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Avaya one-X™ デスクフォン SIP(9608/9611G IP
Avaya one-X™ デスクフォン
SIP(9608/9611G IP 電話機向け) ユーザー
ガイド
16-603595
第1刊
2010 年 9 月
© 2010 Avaya Inc.
All Rights Reserved.
注意事項
本ヘルプに記載する情報を作成時点で完全かつ正確なものにするため
に十分な注意を払っておりますが、Avaya はいかなる誤りに対しても
責任を一切負いません。 Avaya は個人や団体に対する事前の許可な
く、本ドキュメントに記されている情報を変更・修正する権利を保有
しています。
注記
携帯電話、モバイル、または GSM 電話、または双方向ラジオを Avaya
IP 電話の近くで使用すると、電波障害が生じる場合があります。
本ドキュメントにおける免責事項
Avaya は本ドキュメントの初版に対するいかなる変更、追加、削除に
対して、それらが Avaya により実行されたものでない限り、責任を
持ちません。 エンドユーザーは、エンドユーザーの範囲内で本ドキ
ュメントを修正、追加、削除したことによって生じる、またはそれに
関連するいかなる申し立て、訴訟、請求、判決に対しても、Avaya、
Avaya 代理人、従業員を免責することに同意するものとします。
リンクに関する免責事項
Avaya は、サイト内および Avaya が提供しているドキュメントにお
いて参照されているリンク先のウェブサイトのコンテンツや信頼性に
ついて一切責任を負いません。 Avaya は、これらのサイトに記され
ている情報、記述、内容に関して責任を負いません。また、そこで説
明・提供されている製品、サービス、情報を必ずしも是認するもので
もありません。 Avaya は、これらのリンクが常に機能することは保
証していません。当社はリンク先ページの可用性を管理することはで
きません。
保証
ライセンス供与者、エンドユーザーが最終利用者であるオブジェクト
コードにおけるコンピュータプログラムを指します。 「“ハードウェ
ア”」とは、標準的なハードウェア製品を指し、Avaya から販売さ
れ、エンドユーザーが最終利用者となる製品です。
ライセンスの種類
指定システムライセンス(DS)
。 該当資料またはエンドユーザーが入
手できる他の資料に、指定プロセッサの台数が記されていない限り、
エンドユーザーは 1 つのソフトウェアを 1 台の指定プロセッサにしか
インストールできません。 Avaya は指定プロセッサの識別のため種
類、シリアル番号、機能キー、場所、他の指定情報が必要となる可能
性があります。場合によっては、この目的のために Avaya が特定し
た電子的手段でエンドユーザーの皆様にこれらの情報を Avaya まで
提供していただくこともあります。
シュリンクラップライセンス(SR)
。 サードパーティサプライヤーが
提供している要素を含むソフトウェアについては、エンドユーザー
は、ソフトウェアに付随または該当する「“シュリンクラップ”」また
は「“クリックラップ”」ライセンス(以下「“シュリンクラップライセ
ンス”」という)などのライセンス同意書の諸条件に従って、ソフト
ウェアをインストールして使用することができます。 シュリンクラ
ップライセンスに関する情報は、エンドユーザーのご要望に応じて
Avaya からご利用になれます(下記の「“サードパーティコンポーネ
ント”」の項を参照)。
著作権
他に明示的に記されていない限り、Avaya が提供しているサイトのコ
ンテンツ、ドキュメント、製品を使用することはできません。 Avaya
が提供している当サイトのコンテンツ、ドキュメント、製品(コンテ
ンツの選択、配置、デザインを含む)の所有権は Avaya またはその
ライセンス供与者が保有しており、著作権法や他の知的財産権法(デ
ータベース保護に関する独自の権利を含む)によって保護されていま
す。 コンテンツ全体またはその一部(コードやソフトウェアを含
む)も、その手法を問わず、修正、模写、複製、再版、アップロー
ド、投稿、転送、配布することはできません。 Avaya の書面による
明確な同意なしにこれらを複製、転送、配布、保存、使用すること
は、適用法のもとで刑事上および民事上の犯罪になる場合があります。
Avaya は、本製品に関して限定保証を提供しています。 限定保証の
条件については、売買契約書を参照してください。 また、Avaya の
標準保証規約、およびこの製品の保証期間中に利用可能なサポート情
サードパーティのコンポーネント
報は、Avaya サポートウェブサイト(http://www.avaya.com/
support)に掲載されています。 米国およびカナダ以外の Avaya 認定 本製品に含まれる特定のソフトウェアプログラムまたはその一部は、
サードパーティとの同意書の下に提供されたソフトウェア(以下
再販業者から本製品をご購入された場合は、保証の提供元は Avaya
「“サードパーティコンポーネント”」という)を含む場合があります。
ではなく、この Avaya 再販業者となることに注意してください。
この同意書には本製品の一部の使用に関する権利を拡大または制限す
る条件が含まれています(“サードパーティ条件”)
。 Linux OS ソース
ライセンス
コードに関する情報(Linux OS ソースコードを用いた製品)や、こ
ウェブサイト(HTTP://SUPPORT.AVAYA.COM/LICENSEINFO/)に
れらに適用されるサードパーティコンポーネントおよびサードパーテ
掲載されている AVAYA のライセンス条件は、AVAYA または AVAYA
ィ条件の権利者所有者については、Aaya サポートウェブサイト
認定再販業者の商業条件のもと、AVAYA INC. 、AVAYA 関連会社、ま (http://www.avaya.com/support/Copyright/)をご覧ください。
たは AVAYA 再販業者(該当する場合)から購入した AVAYA ソフトウ
ェアをダウンロード、使用、インストールしたあらゆる人物に適用さ
T9 テキスト入力および他の製品は、以下のいずれかの特許、または
れます。 AVAYA、AVAYA 関連会社、または AVAYA 認定再販業者以外
以下の複数の特許によって保護されています。 特許 番号 5,187,480、
からソフトウェアを入手した場合、他の書面による AVAYA との同意
5,818,437、5,945,928、5,953,541、6,011,554、6,286,064、
がない限り、AVAYA はこのライセンスを拡張しません。また AVAYA
6,307,548、6,307,549、および 6,636,162、6,646,573、6,970,599、
は、ライセンスなしにソフトウェアを使用・販売する人物に対して法
オーストラリア特許 番号 727539、746674、747901、オーストリア
的措置を取る権利を保有します。 本ソフトウェアのインストール、
特許 番号 AT225534、AT221222、ブラジル特許 番号 9609807-4、
ダウンロード、使用、または他の人物に対してこれらの行動を承認す
Canada Pat. 番号 1,331,057、2,227,904、2,278,549、2,302,595、日
ることで、あなた、ならびにあながた代理となって本ソフトウェアを
本特許 番号 3532780、3492981、英国特許 番号 2238414B、香港標
インストール、ダウンロード、使用している団体(以下「“あなた”」
準特許 番号 HK1010924、シンガポール特許 番号 51383、66959、
と「“エンドユーザー”」という)は、これらの条件に従い、あなたと
71979、ヨーロッパ特許 番号 1 010 057 (98903671.0)、1 018 069
AVAYA INC. または該当する AVAYA 関連会社(“AVAYA”)との間で法 (98950708.2)、韓国特許 番号 KR201211B1、KR226206B1、
的拘束力を持つ契約が締結されることに同意していただくものとしま
402252、中国特許 番号 ZL96196739.0、メキシコ特許 番号 208141、
す。
216023、218409、ロシア連邦特許 番号 2206118、2214620、
2221268、追加の特許は申請中
Avaya はエンドユーザーに対して、下記に記載する種類のライセンス
の適用範囲内においてライセンスを 1 件供与します。 ライセンスの
使用料詐欺を防止するために
適用数およびそれらのライセンスが供与される容量の単位は 1 としま
「“不正利用”」とは、未承認の人物(例:会社の従業員、エージェン
す。ただし、それ以外のライセンス数または容量の単位がドキュメン
ト、請負業者、会社を代表して勤務している者以外の何者か)がお客
トまたはエンドユーザーに提供されるその他の資料に記載されている
場合は、その限りではありません。 「“専用プロセッサ”」とは、スタ 様の通信システムを不正に利用することをいいます。 お客様のシス
テムに関連した不正利用のリスクがあるということ、さらに不正利用
ンドアロン型コンピュータ機器 1 台を指します。 「“サーバー”」と
が行われた場合、お客様の通信サービスに対して相当額の追加請求が
は、複数のユーザーがアクセスするソフトウェアアプリケーションを
ホストする専用プロセッサです。 「“ソフトウェア”」とは、スタンド 生じる結果になりますのでご注意ください。
アロン型であれ、ハードウェアにインストール済みであれ、Avaya が
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Avaya one-X™ デスクフォン SIP(9608/9611G IP 電話機向け) ユーザーガイド
2010 年 9 月
Avaya の不正救済措置
不正利用の被害にあっている疑いがあり、技術的な支援またはサポー
トが必要な場合、米国およびカナダ在住のお客様は Technical Service
Center Toll Fraud Intervention Hotline (℡:+1-800-643-2353) へお電話
でご連絡ください。 サポートに関するその他の電話番号について
は、Avaya サポートウェブサイト(http://www.avaya.com/support/)
にアクセスしてください。 Avaya 製品のセキュリティ上に脆弱性が
あると思われた場合は、Avaya まで電子メール
([email protected])でご連絡ください。
商標
他の商標はすべて、それぞれの所有者に所有権があります。
資料のダウンロード
本ドキュメントの最新版に関しては、Avaya サポートウェブサイト
(http://www.avaya.com/support)を参照してください。
Avaya サポートの連絡先
Avaya はお客様がお困りの点をお知らせいただくため、または製品に
関するお問い合わせにご利用いただける電話番号を用意しておりま
す。 米国のサポート電話番号は、1-800-242-2121 です。 サポートに
関する他の連絡先については、Avaya ウェブサイト(http://
www.avaya.com/support)をご覧ください。
警告
ハンドセット受信機には、小さな金属体を引き寄せる可能性のある磁
気装置が含まれています。 ケガを負わないよう、注意を払ってくだ
さい。
パワー オーバー イーサネット(PoE)に関する警告
本装置は PoE ネットワークに接続する必要があります。外部機器に
は配線しないでください。
VCCI クラス B に関する記述
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基
準に基づくクラス B 装置です。 この装置を家庭環境に設置されてい
るラジオやテレビの付近で使用すると、電波妨害を引き起こすことが
あります。 取扱説明書に従って装置を設置および使用してください。
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Avaya one-X™ デスクフォン SIP(9608/9611G IP 電話機向け) ユーザーガイド
2010 年 9 月
目次
章 1: 9608/9611G SIP デスクフォンの紹介................................................................................9
概要...................................................................................................................................................................9
スクロールとナビゲーション..........................................................................................................................11
アイコンについて...........................................................................................................................................12
管理者メッセージ[かんりしゃめっせーじ].....................................................................................................13
電話機スタンド...............................................................................................................................................14
ネットワーク情報を表示する.........................................................................................................................14
章 2: Avaya メニュー................................................................................................................15
オプションおよび設定....................................................................................................................................16
[Setting the Phone Screen on calling(発信時に電話画面を開く)] の設定..........................................17
[Phone Screen on Ringing(着信時に電話画面を開く)] の設定..........................................................17
通話時間を表示する...............................................................................................................................18
リダイヤルオプションを設定する..........................................................................................................18
着信ランプ表示を設定する....................................................................................................................19
オーディオパスを設定する....................................................................................................................19
ダイヤルオプションを設定する.............................................................................................................20
スピードダイヤルを設定する.................................................................................................................21
お気に入りを設定する............................................................................................................................21
ボタンラベルをカスタマイズする..........................................................................................................22
表示画面の明るさまたはコントラストの調整........................................................................................23
呼び出し音パターンを変更する.............................................................................................................24
コールピックアップの設定....................................................................................................................24
コールピックアップ通知を設定する......................................................................................................25
背景ロゴを変更する...............................................................................................................................25
ボタンクリック音をオン/オフにする.....................................................................................................26
エラートーンをオン/オフにする............................................................................................................26
電話画面の横幅を設定する....................................................................................................................27
言語を変更する......................................................................................................................................27
時刻形式を設定する...............................................................................................................................28
オートマチックゲインコントロールをオン/オフにする........................................................................28
他のアプリケーションを電話機と連動させる........................................................................................29
章 3: コールに応答する.............................................................................................................31
着信呼を無視する...........................................................................................................................................31
コールを保留にする........................................................................................................................................32
呼をミュートにする........................................................................................................................................32
呼を転送する...................................................................................................................................................32
章 4: 呼を発信する....................................................................................................................35
緊急通話を行う...............................................................................................................................................35
番号をリダイヤルする....................................................................................................................................36
スピードダイヤルで電話をかける..................................................................................................................36
あらかじめ割り当てられた番号に自動ダイヤルをする..................................................................................36
ダイヤル編集で電話をかける.........................................................................................................................37
連絡先リストから電話をかける......................................................................................................................37
呼の履歴から電話をかける.............................................................................................................................38
「クリックダイヤル」リンクで電話をかける..................................................................................................38
Avaya one-X™ デスクフォン SIP(9608/9611G IP 電話機向け) ユーザーガイド
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章 5: 呼を転送する....................................................................................................................39
離席機能..........................................................................................................................................................39
呼を転送する...................................................................................................................................................39
不在転送をオフにする....................................................................................................................................40
章 6: 会議通話...........................................................................................................................41
会議通話を設定する........................................................................................................................................41
保留中の相手を会議通話に追加する...............................................................................................................41
会議通話を保留にする....................................................................................................................................42
会議通話に追加された最後の人をドロップする.............................................................................................42
章 7: ブリッジコールアピアランス...........................................................................................43
ブリッジ回線で呼に応答する.........................................................................................................................43
ブリッジ回線で呼に応答する.........................................................................................................................43
ブリッジ回線で呼に応答する.........................................................................................................................44
他の人のブリッジコールを排除する...............................................................................................................44
ブリッジコールを専用のボイスメールに転送する.........................................................................................44
章 8: 連絡先...............................................................................................................................47
連絡先を検索する...........................................................................................................................................47
高度な検索......................................................................................................................................................48
連絡先の詳細を表示する.................................................................................................................................48
新しい連絡先を追加する.................................................................................................................................49
連絡先を編集する...........................................................................................................................................50
連絡先を削除する...........................................................................................................................................50
章 9: 呼の履歴...........................................................................................................................51
呼の履歴を表示する........................................................................................................................................51
呼の履歴の詳細を表示する.............................................................................................................................51
コール履歴のエントリーを連絡先リストに追加する.....................................................................................52
呼の履歴からエントリーを削除する...............................................................................................................52
呼の履歴エントリーをすべて削除する...........................................................................................................53
呼の履歴をオフにする....................................................................................................................................53
章 10: メッセージを受信する....................................................................................................55
ボイスメールにログインする.........................................................................................................................55
章 11: 詳細電話機能について....................................................................................................57
機能メニューにアクセスする.........................................................................................................................57
機能表.............................................................................................................................................................57
他の内線を一括して監視する.........................................................................................................................59
あらかじめ割り当てられた(自動ダイヤル)番号にラベルを割り当てる.....................................................59
内線キャンプオンを設定する.........................................................................................................................60
インターカム通話をする.................................................................................................................................60
回線使用中または不応答による通話転送.......................................................................................................61
通話中の内線番号表示を防ぐ.........................................................................................................................61
外線発信呼で内線番号を表示する..................................................................................................................62
コールをパークする........................................................................................................................................62
コールパークを解除する.................................................................................................................................63
別の内線への呼をピックアップ[べつのないせんへのこをぴっくあっぷ].......................................................63
他のピックアップグループへの呼をピックアップする..................................................................................63
ピックアップグループ内で呼をピックアップする.........................................................................................64
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Avaya one-X™ デスクフォン SIP(9608/9611G IP 電話機向け) ユーザーガイド
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自分のインターカムグループの誰かを呼び出す.............................................................................................64
悪意呼を追跡する...........................................................................................................................................65
通話を録音する...............................................................................................................................................65
優先呼をかける...............................................................................................................................................66
ウィスパーページで通話に割り込む...............................................................................................................66
複数の電話の同時呼び出しを設定する(EC500).........................................................................................67
通話を携帯電話に転送する(EC500)..................................................................................................67
章 12: ブラウザ.........................................................................................................................69
ウェブページをナビゲートする......................................................................................................................69
ウェブブラウザのアイコンとラベルについて................................................................................................70
章 13: カレンダーの使用...........................................................................................................71
カレンダーアポの通知....................................................................................................................................71
メッセージの見直し[めっせーじの見直し].....................................................................................................71
章 14: フェイルオーバー中のアクセス制限..............................................................................73
章 15: 電話機のロックおよび電話機へのログインとログアウトについて...............................75
電話機内線にログインする.............................................................................................................................75
電話機をロック/ロック解除する.....................................................................................................................76
電話機内線からログアウトする......................................................................................................................76
索引...........................................................................................................................................77
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Avaya one-X™ デスクフォン SIP(9608/9611G IP 電話機向け) ユーザーガイド
2010 年 9 月
章 1: 9608/9611G SIP デスクフォンの紹介
お使いの電話機には、呼の表示と管理に使用する電話画面、コール履歴、オプションと設定のメニュ
ー、ボイスメールへのアクセスなど、多くの機能が搭載されています。 お使いの電話機に最高 3 つの
ボタンモジュールを取り付け、利用可能なコールアピアランスと機能を拡張することができます。9611G
デスクフォンでは、これらの情報をカラーでご利用になれますが、9608 モデルはこの情報が白黒で表
示されます。。
9611G の「G」は、このデスクフォンモデルに高速データ伝送用のギガビットイーサネットアダプタが
備わっていることを示しています 9608 デスクフォンの表示エリアは 9611G デスクフォンより小さいで
す。 このガイドに特に示されていない限り、この2つのモデルの特徴や機能は実質的に同じです。
このユーザーガイドで説明されている機能には、お使いのデスクフォンで使用できないものがありま
す。 使用できない機能があった場合は、システム管理者にお問い合わせください。
概要
Avaya one-X™ デスクフォン SIP(9608/9611G IP 電話機向け) ユーザーガイド
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9
9608/9611G SIP デスクフォンの紹介
以下の表は、9608/9611G デスクフォンのボタン/機能について記しています。
10
名前
説明
メッセージ未読イ
ンジケータ
電話機の右上の赤いライトが点滅していると、未読のボイスメッセ
ージがあることを意味します。着信ランプ表示が有効になっている
と、このライトは着信呼を受信すると点滅します。
未応答呼インジケ
ータ
未応答呼があると、[History(履歴)] ボタンのアイコンが点灯しま
す。 一番上の回線に[Missed Call(未応答呼)]アイコンと未応答の
呼数が表示されます。
プロンプトライン
左右のナビゲーション矢印で別の画面やメニューを表示する場合な
どにおいて、プロンプトラインを表示して便利な情報を確認できます。
コールアピアラン
ス
システムの設定に応じて、発信または着信可能な回線数(コールア
ピアランス)が変わります。 ラインボタンを押して、発信または呼
の応答をします。
ライン
統合 LED の付いた回線ボタンには、どのラインが使用中であるか表
示され、表示されている回線に対応します。 ラインボタンを押し
て、そのラインを選択します。ラインボタンはまた、機能またはシ
Avaya one-X™ デスクフォン SIP(9608/9611G IP 電話機向け) ユーザーガイド
2010 年 9 月
スクロールとナビゲーション
名前
説明
ステム番号(自動ダイヤル番号など)が [Feature(機能)] または
[System Numbers(システム番号)] 表示において、有効/無効のいず
れになっているかを示します。
ソフトキー
ソフトキーを使用して、画面に表示されているオブジェクトを実行
します。 ソフトキーラベルでは、各キーが実行するアクションが表
示されます。
Message(メッセ
ージ)
[Message(メッセージ)] ボタンを使用すると、ボイスメールシス
テムに直接接続されます。
ナビゲーション矢
印
左右のナビゲーション矢印を使用してメニュー間を移動するか、カ
ーソルを次のテキスト入力部分に移動させます。 上下のナビゲーシ
ョン矢印を使用して、ライン間を移動します。
電話
[Phone(電話)] を押すと、呼の表示と管理を実行できます。
連絡先
[Contacts(連絡先)] を押すと、連絡先リスト内のエントリーが表
示されます。
履歴
[History(履歴)] を押すと、発信呼、着信呼、未応答呼の履歴が表
示されます。
ホーム
[Home(ホーム)] を押すと、オプションと設定の変更、ブラウザへ
のアクセス、ログアウト、ネットワーク情報の表示が可能です。
音量
[Volume(ボリューム)] を押して、ハンドセット、ヘッドセット、
スピーカー、呼び出し音の音量を調節します。
ヘッドセット
[Headset(ヘッドセット)] を押すと、ヘッドセットが接続されてい
る場合にヘッドセットを使用できます。 お使いの電話機に使用でき
るのは HIS ヘッドセットコードだけです。
ミュート
[ミュート] を押すと、通話中の呼がミュートになります。 再度
[Mute(ミュート)] を押すと、呼のミュートが解除されます。
スピーカー
[Speaker(スピーカ)] を押すと、スピーカフォンが使用できま
す。 呼のスピーカフォンをオフにする場合は、ハンドセットを持ち
上げます。
スクロールとナビゲーション
。
電話画面に表示されるナビゲーション アイコンは、スクロールして他のオプションや情報を
表示できることを表しています。 左右のナビゲーション矢印を使用して、電話画面と機能リ
スト間、または機能リストととシステム番号リスト間を切り替えます。 ページ移動アイコン
(左向き/右向きの矢印)がラインに表示される際には、他の画面に移動できるほか、テキス
トを入力する際にはカーソルを左右に動かします。。
Avaya one-X™ デスクフォン SIP(9608/9611G IP 電話機向け) ユーザーガイド
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11
9608/9611G SIP デスクフォンの紹介
選択された回線で使用できるオプションに応じて、ソフトキーラベルが変化します。 [OK]
ボタンはデフォルトのアクションへのショートカットです。 たとえば、[連絡先] リストのエ
ントリーを選択して [OK] を押すと、その相手に電話がかかります。
アイコンについて
以下の表のアイコンは通話の状態、ナビゲーションのオプション、あるいはプレゼンスを利
用している連絡先の状態を示します。
アイコン
説明
不在着信:呼は応答されなかったか、ボイスメールに
転送されました。
着信呼について知らせています。
呼がアクティブです。
呼が保留中です。
会議通話がアクティブです。
会議通話が保留中です。
右または左のナビゲーション矢印を使って、追加ペー
ジ/画面/オプションを表示します。
左にスクロールして他のオプションを表示します。
右にスクロールして他のオプションを表示します。
アプリケーションエリアにすべての情報が表示されな
い場合には、上下にスクロールします。
進行中の通話はミュートしています。
表示されているアイコンは、9608にのみ適用されま
す。 [Volume(ボリューム)] ボタンの[-] をボリュー
ムがオフになるまで押したので、呼び出し音の音量は
オフとなっています。 ボリュームを上げるには
[Volume(ボリューム)] ボタンの [+] を押します。
表示されているアイコンは、9611にのみ適用されま
す。 [Volume(ボリューム)] ボタンの[-] をボリュー
ムがオフになるまで押したので、呼び出し音の音量は
オフとなっています。 ボリュームを上げるには
[Volume(ボリューム)] ボタンの [+] を押します。
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Avaya one-X™ デスクフォン SIP(9608/9611G IP 電話機向け) ユーザーガイド
2010 年 9 月
管理者メッセージ[かんりしゃめっせーじ]
アイコン
説明
この連絡先がアクセス可能であることを示すプレゼン
スアイコン。プレゼンスを示す連絡先が登録されてい
て(ログイン中)その電話が空いていることを示します。
この連絡先が現在電話中であることを示すプレゼンス
アイコン。ビジー表示。
この連絡先がログインしていない(未登録)ことを示
すプレゼンスアイコン。
この連絡先の電話では離席機能が起動され、ビジー状
態となっていることを示すプレゼンスアイコン。 この
アイコンは、通話のこの時点では機能が利用できない
ことも示しています。
この連絡先は電話から離れていることを示すプレゼン
スアイコン。
電話がネットワークに接続されておらず、「フェイルオ
ーバー」モードで動作していることを示すアイコン。
利用できない機能や、正しく動作しない機能がある可
能性があります。 詳しくは、「フェイルオーバー中のア
クセス制限 (73 ページ)」を参照してください。
この連絡先または機能は「お気に入り」として設定さ
れます。詳しくは、「お気に入りを設定する (21 ペー
ジ)」を参照してください。
プレゼンスアイコンは、プレゼンスを利用したい相手を連絡先として設定し、その人のハン
ドル(電話番号または URI)を入力すると表示されます。
管理者メッセージ[かんりしゃめっせーじ]
管理者は、悪天候によるオフィス営業時間の予定変更や緊急の停電に関する通知など、重要
なメッセージを電話機に直接送信することができます。
これらのタイプのメッセージは、以下のいずれかの形態で送信されます:
• テキストメッセージ:音声アラートと共に、画面の一行目にテキストメッセージが流れ
ます。
• 音声メッセージ:スピーカー(またはアクティブになっているヘッドセット)を介して
音声メッセージが発せられます。
•「中断」画面:音声アラートを受信していることが中断画面に表示され、メッセージを
キャンセルする方法や、事前のアクション(通話など)を再開する方法が記されます。
Avaya one-X™ デスクフォン SIP(9608/9611G IP 電話機向け) ユーザーガイド
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9608/9611G SIP デスクフォンの紹介
音声メッセージの受信中は、希望に応じてスピーカー、ハンドセット、ヘッドセットのいず
れかで切り替える、オンフックを作動させて割り込み音声コンテンツを終了する、ボリュー
ムを調整するなど、通常の通話中に実行できる操作が可能です。
電話機スタンド
電話機スタンドは 2 種類の方法で電話機に取り付けることができます。これにより、電話機
をやや平らに置くか、または電話機を直立させることができます。 電話機が垂直に設置され
ている場合(壁取り付け型)、上の受話口ポケット(電話機の表)のスイッチフックの下に
あるタブを反転させます。 これで、ハンドセットは正しい位置に固定されます。 このタブ
を引き出すには小型のドライバーが必要です。
ネットワーク情報を表示する
システム管理者から問題を調査するために、特定の電話またはネットワーク設定の確認を要
求されることがあります。 [Home(ホーム)]画面 からネットワーク情報をアクセスしま
す。 ネットワーク情報には次の 7 つの表示オプションがあります:[Audio Parameters(音
声パラメータ)]、[IP Parameters(インターネットプロトコルパラメータ)]、[Quality of
Service(サービス品質)]、[802.1X Parameters(802.1X パラメータ)]、
[Miscellaneous(その他)]、[Diagnostics(診断)]
Avaya Agent ポップアップメニュー</span>のログインおよびログアウトオプションを使う
必要があるときは、システム管理者から連絡があります。
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Avaya one-X™ デスクフォン SIP(9608/9611G IP 電話機向け) ユーザーガイド
2010 年 9 月
章 2: Avaya メニュー
[Avaya Menu(Avaya メニュー)] を使用して電話機のオプションや設定の調整/カスタマイズ、追加の
Web ベースアプリケーションへのアクセス、電話機とネットワーク設定に関する情報の取得、ログアウ
トなどの操作を実行できます。 [Home(ホーム)] ホームボタンを押すと、システム管理者により設定
されたシステムと、使用できるアプリケーションの内容に応じて、次のメニューのいずれかが表示され
ます。
注
どのようなメニューやサブメニューが表示されるかは、内線がどのように管理されているかに応じて
異なります。 オプションまたはサブメニューの中には、利用できないものもあります。 何かご質問
がある場合には、システム管理者までお尋ねください。
• Options & Settings(オプションおよび設定)...
• Browser(ブラウザ)...
• Network Information(ネットワーク情報)...
• Avaya one-X について
• ログアウト
[Options & Settings(オプションおよび設定)] では、通話設定の変更、ボタンラベルのカスタマイズ、
明るさとコントラストの調整、呼び出し音の選択、お気に入りの設定、スピードダイアルエントリの割
り当て、そして他の多くの機能を実行することができます。 詳しくは、「オプションおよび設定
(16 ページ)の項を参照してください。
[Browser(ブラウザ)] メニューには、追加のウェブベースアプリケーションが含まれています。 (ウ
ェブアプリケーションが使用できない電話機の場合は、この [Browser(ブラウザ)] メニューは表示さ
れません。)
[Network Information(ネットワーク情報)] には、電話機のネットワーク関連パラメータの概要が表示
され、診断情報を提供します。 詳しくは、「ネットワーク情報を表示する (14 ページ)」を参照してくだ
さい。 管理者がウェブアプリケーションを設定している場合には、このオプションは [Phone
Settings(電話設定)] メニューに表示されます。
[About Avaya one-X(Avaya one-X について)]には、電話機ソフトウェアのリリース版数が表示されま
す。
[Log Out(ログアウト)]では、電話機からサインオフして自分の設定を保護すると同時に他のユーザー
がログインすることを可能にします。
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Avaya メニュー
オプションおよび設定
[Options & Settings(オプションおよび設定)] メニューでは以下の選択が可能です。
• Call Settings(呼の設定)...
• Assign Speed Dial Entries...(スピードダイヤルエントリを割り当て...)
• Assign Favorites Entries...(お気に入りに登録...)
• [Application Settings...(アプリケーションの設定...)]
• Screen & Sound Options...(画面とサウンドのオプション...)
• Language and Region...(言語と地域...)
• Advanced Options...(詳細オプション...)
[Call Settings(呼の設定)] には着信呼を受信または電話をかける場合に電話画面が自動的
に表示、コールタイマーのオン/オフ切り替え、リダイヤルのコントロール、[Visual
Alerting(着信ランプ表示]オン/オフの切り替えの選択肢が含まれています。
[Assign Speed Dial Entries(スピードダイヤルエントリを割り当て)] では、スピードダイヤ
ル番号を最大 10 件の連絡先に割り当てることができ、いずれかの数字を押すことで該当す
る人物への呼を開始することができます。 詳しくは、「スピードダイヤルを設定する
(21 ページ)」を参照してください。
[Assign Favorites Entries(お気に入りに登録)] では、9 件までのお気に入り連絡先または
機能を作成することができます。 詳しくは、「お気に入りを設定する (21 ページ)」を参照
してください。
[Application Settings(アプリケーションの設定)] では、ボタンラベルのカスタマイズ、履
歴の記録のオン/オフ、ブリッジコールをコール履歴に含めるかどうかなどの操作を実行でき
ます。
[Screen & Sound Options(画面とサウンドのオプション)] では、電話機の明るさとコント
ラストの調整、呼び出し音のパターンの設定、背景のロゴ、ボタンクリックとトーンの設定
などが可能です。
[Language and Region(言語と地域)] の設定では、表示言語と時刻形式の設定などが可能
です。
[Advanced Options(詳細機能)] には、Microsoft® Exchange Server などの他のアプリケー
ションをお使いの電話に統合するものなどがあります。 また、ヘッドセット、ハンドセッ
ト、スピーカー音声の AGC(オートマチックゲインコントロール)を設定することもでき
ます。
ネットワーク情報には次の6つの表示オプションから成るサブメニューがあります。[Audio
Parameters(音声パラメータ)]、[IP (Internet Protocol) Parameters(インターネットプロト
コルパラメータ)]、[Quality of Service(サービス品質)]、[802.1X Parameters(802.1X パ
ラメータ)] または [Miscellaneous(その他)] 。 問題を調査するため、システム管理者か
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オプションおよび設定
ら、このオプションを使用して特定の電話またはネットワーク設定を確認するよう要求され
ることがあります。
[Setting the Phone Screen on calling(発信時に電話画面を開く)]
の設定
[Phone Screen on Calling(発信時に電話画面を開く)] を [Yes(はい)] に設定すると、電
話をかける際に自動的に電話画面が表示されます。
1. [Home(ホーム)] を押します。
2. [Options & Settings...(オプションおよび設定...)] を選択します。
3. [Select(選択)] または [OK] を押します。
4. [Call Settings(呼設定)] を選択します。
5. [Select(選択)] または [OK] を押します。
6. [Phone Screen on Calling(発信時に電話画面を開く)] を選択します。
7. [Change(変更)] または [OK] を押して、または左右のナビゲーション矢印を使
用して、現在の設定に応じて、このオプションを [Yes(はい)] または [No(いい
え)] に設定します。
8. [Save(保存)] を押します。
[Phone Screen on Ringing(着信時に電話画面を開く)] の設定
[Phone Screen on Ringing(着信時に電話画面を開く)] を [Yes(はい)] に設定すると、着
信時に自動的に電話画面が表示されます。
1. [Home(ホーム)] を押します。
2. [Options & Settings...(オプションおよび設定...)] を選択します。
3. [Select(選択)] または [OK] を押します。
4. [Call Settings(呼設定)] を選択します。
5. [Select(選択)] または [OK] を押します。
6. [Phone Screen on Ringing(着信時、電話画面を開く)] を選択します。
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Avaya メニュー
7. [Change(変更)] または [OK] を押して、または左右のナビゲーション矢印を使
用して、このオプションを [Yes(はい)] または [No(いいえ)] に設定します。
8. [Save(保存)] を押します。
通話時間を表示する
通話時間を表示するよう呼設定を変更することができます。 通話時間表示はオンまたはオフ
に切り替えることができます。
1. [Home(ホーム)] を押します。
2. [Options & Settings...(オプションおよび設定...)] を選択します。
3. [Select(選択)] または [OK] を押します。
4. [Call Settings(呼設定)] を選択します。
5. [Select(選択)] または [OK] を押します。
6. [Display Call Timers(通話時間を表示)] を選択します。
7. [Change(変更) または [OK]を押すか、左右の矢印を使用して、設定を変更し
ます。
8. [Save(保存)] を押します。
リダイヤルオプションを設定する
最後にダイヤルした番号にダイヤルするよう、または最後にダイヤルしたリストを表示する
よう、[Redial(リダイヤル)] を設定できます。
1. [Home(ホーム)] を押します。
2. [Options & Settings...(オプションおよび設定...)] を選択します。
3. [Select(選択)] または [OK] を押します。
4. [Call Settings(呼設定)] を選択します。
5.
6. [Select(選択)] または [OK] を押します。
7. [Redial(リダイヤル)] を選択します。
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オプションおよび設定
8. [Change(変更)] または [OK] または左右の矢印を押して、単一表示と一覧表示
の間で切り替えます。
9. [Save(保存)] を押します。
着信ランプ表示を設定する
[Visual Alerting(着信ランプ表示)] がオンになっていると、呼が着信した際に電話機の右上
端にある LED ランプが点滅します。 [Visual Alerting(着信ランプ表示)] はオンまたはオフ
に設定できます。
1. [Home(ホーム)] を押します。
2. [Options & Settings...(オプションおよび設定...)] を選択します。
3. [Call Settings(呼設定)] を選択します。
4.
5. [Select(選択)] または [OK] を押します。
6. [Visual Alerting(着信ランプ表示)] を選択します。
7. [Change(変更)]または [OK]または [Right/Left(右/左)]矢印を使用して[Visual
Alerting(着信時ランプ表示)] のオン/オフを変更します。
8. [Save(保存)] を押します。
オーディオパスを設定する
オンフックコールを行う場合に、スピーカーまたはヘッドセットをオフフックするよう電話
機を設定することができます。システム管理者が自動応答を設定している場合、着信呼はこ
こで指定したデフォルトのオーディオパスによっても応答されます。
1. [Home(ホーム)] を押します。
2. [Options & Settings(オプションおよび設定)] または [Phone Settings(電話設
定)] を選択します。
3. [Options & Settings...(オプションおよび設定...)] を選択します。
4. [Select(選択)] または [OK] を押します。
5. [Call Settings(呼設定)] を選択します。
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Avaya メニュー
6. [Select(選択)] または [OK] を押します。
7. [Audio Path(オーディオパス)] を選択します。
8. [Change(変更)]または[OK]を押すか、左右の矢印を使用して、スピーカーまた
はヘッドセットの設定を変更します。
9. [Save(保存)] を押します。
ダイヤルオプションを設定する
電話機には 2 つのダイヤルオプションがあります。 通常のダイヤル操作、つまりハンドセッ
トを持ち上げ発信音を聞いて番号をダイヤルするか(オンフックダイヤル)、 「ダイヤル編
集」を用いて、携帯電話のダイヤル方法を擬似します。番号の全部または一部を入力して、
必要に応じてバックスペースで数字を修正し、準備ができたらソフトキーを使ってダイヤル
します。
注
システムの管理方法によっては、ダイヤル番号は編集できません。
1. [Home(ホーム)] を押します。
2. [Options & Settings...(オプションおよび設定...)] を選択します。
3. [Select(選択)] または [OK] を押します。
4. [Call Settings(呼設定)] を選択します。
5. [Select(選択)] または [OK] を押します。
6. [Dialing(ダイヤル)] オプションを選択します。
電話機にこのオプションが表示されない場合は、管理者がこの機能を無効にして
います。
7. [Change(変更)] または [OK] または右/左矢印を押して、オンフックと編集モー
ドの間で切り替えます。
オンフックダイヤルが有効な場合は、ダイヤルパッド(ダイヤル編集)検索は利
用できません。
8. [Save(保存)] を押します。
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オプションおよび設定
スピードダイヤルを設定する
連絡先リストの中から最大 10 人に対して、スピードダイヤル番号を割り当てることができ
ます。 これで、該当する番号を押すだけで、スピードダイヤルとして割り当てた相手に電話
をかけることができます。
1. [Home(ホーム)] を押します。
2. [Options & Settings...(オプションおよび設定...)] を選択します。
3. [Select(選択)] または [OK] を押します。
4. [Assign Speed Dial Entries....(スピードダイヤルエントリを割り当て...)] までス
クロールして、。
電話機に [Assign Speed Dial(スピードダイヤルを割り当て)] オプションが表示
されない場合は、管理者がこの機能を無効にしています。
5. [Select(選択)] または [OK] を押します。
6. 既存のスピードダイヤル連絡先の設定を解除するには、解除したいラインまでス
クロールし、[Clear(クリア)] を。 再度その番号を設定するには、次のステップ
に進みます。
7. スピードダイヤル連絡先を追加するには、未割り当ての最初の回線にスクロール
し、[Assign(割り当て)] ソフトキーを押します。
8. 割り付けたい連絡先にスクロールして [Select(選択)] を。
9. 割り当てたい電話番号を選択します。
10. [Select(選択)] ソフトキーまたは [OK] ボタンを押します。
お気に入りを設定する
すばやいアクセスを可能にするため、お気に入りの連絡先または機能リストを最大 9 件まで
作成することができます。 お気に入りの連絡先や機能リストは、最後のコールアピアランス
よりも先にスクロールすると表示されます。
1. [Home(ホーム)] を押します。
2. [Options & Settings...(オプションおよび設定...)] を選択します。
3. [Select(選択)] または [OK] を押します。
4. [Assign Favorite Entries....(お気に入りに登録...)] を選択します。
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Avaya メニュー
電話機に [Assign Favorite Entries(お気に入りに登録)] オプションが表示されな
い場合は、管理者がこの機能を無効にしています。
5. [Assign(割り当て)] または [OK] を押します。
6. お気に入りの連絡先を追加するには、割り付ける回線を選択して、[Contacts(連
絡先)] ソフトキーを押します。 お気に入りの機能を追加するには、割り付ける
回線を選択して、[Features(機能)] ソフトキーを押します。
7. 希望の連絡先/機能にスクロールして[Select(選択)] または [OK] を押します。
8. お気に入りの連絡先を割り当てる場合、その相手に電話をかける際に使用したい
電話番号を選択します。
次のステップ
お気に入りの連絡先に電話をかけたり、お気に入り機能にアクセスしたりするには、コール
アピアランスの間をスクロールします。 お気に入りの連絡先または機能が表示されたら、該
当するソフトキーまたはライン/機能ボタンを押し、その相手を呼び出したり機能を起動した
りします。
ボタンラベルをカスタマイズする
内線、機能、システム番号、またはスピードダイヤルボタン用に表示されるラベルは変更で
きます。たとえば、[My line(マイライン)] への内線のラベルを変更することができます。
デスクフォンに ボタンモジュールが取り付けられている場合、いずれのラベルも変更するこ
とができます。たとえば、ヘルプデスクの内線を [Help Desk(ヘルプデスク)] とすること
ができます。自動ダイヤルボタンラベルの編集について詳しくは、「あらかじめ割り当てら
れた(自動ダイヤル)番号にラベルを割り当てる (59 ページ)」を参照してください。
1. [Home(ホーム)] を押します。
注
取り付けられている Avaya BM12 ボタンモジュールのラベルを編集するには、
代わりにモジュールの [Edit(編集)] ボタンを押し、手順 10 に進みます。
2. [Options & Settings...(オプションおよび設定...)] を選択します。
3. [Select(選択)] または [OK] を押します。
4. [Application Settings(アプリケーションの設定)] を選択します。
5. [Select(選択)] または [OK] を押します。
6. [Personalize Labels(ラベルをカスタマイズ...)] を選択します。
7. [Select(選択)] または [OK] を押します。
8. 編集したいラベルを選択します。
編集したいラベルが [Features(機能)] メニューにある場合、コールアピアラン
スよりも下にスクロールして、対象の機能を選択します。 編集したいラベルが
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オプションおよび設定
[System Numbers(システム番号)] メニューにある場合、機能よりも下にスクロ
ールして、対象のシステム番号を選択します。
9. [Edit(編集)] を押します。
10. 新しいラベルを入力します(最大 13 文字まで入力可能)。
[More(その他)] 、[Clear(クリア)] と押すと、テキストフィールドをすべて
消去して、最初からやり直すことができます。
11. [Save(保存)] または [OK] を押します。
12. [Home(ホーム)] > [Options & Settings(オプションと設定)] > [Application
Settings(アプリケーションの設定)] > [Restore Default Button Label(デフ
ォルトボタンラベルに戻す)] を選択して、[Default(デフォルト)] を押すと、
元のボタンラベルに戻すことができます。
表示画面の明るさまたはコントラストの調整
1. [Home(ホーム)] を押します。
2. [Options & Settings...(オプションおよび設定...)] を選択します。
3. [Select(選択)] または [OK] を押します。
4. [Screen & Sound Options...(画面とサウンドのオプション...)] を選択します。
5. [Select(選択)] または [OK] を押します。
6. [Brightness(明度)] または [Contrast(コントラスト)] を選択します。
注
コントラストの調整は白黒表示付のデスクフォンまたは カラー表示画面付のデ
スクフォンに付属のボタンモジュールに対してのみ可能です。 デスクフォンの
カラーディスプレイ画面自身のコントラストは調節できません。
7. [Select(選択)] または [OK] を押します。
8. 電話機または付属のボタンモジュールのいずれかを適宜に選択します。
9. 矢印キーを使用して、輝度またはコントラストを増減します。
10. [Save(保存)] を押します。
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Avaya メニュー
呼び出し音パターンを変更する
1. [Home(ホーム)] を押します。
2. [Options & Settings...(オプションおよび設定...)] を選択します。
3. [Select(選択)] または [OK] を押します。
4. [Screen & Sound Options(画面とサウンドのオプション)] を選択します。
5. [Select(選択)] または [OK] を押します。
6. [Personalized Ringing(呼び出し音のカスタマイズ)] までスクロールして選択し
ます。.
現在選択中の呼び出し音はプロンプトラインに表示されるほか、該当カテゴリに
ある 8 つの呼び出し音がすべてリストされ、現在選択中の呼び出し音にチェック
マークが付けられます。 最初のソフトキーは、もう一方の呼び出し音カテゴリを
示しており、カテゴリ間を切り替える際に使用します。
7. [Change(変更)] を押すと、次の呼び出し音に進みます。
8. 希望の着信音パターンが見つかるまで最後の手順を繰り返します。
9. [Save(保存)] を押すと、それが呼び出し音パターンになります。
コールピックアップの設定
1. [Home(ホーム)] を押します。
2. [Options & Settings...(オプションおよび設定...)] を選択します。
3. [Screen & Sound Options(画面とサウンドのオプション)] を選択します。
4. [Select(選択)] または [OK] を押します。
5. コールピックアップ着信音タイプ
6. [Change(変更)] または[OK] を押すか、右/左矢印を使って [One Number(単一
番号)] および [List(リスト)] を切り替えます。 確認のトーンが聞こえたら、
<uicontrol>[Finish(完了)]</uicontrol> を押します。
7. [Change(変更)] または [OK] を押して、使用可能な呼び出し音パターンを聞き
ます。
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オプションおよび設定
8. 希望の着信音パターンが見つかるまで手順 6 ~ 7 を繰り返します。
9. [Save(保存)] を押すと、それが呼び出し音パターンになります。
コールピックアップ通知を設定する
着信呼の受信時に、表示または音声、あるいはその両方で通知するよう設定できます。
1. [Home(ホーム)] を押します。
2. [Options & Settings...(オプションおよび設定...)] を選択します。
3. [Select(選択)] または [OK] を押します。
4. [Call Settings(呼設定)] を選択します。
5. [Select(選択)] または [OK] を押します。
6.
7. コールピックアップ通知を選択します。
8. [Select(選択)] または [OK] を押します。
9. [Change(変更)] または[OK] または左右の矢印を押して、選択を次のものへと
切り替えます。表示は次の順で表示されます:[Audible(音声)]、[Visual(表
示)]、[Both(両方 - 音声と表示の両方)]、[None(なし - コールピックアップ通
知なし)]。
10. [Save(保存)] を押します。
背景ロゴを変更する
システム管理者が別の背景を選択していた場合、自分の画面に表示するロゴを変更すること
ができます。
1. [Home(ホーム)] を押します。
2. [Options & Settings...(オプションおよび設定...)] を選択します。
3. [Select(選択)] または [OK] を押します。
4. [Screen & Sound Options...(画面とサウンドのオプション)]を選択します。
5. [Select(選択)] または [OK] を押します。
6. [Background Logo(背景ロゴ)] を選択します。
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Avaya メニュー
7. [Change(変更)] または [OK] を押すか [Right/Left(右/左)]矢印を使用してロ
ゴを変更します。
8. [Save(保存)] を押します。
ボタンクリック音をオン/オフにする
1. [Home(ホーム)] を押します。
2. [Options & Settings...(オプションおよび設定...)] を選択します。
3. [Select(選択)] または [OK] を押します。
4. [Screen & Sound Options(画面とサウンドのオプション)] を選択します。
5. [Select(選択)] または [OK] を押します。
6. [Button Clicks(ボタンクリック)] を押します。
7. [Change(変更)]または[OK]または[Right/Left(右/左)]矢印を使用して、音の
オン/オフを切り替えます。
8. [Save(保存)] を押します。
エラートーンをオン/オフにする
誤った操作や、許可されていない操作を実行すると、電話機はトーンを発します。 このエラ
ートーンが不要な場合は、オフにすることができます。
1. [Home(ホーム)] を押します。
2. [Options & Settings...(オプションおよび設定...)] を選択します。
3. [Select(選択)] または [OK] を押します。
4. [Screen & Sound Options(画面とサウンドのオプション)] を選択します。
5. [Select(選択)] または [OK] を押します。
6. [Error Tones(エラートーン)] を選択します。
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オプションおよび設定
7. エラートーンのオン/オフを切り替えます。[Change(変更)] または[OK] または
[Right/Left(右/左)]矢印を使用してエラートーンのオン/オフを切り替えます。
8. [Save(保存)] を押します。
電話画面の横幅を設定する
1. [Home(ホーム)] を押します。
2. [Options & Settings(オプションおよび設定)] または [Phone Settings(電話設
定)] を選択します。
3. [Select(選択)] または [OK] を押します。
4. [Screen & Sound Options(画面とサウンドのオプション)] を選択します。
5. [Select(選択)] または [OK] を押します。
6. [Phone Screen Width(電話画面の横幅)] を選択します。
7. [Details(詳細)] または [OK] を押して、画面の横幅を [Full(全体)](コールア
ピアランスまたは機能がラインの横幅いっぱいに表示されます)から [Half(半
分)](コールアピアランスまたは機能がラインの横幅の半分にだけ表示すること
で、画面を効果的に分割します)、または [Half(半分)] から [Full(全体)] に変
更します。
8. [Save(保存)] を押します。
言語を変更する
1. [Home(ホーム)] を押します。
2. [Options & Settings...(オプションおよび設定...)] を選択します。
3. [Select(選択)] または [OK] を押します。
4. [Language & Region...(言語と地域...)] を選択します。
5. [Select(選択)] または [OK] を押します。
6. 言語を選択します...
7. [Select(選択)] または [OK] を押します。
8. 表示言語を選択します。
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Avaya メニュー
9. [Select(選択)] または [OK] を押します。
10. [Yes(はい)] を押して、選択した言語を確定します。
時刻形式を設定する
画面に表示される時刻形式を変更することができます。 時刻表示は、12 時間または 24 時間
形式です。
1. [Home(ホーム)] を押します。
2. [Options & Settings...(オプションおよび設定...)] を選択します。
3. [Select(選択)] または [OK] を押します。
4. [Language & Region...(言語と地域...)] を選択します。
5. [Select(選択)] または [OK] を押します。
6. [Time Format(時刻形式)] を選択します。
7. [Select(選択)] または [OK] を押します。
8. [Change(変更)] または [OK] を押すか [Right/Left(右/左)]矢印を使用して時
刻形式を変更します。
9. [Save(保存)] を押します。
オートマチックゲインコントロールをオン/オフにする
1. [Home(ホーム)] を押します。
2. [Options & Settings...(オプションおよび設定...)] を選択します。
3. [Select(選択)] または [OK] を押します。
4. [Advanced Options...(詳細オプション...)] を選択します。
5. [Select(選択)] または [OK] を押します。
6. [Automatic Gain Control...(オートマチックゲインコントロール...)] を選択します。
7. [Select(選択)] または [OK] を押します。
8. AGC をオンまたはオフにする対象デバイス(ハンドセット、ヘッドセット、また
はスピーカー)を選択します。
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オプションおよび設定
9. [Change(変更)] または [OK] を押すか [Right/Left(右/左)]矢印を使用して、
[AGC] のオン/オフを切り替えます。
10. [Save(保存)] を押します。
他のアプリケーションを電話機と連動させる
管理者がこのオプションを設定していれば、Microsoft® Exchange サーバーのカレンダーの
ような Microsoft アプリケーションと電話機を連動することができます。 現在、連動機能と
して利用できるのはカレンダーのみです。 最初に、資格情報を設定してから(Microsoft
Exhange サーバーの電子メールに使用しているユーザー名/パスワード、および Exchange
サーバーの場所を設定)、カレンダーの環境設定を行います。
1. [Home(ホーム)] を押します。
2. [Options & Settings...(オプションおよび設定...)] を選択します。
3. [Select(選択)] または [OK] を押します。
4. [Advanced Options...(詳細オプション...)] を選択します。
5. [Select(選択)] または [OK] を押します。
6. [Exchange Integration...(Exchange と連動...)] を選択します。
7. すでに資格情報を設定しており、これらを変更する必要がない場合は、手順 9 に
進んでください。 資格情報を入力/変更するには、[Email Name & Password(電
子メール名とパスワード)] を選択し、以下を選択/入力します:
• Microsoft Exchange サーバーの電子メールに使用しているユーザー名、
• Microsoft Exchange サーバーの電子メールに使用しているパスワード、
• Microsoft Exchange が稼働しているサーバーの場所(ドメイン/IP アドレス)
、
• 電話機を使用して Microsoft Exchange カレンダーにアクセスするたびにユー
ザー名とパスワードを入力するよう指示するかどうか。[Change(変更)]ソ
フトキーまたは左右の矢印を使用して、この設定を [No(いいえ)] から
[Yes(はい)] に、または [Yes(はい)] から [No(いいえ)] に変更します。
8. [Save(保存)] または [OK] を押します。
9. カレンダーの環境設定を入力/変更するには、[Calendar(カレンダー)] を選択
し、以下を選択/入力します:
• 電話機にカレンダー機能を起動させるかどうかについては、[Change(変
更)] ソフトキーまたは左右の矢印を使用して、[Use Exchange
Calendar(Exchange カレンダーの使用)] 設定を [Yes(はい)] から
[No(いいえ)] へ、または [No(いいえ)] から [Yes(はい)] に変更します。
• 電話機にカレンダーの項目について通知させるかどうかについては、
[Change(変更)] ソフトキーまたは左右の矢印を使用して、[Enable
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Avaya メニュー
Exchange Reminder(Exchange リマインダーを有効にする)] 設定を
[Yes(はい)] から [No(いいえ)] へ、または [No(いいえ)] から [Yes(は
い)] に変更します。
• カレンダーの項目について通知するよう設定する場合は、予定の何分前に通
知するかを入力します。 たとえば、値を「120」に設定すると、予定開始時
刻の 2 時間前にポップアップ/リマインダーが表示されます。また、値を「5」
に設定すると、予定開始時刻の 5 分前にポップアップ/リマインダーが表示さ
れます。 値を「0」に設定すると、予定開始時刻にリマインダーが表示され
ます。 分の値を入力するには、[More(次へ)][123]を選択してから、分の
値を入力します。
•「再通知」機能における指定時間(分)経過後に予定のリマインダーを再表
示するかどうか。 たとえば、[Exchange Snooze Time(Exchange 繰り返し
時間] 値を 5 に設定すると、リマインダーポップアップを逃しても 5 分後に
再表示されます。
• リマインダーポップアップウィンドウでトーンを鳴らせるかどうかについて
は、[Change(変更)] ソフトキーまたは左右の矢印を使用して、[Exchange
Reminder Tone(Exchange リマインダートーン)] 設定を [Yes(はい)] か
ら [No(いいえ)] へ、または [No(いいえ)] から [Yes(はい)] に変更し
ます。
10. [Save(保存)]または[OK]を押して、設定/環境設定を保存します。
注
Exchange カレンダーがアクティブになっている際は、[Calendar(カレンダ
ー)] のラベルが電話画面の最後のコールアピアランスの下に表示されます。
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2010 年 9 月
章 3: コールに応答する
着信呼を受信すると、通常着信呼が自動的に選択されます。 ただし、すでに通話中の場合や同時に複数
の着信呼がある場合は、手動で応答する呼を選択する必要があります。
注
お持ちの電話の設定が一般的ではない場合、ここに説明されている手順と処理方法が異なる場合があ
ります。 また、電話機は特定のインスタンスの場合、自動スクロールし、重大な着信呼を表示します。
[Go to Phone Screen on Ringing(着信時に電話画面を開く)] オプションが有効になっておらず、かつ
電話画面が表示されていない場合は、着信呼が画面の最上列に表示される場合があります。 呼に応答す
るにはラインをタッチするか、[Phone(電話)]ボタンを押して、電話画面を表示することができま
す。 [Phone(電話)] を押して、ラインを選択するか、呼のオプションを表示します。
次のいずれかの方法で受信呼に応答します:
• 他の呼に応答していない場合、ハンドセットを持ち上げるか、[Speaker(スピーカー)]
を押してスピーカーフォンで呼に応答するか、[Headset(ヘッドセット)] を押してヘッ
ドセットで呼に応答します。
• 他の呼に応答している場合、電話画面から受信呼のラインにスクロールし、[Answer(応
答)] または [OK] をタッチします。
注
受信呼を受信したときに自動的に電話画面を表示するには、[Phone Screen on Ringing(着信
時に電話画面を開く)] オプションを [Yes(はい)] に設定します([Phone Screen on
Ringing(着信時に電話画面を開く)] の設定 (17 ページ))。
着信呼を無視する
[Ignore(無視する)]を押すと、着信呼の呼び出し音がオフになります。
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2010 年 9 月
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コールに応答する
コールを保留にする
1. [Phone(電話)] を押して、必要に応じてメイン電話画面を表示します。
2. 保留にしたい回線が通話中でない場合、その回線を選択します。
3. [Hold(保留)]を押します。
注
呼を保留にすると、保留タイマーが表示されることがあります。 詳細は「通話時
間を表示する (18 ページ)」を参照してください。
4. 呼を受けるには、[Resume(再開)] または保留にした呼の回線ボタンを押しま
す。システム管理者が[Hold Recal(保留リコール)] 機能を設定した場合は、指
定時間経過後、保留にした呼を表示および優先呼び出し音で警告します。
呼をミュートにする
呼がミュートになっている場合にハンドセット、ヘッドセット、スピーカーフォン間で切り
替えると、ミュートはオフになります。 呼がミュートになっている最中は、[Mute(ミュー
ト] ボタンのライトが点灯し、最上列に「ミュート」アイコンが表示されます。
1. 通話中に [Mute(ミュート)] を押すと、他の人物が呼を聞けなくなります。
2. ミュートを解除するには、再度 [Mute(ミュート))] を押します。
呼を転送する
1. 電話画面で、転送したいラインが選択されていない場合(強調表示されていない
場合)、転送したいラインを選択します。
2. [Transfer(転送)] を押します。
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呼を転送する
3. 電話番号をダイヤルするか、連絡先リストから相手に電話をかけるか、または履
歴リストから相手に電話をかけます。
4. 無人転送を設定した場合、呼をアナウンスしたくないときは、その場で電話を切
ることができます。 さもなければ [Complete(完了)]または[OK または
注
未応答転送は、リコール転送として電話に戻されることがあります。 この場
合、優先呼び出し音がして、メッセージが表示されます 戻る (呼の横)。
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コールに応答する
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2010 年 9 月
章 4: 呼を発信する
通話中でない場合、電話をかけたい相手の番号をダイヤルします。 ダイヤルオプションが「編集可能」
に設定されている場合、番号を入力・編集してから、その番号をダイヤルできます。詳しくは、ダイヤ
ル編集で電話をかける (37 ページ)を参照してください。呼の表示と管理は、「電話画面」で行いま
す。 [Phone(電話機)] を押すとメイン電話画面をいつでも表示することができます。 電話画面が表
示されたら、[Phone(電話機)] を押して、コールアピアランスリストの最上部に移動します。。
1. ハンドセットを持ち上げ、[Speaker(スピーカー)] または [Headset(ヘッドセット)](該
当する場合)を押すか、利用可能なラインのラインボタンを押します 。
2. 目的の電話番号にダイヤルします。
緊急通話を行う
緊急通話を行う際には、ログインは必要はありません。 システム管理者が緊急通話を設定し
た場合、電話画面に緊急ソフトキーを割り当てることで、あらかじめ決められた緊急サービ
ス番号にただちに接続されます。
重要
電話のフェイルオーバー(システム障害時に電話システムサーバーを切り替えること)中
は、電話機が代替のサーバーに接続されるまで(通常は数秒)緊急ソフトキーを使用でき
ない場合があります。
1. [Emerg.(緊急)] ソフトキーを押します。 [Emerg.(緊急)] ソフトキーが表示
されない場合は、ハンドセットを持ち上げるか、[Phone(電話)] ボタンを押し
てから、[Emerg.(緊急)] ソフトキーを押します。
2. 電話機に [Do you want to make an emergency call?(緊急通話を行います
か?)] と表示されたら、[Yes(はい)]ソフトキーを押します。電話機に [Do you
want to make an emergency call?(緊急通話を行いますか?)] と表示されたら、
電話システムによっては、呼び戻しで緊急状態の確認が行われます。 電話はスピ
ーカーを使って着信呼に自動応答し、“Emergency Call in Progress(緊急通報
中)
” のメッセージを表示します。
3. 緊急通話を終了するには、[End Call(呼終了)]ソフトキーを押すか、
[Speaker(スピーカー)]ボタンを押します。
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呼を発信する
番号をリダイヤルする
1. 電話画面で [Redial(リダイヤル)] を押します。
最後に使用した電話番号にリダイヤルするか、最近ダイヤルした電話番号リスト
からリダイヤルする番号を 1 つ選択することができます。 リダイヤル設定に関す
る情報は、「リダイヤルオプションを設定する (18 ページ)」を参照してください。
注
発信呼ログを消去すると、最後にダイヤルした番号とダイヤルリストが消去さ
れます。
2. リダイヤルリストを使用する場合は、電話をかけたい番号までスクロールして、
[Call(呼び出し)] または[OK] を押します。
システム管理者はリダイヤル機能を無効にすることができます。
スピードダイヤルで電話をかける
電話画面で、電話をかけたい相手に割り当てられたダイヤルパッドキーをしばらく
押し続けます。 または、スピードダイヤル番号が電話機のボタンモジュールに割り
当てられている場合は、電話をかけたい相手に割り当てられているボタンを押します。
スピードダイヤル番号を最高10のあて先に割り当てる方法については、「スピードダ
イヤルを設定する (21 ページ)」を参照してください。
あらかじめ割り当てられた番号に自動ダイヤルをする
システム管理者は、IT 部門やヘルプデスクなどの、よく使用する番号を自動ダイヤル番号と
して設定していることがあり、その場合ワンタッチで電話をかけることができます。
1. 電話画面から、 右に 2 度スクロールして にアクセスします。
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ダイヤル編集で電話をかける
自動ダイヤル番号のラベルを割り付けたりラベルを編集するには、あらかじめ割
り当てられた(自動ダイヤル)番号にラベルを割り当てる (59 ページ)を参照し
てください。
2. 希望の電話番号を選択します。
3. [Call(呼び出し)] ソフトキーまたは[OK] ボタンを押します。
ダイヤル編集で電話をかける
前提条件
この機能はシステム管理者が承認する必要があります。 ダイヤル編集の設定については、
「ダイヤルオプションを設定する (20 ページ)」を参照してください。
ダイヤル編集では携帯電話のように電話をかけます。発信音を聞かないで数字を入力しま
す。 実際にダイヤルする前に、ソフトキーを使用して数字/文字形式を変更したり、[Bksp]
ソフトキーでバックスペースして番号を編集したりできます。
1. 電話画面で呼び出したい番号を入力します。
2. 数字を編集するには、[Bksp] ソフトキーを使って前の文字を1文字ずつ消去しま
す。 文字形式を変更するには、[123/abc] ソフトキーを押します。
3. [Call(呼び出し)] または [OK] を押します。
連絡先リストから電話をかける
連絡先リストの人物に電話をかけるには、リストの名前をタッチします。 名前はスクロー
ル、あるいは検索ボックスを使用して検索できます。 ダイヤルパッドキーを使用して名前の
最初の数文字を入力すると、リストにおいて最初に一致する人物に画面がスクロールします。
1. [Contacts(連絡先)] ボタンを押します。
2. 電話をかける相手または番号を選択します。
3. リストされているとおりに相手の名前を入力して、連絡先を検索します。
たとえば、「“John Smith”」という人物が連絡先に「Smith, John」として登録され
ている場合、名ではなく姓を入力します。 ダイヤルパッドを押すたびに、入力に
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2010 年 9 月
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呼を発信する
応じて表示が変化します。 また、上下にスクロールして連絡先を検索することも
できます。
4. ハンドセットを持ち上げる、 ボタンを押す、[ヘッドセット] ボタンを押す、使用
可能な回線のボタンを押す、またはアイドルのコール/回線アピアランスが使用で
きる場合は [OK] ボタンを押します。
呼の履歴から電話をかける
1. [History(履歴)] ボタンを押します。
2. 右左にスクロールして、すべて、未応答呼、応答呼、発信呼のリストをそれぞれ
表示します。
3. 上下にスクロールして呼び出す相手または番号を選択します。
4. 電話をかける相手または番号を選択します。
5. [Call(発信)] ソフトキーまたは [OK] ボタンを押します。
「クリックダイヤル」リンクで電話をかける
1. 電話をかけたい相手または番号に該当するリンク(ライン)を選択します。
2. リンクが付けられているラインに該当するラインボタンを押すか、または [OK] を
押します。
すると、その相手、またはクリックダイヤルリンクに割り当てられた番号に電話
をかけることができます。
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2010 年 9 月
章 5: 呼を転送する
着信呼を別の番号やボイスメールに転送することができます。 [Forward(転送)] ボタンライトが点灯
すると、1 つまたは複数の転送機能が起動されていることを示します。 自分の電話機に使用できる転送
機能は、システム管理者が設定したオプションにより異なります。 使用できるオプションについて詳し
くは、システム管理者にお問い合わせください。
離席機能
離席機能(SAC)がオンになっていると、着信呼は指定されたカバレッジ番号(通常はボイ
スメール)へ直接移動します。 着信呼がいったん内線電話にかかると、システム管理者が設
定した番号へ直接移動します。 [SAC(離席)] 機能が電話機に設定されている場合は、[Send
All(離席機能)] ソフトキーがアイドル呼の電話画面に表示されます。 [Send All(離席機
能)] を押すと、SAC がオンになります。 SAC がすでにオンの場合は、[Send All(離席機
能)] を押すとオフになります。 電話機の機能リストを使って離席機能のオン/オフを切り
替えることもできます。
1. 電話画面から、右にスクロールして[機能メニュー] にアクセスします。
2. [SendAllCall(離席機能)] を選択します。
3. [OK] を押すか、[Send All(離席機能)] が表示されているラインボタンを押し
て、[Send All Calls(離席機能)] をオンまたはオフに切り替えます。
呼を転送する
呼の転送先番号を設定し、各種転送機能が利用できます。また、すでにこの機能がオンにな
っている場合は転送をオフにすることができます。
1. 電話画面から、右にスクロールして[機能メニュー] にアクセスします。
2. [Call Fwd(不在転送]を選択します。
3. 呼の転送先番号を入力して、[Enter(入力)] または[OK]を押します。
転送先番号を入力したら、確認トーンが聞こえ、
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呼を転送する
4. 通話転送機能がすでにオンになっている場合は、[OK]を押してこの機能をオフに
します。
不在転送をオフにする
1. 電話画面から、右にスクロールして[機能メニュー] にアクセスします。
2. アクティブな[Call Forward(呼転送)]ボタンまでスクロールします。
3. [OK]または[Call Forwarding(呼転送)]が表示されるラインボタンを押します。
[Call Forwarding(不在転送)] 機能をオフにすると、確認トーンが聞こえてきます。
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章 6: 会議通話
会議通話を使用して別の場所にいる最大 5 名の使用者と同一の呼で話すことができます。 他の会議オ
プションは、Expanded Meet-Me Conferencing で使用できます。 この機能に関する詳細は、システム
管理者にお問い合わせください。
会議通話を設定する
1. 電話画面から、アクティブな呼を選択します。
2. [Conf(会議)] を押します。
3. 電話番号をダイヤルするか、連絡先リストから相手に電話をかけるか、または履
歴リストから相手に電話をかけます。
4. を押します。相手が応答したら、[Join(参加)]または[OK]を押して、その人物
を既存の呼に追加します。
5. [Add(追加)] を押し、このステップを繰り返して会議通話に参加者を追加します。
6. [Drop(ドロップ)] を押せば、最後に会議通話に追加した人物をいつでもドロッ
プできます。
保留中の相手を会議通話に追加する
1. 電話画面から、アクティブな呼を選択します。
2. [Conf(会議)] 、または会議中の場合は [Add(追加)] を押します。
3. 会議に加える呼を保留にします。
4. [Resume(再開)] を押して、この呼の保留を解除します。
5. [Join(参加)]または[Conf(会議)]を押すと、その相手が会議通話に追加され
ます。
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会議通話
会議通話を保留にする
会議通話を保留にすると、他の通話者はお互いに通話を続けることができます。
1. 会議通話中に [Hold(保留)] を押します。。
2. [Resume(再開)] または [OK] を押すと、会議通話が再開します。
会議通話に追加された最後の人をドロップする
1. 電話画面から、アクティブな呼を選択します。
2. [Drop(ドロップ)] を押します。
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章 7: ブリッジコールアピアランス
電話機には、自分専用のコールアピアランスの他に、ブリッジコールアピアランスが表示画面に 1 つま
たは複数表示される場合があります。 ブリッジコールアピアランスは通常、他のユーザーが所有するも
のですが、ブリッジすることでそのコールアピアランスが使用中かどうかの確認、そのアピアランスの
呼への応答、または自分の電話機からそのコールアピアランスで通話中の電話に参加することなどが可
能になります。 また、ブリッジコールアピアランスが使用中でない場合、これを使用して電話をかける
ことができます。
ブリッジ回線で呼に応答する
ブリッジ回線の呼への応答は、基本的に主要回線の呼と同じです。 呼び出し回線が選択され
ている場合、ハンドセットを持ち上げるか、[Speaker(スピーカ)] または [Headset(ヘッ
ドセット)] または [Answer(応答)] を押して応答できます。
1. 応答するブリッジコールを選択します。
着信ラインは通常、自動的に選択されます。 呼がブリッジ回線に着信した際に別
の呼と通話している場合は、その着信ラインを選択する必要があります(優先ラ
インの着信呼同様)。
2. [Answer(応答)] を押します
ブリッジ回線で呼に応答する
ブリッジ回線にある呼に参加することができます。
1. 参加したい使用中のブリッジコールを選択します。
2. [Bridge(ブリッジ)] を押します。
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ブリッジコールアピアランス
ブリッジ回線で呼に応答する
ブリッジ回線で電話をかける場合、別のユーザーのラインを使用しています。 相手の発信
者 ID には自分からの呼、または自分が使用中のユーザーラインからの呼としての表示がさ
れます。 氏名または内線が通話先にどのように表示されるかについて質問があれば、システ
ム管理者にお問い合わせください。
1. 応答したいブリッジコールを選択します。
2. [OK] を押すと、ダイヤルトーンが聞こえてきます。
3. 電話番号をダイヤルするか、連絡先リストから相手に電話をかけるか、または履
歴リストから相手に電話をかけます。
他の人のブリッジコールを排除する
排除機能を使用すれば、あなたの内線につながっている人が特定の呼にブリッジするのを防
ぐことができます。 排除機能は、呼がアクティブになっている際にのみ起動できます。
1. 呼がアクティブになっている最中に、電話画面の右にスクロールして
[Features(機能)] メニューにアクセスします。
2. 下にスクロールして[Exclusion(排除)]に進み、[OK] を押すか
通話中に [Exclusion(排除)] 機能を有効にすると、あなたと通話相手以外の人
は、その呼から排除されます。
ブリッジコールを専用のボイスメールに転送する
ボイスメールへの転送機能を使用すれば、ブリッジ回線で受信した呼を専用のボイスメール
に転送することができます。
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2010 年 9 月
ブリッジコールを専用のボイスメールに転送する
1. ブリッジコールがアクティブになっている最中に、電話画面の右にスクロールし
て [Features(機能)] メニューにアクセスします。
2. 必要に応じて、[Transfer to Voice Mail(ボイスメールに転送)] までスクロールし
ます。
3. [OK]または[Enter(入力)][Transfer to Voice Mail(ボイスメールへの転送機能)]を
タッチして、ブリッジ回線で受信した呼をそれぞれのボイスメールに転送するこ
とができます。
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ブリッジコールアピアランス
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2010 年 9 月
章 8: 連絡先
連絡先には、250 の名前と名前当たり 6 つの電話番号を保存することができます。 [Contacts(連絡
先)] ボタンを押すと、自動的に連絡先検索モードに入ります。
注
[Contacts(連絡先)] ボタンを押すと、本章で説明されている機能が一部表示されない場合がありま
す。 これは、システム管理者が連絡先への変更を無効にしているためです。
連絡先を検索する
該当するダイヤルパッドボタンを押すと、連絡先リストの中の特定の文字のグループにジャ
ンプすることができます。 例えば、3 を押すと、連絡先の登録方法に応じて、D、E、F、ま
たは 3 で始まるエントリーが連絡先リストに表示されます。 ダイヤルパッドキーを追加で入
力すれば、連絡先をさらに掘り下げて検索できます。
注
この方法で連絡先を検索するには、オンフックダイヤルを無効にする必要があります。オ
ンフックダイヤルを有効/無効にする方法については、「ダイヤルオプションを設定する
(20 ページ)」を参照してください。
1. [Contacts(連絡先)] を押します。
2. ダイヤルパッドを使用して、検索したい名前を入力します。
連絡先リストの設定方法を考慮に入れてください。 連絡先を“
「姓」「名」
”の順で設
定した場合、姓の文字の入力から開始します。 連絡先に別の形式を使用している
場合、検索したい連絡先に最も一致する文字を入力します。
3. [Call(呼び出し)] を押して相手に電話をかけるか、[More(その他)]、
[Edit(編集)]を押して連絡先情報を編集します。
次のステップ
システム管理者がコーポレート連絡先リストまたはデータベースを設定してれば、高度な検
索が可能です。 詳しくは、「高度な検索 (48 ページ)」を参照してください。
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連絡先
高度な検索
システム管理者がコーポレート連絡先リストおよびデータベースを設定しており、この機能
を有効にしている場合、同じシステムを使用している他のユーザーに対して名前でダイヤル
できます。
1. [Contacts(連絡先)] を押します。
2. [Search(検索)] を押します。
3. ダイヤルパッドキーを使用して、電話をかける相手の姓または名を全部または一
部入力します。
4. [Search(検索)] をタッチします。
5. 検索項目に相手の名前と番号が表示されたら、その相手が表示されているライン
を選択してから、該当するソフトー気を押します:
• [Call(発信)] を押すと、その番号にダイヤルします。
• [Details(詳細)] を押すと、その相手の詳細が表示されます。
• [+Contacts(連絡先+)] を押すと、その相手が連絡先リストに追加されます。
• [Cancel(キャンセル)] を押すと、検索画面に戻ります。
6. 検索項目に相手の名前が表示されない場合は、[Cancel(キャンセル)] を押し、
別の方法で検索します。 たとえば、姓または名の一部で検索した場合、今度はフ
ルネームで試してみてください。
連絡先の詳細を表示する
1. [Contacts(連絡先)] を押します。
2. 表示したい連絡先を選択します。
3. [Details(詳細)] を押すと、連絡先の情報が表示されます。
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新しい連絡先を追加する
第 2 または第 3 の連絡先にダイヤルするためには、必ず [Details(詳細)] を選択
する必要があります。
4. 該当のソフトキーを押して電話をかけること、この連絡先を編集、削除するこ
と、または連絡先画面に戻ることができます。
新しい連絡先を追加する
連絡先には、最高6つの番号を追加することができます。 タイプで [handle(ハンドル)] を
選択すると、連絡先の状態、例えばログインしているかどうか、電話中か、離席中で他の番
号にすべての呼の転送をしているか、などの電話プレゼンスを利用することができます。
1. [Contacts(連絡先)] を押します。
2. [New(新規)] 。
3. ダイヤルパッドを使用して姓名を入力します。
一。入力したいや数字が表示されるまで、該当するを押します。
二。文字が同じキーにある場合は、次の文字を入力する前に、いったん停止します。
三。スペースを入力するには、0 を押します。
四。残りのまたは数字を入力します。
五。[Bksp] を押すと、最後の文字が削除されます。
注
入力したテキストの途中にある文字、番号、スペース、記号を削除したい
場合、左右のナビゲーション矢印を使用してカーソルを削除する文字の後
に置きます。 カーソルを正しい位置においたら、[Bksp] を押すと、カーソ
ルの左にある文字が削除されます。
4. 次のフィールドを選択します。
5. 電話番号を入力してから、該当の場合[Primary(主)]を押します。
優先番号は、連絡先詳細を表示しなくても常に表示される番号です。
6. 次のフィールドを選択します。
7. 入力した番号の種類を選択します(職場、携帯、自宅、ハンドル)。
ハンドル名を選択した場合、内線番号を示す値、アットマーク(@)記号、会社
名を入力します(例:[email protected])。 この人の名前/番号の隣に表示され
るハンドルアイコンに基づいて、連絡先のプレゼンスを確認します。
8. この連絡先に別の番号が登録されている場合は、下にスクロールしてから手順 5
~ 7 を繰り返します。
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連絡先
この連絡先に最大 5 つの番号を追加できますが、優先番号とできるのは 1 つのみ
です。
9. [Save(保存)] または [OK] を押します。
連絡先を編集する
1. [Contacts(連絡先)] を押します。
2. 編集したい連絡先を検索して選択します。
3. [More(その他)] > [Edit(編集)]を押します。
4. 編集したいフィールドを選択します。
5. ダイヤルパッドとソフトキーを使用して、連絡先情報を変更します。
6. [Save(保存)] または [OK] を押します。
連絡先を削除する
1. [Contacts(連絡先)] を押します。
2. 削除したい連絡先を選択します。
3. [More(その他)] > [Delete(削除)] を押します。
4. [Yes(はい)]を押して確認する、または[No(いいえ)]を押してキャンセルしま
す。
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章 9: 呼の履歴
履歴画面は最近の通話のリストを表示し、呼の処理(未応答、応答または発信)についての情報と共
に、発信者の名前と番号(分かる場合)、呼の時間およびかかった時間を表示します。 呼の履歴には、
ブリッジコールに加え、。 コールピックアップグループのメンバーである場合、他の人の代わりに応答
した呼または未応答でピックアップグループの他のメンバーが応答した呼が転送アイコンと共に表示さ
れることで、どのような種類の呼があったかを詳細に確認できます。 1 つ以上の未応答呼がある場合、
[History(履歴)] ボタンが点灯し、未応答呼アイコンと未応答呼数が画面のトップラインに表示されま
す。 呼の履歴に表示されている相手に電話をかける方法については、「呼の履歴から電話をかける
(38 ページ)」を参照してください。
呼の履歴を表示する
1. [History(履歴)] を押します。
再度 [History(履歴)] を押すと、リストの一番上に進みます。
2. 右左にスクロールすると、応答呼、発信呼、未応答呼のリストがそれぞれ表示さ
れます。
注
プレゼンスを利用する連絡先として設定した相手から電話がかかってきた場合、
該当するプレゼンスアイコンが通話情報と共に表示されます。 プレゼンスアイコ
ンの解説は、アイコンについて (12 ページ)を参照してください。
3. リストのエントリーを表示するには、上下にスクロールします。
呼の履歴の詳細を表示する
1. [History(履歴)] を押します。
2. 表示したい番号を選択します。
3. [Details(詳細)] を押します。
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呼の履歴
注
他の呼の詳細を表示するには、下方向にスクロールします。
ご自身の呼に加えてブリッジコールもログに含めている場合、該当する番号の前
に、ブリッジコールの詳細、すなわち CALL FOR(ブリッジラインにかけた電
話)または CALLED FROM(ブリッジラインからかけられた電話)のいずれかが
付きます。 ブリッジコールのログを有効/無効にする方法については、「呼の履歴
をオフにする」を参照してください。
4. [Back(戻る)] を押すと、リストビューにに戻ります。
コール履歴のエントリーを連絡先リストに追加する
1. [History(履歴)] を押します。
2. 連絡先リストに追加したい番号を選択します。
3. [+Contact(+連絡先)] を押します。
4. 必要に応じて名前または番号を編集します。
5. [Save(保存)] をタッチします。。
呼の履歴からエントリーを削除する
1. [History(履歴)] を押します。
2. 削除したい番号を選択します。
3. [More(その他)] > [Delete(削除)] を押します。
4. [Delete(削除)]または [OK]を押して確定するか、削除したくない場合は
[Cancel(キャンセル)]を押します。
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2010 年 9 月
呼の履歴エントリーをすべて削除する
呼の履歴エントリーをすべて削除する
コール履歴のエントリーをすべて削除すると、表示中のリストのエントリーがすべて削除さ
れます。 たとえば、[Outgoing Calls(発信呼)] リストを表示している場合、発信呼だけが
削除されます。 。
1. [History(履歴)] を押します。
2. 削除したいリストを選択します。
3. [Clear All(全クリア)] を押して、表示しているリストのエントリーを全て削除
します。
4. [Yes(はい)]を押して確定します。
呼の履歴をオフにする
履歴機能は、オンまたはオフに設定できます。 電話機にブリッジコールアピアランスがある
場合は、履歴ログにブリッジラインへの呼を含めるかどうかを選択できます。
1. [Options & Settings(オプションおよび設定)] または [Phone Settings(電話設
定)] を選択します。
2. [Options & Settings...(オプションおよび設定...)] を選択します。
3. [Select(選択)] または [OK] を押します。
4. [Application Settings(アプリケーションの設定)] を選択します。
5. [Select(選択)] または [OK] を押します。
6. オフにしたいコール履歴ログの種類を選択します。
コールログをオフにするには、 [History(履歴)] を押します。 ブリッジ回線の記
録をオンまたはオフにするには、[Log Bridged Calls(ブリッジコールの記録)]
を選択します。
7. [Change(変更)] または [OK] を押すと、コール履歴ログの記録のオン/オフが切
り替わります。
8. [Save(保存)] を押します。
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2010 年 9 月
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呼の履歴
54
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2010 年 9 月
章 10: メッセージを受信する
[Message(メッセージ)] ボタンを使用すると、ボイスメールシステムに直接接続されます。
未読のメッセージがある場合は、メッセージボタンと電話機の右上端の赤いライトが点灯しま
す。 メッセージは管理対象機能です。 不明な点があれば、担当のシステム管理者にお問い合わ
せください。
ボイスメールにログインする
1. ボイスメールにログインするには、[Message(メッセージ)] ボタンを押します。
2. ボイスメールシステムの音声の指示に従います。
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2010 年 9 月
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メッセージを受信する
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2010 年 9 月
章 11: 詳細電話機能について
本章で説明されている機能が、コールアピアランスとともに 1 つの画面にまとめて表示されるよう、シ
ステム管理者が電話機を設定している可能性があります。この場合、同機能は本章の記載どおり機能し
ますが、他の [Features(機能)] メニューには表示されません。 [Features(機能)] メニューから、
[Call Forwarding(可変不在転送)]、[Speed Dial(スピードダイヤル)]ボタンなどの、詳細電話機能を
使用できます。 [離席機能(SAC)] および [Call Forward(可変不在転送)] を使用して、着信呼を他の
番号に送信することができます。 「オン」に設定すると、EC500 によって固定電話への呼が携帯電話
にも転送されます。 コールパーク、拡張コールピックアップ、ボイスメールへの転送などの他の機能
を、機能メニューに加えることができます。 転送機能は [Forward(転送)] メニューにもあります。
利用できる機能は、管理者がお使いの電話機に設定した内容によって異なります。
管理者はコールアピアランス(電話)画面で、選択した機能をソフトキーに割り当てることもできま
す。 よく使用する機能は、パネルが有効になっていれば、クイックタッチパネルで設定できます。 自
分の内線で使用できる機能とオプションに関して詳しくは、担当のシステム管理者に連絡してください。
機能メニューにアクセスする
1. 電話画面から、右にスクロールして[機能メニュー] にアクセスします。
ア
機能の横に アイコンが表示される場合はその機能が利用できることを、
イコンが表示されている場合はその機能が利用できないことを表しています。 LED
付きモデルの場合、機能名の横の LED ランプで、その機能が現在オンであるか、
オフであるかを示します。 ランプが点灯している場合、機能はオンです。
メインの電話画面に戻るには、[Phone(電話機)] を押すか、左にスクロールし
ます。 右にスクロールして [System Numbers(システム番号)] メニュー画面
に、そして再度右にスクロールすると電話画面にアクセスできます。
2. 下方向にスクロールして内線に割り当てられた機能を確認します。
機能表
機能名は、お使いの電話機またはボタンモジュール表示エリアに合うように略語になってい
ることがあります。 この表を標準機能名と対応する一般的な略語の相互参照表として使用し
てください。 システムの管理方法に応じて、ここに表示されているすべての機能が利用でき
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2010 年 9 月
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詳細電話機能について
ない場合があります。 機能についての詳細を表示するには、[Feature Name(機能名)]列
のリンクをクリックしてください。
機能名
共通の略語
あらかじめ割り当てられた番号に 電話番号またはシステム管理者が設定した自動ダイア
自動ダイヤルをする (36 ページ) ル番号の後に、電話機アイコンまたは「Autodial」が付
きます。
インターカム通話をする (60 ペ 「Auto Icom」または「Auto In」
ージ)
内線キャンプオンを設定する
(60 ページ)
「Auto Callback」
呼を転送する (39 ページ)
「Cfrwd」
、または該当する場合は「CFrwd」に第三者の
内線が付きます。
回線使用中または不応答による通 CFBDA
話転送 (61 ページ)
コールをパークする (62 ページ) 「Call park」
ピックアップグループ内で呼をピ 「Call pickup」
ックアップする (64 ページ)
通話中の内線番号表示を防ぐ
(61 ページ)
「CPN Block」
外線発信呼で内線番号を表示す 「CPN Unblock」
る (62 ページ)
自分のインターカムグループの誰 「Dial Icom」
かを呼び出す (64 ページ)
別の内線への呼をピックアップ 「Dir Pickup」
[べつのないせんへのこをぴっく
あっぷ] (63 ページ)
複数の電話の同時呼び出しを設定 EC500
する(EC500) (67 ページ)
他の人のブリッジコールを排除す 「Exclusion」
る (44 ページ)
通話を携帯電話に転送する
(EC500) (67 ページ)
「Extend Call」
他のピックアップグループへの呼 「Ext Pickup」
をピックアップする (63 ページ)
58
悪意呼を追跡する (65 ページ)
「MCT Act」
通話を録音する (65 ページ)
「Audix Record」
優先呼をかける (66 ページ)
「Priority Call」
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2010 年 9 月
他の内線を一括して監視する
機能名
共通の略語
離席機能 (39 ページ)
「SendAllCalls」、「SAC」、または該当する場合は
「SAC」に第三者の内線が付きます。
ウィスパーページで通話に割り込 「Whisper Act」
む (66 ページ)
注
利用可能な機能にカスタマイズされたラベルがある場合、ここの表示される機能の略語の
代わりに、カスタマイズされたラベルが表示されます。
他の内線を一括して監視する
他の内線を取り扱うまたは監視必要のある職務について、システム管理者は「“ビジー表
示”」を設定することができます。これによって、取り扱わなければならない内線が空きか通
話中かを一目で見ることができます。 ビジー表示によって監視できる内線には、内線番号の
横に[“Busy(ビジー)”] が表示されます。
1. 電話画面において、[Features(機能)] メニューの右上にある [Features(機
能)] ボタンをタッチします。
2. 電話画面から、右に 2 度スクロールして [System Numbers(システム番号)] メ
ニューにアクセスします。
3. 必要に応じて監視したい内線のラインボタンにスクロールします。 その内線が使
用中の場合、ビジー表示が「Busy」という言葉の横に表示されます。
4. 監視中の内線に電話をかけるには、該当の回線へスクロールし、その内線に関連
しているラインボタンを押し、。
あらかじめ割り当てられた(自動ダイヤル)番号にラベルを割
り当てる
自動ダイヤル番号とは、ヘルプデスク番号など、オフィスや組織でよく使用する番号を指し
ます。 システム管理者が自動ダイヤル番号を設定しますが、ラベルはユーザーが割り当てた
り編集したりできます。 管理者は特定のボタンを自動ダイヤル番号に指定しますが、番号自
体は空白にしていることがあります。この場合、番号はユーザー自身で追加することができ
ます。
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2010 年 9 月
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詳細電話機能について
1. 電話画面から、右に 2 度スクロールして [System Numbers(システム番号)] メ
ニューにアクセスします。
2. ラベルや番号を割り当てたいラインにスクロールします。
ラベルの中には編集できないものもあります。 特定のラインにスクロールできな
い場合、またはラインボタンを押したときにエラートーンが鳴る場合は、そのラ
ベルは編集できません。
3. [Edit(編集)] または [OK] ボタンを押します。
4. ダイヤルパッドを使用して、ラベルまたは自動ダイヤル番号を入力します。
5. [Save(保存)] を押します。
内線キャンプオンを設定する
相手の内線が通話中の場合に内線キャンプオン機能を使用すると、その内線が空くと同時に
自動的に呼び戻しを受けることができます。
1. 内線を呼んでビジー音を聞いている間に電話画面から右へスクロールして、
[Feature(機能)] メニューにアクセスします。
2. 必要に応じて、下にスクロールして自動コールバックに進み、 [OK]を押すか回線
ボタンを押します。
3. キャンプオン呼を終話すると機能は自動的に解除されます。
インターカム通話をする
自動インターカム機能を使って、特定の内線またはインターカムグループを呼び出します。
1. ダイヤル前に、電話画面から右にスクロールして [Features(機能)] メニューに
アクセスします。
2. 必要に応じて、下にスクロールして[Auto Icom(自動インターカム)]に進み、
[OK]を押すか対応する回線ボタンを押します。
Auto Icom 機能に2つの番号が表示されます。例えば“「Auto icom 2 3」”などです。
最初の番号は、ダイヤルインターカム 機能のインターカムグループ番号を示しま
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2010 年 9 月
回線使用中または不応答による通話転送
す。 次の番号は、自動インターカム宛先内線としてあなたの管理者が事前に設定
した内線を示します。
3. 宛先の番号を押してください。
4.[Enter(入力)
] または [OK]を押して、その内線へのインターカム呼を有効に
すると、コールアピアランスがあなたの名前の後に ICOM と着信呼表示します。
回線使用中または不応答による通話転送
不応答転送機能を使用すれば、ラインが使用中または不応答の場合に、着信呼が転送される
先の番号を設定することができます。 この機能を使用するたびに、呼の転送先となる電話番
号を入力する必要があります。
1. 電話機が9608または9620でない場合、 [Forward(転送)]を押すと、転送のメイ
ンメニューが表示されます。
2. 9601、9608、9620 デスクフォンの場合、電話画面から右にスクロールして、
[Features(機能)] メニューにアクセスします。
3. [Call Fwd Busy/No Ans(話中/不応答転送)] を選択します。
4. 呼の転送先番号を入力します。
転送先番号を入力したら、確認トーンが聞こえてきます。
5. すでにオンの場合は、[OK] を押して、通話転送をオフにします。
通話中の内線番号表示を防ぐ
外線発信呼において内線番号を表示するシステム(デフォルト)設定を変更することができ
ます。 発番非通知機能を使用して、番号が表示されるのを防ぎます。
1. 電話画面から、右にスクロールして[機能メニュー] にアクセスします。
2. [CPN Block(発番非通知)]を選択します。
発番非通知を停止するには、外線発信呼で内線番号を表示する (62 ページ)を参
照してください。
3. [OK] ボタンを押します。
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2010 年 9 月
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詳細電話機能について
4. 被呼者に見られたくない内線番号を入力します。
5. [Enter]または[OK] を押し、発信者番号を起動します。
外線発信呼で内線番号を表示する
発番非通知機能を使用して内線番号表示をブロックした場合、発番通知機能を使用して元に
戻すことができます。 発番通知により、被呼者に発信者の内線番号表示がされるようになり
ます。
1. 電話画面から、右にスクロールして[機能メニュー] にアクセスします。
2. [CPN Unblock(発番通知)] を選択します。
発番非通知を設定するには、通話中の内線番号表示を防ぐ (61 ページ)を参照して
ください。
3. [Hold(保留)] ボタンを押します。
4. 内線番号を入力します。
5. [Enter] または [OK] を押し、発番非通知を停止します。
コールをパークする
電話の管理内または同一ハントグループの場合、コールパーク機能を使用して保留呼を別の
内線から応答することができます。 たとえば、ある情報を確認するため別の場所に行かなけ
ればならない場合、現在の通話をパークして同一グループ内の別の場所で応答することがで
きます。
1. 呼がアクティブになっている最中に、電話画面の右にスクロールして
[Features(機能)] メニューにアクセスします。
2. 必要に応じて、下にスクロールして [Call Park(コールパーク)] に進み、[OK] を
押すか回線ボタンを押します。
3. 別の電話機で [Call Park(コールパーク)] ライン/機能ボタンコールパークを解除
します。
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2010 年 9 月
コールパークを解除する
コールパークを解除する
内線が電話範囲内または同一ハントグループ内の場合、コールパーク解除機能を使用して、
パークされた内線からコールを解除します。
1. 電話画面から、右にスクロールして[機能メニュー] にアクセスします。
2. 必要に応じて、下にスクロールして [Call Unpark(コールパーク解除)] に進み、
[OK] を押すか対応する回線ボタンをます。
3. コールがパークされたときの内線番号を入力します。
4. [Enter] または [OK] を押すと、通話を解除(パーク解除)できます。
別の内線への呼をピックアップ[べつのないせんへのこをぴっく
あっぷ]
管理者がこの機能を設定した場合、ユーザがピックアップグループのメンバーにならなくて
も他の内線番号で呼び出している呼に応答できるようにします。
1. 電話画面から、右にスクロールして [Features(機能)] メニューにアクセスします。
2. 必要に応じて、[Directed Call Pickup(ダイレクトコールピックアップ)] [OK] を
押すか対応する回線ボタンを押します。
3. 通常どおりに呼に応答します。
他のピックアップグループへの呼をピックアップする
管理者が電話をピックアップグループに設定すると、ご自分以外のコールピックアップグル
ープの電話への着信呼に応答することができます。
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2010 年 9 月
63
詳細電話機能について
1. 電話画面から、右にスクロールして [Features(機能)] メニューにアクセスします。
2. 必要に応じて、下にスクロールして [Extended Call Pickup(コールピックアップ
転送)] に進み、[OK] を押すか対応する回線ボタンを押します。
3. 通常どおりに呼に応答します。
ピックアップグループ内で呼をピックアップする
管理者が電話をピックアップグループに設定すると、コールピックアップ機能でグループ内
の電話への着信呼に応答することができます。
1. 電話画面から、右にスクロールして[機能メニュー] にアクセスします。
2. 必要に応じて、下にスクロールして [Call Pickup(コールピックアップ)] に進み
[OK] を押すか対応する回線ボタンをします。
3. 通常どおりに呼に応答します。
自分のインターカムグループの誰かを呼び出す
システム管理者がインターカムグループを設定していれば、番号を数回押すだけで、そのグ
ループにいる人物を呼び出すことができます。
1. ダイヤル前に、電話画面から右にスクロールして [Features(機能)] メニューに
アクセスします。
2. 必要に応じて、下にスクロールして[Dial Icom(インターカムにダイヤルす
る)]に進み、 [OK]を押すかを押します。
インターカムグループ番号が [Dial Intercom(インターカムにダイヤル)] 機能の
横に表示されます。次の数字は、管理人が事前に自動インターカム宛先内線に指
定した内線を示します。
3. 番号を押してください。
4.[Enter(入力)]または[OK]を押して、その内線へのインターカム呼を有効に
すると、あなたの名前の後に ICOM と着信呼表示されます。
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2010 年 9 月
悪意呼を追跡する
悪意呼を追跡する
悪意呼を追跡するには、悪意呼追跡(MCT)機能を使用します。 MCT を起動するとコント
ローラが呼の追跡を開始し、その呼に関する情報を報告します。 この機能は、管理者が電話
システムに追跡を設定し、アテンダントまたは操作者が追跡を管理できるときのみ利用する
ことができます。
1. 呼がアクティブになっている最中に、電話画面の右にスクロールして
[Features(機能)] メニューにアクセスします。
2. 必要に応じて、下にスクロールして MCT に進み[OK] を押すか対応する回線ボタ
ン追跡を監視します。
警告音および/または LED の点滅が、追跡が起動されていることを示します。 電
話を切ることで MCT が解除されます。
通話を録音する
ワンタッチ録音(OTR)機能を使用して、悪意呼をボイスメールシステムに録音することが
できます。 この機能は、管理者がユーザーの電話機に機能を設定したときのみ利用できます。
1. 呼がアクティブになっている最中に、電話画面の右にスクロールして
[Features(機能)] メニューにアクセスします。
2. 必要に応じて、下にスクロールして OTR に進み、[OK]を押すかボタンを押して
通話を録音します。
重要
国、州、地域によって、電話による会話の録音可否、あるいはその条件を定めた
法律があります。 OTR 機能を使用する前に、この法律を理解して従う必要があ
ります。
3. 録音を停止するには呼を切断します。
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2010 年 9 月
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詳細電話機能について
優先呼をかける
優先呼機能を使用すると、アテンダントを含む内線電話ユーザー間で、特別な呼び出し音を
使用できます。 発信者が優先呼を使用すると、着信者には特別な呼び出し音が聞こえます。
1. ダイヤル前に、電話画面から右にスクロールして [Features(機能)] メニューに
アクセスします。
2. 必要に応じて、下にスクロールして [OK] を押すか対応する回線ボタンを押します。
3. 目的の内線番号を入力します。
4. [Enter(入力)] または [OK] をタッチし、ただちにその内線への優先コールのダ
イヤルを開始します。相手の内線には着信呼が優先コールであることが表示され
ます。
ウィスパーページで通話に割り込む
ウィスパーページ機能により他のユーザーの通話を中断“あるいは割り込んで、
”案内を通知す
ることができます。 この機能はページされた内線だけに聞こえるというユニークな機能で
す。 通話中の相手にはページが聞こえません。またページを行う人には通話中の話は聞こえ
ません。 ページされたユーザーがディスプレイ付きの電話機の場合、ページされたユーザー
はページした人の発信者 ID を見ることができます。 たとえば、ユーザー A とユーザー B が
通話中だとします。 ユーザー A に緊急に通知しなければならないメッセージがあるとしま
す。そこでウィスパーページを使います。 3 者ともページが行われることを示すトーンを聞
きます。ただし、ユーザー A のみがページの内容を聞くことができます。 ページを行う人
には、ユーザー B は聞こえません。
1. 電話画面から、右にスクロールして [Features(機能)] メニューにアクセスします。
2. 必要に応じて、下にスクロールして [Whisper Page(ウィスパーページ)][OK] を
押すか対応する回線ボタンを押します。
3. 目的の内線番号を入力します。
4. [Enter] または [OK] を押してすぐにダイヤルし相手が応答したらメッセージを伝
えます。
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2010 年 9 月
複数の電話の同時呼び出しを設定する(EC500)
複数の電話の同時呼び出しを設定する(EC500)
EC500 機能を使用すれば、固定電話に呼が着信した際に、社内の電話と携帯電話で同時に呼
び出し音が鳴るように設定できます。 これにより、離席中でも事務所の呼に応答することが
できます。 携帯電話の番号は、システム管理者によりプログラムされます。
1. 電話画面から、右にスクロールして [Features(機能)] メニューにアクセスします。
2. [EC 500] を選択します。
3. [OK] を押すと、同時呼び出しのオン/オフが切り替わります。
通話を携帯電話に転送する(EC500)
EC500 の携帯転送機能を使用して、オフィス電話機で通話中の呼を携帯電話に“
「転送」
”する
ことができます。 これにより、オフィスでの通話を携帯電話に転送することで、通話しなが
ら離席することができます。 この機能はシステム管理者によって設定されます。
1. 通話の最中に電話画面を右にスクロールすると、[Features(機能)] メニューに
アクセスできます。
2. [Extend Call(携帯転送)] 機能を選択します。
3. [OK] を押して、呼を携帯電話に送ります。
4. 呼を携帯電話で応答します。 通話はデスクの電話機でも続行中なので、元に戻す
こともできます。
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2010 年 9 月
67
詳細電話機能について
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2010 年 9 月
章 12: ブラウザ
電話機にはウェブブラウザ機能が搭載されており、これを使用して他のアプリケーションを表示するこ
とができます。 ウェブブラウザから使用できる項目は、電話機の管理状況によって異なります。 不明
な点があれば、担当のシステム管理者にお問い合わせください。
Avaya メニューを介して、ブラウザにアクセスします。 Avaya メニューの[Browser(ブラウザ)]オプシ
ョンが表示されない場合その電話機ではウェブアプリケーションが利用できないことを意味します。
ウェブページをナビゲートする
ウェブページへのナビゲートは、ボタン、ソフトキー、リンクを組み合わせて行うことがで
きます。
システム管理者は特定の業務用にブラウザオプションをカスタマイズすることができるの
で、ここに説明するすべての機能が適用されない可能性があります。また、ここに説明され
ていない機能が利用できる可能性もあります。 カスタマイズされた機能やアプリケーション
は本ガイドでの説明対象外です。
• ナビゲーション矢印の使用方法:
- 上下のナビゲーション矢印を使用して、表示されたラインを上下にスクロール
します。
- 右と左のナビゲーション矢印を使用して、プロンプトラインにより指定された
場合に他の画面に移動したり、テキストや数字を入力するときにカーソルを左
右に動かします。
• ラインを選択する方法:
一。表示中のラインにスクロールします。
二。ラインが強調表示されたら、[OK] を押してそのラインを選択します。
• ウェブリンクを選択する方法:
一。選択したいリンクが表示されたら、そこにスクロールします。
二。[OK] を押します。
表示される可能性のあるリンクについての情報は、ウェブブラウザのアイコンとラベ
ルについて (70 ページ)を参照してください。
• テキストを入力する方法:
- カギカッコ [ ] で囲まれたライン領域にスクロールし、適切なダイヤルパッドキ
ーを押します。
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2010 年 9 月
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ブラウザ
- [More(その他)] ソフトキーを使用して、記号にアクセスしたり、またはアル
ファベットから数字入力に変更します。
ウェブブラウザのアイコンとラベルについて
以下の表のアイコンとラベルは、ウェブページにアクセス中に表示される、ナビゲーショ
ン、アプリケーション、あるいはデータ入力のオプションを示しています。 ウェブソフトキ
ーのアイコンとラベルの中には、ホーム、更新、停止を除いて、カスタマイズできるものも
あります(この表には記載されていません)。
アイコン
説明
ホームまたは
現在のウェブアプリケーションを終了、またはホーム
ページを表示するためのソフトキー。
画面更新するためのソフトキー(現在のウェブページ
の再表示)。
次へ
ウェブページ、アプリケーション、または実行中の機
能に関する他のソフトキーを表示するためのソフトキー。
X(キャンセル)
ウェブページが読み込み中に表示されるソフトキー
前のページまたは次のページに進みます。
クリックダイヤルのリンク。 このアイコンまでスクロ
ールし、[OK] を押して割り当てられている電話番号に
ダイヤルします。
70
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2010 年 9 月
章 13: カレンダーの使用
管理者が Avaya メニューの[Advanced Options(詳細オプション)]にある[Exchange Integration(エクス
チェンジ統合)]オプションを設定していれば、Microsoft® Exchange サーバーのカレンダーと電話機を
連動することができます。 [Exchange Calendar(Exchange カレンダー]がアクティブになっている際
は、[Calendar(カレンダー)] のラベルが電話画面の最後のコールアピアランスの下に表示されま
す。 アポは開始時間の順で表示され、ミーティング時間が過ぎると削除されます。 カレンダー情報
は、電話機にログイン、カレンダーの設定を変更する、カレンダーにアクセスする、そしてアポを表示
しながら [Refresh(更新)] ソフトキーを押すたびに更新されます。
注
カレンダーを有効にし、アポお知らせ時間とトーンを設定するには、「他のアプリケーションを電話
機と連動させる」を参照してください。
カレンダーアポの通知
Exchange 通知オプションを[Yes(はい)]に設定した場合、ポップアップが表示され、設定
した Exchange 通知時間になると、予定されているカレンダーのアポを知らせます。
今通知機能を無視して、「おやすみ」時間経過後通知を受けるには(Avaya メニュー
の[Exchange Integration(Exchange 統合]オプション使用して設定)、[Snooze(お
やすみ)]を押します。 通知機能を完全に代わりに[無視する] を押します。
メッセージの見直し[めっせーじの見直し]
電話機を使用して、いつでもカレンダーのアポを見直すことができます。
注
「他のアプリケーションを電話機と連動させる」を参照して、カレンダーアプリケーション
を有効にし、オプションとしてビジュアルおよび/または音声の通知時間または「おやすみ」
時間を設定します。
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2010 年 9 月
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カレンダーの使用
電話画面から、下にスクロールしてカレンダーにアクセスし、最後のコールアピアランスを
過ぎるまでスクロールして、[Calendar(カレンダー)]を選択するまたは[OK}を押します。
アポは開始時間の順に表示されます。
アポが表示されている状態で、次のオプションのいずれかを選択します。
- [Prev(前へ)]または[Next(次へ)]を押し、アポからアポへと前後に移動します。
- アポをとった人に電話をかけるには、電話番号は[Appointment detail(アポ詳細]画
面に表示されていなければなりません。 [Call(電話をかける)] を押してこの人物
に電話をかけます。
- カレンダーに設定したカレンダーを更新するには、[More(その他)]次に
[Refresh(更新)]を押します。
- カレンダーを終了し、戻るには、[More(その他)] をタッチします。
- [More(その他)]を押して、を再度表示するには、[More(その他)]をタッチし、
次に[Exit(終了)]をタッチします。
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2010 年 9 月
章 14: フェイルオーバー中のアクセス制限
電話機の接続や機能は、複数のシステムサーバーを介して提供されます。 サーバーから切断されたり別
のサーバーに切り替わったりした際には、「フェイルオーバー」モードに入って機能を維持すると同時
に、代替サーバーへの接続を確立します。 電話機がどのサーバーを使用しているかに応じて、フェイル
オーバー中にフェイルオーバーアイコンが画面の一行目に表示される場合があります。
フェイルオーバーには複数の段階があります。 たとえば、電話機が新たなサーバーへと移行する間は、
機能が制限される場合があります。 代替サーバーが作動すると、電話機はそのサーバーで利用できる機
能を引き継ぎます(元のサーバーの機能とは異なる可能性があります)。 元のサーバーが復旧すると、
電話機はこのサーバーへのフェイルバックを行いますが、ここでも移行中には機能が制限される場合が
あります。 電話が元のサーバーへと戻ると、通常の機能も回復します。 フェイルオーバーとフェイル
バックは自動的に行われます。故障モードに対して操作を行うことはできません。
フェイルオーバー中は、電話機の特定の機能が限定される場合があることに注意してください。 フェイ
ルオーバー中にどのような操作が可能かについては、画面下のソフトキーで調べてください。また、
[Phone(電話)] ボタンを押して [Avaya Menu(Avaya メニュー)] を表示しても、フェイルオーバー
中に実行できる操作について確認できます。
重要
フェイルーバー中、または元の電話サーバーにおいて通常のサービスが復旧するまでの間は、電話機
からログオフしないでください。 フェイルオーバー中、代替サーバーへの移行中、代替サーバーか
らの復旧中、または電話機が代替サーバーでアクティブになっている際にログアウトすると、電話機
が使用できなくなる可能性があります。
お使いの電話機がフェイルオーバーモードに入っている場合、以下の症状が見られます。
• [“Acquiring service(サービス取得中)](電話機の登録が完了していない場合)、[Link
recovery(リンク復旧中)]、[”“Limited phone service(電話機サービスに制限)]”、“[Calls may be
lost(通話が失われる可能性あり)] ”などのメッセージによっても、フェイルオーバーの状況がわ
かります。
• 通話中にフェイルオーバーが発生した場合、その通話はアクティブのまま維持されます。 電話機
が代替サーバーへと移行している間は、新たな通話を開始することはできません。
• 代替サーバーへの移行が完了するまでは、一部のソフトキーが表示されなかったり、これに関連し
た機能を使用できなかったりする場合があります。
• 呼の接続は通常より時間がかかる場合があります。
• 新しいサーバーへの移行中は、アクティブな会議通話、呼転送、保留中の呼はドロップされる場合
があります。 着信呼は受けることができない場合があります。この場合、ボイスメールに転送さ
れる場合があります。
• 緊急通話については、フェイルオーバーの段階や代替サーバーの機能に応じて、利用できる場合や
できない場合があります。
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2010 年 9 月
73
フェイルオーバー中のアクセス制限
• 新しいサーバーへと移行が完了すると、ブリッジコールアピアランスを利用できるようになりま
す。 [Log Bridged Calls(ブリッジ呼のログを取る)] オプションを [Yes(はい)] に設定していて
も、フェイルオーバー中にはブリッジコールは記録されませんが、電話機が代替サーバーに移行し
た時点でこの機能を利用できるようになります。
• メッセージ未読インジケータは消去されますが、ボイスメールについては、呼の送信先のボイスメ
ールサーバーがフェイルオーバー中でなければ利用できる場合があります。
• 新しいサーバーへの移行が開始すると、コール パーク/パーク解除、優先呼、自動コールバックな
どの高度な機能は利用できなくなる場合があります。 フェイルオーバー中にはお気に入り機能を
利用できませんが、システムのフェイルオーバー構成によっては、代替サーバーに移行した時点で
この機能を利用できるようになります。
• 自動ダイヤル番号は、フェイルオーバー中に [System Numbers(システム番号)] 画面でも確認で
きます。
• 電話機に最新のソフトウェアが搭載されている場合、[Options & Settings(オプションと設定)]
の変更およびその保存が可能です。 これらのオプションにおいて設定を追加/変更しても、電話機
が代替サーバーに移行するまで、あるいは元のサーバーに戻るまでは有効になりません。
• 電話機に最新のソフトウェアが搭載されている場合には、代替サーバーにフェイルオーバーしてい
る最中にも [Contacts(連絡先)] へのアクセスおよび変更が可能です。 しかしながら、連絡先の
変更と新しいエントリーは最高25までで、特定の連絡先への変更は1つしかできません。 また、連
絡先の検索には制限があり、この場合[Limited Search results available(検索結果に制限がありま
す)]というメッセージが表示されます。
• 新しいサーバーへの移行した後は、コーポレートディレクトリまたはデータベースに接続されてい
ても、アクセスがローカルの連絡先に限定される場合があります。
• フェイルオーバー中にも [Phone(電話)] ボタンを押してブラウザウェブリンク/ページにアクセ
スできますが(通常利用できる場合)
、電話機が代替サーバーに移行するまでは、「クリックダイヤ
ル」リンクは機能しません。
• 元のサーバーに戻れば、すべての機能が回復します。
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2010 年 9 月
章 15: 電話機のロックおよび電話機へのログイ
ンとログアウトについて
他のユーザーと電話機を共有している場合は、ログインおよびログアウトを行っても設定、通話情報、
オプションは維持されます。 離席中は自分の電話機を不正に使用されないよう電話機をロックまたはロ
グアウトしてください。
注
電話機の設定方法(コールログのバックアップ設定など)によっては、内線からログアウトする際に
コールログ情報を失う場合があります。
電話機内線にログインする
ユーザー名を入力するよう要求されたら、初期画面からログインします。 電話機のシステム
によっては、「“訪問中のユーザー”」として他の人物の電話機にログインして使用することが
できます。 訪問中のユーザーとして他の電話機にログインしているとき、事前定義された期
間使用しなかった場合、プリセットタイマーがログインを中止することがあります。 他の人
物の電話機に「訪問中のユーザー」としてログインした場合、「“ホーム”」電話機は緊急通報
を除いて無効となり、別の電話機にログインしていることを示すメッセージが表示されます。
1. システム管理者がログイン用に割り当てた番号を入力します。
2. [Password(パスワード)] までスクロールします。
3. システム管理者が割り当てたパスワードを入力します。
4. 該当する場合は、SIP ユーザー ID を入力します。
5. 訪問中のユーザー特権を許可する設定をしている場合、右または左のナビゲーシ
ョン矢印を使用して、この電話機のメインユーザーである(Yes)か訪問者である
(No)かを選択します。
6. [Enter] または [OK] を押します。
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2010 年 9 月
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電話機のロックおよび電話機へのログインとログアウトについて
電話機をロック/ロック解除する
アイドル状態の電話機をロックすれば、この電話機の使用を防ぐことができます(緊急通話
を除く)。 ロック中は南京錠のシンボルが表示され、呼の受信、緊急通話、電話機のロック
解除以外の操作は行うことができません。 電話機のロックは、ログアウトとは異なります。
電話機にはログインされたままですが、電話機をロック解除するにはログイン用のパスワー
ドを入力する必要があります。 ロックされた電話で使用できないボタンを押した場合、エラ
ーブザー音が鳴ります。
1. [Phone(電話機)] 画面が表示されない場合は、[Phone(電話)]を押します。 電
話機をロックする前に、通話中の呼がないか確認します。 また、[Feature(機
能)] メニューから [Phone Lock(電話のロック)]を選択することも可能です。
注
電話機をロックする前に、通話中の呼または他の電話機能をすべて終了してく
ださい。
2. [Lock(ロック)] ソフトキーを押します。
3. 電話機をロック解除するに、[Unlock(ロック解除)] ソフトキーを押してから、
電話機へのログインに使用するパスワードを入力します。
電話機内線からログアウトする
1. [Home(ホーム)]を押します。
2. をタッチします。 スクロールして
3. [Yes(はい)] または [OK] を押します。
4. 自分の連絡先、スピードダイヤル設定、お気に入り、自動ダイヤル番号はログア
ウトで保存され、次に内線にログインするときに利用できます。
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Avaya one-X™ デスクフォン SIP(9608/9611G IP 電話機向け) ユーザーガイド
2010 年 9 月
索引
A
AGC ............................................................................28
Avaya メニュー
オプション ...........................................................16
画面の横幅[がめんのよこはば] ............................27
概要[がいよう] .....................................................15
E
EC500
呼延長 ..................................................................67
M
Microsoft Exchange との連動 ....................................29
S
SENDALL ...................................................................39
あ
アイコン
ウェブブラウザ ....................................................70
悪意呼追跡 .................................................................65
アクセス
フェイルオーバー中の制限[ふぇいるおーばーちゅう
のせいげん] .............................................73
アプリケーション
連絡先[れんらくさき] ...........................................47
アポ
カレンダの見直し ................................................71
い
インターカムグループ ...............................................64
インターカムグループの呼び出し .............................64
自動インターカム通話 ...............................................60
インターカム通話のダイヤル .....................................64
インターカムで呼び出す ............................................64
インターカムを使用して呼び出す .............................60
ウェブページ
ナビゲート ...........................................................69
え
エラートーン
オフにする ...........................................................26
お
オーディオパス
オンフック ...........................................................19
オプションおよび設定
お気に入りの設定[おきにいりのせってい] ..........21
コールピックアップ着信音タイプ .......................24
スピードダイヤル番号の設定[すぴーどだいやるばん
ごうのせってい] ......................................21
ダイヤルオプションの設定[だいやるおぷしょんのせ
ってい] ....................................................20
概要[がいよう] .....................................................16
言語の変更[げんごのへんこう] ............................27
呼び出し音パターンの変更[よびだしおんぱたーんの
へんこう] .................................................24
自動ダイヤル番号の設定[じどうだいやるばんごうの
せってい] .................................................59
着信ランプ表示の設定[ちゃくしんらんぷひょうじの
せってい] .................................................19
着信時に電話画面を開く[ちゃくしんじにでんわがめ
んをひらく] .............................................17
発信時に電話画面を開く[はっしんじにでんわがめん
をひらく] .................................................17
オプションおよび設定[おぷしょんおよびせってい]
コールピックアップ通知の設定[こーるぴっくあっぷ
つうちのせってい] ..................................25
オプションおよび設定[おぷしょんおよびせってい]]
リダイヤル設定[りだいやるせってい] .................18
オプションおよび設定呼の履歴[このりれき] .............53
オンフックダイヤル ...................................................20
お気に入り[おきにいり]
設定[せってい] .....................................................21
か
う
ウィスパーページ .......................................................66
カバレッジ .................................................................39
カレンダー
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2010 年 9 月
77
のアポを見直す ....................................................71
概要[がいよう] .....................................................71
通知[ツウチ] .........................................................71
カレンダー、環境設定 ...............................................29
カレンダー、設定 .......................................................29
き
機能表 .........................................................................57
キャンプオン ..............................................................60
緊急通話 .....................................................................35
ダイヤルオプション
設定[せってい] .....................................................20
ダイヤル編集 ........................................................20, 37
ダイレクトコールピックアップ .................................63
他の内線の監視 ..........................................................59
つ
通話の録音 .................................................................65
く
クリックダイヤル
電話をかける[でんわをかける] ............................38
け
ゲストとしてログイン ...............................................75
ゲストユーザーとしてログイン .................................75
こ
て
転送 ............................................................................32
電話機内線にログインする ........................................75
電話機にログイン .......................................................75
電話機の問題 ..............................................................73
電話機のロック .....................................................75, 76
電話機のロック解除 ...................................................75
な
呼 ................................................................................66
コールのパーク ..........................................................62
コールパーク ..............................................................62
コールパーク解除 .......................................................63
コールパークを解除する ............................................63
コールピックアップ ...................................................64
コールピックアップ通知の設定[こーるぴっくあっぷつ
うちのせってい]
設定[せってい] .....................................................25
呼の追跡 .....................................................................65
呼のミュート ..............................................................32
呼の履歴、電話をかける ............................................38
呼をピックアップする ..........................................63, 64
し
自動応答 .....................................................................19
内線キャンプオン .......................................................60
ナビゲーション矢印[なびげーしょんやじるし]
左右[さゆう] .........................................................11
上下[じょうげ] ......................................................11
ね
ネットワーク情報
表示[ひょうじ] .....................................................14
は
背景ロゴ .....................................................................25
排除 ............................................................................44
ハンドセット ..............................................................28
ひ
す
スクロールとナビゲーション
概要[がいよう] ......................................................11
スピーカー .................................................................28
スピードダイヤル
設定[せってい] .....................................................21
電話をかける[でんわをかける] ............................36
78
た
ビジー表示 .................................................................59
ふ
フェイルオーバー .......................................................73
ブラウザ
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アイコンとソフトキー .........................................70
ナビゲート ...........................................................69
概要[がいよう] .....................................................69
ブラウザまたはウェブページをナビゲート ...............69
ブリッジ .....................................................................44
ブリッジコール
応答[おうとう] .....................................................43
専用のボイスメールに転送[せんようのぼいすめーる
にてんそう] .............................................44
ブリッジコールアピアランス
概要[がいよう] .....................................................43
参加[さんか] .........................................................43
プレゼンスアイコン ...................................................12
へ
ページ .........................................................................66
ヘッドセット ..............................................................28
ほ
ボイスメール
ログイン ...............................................................55
ボイスメール、ブリッジコールを転送 ......................44
法的注意事項 ................................................................2
他の人のブリッジを排除 ............................................44
ボタンクリック音[ぼたんくりっくおん]
設定[せってい] .....................................................26
ボタンモジュール、明るさまたはコントラストの調整
.......................................................................23
ボタンラベル
カスタマイズ .......................................................22
ボタンラベル、デフォルトのラベルに戻す ...............22
め
メッセージ
概要[がいよう] .....................................................13
受信[じゅしん] .....................................................55
り
リダイヤル .................................................................36
リダイヤルオプション
設定[せってい] .....................................................18
履歴、コールログの詳細を表示する ..........................51
履歴、呼の表示 ..........................................................51
履歴、電源オフ ..........................................................53
履歴、電話をかける ...................................................38
ろ
ロゴ ............................................................................25
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