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7月号 115 全国施設長会

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7月号 115 全国施設長会
No.115
平成18年7月
(社福)あさみどりの会
わ ら び 福 祉 園
〒 470-0224 西加茂郡三好町
三好字西荒田28番地
TEL:0561-34-5975
FAX:0561-34-5976
http://homepage2.nifty.com/asamd
http://www006.upp.so-net.ne.jp/warabi
e-mail:[email protected]
平成18年度全国施設長会議が開催されました
園長
恒例となっている全国知的障害関係施設長会議が、
6 月 19・20 日、今年は横浜みなとみらいにある「パ
シフィコ横浜」で開催されました。参加者が増えて
東京国際フォーラムでは手狭になったからというこ
とです。
6月6日、東京日比谷野外音楽堂で緊急集会を行
ってから間もないので、集会の反響が少しはあるか
と期待したのですが、厚生労働省の話は、建前論に
終始し、疑問点については結果を見て検討するの繰
り返しで、すれ違いのまま終わったように思います。
潔
者を対象とするホームヘルプサービスを実施してい
ない市町村がまだ 40 %以上(平成 16 年 3 月で 44 %
あった)あると思われる。介護保険では未実施の市
町村はない。障害種別ごとの格差をなくし、障害者
福祉の裾野を広げていくことが必要である。
②地域格差も大きく最大 7.8 倍の開きがある。介
護保険では最大で 1.7 倍程度である。地域格差をも
っと小さくしなければならない。
③知的障害のある人の、働きたいという強い気持
ちを活かすようにしなければならない。
授産施設を出て企業で働きたいかという問に対して、
知的障害者の 40.6 %が「働きたい」と答えている。
しかし、実際に施設を出て企業に就職した人は年間
1%程度である。
2
障害者自立支援法の目指すもの
障害者自立支援法第1条の「障害の有無にかかわ
らず国民が相互に人格と個性を尊重し安心して暮ら
すことができる地域社会の実現に寄与する」を目指
すことを基本とする。
新法のポイントは、①障害者施策を3障害一元化、
② 33 種類の施設体系を、利用者本位のサービス体系
に再編、③就労支援の抜本的強化、④支給決定の統
一・審査会設置による透明化を行う、⑤支援費制度
の反省から安定的な財政基盤の確立である。
新法施行で予算をケチろうとしているのではない。
障害者福祉が老人福祉と比べるとまだまだ低い水準
にあることは承知している。国全体の予算を削減せ
ざるを得ない状況の中で、福祉サービス関係費は 11
%増額した。これをうまく使っていきたいので長い
目で見ていただくようお願いしたい。
財政基盤の強化と利用者負担の考え方は、10 人の
人が1割ずつ負担することで、11 人の人がサービス
を利用することができる。それが全体の事業量を増
やすことになるということである。「応能負担」では
いけない理由は、①所得の低い方々については、低
「パシフィコ横浜」国立大ホール
行政説明
厚生労働省障害福祉課長 藤木 則夫 氏
障害者自立支援法は、審議の途中も成り行きを心
配する意見も多かったが、国民の多くのエネルギー
を費やして生まれた法律である。障害者福祉を前へ
押していきたいという願いを込めている。今年4月
施行以来、各方面からきびしい意見をいただいてい
る。みなさんの意見を承って正しい道を進めていき
たい。
1
高 濱
何故改革が必要だったのか
改革の背景となることは3点である。①知的障害
-1-
い定額の上限設定、個別減免、社会福祉法人減免等
で実質的な応能負担となっている。②サービス量の
それほど多くない方は、応能負担制では負担能力が
高いという理由で多くの負担を求められることにな
る。③定率負担制は、障害福祉サービスを、すべて
の人が受けられるユニバーサルなものへと変革し、
公平感と納得感のある制度である。④利用したサー
ビスの 1 割を負担することで、サービスの内容が負
担に見合うものかという利用者の意識が強くなり、
必然的にサービスの質の向上につながる。
3
新たな障害者福祉サービスの体系
地域生活支援事業は新たなシステムである。小規
模作業所は、現状では法定外の無認可施設である。
新制度では第二種社会福祉事業の地域活動支援セン
ターに移行できる。財源は、1カ所あたり 600 万円
~ 150 万円の補助金を市町村を通じて全国で 4,200
カ所に対応できるよう準備している。市町村と十分
話し合って実施していきたい。国・地方自治体の予
算を合わせると約 800 億円程度の事業になる。地域
生活援助事業には、あまり細かな基準を示さない。
入所施設を日中活動の場と居住の場に分けること
は、われわれと同じふつうの暮らしに合わせること
である。サービス管理責任者は個別支援の全体的ウ
オッチングを行う。
生活訓練は、施設に永く入っていた人の社会適応
訓練(たとえば公共交通機関の利用の仕方など)、生
活のベーシックな部分を習得することを目的とする。
就労継続支援(A型:雇用型改め)の最低賃金の
決定については、厚生労働省内の労働部門と協議し
ていく。従来の雇用型・非雇用型はA型・B型に改
めた。
就労継続支援事業(B型)は、平均工賃が工賃控
除額程度の水準(月額 3,000 円程度)を上回ること
を事業指定の要件とする。報酬は一般型 460 単位(定
員 40 人以下)、生産活動支援体制強化型 504 単位(定
員 40 人以下)である。生産活動支援体制強化型は、
障害基礎年金1級受給者が、利用者の5割以上であ
る場合(現行支援費施設から移行する場合は2割以
上〈3年間の経過措置〉)適用する。目標工賃達成加
算 26 単位、平均工賃が地域の最低賃金の1/3以上
であり、事業者の設定した目標水準を超える場合加
算される。人員配置は、生産活動支援体制強化型の
場合 7.5:1であり、その他は 10:1である。
グループホーム・ケアホームについては、一定の
範囲(概ね 30 分程度で移動できる)内の住居を合わ
せて一つの事業所とする。報酬単価については、定
員が多くなるほど低くなる現行方式を、定員に関係
なく一人当たり単価ににする。
新サービスへの移行についての経過措置、事業者
に対する経過措置=平成 18 年 10 月 1 日時点で運営
している施設は、平成 23 年度末まで経過措置として
従前の形態で運営できる。利用者に対する経過措置
=平成 18 年9月末時点で入所・通所している者は、
パワーポイントを使った藤木課長の行政説明
事業所が新事業に転換しても、平成 23 年度末まで経
過措置として引き続き入所・通所が可能。
新体系は利用者のニーズに合わせた体系づくりを
目指すが、事業者にとっては難しい問題があるかも
しれない。
多機能型は、一つひとつは小さくても全体で 20 人
になれば指定を受けられる。事業ごとの最低利用人
員は、生活介護・自立訓練・就労移行支援が6人、
就労継続支援は 10 人である。
スタッフの配置は、各事業の利用定員に応じた職
員を事業全体で確保する(サービス管理責任者は、
事業ごとでなく合計利用人員に応じて配置。サービ
ス管理責任者及びサービス提供職員は事業の種類に
かかわらず兼務ができる)。設備については、サービ
ス提供に支障のない範囲内で兼用ができる。
一体的な運営とは、同一のサービス管理責任者に
よりサービス提供が行われていること、職員の勤務
体制等が一元的に管理され、複数の事業間で相互支
援が行われる体制にあること、同一の運営規程を定
めていること、人事・給与等の勤務条件による職員
管理が一元的に行われていること等が要件となる。
報酬見直しの考え方、利用実態に応じた支払い方
式への転換 → 月払い方式から利用実績払い(日
払い方式)へ変更する。日払い方式によって、利用
者は日によって違うサービスを利用できる。事業者
については、定員の取り扱いを柔軟化するなど効果
的・効率的事業展開できるよう規制緩和した。
また、利用率を加味して日額単価を設定した。入
所施設 97.4 %、通所施設 94.5 %の利用率で割り戻し
た単価を設定した。利用率の低い事業者には、従前
の収入の 80 %を保障する措置を講じている。日払い
方式の導入によって、利用者の実情に応じた土・日
・祝日を含めた積極的サービス提供が可能になる。
また、定員と実際の利用者数の取り扱いを柔軟化し、
施設の利用率向上を図る。1日当たり入所施設で 110
%、通所施設で 120 %、過去3ヶ月の平均利用人員
が定員の 105 %以内とする。
4
障害程度区分の考え方
障害程度区分の考え方は、障害福祉サービスの必
-2-
ることが否定されることになる。
親の中には会社経営をしている人がいるが、障害
が軽度であっても雇用は難しいという。知的障害の
ある人が幸せな人生を全うできる福祉政策を進めて
ほしい。
柴田洋弥:日本知的障害者福祉協会政策委員長)
障害者自立支援法は、あまりにも拙速で施行された。
抜本的見直しが必要である。介護保険活用を前提と
していることが無理、暮らしの場に日額方式を導入
することは無理、障害程度区分6でなければ重度加
算がつかない、介護と就労を分けることは無理、所
得保障をしないで利用者負担を引き上げることは無
理、日本の現状にあったような入所施設の現実的役
割を認めるべきである。
小板孫次:日本知的障害者福祉協会会長)6月6日
の緊急集会の実施は遅きに失したと反省している。
マスコミへの働きかけが弱かった。福祉協会の中も
変えていかなければならない。これから外へ向かっ
て全力で現状を訴えていかなければと考えている。
3月に障害程度区分と報酬単価を見たとき、これ
を撤回させるために緊急集会を思いついた。知的障
害のある人の幸せを守るために事業者として頑張ら
なくてはならない。
地方にある資源を結集して地域社会に働きかけて
いくことを地域でやっていただきたい。知的障害の
ある人の生活を保障する活動を進め、その成果を中
央に持ち上げてほしい。
藤木則夫:厚生労働省障害福祉課長)介護保険活用
を前提として障害者自立支援法を制定したのではな
い。介護保険活用は白紙である。障害者自立支援法
があって、その上で介護保険活用の是非を考えてい
く。知的障害の関係では、施設・事業を「立ち上げ
る」という言葉がよく使われる。介護保険では使わ
ない。「立ち上げる」という言葉には、何もないとこ
ろで苦労して立ち上げるという意味が込められてい
ると思っている。障害者自立支援法は、新しい方向
を目指すものであり、その方向は間違っていないと
思う。皆さんと一緒に「立ち上げて」いきたい。
司会・田中幹夫:田中法律事務所弁護士)障害者自
立支援法は障害基本法の理念を踏まえるべきである。
基本法の理念は、憲法 13 条、14 条に基づく生きる
権利の保障であり、その社会化を目指さなければな
らない。どうしたら社会的に弱い立場にある知的障
害のある人を守るか、財政事情で疎外されるもので
はない。
要性を明らかにするため、障害者の心身の状態を総
合的に示す区分を、支援に要する時間を推計して区
分1~6の6段階に認定する。この区分は、新体系
の介護給付のみを対象とし、訓練棟給付については
区分設定をしない。新体系に移行しない施設につい
ては、旧体系の区分A・B・Cのままである。
介護保険では一次判定で問題提起されたケースの
20 %が動いている。障害者の区分認定に対する意見
が出ているが、現在実施している審査会による二次
判定の結果を検証して、対応を考えたい。
(文責:高濱 潔)
当初のプログラムでは、行政説明で一日目が終了
することになっていましたが、急遽、公開討論会が
企画され、施設長以外にも参加が呼びかけられまし
た。厚生労働省の藤木課長を取り巻き、いろいろな
角度から問題点を投げかけ討議されましたが、公開
の場で色よい回答を得られるはずはなく、フロアか
らも意見が出され盛り上がりましたが、すれ違いの
まま終わったという感じです。
ここには討論会の最後に発言されたシンポジスト
のコメントの要点を紹介します。
南 守:高知県知的障害者施設家族連合会事務局長)
三障害の一元化は、三穀米(米・大豆・粟)を炊く
ようなものだ。それぞれを前処理しておかなければ
うまく炊けない。障害者自立支援法では前処理をし
ないで、不可能なことに挑戦している。
50 ~ 60 %がよければ OK では困る。親がサービ
スを求めれば求めるほど、職員の時間外勤務が増え、
予算がないからとサービス残業が増えていく。日額
方式を入所施設やグループホームにも適用とするの
はおかしい。利用契約で自分の部屋が確保されてい
というところは役所の広報下請け処ですから、役
所にもの申す集会を取材しないでしょう。
7~ 10 日 山の家合宿(B)に出かけました。
7~ 12 日 「フロール展」が、松坂屋本店7階特設
会場で開催されました。今年は、宇平康之さん・
須知 慶さん・南谷 豪さん・山内隆司さん・新
美啓輔さん、以上5名の作品が入選しました。そ
のうち宇平さんが愛知県知的障害者育成会長賞、
6月のできごと
6
日 東京・日比谷野外大音楽堂で日本知的障害
者福祉協会主催の「障害程度区分認定改善要求の
緊急決起集会」が開催されました。北海道の 650
名、岐阜の 550 名をはじめとして、全国から 5,500
名が参加しました。取材案内を厚生労働省の記者
クラブへ持っていったということですが、新聞・
テレビともに1社も来ませんでした。記者クラブ
-3-
誕生会のみ父親同席の食事会の前に行いました。
また、懇談会終了後、夏のボーナスを利用者の皆
さんに支給しました。
30日 園長、福祉協会地域支援部会(東京:本部)
に出かけます。
※グループホームの皆さんは、30日に帰ります。
須知さんが審査員特別賞を受賞しました。
7 月 の 予 定
2
日 ノーマライゼーション運動会(愛知学院大
学)に参加します。
3 日 園長、福祉協会東海地区三役会議出席。
4 日 園長、三好町区分認定審査会に出席。
8 日 出勤日です
10日 園長、県福祉協会役員会・総会出席。
13日 園長、県福祉協会政策委員会出席。
14日 夏まつりの準備をします。
15日 わらび夏まつり 今年から開催時間を 10 時
~ 15 時にします。
16日 法人新人職員研修会べにしだの家で開催
17日 海の記念日ですが出勤日にします。
18日 園長、三好町区分認定審査会に出席。
21日 園長、県教育センター中堅研修出席。
24 ~ 25 日 全国ディサービス・ホームヘルプ研究
大会(横浜)に秋田伸子が出席。
28 ~ 29 日 第 15 回全国グループホーム研修会(大
阪)に、園長と秋田誠二が出席します。
フロール展会場風景
7 日 園長、神奈川県のGH研修会(横浜)出席。
9 日 園長、ゆたか福祉会GH研修会出席。
17日 第 44 回心身障害問題を考える集いを、日本
社会事業大学学長大橋謙策氏を迎えて、朝日ホー
ルで開催しました。
19 ~ 20 日 全国施設長会が横浜市で開催され園長
が出席しました。
21日 園長、愛知県警察学校の初任者研修出席。
23日 愛知グループホーム連絡会がありました。
24日 父親懇談会がありました。園長の急な出張
のため 30 日開催する学習会(C)は中止にして、
7 月 の 献 立 予 定
日
2
3
4
曜
日
月
火
5
6
7
水
木
金
8
10
11
12
13
14
17
18
19
20
土
月
火
水
木
金
休
火
水
木
21
22
24
25
26
27
28
31
金
土
月
火
水
木
金
月
献立の内容(都合で変わることがあります)
お弁当(ごはん、鶏の串揚げ、ほうれん草のゴマ和え、ごま団子、ウインナー、アメリカンチェリー)
ごはん、煮込み野菜ハンーバーグ、キャベツのサラダ、大豆とジャコの揚げ物 みそ汁、ヨーク
エビチャーハン又は高菜チャーハンの選択、筑前煮、油揚げとキャベツのゴマ和え、ネギと若芽の
中華かスープ、コーヒー牛乳
ロールパンとぶどうパン、豚肉のトマトクリームソース、コーンサラダ、カボチャとツナのピーナッツ和え。オレンジ
ごはん、鮭のムニエル、里芋のおろし和え、モロヘイヤのみそ汁、春雨の酢の物、カクテルフルーツヨーグルト
ごはん、味付け海苔、豚肉の生姜焼き、小松菜と厚揚げの煮浸し、みそ汁、れんこんのひじき煮、
ぶどうジュース
冷やし中華、豆腐のゴマだれかけ、ネギと若芽の中華かスープ、ツナサラダ、いちごのコア
うな丼、大豆とひじきの煮物、大根とハムのサラダ、豆腐のみそ汁、カクテルフルーツヨーグルト
ごはん、チキンカツ、野菜サラダ、いんげん和え物、実たくさんのみそ汁、オレンジ
ごはん、あじフライ、ワカメサラダ、油揚げ卵と野菜の煮物、えのきだけのみそ汁、クッキー
簡単チラシ寿司、ハムステーキ、もやしの中華サラダ、なめこと生揚げのみそ汁、コーヒーゼリー
カツカレー、キャベツのサラダ、枝豆、ぶどうジュース
ぶっかけそうめん、煮魚、豆腐の肉味噌かけ、里芋のおろし和え、リンゴケーキ
ごはん、鶏もも肉のキノコソース、ナスのおろし和え、マカロニサラダ、みそ汁、ヨーク
温泉卵うどん、揚げ鮭のおろし煮、十六ささげの和え物、野菜サラダのカッテージチーズ和え、ばなな
ごはん, きのこと生揚げのチリソース炒め、小松菜とツナのおろし和え、揚げ餃子のサラダ、ナスとタ
マネギのみそ汁、アンニン豆腐
ごはん、タラのホイル焼き、はんぺんとレンコンの甘辛炒め、人参とキユウリの甘酢和え、豚汁、フルーツ盛合せ
ハヤシライス、スパゲッティサラダ、ブロッコリーのゴマ和え、アシドミルク
かき揚げ丼、ゴボウと人参の味噌きんぴら、春雨の酢の物、豆腐のみそ汁、イチゴのコア
ごはん、味付け海苔、サンマの塩焼き、長芋の梅和え、肉じゃが、ネギとワカメのみそ汁、ハネージュメロン
ミートソーススパゲッティ、オクラとエノキのポン酢和え、野菜サラダ、玉子スープ、フルーツミックスジュース
ごはん、豚しゃぶと野菜のおろしかけ、夫婦炊き、里芋のとも和え、実沢山のみそ汁、カルピスゼリー
ごはん、揚げたらとポテトのカレー和え、マカロニサラダ、玉子豆腐、揚げのみそ汁、ムースベース
ごはん、卵の春巻き、ブロッコリーのゴマ和え、キャベツのサラダ、ミネストローネスープ、スイカ
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