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設計・技術資料
N I S C パ ネ ル シ リ ー ズ 設計・技術資料 2016年7月版 外壁 外 壁 耐火イソバンドPro 1-2 1-2-1 特長 ●耐火性 ●軽量 耐火イソバンドProは、ロックウールの芯材と鋼板の表皮で構成 窯業系パネルの約1/3という軽量化を実現しました。躯体へ される金属サンドイッチパネルです。耐火構造(外壁:非耐力 の構造的負担の軽減を図るほか、施工時のハンドリング性も 30分および1時間)の認定を取得しています。 良好です。 ●意匠性 ●耐風圧強度 表面材には高級塗装鋼板を使用しているので、 フラットでシャー 新開発の嵌合形状と取付ビスにより、耐風圧強度が従来品の約 プな外観を、追加仕上げなしで得られます。また、標準仕様とし 1.5倍となりました。高いパネル剛性と相まって、胴縁間隔をよ て、付着した汚染物質も簡単に除去できる耐汚染性ポリエステル り拡大することができます。 系塗装鋼板、または耐変色性・耐候性に優れたフッ素系塗装鋼板 を使用しているので、長期にわたり建物の美観が保持されます。 ●耐震性 端部形状は箱折りが標準タイプなので、縦ジョイントカバーを必 層間変形角R=1/60radで有害な変形や脱落等の異常が無く、 要としないシーリング仕上げにできます。また、縦張り、横張り 地震エネルギーを吸収する特別なパネル支持機構は必要ありま どちらにも対応することができます。 せん。 軽量であることと併せ高い耐震性を有します。 ●断熱性 ●施工性 芯材がロックウールですので、窯業系パネルの約3倍となる優れ パネル取り付けはビスで固定するだけの乾式工法です。熟練作 た断熱性が得られます。 業を要せず、仕上げも不要です。窯業系パネルよりも長尺、軽 量ですので、 高能率な施工が可能となり工期が短縮できます。 2 1-2-2 形状 外 壁 (単位:mm) ■外観概形 ■製品図 T 内 装 45 15 11 5 A 5 6 8 B 6 6 屋 根 パッキン 48 28 17 5 耐火フェルト 強化石膏ボード ■断面図 内皮材 芯材 資 料 全幅 653・803・953・1053 働き幅 600・750・900・1000 外皮材 強化石膏ボード パッキン 注 意 4 4 TWドリルビス 5 5 35 ※当社指定のビスを ご使用下さい。 ■各部寸法 製品名 (単位:mm) 製品厚:T A B 50 40 24 75 65 49 耐火イソバンド Pro 3 1-2-3 仕様 外 壁 (1)標準仕様 製品名 芯 材 耐火イソバンド Pro 質量 働き幅 製品厚 (mm) (kg/m2)(mm) 耐火イソバンドPro 50 19 75 24 ロックウール 600 750 900 1000 形状 フラット 製品長さ 外皮材 内皮材 0.8〜9.0m ※1 フッ素系塗装SGL ポリエステル系 ご指定寸法で ポリエステル系塗装GL 塗装GL 受注生産 (0.5mm)※2 (0.5mm) いたします ※1 製品長9.0m超(最大10m)については輸送許可申請の対象となるため、納期など事前にご相談ください。 ※2 日射条件により表面に微妙な凹凸が見える場合があります。 (2)標準色 ■標準色と近似マンセル値および日塗工番号 表面材 フッ素系塗装SGL 外皮材 ※4 ポリエステル系塗装GL 内皮材 ポリエステル系塗装GL 色番号 名 称 近似マンセル値 日塗工番号(参考)※3 OF321S シルバー 1.2PB6.2/0.4 ー OEM18S ゴールドメタリック 1.4GY6.6/0.4 ー OF381S ブラックシルバー 4.0RP3.8/0.0 ー OF201S コーラルホワイト 7.4GY8.7/0.3 ー O371PG シルバー P 1.6B7.3/0.3 ー O621PG サンドホワイト P 2.3GY7.8/0.8 H35-85A 0701PG アイボリー P 3.2Y8.4/1.6 H22-85C O721PG オフホワイト P 8.8GY8.6/0.2 ー O721WA オフホワイト 8.8GY8.6/0.2 ー ※3 参考値として日塗工番号を記載していますが、実際の色相とは多少異なりますのでご注意ください。 ※4 塗装ガルバリウム鋼板JIS G 3322:2012に定められる遮熱鋼板(4~6類) クラスの日射反射率(40%以上)を有しています(ブラックシルバーを除く)。 注)標準色以外をご検討の場合はご相談ください。 4 1-2-4 性能 外 壁 (1)耐火性能 ■認定一覧 認定番号 製品名 不燃材料 NM -3994(1) 耐火イソバンドPro 75mm 耐火イソバンドPro 50mm 構 造 認定番号 製品名 取り付け方法 張方向 FP060NE-0199 耐火イソバンドPro 75mm TWドリルビス止め 縦・横 2000以下 FP060NE-9305 ※1 耐火イソバンドPro 50mm TWドリルビス止め +吹付けロックウール30mm 縦・横 ー FP060NE-0205(1) 耐火イソバンドPro 50mm TWドリルビス止め+内装 ※2 縦・横 FP060NE-0205(2) 耐火イソバンドPro 50mm TWドリルビス止め+内装 ※2 (断熱材充填)※3 縦・横 2000以下 FP030NE-0200 耐火イソバンドPro 50mm TWドリルビス止め 縦・横 2000以下 2000以下 資 料 外壁30分 耐火構造 鋼製下地 胴縁間隔 (mm) 屋 根 外壁1時間 耐火構造 下地種類 内 装 材 料 ※1 ロックウール工業会 各社個別認定 ※2 内装材の種類:強化石膏ボード12.5mm以上×2枚 ※3 断熱材:グラスウール(厚15mm以上、密度24kg/m 3以上)、またはロックウール(厚25mm以上、密度20kg/m 3以上) 柱・はり形状 被覆材種類 被覆材厚 (mm) 耐火イソバンドPro 75mm 耐火イソバンドPro 50mm 横 角形鋼管/ 円形鋼管 吹付け ロックウール※4 25 耐火イソバンドPro 75mm 耐火イソバンドPro 50mm 横 角形鋼管/ 円形鋼管 けい酸 カルシウム板 ※5 20 横 角形鋼管/ 円形鋼管 巻付け ロックウール 20 製品名 FP060CN-0579-1 FP060CN-0578-1 柱1時間 合成耐火構造 はり1時間 合成耐火構造 張方向 認定番号 取り付け方法 TW ドリルビス止め FP060CN-0580-1 耐火イソバンドPro 75mm 耐火イソバンドPro 50mm FP060CN-0613 耐火イソバンドPro 75mm 耐火イソバンドPro 50mm 横 H形鋼 吹付け ロックウール※4 25 FP060BM-0374-1 耐火イソバンドPro 75mm 耐火イソバンドPro 50mm 横 H形鋼 吹付け ロックウール※4 25 FP060BM-0371-1 耐火イソバンドPro 75mm 耐火イソバンドPro 50mm 横 H形鋼 けい酸 カルシウム板 ※6 20 FP060BM-0370-1 耐火イソバンドPro 75mm 耐火イソバンドPro 50mm 横 H形鋼 巻付け ロックウール 20 TW ドリルビス止め 注 意 構 造 ※4 ロックウール:密度 0.28g/cm 3以上 ※5 けい酸カルシウム板:密度 0.25g/cm 3以上、 張り方…角鋼管:直張/浮かし張、円形鋼管:浮かし張 ※6 けい酸カルシウム板 : 密度 0.25g/cm 3以上 5 1 壁(非耐力)耐火構造 外 壁 ■耐火イソバンドPro75mm ■耐火イソバンドPro50mm 国土交通大臣認定 外壁(非耐力) 1時間耐火構造 国土交通大臣認定 外壁(非耐力) 30分耐火構造 認定番号 : FP060NE-0199 認定番号 : FP030NE-0200 横張り 横張り 耐火イソバンドPro 縦胴縁(目地部) □-100×100×2.3以上 200 0mm 以下 0mm 目地部役物 200 以下 目地部役物 0mm 縦胴縁(一般部) C-100×50×20×2.3以上 □-100×50×2.3以上 耐火イソバンドPro (厚75mm) シーリング 以下 耐火フェルト充塡 耐火イソバンドPro (厚50mm) 水切り★ スターター★ スターター★ 土台★ ※1 縦張り 土台★ ※1 耐火イソバンド Pro (厚 50mm) 耐火イソバンド Pro (厚 75mm) 縦胴縁(一般部) C-100×50×20×2.3 以上 □-100×50×2.3 以上 縦胴縁 (一般部) C-100×50×20×2.3 以上 □-100×50×2.3 以上 2000mm 以下 2000mm 以下 2000mm 以下 2000mm 以下 水切り★ 水切り★ スターター★ 土台★ スターター★ ※1 縦張時、パネルは縦継無しでご使用ください。 ★評価対象外 詳細は、別途認定書をご確認下さい。 パネル取付けのビス類、パネル間目地の各部材には、当社純正部材をご使用ください。 6 縦胴縁 C-100×50×20×2.3以上 □-100×50×2.3以上 シーリング 水切り★ 縦張り 以下 200 0mm 耐火フェルト充塡 縦胴縁(目地部) □-100×100×2.3以上 200 土台★ ■耐火イソバンドPro50mm 外 壁 国土交通大臣認定 外壁(非耐力) 1時間耐火構造 認定番号 : FP060NE-0205(1) : FP060NE-0205(2)※2 □内装下地の配置 横張り 耐火イソバンドPro (厚50、 75mm) 内装材受材 内 装 175以上 縦胴縁(目地部) □-100×100×2.3以上 屋外側 縦胴縁 (一般部) 200 0以下 内装材 (下張)※3 耐火フェルト充塡 ★床、 天井等 耐火イソバンドPro 内装材 (上張)※3 胴縁 耐火イソバンドPro スペーサー (あり又はなし) 胴縁 屋 根 振れ止め (あり又はなし) 断熱材※2 内装材(上張)※3 なし:FP060NE-0205(1) あり:FP060NE-0205(2) 内装材(下張)※3 断熱材※2 断熱材※2 内装材受材 シーリング ランナー スターター★、 水切り等 スターター★、 水切り等 資 料 水切り★ 屋外側 屋内側 C-100×50×20×2.3以上 □-100×50×2.3以上 土台等★ 土台等★ 土台★ スターター★ 工法1 内装下地を胴縁内に配置 ※1 175以上 175以上 屋外側 注 意 縦張り 内装下 屋内側 屋外側 屋内側 内装材受材 耐火イソバンドPro 内装材 (上張)※3 (厚50、 75mm) 耐火イソバンドPro ※3 内装材 (下張) ★床、 天井等 ★床、 天井等 耐火イソバンドPro スペーサー (あり又はなし) 横胴縁 (一般部) 胴縁 振れ止め C-100×50×20×2.3以上 (あり又はなし) □-100×50×2.3以上 スペーサー (あり又はなし) 胴縁 振れ止め (あり又はなし) 内装材(上張)※3 内装材(下張)※3 2000以下 断熱材※2 内装材受材 ランナー スターター★、 水切り等 断熱材※2 ★ 土台等 なし :FP060NE-0205(1) あり:FP060NE-0205(2) 水切り★ ※3 内装材(上張) 内装材(下張)※3 断熱材※2 内装材受材 スターター★、 水切り等 ランナー 土台等★ 工法1 工法2 内装下地を胴縁内に配置 内装下地を胴縁部屋内側に配置 土台★ スターター★ ※1 縦張時、パネルは縦継無しでご使用ください。 ※2 壁内に断熱材を挿入する場合(P39参照) ※3 内装材(P39参照) ★評価対象外 詳細は、別途認定書をご確認下さい。 パネル取付けのビス類、パネル間目地の各部材には、当社純正部材をご使用ください。 7 2 合成耐火構造 外 壁 ■耐火イソバンドPro50/75mm ■耐火イソバンドPro50/75mm 国土交通大臣認定 柱1時間耐火構造 国土交通大臣認定 柱1時間耐火構造 認定番号 : FP060CN-0579-1 認定番号 : FP060CN-0580-1 横張り 横張り 耐火イソバンドPro 300以下 300以下 柱(角形または円形鋼管)※1 ※1 柱 (角形または円形鋼管) 裏打材 耐火イソバンドPro 目地テープ 耐火イソバンドPro (厚50、 75mm) (あり、 又はなし) (厚50、 75mm) 力骨 留付け材 (被覆材用) ラス 吹付け ロック ウール※2 巻付けロックウール※4 ■耐火イソバンドPro50/75mm ■耐火イソバンドPro50/75mm 国土交通大臣認定 柱1時間耐火構造 国土交通大臣認定 柱1時間耐火構造 認定番号 : FP060CN-0578-1 認定番号 : FP060CN-0613 横張り 横張り 300以下 柱(角形または円形鋼管)※1 柱(H形鋼)※5 300以下 裏打材 裏打材 耐火イソバンドPro (厚50、 75mm) 力骨 ラス 繊維混入 けい酸 カルシウム板※3 耐火イソバンドPro (厚50、 75mm) ※1 柱の仕様 吹付けロック ウール※2 ※5 柱の仕様 1)形状・寸法 3)幅厚比 □-300×300×9以上 φ-382×9以上 FCランクの規定値以下 H-300×300×10×15 但し、一部に追加制約有。 2)鋼種 2)鋼種 詳細は、認定書別添ご参照下さい。 SS400/490、SN400/490、SM400/ STKR400/490、STK400/490、STKN400 ※2 厚25mm以上、密度0.28g/cm 3以上 490/520、SMA400/490 他 SS400/490、SM400/490、SN400/490 ※3 厚20mm以上、密度0.25g/cm 3以上 3)幅厚比 BCR295、BCP235/325、BCP325T 他 ※4 柱はり部 :スピンドル鋲(溶接) 外壁部 :スピンドル鋲又はねじφ3以上 FC ランクの規定値以下 { 1)形状・寸法 但し、一部に追加制約有。 詳細は、認定書別添ご参照下さい。 詳細は、別途認定書をご確認下さい。 パネル取付けのビス類、パネル間目地の各部材には、当社純正部材をご使用ください。 8 ■耐火イソバンドPro50/75mm P37右上図 国土交通大臣認定 はり1時間耐火構造 認定番号 :FP060BM-0374-1 ■耐火イソバンドPro50/75mm 外 壁 図 国土交通大臣認定 はり1時間耐火構造 認定番号 : FP060BM-0370-1 横張り 横張り 胴縁 (一般部) 胴縁(一般部) 内 装 胴縁(目地部) 胴縁 (目地部) 胴縁充てん材 胴縁充てん材 屋 根 床★ 床★ 塞ぎ材★ 塞ぎ材★ 耐火イソバンドPro (厚50、75mm) 耐火イソバンドPro (厚50、75mm) 目地テープ 力骨 ラス 資 料 留付材(はり部) 巻付けロックウール※4 吹付けロックウール※2 鉄骨はり※1 鉄骨はり※1 留付材(外部壁) 裏打材 留付材(はり部) 400以下 400以下 注 意 ■耐火イソバンドPro50/75mm ※1 はりの仕様 国土交通大臣認定 はり1時間耐火構造 1)形状・寸法 認定番号 : FP060BM-0371-1 H-400×200×8×13mm 以上 2)鋼種 横張り 胴縁 (一般部) SS400/490、SN400/490、SM400/ 490/520、SMA400/490 他 3)幅厚比 FCランクの規定値以下 但し、一部に追加制約有。 詳細は、認定書別添ご参照下さい。 胴縁 (目地部) ※2 厚25mm以上、密度0.28g/cm 3以上 ※3 厚20mm以上、密度0.25g/cm 3以上 ※4 柱はり部 :スピンドル鋲(溶接) 外壁部 :スピンドル鋲又はねじ φ3 以上 ★評価対象外 スペーサー 胴縁充てん材 床★ 塞ぎ材★ 耐火イソバンドPro (厚50、 75mm) 繊維混入けい酸カルシウム板※3 裏打材 鉄骨はり※2 400以下 詳細は、別途認定書をご確認下さい。 パネル取付けのビス類、パネル間目地の各部材には、当社純正部材をご使用ください。 9 ●結露限界湿度 (2)断熱性能 外 壁 芯材にロックウールを使用しているため高い断熱性を持っています。 以下に耐火イソバンドProを使用した場合の結露限界湿度を示しま ■熱伝導率 ら裏 面 の 鋼 板が見える状 態 )で使 用した場 合 の 計 算 値で保 証 値で 製品名 耐火イソバンドPro 耐火イソバンドPro す 。これらの 結 露 限 界 湿 度 は 、内 装 を 施 工 せ ずに 単 体( 室 内 側 か 製品厚 (mm) はありません。また、内装を施工すると数値は変わります。 熱伝導率 W/mK 50 ■結露限界湿度(単体で使用の場合) 0.045 75 ※芯材部分の値です。 室内温度 (℃) 耐火イソバンドPro 熱貫流率 W/m2K 25 20 15 35 ー ー ー ー ー 30 95 ー ー ー ー 平面部 25 92 95 ー ー ー 50 0.88 1.13 1.07 1.03 1.02 20 88 91 95 ー ー 75 0.63 0.72 0.70 0.69 0.68 15 84 87 91 95 ー 10 81 84 87 91 95 5 77 80 83 87 90 ※ 壁面平均値(働き幅別) 600mm 750mm 900mm 1000mm ■熱抵抗値(パネル単体) 耐火イソバンドPro 30 製品厚 (mm) ※嵌合部を含む平均値です。 製品名 35 外部温度 (℃) ■熱貫流率 製品名 結露限界湿度(%) 平面部 耐火イソバンド Pro 50mm 熱抵抗値 m K/W 2 製品厚 (mm) 平面部 50 0.98 0.74 0.79 0.82 0.83 75 1.43 1.24 1.28 1.30 1.32 ※嵌合部を含む平均値です。 ※ 壁面平均値(働き幅別) 600mm 750mm 900mm 1000mm 0 74 77 79 83 86 ー5 71 73 76 79 82 ー10 68 70 72 75 78 ー15 65 67 69 72 74 ー20 62 64 66 68 71 結露限界湿度(%) 平面部 耐火イソバンド Pro 75mm 室内温度(℃) 35 30 25 20 15 35 ー ー ー ー ー 30 97 ー ー ー ー 25 94 96 ー ー ー 20 91 94 96 ー ー 15 88 91 93 96 ー 10 86 88 90 93 96 5 83 85 88 90 93 0 81 83 85 87 90 ー5 78 80 82 84 87 ー10 76 78 79 82 84 ー15 74 75 77 79 81 ー20 72 73 74 76 78 外部温度(℃) 注)計 算に関して外部側表面熱伝達率αoは、外部温度5℃以上でαo=23W/ m 2 K 、0 ℃以 下 でα o=3 5 W / m 2Kを 採 用した 場 合 。また 、室 内 側 表 面 熱 伝 達 率 はαi=5 . 8 W / m 2Kを採 用 。 10 (3)強度 4 風圧力による胴縁間隔 ●耐風圧グラフ (連続支持) サンドイッチ構造であるため、外力に対して合理的な応力分布になり ■耐火イソバンドPro 50mm(建物高さ60m以下の場合) 外 壁 表面材の鋼板と芯材のロックウールを独自の接着技術で完全密着した 非常に高い強度と剛性を発揮します。 3.5 1 材料定数 項 目 表面材 縦弾性係数(E) N/mm2 2.06×105 圧縮強さ N/mm2 0.078 横弾性係数(G) N/mm2 8.0 パネル強度 3 2.5 風 圧 2 力 (kN/m 2) 600mm幅 1.5 750mm幅 1 1,000mm幅 内 装 芯材 (ロックウール) 材料定数 900mm幅 表面材と芯材の密着力 N/mm2 0.098 ビス取付強度 屋 根 0.5 2 パネルの強度 ■断面性能 (パネル幅1m当り) 製品厚(mm) 75 断面二次モーメントI(mm4) 6.13×105 13.88×105 断面係数Z (mm3) 2.45×104 3.70×104 芯材断面積Ac(mm2) 4.90×104 7.40×104 1 1.5 2 2.5 胴縁間隔 (m) 資 料 50 項 目 0 0.5 ■耐火イソバンドPro 75mm(建物高さ60m以下の場合) ■パネル許容応力度 製品厚(mm) 項 目 耐火イソバンドPro 曲げ応力度f( b N/mm2) 40 せん断応力度f( s N/mm2) 0.06 製品名 金 具 許容取り付け強度:Td 耐火イソバンドPro T Wドリルビス 3.0(kN/本) ※当社指定のビスをご使用下さい。 パネル強度 3 2.5 風 圧 2 力 (kN/m 2) 600mm幅 1.5 750mm幅 1 1,000mm幅 注 意 3 取り付け強度 3.5 900mm幅 ビス取付強度 0.5 0 0.5 1 1.5 2 2.5 胴縁間隔 (m) 注)パネル強度はパネル曲げ強度および剪断強度による。 注)ビス取付強度は負圧に対するビス取り付け部の強度による。 注)上 記グラフは建物高さ60m以下に適用。60mを超える場合は別途ご相談く ださい。 11 外 壁 ●主な許容胴縁間隔(単位:m)※ (1)粗度区分Ⅱ 働き幅600mm 耐火イソバンドPro 50mm 基準風速vo (m/s) 耐火イソバンドPro 建物高さ(m) 30 34 耐火イソバンドPro 75mm 30 34 一般 コーナー 一般 コーナー 一般 コーナー 一般 コーナー 45 1.89 1.89 1.67 1.67 2.32 2.32 2.05 1.91 40 1.92 1.92 1.70 1.70 2.37 2.37 2.09 1.98 35 1.94 1.94 1.71 1.71 2.38 2.38 2.10 2.06 30 1.96 1.96 1.73 1.73 2.40 2.40 2.12 2.12 25 1.98 1.98 1.75 1.75 2.44 2.44 2.15 2.15 20 2.03 2.03 1.79 1.79 2.49 2.49 2.20 2.20 15 2.09 2.09 1.84 1.84 2.57 2.57 2.27 2.27 10 2.20 2.20 1.94 1.94 2.70 2.70 2.38 2.38 5 2.41 2.41 2.12 2.12 2.96 2.96 2.61 2.61 働き幅900mm 耐火イソバンドPro 50mm 基準風速vo (m/s) 建物高さ(m) 30 34 耐火イソバンドPro 75mm 30 34 一般 コーナー 一般 コーナー 一般 コーナー 一般 コーナー 45 1.89 1.63 1.55 1.27 2.00 1.63 1.55 1.27 40 1.92 1.69 1.61 1.32 2.07 1.69 1.61 1.32 35 1.94 1.76 1.68 1.37 2.15 1.76 1.68 1.37 30 1.96 1.84 1.73 1.44 2.25 1.84 1.76 1.44 25 1.98 1.95 1.75 1.52 2.38 1.95 1.85 1.52 20 2.03 2.03 1.79 1.62 2.49 2.08 1.98 1.62 15 2.09 2.09 1.84 1.77 2.57 2.27 2.16 1.77 10 2.20 2.20 1.94 1.94 2.70 2.56 2.38 2.00 5 2.41 2.41 2.12 2.12 2.96 2.96 2.61 2.46 (2)粗度区分Ⅲ 働き幅600mm 耐火イソバンドPro 50mm 基準風速vo (m/s) 建物高さ(m) 30 34 耐火イソバンドPro 75mm 30 34 一般 コーナー 一般 コーナー 一般 コーナー 一般 コーナー 45 2.12 2.12 1.87 1.87 2.61 2.61 2.30 2.30 40 2.17 2.17 1.92 1.92 2.67 2.67 2.36 2.36 35 2.19 2.19 1.93 1.93 2.69 2.69 2.37 2.37 30 2.21 2.21 1.95 1.95 2.72 2.72 2.40 2.40 25 2.25 2.25 1.99 1.99 2.77 2.77 2.44 2.44 20 2.31 2.31 2.04 2.04 2.84 2.84 2.51 2.51 15 2.41 2.41 2.13 2.13 2.96 2.96 2.61 2.61 10 2.57 2.57 2.27 2.27 3.16 3.16 2.79 2.79 5 2.91 2.91 2.56 2.56 3.57 3.57 3.15 3.15 働き幅900mm 耐火イソバンドPro 50mm 基準風速vo (m/s) 建物高さ(m) 30 34 30 34 一般 コーナー 一般 コーナー 一般 コーナー 一般 コーナー 45 2.12 2.12 1.87 1.73 2.61 2.22 2.11 1.73 40 2.17 2.17 1.92 1.81 2.67 2.32 2.21 1.81 35 2.19 2.19 1.93 1.91 2.69 2.45 2.33 1.91 30 2.21 2.21 1.95 1.95 2.72 2.61 2.40 2.03 25 2.25 2.25 1.99 1.99 2.77 2.77 2.44 2.18 20 2.31 2.31 2.04 2.04 2.84 2.84 2.51 2.39 15 2.41 2.41 2.13 2.13 2.96 2.96 2.61 2.61 10 2.57 2.57 2.27 2.27 3.16 3.16 2.79 2.79 5 2.91 2.91 2.56 2.56 3.57 3.57 3.15 3.15 ※耐火構造の場合、最大胴縁間隔は2mとなります。 12 耐火イソバンドPro 75mm 5 強度計算 2 たわみの算定 建物の設計条件から必要な胴縁間隔を求めます。 ● 2点支持の場合 外 壁 W 1 曲げ応力度及びせん断応力度の算定 ● 2点支持の場合 W δ 内 装 5Wbℓ4 κWbℓ2 ・たわみ量 δ= + (mm) 384EI 8ACG δ≦ℓ/150かつ20mm M ● 連続支持の場合 W Q M Wbℓ2 ・曲げ応力度 σb = = (N/mm2) 8Z Z 屋 根 δ σb ≦ fb Q Wbℓ ・せん断応力度 τ = = (N/mm2) AC 2AC τ ≦ fs Wbℓ4 κWbℓ2 ・たわみ量 δ= + (mm) 185EI 8ACG δ≦ℓ/150かつ20mm ● 連続支持の場合 W:設計風圧力(N/mm2) I:断面二次モーメント(mm 4) b:パネル働き幅 G:芯材の横弾性係数(N/mm2) (1000mmとして計算してください) κ:形状係数 (1.0) M1 M2 資 料 W ℓ:胴縁間隔(mm) A C:芯材断面積(mm2) E:表面材の縦弾性係数(N/mm2) M2 注 意 3 負圧に対する取り付け部の支点反力 Q ● 2点支持の場合 W M1 Wbℓ2 ・曲げ応力度 σb = = (N/mm2) Z 8Z σb ≦ fb R R Q 5Wbℓ ・せん断応力度 τ = = (N/mm2) A 8AC ・支点反力 R = 0.5Wbℓ≦ Td(N) τ ≦ fs W:設計風圧力(N/mm2) M :曲げモーメント(N・mm) b:パネル働き幅 (1000mmとして計算してください) Z :断面係数(mm3) ℓ :胴縁間隔(mm) Q:せん断力(N) A C :芯材断面積(mm2) ● 連続支持の場合 W R2 R1 R2 ・支点反力 R1 = 1.1Wbℓ≦ Td(N) W:負の設計風圧力(N/mm2) ℓ:胴縁間隔(mm) b:パネル働き幅(mm) Td:取り付け強度(N) 4 胴縁間隔の判定 曲げ応力度、せん断応力度、たわみ及び取り付け部の支点反力がそ れぞれ許容値以下となる範囲で最も不利な(短い)胴縁間隔を採用しま す。 13 (4)遮音性能 耐火イソバンドProは、表面材と芯材が密着したサンドイッチ構造の ■他材料との遮音性比較 耐火イソバンドPro 50mm 外 壁 パネルのため、JIS A 1416の音響透過損失測定試験において、 軽量にもかかわらず比較的良好な遮音性能を示しました。 また、内装材との複合壁とした場合には大幅に性能が向上します。 ■耐火イソバンドProの音響透過損失 耐火イソバンドPro 耐火イソバンドPro 75mm (単位:dB) 14 製品厚(mm) 中心周波数 (Hz) 50 100 15.6 16.7 125 19.2 20.7 160 19.2 20.9 200 20.7 22.2 250 22.4 23.6 315 23.7 24.6 400 25.8 26.5 500 27.7 27.9 630 29.3 29.7 800 31.0 31.2 1000 31.9 31.4 1250 32.5 30.4 1600 31.8 28.3 2000 28.1 26.7 2500 28.1 32.0 3150 31.8 38.0 4000 40.1 42.9 5000 46.0 46.5 平均透過損失 28.1 28.9 75 ■複合壁の音響透過損失 耐火イソバンドPro 50mm 耐火イソバンドPro 75mm 外 壁 内 装 屋 根 (単位:dB) 125 250 500 1000 2000 4000 (単位:dB) 項目 中心周波数 (Hz) 125 250 500 1000 2000 4000 23.6 31.7 40.0 47.4 50.6 52.8 耐火イソバンドPro75mm+ ④ 空気層140mm+ 石こうボード9.5mm 23.8 32.0 40.4 47.2 50.9 56.2 ②耐火イソバンドPro50mm+ 空気層140mm+ 石こうボード12.5mm 27.7 35.8 42.1 47.5 48.8 54.5 ⑤耐火イソバンドPro75mm+ 空気層140mm+ 石こうボード12.5mm 27.8 36.0 42.4 47.2 49.1 56.9 ③耐 火イソバンドPro50mm+ 空気層140mm+ 石こうボード15mm 28.4 36.6 43.9 48.3 48.3 54.6 ⑥耐 火イソバンドPro75mm+ 空気層140mm+ 石こうボード15mm 28.6 36.8 44.1 48.0 48.6 56.8 注 意 ①耐 火イソバンドPro50mm+ 空気層140mm+ 石こうボード9.5mm 資 料 項目 中心周波数(Hz) 15 (5)耐震性能 (7)水密性能 外 壁 耐 火イソバンドP r oは、層 間 変 位 追 従 性 試 験において層 間 変 形 角 耐火イソバンドProは、JIS A1414の水密試験において屋内側への R=1/60radまで層間変位に追従し、パネルの脱落や有害な変形は認 漏水はなく、良好な水密性が確認されました。 められませんでした。 1 試験方法 〔試験機関:一般財団法人 日本建築総合試験所〕 加圧装置に下図の試験体をセットし、加圧サイクルに従って脈動圧を 試験方法 加えるとともに屋外側へ散水を行い屋内側への漏水状況を確認する。 耐火イソバンドPro 下図のように試験体を仮想躯体に取り付け、仮想躯体の端部に地震を 想定した振動を強制的に加えることにより仮想躯体を変形させ、その 試 験 体:耐火イソバンドPro 50・75mm厚 900mm幅 ときのパネルの追従状況を観察します。 散 水 量:4 /min・m2 ※横張り/縦張りとも、同じ機構で層間変位に追従するため、代表して横張で試験 脈 動 時 間:10分 しています。 脈 動 周 期:2秒 ■試験体 ■層間変位追従性試験方法 2030mm Pro 2030mm 試験条件 試験結果 層間変形角R(rad) 1/400 1/300 1/150 1/120 1/100 1/75 1/60 ■水密試験の加圧サイクル 試験の全課程を通じて、 パネルの脱落および有害な変形等は認められなかった 5分 3000 3000 3000 2750 (6)耐熱性能 耐火イソバンドProの耐熱温度は100℃です。温度・湿度が高い環境 においては、ロックウールが吸湿するためパネルの小口に直接湿気が ふれないようにしてください。なお、高熱機器に使用する場合は構造、 パネル取り付け方法、加熱サイクルなどにより許容条件が異なること 2350 2000 1500 1000 500 圧 力( P a ) があります。 2500 予 備 加 圧 825 275 ー500 ー1000 ー1500 ー2000 ー2500 355 下限値 1250 1000 850 550 0 1500 1250 750 5 分 中央値 1600 1500 1125 2250 2000 1875 上限値 500 625 時間 水 密 保 持 期 待 最 大 風 圧 ︵ 負 圧 ︶ ー3000 2 試験結果 平均圧力550Pa〜2250Pa〔最大3000Pa〕の全過程を通じて 試験体の屋内側へ漏水は観察されなかった。 また、試験体に異常は認められなかった。 16 MEMO 外 壁 内 装 屋 根 資 料 注 意 17 MEMO 外 壁 耐火イソバンドPro 18 お願いとご注意 お願いとご注意 ・ 内 装 ・ 外 壁 1)お願い 1)お願い ・このカタログの内容は、平成27年10月現在のものです。 ・このカタログの内容は、平成28年7月現在のものです。 ・本カタログに記載された商品各種データは、商品の代表特性や性能を説明するものであり、保証値ではありません。 ・本カタログに記載された商品各種データは、商品の代表特性や性能を説明するものであり、保証値ではありません。 これらの情報は今後予告なしに変更する場合がありますので、最新の情報につきましては各支店・営業所までお問い合わせください。 これらの情報は今後予告なしに変更する場合がありますので、最新の情報につきましては当社ホームページ及び各支店・営業所までお問い ・本資料に記載された内容の無断転載や複製はご遠慮ください。 合わせください。 ・色・形状・厚さ・幅等、豊富なバリエーションを取り揃えていますが、数量によっては納期がかかる場合がありますので、ご採用時に営業 ・本資料に記載された内容の無断転載や複製はご遠慮ください。 担当者とご相談ください。 ・色・形状・厚さ・幅等、豊富なバリエーションを取り揃えていますが、数量によっては納期がかかる場合がありますので、ご採用時に営業 ・別途カタログ、施工資料も取り揃えていますのでご参照ください。 担当者とご相談ください。 ・ ・ 等は、商標登録並びに製造特許も数多く取得しています。類似品にご注意ください。 ・別途カタログ、施工資料も取り揃えていますのでご参照ください。 等は、商標登録並びに製造特許も数多く取得しています。類似品にご注意ください。 注 意 19 資 料 (1)安全装備 (1)安全装備 正しい服装と保護具(ヘルメット・安全帯など)の着装。 正しい服装と保護具(ヘルメット・安全帯など)の着装。 (2)安全規則 (2)安全規則 毎日のミーティングで作業規律の徹底と健康状態の維持管理 毎日のミーティングで作業規律の徹底と健康状態の維持管理 及び安全についての注意事項の確認。 及び安全についての注意事項の確認。 (3)施工計画 (3)施工計画 施工に際してゼネコンと事前に十分連絡を取り合い、特に建 1.商品の納入 施工に際してゼネコンと事前に十分連絡を取り合い、特に建 1.商品の納入 物内部で作業や操業をしている場合には、作業状況について 商品は車上渡しです。荷下ろしについてはお客様にてご手配ください。 物内部で作業や操業をしている場合には、作業状況について 商品は車上渡しです。荷下ろしについてはお客様にてご手配ください。 緊密な連絡を取ってください。 2.運搬 緊密な連絡を取ってください。 2.運搬 (4)高所作業の安全対策 商品の運搬や施工現場での搬入の際には、ワイヤロープを直接商品 (4)高所作業の安全対策 商品の運搬や施工現場での搬入の際には、ワイヤロープを直接商品 敷板(足場板)及び滑落防止用ストッパーなどの設置による にかけないでください。 敷板(足場板)及び滑落防止用ストッパーなどの設置による にかけないでください。 屋上での作業や材料置き場の安全確保をしてください。 3.保管 屋上での作業や材料置き場の安全確保をしてください。 3.保管 安全ネットを設置してください。 商品は梱包したままの状態で保管してください。直ちに作業しない 安全ネットを設置してください。 商品は梱包したままの状態で保管してください。直ちに作業しない (5)安全操作と落下防止 場合で建築現場に野積みの状態にする場合は、地面に直接置かずに (5)安全操作と落下防止 場合で建築現場に野積みの状態にする場合は、地面に直接置かずに 電動工具や一般工具の取り扱いに際しては漏電・感電防止 シートを敷き、台木に乗せ、防水シートを掛けて長期間(7日以上) 電動工具や一般工具の取り扱いに際しては漏電・感電防止 シートを敷き、台木に乗せ、防水シートを掛けて長期間(7日以上) 等、安全操作を心がけてください。またそれらの工具の落下 にならないようご注意ください。 等、安全操作を心がけてください。またそれらの工具の落下 にならないようご注意ください。 防止にも十分注意してください。 雨水にぬれた場合は速やかに開梱して乾燥させてください。 防止にも十分注意してください。 雨水にぬれた場合は速やかに開梱して乾燥させてください。 (6)災害防止対策 4.取り扱い方法 (6)災害防止対策 4.取り扱い方法 整理・整頓の徹底、玉掛け作業の安全確保、標識の重視など 商品を地面や商品の上で引きずったりすると塗膜面に目に見えない 整理・整頓の徹底、玉掛け作業の安全確保、標識の重視など 商品を地面や商品の上で引きずったりすると塗膜面に目に見えない により災害の防止を心がけてください。 擦りキズが発生します。美観を損なうだけでなく、耐久性にも影響 により災害の防止を心がけてください。 擦りキズが発生します。美観を損なうだけでなく、耐久性にも影響 (7)気象条件の対策 しますので十分取り扱いにはご注意ください。 (7)気象条件の対策 しますので十分取り扱いにはご注意ください。 降雨、降雪、強風などの気象の変化による事前の処置を心が 5.保護フィルムの除去について 降雨、降雪、強風などの気象の変化による事前の処置を心が 5.保護フィルムの除去について けてください。 外壁パネル・内装パネルの表面には保護フィルムが貼り付けてあり けてください。 外壁パネル・内装パネルの表面には保護フィルムが貼り付けてあり 10.シーリング材 ます。長期間放置しますと除去が困難になりますので施工後1カ月 10.シーリング材 ます。長期間放置しますと除去が困難になりますので施工後1カ月 塗装鋼板の種類に適合するシーリング材をお選びください。 以内に除去してください。 塗装鋼板の種類に適合するシーリング材をお選びください。 以内に除去してください。 通常の場合、変成シリコーン系の製品をお勧めいたします。 保護フィルムには静電気が帯電しているおそれがありますので開梱 通常の場合、変成シリコーン系の製品をお勧めいたします。 保護フィルムには静電気が帯電しているおそれがありますので開梱 また、ご使用に際してはプライマー(下塗り材)の必要な物もあ 後、パネルの取り扱い及び保護フィルム除去にはご注意ください。 また、ご使用に際してはプライマー(下塗り材)の必要な物もあ 後、パネルの取り扱い及び保護フィルム除去にはご注意ください。 りますので、塗装鋼板の樹脂名を提示の上、シーリング材メーカ 6.塗膜面の補修 りますので、塗装鋼板の樹脂名を提示の上、シーリング材メーカ 6.塗膜面の補修 ーにお問い合わせください。なお、P.104に推奨のシーリング材 塗膜面に擦りキズなどがついた場合、専用の補修塗料により補修し ーにお問い合わせください。なお、P.140に推奨のシーリング材 塗膜面に擦りキズなどがついた場合、専用の補修塗料により補修し 名を記載しております。 てください。但し、補修塗料で補修した場合は元の塗膜面と全く同 名を記載しております。 てください。但し、補修塗料で補修した場合は元の塗膜面と全く同 11.ウレタン吹き付け時の注意 一にはなりませんので最小範囲でご使用ください。広範囲にわたる 11.ウレタン吹き付け時の注意 一にはなりませんので最小範囲でご使用ください。広範囲にわたる 裏面にウレタンを吹き付ける場合、ウレタンの収縮によりパネル 補修は専門業者へご相談ください。なお、海岸など腐食のおそれの 裏面にウレタンを吹き付ける場合、ウレタンの収縮によりパネル 補修は専門業者へご相談ください。なお、海岸など腐食のおそれの 表面にしわ寄り現象が生ずる場合がありますので、ウレタン吹き ある地域では、露出切断端面の補修をお勧めいたします。 表面にしわ寄り現象が生ずる場合がありますので、ウレタン吹き ある地域では、露出切断端面の補修をお勧めいたします。 付け施工業者と事前によくご相談ください。 7.加工 付け施工業者と事前によくご相談ください。 7.加工 12.切粉・鉄釘などの除去 パネルの切断及び穴あけ時に出る切粉は、錆の発生原因となります 12.切粉・鉄釘などの除去 パネルの切断及び穴あけ時に出る切粉は、錆の発生原因となります 外壁・屋根面に鉄材の切粉・切り屑や鉄釘などを放置しますと塗 ので必ず除去してください。 外壁・屋根面に鉄材の切粉・切り屑や鉄釘などを放置しますと塗 ので必ず除去してください。 装鋼板の塗膜上で赤錆が発生し、もらい錆の原因になり腐食を早 8.取り付け部材・金具 装鋼板の塗膜上で赤錆が発生し、もらい錆の原因になり腐食を早 8.取り付け部材・金具 めますので、発見後、直ちに除去し水洗いしてください。 当社の純正部材または当社指定の取り付け金具を使用してください。 めますので、発見後、直ちに除去し水洗いしてください。 当社の純正部材または当社指定の取り付け金具を使用してください。 13.化学・電食作用 他の部材や誤った工法での不具合については責任を負いかねます。 13.化学・電食作用 他の部材や誤った工法での不具合については責任を負いかねます。 コンクリートからのアルカリ溶液や常時湿った木材との接触は避 9.施工 コンクリートからのアルカリ溶液や常時湿った木材との接触は避 9.施工 けてください。ステンレス・銅・鉛等の異種金属との接触による 高所作業においては特に踏み抜きや滑落がないように注意してくだ けてください。ステンレス・銅・鉛等の異種金属との接触による 高所作業においては特に踏み抜きや滑落がないように注意してくだ 電食にご注意ください。接触せざるをえない場合はシーリング、 さい。 電食にご注意ください。接触せざるをえない場合はシーリング、 さい。 ゴムシート等で絶縁してください。 労働安全関連法規を厳守するとともに安全作業の徹底に努めてくだ ゴムシート等で絶縁してください。 労働安全関連法規を厳守するとともに安全作業の徹底に努めてくだ 14.雨がかりのしない部位 さい。 14.雨がかりのしない部位 さい。 雨のかからない庇や軒先の裏面などの部位は、長時間に海塩粒子や 雨のかからない庇や軒先の裏面などの部位は、長時間に海塩粒子や 腐食生成物が付着し、その複合物質により早期に腐食するおそれが 腐食生成物が付着し、その複合物質により早期に腐食するおそれが ありますが、定期的な水洗いにより劣化を防ぐことができます。 ありますが、定期的な水洗いにより劣化を防ぐことができます。 屋 根 2)使用上のご注意 2)使用上のご注意 正しく施工していただくために、下記のようにお守りいただく内容 正しく施工していただくために、下記のようにお守りいただく内容 の種類を絵表示で区分して説明いたします。 の種類を絵表示で区分して説明いたします。 禁止 ・安全上行ってはいけない「禁止」の内容です。 禁止 ・安全上行ってはいけない「禁止」の内容です。 注意 ・誤った取り扱いをすると傷害を負う可能性や物的損害の発生が想定される内容です。 注意 ・誤った取り扱いをすると傷害を負う可能性や物的損害の発生が想定される内容です。 http://www.nisc-s.co.jp 本社・パネル建材営業部 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町1-5-6 第10中央ビル TEL 03-6848-3820 FAX 03-6848-3838 東 店 〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町3-6-1 一番町平和ビル TEL 022-264-9861 FAX 022-264-9866 名 大 北 古 支 屋 阪 店 〒450-0003 愛知県名古屋市中村区名駅南2-13-18 NSビル TEL 052-564-7258 FAX 052-564-4759 支 店 〒541-0041 大阪府大阪市中央区北浜4-5-33 住友ビル8F TEL 06-6228-8330 FAX 06-6228-8506 支 支 店 〒812-0025 福岡県福岡市博多区店屋町5-18 博多NSビル TEL 092-281-0051 FAX 092-281-0230 札 幌 営 業 所 〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西4-1 北海道ビル TEL 011-251-8091 FAX 011-251-2906 北 陸 営 業 所 〒930-0004 富山県富山市桜橋通1-18 北日本桜橋ビル TEL 076-432-9898 FAX 076-442-2924 九 州 ●内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。 2016.7 DN C2012 NIPPON STEEL&SUMIKIN COATED SHEET CORPORATION All Rights Reserved.