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国税(見直し)(PDF形式:232KB

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国税(見直し)(PDF形式:232KB
既存租税特別措置の見直し事項一覧
【経済産業省】
(単位:百万円)
項 目 名
(税 目)
平年度の
増収見込額
制度自体
の減収額
改正
増減収額
+105,000
-
▲ 105,000
-
-
-
-
-
-
小計 +105,000
-
▲ 105,000
小計
-
-
単独要望の事項
1
廃止・縮減
2
廃止・縮減
3
廃止・縮減
国内の設備投資額が増加した場合の機械等の特別
償却又は法人税額等の特別控除の廃止
(所得税、法人税)
アジア拠点化のための法人税に係る税制措置の廃
止
(法人税)
会社分割に係る登録免許税の軽減措置の廃止
(登録免許税)
共同要望で主管省庁となる事項
-
共同要望で主管省庁ではない事項
小計
合 計
-
-
-
平年度の
増収見込額
制度自体
の減収額
改正
増減収額
+105,000
-
▲ 105,000
平成 27 年度税制改正(租税特別措置)見直し事項(廃止・縮減)
(経済産業省製造産業局参事官室)
制
度
名
税目(条文番号)
国内の設備投資額が増加した場合の機械等の特別償却又は法人税額等
の特別控除の廃止
所得税(租税特別措置法第 10 条の 5 の 2
租税特別措置法施行令第第 5 条の 6 の 2)
法人税(租税特別措置法第 42 条の 12 の 2、第 68 条の 15 の 3
租税特別措置法施行令第 27 条の 12 の 2、第 39 条の 45 の 3)
見
直
国内で設備投資を増加させた法人が新たに国内で取得等した機械・
装置について、30%の特別償却又は 3%の税額控除を認める措置を廃止
する。
し
の
内
平年度の増収見込額
容
(制度 自 体の 減 収 額)
(改 正 増 減 収 額)
+105,000 百万円
(
-
百万円)
(▲105,000 百万円)
廃
止
生産性向上型の支援措置に重点化したため、本特例措置を廃止す
る。
又
は
縮
減
の
理
由
平成 27 年度税制改正(租税特別措置)見直し事項(廃止・縮減)
(経済産業省
制
度
名
税目(条文番号)
貿易経済協力局
貿易振興課)
アジア拠点化のための法人税に係る税制措置の廃止
見
法人税(租税特別措置法第 61 条、第 68 条の 63 の 3
租税特別措置法施行令第 37 条、第 39 条の 90 の 3)
直
アジア拠点化推進法において定められている、青色申告法人で、専ら
認定開発事業又は認定統括事業を行う事業者に対する法人税の 20%の
所得控除の適用措置について、廃止する。
し
の
内
平年度の増収見込額
- 百万円
容
(制度自体の減収額 )
(
(改 正 増 減 収 額)
(
- 百万円)
-
百万円)
廃
止
平成 26 年度末にて期限を迎えるところ、これまでの利用実績等を踏
まえ、本特例措置を廃止する。
又
は
縮
減
の
理
由
平成 27 年度税制改正(租税特別措置)見直し事項(廃止・縮減)
(経済産業省経済産業政策局産業組織課)
制
度
名
税目(条文番号)
会社分割に係る登録免許税の軽減措置の廃止
登録免許税(租税特別措置法第81条)
会社分割に伴う不動産の所有権の移転登記等の登録免許税について
税率を軽減する措置(以下、「本制度」)は、会社分割制度の創設以
降その活用・普及に大きく貢献し、その役割を果たしたといえること
や、産業競争力強化法に基づく会社分割における登録免許税の軽減措
置(租税特別措置法第80条第1項第6号)によって、組織再編・事
業再編を通じた経営資源の効率的活用を図る取組みを促進させられる
ことから、適用期限である平成27年3月31日をもって廃止する。
見
租特法 81 条
内容
本則の税率
租特の税率
軽減幅
所有権の移転登記
20/1000
18/1000
2/1000
第 1 項第 2 号
地上権、永小作権、
賃借権、採石権の移
転登記
10/1000
9/1000
1/1000
第 2 項第 1 号
所有権の移転の仮登
記、移転の請求権の
保全のための仮登記
10/1000
9/1000
1/1000
第 2 項第 2 号
地上権、永小作権、
賃借権、採石権の移
転の仮登記又は移転
の請求権の保全のた
めの仮登記
5/1000
4.5/1000
0.5/1000
10/1000
9/1000
1/1000
5/1000
4.5/1000
0.5/1000
直
第 1 項第 1 号
し
の
内
容
第 3 項第 1 号
第 3 項第 2 号
仮登記に基づきその
所有権の移転登記
仮登記に基づきその
地上権、永小作権、
賃借権、採石権の移
転登記
平年度の増収見込額
- 百万円
(制 度 自 体 の 減 収 額)
(
- 百万円)
(改 正 増 減 収 額)
(
- 百万円)
本制度は、企業の経営資源の効率化や最適配置、合従連衡を通じた
「選択と集中」を可能とする会社分割の活用を円滑化するとともに、
中小企業の事業承継・事業再生の円滑化を図る目的で創設され、法務
省登記統計で公表されている平成18年度以降で9,219件の会社
分割の際に利用されるなど我が国の産業再編に一定の役割を果たして
きた。
廃
止
一方、戦略的・抜本的な組織再編・事業再編を強力に推進すること
により、国内の過剰供給・過当競争構造を解消し、我が国産業の競争
力の強化を図る必要性から、産業競争力強化法に基づき、事業再編計
画、特定事業再編計画の認定を受けた事業者については、会社分割を
含めた登録免許税の軽減措置が設けられているところである。
又
は
縮
減
本制度は、会社分割制度の創設以降その活用・普及に大きく貢献
し、その役割を果たしたといえることや、産業競争力強化法に基づく
軽減措置によって、組織再編・事業再編を通じた経営資源の効率的活
用を図る新たな取組を促進させられることから、適用期限である平成
27年3月31日をもって廃止する。
の
理
由
なお、産業競争力強化法が施行(平成26年1月20日)されてか
ら現在(平成26年7月31日)までの間に計画の認定を受けた事例
(10件)のうち半数が会社分割の登録免許税の軽減措置を受けてい
る。また、産業競争力強化法が施行されてからまだ間もないため、今
後認定される計画の数は増加していくものと予想される。
○主な認定事例
事業者名
計画概要
1
三菱重工業株式会社株式会社
日立製作所
火力発電関連部門の統合
2
新日鐵住金株式会社
東邦チタニウム株式会社
2社の技術活用による素材製造基盤の
構築
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