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資料6
-公共建築物等へのさらなる木材利用拡大に向けて-
(開催日時)
平成23年1月14日(金)
13:30~17:00
(開催場所)
木材会館(新木場)
参加費無料
(定員300名)
アクセス
JR京葉線、東京メトロ有楽町
線「新木場」駅下車すぐ。
主
催 : (社)全国木材組合連合会、木材利用推進中央協議会
後援予定 : 国土交通省、林野庁、(財)日本住宅・木材技術センター、(財)日本木材総合情報センター
仮設住宅資材の安定供給に係る林野庁の取組
日時
H23.3.15
H23.3.17
事項
「『東北地方太平洋沖地震』災害復
旧木材確保対策連絡会議」の開催
概要
被災状況の把握と災害復旧木材の
木材産業課
安定供給及び価格安定などを協議
「東北地方太平洋沖地震に伴う住宅
住宅局を事務局に設置
関連資材対策会議」の設置
「東北地方太平洋沖地震に伴う住宅
H23.3.18 関連資材の不足への対応について 資材の安定供給への協力依頼
(通知)」の発出
H23.3.22
主体
「東北地方太平洋沖地震復旧復興
合板の需給についての情報交換
に向けた合板需給情報交換会」の開
対象・発出先など
関係団体
・林野庁
・経産省(製造産業局)
・国交省(住宅局)
・環境省(廃棄物・リサ
イクル対策部)
・林野庁
・経産省(製造産業局)
・国交省(住宅局)
関係団体
・環境省(廃棄物・リサ
イクル対策部)
木材利用課
関係団体
・林野庁
需給状況への影響、回復の見込み、 ・経産省(製造産業局)
「住宅建設資材に係る需給状況の緊
H23.3.24
関係団体
在庫の状況などの住宅資材の需給 ・国交省(住宅局)
急調査について」の発出
・環境省(廃棄物・リサ
状況の現状把握(~31日まで)
イクル対策部)
「平成23年(2011)東北地方太平洋
沖地震の被害と対応~国産材(合板
H23.3.28
原木の安定供給への協力依頼
用材等)の安定供給の推進について
~」 要請
林野庁(経営課、木材
産業課)
検討会議の設置、仮設住宅等の確
「被災者向けの住宅供給の促進等
国土交通副大臣(座
H23.3.28
保を大量かつ迅速に進めるための 長)
に関する検討会議第1回」への参加
方策について協議
H23.3.29 「林政審議会」の開催
H23.4.4
「東北地方太平洋沖地震災害復旧
木材確保対策連絡会議」の開催
林野庁
長官より合板の安定供給要請
災害及び仮設住宅建設に係る取り
組みの状況、建設用資材の需要安 木材産業課
定等について協議
応急仮設住宅の次の目標設定、資
「被災者向けの住宅供給の促進等
国土交通副大臣(座
H23.4.5
材の緊急調査の結果報告及び今後 長)
に関する検討会議第2回」への参加
の対応について
H23.4.18
「東日本大震災について~合板価格 合板価格調査の実施と結果公表の
木材利用課
調査の実施~」のプレス
知らせ
全森連
素生協
総務省、厚労省、農
振局、林野庁、経産
省、環境省、防衛
省、国交省
関係団体
関係団体
総務省、厚労省、農
振局、林野庁、経産
省、環境省、防衛
省、国交省、消費者
庁
一般
・林野庁
住宅関連資材の円滑な供給に関す ・経産省(製造産業局)
「東北地方太平洋沖地震に伴う住宅
H23.4.18
る今後の取り組みについて打ち合わ ・国交省(住宅局)
関連資材対策会議(第2回)」の開催
・環境省(廃棄物・リサ
せ
イクル対策部)
「東北地方太平洋沖地震復旧復興
H23.4.20 に向けた合板需給情報交換会(第2 合板の需給についての情報交換
回)」の開催
応急仮設住宅の建設の進捗状況、
資材の生産・流通の動向把握、地元
「被災者向けの住宅供給の促進等
H23.4.20
県内業者の活用状況、輸入住宅の
に関する検討会議第3回」への参加
取り扱い、原発避難区域の見直しの
対処方針等について
応急仮設住宅の完成見通し、緊急
時避難準備区域における応急仮設
「被災者向けの住宅供給の促進等
H23.5.18
住宅の取扱い、入居の円滑化、住宅
に関する検討会議第4回」への参加
建設資材に係る需給状況の緊急調
査(第2回)結果概要等について
「東北地方太平洋沖地震復旧復興
H23.5.30 に向けた合板需給情報交換会(第3 合板の需給についての情報交換
回)」の開催
「東北地方太平洋沖地震復旧復興
H23.7.14 に向けた合板需給情報交換会(第4 合板の需給についての情報交換
回)」の開催
木材利用課
国土交通副大臣(座
長)
国土交通副大臣(座
長)
関係団体
総務省、厚労省、農
振局、林野庁、経産
省、環境省、防衛
省、国交省、消費者
庁
総務省、厚労省、農
振局、林野庁、経産
省、環境省、防衛
省、国交省、消費者
庁
木材利用課
関係団体
木材利用課
関係団体
平成22年度 建築物への木材利用の実用化促進対策
部材開発支援
木造の耐火性能向上
○ 耐火部材の開発
○ 2×4住宅部材の開発
○ 木質ハイブリッド構造の耐火性能向上等
○ 真壁準耐火モデル開発
○ 外壁の化粧貼り仕様の防耐火性能検証等
○ 丸太組構法の防耐火性能向上(様々な仕様開発)
○ 2×4建築物の防耐火性能検証(様々な仕様開発)
外構材の効果検証
○ 屋上木化等の外構材による環境貢献度調査
トレーサビリティ確立検証
○ 木材の品質・性能や産地等の情報を容易に
得られる環境整備
木質空間の室内空気環境
○ 室内化学物質の健康影響検証
康 響
等
平成22年度 国交省
国交省・林野庁共同による「担い手育成拠点整備」
林野庁共同による「担い手育成拠点整備」
木造建築の人材育成
○ 木造建築の担い手育成に関するモデル的な取組の
拠点整備
“都市に木造の森を”
都市防火地域等での木質ハイブリッド集成材を用いた耐火建築物の建築促進
☆ スギ木質ハイブリッド集成材の開発
カラマツ、ベイマツの木質ハイブリッド集成材は1時間
耐火国土交通大臣認定※を取得済み。
スギについても、難燃処理を行うなどの仕様を検討し、
大臣認定の取得を目指す。
木質ハイブリッド集成材を使った建築事例
○ Mビル(石川県金沢市)
1FがRC構造、2~5Fが木質ハイブリッド構造
柱や梁はあらわしになっている
○ 丸美産業本社ビル(愛知県名古屋市)
1FがRC構造、2~5Fが木質ハイブリッド構造との混構造
集成材の柱と集成材の柱の間にガラスを挟み込む
1時間耐火国土交通大臣認定※
1時間耐火国土交通大臣認定とは、1時間加熱してその後放置しても燃え進まなく
なり、自然に鎮火して燃え止まる耐火性能を指します。2000年の建築基準法改正
により性能規定化されたことを受け、木材であっても、上記の基準をクリアすれば
「1時間耐火性能」が認められるようになりました。
これにより、防火地域における3,4階建てのオフィスビルや庁舎、防火地域の内
れにより、防火地域における , 階建てのオフィ
ルや庁舎、防火地域の内
外に関わらず、耐火建築物が要求される3,4階建て学校、幼稚園、4階建て共同
住宅等への使用が可能となりました。
○ ポラテック(株)本社ビル(埼玉県越谷市)
H24.2月に竣工予定
“都市に木造の森を” プロトタイプの作成
☆ 木質ハイブリッド集成材プロトタイプ
(基本形、試作モデル)の提案
事務所・店舗ビル(4階建て)と学校を想定し、
木質ハイブリッド集成耐火建築物の標準詳細
図、設計図書一式、実験データ等を公表。
☆ ログハウスシェルターの提案
ログハウスシェルターは、耐震性・防火性・室
グ ウスシ ルタ は、耐震性 防火性 室
内環境に優れた特性を活かし、低コストでの組
立が可能。
簡単に移設できるため、被災後の避難施設等
の緊急対応が可能、多用途での活用。
屋外型
屋内型
ログハウスの室内環境快適性の調査
ログハウス室内と一般的な室内の
比較実験により、
・断熱性等の温熱環境の測定・調査
・脈拍数・血圧等の生理的数値や、
快適感等の心理的影響を調査
模型
木造都市の意義 ~環境対策、省エネ性向上のまちづくりの観点から~
外構材の効果検証
ヒートアイランド対策効果
14時
16時
-大阪木材会館での測定から-
55.0
℃
50.0
45.0
40.0
35.0
30.0
25.0
20.0
15.0
熱しやすく冷めやすい木材
コンクリートは日射により熱を溜め、それを夜間放出す
るのに対して、熱を放出しやすい木材は夜間まで熱を溜
め込まない。
この性質が屋上や外壁を木化したときに熱帯夜の抑
制の効果が期待。
空調(冷房)エネルギー消費量の計算結果 ※夏期晴天代表日の結果
木質外装の省エネ効果
表.冷房消費の比較
消費電力
(kWh)
電気料金
(円)
CO2排出量
(kg)
木製被覆
10 4
10.4
209
3 82
3.82
被覆無し
12.7
254
4.66
18%の省電力化
エネルギー消費の小さいまちづくりを実現!
ツーバイフォー工法建築物の防耐火性能試験
ツーバイフォー工法建築物の防耐火性能試験
【目的】 ● 内外壁に木製サイディングを活用
● 床組材に製材だけでなくトラス・集成材・エンジニアードウッドなども採用
● 住宅だけでなく社会福祉施設など大型建築物への対応を可能にする
☆ 木材ならびにツーバイフォー建築物の壁・床を
構成する要素の基本的な防耐火の把握
○木材
○処理
○貼り方
○その他
☆ 開発仕様の性能確認並びに性能評価試験
○木製仕上げ材を貼った間仕切り壁の防耐火性能確認(省令準耐火を想定)
・樹種
樹種 ・厚さ
厚さ ・幅
幅
・熱処理 ・薬剤処理
・縦張り ・横張り ・本実 ・ドイツ下見
・断熱材の種類 ・有無 など
○木製サイディングを貼った一時間耐火を想定した仕様の外壁
☆ 地域・建物種別に要求される防耐火性能に
見合った壁・床などの仕様開発
○大型建築物の幅広階段を想定した30分耐火階段
トラス床
平成22年度“木のまち・木のいえ担い手育成拠点”の取組状況について
伝統型技能による大工育成
国産材流通システムの構築
・大工塾ネットワーク「杢人の会」 ・長野県建設労働組合連合会
・サウンドウッズ
・高知県中小建築業協会
・愛媛県林材業振興会議
大工等の施工技術者を対象とした、実技による技能習得や、
講習による知識教育のためのカリキ ラム作成等
講習による知識教育のためのカリキュラム作成等
インテリア分野/木材加工分野の取組
・ユア・ホーム
・広島インテリア協議会
インテリアコーディネーターを対象とした、木材・木造の知識
に関する講習。プレカット設計者を対象とした検定の導入等
原木や地域材製品等の情報を需要者に提供する木材コー
ディネーターを養成するため、講習カリキュラムの作成や
認定制度を構築
大学等既存の教育機関による取組
・日本木材学会
日本木材学会 ・東京大学
東京大学
・東京都市大学&工学院大学
大学の枠を越えて建築学科の学生等を対象とした、木造建
築技術・知識に関する講座と実習を開催
平成23年度 建築物への木材利用の実用化促進対策
内装木質化等住宅
部材仕様作成
地域材を利用した住宅部材等の様々な機能の有効性の検証と仕様作
成等による 般普及化
成等による一般普及化
○
○
○
○
○
防火木製サッシの開発
地域材を活用した内装材等の開発
H22年度の2×4事業によって得られたデータの整備
年度
事業
得られたデ タ 整備
樹種毎による薬剤処理による耐久性の検証
HP「日本の木のいえ情報ナビ」の運営
木造建築物仕様作成 中高層等の木造建築物の建築に必要となる部材や構法、部材の共通
化、仕様作成等による一般普及化
○
○
○
○
○
クロスラミナパネルの接合具の開発等
集成パネル部材の開発
一般製材を用いたトラス・ラーメン構法の開発
耐火外装材の仕様開発及び試験法検証
耐火性能を有した構造部材の接合部の検証
平成23年度
担い手育成の取組
平成
年度 担
手育成 取組
木造建築の人材育成
担い手への技術普及
国土交通省・林野庁
連携プロジェクト
○ 木造建築の担い手育成に関するモデル的な
取組の拠点整備(継続)
○ 木造建築・設計技術に関する情報を普及するための
簡易設計ツールや、講習等による育成活動
H22 素材・森林バイオマス流通コーディネート事業
(コーディネーター設置状況)
1 北海道素材生産業協同組合連合会
(道央・道東・道北)
2 青森県森林整備事業協同組合
(青森県全域)
3 ノースジャパン素材流通協同組合
(岩手県全域)
7 島根県素材流通協同組合
4 宮城県森林整備事業協同組合
秋田県素材生産事業協同組合連合会
(宮城県全域)
(秋田県全域等)
(島根県全域)
宮城県森林整備事業協同組合
8 岡山県北部素材生産協同組合
(宮城県全域等)
(岡山県全域)
5 福島県素材生産協同組合
(福島県全域)
11球磨川流域林業事業協同組合
(熊本県全域)
6 長野県木材協同組合連合会素材生産部会
(長野県全域)
9 徳島県素材生産流通協同組合
(徳島県全域)
10 高知県素材生産業協同組合連合会
(高知県全域・隣接県)
12 大分県造林素材生産事業協同組合
(大分県全域)
13 宮崎県造林素材生産事業協同組合連合会
(宮崎県全域)
14 鹿児島県素材生産事業連絡協議会
(鹿児島県全域)
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