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「子どもの体力向上支援プログ ラム」等を活用した体力向上に向 けた
Ⅲ 「子どもの体力向上支援プログ ラム」等を活用した体力向上に向 けた取組 実践事例集 - 97 - 「よりよい体育科 よりよい体育科の 体育科の学び(授業) 授業)と遊びの融合 びの融合」 融合」 でいつのまにか「 体力アップ アップ」 でいつのまにか 「体力 アップ 」 取組のねらい 取組のねらい 広島市立可部小学校 児童数 716 人 ℡ 082-814-2428 60 年にわたる健康教育 「知(育)・徳(育)・体(育)」の調和的発達と指導の一体化 → 強い意志 の形成 ↓ ① 健康教育の形骸化 ②3年前の新体力テストで驚くべき低い結果(過去最低の結果) ↓ 教師変革→授業・行事改善→児童変革→体力アップ ⇒ 組織力向上 ① 研究仮説: 『 「わかる・できる・のびる学び(授業) 」 ・ 「質と量が充実した学び(授業) 」 ができれば運動の楽しさに気づき,学び(授業)と遊びが融合され,いつの間にか体力 が伸びるであろう』 (システム・仕組みが円滑に機能 → 結果としての体力向上) ② 伝統的な行事や取組の意義を再確認し意味づけを具体化→ 広める ⇒ 児童の力を 最大限に引き出す活動(みんなが主体的に精一杯取り組み,みんなが納得する活動) 危機感 ねらい 「体力アップ 体力アップ大作戦 アップ大作戦」 大作戦」( ) 実施内容 1 取組に 取組に向けての新体制 けての新体制づくり 新体制づくり ① ② ③ ④ ⑤ 体育科専門教諭(主幹教諭・非常勤講師)によるTT体制 ⇒ 体育科授業の伝達と意識改革 組織再編:学校長のビジョン⇒ミドルリーダーによる具現化(指導案形式・授業スタイル・分掌) 焦点化した授業研究( 「ボール運動」領域)⇔ かかわり合い・言語活動・教職員の活性化 本校独自の体育科シラバスの再整備 ⇒ 6年間(2年間×3)の系統性の明確化 教師の意識改革 ⇒「指導なき新体力テストは絶対に実施せず」 (事前研修・事前指導の強化) 2 授業研究の 授業研究の実際 ① 体育科実技研修会を教師の自主的・主体的な活動へ転換 ・毎月1回(45 分)の実技研修会の確保 ・授業者の意図説明実技研修会 ② 非常勤講師・指導主事(体育科専門)→ 学習会・研修会に数多く招聘(理論・実技) 3 体育科授業の 体育科授業の指導工夫と 指導工夫と改善 ① 平成 21 年度: 「ゴール型ゲーム」(セストボール)の公開授業, 「ベースボール型」の実技講習会 平成 22 年度:全学年「ボール運動」領域またはボールを使う「ゲーム」領域の公開授業研究会 ② 可 授業スタイルの確 ・・・・ 「ボール運動」領域での確 → ・ ・発 ドリルゲーム → タス ゲーム → インゲーム → イベント化(学年大会な ) 部小 立 立 定着 応用 展 ク メ ど 4 おはようタイム おはようタイム( タイム(週2回,8:20~ 20~8:30 の業前運動) 業前運動)の新たな取組 たな取組と 取組と改善 ① 平成 21 年度~「一人一個のマイボール(いっぱい遊ボール)→ 「投げる・捕る」の技能習得 ② 綱引き・長縄などの継続的な運動→ドリルゲーム化・クラス対抗戦など競争的な活動を復活 実施上の 実施上のポイント 無 ロ 容 示 こ 手立て 教職員が 理をせず,プ セス・変 ・成果(ゴール)を明確に す とができる具体的な 成果 ① ② 計画的な取組(3年間)により,確実に新体力テストの結果が向上(体力向上の「見える化」) 全国平均以上の種目の割合 平成 21 年度:68% → 平成 22 年度:72% → 平成 23 年度:84% 健康教育推進の学校・ 「特色ある学校」として伝統を進化,発展 ⇒ 全国へ発信できる自信 平成 22 年度全国学校保健会健康教育推進学校表彰「最優秀賞」 「教師がやれば子どもはできる」 平成 23 年度全国学校保健文部科学大臣表彰 - 98 - 53 52 51 50 49 48 47 TT体制の体育科授業 ボールを持たない動きを大切にした授業 職員による体育科実技研修会 全員参加を容易にする屋内での水泳実技研修会 「学びと遊びの融合」具体的手立て 「体つくり運動」を休憩時間の遊びに発展 おはようタイム(綱引き) 週2回(8:20~8:30)伝統の業前運動 一 年 生 時 <女子> <男子> Tスコア 二 年 生 時 <男子> 6年生 二 年 生 時 三 年 生 時 三 年 生 時 四 年 生 時 四 年 生 時 五 年 生 時 五 年 生 時 六 年 生 時 学年 一 年 生 時 二 年 生 時 二 年 生 時 三 年 生 時 三 年 生 時 全国平均値を「50」とした場合の1年間のTスコアの変化 1年生 70 60 50 40 30 20 10 0 5年生 学校 2年生 全国 <女子> 6年生 3年生 四 年 生 時 四 年 生 時 70 60 50 40 30 20 10 0 4年生 全国の平成22年度と学校の平成23年度の結果の比較(体力合計点) - 99 - 五 年 生 時 1年生 5年生 4年生 五 年 生 時 六 年 生 時 全国 学校 2年生 3年生 呉市立蒲刈小学校 児童数 47 人 ℡ 0823-68-0019 呉市立蒲刈中 呉市立蒲刈中学校 生徒数 40 人 ℡ 0823-68-0020 小中9 小中9年間を 年間を見通した 見通した体力 運動能力の した体力・ 体力・運動能力の 向上の 向上の取組 取組のねらい 取組のねらい 基礎的な身体能力を身に付け 小中9年間を見通した体力・ ① 体育科,保健体育科の授業や体育的行事や運動機会の充実を図り, させる ② 学校教育活動を に させなが ,組織的な取組を行う とで, 運動能力の向上を図る 。 相互 関連 。 ら こ 実施内容 1 体育主任・ 体育主任・兼職教諭等を 兼職教諭等を中心とした 中心とした小中一貫教育 とした小中一貫教育の 小中一貫教育の取組 推進委 任 兼 小 担任(4~6年)を中心に,学 期 協議 。 ⑴ 「体力向上支援プログラム 体力向上支援プログラム」 プログラム」を参考に 参考に作成した 作成した学校独自 した学校独自の 学校独自のサーキットトレーニングの サーキットトレーニングの実施 サーキットトレーニングを授業前に取り入れ,体を動かすことの楽しさを実感させるとともに, 多様な動きづくりを行う。小中で継続することで,体力向上に向けた取組の充実を図る。 ⑵ 兼職教諭による 兼職教諭による専門性 による専門性を 専門性を生かした指導 かした指導 小学校低学年では,体育主任を中心に合同体育を週2時間,4年生以上は,兼職教諭との授業を 週1時間,年間35時間実施する。兼職教諭の指導により,小学校段階での基礎的な動きづくり,技 能の向上等,確かな力が身に付くよう指導方法を工夫するとともに,学んだことを中学校へと発展 させていけるように授業の充実を図る。また,技術ポイントを押さえた的確な指導を行うことで, 児童が「わかる」,「できる」を実感し,意欲や学習効果の向上につなげる。 2 授業改善の 授業改善の取組 ⑴ 体育科での 体育科での授業改善 での授業改善 児童生徒の実態を把握し,サーキットトレーニング,兼職教諭等による専門的な指導,主体的に 思考する活動,自己評価・相互評価等の指導方法の工夫や学習カード,視聴覚機器の活用等の教材 教具等を工夫することにより,きめ細やかな指導を行い,個に応じた力を伸ばす。 また,中学校では,体育理論の授業を充実させ,運動の意義や目的を深く理解させる。 ⑵ 小中9 小中9年間を 年間を見通した 見通した年間指導計画 した年間指導計画の 年間指導計画の作成 小中9年間を見通した一貫性のある年間指導計画を作成する。9年間を前期(小1~小4)・中 期(小5~中1)・後期(中2・3)とし,前期で「運動が好き」中期で「運動が楽しい」後期で 「運動が得意」という児童生徒を育てることを目指し,体育の授業で行ったことが学校行事や部活 動にも生かせるよう工夫する。 3 授業以外の 授業以外の取組 体育的行事の校内検定基準の設定,休憩時間を活用した業間マラソン,サーキットトレーニングの継 続,全生徒の運動部所属や個々の課題克服のためのトレーニングの実施による部活動の活性化,合同行 事と連動させた取組等を実施し,目的をもって楽しく継続して運動ができるようにする。また,ミニ体 力つくりコーナーの設置,体育倉庫の開放等,日常的に体力を向上させていくための用具・場等を工夫 し,運動機会の充実を図る。 「体力つくり 員会」を組織し,体育主 ・ 職教諭・ 学校 に1回は体力つくりについての を行う 実施上の 実施上のポイント 任 兼 連携 兼 肯定 評価 小 担任 4~ 生 っ 。 中心 推進委員会」で体力つくりに 生徒の学習意欲や自己評価に 体育主 , 職教諭, 学校 ( 6年)を に, 「体力つくり ついて し, 職教諭による専門性を かした指導をする とで,児童 よる 的 の向上を図 た 成果 こ ら小 C以 率 6% ら 6% 。中 E 無 A 増加 。 小 兼 ポ 押 え 態 応じ 細 こ 生徒 肯定 割 0% っ 。 中 国 評価 第 日カ 中 コ 努 賞 受賞 。 ① 新体力テストの結果か , 学校では, 「 」 上の達成 が 7 か 9 に伸びた 学校では, 「 」が くなり「 」が した ② 学校教諭が 職教諭とTTで授業を行い,専門的な イントを さ た指導や実 に たきめ かい指導をする とにより,児童 の授業に対する 的な 合が 9 とな た ③ 学校では,新体力テストの結果が全 的に され, 「 24 回毎 ップ 学校体力つくり ン テスト」で「 力 」を した 00 - - 1 小中一貫研究推進委員会 副委員長(小学校校長) 小・中学校(小中教頭) 合同行事実行委員会 推進委員 (小中教務主任) 助 言 体力つくり推進委員会 事務局(小中コーディネーター) 「伸ばす学力」部会 兼職担当者会 研究部 組織・体制 異学年での 異学年での合同種目 での合同種目 《高学年》4~6年 体育主任を中心に合同 中学校の兼職教諭によ 体育を週2時間 る授業(TT)を週1時間 年間35時間実施 顧問 小学校PTA会長 中学校PTA会長 委員長(中学校校長) 呉 市 教 育 委 員 会 《低学年》1~3年 ※学期に1回,連携の時間を確保 「育む心」部会 合同行事他 兼職教諭による専門的を生かした指導 保・小・中・地域での での演技 地域での演技 小5・6と中学生の 中学生の組体操 合同行事と連動させた取組 <男子> 1年生 70 60 50 40 30 20 10 0 6年生 5年生 2年生 ミニ体力つくりコーナーの設置等(小学校) <女子> 学校 全国 6年生 3年生 1年生 70 60 50 40 30 20 10 0 5年生 4年生 2年生 (0人) 学校 全国 3年生 4年生 小学校 全国の平成22年度と学校の平成23年度の結果の比較(体力合計点) <男子> 1年生 3年生 <女子> 全国 70 60 50 40 30 20 10 0 1年生 全国 学校 70 60 50 40 30 20 10 0 学校 2年生 3年生 2年生 中学校 全国の平成22年度と学校の平成23年度の結果の比較(体力合計点) 0 - 1 1 - 庄原市立総領小学校 「やさしく・ やさしく・かしこく・ かしこく・たくましく」 たくましく」 知・徳・体のバランスのとれた根気強い子どもの育成 取組のねらい 取組のねらい 児童数 88 人 ℡ 0824-88-2016 本校の学校目標「やさしく・かしこく・たくましく」を基に,体力つくりの目標である「運動に積 極的に取り組み,根気強い子どもの育成」を目指す。特に「健やかな体」をつくるため,健康教育の 充実を図り,①健康の保持・増進,②運動能力の向上 の2点に力を入れ,自分の目標に向かって取 り組む児童の育成を図る。 実施内容 体力つくり推進計画に沿って「たくましい総領っ子」を育成していく。 1 年間2 年間2回の新体力テスト 新体力テストの テストの実施( 実施(6月・11 月) 新体力テストの結果(1回目)を基に自分の目標を立て,それを達成できるよう努力させていく。 2 体育科授業の 体育科授業の取組 欲 も 友だち ら工夫 こ 良 付 こ 。 信 持ち 目標 っ 根 努 こ 。 目標 次 4項目 重 置 ら 創造 。 欲 喚起 入 材 設定 構 配列 単純 ら複雑 小 ら グ 話 工夫 評価 工夫 己評価 相互評価 3 体力つくり 体力つくりタイム つくりタイム( タイム(5分間の 分間のランニング, ランニング,雨天の 雨天の場合は 場合はストレッチ体操 ストレッチ体操) 体操) 毎日,グラウンド(1周約 130m)を走ることを習慣化している。 (低学年2周,中学年3周,高学 年4周を全校で同時に実施する。体育委員会が担当し,音楽をかけたり・指示をしたりする。雨天の 場合は教室でストレッチの指導を行う。) 4 ひのきマラソン ひのきマラソン( マラソン(本校の 本校の伝統として 伝統として続 として続けてきた持久走 けてきた持久走を 持久走を全校での 全校でのスポーツ でのスポーツ大会 スポーツ大会として 大会として実施 として実施) 実施) 低学年 600m・中学年 1200m・高学年 1800mのコースを走る。 (1つ上のコースへの挑戦も可) 5 なわとび検定 なわとび検定 10 級から1級までの検定を実施し,合格に向け自主的に挑戦していく。 (検定の日まで,体力つく りタイムや体育の時間,休憩時間を使って挑戦する級の内容を練習する。 ) 6 外遊びの 外遊びの奨励 びの奨励 体育委員会が,大休憩・放課後は外(雨天の場合は,学年ごとに体育館)で遊ぶことを促している。 7 児童会 児童会が設定した「みんなの力を合わせて行動しよう」を目標に,全校児童で取り組み,目標を達 成したら「達成記念行事」として,ドッジボール大会等のスポーツ大会を実施する。 8 スキー教室 スキー教室 毎年1月,4・5年生を対象にスキー教室を実施し,地域の特性を生かしたスポーツに親しませる。 「運動への意 を たせ, とかかわり合いなが し,運動する との さに気 く と ができる 」 , 「自分の成長に自 を , に向か て 気強く 力する とができる 」を と し, の に 点を きなが 授業を する ①意 を する導 と教 の ②運動量の 成と ( か へ・運動量 か 大へ) ③ ループでの し合いと (かかわり合い) ④ の (自 ・ ) 実施上の 実施上のポイント 当 っ 次 4 留 己 基 生 慣 立 通 中 。 基礎 態 。 。 。 。 実施に た ては, の 点に 意して,全教育活動の で体力つくりができるようにする ①自 の 本的な 活習 の確 を図る ② 的な体力や運動能力を い,運動に しませる ③運動を し,かかわり合い,認め合う 度を育てる ④児童に を たせ,運動させる 成果 当初 生 設定 。 姿 己 均 目標 もっ 積極 む 少 こ 場 水泳記録 陸 記録 こ 人 人 課題 記念 各 級 お 見ら っ 。 ファ 用 記録 次 目標設定 生 こ 通 だこ っ 。 培 目標 も 親 っ 人 人 ひ マ ソ ど もっ 欲 っ も ポ ツ も カ ファ グ こ 。 連続 国 ① は, を て 的に運動に取り組 児童は なか たが,児童一 一 の運動の成果 を かす とのできる (運動会・ 会・ 上 会・ のき ラ ン・なわとび大会な ) を する とで,一 一 の児童が自分なりの 意識を て意 的に運動をするようにな た ② 児童会の「達成 行事」や 学 で実施する遊びに いて ,みんなでス ー を楽し うと する が れるようにな た ③ 体力つくり イルを活 し,新体力テストの結果や体力つくり ードを イリン する と で自 の を確認し, 年度の に かす とができた ④ 全教育活動を して体力向上に取り組ん とにより,2年 で新体力テストの結果が全 平 を上回 た 0 - 1 2 - 体力つくりタイム スキー教室 毎日走ることの習慣化 スキーを楽しみ,上手になろう! なわとび大会 ひのきマラソン 全校で目標の級を目指して跳ぶ! <女子> <男子> Tスコア 70 60 50 40 30 20 10 0 自分の限界に挑戦! 一 年 生 時 二 年 生 時 <男子> 6年生 二 年 生 時 三 年 生 時 三 年 生 時 四 年 生 時 四 年 生 時 五 年 生 時 五 年 生 時 六 年 生 時 一 学年 年 生 時 二 年 生 時 二 年 生 時 三 年 生 時 三 年 生 時 全国平均値を「50」とした場合の1年間のTスコアの変化 1年生 70 60 50 40 30 20 10 0 5年生 <女子> 全国 2年生 学校 6年生 3年生 四 年 生 時 四 年 生 時 70 60 50 40 30 20 10 0 全国の平成22年度と学校の平成23年度の結果の比較(体力合計点) 03 - 六 年 生 時 学校 全国 2年生 3年生 4年生 - 1 五 年 生 時 1年生 5年生 4年生 五 年 生 時 北広島町立芸北小学校 北広島町立芸北小学校 「業間運動の 業間運動の工夫」 工夫」「体育科 「体育科の 体育科の授業改善」 授業改善」で児童 の“意欲UP! “動 意欲UP!” UP!” “動きつくり! きつくり!(技能向上) 技能向上)” 取組のねらい 取組のねらい 各種目 特 おも 。 ※ 曜日 お 家庭 地 も進 触 基 も ら 進 児童数 29 人 ℡ 0826-35-0415 む 欲 態 養 種目 重 扱 。 ① の 性や動きの しろさに れさせなが ,運動に んで取り組 意 と 度を い, 体力や技能の向上を図る 月 の業間運動に いては, 本的な動きや技能を育てる運動( )を 点的に う ② や 域で んで運動に取り組 うとする意 と 度を う 欲 態 養 。 実施内容 1 業間運動( 業間運動(サスケタイム) サスケタイム)の工夫改善 ⑴ 基本的な 基本的な動きや技能 きや技能を 技能を育てるサーキット てるサーキット運動 サーキット運動: 運動:月曜日( 月曜日(写真①② 写真①②) ①②) コ ディネ 関連 重視 。 4 コ ナ 縦割 班 ~5 ご 周 。準 片付けは高学年を中 心 。 各 身 付 各種 も随時 入 。 ⑵ 時期・ 時期・季節に 季節に応じた運動 じた運動( 運動(水・金曜日) 金曜日) 短縄・長縄,一輪車,持久走,集団遊び,クロスカントリースキー 等 2 体育科の 体育科の授業改善 ⑴ 月1回の体育科の 体育科の授業交流( 授業交流(写真③ 写真③) 町教委所属の学校調整員(「体」の取組に関わるアドバイザー)の指導のもと,全教職員で授業 観察及び協議を行う。成果と課題は「体育通信」に整理し,職員間で共通認識を図る。 ⑵ 芸北ブロック 芸北ブロック体力 ブロック体力つくり 体力つくり推進指定校 つくり推進指定校( 推進指定校(町教委による 町教委による指定 による指定) 指定)としての取組 としての取組 ・ 「体育通信」の発信(※芸北小学校HP参照) ・ 学期に1回程度,芸北ブロック内で体育の授業研究を行う。 ⑶ 小小連携・ 小小連携・小中連携( 小中連携(写真④ 写真④) 芸北ブロック5小学校の5・6年生が一堂に会した集合学習(場所:芸北中学校)において,各 小学校の教員と中学校の保健体育科の教員が連携し,体育科の教材研究,TT授業を行う。 3 家庭との 家庭との連携 との連携 ⑴ 家庭学習の 家庭学習の充実 児童が楽しみながら取り組めそうな運動を「体育の宿題」とする。 ⑵ PTC活動 PTC活動 PTC活動の中で,保護者にも様々な運動を体験してもらいながら,児童の体力つくりへの理解 を深めていく。 ・ 体つくり運動・ ー ーション運動との を する ・ つの ー ーをつくり, り で3 分 とに 回させる 備と に児童に行わせる ・ 体育科の 領域の技能が に くような 運動遊び 取り れる 実施上の 実施上のポイント 興 関心 効 応じ サ ケ 内容 工夫 必要 。 4 コ ナ 内容 効 重 ら 。 お 協議内容 課題等 記録 残 共通 も 積 げ 継続 こ 重要 。 ① 児童の 味・ や運動の 果に て, 「業間運動( ス タイム) 」の を 改善してい く がある また, つの ー ーの (運動の 果)が な ないようにする ② 「体育科の授業改善」に ける取組の や成果と を に し,職員間で 認識 を図るとと に, み上 式の研究を していく とが である 成果 「業間運動(サスケタイム)」や「体育科の授業改善」等の取組を通じて,動くこと,運動する ことへの児童の意欲が高まってきている。また,児童も指導者も,体育科の授業と業間運動とのつ ながりを意識しながら活動したり,新たな目標を立てたりすることができた。 ② 「体育通信」等を通じて,職員間で児童の課題や今後の目標,指導の視点等,共通認識を図りな がら, 「体」の取組を継続することができた。 ① 0 - 1 4 - 写真①(運動神経を育てるサーキット運動例) 写真②(運動神経を育てるサーキット運動例) 写真③(学校調整員との連携授業) 写真④(小小連携・小中連携による授業研究) 例:6年生「キャッチバレーボール」 写真⑤ 写真⑥ (保護者によるサーキット運動体験:日曜参観日) <男子> 6年生 5年生 <女子> 学校 全国 1年生 70 60 50 40 30 20 10 0 (体力つくりの要素を取り入れたPTC活動:日曜参観日) 2年生 6年生 3年生 5年生 4年生 70 60 50 40 30 20 10 0 全国の平成22年度と学校の平成23年度の結果の比較(体力合計点) 0 2年生 3年生 4年生 - 1 5 - 学校 全国 1年生 東広島市立豊栄中学校 生徒数 96 人 ℡ 082-432-2351 たくましい体力 たくましい体力の 体力の育成 取組のねらい 取組のねらい 経営計画 基 方針 中 こ 当 態 切 こ 通 緑 位置付 中 生 当 日頃 ら じ 礼儀正 心 並 。 関連 ら こ 欲 高 。 ① 学校 の 本 の に「たくましい体力の育成」を け, 学 として「 たり前 の とが, たり前にできる」ように, か きびきびした動き,け めのある行動, し い 度を大 にする とを して,体力の向上, の育成 びに学力の向上を図る ② 体育的行事の充実を図り, 化活動と させなが ,体を動かす とへの意 を める 実施内容 1 保健体育科授業の 保健体育科授業の中での取組 での取組 ⑴ 体育の 体育の時間に 時間に位置付ける 位置付ける体力向上 ける体力向上の 体力向上の取組 じ 基 高 補 。 レ ニ グ 0cm ィ ク っ 操 5 走 0 走 ⑵ 生徒の 生徒の実態に 実態に応じた取組 じた取組 個々の生徒の体力や状況を把握し,細やかなアドバイスを実施する。 (数値的目標の明確化,個人データの常時記録作成と成績の評価) ⑶ 各種データ 各種データを データを活用した 活用した実践 した実践 ・ 新体力テストや生活実態調査の結果を教職員全員で検証・分析する。 ・ 学校,学年,性別,個人の体力の特徴を把握する。 ・ 強化項目を設定し,トレーニング種目や頻度,強度の適切なアドバイスを行う。 2 体育的行事の 体育的行事の充実と 充実と緑化活動 ⑴ 運動朝会の 運動朝会の実施 体育健康委員会を中心として年間を通して週2回(月・木曜)実施する。 (春~秋期:体育館でダンス,補強運動,壁倒立(1 分間) ,雑巾がけ等 16 種目の組合せ) (秋~冬期:グラウンドでダンス,持久走) ⑵ 緑化活動 緑化朝会において,早朝からの水やり,グラウンド内への植樹等の作業を通して,積極的に体を 動かすとともに,情操面の育成を図る。 体育の授業のは めに, 本的な力を める 強運動を行う (ラダート ー ン ,9 のステ ッ を使 た体 , 分間 ,1 分間 ) 実施上の 実施上のポイント 興 持 レ ニ グ 入 。 敏捷 ズ 感 感覚 巧緻 ど基礎 。 ク 操 柔軟 生徒同士 コ ュニケ 障害 策 安 関連付 重 目標 何 も 後 切 粘 欲求 応 。 こ っ 感 え 心 付 。 ① 体力向上を図るため, 味を たせるト ー ン の導 を行う ・ 発力, 性,リ ム ,バランス , 性な 的な体力の向上や 技への を図るようにする ・ ステ ッ 体 では, 性や の ミ ーション能力の向上を図る ② や運動 対 への具体的な取組を行い, 全と健康を けて体力の向上を図るよう にする ③ 力の向上を最 点 として, 事 最 までやり る り強さを育てるため,運動量を多 くし, な運動 に対 できるようにする ④ 主体的な活動となるようにする とによ て,達成 が味わ る活動, と体が にかかわ ている とへの気 きにつながる活動となるようにする 瞬 成果 ィ 熱中症 。 持久 旺盛 こ 他競 。 応用 密接 っ 生 B判定以 0%以 % っ 。 苦手 生徒 0% 生徒 親 。 情操面 関連付 こ 心 密接 っ こ 感 も っ 。 緑 お 国 関係緑 コ ク 特選 文部 臣賞 受 感 え も っ 。 ① 3年 の新体力テスト 上が 9 上で,前年度の 75 を大きく上回 た ② 運動の な の意識が変わり,9 の が運動に しんでいる ③ の育成と体力向上を けた とにより, と体が につなが ている とが実 で きる のとな た ④ 化活動や体力つくりの取組に いて全 学校 化 ン ール ( 科学大 )を け,達成 が味わ る のとな た 06 - - 1 スティック体操 ラダートレーニング 70 いつでも どこでもできるように コミュニケーションと柔軟性 1分間の壁倒立 雑巾がけ 運動朝会伝統の種目 運動朝会伝統の種目 <男子> Tスコア <女子> 60 50 40 一 年 生 時 <男子> 3年生 二 年 生 時 二 年 生 時 三 年 生 時 学年 一 年 生 時 二 年 生 時 二 年 生 時 三 年 生 時 全国平均値を「50」とした場合の1年間のTスコアの 1年生 <女子> 全国 70 60 50 40 30 20 10 0 学校 2年生 70 60 50 40 30 20 10 0 3年生 全国の平成22年度と学校の平成23年度の結果の比較(体力合計点) 0 - 1 7 - 全国 1年生 学校 2年生 県立広島南特別支援学校 幼児児童生徒数 91 人 ℡ 082-244-0421 体育的行事および 体育的行事および運動部 および運動部の 運動部の充実 取組のねらい 取組のねらい 外部 用 こ げ 目 。 部 加入 促 日 興 関心 持 ① 体育的行事や 講師を活 する とで,運動に対する 味・ を たせ,体育の授業への意 につな て体力の向上を 指す ② 運動 への を し, 常的な運動の実 を して体力の向上を図る 欲 実施内容 1 体育的行事の 体育的行事の充実 ⑴ 践 通 。 祭 中 部 高等部 同 集団 お 操 種目 入 。 祭 集団 入 こ 集中 揮 友 見 友 呼吸 正 こ だ。 操 安 留 お互 役割 こ 目標 難 操 選択 こ 欲 っ 。 ⑵ マ ソ 小 部 km 中 . km 高 km 距離 後 走 抜 こ 目標 だ。 目標記録 設定 己 目 。 ⑶ 小 部 挑戦 跳 方 エ 各 休 憩時 練 様子 見ら 。 切 欲 こ 目標 個人だ 集団 縄跳 だ。参観日 こ 表 。 ⑷ 駅 中 部 高等部 個々 走 00m ら 3. km 走 チ 後 ぐこ 目標 だ。 2 外部講師の 外部講師の活用 ひろしま子ども夢スポーツ応援事業を活用し,地域のコカ・コーラウエストレッドスパークスホッ ケー部を迎え,ホッケー教室を実施した。選手の迫力のあるプレーや熱心な技術指導により,ホッケ ーという種目に興味・関心を持たせることができた。 3 運動部の 運動部の活動の 活動の充実 ⑴ 全員加入への 全員加入への取組 への取組 本校は少人数のため,運動部は陸上と卓球の2つの部である。運動が好きな生徒が多く,ほとん どがどちらかの部に所属している。また,文化部に所属している生徒にも兼部を働きかけ,始業前 や放課後に活動日を決めて参加し,運動の機会を増やしている。 ⑵ 小学部からの 小学部からの加入 からの加入 全校が集まる機会に,中学部・高等部の先輩が各大会で活躍していることを紹介し,小学部児童 に部活動参加への意欲喚起を促している。 体育 では, 学 , 合 の 行動 よび組体 を に取り れた 体育 に 行 動を取り れる とで,「 して指 者や 達を る」 , 「 達と を合わせて 確に動く」 とを意識させて取り組ん 組体 では, 全に 意して いに自分の を果たす とを に,より しい体 を する とで意 向上を図 た ラ ン大会( 学 )では,低学年1 , 学年 1 5 , 学年2 の を最 まで り く とを に取り組ん また, を し,自 ベストを 指した なわとび大会( 学 )に向けて,児童は自分で する び を ントリーし, 自体育や 間に自主的に 習する が れた また,力を合わせる大 さや意 を育てる とを に, けでなく学年毎の での長 びに取り組ん に実施する とで,体育的行 事の発 会にしている 伝大会( 学 ・ )では, の 力に合わせて 5 か 5 を り, ームで 最 までたすきをつな とを に取り組ん 実施上の 実施上のポイント お 生徒 欲 喚起 個々 だ 入 関 重視 進 。 駅 っ 距離 種目 設定 こ 積極 む様子 見ら 。 部 重要 解 も 顧問 増 こ っ 。 集団 個人 始 放課後 ① 体育的行事に いて児童 の意 を させるために, の活動 けでなく での活動を 取り れ, わり合いを した取組を めた また, 伝大会やなわとび大会では の能力に 合 た や を する とで, 的に取り組 が れた ② 運動 活動の 性を教職員が理 するとと に, 教師を やす とで, 業前・ の 指導の充実を図 た 成果 継続 こ 生徒 記録 戦 ど 欲 持っ むこ こ 感 持 こ 次 目標 っ 部 加入 中 部 高等部 6% 継続 。聾 中国 国 お 位 績 目 難 挑 。 表 場面 設定 。 こ 基礎 付 収 。 ① 体育的行事を 実施する とで,児童 が前年度より の向上を 指したり しい技へ したりするな ,意 を て体育の授業に取り組 とができた また,発 する を する とで達成 を つ とができ, への とつなが ている ② 運動 への は 学 ・ で 9 になり,運動を する とで, 体力が きつつあ る 学校体育大会では 大会や全 大会に いて上 の成 を めている 0 - 1 8 - 体育祭での組み体操 縄跳び大会での集団跳び 難しい技に挑戦し,意欲喚起させる 集団での活動により力を合わせる大切さを学ぶ 全員加入への取組 外部講師の活用 自分のできる種目で挑戦させる 本物に触れ興味・関心を持たせる H21 (回数) 70 H22 H23 60 50 40 30 20 10 0 A B 日々の練習の積み重ねの大切さを実感させる E F G H I J 高等部における反復横とびの個人別変化 <女子> 全国 学校 1年生 70 60 50 40 30 20 10 0 3年生 D 基礎体力の向上例 全国大会での活躍 <男子> C 3年生 2年生 全国 学校 1年生 70 60 50 40 30 20 10 0 2年生 高等学校 全国の平成22年度と学校の平成23年度の結果の比較(体力合計点) 0 - 1 9 -