Comments
Description
Transcript
新バージョンのご案内
2010/03/30 現在 ~ Unidraf7 / Unidraf2010 現時点での主な追加・変更機能 ~ 新バージョンでは、世界の様々な言語を表現できる Unicode の標準対応を始め、先ずは下記の機 能が搭載されました。これら以外の新機能の追加や改善は順次実施し、従来通りプログラムサポー トより最新版を提供させて頂きますので、よろしくお願い致します。 ◎:新規標準 ○:前バージョンではオプション △:前バージョンより標準 OP:オプション機能 Unidraf7 Unidraf2010 Expert Unidraf2010 ExpertLT Unidraf2010 盤用 CAD Unicode 対応 ◎ ◎ ◎ ◎ AutoCAD 2007 DXF ファイルの対応 ◎ ◎ ◎ ◎ 図形伸縮:電気モードの対応 ◎ ◎ ◎ ◎ 移動/複写:直交モードの追加 ◎ ◎ ◎ ◎ 寸法線:高さ指定のジャンプ移動 ◎ ◎ ◎ ◎ 多点間寸法: 指定点の一括配置 ◎ ◎ ◎ ◎ 削除されたページの復元 ◎ ◎ ◎ ◎ 円の中心点の検出 ◎ ◎ ◎ ◎ 回路グリッド限定 ◎ ◎ ◎ ◎ シンボル内要素の検出 ◎ ◎ ◎ ◎ マウスホイールでの拡大/縮小 ◎ ◎ ◎ ◎ 補助接点リファレンス:複数表示に対応 ◎ ◎ ◎ ◎ ファイルコンバート:関連ファイルの対応 ◎ ◎ ◎ ◎ 主副コメント辞書編集 △ △ △ ◎ 主副コメントの入れ替え △ △ △ ◎ 接点情報表示の設定 △ △ △ ◎ 機器名カウントアップ △ △ △ ◎ ページ情報一括変更 △ △ △ ◎ シンボルファイル一括変更 △ △ △ ◎ フォーマットファイル一括変更 △ △ △ ◎ シンボル番号一括変更 △ △ △ ◎ 交点/マークのサイズ一括変更 △ △ △ ◎ 表紙・目次のインポート △ △ △ ◎ 表紙・目次展開用 2nd フォーマット △ △ △ ◎ 表紙/目次を印刷する ◎ ◎ ◎ ◎ ページバー △ △ △ ◎ ページ選択コンボボックスを使用する △ △ △ ◎ ページのプレビューを表示する △ △ △ ◎ 全画面表示 △ △ △ ◎ シンボルファイルの編集 △ △ △ ◎ 回路オフセットの一括変更 △ ◎ ◎ ◎ 回路行/列番地の一括変更 △ ◎ ◎ ◎ インポート済み接点上コメントの一括削除 △ ◎ ◎ ◎ 機能内容 1 Unidraf7 Unidraf2010 Expert Unidraf2010 ExpertLT Unidraf2010 盤用 CAD 警告表示をすべて ON にする △ ◎ ◎ ◎ シンボル属性変更:ショートカットキー使用時の改善 ◎ ◎ ◎ - L 型/コ型 OR の端点変更 ◎ ◎ ◎ - 回路シンボルの番号呼び出し機能 △ ◎ ◎ - ケーブル長測定 △ ◎ ◎ - 図面編集 △ ◎ ◎ - 元図情報 △ ◎ ◎ - 基本図面番号一括変更 △ ◎ ◎ - ページ貼付時に基本図面番号のないページ があれば入力を促す △ ◎ ◎ - マップ・ウインドウ △ ◎ ◎ - ウインドウの管理 ◎ ◎ ◎ - 入出力回路図のインポート・エクスポート △ △ OP - LCS (Language Conversion System) ○ ◎ OP - ソフト回路図変更履歴 ○ ◎ OP - 機能内容 標準追加: Unidraf7 標準追加: Unidraf2010 全シリーズ 1. Unicode 対応 世界中の様々な言語を網羅する Unicode(ユニコード)が標準対応されました。従来は、Excel 等に入力された Unicode によるコメントは Unidraf に利用することができず、例えば中国語等の場合には、別途専用フォント を用意しなければなりませんでした。しかも、この方法では、データを渡した相手先のパソコンに専用フォント が無ければ文字化けが発生してしまいます。それらの文字に関する諸問題は、Unicode に対応することによ ってすべて解決され、Unicode に対応したパソコンであれば、“世界中のどの国のもの”であっても本来の図 面内容が再現できるようになります。 標準追加: Unidraf7 標準追加: Unidraf2010 全シリーズ 2. AutoCAD 2007 DXF ファイルの対応 Unicode 対応に伴いまして、従来の "DXF R13J" に加え、"AutoCAD 2007 DXF ファイル" が読み込み・ 書き出しともに対応されました。 2 標準追加: Unidraf7 標準追加: Unidraf2010 全シリーズ 3. 図形伸縮:電気モードの対応 母線、結線、L 型/コ型 OR につきましても図形伸縮の編集対象として追加されました。従来では、結線/OR 回路などを伸縮する際、1 回路ずつ変更する必要がありましたが、これにより複数の結線/OR 回路を一括で 伸縮する事が可能になります。 標準追加: Unidraf7 標準追加: Unidraf2010 全シリーズ 4. 移動/複写:直交モードの追加 移動/複写/回転/反転 の編集モードの際、[Shift]キー 押下にて直交モードが追加されました。直交モードでは、対 象となる図形は水平/垂直方向への編集に限定されます。 標準追加: Unidraf7 標準追加: Unidraf2010 全シリーズ 5. 寸法線:高さ指定のジャンプ移動 寸法線の高さ指定をする際、ラバーバンドの状態でカーソルが一定のピッチ(高さ×n)でジャンプ移動するよ うになりました。カーソルの移動ピッチは、[寸法の設定]-[デフォルトの高さ]で設定されている数値が反映 されます。 デフォルトの高さ 3 標準追加: Unidraf7 標準追加: Unidraf2010 全シリーズ 6. 多点間寸法: 指定点の一括配置 [多点間水平/垂直寸法]で、[Shift]キ ① [Shift]を押しながら範囲を指定 ー押下の範囲指定にて指定点一括配置 が追加されました。範囲内に含まれる要 素基準点に指定点を一括配置する事が 可能になります。これにより、要素基準点 についてはマウスでのポイント指定をす る必要がなくなります。 ② 範囲内にある基準点を一括配置 【要素基準点】 ・ シンボル配置原点 ・ 線の端点 ・ 円の中心点 標準追加: Unidraf7 標準追加: Unidraf2010 全シリーズ 7. 削除されたページの復元 プロジェクトバー内の図面ファイル名の上でのマウス右クリックで表示されるメニュー内に[削除さ れたページの復元]が新設されました。[復元可能ページ一覧]に過去に削除したページが表示されま すので任意に選択して復元することが可能になりました。 ※ 基本的には誤って削除してしまった場合において、その直後に使用する機能になります。 ※ 但し、状況により必ずしも正しく復元出来る保証はありません。 標準追加: Unidraf7 標準追加: Unidraf2010 全シリーズ 8. 円の中心点の検出 従来では、円の検出ポイントの対象は円周/円弧上のみでしたが、円の中心点も検出ポイントの対象に追加 されました。 ※ 円の中心点を直接検出するには[スナップバー]-[端点検出]の設定が反映されます。 ※ 複雑なデータ領域に円弧データがあり、直接中心ポイントが確認できない場合は、[スナップバー] [中心点検出]を ON にして、 円周/円弧上をクリックでの中心点検出が便利です。 4 標準追加: Unidraf7 標準追加: Unidraf2010 全シリーズ 9. 回路グリッド限定 [スナップバー]内に[回路グリッド限定]が新設されま した。この設定が ON の場合は、編集時の検出ポイ ントを回路グリッドだけに限定して作業が行えます。 ※ データが存在しない領域も指定できません。 ※ 回路ページのみ対応になります。 標準追加: Unidraf7 標準追加: Unidraf2010 全シリーズ 10. シンボル内要素の検出 [スナップバー]内に[シンボル内要素の検出]が新設 されました。従来では、シンボル内要素においても 端点検出やオンライン検出の設定が反映されており ましたが、これにより、[シンボル内要素の検出]を OFF にした場合は、シンボル内要素は各種検出の対 象外になります。 標準追加: Unidraf7 標準追加: Unidraf2010 全シリーズ 11. マウスホイールでの拡大/縮小 [環境設定]-[動作]-[マウスホイールで拡大/縮小する]が新設されました。これにより、従来からあ る操作方法に、マウスホイールによる拡大/縮小 が新たに追加されました。 【拡大/縮小の操作方法】 ・ [割り込みバー]-[ポイント拡大] ・ マウス 左ボタンによる 拡大/縮小 ・ マウスホイールによる 拡大/縮小 標準追加: Unidraf7 標準追加: Unidraf2010 全シリーズ 12. 補助接点リファレンス:複数表示に対応 <印刷時> 補助接点が複数使用されている場合でも、全ての接点使用先 が表示されるように改善されました。 5 標準追加: Unidraf7 標準追加: Unidraf2010 全シリーズ 13. ファイルコンバート:関連ファイルの対応 旧バージョンの図面データを変換する際、対象図面の関連ファイルも変換されるようになりました。 【関連ファイル】 ***.csr (割付けされているコイル型式設定ファイル) ***.sgn (図番に付加されている捺印データ) ***.ctb (一般リレー コメントファイルデータ) ***.ftb (応用命令 コメントファイルデータ) ***.src (特殊リレー コメントファイルデータ) ***.cp2 (コネクタリストの設定ファイル) 標準追加: Unidraf2010 盤用 CAD 14. 主副コメント辞書編集 Unidraf2000 盤用 CAD にはなかった[主副コメント辞書編集]が、Unidraf2010 盤用 CAD では標準搭 載されました。様々な言語に対応した辞書データを複数所持し、必要に応じて切り替えて使用することができ ます。 標準追加: Unidraf2010 盤用 CAD 15. 主副コメントの入れ替え Unidraf2000 盤用 CAD にはなかった[主副コメントの入れ替え]が、Unidraf2010 盤用 CAD では標準搭 載されました。1 つのシンボル内で、主文(*GC)と副文(*GS)が含まれるシンボルにおいて、指定されたペ ージの主文と副文を一括で入れ替える事ができるようになります。 6 標準追加: Unidraf2010 盤用 CAD 16. 接点情報表示の設定 Unidraf2000 盤用 CAD にはなかった[接点情報表示の設定]が、Unidraf2010 盤用 CAD では標準搭 載されました。接点用シンボルへ属性 *IC を付加することによりコイルコメントが表示され、属性 *gw を付加することにより PLC アドレスが表示できます。 標準追加: Unidraf2010 盤用 CAD 17. 機器名カウントアップ Unidraf2000 盤用 CAD にはなかった[オート・カウン トアップ]-[機器名]が、Unidraf2010 盤用 CAD で は標準搭載されました。 これにより、機器名ごとに機器番号のオートカウントアッ プができるようになります。 標準追加: Unidraf2010 盤用 CAD 18. ページ情報一括変更 Unidraf2000 盤用 CAD にはなかった [一括変更]-[ページ情報一括変更]が、 Unidraf2010 盤用 CAD では標準搭載さ れました。各ページで設定する[ページの プロパティ]-[情報]の内容を、一括で入 力及び変更する事が可能になります。 7 19. 「シンボルファイル一括変更」、及び 「フォーマットファイル一括変更」 標準追加: Unidraf2010 盤用 CAD Unidraf2000 盤用 CAD にはなかった[一括変更]-[シンボルファイル一括変更]、及び[フォーマットファ イル一括変更]が、Unidraf2010 盤用 CAD では標準搭載されました。 20. シンボル番号一括変更 標準追加: Unidraf2010 盤用 CAD Unidraf2000 盤用 CAD にはなかった[一括変 更]-[シンボル番号一括変更]が、Unidraf2010 盤用 CAD では標準搭載されました。すでに図面 上に配置されているシンボル番号を、一括で別 のシンボル番号へ変更できます。[現在のページ のみ]と[図面内すべてのページ]が選択可能で す。 標準追加: Unidraf2010 盤用 CAD 21. 交点/マークのサイズ一括変更 Unidraf2000 盤用 CAD にはなかった[回路一括変更]-[交 点/マークのサイズ一括変更]が、Unidraf2010 盤用 CAD で は標準搭載されました。これにより、すでに配置されている 交点/マークのサイズ(直径)が一括変更できます。 8 22. 「表紙・目次のインポート」、及び 「表紙・目次展開用2ndフォーマット」 標準追加: Unidraf2010 盤用 CAD Unidraf2000 盤用 CAD にはなかった[表紙・目次のインポート]及び[表紙・目次展開用2ndフォーマット] が、Unidraf2010 盤用 CAD では標準搭載されました。[表紙・目次のインポート]は、各ページに入力され ているページ情報を元に、表紙・目次を自動作成します。また、[表紙・目次展開用2ndフォーマット]には、 表紙・目次が複数ページに渡った場合の 2 ページ目以降のフォーマットを指定できます。 標準追加: Unidraf7 標準追加: Unidraf2010 全シリーズ 23. 表紙/目次を印刷する [印刷]-[表紙/目次を印刷する]が新設されま した。従来からある[表紙/目次のインポート]で はページとして作成されますが、印刷時のみ[表 紙/目次]を作成して印刷できます。これにより、 [表紙/目次]がページに反映されずに作成でき ますので、[表紙/目次]をページに含みたくない 場合は、こちらを使用して下さい。 9 標準追加: Unidraf2010 盤用 CAD 24. 「ページバー」、及び 「ページ選択コンボボックスを使用する」 Unidraf2000 盤用 CAD にはなかった[ページバー]及び[ページ選択コンボボックスを使用する]が、 Unidraf2010 盤用 CAD では標準搭載されました。[ページバー]を使用すると、ページ番号の入力で簡単 に目的ページを呼び出せます。また、[ページ選択コンボボックスを使用する]を有効にすると、ページバー で表示されるページ番号の部分に、図面ファイル内のページ名称をリスト表示します。 標準追加: Unidraf2010 盤用 CAD 25. ページのプレビューを表示する Unidraf2000 盤用 CAD にはなかった[ページのプレビ ューを表示する]が、Unidraf2010 盤用 CAD では標準 搭載されました。ワークスペース内でページを選択する際、 指定されているページ内容のプレビューが表示できるよう になります。 標準追加: Unidraf2010 盤用 CAD 26. 全画面表示 Unidraf2000 盤用 CAD にはなかった[全画面表示]が、Unidraf2010 盤用 CAD では標準搭載されまし た。作図領域を広く使用したい場合に、必要なアイコン群だけを作図エリアに移動して、画面全体を使って 作業が行えます。 標準追加: Unidraf2010 盤用 CAD 27. シンボルファイルの編集 Unidraf2000 盤用 CAD にはなかった[シンボル ファイルの編集]が、Unidraf2010 盤用 CAD で は標準搭載されました。従来では、異なるシンボル ファイル間でシンボルのコピーや移動、同一シン ボルファイル内でシンボル番号の移動などがで きませんでしたが、これにより、シンボルファイ ル内の情報を一覧表示して、シンボル名称、プレ ビューなどで確認しながら簡単にシンボルファ イルの編集作業を行なう事ができるようになり ます。 10 28. 回路オフセットの一括変更 標準追加: Unidraf2010 全シリーズ Unidraf2000 シリーズにはなかった[回路オフセットの一括変更]が、 Unidraf2010 の全機種で標準搭載されました。これにより、各ページで設定する[ページのプロパティ]- [回路]-[詳細]-[回路グリッド]内の[用紙左上より回路グリッドの発生位置までのオフセット]を一括で 入力及び変更ができるようになります。 標準追加: Unidraf2010 全シリーズ 29. 回路行/列番地の一括変更 Unidraf2000 シリーズにはなかった[回路行/列番地の一括変更]が、Unidraf2010 の全機種で標準搭載さ れました。これにより、各ページの[ページのプロパティ]-[回路]-[詳細]-[番地]で設定する、すべての 内容を一括で入力及び変更ができるようになります。 標準追加: Unidraf2010 全シリーズ 30. インポート済み接点上コメントの一括削除 Unidraf2000 シリーズにはなかった[インポート済み接点上コメントの一括削除]が、Unidraf2010 の全機 種で標準搭載されました。これにより、Unidraf Ver4.0 以前のバージョンでインポートされた接点上コ メントを一括削除します。 標準追加: Unidraf2010 全シリーズ 31. 警告表示をすべて ON にする Unidraf2000 シリーズにはなかった[警告表示をすべて ON にする]が、Unidraf2010 の全機種で標準搭 載されました。各種のコマンドで表示される警告メッセージの中で、[今後このメッセージを出さない]にチェッ クマークを付けて表示されなくなったメッセージが、再度表示できるようになります。 32. シンボル属性変更:ショートカットキー使用時の改善 標準追加: Unidraf2010 Expert 標準追加: Unidraf2010 ExpertLT [シンボル属性変更]をショートカットキー(デフォルトは F7 で設定)で実行する際、従来では「ショートカットキ ー」 → 「対象シンボルを指定」という使用方法でしたが、対象シンボルの位置マーク(呼び出し位置)上で直 接ショートカットキー(シンボル属性変更)でも実行できるように改善されました。 標準追加: Unidraf2010 Expert 標準追加: Unidraf2010 ExpertLT 33. L 型/コ型 OR の端点変更 従来、端点変更は結線、母線での編集機能でしたが、L 型 OR、コ型 OR でも対応となりました。 ※ データ選択 → マウス右ボタンによるポップアップメニューに追加。 標準追加: Unidraf2010 Expert 標準追加: Unidraf2010 ExpertLT 34. 回路シンボルの番号呼び出し機能 Unidraf2000 シ リ ー ズ に は な か っ た “ 回 路 シ ン ボ ル の 番 号 呼 び 出 し 機 能 ” が 、 Unidraf2010 Expert/ExpertLT に標準搭載されました。電気モード選択時に、画面下部に[配置シンボル番号]の入力 ウインドウが表示されますので、シンボル番号を直接入力しながらシンボルを配置することができます。 11 標準追加: Unidraf2010 Expert 標準追加: Unidraf2010 ExpertLT 35. ケーブル長測定 Unidraf2000 シリーズにはなかった[ケーブル長測定] が Unidraf2010 Expert / ExpertLT に標準搭載され ました。複数の要素を 1 本のケーブルとして認識させる ことで、ケーブルの長さを測定してリストを作成できます。 また、[立ち上げ/立ち下げマーク]機能によって、2 次 元の図面にはない高さを加えることも可能です。 標準追加: Unidraf2010 Expert 標準追加: Unidraf2010 ExpertLT 36. 図面編集 Unidraf2000 シリーズにはなかった[図面編集]が、 Unidraf2010 Expert/ ExpertLT に標準搭載され ました。独立したウインドウを任意に開いて、ドラッグ &ドロップでページをまとめてコピーできます。 標準追加: Unidraf2010 Expert 標準追加: Unidraf2010 ExpertLT 37. 元図情報 Unidraf2000 シリーズにはなかった[元図情報]が、 Unidraf2010 Expert/ExpertLT に標準搭載されまし た。他の図面ファイルよりページをコピーした場合に、 「元図面ファイル名」にコピー元の図面ファイル名が表 示されますので、どこからコピーされたページなのかを 簡単に確認できます。(※同時に[図面検索]の検索 項目にも追加されております。) また、「基本図面番号」には、任意の文字列を入力できますので、自社で取 り決めた、その図面固有の番号を入力してご利用ください。 38. 「基本図面番号一括変更」、及び「ページ貼付時に 基本図面番号のないページがあれば入力を促す」 Unidraf2000 シリーズにはなかった[基本図面番号一括変 更]、及び[ページ貼付時に基本図面番号のないページがあ れば入力を促す]が、Unidraf2010 Expert/ExpertLT に標 準搭載されました。[基本図面番号一括変更]は、ページのプ ロパティの[元図情報]で設定されている[基本図面番号]を 一括で変更することができます。また、[環境設定]内の[ペ ージ貼付時に基本図面番号のないページがあれば入力を促 す]を有効にすると、基本図面番号のないページがコピー&貼 12 標準追加: Unidraf2010 Expert 標準追加: Unidraf2010 ExpertLT り付けされた場合に、基本図面番号の入力用ダイアログが自動的に表示されますので、必ず基本図面番号 を入力したい場合にご利用ください。 標準追加: Unidraf2010 Expert 標準追加: Unidraf2010 ExpertLT 39. マップ・ウインドウ Unidraf2000 シリーズにはなかった[マップ・ウイン ドウ]が、Unidraf2010 Expert/ExpertLT に標準 搭載されました。現在開いているページのプレビュ ーを表示して、拡大している画面領域が赤枠で表 示されます。赤枠をドラッグ&ドロップすることで画 面スクロールが行えますので、作図画面は拡大表 示したまま、マップウインドウによる全体イメージでス クロールすることが可能です。 標準追加: Unidraf7 標準追加: Unidraf2010 Expert 標準追加: Unidraf2010 ExpertLT 40. ウインドウの管理 従来には無かった[ウインドウの管理]が新設 されました。複数ページを開かれている状態で [ウインドウ]内にある「左右に並べて表示」「上 下に並べて表示」などのコマンドを実行すると、 開かれている全てのページが対象になります が、[ウインドウの管理]により、指定したペー ジだけを実行する事ができるようになります。 41. 入出力回路図のインポート・エクスポート オプション : Unidraf2010 ExpertLT Expert には標準搭載されていた[入出力回路図のインポート]、及び[入出力回路図のエクスポート]が、 Unidraf2010 ExpertLT に有償オプションで追加できるようになりました。ルールに基づいて作成された CSV ファイルを読み込んで、入出力回路図を作成することが可能になります。逆に、すでに描かれてい る入出力回路図を CSV ファイルへ出力して編集作業を行なう事も可能です。 13 42. LCS (Language Conversion System) 標準追加: Unidraf7 標準追加: Unidraf2010 Expert オプション : Unidraf2010 ExpertLT 従来の Unidraf5 限定オプション “LCS”が、Unidraf7 / Unidraf2010 Expert に標準搭載され、 Unidraf2010 ExpertLT には有償オプションで追加できるようになりました。 “LCS”は、各国の言語が対応登録された CSV ファイルを利用することで、図面ファイル内のコイルや I/O 図 のコメントはもちろん、盤の外形図内にあるコメントも目的の言語に一括で切り替えます。LCS の有効性は、 新バージョンの Unicode 対応によってさらに発揮されるようになります。 標準追加: Unidraf7 標準追加: Unidraf2010 Expert オプション : Unidraf2010 ExpertLT 43. ソフト回路図変更履歴 従来の Unidraf5 限定オプション “ソフト回路図変更履歴”が、Unidraf7 / Unidraf2010 Expert に標準搭 載され、Unidraf2010 ExpertLT にはオプションで追加できるようになります。 Unidraf の図面ファイル内にある任意のソフト回路図を“原図”として設定することにより、以降、それに加えら れた修正が自動的に記録されます。比較処理には、ブロック単位での論理的手法が用いられていますので、 効率的な差異抽出が可能です。 14