース作成事業の場 合は、5月31日まで ○ 状況報告書の提出 ○ 実績報告書等の提出 実績報告書等の提出が先と なる場合には提出の必要は ありません。 ル ○ 額の確定通知の確認及び関係書類の整理保管等 《学術図書の場合のみ》 ○ -3- 補助金の受領・支出 必要な証拠書類の例 (参考2) <学術図書> ①「直接出版費」 (出版社等が作成した、見積書、契約書、納品書、請求書、領収書、費用計算書) ②「翻訳・校閲経費」 (翻訳・校閲者が作成した、見積書、業務完了報告書、請求書、領収書、費用計算書) ③「その他の証拠資料」 ((共著図書の)著作権者全員の委任状、出荷先一覧表) <データベース> ①「物品費(消耗品費)」 (見積書、納品書、請求書、領収書) ②「旅費(国内連絡旅費)」 (出張依頼書、出張報告書、領収書) ③「人件費・謝金(入力作業協力に対する謝金等)」 (出勤表、領収書) ④「その他(入力作業委託費)」 (入力作業委託業者が作成した、見積書、契約書、業務完了報告書、請求書、領収書) 「 〃(CD-ROM 又は DVD-ROM 等作成経費)」 (CD-ROM 又は DVD-ROM 等作成業者が作成した、見積書、納品書、請求書、領収書) 「 〃 (著作権使用料)」 (著作権者等が作成した、見積書、請求書、領収書) ⑤「その他の証拠資料」 (収支簿、補助金を受領(管理)した銀行口座の解約済み通帳、CD-ROM 又は DVD-ROM 等配 布先一覧) -4- (参考3) 支 支出費目 直接出版費 出 費 目 別 の 注 「学術図書」 品名等(例) 意 事 項 注 意 事 項 組版代、製版代、 ○ 学術図書の刊行に直接必要となる経費のうち、以下 刷版代、印刷代、 の経費に限られ、企画・編集やデザインに係る費用や 用紙代、製本代、 配送費、販売費、一般管理費等については補助金から CD-ROM 又は 支出することはできません。 DVD-ROM 等作成経 組版代・・・原稿をレイアウト指定に従って、実際 費(マスター作成代、 に文字や図版を作成する工程に係る経費。 ディスク代、製版代) 電子入稿する場合のデータ変換・整形料 や編集作業料は含まれます。 製版代・・・刷版(印刷版)に焼き付けるためのフ ィルムを作る工程に係る経費。カラー印 刷を行う場合は、色分解代も対象となり ます。また、校正版の焼付料及び校正刷 料も含まれます。なお、ダイレクト版で 印刷する場合は該当しません。 刷版代・・・印刷機に取り付ける刷版を作る工程に 係る経費。 印刷代・・・実際に刷版を印刷機に取り付けて、紙 などの被印刷物にインキを転写する工程 に係る経費。 用紙代・・・印刷機によりインキを転写される用紙 に係る経費。規格、サイズ、紙の目、厚 さ等に関しては、過度に華美なものとな ることのないように、適切なものとして ください。 製本代・・・印刷後、断ち、折り、丁合、製本とじ 工程などを経て印刷物を仕上げる工程に 係る経費。 CD-ROM 又は DVD-ROM 等作成経費 ・・・学術図書の刊行に際して、CD-ROM 又 は DVD-ROM 等を媒体とする場合、又 は CD-ROM 又は DVD-ROM 等を媒体と したものを書籍刊行物に付属させる場合 の CD-ROM 又は DVD-ROM 等の作成に 係る経費。原盤の作成費用(マスター作 成代)、媒体となるディスク代、製版(プ レス)代のみが対象となり、付帯的に必 要となるジャケット作成費、宣伝費、配 布のための送料、検索プログラムの開発 経費等については、補助金から支出する ことはできません。 -5- 支出費目 翻訳・校閲経費 品名等(例) 翻訳費、 校閲費 注 ○ 意 事 項 補助金の対象となった学術図書について、日本語か ら外国語への翻訳及び外国語の校閲に係る支払いのた めの経費に限られます。 ○ 応募者本人及び研究者グループ等に参加している者 (共著者、編者、共同研究者等)に対して支払う場合 は、補助金から支出することはできません。 ○ 個人の研究者等に依頼する場合の単価は、概ね以下 を目安としてください。 翻訳(日本語 400 字当たり) 6,000 円 校閲(外国語 200 ワード当たり) 2,500 円 -6- 支 出 費 目 別 の 注 意 事 項 「データベース」(研究成果データベース) 支 出 費目 支出費目 (内訳) (消耗品費) 物 品 費 品名等(例) 文房具類(筆記用 具、各種用紙類、 トナー等) 注 意 事 項 ○ 入力作業に伴い必要となる物品のうち、原形 のまま 比較的長期の使用に耐えない物品もし くは比較的破損しやすい物品又は反復使用に耐 えるが価格が少額な物品の購入費として使用で 記録メディア類 きます。 (CD/DVD 等 ディ ○ 「その他」、「雑」といった不明確な表現はし スク、外付けハードデ ないでください。 ィスク、USB メモリー等) ○ 研究機関に所属する研究者においては、所属 研究機関の物品管理規程等にしたがって、適切 入力機器周辺器具 に取り扱ってください。 類(USB ハブ、USB ○ 左記例に挙げられていない物品を消耗品とし ケーブル等) て購入しようとする場合は、入力作業に伴い必 要となるかどうかについて対外的に説明可能な 入力用ソフトウェ ように、購入理由に関する「理由書」をあらか ア(補助事業期間 じめ作成し、保管しておくなどしてください。 中のデータ作成補助 なお、補助金使用の可否について不明な場合は、 等専用のもので、物 事前にご相談ください。 品として購入される もののうち、取得価 格が10万円未満の もの) (国内連絡旅費) 連絡・打合せ旅費 ○ (入 力 作 業 協 力 に対する謝金 等) データベース作成 のための入力作業 (データ記入、修 正・追加・確認、 変換・入力、照合 ・修正)への協力 をする者に係る謝 金等 ○ 旅 費 人 件 費 ・ 謝 金 入力作業に伴い作成組織間等(作成代表者、 作成分 担者及び協力者等)で連絡・打ち合わ せを行う場合の旅費以外には支出できません。 なお、10万円程度までとします。 ○ 研究機関に所属する研究者については、所属 機関の支給規程に沿って取り扱ってください。 ○ 支払いは、必ず事実確認のできる書類(出張 依頼書、出張報告書等)に基づいて行ってくだ さい。 入力作業への協力をする者に係る謝金、報酬、 賃金、労働者派遣業者への支払いのための経費 に限られます。 なお、雇用契約を行う場合は、研究機関等に おいて雇用に関する規程を整え、研究機関等が 契約の当事者となってください。(雇用に当た って必要となる経費(給与、退職金、ボーナス、 その他各種手当、社会保険料事業主負担金等) については、各研究機関の就業 規則等にした がって支出することができます。) ○ 謝金の単価については、研究機関に所属する 研究者においては、所属研究機関の支給規程等 にしたがって、適切に取り扱ってください。 ○ 支払いは、必ず事実確認のできる書類(出勤 表等)に基づいて行ってください。 ○ 作成組織等へ出勤して作業を行う場合の交通 費及び支払いに係る振込手数料は、本経費に含 めて支出してください。 ○ 「データ作成」、「データ入力」など不明確な 表現とはせず、具体的な作業工程に基づいた事 項名としてください。 -7- 支出 費目 支出費目 (内訳) 注 意 事 項 (入 力 作 業 委 託 費) データベース作成 ○ 入力作業に係る委託業者等への支払いのため のための入力作業 の経費に限られます。(左記例に挙げている入 (データ記入、修 力作業以外に係る支出は同一委託業者に委託す 正・追加・確認、 る場合でも使用できません。) 変換・入力、照合 ○ 入力 作業委託に 必要となる記録メディア類 ・修正)に係る委 (CD/DVD 等)は、本経費から支出してください。 託費 ○ 委託業者等への支払いに係る振込手数料、契 約書作成に係る印紙代は、本経費に含めて支出 してください。 ○ 「データ作成」、「データ入力」など不明確な 表現とはせず、具体的な作業工程や入力内容等 に基づいた事項名としてください。 (CD-ROM又はDVD -ROM等作成委託 費) マスター作成代、 複製代、 ディスク代 原盤の作成費用(マスター作成代)、複製代、 媒体となるディスク代のみが対象となり、付帯 的に必要となるジャケット作成費、宣伝費、配 布のための送料、検索プログラムの開発経費等 については、補助金から支出することはできま せん。 ○ 公開・配布のための CD-ROM 等の作成費用の みに使用でき、入力作業に必要となる記録メデ ィア類としての CD-ROM 等の作成費用としては 使用できません。 (著作権使用料) 使用するデータに 係る複製権(著作 権法第 21 条)の対 価、公開するデー タに係る公衆送信 権(著作権法第 23 条)の対価 ○ (その他) 複写費、 現像・焼付費、 通信費、 運搬費等 ○ そ の 品名等(例) 他 ○ 使用・公開するデータに著作権が働く場合は、 著作権を侵害しないよう、著作権者から適正に 許諾を得ておいてください。 左記例に挙げているもの以外の、図書購入費、 撮影・録音代、システム管理費(サーバー借料 等)、ホームページ構築費、交通費等には使用 できません。 ○ 複写費、現像・焼付費については、データベ ース作成のための入力作業に係るものに限られ ます。 ○ 通信費、運搬費については、データベース作 成(入力作業、連絡・打ち合わせ、資料等の移 動、CD等の頒布)に伴う郵便料、宅配便料、 荷物運搬料、運送保管料、梱包費等又は連絡 のための電話代、郵便代等に使用できます。 -8- 参考4 《「学術図書」における補助事業の実施方法等について》 《交付の内定》 ① 「交付申請書」に添付して提出する「見積書」(直 接出版費、翻訳・校閲経費)については、複数の出版 社等から見積もりを取り、最も安価であったものに基 づいて「交付申請書」を作成してください。(「見積 書」については、選定した出版社等の分だけ提出して ください。) ② 「契約の締結」は、交付の内定後において行うこと ができます(なお、研究機関に所属する者が行う事業 の場合は、所属する研究機関の事務担当者に相談して ください)。 また、図書の刊行に関しては、必ず「出版契約書」 (※)を取り交わしてください。 ①交付申請書類の作成及び提出 「見積書」の徴収 《交付の決定》 ② 契 約 の 締 結 (※)「出版契約書」においては、最低限、以下の条項 を定めておいてください。 (1)出版契約額 (2)補助事業者が著作権者であること。 (3)補助事業者は、印税等を受け取らないこと。 (4)原稿の引渡し(原稿組み入れ又は翻訳・校閲の開 始)を6月30日までに行うこと。 (5)刊行又は翻訳・校閲を2月末日までに完了させる こと。 (6)刊行物製作又は翻訳・校閲の諸条件(刊行物の名 称、定価、卸売価格、発行部数、ページ数等)につ いては、補助事業者の承諾なしには一切変更できな いこと。 ※ 交付決定額を超える契約額については、補助事業者 が自ら負担する費用となります。なお、契約額が交付 決定額を下回る場合は、補助金は減額して確定されま す。 ③原稿の組み入れ又は翻訳・校閲 の開始(6月30日まで) ③ 「原稿の組み入れ」又は「翻訳・校閲開始」の日は、 出版社等へ原稿を渡して組版等の作業(翻訳・校閲作 業等)に取りかかれる状態となった日のことを指し、 補助事業の開始の日に当たります。 -9- ④ 「図書の刊行」又は「翻訳・校閲の完了」の日は、 実際に出版社等が取次会社等に卸売りをし、書店等で 入手可能となる条件が整った日又は翻訳・校閲の終了 した原稿が納められた日のことを指し、補助事業の完 了の日に当たります。 ⑤ 実績の報告に当たっては、必ず「費用計算書(様式 は交付決定時に示します)」を出版社等から徴収し、 実際にかかった費用を再計算してください。 また、「出荷先一覧表」も出版社等から 徴収し、 出版契約書の発行部数との確認を行ってください。 ④図書の刊行又は翻訳・校閲の 完了(2月末日まで) 《実績の報告》 ※補助事業の完了後30日以内又は 3月10日のいずれか早い日まで 「費用計算書」及 び「出荷先一覧表」 の徴収 ※ 「実績報告書」と共に提出された「費用計算書」 をもとに、日本学術振興会において補助限度額の再計 算を行い、刊行補助限度額又は出版契約額及び翻訳・ 校閲経費と交付決定額とのいずれか低い額で交付する 補助金の額を確定します。 ⑤実績報告書の提出 ※ 海外の出版社等又は翻訳者・校閲者より徴した 見積書を補助事業者が円単位に換算した見積書に基づ いて交付申請を行っている場合は、実績報告を行う時 点において再度換算する必要があるため、結果的に為 替レートの関係上、交付決定額が補助限度額を上回る ことがあります。 ※ 実績報告書の提出が3月10日までになされた 場合でも、補助事業年度内の補助金の額の確定ができ ない場合があります。 ⑥ 提出された「実績報告書」等について、日本学術振 興会が、交付の決定の内容及びこれに付した条件に適 合すると認めたときに、「額の確定通知書」を送付し ます。(この際、必要に応じて調査を行う場合があり ます。) 補助金の振込は、上記の「額の確定通知書」の送付 後、およそ2週間後となります。 ⑦ 補助金の受領後は、適切に支出、立替払いの精算等 を行ってください。(立替払いを行う場合は、そのこ とが明確に把握できるようにしておいてください。) また、補助金の交付を受けた年度終了後5年間、 「契 約書」、「補助金の収支に関する帳簿」、「領収書等関 係書類」を保管する義務があります。 ⑥額の確定・補助金の振込 ⑦補助金の受領・支出 - 10 -