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今夏ボーナスへの期待感、4 割弱が「上がる」 アベノミクス効果への期待

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今夏ボーナスへの期待感、4 割弱が「上がる」 アベノミクス効果への期待
2013 年 5 月 31 日
株式会社 みずほ銀行
「共働き夫婦」男女 500 名に聞いた みずほ銀行「おうちのおかね」家計意識調査
今夏ボーナスへの期待感、4 割弱が「上がる」 アベノミクス効果への期待を反映
株式会社みずほ銀行(頭取:塚本 隆史)では、女性の社会進出や経済情勢の変化などから、1997 年以降、
共働き世帯数が専業主婦世帯を上回っている(男女共同参画白書)等の状況を踏まえ、情報サイト「おうちのお
かね」の運営などを通して、主に共働き世帯の家計管理や資産形成を応援するサービスを展開しています。
このたび、みずほ銀行「おうちのおかね」では、夏のボーナス支給を前に、昨今のアベノミクス効果による株高、
円安などで社会全体が景気回復への期待感で盛り上がるなか共働き世帯の家計意識を調査すべく、全国の共
働きの既婚男女約 500 名(20 代後半~40 代男女)を対象にインターネット調査を実施しました。
今回の調査では、次のような興味深い結果が得られました。
【調査結果の概要】
■
今夏のボーナスの予想は、「上がる」が約 4 割。市場のアベノミクス効果の高揚感が、ボーナス増
への期待感に反映。
■
予想するボーナスのアップ額は、3 万円未満との回答が全体の約 4 割に。
■
共働き世帯の 1 ヵ月の平均小遣い額は男性 4.9 万円、女性 4.6 万円。理想の小遣い額は 7.5 万
円。世帯年収に関わらず、全体的に現在の小遣いプラス 3 万円程度となる。
■
家計管理について、共働き世帯は夫婦間での話し合いを重視。貯蓄額が多い世帯ほど情報収集
意欲が高い。
■
貯蓄の方法は「銀行口座を使い分ける」が、「定期預金を利用する」に次いで多い。
*本リリースは下記の URL からもご覧いただけます。
http://www.mizuhobank.co.jp/ouchi/
【調査対象】
z
調
z
調 査 方 法:
インターネットによるアンケート調査
z
調 査 地 域:
1 都 3 県(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県)、札幌市、仙台市、名古屋市、
査
名:
みずほ銀行「おうちのおかね 共働き世帯の家計意識調査」
大阪市、福岡市
z
調 査 対 象:
25 歳~49 歳既婚男女・有職者(公務員、経営者・役員、会社員)
z
有効回答数:
516 名(25-29 歳男女各 52 名、30 代男女各 103 名、40 代男女各 103 名)
※自営業、自由業、パートアルバイトは除く
z
調 査 日 時:
2013 年 5 月 8 日(水)~9 日(木)
z
図中の表記:
SA=単一回答、MA=複数回答 ※数値は小数第二位で四捨五入
1
【調査結果】
■
今夏のボーナスは 1 年前に比べて、「上がると思う」が 4 割弱、20 代男性では 7 割近くに
景気回復の高揚感がボーナスアップへの期待感に反映。予想アップ額は「3 万円未満」
今夏のボーナスが 1 年前と比べていくらアップする
かを聞いたところ、ボーナスが「上がると思う」という
回答が 37.4%、「下がると思う」が 17.1%となり、ボー
ナスアップの期待感が見られました。男性は年代別
に差が見られ、特に 20 代後半男性では 67.3%と約 7
割にのぼるなど、景気回復への高揚感が強く表れ
ています。一方、30 代男性は 43.7%、40 代男性は
34.0%と 20 代後半男性よりも低い傾向でした。
<今夏のボーナス予想(SA)>
上がると思う
全体
37.4%
男性
男性30代
15.1%
23.1%
43.7%
男性40代
女性
40.8%
17.5%
50.8%
34.6%
19.0%
51.9%
34.0%
9.6%
15.5%
48.5%
30.2%
13.5%
43.7%
22.3%
女性40代
24.3%
57.3%
18.4%
600万円未満
24.2%
58.1%
17.7%
600万円~800万円未満
41.7%
800万円~1000万円未満
42.4%
38.8%
1000万円~1500万円未満
16.0%
22.4%
38.8%
38.8%
1500万円以上
また、ボーナスが「上がると思う」と答えた人の
中で、「いくらアップすると思うか」という質問には、
約 4 割の人が「3 万円未満」と答えており、「5 万
円未満」を含めると約 6 割にのぼりました。
40.3%
34.0%
女性30代
世
帯
年
収
別
17.1%
67.3%
女性25~29才
一方、「変わらない」という回答は約半数の 45.5%で、
「上がると思う」という回答とあわせると、8 割以上の
人が、ボーナスは同程度または増加を期待してい
るという結果になりました。
下がると思う
45.5%
44.6%
男性25~29才
性
年
代
別
変わらない
45.3%
41.4%
15.8%
51.7%
6.9%
<今夏のボーナスの予想アップ額(SA)>
60%
全体
50%
男性
40%
女性
30%
20%
10%
0%
サンプル数
全体 193
■
3万円
未満
3~5
万円
未満
5~10
万円
未満
42.5
22.8
17.6
10万
~15
万円
未満
15万
~20
万円
未満
20万
~25
万円
未満
25万
~30
万円
未満
30万
~40
万円
未満
6.7
3.6
1.0
2.6
1.0
40万
~50
万円
未満
―
50万
100万
~100
平均・
円以
万円
(万円)
上
未満
1.6
今夏のボーナスの使い道のトップは「貯蓄」、次いでキャッシュフローを補填する「ローン(住宅ローン除く)・
借金返済」「家計の補充」が 16.5%
今夏のボーナスの使い道について聞いたところ、「貯蓄」を 1 位に選んだ人が 56.2%となりました。「貯蓄」
を 1 位と回答した人は、男女別で見ると男性(49.6%)よりも女性(62.8%)が多くなりました。女性は男性よ
りも将来に備えて貯金する堅実志向が顕著に見られます。
2
0.5
7.5
<今夏のボーナスの使い道(MA、1 位)>
100%
全体(SA)
男性(SA)
80%
女性(SA)
60%
40%
20%
0%
貯蓄
住宅購
ファッショ
ローン(住
エステ・美
入・住宅
趣味・娯
ン、アクセ
デジタル
宅ローンを
家計の補
子供の教 投資・資
家電製品 容・マッ ブランド品
ローン・リ
国内旅行
楽・レ 海外旅行 サリー、
機器の購
除く)・借
充
育費
産運用
の購入 サージ・整 の購入
フォーム・
ジャー
ジュエリー
入
金返済
体
引越し
の購入
外食
スポーツ
家具・イン
関連(ジ
習い事・
テリアの購
ム・スポー 車の購入
資格取得
入
ツ用品購
入など)
その他
サンプル数
全体(SA)
516
56.2
10.9
6.0
5.6
3.7
3.7
3.5
2.9
2.7
1.0
0.8
0.4
0.4
0.2
―
―
―
―
―
男性(SA)
258
49.6
14.7
8.1
5.4
3.1
2.7
5.4
3.5
3.1
0.4
0.8
―
0.4
0.4
―
―
―
―
―
2.3
女性(SA)
258
62.8
7.0
3.9
5.8
4.3
4.7
1.6
2.3
2.3
1.6
0.8
0.8
0.4
―
―
―
―
―
―
2.9
■
2.1
1 ヵ月の小遣い額は約 4.8 万円、理想の小遣い額は約 7.5 万円
世帯年収に関わらず、全体的に理想の小遣い額は現状プラス 3 万円程度の現実的な金額を望む傾向
<1 ヵ月間に自由に使える金額(SA)>
1 ヵ月間に自由に使える小遣い額について聞いたところ、平均で約
4.8 万円(男性 4.9 万円、女性 4.6 万円)でした。年代別では 30 代が
現状
理想
少ない傾向にあり、住宅ローンや子供の教育費などで支出が増える
全体
4.8
7.5
時期であることが背景にあると思われます。
また、1 ヵ月に自由に使える「理想」の金額を聞いたところ平均で約
7.5 万円(男性 8.6 万円、女性 6.3 万円)となりました。理想の金額は、
男女間で 1.3 万円の差があり、女性の方がより現実的な金額をあげ
る傾向が見られました。
男性
4.9
8.6
男性25~29才
3.8
7.7
男性30代
3.8
8.8
男性40代
6.7
8.8
女性
4.6
6.3
女性25~29才
6.0
5.4
女性30代
3.7
6.0
女性40代
4.8
7.1
(万円)
■
共働き世帯は夫婦間での話し合いを重視。貯蓄額が多い世帯ほど情報収集意欲が高い傾向
家計管理について実践していることの上位は、「夫婦でルールを決める」が 49.8%、「夫婦で定期的に話
し合いをする」が 39.1%、「インターネットを通じて情報収集をする」が 26.0%
家計管理について実践していることについては、約半数が「夫婦でルールを決める」と答えたほか、「夫
婦で定期的に話し合いをする」が約 4 割、「インターネットを通じて情報収集をする」が約 3 割弱と続きま
した。
また、世帯貯蓄額別では、貯蓄額が多い人ほど、「インターネットを通じて情報収集をする」割合や、「マ
ネーに関する本や専門雑誌を通じて情報収集をする」、「新聞・雑誌を通じて情報収集をする」の割合が
大きく、「何もしていない」割合が小さい傾向が分かりました。逆に、貯蓄額が少ない人ほど、「夫婦でル
ールを決める」割合が少なく、情報収集源として「専門雑誌」や「新聞」よりも「テレビ」をあげている割合
が比較的大きく、「何もしていない」割合も大きいことが分かりました。
3
このことから、共働き世帯は全般的に夫婦間の話し合いを行うなど、家計管理に対する意識が高いと言
えます。とりわけ、貯蓄額が高い世帯ほど、夫婦間の話し合いに意欲的で、主体的に情報収集を行う傾
向がありました。
<家計管理について実践していること(MA)>
60%
50%
40%
30%
20%
10%
0%
サンプル数
全体
100万円未満
世
帯
貯
蓄
額
別
インターネッ
配偶者と家 トを通じて情 マネーに関
配偶者と家
計管理につ 報収集をす する本や専 新聞・雑誌を テレビを通じ
計管理につ
いて、 定期 る (金融機 門雑誌を通 通じて情報 て情報収集
いて、 ルー
的に話し合
関のWeb じて 情報収 収集をする
をする
ルを決める
いをする
ページを除
集をする
く)
左記のこと
友人や知人 金融機関の 金融機関の
金融機関の
は特に何もし
親に相談し
に相談して 窓口相談を セミナーを通
Webページを
ていない/
て情報収集
情報収集を 通じて情報 じて情報収
通じて情報
したいと思っ
をする
する
収集をする
集をする
収集をする
ていない
516
60
49.8
41.7
39.1
43.3
26.0
20.0
12.8
5.0
11.8
6.7
10.5
8.3
7.9
3.3
3.7
6.7
3.3
1.7
2.5
1.7
1.2
―
22.1
30.0
100万円~300万円未満
300万円~500万円未満
500万円~800万円未満
70
72
71
57.1
50.0
47.9
50.0
33.3
35.2
25.7
26.4
29.6
10.0
18.1
7.0
10.0
12.5
18.3
11.4
16.7
7.0
1.4
8.3
9.9
1.4
2.8
―
5.7
4.2
―
2.9
1.4
2.8
―
1.4
―
14.3
19.4
28.2
800万円~1,000万円未満
1,000万円~2,000万円未満
35
75
62.9
50.7
37.1
38.7
22.9
33.3
20.0
18.7
5.7
12.0
11.4
9.3
20.0
10.7
5.7
4.0
―
2.7
―
―
―
1.3
17.1
16.0
2,000万円以上
67
55.2
46.3
34.3
17.9
17.9
13.4
11.9
4.5
3.0
4.5
4.5
10.4
■
貯蓄の方法のトップは「定期預金を利用する」が 37.4%、次いで「銀行口座を使い分ける」が 34.7%
共働き世帯は、複数口座での管理を活用。女性は堅実な方法を好む傾向
貯蓄のために実践している方法を聞いたところ、男女ともに「定期預金を利用する」が 1 位、次いで「銀行
口座を使い分ける」が 2 位となりました。男女別の特徴では、男性は「投資運用を行う」(27.9%)が女性
(15.1%)に比べて多く、女性は「家計簿をつける」(37.6%)、「貯金箱で小銭をためる」(18.2%)が男性(それ
ぞれ 28.3%、11.6%)と比べて多い傾向が分かりました。年代別では、20 代男女で「貯蓄の目標額を設定
する」が 1 位でした。また、世帯貯蓄額別では、800 万円以上で、「財形など給与天引きを利用する」や
「定期預金を利用する」、「投資運用を行う」が多く、300 万円未満ではこれらが少ない傾向が読み取れま
した。
共働き世帯は、銀行口座を使い分ける貯蓄方法を実践している傾向があり、世帯貯蓄額が多いほど口
座の活用率が高く、世帯貯蓄額が少ないほど低いと言えます。また、男性は投資を行う傾向が強い一
方、女性は堅実な方法を好む傾向にあるようです。
4
<貯蓄のために実践している方法(MA)>
37.4% 定期預金を利用する
34.7% 銀行口座を使い分ける
家計簿をつける
28.3% 37.6% 財形など給与天引きを利用する
貯蓄の目標額を設定する
全体
投資運用を行う
15.1% 27.9% 男性
女性
積立預金を利用する
貯金箱で小銭を貯める
11.6% 18.2% 用途の上限金額を決めて、封筒等に分けて管理する
その他
特に何もしていない
おわりに
ボーナス支給を前に、共働きの 20 代後半~40 代男女約 500 名に聞いた今回の家計意識調査からは、やはり
円安株高進行による景気回復への高揚感の中、ボーナス増加への期待が高まっていることが分かりました。
また、今回の調査結果では、共働き世帯が全般的に夫婦間の話し合いや情報収集などを重視しており、貯蓄方
法として、銀行口座を使い分ける管理方法が支持されているなど、家計管理に対する意識の高さも伺えました。
「おうちのおかね」では、今後もウェブサイトの情報提供を通じて、お金に関する悩みやニーズに応えるとともに、
共働き世帯の家計管理や資産形成をサポートしてまいります。
◆おうちのおかね(http://www.mizuhobank.co.jp/ouchi/)とは
みずほ銀行は、家計管理に対するニーズの多様化に応え、親世代とは異なる価値観をもつ 20 代・30 代のご
夫婦・カップル向けにウェブサイト「おうちのおかね」を開設し、ファイナンシャルプランナー中村芳子氏の監修
のもと、将来設計をふまえた家計管理・貯蓄方法等、お金に関する基本的な情報を提供しています。詳細は
ウェブサイトをご覧ください。
【本件に関する照会先】
みずほ銀行 「おうちのおかね」PR 代行
㈱プラップジャパン担当:
TEL: 03-4580-9105
深山・蔵持
FAX: 03-4580-9131
※本情報は、みずほ銀行「おうちのおかね」が実施したインターネット調査に基づいて作成したものです。調査結果の
分析は、その正確性や完全性について保証するものではなく、また会社を代表しての公式見解ではありません。
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