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①生徒が実在する事業所のHPを作ることで、より実践的な内容の授業に
「プログラミングクラス」と「webデザインクラス」 本校の情報処理科では、2年次より選択科目群制で、 にクラスが別れています。webデザインコースの授業で、HP作成について学んでいます。 その授業を通して学んでいる中で、何か実践的な取り組みができないかと考えていました。 そこで、本校の所在地である浦添市の地域通貨『察度(さっと)』に目を付けました。 浦添市の推進する各事業の実施や地域でのボランティア活動などに参加していただき、その活動のお礼 として浦添市が付与するもの、それが地域通貨「察度」です。 厳しい財政事情が各自治体で聞かれる中にあっても、市民と行政が協働することにより、明るく住みやす いまちづくりが期待されますが、こうした市民参加を評価し、 「察度」は、浦添市のまちづくりに協力してい ただいた方々への、感謝の心を表現したものです。 「察度」を入手された方は、日常生活の中での、ちょっとした親切や心遣いへの「お礼のきもち」として利用 者が自由に交換できます。 また、市民によるまちづくりを支える協賛事業所である「まちづくりスポンサー」の提供するサービスの 一部に御利用頂けるものです。 多くの市民に積極的に利用してもらうことにより、地域の経済活性化を図るとともに、その交換を通じて 市のまちづくりや、ボランティア活動に参加することへの市民の関心を喚起し、そこに新たな地域のコミュ ニケーション、コミュニティが生まれてくることを期待している地域通貨です。 (浦添市役所HPより一部抜粋) 浦添市のHPから「まちづくりスポンサー」の協賛事業所一覧を見ると、各事業所の店舗前の写真や、 住所連絡先等は記載されているが、詳しいHPがない店舗が多いことに気付きました。 そこで、情報処理科の授業を通して、協賛事業所のHPを作成して提供することで、 ①生徒が実在する事業所のHPを作ることで、より実践的な内容の授業になる。 ②事業所の宣伝になる。 ③浦添市の地域通貨「察度」をより広くPRすることができ地域の活性化に繋がる。 以上の3つのメリットがあると 考えこの取り組みをスタートしま した。 「察度」は「さっと」と読みます。 察度は、首里王都以前に栄えた浦添を中心 とした琉球王国の歴史に実在の王として初 めて姿を現した人物で、中国との交易や産業 振興で国を発展させた人物です。 浦添市地域通貨は、この「察度王」にちなみ、 「てだこ(英祖)のまち」を支え、地域活性化 にふさわしいイメージを備えているとして、 「察度」を名称に選定しました。 浦添市地域通貨「察度」のキャラクタデザ インは、市内在住の大城由乃さんがデザイン しました。 (浦添市役所HPより一部抜粋)