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事例資料
導入事例
CASE STUDY
子どものリアルタイムな
登下校状況通知で、
保護者への「安心の提供」
による学習塾の付加価値向上
ファミラボは、2014 年春にオープンしたベネッセホールディングスの新
生徒一人ひとりの「やる気」を高めることをコンセプトと
ションとして様々な取り組みを行っている。ファミラボのスタッフは、全
した個別学習ファミラボは、2014 年春にオープンしたベ
ネッセホールディングスの新規プロジェクト。ファミラボに
通う生徒の安全対策と保護者の不安を解消する為、登下
校安否確認クラウドサービスの Ashiato 通信を採用。
生徒と保護者が安心して学びへの「やる気」向上に
専念できる環境づくりのため、安全対策を模索
規プロジェクトであり、
「学び方を学ぶ」ための生徒に合わせたステージ別
学習スタイル、学力があがっていく様子をコーチや生徒が常に視覚的に振
り返ることができる学習データを活用したシステムなど、これまでにない
新しい視点で「自ら学び、学習する姿勢を育てる」次世代型個別教育ステー
員がモチベーション診断士の資格を有しており、
保護者と生徒の学びへの
「や
る気」を徹底的に高めることから「学びコーチ」と呼ばれている。
「生徒を見守る上で、安全対策面の強化は以前から考えていました。現在の
事業に適しているものはなにかを模索する中で、生徒の登下校の安否確認
に有効な手段であると判断して、Ashiato 通信を導入することにしました。
」
とファミラボ責任者 杉山智昭氏は語る。
株式会社ベネッセホールディングス Benesse Holdings, Inc.
所 在 地:〒700-0807 岡山市北区南方 3-7-17
設 立:1955 年(昭和 30 年)1 月 28 日
※2009 年 10 月 1 日持株会社化に伴い、
「株式会社ベネッセコーポレーション」
より商号変更
資 本 金:13,600 百万円
事業内容:通信教育「進研ゼミ」
、模擬試験、雑誌等を事業とする
株式会社ベネッセコーポレーションをはじめするグループ全体の経営
方針策定および経営管理等
http://www.benesse-hd.co.jp/
ファミラボ:http://familab.jp/
導入製品・ソリューション
Ashiato 通信
課題
ファミラボへの登下校において、生
徒の安全対策を検討していた。また、
導入システムにおいては、ベネッセグ
ループのセキュリティ要件を満たす必
要があった。
ベネッセグループの厳しいセキュリティ要件を満たした上で、
低コストかつ運用負担の少ないサービスが採用の決め手
「学習塾の安全対策」と一言で言っても様々なものが考えられる。ただ、全
ての安全対策に関して完璧なものなどは存在しない。それは常に新たな脅
威や不安が生まれてはその手当が必要となるからだ。これらすべてに対応
するとなると、
生徒の日々の活動や生活に支障が出ることも想定される上に、
スタッフのリソース、対策への投資可能な予算にも限界がある。
「いくつか
のサービスを比較検討した結果、生徒の登下校に対する安全面への手当と
し て、ク ラ ウ ド サ ー ビ ス な ら で は の 運 用 コ ス ト、運 用 負 担 が 少 な い
Ashiato 通信を採用することにしました。また、ベネッセグループは自社
解決
登下校状況を保護者と共有すること
で、保護者の不安を解消し、安心の
提供を行うことができるようになった。
また、ベネッセグループのセキュリティ
要件を満たしている。
で利用する製品やサービスに関して、厳しいセキュリティ要件を設けてい
るため、この要件を満たしていることが必須でした。
」と社内のコンプライ
アンスや個人情報の取扱いなどにも関わってきている自立・未来学習プロ
デューサー 森幸子氏は採用の理由を語る。Ashiato 通信の導入による保護
者の反応も上々であり、ファミラボの付加価値向上にも役立っているとの
ことだ。
いつでもどこでも保護者は子どもの登下校状況を
リアルタイムにメールで確認
ファミラボ狛江校では、生徒の登校および下校状況を保護者へ自動的にメー
ル通知するサービスを Ashiato 通信で行っている。登校時と下校時に生徒
が生徒個別の引き出しにあるカードを出して、登校用または下校用のリー
ファミラボ責任者
ダーにかざせば、出席またはファミラボから帰宅したことが保護者へリア
杉山智昭氏
ルタイムにメール通知される。引き出しにカードを入れておくということ
がひとつのポイントだ。通常、こういったサービスでは生徒が常にカード
を身に付けていることをイメージしてしまいがちだが、これだと生徒によ
るカード紛失など煩雑な管理が発生する可能性も大きくなる。登下校安否
確認の考え方としては生徒がきちんと時間通りに出席して、時間通りに帰
宅していることを把握できることが最優先だ。その意味でこの運用方法は、
メーカーであるラネクシーも当初想定していなかった全く新しい発想であ
る。
自立・未来学習プロデューサー
Ashiato 通信を生徒や保護者との
コミュニケーションツールとしても活用
森幸子氏
ファミラボ狛江校では Ashiato 通信を導入することにより、登下校の安全
対策に関しては一定の効果を確認できている。また、行き過ぎない適度な
管理運用によって生徒や保護者とのバランスの良い関係が保たれている。
「例
えば、行き帰りに親に内緒で寄り道をすることもあるでしょうが、そうい
うことも Ashiato 通信で登下校状況の確認をルール化することにより、保
護者が把握できるのです。
」と森氏は導入の効果を語る。また、帰りにカー
ドをリーダーにかざした際に「さようなら」の音声がリーダーから発せら
れることもあり、生徒達は自分専用のカードをリーダーにかざすこともファ
ミラボでの楽しみの一つとなっている。メーカーであるラネクシーは、カー
ドをリーダーにかざした際、ランダムに様々な音声が発せられるなど、よ
り生徒が楽しくこのシステムを利用できるよう、音声設定機能強化などの
バージョンアップを予定している。
届けます。みんなの安心。Ashiato 通信
Ashiato 通信を学習塾や学校等が保護者に提供することにより、保護者
に安心を届け、さらに学校と保護者のコミュニケーションツールとしても
ご利用いただけます。子ども達の登下校状況、出欠状況、連絡事項をリア
ルタイムに発信し、いつでもどこでも保護者は子ども達の状況を確認でき
ます。
このサービスにより、保護者も安心して仕事に従事できるなど、
「女性の
社会進出」
「子育て支援」にも貢献いたします。また、大切な個人情報を
登校のお知らせ
預かるクラウドサービス事業者として、
総務省が公表している「情報セキュ
1年1組
新宿太郎さんは
12月10日7:48に
リティ対策ガイドライン」を軸とした、独自のセキュリティ対策にも積極
登校しました。
○○小学校
Ashiato通信
的に取り組んでいます。
ライセンス形態・価格、体験版のダウンロードなど詳細はこちら
http://www.ashiato-sv.jp/
お問合せ
〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-5-5 岩波書店一ツ橋ビル11F
TEL:03-6261-4711 E-Mail:[email protected]
※掲載されている社名および製品名は、
各社の商標または登録商標です。 ※製品の仕様は改良のため、予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。 ※掲載内容は2015年5月現在のものです。
Copyright © 2015 RUNEXYCORP. All Rights Reserved.
導入事例
CASE STUDY
登下校の状況把握に
Ashiato通信を利用
不安が払拭されたと
保護者からは好評
創立75年の歴史をもつ啓明学園。もともと帰国生のため
の学校として設立しているため、帰国生や外国籍生(国際
生)が数多く在籍する学校として知られている。登下校安
否確認クラウドサービスAshiato通信を導入することによ
り、子どもの通学時に対する保護者の不安を軽減。
多種多様な児童が通う啓明学園
保護者のニーズに応え、安否確認システムの導入を検討
啓明学園は、帰国生や外国籍生の受け入れを積極的に行っている学校法人として
知られる。中には帰国生・外国籍生ばかりの学校という印象を持つケースもある
ようだが、実態を見ると一般の児童・生徒の方が多い。帰国生の割合は、初等学
校=21%、中学校=40%、高等学校=43%程度。欧米やアジアなど滞在した
地域も多岐にわたるため、生徒たちは、学校に居ながらにしてグローバル社会の
縮図を体験することができる。「グローバルには、育てない。グローバルに、育
つのだ」という啓明グローバル宣言は、こういった環境が整っている同校ならで
はの発想である。
最近の報道番組や新聞などでは子どもたちが巻き込まれる事件が目立つ。保護者
の皆様は子どもの身の安全に大きな不安を抱えながら学校に送り出しているケー
スも少なくない。同校では保護者の不安を取り除くため、児童たちに子ども向け
GPS携帯電話の持ち込みを許可するなど、安否対策について先進的な取り組み
を行ってきた。
さらに今回、新たな対策強化として児童の登下校をリアルタイムに確認できる仕
組みを検討することにした。導入に至る経緯を啓明学園初等学校
広報主幹・教
諭の綿引啓友氏に伺った。
啓明学園初等学校
所 在 地:〒196-0002 東京都昭島市拝島町 5-11-15
設 立:1940 年 4 月
http://www.keimei.ac.jp/
導入製品・ソリューション
Ashiato 通信
課題
児童が巻き込まれる事件や事故の報
道を目にするたびに、保護者の不安
は高まっていく。その不安を払拭する
ための取り組みの一環として、児童
の登下校時の安否確認を行う仕組み
を導入する必要があった。
校内にある北泉寮は東京都指定有形文化財(建造物)に指定されている。
費用対効果と教育的効果も含めて、IC カード方式を採用
登下校安否確認サービスは、大きく分けてICタグを使う方式とICカードを使う方
式がある。ICタグの場合、通過するだけで認識できるため、利便性は高い。しか
解決
IC カードを児童全員に配布し、登下
校時には昇降口に設置した IC カード
リーダーにタッチするようにルールを
徹底。その情報はリアルタイムで保
護者に通知されるため、子どもの安
全が確認できる。
し、通学に使うすべての門に受信アンテナを取り付けなければならず、コストが
嵩むというデメリット面もある。
その点、ICカード方式は、まず導入コストが安いというメリットがある。さらに
「子どもたちへの教育的効果も期待できる」と、綿引氏は語る。「例えば、IC
カードでタッチしないまま登校しても、データ上は登校したことにならない。そ
うすると、保護者や教職員が心配して子どもを捜索し始めます。子どもにしてみ
れば、
『カードでタッチするのを忘れただけで、大変なことになった』という
ことになる。こういった体験を通じて、子どもたちは自分の行動に責任を持つよ
うになります。私は、教育的効果も含めてICカード方式システムに魅力を感じ、
Ashiato通信をICカード方式で導入することを決めました」(綿引氏)。
運用・管理も容易なクラウドサービスが決め手
登下校安否確認サービスの導入を決めた同校は、早速さまざまなサービスの調査
を開始した。
「登下校安否確認サービスは、安定して稼働しなければ意味がありません。そう
すると、どうしても定常的なシステムのメンテナンスが必要になります。しか
啓明学園 初等学校
し、同校内でメンテナンスを維持する体制を確保するのは難しい。」(綿引
広報主幹・教諭
氏)。
綿引啓友氏
その点、Ashiato通信はクラウド型のサービスであり、管理サーバーを校内に設
置する必要がなく、運用も容易だ。さらに調べたところ、管理・運用工数もさほ
ど必要ないということが判った。そこで、検討からサービス導入までおよそ1ヶ
月と、非常に短期間でAshiato通信を導入した。
ICカードリーダーは、児童が出入りする昇降口付近に3セット(6台)を設置。
登下校する児童は、個人用に配布されているICカードをこのリーダーにタッチす
るというルールだ。このタイミングで保護者にメール通知が行くようになってい
る。この情報は、綿引氏が管理。
Ashiato通信は、先生や職員はもちろんのこと、保護者向けにも児童ごとに専用
画面が用意されており、登下校の時刻などを確認できるようになっている。
保護者からは「安心できる」と高評価。
各種校務システムとの連携も視野に
児童が利用する IC カード
「このサービスについて、多くの保護者から これまで以上に安心できる と高い
評価をいただきました。導入して数ヶ月ですが、その効果はすでに現れていま
す。業務効率化やペーパーレスといった流れにも沿っているので、業務効率化や
コスト削減にも寄与すると期待しています」と綿引氏は言う。
現在、登下校の状況を確認できるのはネットワーク環境が整う職員室のみ。しか
し、夏休みにネットワークの拡張工事を行った後は、この情報を全教室で確認で
きるようになるとのこと。「9月からは、担任が登下校の情報を調べて入力する
ようにします」と綿引氏。
さらに、登下校安否確認だけではなく、メールの一斉配信サービスや各種校務シ
昇降口に設置された IC カードリーダー
ステムとの連携も模索していきたいとのこと。Ashiato通信を活用することに
よって、未来の可能性はさらに広がっていく。
届けます。みんなの安心。Ashiato通信
Ashiato通信を学校や学習塾等が保護者に提供することにより、保護者に
安心を届け、さらに学校と保護者のコミュニケーションツールとしてもご
利用いただけます。
子ども達の登下校状況、出欠状況、連絡事項をリア
ルタイムに発信し、いつでもどこでも保護者は子ども達の状況を確認でき
ます。
このサービスにより、保護者も安心して仕事に従事できるなど、「女性の
社会進出」「子育て支援」にも貢献いたします。また、大切な個人情報を
登校のお知らせ
預かるクラウドサービス事業者として、総務省が公表している「情報セ
1年1組
新宿太郎さんは
12月10日7:48に
キュリティ対策ガイドライン」を軸とした、独自のセキュリティ対策にも
登校しました。
○○小学校
Ashiato通信
積極的に取り組んでいます。
ライセンス形態・価格、体験版のダウンロードなど詳細はこちら
http://www.ashiato-sv.jp/
お問合せ
〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-5-5 岩波書店一ツ橋ビル11F
TEL:03-6261-4711 E-Mail:[email protected]
※掲載されている社名および製品名は、
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