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MIXVIBES Cross 日本語マニュアル

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MIXVIBES Cross 日本語マニュアル
クイック スタート ガイド
目次
1 接続
4
2 インストール
5
2.1 Windows
5
2.2 Mac OS X
8
2.3 CROSS の起動
8
2.4 ライセンスキー
8
3 CROSS の設定
9
3.1 オーディオの設定
9
3.2 タイムコードのキャリブレーション
10
3.3 MIDI の設定
11
4 インターフェイスの紹介
12
4.1 メニュー
12
4.2 ヘッドアップ・ディスプレイ(HUD)
12
4.3 プレーヤー
13
4.4 内蔵ミキサー
14
4.5 ドック
14
4.6 ブラウザ
14
4.7 プレビュー・デッキ
14
5 コントロール・モード
15
5.1 外部コントロール・モード
15
5.2 内部コントロール・モード
15
6 オーディオの読み込み
16
6.1 フォルダの読み込み
16
®
16
6.2 iTunes の統合
7 トラックのロード
17
8 CROSS でのミックスプレイ
18
9 トラブルシューティング
19
2 / 20
ようこそ
CROSS をお買い求めいただき、ありがとうございます。この DJ ソフトウェアはシンプルで使いやすく、ミック
スプレイに集中して楽しめるように設計されています。
少しの時間を取って、このスタートガイドをざっと読んでください。すぐさま CROSS でのミックスプレイが可
能となるでしょう。
私たちはあなたを MixVIbes コミュニティへ招待します。ここでは他の DJ 達と経験を共有する事ができるほか、
ヘルプやアドバイス、利用可能なアップデートを見つける事ができます。それでは、オンラインフォーム1 か、ま
たはウェブサイト2 にてお会いしましょう。
PC 必要最小動作環境
•
•
•
•
Windows XP SP2 以上 Windows Vista
Pentium 4/ 2 GHz 以上または同等クラスの CPU
512 MB RAM(1 GB 以上を推奨)
音楽データを保存可能なハードディスク領域
Mac 必要最小動作環境
•
•
•
•
Mac OS X 10.4 以上
Intel Core Duo/ 1.83 GHz 以上
512 MB RAM(1 GB 以上を推奨)
音楽データを保存可能なハードディスク領域
➤ ソフトウェアをお使い頂く為のコンピュータの最低動作環境を記載しています。プレイの内容によっては、よ
り高スペックなコンピュータを必要とする事があります。
➤ 動作環境を満たしている場合も、すべてのコンピュータにおける動作を保障するものではありません。
➤ コントロール Vinyl / コントロール CD を使ったプレイを行なうには、MixVibes コントロール・キット(別売)が
必要になります。
同梱物
• インストールディスク
• インストールガイド
• ライセンスカード
1. http://forum.mixvibes.com
2. http:// www.mixvibes.com
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1 接続
プロフェッショナルなミキシングを行うには、最低でもステレオ・アウトプット x2 を備えたオーディオインター
フェイスが必要になります。
以下では CROSS を 2 台のデッキと外部ミキサーで使用する方法を説明します。
1 デッキ(ターンテーブル / CD プレーヤー)のアウトプットからオーディオインターフェイスのインプッ
トへ接続します。オーディオインターフェイスによっては入力レベルを切り替える必要があります。ター
ンテーブルを接続する際は "phono" を、CD プレーヤーを接続する際は "line" へと切り替えます。
2 オーディオインターフェイスのアウトプットからミキサーの "line" インプットへと接続します。
3 オーディオインターフェイスをコンピュータに接続します(USB、Firewire、または PCI)
。
4 オーディオインターフェイスの電源を入れます。
オーディオインターフェース
ライン
クラシック ターンテーブル
あるいは CDプレイヤー
ライン
ミキサー
(オプション)
クラシックターンテーブル
あるいは CD プレイヤー
以下では CROSS を MIDI コントローラーと内蔵ミキサーで使用する方法を説明します。
1 オーディオインターフェイスの1/2 アウトプットからサウンドシステム(アンプ、パワードスピーカー、
ホームステレオ等)へ接続します。
2 オーディオインターフェイスのヘッドホンアウトにヘッドホンを接続します。オーディオインターフェ
イスによってヘッドホンアウトの扱いが異なりますので、詳しくはオーディオインターフェイスの説明
書で確認してください。
3 オーディオインターフェイスをコンピュータに接続します(USB、Firewire、または PCI)
。
4 オーディオインターフェイスの電源を入れます。
5 MIDI コントローラーをコンピュータに接続します。詳細については MIDI コントローラーの説明書で確
認してください。
6 MIDI コントローラーの電源を入れます。
4 / 20
2 インストール
2.1 Windows
1 コンピュータの CD-ROM ドライブに CROSS のインストールディスクを挿入します。インストールプロ
グラムは自動で起動しますが、もし起動しない場合はエクスプローラーを開き、インストールディスク
内の「install Cross.exe」をダブルクリックしてください。
2 言語選択は "English" のまま OK ボタンをクリックします。
言語の選択
3 ライセンス許諾に同意のうえで "I Agree" をクリックします。
使用許諾
5 / 20
4 インストールを希望するコンポーネントにチェックを入れ "Next" をクリックします。特別な理由が無い
限り、チェックに変更を加える必要はありません。デスクトップ上にショートカットアイコンを作成し
たい場合は、"Desktop Shortcut" にチェックを入れて下さい。
コンポーネントの選択
5 インストール先のフォルダを選択し "Next" をクリックします。こちらも特別な理由がない限りは変更す
る必要はありません。
インストール先の選択
6 / 20
6 CROSS のショートカットを作成したいスタートメニューのフォルダを選択します。インストールを始
めるには "Install" をクリックしてください。
スタートメニューフォルダの選択
7 インストールが完了すると、Finish のボタンが押せるようになります。そのまま CROSS を起動するに
は "Run Cross" にチェックを入れた状態で Finish をクリックします。CROSS が自働で起動します。
インストールの完了
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2.2 Mac OS X
1 コンピュータの CD-ROM ドライブに CROSS のインストールディスクを挿入します。
2 デスクトップ上の CROSS アイコンをダブルクリックします。
3 CROSS をアプリケーションフォルダにドラッグ&ドロップします。
CROSS のインストール
2.3 CROSS の起動
Windows スタート > すべてのプログラム > MixVIbes > Cross を開き、
CROSS アイコンをクリックします。
Mac OS X アプリケーション > Cross をダブルクリックします。
2.4 ライセンスキー
ライセンスキー
ライセンスキーを入力してください。入力後に「Submit(送信)
」をクリックしてください。
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3 CROSSの設定
3.1 オーディオの設定
1 ファイル > 環境設定 > オーディオを開きます。
オーディオ設定画面
2 プルダウンメニューからお使いのオーディオインターフェイスの名前を選択します。
3 適したサンプルレートとバッファサイズを選択します。初期設定ではサンプルレートが 44.1kHz、バッ
ファサイズが 512 サンプルになっています。
4 有効にしたいオーディオインターフェイスの入力と出力チャンネルをクリックします。赤色が無効、緑
色が有効である事を表しています。
5 ルーティング・モードを選択します。もし外部ミキサーをお使いの場合は、ルーティング・モードに外
部ミキサーを選択します。
それぞれのルーティング・モードの説明
シンプル ステレオ
マスターとキューはアウトプット 1 /2 へ一緒に出力されます。
デュアル ステレオ
マスターはアウトプット 1/ 2 へと、キューは 3/ 4 へ出力されます。
リバース デュアル
ステレオ
デュアル ステレオを反転させたルーティングです。
分割モノラル
マスターとキューはモノラルとなり、モノラルのマスターはアウトプット 1へ出
力され、モノラルのキューはアウトプット 2 へと出力されます。
外部ミキサー
デッキ A はアウトプット 1/2 へと直接出力され、デッキ B はアウトプット 3/4 へ
と直接出力されます。4 アウトプット以上を備えたオーディオインターフェイス
をお使いの場合は、キューを 5/6 へ出力する事もできます。
代替デュアル ステレオ デュアルステレオと同じですが、オーディオインターフェイスに4アウトプット
以上が備わっている場合は代替のルーティングが行えます。
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3.2 タイムコードのキャリブレーション
1 ファイル > 環境設定 > Vinyl/CD を開きます。
タイムコードキャリブレーション画面
2 "左コントロールデッキ " と "右コントロールデッキ " にチェックを入れ、タイムコードでのコントロール
を有効にします。
3 "入力 " にて使用する ch を選択します。
4 プレイに使用する " コントロール・メディア"(Vinyl または CD)を選択します。
5 セットアップに基づいた入力レベルを選択してください。以下の図を参照してください。
入力レベル
デッキ
オーディオ
インター フェイス
CROSS
Vinyl
Phono
CD/Line
Vinyl
Line
Phono
Vinyl phono pre-amp
Line
CD/Line
CD
Line
CD/Line
入力レベル
6 デッキのピッチを 0 に合わせて、正回転でコントロールメディアを再生します。
7 キャリブレートボタンをクリックします。適切なキャリブレーションが行われた場合、キャリブレーショ
ン・グラフは上記画像のような輪をタイムコード・キャリブレーションの枠内に表示します。
8 環境設定ウィンドウを閉じます。
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9 ヘッドアップ・ディスプレイ上の A または B のデッキセレクターをクリックして、どのデッキにてプレー
ヤーをコントロールするかを選択します。タイムコード・クオリティを示す縦メーターがデッキセレク
ターとレコードアイコンの間にあります。
これにより、視覚的にプレイバック中でもタイムコードのクオリティを確認する事ができます。タイムコードの
クオリティは誤った接続であったり、アース(グランド)の接地が不十分であると影響を受けるほか、デッキの
エフェクト機能やマスターテンポ機能を有効にした状態で再生した場合にも影響を受けます。
➤ オーディオインターフェイスに MixVIbes U46MK2 をご使用の場合は、インターフェイス側で選択しているイ
ンプット種別(MIC / HI-Z / LINE / PHONO)が画面内に自働で表示されます。
デッキセレクターとタイムコードクオリティメーター
3.3 MIDI の設定
1 ファイル > 環境設定 > MIDI を開きます。
MIDI 設定画面
2 プルダウンメニューから MIDI 入力デバイスを選択します。
3 画面内の写真をクリックし、MIDI デバイスのマッピングを選択します。
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4 インターフェイスの紹介
CROSS は以下の画面にて構成されています。
メニュー
ヘッドアップ・
ディスプレイ
プレイヤー
内臓ミキサー
ドック
ブラウザ
プレビューデッキ
ユーザーインターフェイス
4.1 メニュー
メニューから CROSS の色々なコマンドにアクセスする事ができます。
4.2 ヘッドアップ・ディスプレイ(HUD)
ヘッドアップ・ディスプレイにはミックスに必要な情報が含まれています。
1
2
3
4
ヘッドアップ・ディスプレイ
1 コントロールメディアの再生位置を表示します。
2 タイムコード・クオリティー・メーター
3 デッキセレクター
4 ビートマッチ表示は、プレーヤー同士の同期を視覚的に表示します。
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4.3 プレーヤー
プレーヤーはオーディオファイルのいろいろな再生機能をコントロールします。これらの再生機能はコントロー
ル・モード(内部か外部)に基づいて変わります。
1
2
3
12
4
5
6
7
8
9
10
11
13
14
プレイヤー
1 オーディオファイルのタイトル、アーティスト名、楽曲の長さ(時間)を表示します。
2 ピッチ・フェーダーのモードを切り替えます。スピード(Speed)
、マスターテンポ(Master Tempo)ハ
イブリッド(Hybrid)の間で選択します。
3 ピッチフェーダー
4 トラックを全て表示します。オーディオファイル全体の波形を見る事ができます。波形上をクリックす
ると、トラック上のその地点へとジャンプします。
5 スマートループ
6 手動ループ
7 スピードまたはテンポを隣のデッキに合わせます。
8 隣のデッキ上の最も近いダウンビートと同期します。
9
逆再生します。
10 ピッチのレンジ(幅)を設定します。レンジは± 100% の間で設定が可能です。
11 ロケーターのキューポイントを設定します。
12 コントロール・メディア使用時のプレイバックモードを Absolute、Relative、または Flexible から選択
します。
13 キュー(内部コントロール・モード時のみ)
14 再生 / 停止(内部コントロール・モード時のみ)
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4.4 内蔵ミキサー
外部ミキサーの使用時は 1 ∼ 6 に限って使用可能です。
1
9
6
10
2
11
3
4
7
5
8
内蔵ミキサー
1 録音の設定:デッキ A、B またはマスター。
2 インプットの切り替え:プレーヤーまたはライン入力
3 ゲイン
4 アウトプット・メーター
5 インプット・メーター
6 モニタリング
7 EQ(イコライザー)
8 クロスフェーダー
9 マスター・レベル
10 キュー(モニタリング)レベル
11 チャンネル・フェーダー
4.5 ドック
ドックは CROSS のメディア管理システムの中心的な構成部分です。これらは同時に 2 つ以上のリストを見るた
めに、ドッキングを解く事ができる複数のタブをまとめています。タブからドッキングを解くには、タブアイコ
ンの右にある矢印をクリックしてください。
4.6 ブラウザ
ブラウザはリスト形式でトラック情報を表示し、コレクションの中からトラックをプレーヤーへとロードする事
ができます。
4.7 プレビュー・デッキ
プレビューデッキではプレーヤーにトラックをロードせずに、ヘッドフォンを使ったプレビューを素早く行なう
事が可能です。プレイモードの設定中は、ブラウザ内で選択されたトラックをプレビューします。
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5 コントロール・モード
5.1 外部コントロール・モード
5.1.1 Absoluteモード
このモードは、コントロール Vinyl / コントロール CD の再生位置と、プレーヤーの再
生位置が正確に一致します。従来のアナログレコードや CD デッキを使ったプレイと
同じ動作を実現するモードです。
ターンテーブルのトーンアームを使って(あるいは CD プレーヤーのサーチ機能を
使って)トラックをスキップしたい場合は Absolute モードを使用してください。CD
デッキを使用している場合は、CD デッキのキューイングとループ機能を使う事がで
きます。
5.1.2 Relativeモード
このモードは、コントロール Vinyl / コントロール CD の再生位置と、プレーヤーの再
生位置とは一致しません。コントロール Vinyl /コントロール CD の前後の動きのみを
検出するモードです。
ホットキュー(ロケーター機能)やループ機能を使う場面では Relative モードを使
用してください。<< 環境設定 >Vinyl/CD > コントロール・モードの自働切り替え>>
が有効になっている場合、ロケーターやループをセットした時は CROSS が自働で
Relative モードに切り替えます。
5.1.3 Flexible モード
このモードは、
コントロール Vinyl / コントロール CD は一切使用できません。このモー
ド中はターンテーブルから針を上げたり、CD デッキの再生を止める事ができます。
いかなる理由でミックスを中断せずに外部コントロールを無効化する必要がある際
は、Flexible モードを使用してください。
• Relative モードであるとき、ミックスを中断せずにタイムコードの先頭まで戻るためには Flexible モード
に切り替えて下さい。
• トラックの再生中にタイムコードが後尾まで達すると、自動的に Flexible モードに切り替わります。
Flexible モード時、Flexible モードボタンを押すと再生が停止されます。
5.2 内部コントロール・モード
このモードは、
コントロールVinyl/ コントロールCD は関係無しにソフトウェア内部で再生をコントロールします。
マウスやキーボード、MIDI コントローラーを使用して再生する際はこのモードを使用してください。
内部コントロール・モード時
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6 オーディオの読み込み
6.1 フォルダの読み込み
オーディオフォルダの読み込み方法:
1 ファイル > インポート > ディレクトリを開きます。
2 オーディオを含んでいるフォルダ、またはディスクを選択して "Choose" をクリックします。
3 コレクションに全てのオーディオトラックが読み込まれます。
フォルダの読み込み
あるいは ファイル > インポート > メディア、または ファイル > インポート > プレイリスト からも読み込み
が可能です。
6.2 iTunes® の統合
トラック管理のために Apple 社の iTunes® を使用している場合は、ドックの iTunes® タブをクリックする事で
iTunes® のライブラリとプレイリストにアクセスする事ができます。
➤ 著作権保護が施されたファイルには対応していません。
iTunes® からの読み込み方法:
1 iTunes® タブをクリックし、ドッキングから解きます。
2 読み込みたいトラックを選択します。
3 ドラッグ&ドロップにてコレクション内へと追加するか、右クリック(Mac の場合は control+ クリック)
から " コレクションへ追加 " を選択します。
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7 トラックのロード
オーディオトラックの読み込みが終わりましたら、プレーヤーにロードします。トラックをロードするには 3 つ
の方法があります。
マウスを使用する方法
• コレクションからプレーヤーへとドラッグ&ドロップします。
• 右クリック(Mac の場合は control+ クリック)にて " 読み込み先プレーヤー > A、B、アクティブから選
択します。
キーボードを使用する方法
コレクション内をスクロールするには、キーボードの上下矢印キーを使用します。選択したトラック(ハイライ
ト表示)をショートカットを使用してプレーヤーへと読み込ませます。ショートカットはファイル > 環境設定 >
キーボード > Media Rack より任意の設定を割り当てて下さい。
コントロール Vinylを使用する方法
コントロール Vinyl B 面の最後のトラックは、トラックの閲覧と選択のために使用されます。このトラックの間の
どこでも針を置いて下さい。コントロール Vinyl が回転すると同時にコレクション内のトラックが順々に選択さ
れます。再生したいトラックの場所でコントロール Vinyl を停止させたら針を持ち上げ、コントロール Vinyl の先
頭へと戻して下さい。
コントロール CDを使用する方法
コントロール CD のトラック 2 は、トラックの閲覧と選択のために使用されます。トラック 2 を選んでピッチ
フェーダーを使い、コレクション内を閲覧するために再生を押してください。ピッチをマイナス側に動かすとコ
レクション内を下にスクロールします。そして、ピッチをプラス側に動かすとコレクション内を上にスクロール
します。
(ス クロール速度はピッチの値によって異なりますので、あまり速く動かないように注意してください。
)
再生したいトラックの場所でスクロールを止めて、ピッチを 0 に戻してトラックをプレーヤーに読み込ませます。
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8 CROSSでのミックスプレイ
1 トラックをプレイヤーに読み込むと、波形が表示されます。
2 プレーヤーでオーディオの再生をはじめるには、コントロール・メディアの再生を開始してください。
3 スピーカーから音楽が聴こえます。ミックスを開始します。
4 トラック同士を移動するには、外部ミキサーのクロスフェーダーか、またはチャンネルフェーダーを動
かします。
(外部ミキサーモードを使用していない場合は、CROSS の内部ミキサーを使用します。
)
5 トラックを試聴するには、外部ミキサーのキューを使用します。(外部ミキサーモードを使用していない
場合は、CROSS の内部ミキサーのキューを使用します。)
6 2つの異なるオーディオトラックは、たいがいはテンポが異なっています。両トラックのテンポを合わ
せる必要があり、片方のプレーヤーを基準にしてもう片方のプレーヤーと同期させます。
• ピッチフェーダーを使い、ピッチを調整(外部コントール使用時は、デッキにて調整)してください。
視覚的な指標として、ヘッドアップ・ディスプレイのビートマッチ表示を使います。
• MatchとSyncボタンを使う事で、自動的にこれら2つの役割を果たす事ができます。Matchボタンを押
す事で他のプレーヤーとテンポを合わす事ができ、Sync ボタンは他のプレーヤーとテンポをあわせつ
つ、他のプレーヤーの最も近いダウンビートに合わせて再生を開始します。
Match
Sync
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9 トラブルシューティング
オーディオトラックが再生されない
• 環境設定 > オーディオにて、お使いのオーディオインターフェイスが選ばれているかを確認してくださ
い。
• 環境設定 > オーディオにて、お使いのオーディオインターフェイスのインプットとアウトプットが有効
になっているかを確認してください。
• 環境設定 > オーディオにて、正しいルーティング・モードが選ばれているかを確認してください。
• 環境設定 > Vinyl / CD にて、お使いのコントールメディアが正しくキャリブーレとされた事を確認してく
ださい。
スピーカーから音が流れない
• 内部ミキサーのアウトプットメーターが振れているを確認してください。メーターが振れていない場合
は、ミキサーのコントール部分を全て確認してください。フェーダー、ゲイン、キルスイッチなど。
• 外部ミキサーを使用している場合、オーディオインターフェイスから外部ミキサーへの接続が正しく行
なわれているかを確認してください。ミキサー側では適したインプットを選んでください。
タイムコードの品質が悪い
•
•
•
•
ターンテーブルのアース(グランド)が正しく接続されているかを確認してください。
針に汚れがなく、破損していないかを確認してください。
針やコントロールメディア上に埃が付いてない事を確認してください。
使用しているケーブルの状態を確認してください。別のケーブルを用いて改善されるかを試してくださ
い。
• デッキからオーディオインターフェイスへ正しく接続されているかを確認してください。
• チャンネルの L(左)と R(右)が逆になっていない事を確認してください。
• コントロールメディアに擦り傷がないかを確認してください。
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問い合わせ
• テクニカルサポート
https://secure.e-frontier.co.jp/support_music_tec/
各種アップデート、製品に関する最新情報は弊社 WEBサイトをチェックしてください。
http://music.e-frontier.co.jp/
本書の記載事項は、MixVIbes および株式会社イーフロンティアに帰属します。
本書の内容の一部、またはすべて を MixVIbes および株式会社イーフロンティアに対し て書面による承諾なしに、複写、
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される事柄は、将来予告なしに変更することがあります。本 書は、本製品の使用許諾契約のもとでのみ使用することが
許可されています。本書に記載されている会社名、製品名は、各社の商標および登録商標です。
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MixVibes
4, rue de la Sablière
92230 Gennevilliers
FRANCE
www.mixvibes.com
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