...

平成25年度取組状況及び平成26年度取組予定について(PDF

by user

on
Category: Documents
12

views

Report

Comments

Transcript

平成25年度取組状況及び平成26年度取組予定について(PDF
京都市自動車環境対策計画(2011~2020)に係る
平成 25年度取組状況及び平成 26年度取組予定について
目次
●
計画における目標・進捗指標について
●
平成 25年度取組状況及び
1
平成 26年度取組予定
視点1 人と公共交通優先の歩いて楽しいまち
7
視点2 自動車とかしこくつきあうまち
10
視点3 エコカーへの転換が進むまち
17
【目標・進ちょく指標】
計画の目標
基準年度
① 交通手段別分担率の
自動車分担率 ※4
最新実績値
28 %
(12 年)
0 %
(21 年度)
165 万トン/年
(20 年)
② 環境保全基準達成率(NO2)
③ 自動車に起因する
CO2 排出量 44 万トン削減
目標
23.3 %
(25 年度)
0 %
(25 年度)
154.7 万トン/年
(24 年度)
20 %以下
100 %達成
(32 年度)
121 万トン/年
(32 年度)
① 「歩くまち・京都」総合交通戦略で掲げる目標を目指す。
② 京の環境共生推進計画の目標
③ 京都市地球温暖化対策計画に定める目標(自動車に起因するものを 44 万トン(27%)削減)
①
視点1 人と公共交通優先の歩いて楽しいまち
京都市内における交通機関利用者数の推移
出典
千万人
23
京都市統計書
21
19
利用者数
17
私鉄
市バス
15
市地下鉄
13
JR
11
9
7
5
12
13
14
15
16
17
18
19
-1-
20
21
22
23
24
②二酸化窒素(NO2)濃度の変化(98%値)
環境基準:0.04~0.06ppm 以下
③
市保全基準:0.02ppm 以下(日平均値の 98%値で評価)
京都市内における部門別の二酸化炭素排出量の推移
-2-
視点2 自動車とかしこくつきあうまち
進ちょく指標
基準年度
① 市内自家用自動車
保有台数
② カーシェアリング拠点
51.2 万台
(21 年度)
91 箇所
(22 年度)
7.1 万人
(22 年度末累計)
(各社ホームページから把握)
③ 京エコドライバーズ宣言者
目標値
(32 年度)
8%削減,
47.5 万台
最新実績値
50.4 万台
(24 年度)
226 箇所
(25 年度)
119,009 人
(25 年度末累計)
330 箇所
新たに毎年
2万人以上
① 京都市地球温暖化対策計画に定める指標(20 年度実績値 51.6 万台から8%削減した台数)
②③ 本計画で定めた指標
視点2-① 自家用自動車保有台数推移
台数(万台)
万
台
52
平成 20 年度
51.6
21 年度
51.2
50
22 年度
50.8
49
23 年度
50.6
48
24 年度
50.4
(目標年度)
平成 32 年度
47.5
51
47.5 万台
47
46
45
H20 H21 H22 H23 H24
視点2①-1 車種別保有台数(24 年度末:原動機付自転車除く)
軽自動車・自
動二輪,
189,950
総数592,121台
特種用途
車, 10,540
乗用車,
334,962
乗合(バス),
2,413
貨物車, 47,157
-3-
H32
出典
京都府統計書
視点2①-2 車種別保有台数推移
千台
出典
京都府統計書
450
400
350
300
250
200
150
100
50
0
乗用車
視点2②
貨物車
乗合(バス)
特種車
軽自動車等
カーシェアリング事業者の市内の拠点設置状況 (出典:各社ホームページ)
拠点数
350
300
平成 22 年度
91
23 年度
177
24 年度
200
100
25 年度
226
50
(目標年度)
平成 32 年度
330
250
200
150
視点2③
0
22
23
24
25
32
年度
京都市のエコドライブ啓発事業
事業名
20 年度
21 年度
22 年度
23 年度
24 年度
25 年度
エコドライブ宣言者数
13,248
37,083
20,558
15,868
15,792
16,460
エコドライブ宣言者数(累計)
13,248
50,331
70,889
86,757
102,549
119,009
68
305
548
680
799
813
エコドライブ推進事業所数(累計)
エコドライブ教室
市民向け
(開催回数,参加者数)
プロ向け
エコドライブ支援
装置貸出事業
台
数
燃費改善率
2 回 7名 3 回 62 名 2 回 28 名
1 回 9 名 2 回 33 名
2 回 43 名 2 回 43 名 2 回 34 名 2 回 41 名 2 回 36 名
20
25
25
17
17
8
6.2%
8.0%
17.2%
2.5%
18.8%
7.6%
燃費改善率(20~25 年度)平均 10.1%
-4-
視点3 エコカーへの転換が進むまち
進ちょく指標
京都市環境保全基準(二酸化窒
① 素)達成率 (国の環境基準である
基準年度
※1
③ EV・PHV普及台数
④
EV充電設備 急速充電設備
設置数 ※2 200V充電設備
目標値
(32 年度)
基準 0.02ppm 達成は,0%
0% (21 年度)
0.06ppm以下はすでに 100%達成)
② エコカー普及台数
最新実績値
当面の基準 0.04ppm は,
12/14 局で達成
100 %
(25 年度末)
9,483 台(21 年度)
50,313 台(25 年度)
12 万台
130 台(22 年度)
1,019 台(25 年度)
6 万台
10 基(22 年度)
22 基(25 年度)
60 基
96 基(22 年度)
174 基(25 年度)
1,000 基
①【計画の目標】を達成する測定局数:二酸化窒素の環境保全基準については,環境濃度や発生源の
実態からみて,段階的な達成に向けて施策を進めていくことが適当であることから,当面の基準と
して「1 時間値の 1 日平均値 0.04ppm 以下」を昭和 61 年 4 月に設定している。
②~④ 本計画で定めた指標
※1 EV,PHV,HV,NGV,FCEV,クリーンディーゼル自動車の合計台数
※2 各社ホームページ等から把握(H26.5 月調査)
視点3① 二酸化窒素(NO2)濃度の変化
測定局の達成状況(当面の基準 0.04ppm)
二酸化窒素濃度(各自排局年平均値)の推移
自排局の年平均値が 21 年度以降高くなっているのは,測定局の見直し等で,環境の良好な局を休
止・廃止したことによるもので,各測定局の年平均値は,横ばい又は,低下傾向にある。
-5-
視点3②③
京都市内のエコカー普及状況(各年度末の市内登録台数)
エコカー(台)
年度
E
V
PHV
H
V
天 然
ガス車
燃 料 クリーン
電池車 ディーゼル
合
計
エコカー
普及率
(%)
市 内
自動車
保有台数
12
12
0
493
181
0
0
686
0.11
619,839
13
12
0
792
231
0
0
1,035
0.17
617,882
14
11
0
840
264
0
0
1,115
0.18
615,108
15
8
0
1,224
300
0
0
1,532
0.25
614,834
16
8
0
1,864
356
0
0
2,228
0.36
619,666
17
8
0
2,430
371
0
0
2,809
0.45
623,209
18
8
0
3,186
423
0
0
3,617
0.58
620,878
19
8
0
4,058
456
0
0
4,522
0.74
607,606
20
8
0
5,039
469
0
0
5,516
0.91
603,341
21
21
0
8,985
466
0
0
9,483
1.59
595,421
22
116
0
12,799
463
0
0
13,392
2.29
584,676
23
293
0
18,286
452
0
0
19,092
3.26
586,264
24
555
195
30,410
425
0
5,083
36,668
6.27
585,022
25
663
356
40,311
399
0
8,584
50,313
出展
未公表
京都市内の自動車保有台数(二輪除く):京都府統計書
エコカー:(一財)自動車検査登録協会からのデータ提供により環境管理課で取りまとめ
60
HV
40
20
千台0
10
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
9
8
7
E
6
V
5
PHV
4
H
3
天然ガス車
2
V
クリーンディーゼ
ル
1
0
12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25
-6-
年度
】
視点3-④ 充電設備設置状況推移
200V 普通充電
1,000 基
急速充電
60 基
計画策定
目標年度
-7-
【個々の取組】
視点1
1
2
人と公共交通優先の歩いて楽しいまち
公共交通の利便性向上
歩いて楽しい暮らしを大切にする
25年度取組状況
26年度取組予定
○「歩くまち・京都」総合交通戦略の進捗
○「歩くまち・京都」総合交通戦略の進捗
(平成 25 年度「歩くまち・京都」推進本部会議資料より自動
車環境対策関係分抜粋)
※ 表中の数値は,「非自動車分担率,交通手段分担率の推移」及び「歩くまち・京都」総合交通
戦略に掲げる実施プロジェクト数
(平成 25 年度「歩くまち・京都」推進本部会議資料より自動車環境対策関係分抜粋)
8
実施主体
都市計画局
・京都駅南口駅前広場の整備について
京都駅南口駅前広場整備詳細設計
・「歩くまち・京都」バス・鉄道乗換情報発信事業
歩くまち京都アプリ「バス・鉄道の達人」の運用開始(平成 25 年 8 月)
歩くまち京都アプリ「バス・鉄道の達人」の英語化開始(平成 26 年 2 月)
・京都駅南口駅前広場の整備
都市計画局
整備工事着手予定
・駅等のバリアフリー化の推進
桃山地区,阪急嵐山・松尾大社地区及び上桂地区の3地区に
おいて「バリアフリー移動等円滑化基本構想」を策定予定。
・歩いて楽しいまちなかゾーンの推進
歴史的都心地区東側について整備完了予定
・公共交通の利便性向上について
交通結節点である四条大宮・出町柳において,のりば案内図・路線図を更新。
・駅等のバリアフリー化の推進
JR藤森地区,深草地区,西院地区の 3 地区において「バリアフリー移動等円滑化基本構想」を策
定。
・歩いて楽しいまちなかゾーンの推進について
歴史的都心地区(四条通,河原町通,御池通,烏丸通に囲まれた地区)西側の整備完了。
9
・四条通の歩道拡幅と公共交通優先化について
四条通の歩道拡幅詳細設計
工事着手に向け,関係機関と協議
・四条通の歩道拡幅と公共交通優先化
四条通の歩道拡幅工事着手・完了予定
・「歩くまち・京都」憲章の普及・啓発とモビリティ・マネジ
メントの推進等。
10
○主催事業における公共交通機関の利用促進および歩く観光の推奨
主要な観光客誘致事業である「京の夏の旅」「京の冬の旅」キャンペーンにおける宣伝媒体等に
おいて,公共交通機関の案内の充実をはかり,加えて散策モデルコースを設定するなど,歩いて
巡るエリア観光を推奨。
○まちなか観光の企画推進
「歩くほどに奥深い京都」をキャッチフレーズに,音声観光ガイド「京都フリーウォーク」や,
ウォーキングツアー「京都ぐるり」,外国人観光客向けウォーキングイベント等を企画実施し,
公共交通機関の活用を取り入れた歩く観光を提唱。
○関係団体への参画および共同事業への参加
「公共交通機関でおこしやす・京都市協議会」へ参画し,各鉄道会社・バス会社と連携を図り,街
頭における公共交通機関利用促進キャンペーンに参加など,積極的な啓発活動に取組む。
○京都総合観光案内所(京なび)における情報提供
当協会が受託運営している京都駅ビル 2 階の京都総合観光案内所「京なび」において,入洛観光
客のニーズに応じ,公共交通機関はもとよりレンタカー,観光タクシー,レンタサイクル等の多様
な情報提供。
京都市と京都府が共同で設置する京都総合観光内所「京なび」では,京都市を含む府内全域の観光
案内や宿泊の紹介,催しチケットの販売など,様々な観光情報の提供。
11
京都市観光協会
視点2
自動車とかしこくつきあうまち
(1) 効率的な自動車の利用
25年度取組状況
26年度取組予定
1-1.パークアンドライドの充実
実施主体
1-1.パークアンドライドの充実
○市内への自動車流入の抑制と公共交通の利用促進を図るため,市内外 20 エリア 39 駐車場にお ○近隣自治体及び駐車場事業者等との連携の下,市周辺部での実 都市計画局
いて,通年パークアンドライドを実施した。また,秋の観光ピーク期に,市内 5 エリア 9 箇所に 施箇所の拡大や情報提供の充実等,広域的なパークアンドライド
臨時パークアンドライド駐車場を開設するなど,拡大実施。
を実施。(25 年度の取組継続。)
○嵐山地区交通対策研究会の開催。(8 月)
○国道 1 号(山科区)において,混雑緩和を目的としたモビリティマネジメントを実施。
○25 年度の取組継続。
京都国道事務所
○一部店舗等で,パークアンドライドを実施。
○25 年度の取組継続。
日本チェーンスト
ア協会
○京都観光パークアンドライドの宣伝周知
○25 年度の取組継続。
京都市観光協会
「京都観光パークアンドライド」について,観光協会事務所や京都総合観光案内所(京なび)で
のパンフレット配架,観光協会ホームページへの掲載など,入洛観光客へ周知。
京都パークアンドライドマップ
都市計画局
12
○IC カード乗車券の利用で駐車料金が割引となるパークアンドライドのサービスについてPR。 ○駐車料金の割引対象となる IC カード乗車券の普及に努 め,パ 交通局
ークアンドライドの利用を促進。
1-2. タクシー交通の位置付けの明確化と効果的な活用の検討
1-2.タクシー交通の位置付けの明確化と効果的な活用の検討
○公共交通としてより活性化し,利用促進を図る。
○タクシー運転手の自発的な駐停車マナー向上を図るためのアンケートを実施するとともに,利
用者のタクシー利用に関するマナー向上を図るため啓発活動を実施。
1-3.EVタクシー共同配車システムの構築
視点2
○タクシー駐停車マナーの向上を図るための取組実施。
京都運輸支局
京都府タクシー協
会
1-3.EV タクシー共同配車システムの構築
自動車とかしこくつきあうまち
(2) 自動車の共同利用の促進(重点施策)
25年度取組状況
26年度取組予定
2-1.自動車の共同利用(カーシェアリング・レンタカー)の普及
2-1.自動車の共同利用(カーシェアリング・レンタカー)の
普及
○レンタカー協会へのカーシェアリング・レンタカーの普及に
関するヒアリングの実施。
○自動車の共同利用について調査実施。
○京都市内のレンタカー店舗数:196 店舗,登録車両台数:452 台
2-2.マンション等共同住宅・地域での共同利用(カーシェアリング・レンタカー)の普及促進
○マンション等で電気自動車によるカーシェアリングを行う場合の充電設備設置費用一部補助
2-2.マンション等共同住宅・地域での共同利用(カーシェアリ
ング・レンタカー)の普及促進
○25 年度の取組継続。
2-3.エコカーの共同利用の促進
○会員企業の一部の新規購入や導入の車に,エコカーを義務づけた。
2-3.エコカーの共同利用の促進
○25 年度の取組継続。
○電気自動車 2 台の庁内カーシェアリングの実施(602 件)(再掲)
○レンタカー協会へのEV・PHV等新車導入に関するヒアリ
ングの実施。
13
実施主体
環境政策局
京都運輸支局
環境政策局
日本チェーンストア
協会
環境政策局
2-4.ホテル・旅館等,観光地と連携したEV利活用システムの構築
○EV・PHV 物語(充電設備インフラマップ)
2-4.ホテル・旅館等,観光地と連携したEV利活用システム
の構築
京都府文化環境部
2-5.自転車の利用と共同利用の促進
○岡崎公園駐車場で駐車場利用者に対し,無料で自転車の貸出を実施(平成 15 年~)
○駐輪対策として,雨よけの屋根増設。
2-5.自転車の利用と共同利用の促進
○レンタサイクル事業の実施に向けた調査実施。
京都駐車協会
○ホームページ「京都よくばり自転車観光ナビ」の多言語化を実施。
○ホームページ「京都よくばり自転車観光ナビ」により,自転
車観光に便利な観光スポットのほか,市内駐輪場・レンタサイ
クル店舗の情報,自転車走行のルール・マナー等を発信。
産業観光局
○・自転車通行環境整備 御池通(北側歩道:烏丸通~堀川通, 建設局
○・自転車通行環境整備 御池通(北側歩道:御池大橋~烏丸通,南側歩道:御池大橋~堺町通) 南側歩道:堺町通~堀川通)他
・駐輪場整備を 21 箇所で実施(助成金制度 10,鉄道事業者 11)さらに駐輪場付置義務により,
・京都市民間自転車等駐車場整備助成金制度などを活用し,
46 箇所の届出を受付け
駐輪場整備を予定。
14
視点2
自動車とかしこくつきあうまち
(3) 物流の効率化
25年度取組状況
26年度取組予定
3-1.共同配送の推進(インテリジェント物流システムの構築)
実施主体
3-1.共同配送の推進(インテリジェント物流システムの構築)
○25 年度の取組継続。
○全日本トラック協会と協調し,貨物自動車交通分野のエネルギー使用量等を削減することを目
京都府トラック協会
的に,事業者に対し広報や各種補助を実施。
○25 年度の取組継続。
○物流輸送で,常温物流は高速道路の近くの物流拠点を決定し,低温物流は港や冷蔵倉庫が集ま ○共同配送の推進(常温物流用倉庫と低温物流用倉庫の区別) 日本チェーンストア協
る場所を選定。
を選定し運用
会
○25 年度の取組継続。
○中京区明倫学区におけるマンション宅配物の共同配送社会実験を実施。
中京区役所
3-2.計画的な集配,最適な物流単位での配送等の推進
(配送会社)
3-2.計画的な集配,最適な物流単位での配送等の推進
○25 年度の取組継続。
○全日本トラック協会と協調し,貨物自動車交通分野のエネルギー使用量等を削減することを目
京都府トラック協会
的に,事業者に対し広報や各種補助を実施。
○25 年度の取組継続。
○輸送車両の店着時間を軸に標準化。
日本チェーンストア協
3-3.貨物車の荷捌きの適正化
会
3-3.貨物車の荷捌きの適正化
○25 年度の取組継続。
○全日本トラック協会と協調し,貨物自動車のエネルギー使用量等の削減を目的に,事業者に対
京都府トラック協会
する広報や各種補助の実施。
○25 年度の取組継続。
○カゴ車・カート配送によるを使用。
日本チェーンストア協
○物流 WG を開催し,今後の歴史的都心地区全体における荷捌 会
○歴史的都心地区(四条通,河原町通,御池通,烏丸通に囲まれた地区)における荷捌きの整序 きの在り方を協議・検討。
都市計画局
化を検討するため,学識,地元商業者,運送事業者等で構成する物流 WG を開催し,今後の歴史
的都心地区全体における荷捌きの在り方を協議・検討するとともに,商店街と共同で運送事業者
に時間貸し駐車場の利用を促進するための社会実験を実施。
3-4.物流におけるモーダルシフトの推進
3-4.物流におけるモーダルシフトの推進
○25 年度の取組継続。
○関東方面との幹線配送にコンテナ配送を研究中。
日本チェーンストア協
会
15
視点2
自動車とかしこくつきあうまち
(4) エコドライブの推進(重点施策)
25年度取組状況
26年度取組予定
4-1.エコドライブの普及促進
○京都・セーフティ&エコドライブキャンペーンの実施。
○「交通の教則」等を活用した運転免許更新時講習におけるエコドライブの啓発
「エコドライブ 10 のすすめ」の府警ホームページへの登載
○DRIVE&LOVE運動の推進(継続)
○環境月間『アイドリング・ストップ・エコドライブを実践』~会員へ郵送
『すがすがしい地球の未来のために』~国土交通省のパンフ配布
【平成 25 年 5 月 31 日】
『京都・セーフティー&エコドライブキャンペーン』
【平成 25 年 10 月 6 日】
○市営観光駐車場等でアイドリングストップの啓発実施(看板・ポスターの掲示等)
○エコドライブ研修会実施 (平成 25 年 12 月 17 日 26 名参加)
○車両燃費実績の周知,エコドライブの情報提供を実施。
○2 トン車から 4 トン車,10 トン車へ可能な限り大型に転換。
4-1.エコドライブの普及促進
○25 年度の取組継続。
○25 年度の取組継続。
○25 年度の取組継続。
○25 年度の取組継続。
○エコドライブ研修会予定
○25 年度の取組継続。
○車両燃費実績の周知,エコドライブの情報提供を実施。
○車両取扱い説明,エコドライブ方法の説明強化
○アイドリングストップ搭載車の使い方の啓蒙・販売拡大
○ハイブリッド車(XV Hybrid)の市場導入。H25.6
○MFD(マルチファンクションディスプレー)への燃費データ表示によるエコドライブ支援。
○市営駐車場等でアイドリングストップの啓発(看板,ポスターの掲示等)
16
実施主体
京都府文化環境部
京都府警察本部
西日本高速道路(株)
京都府レンタカー協会
京都駐車協会
京都府トラック協会
京都府バス協会
日本チェーンストア協
会
関西電力(株)
ホンダカーズ京都(株)
富士重工業(株)
○次世代電動車両の開発推進。
ハイブリッド車(XV Hybrid)の販売拡大。
建設局
○25 年度の取組継続。
○公用車貸出ファイルに「エコドライブ10のすすめ」を 環境政策局
はさみ,利用者に啓発。
○25 年度の取組継続。
4-2.エコドライブの実践
4-2.エコドライブの実践
○エコドライブマイスター講習会の実施
○エコドライブマイスター講習会での実車教習の実施
京都府地球温暖化対策条例に基づくでは,「エコドライブマイスター」の選任に必要な知事が指定
する講習として位置付け。
○事業者に対し広報誌や巡回による指導(継続)
○通勤,出張時などに社員自ら実践。
○エコカーマイスター登録 (受講済者 13 名),定期的な啓蒙の実施。
○25 年度の取組継続。
○25 年度の取組継続。
○全事業所にエコカーマイスターを配置 (13 名追加受講)
H26.6.16 受講予定 啓蒙活動強化
○25 年度の取組継続。
○駐車場におけるアイドリングストップの啓発
○25 年度の取組継続。
○25 年度の取組継続。
○事業者に対し広報誌や巡回による指導
○日々の業務における,エコドライブを実践。
○京都市のエコドライブ啓発事業
事 業 名
813
エコドライブ推進事業所数(累計)
(開催回数,参加者数)
市民向け
プロ向け
エコドライブ支援装置貸出
西日本高速道路(株)
富士重工業(株)
ホンダカーズ京都(株)
京都府トラック協会
京都駐車協会
関西電力(株)
環境政策局
25 年度
119,009
エコドライブ宣言者数(累計)
エコドライブ教室実車運転型
京都府文化環境部
21 名
環境フェスティバル(11/14,15)
12 名
山科自動車教習所 (11/30)
2 回 36 名※
4 事業所
8台
※エコドライブ推進者認定 (バス協会共催 12/17)22 名
事業者向けエコドライブスクール(グリーン購入ネットワーク共催 3/17)14 名
エコドライブ教室(山科自動車教習所(H25 11/30))
交通局
○エコドライブの実践に効果が高いドライブレコーダー及び運転情報システムを市バス全車両(788 ○ドライブレコーダー及び運転情報システムを活用した,
セーフティ&エコドライブの実践。
台)に導入。
17
視点2
自動車とかしこくつきあうまち
(5) 高度道路交通システム(ITS)の実用化
25年度取組状況
26年度取組予定
5-1.車のインテリジェント化による交通安全,環境負荷軽減
5-1.車のインテリジェント化による交通安全,環境負荷
軽減
○「次世代アイサイト」の導入による機能,性能向上の実
現。
○予防安全システム「アイサイト」装着車種拡大。
5-2.情報サービスの提供と通信インフラの整備促進
○新交通管理システム(UTMS)の運用,VICS の活用等による環境にやさしい交通社会の確立
5-2.情報サービスの提供と通信インフラの整備促進
○25 年度の取組継続。
<参考>
新交通管理システム(UTMS):光ビーコンを用いた個々の車両と交通管制システムとの双方向通信等
の高度な情報通信技術により「安全・快適にして環境にやさしい交通社会」の実現を目指すシステム
(警察庁ホームページより転載)
VICS:渋滞や交通規制などの道路交通情報をリアルタイムに送信し,カーナビゲーションなどの車載
機に文字・図形で表示する画期的な情報通信システム(VICS センターホームページより転載)
○VICS等による交通規制・渋滞情報等の提供(継続)
○25 年度の取組継続。
○スバルG-Bookシステムによる情報提供。
○25 年度の取組継続。
18
実施主体
富士重工業(株)
京都府警
西日本高速道路(株)
富士重工業(株)
視点3
エコカーへの転換が進むまち
(6) 自動車排ガス等対策の推進(重点施策)
25年度取組状況
26年度取組予定
6-1.自動車排ガス規制(排出ガス防止性能維持)
○特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律に基づき,適宜調査等を実施
6-1.自動車排ガス規制(排出ガス防止性能維持)
○特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律に基づ
き,適宜調査等を実施
○25 年度の取組継続。
○次世代電動車両の開発推進。
ハイブリッド車(XV Hybrid)の販売拡大。
○法による規制(不正軽油使用防止 路上検問抜取調査実施)
○ハイブリッド車(XV Hybrid)の市場導入。H25.6
6-2.京都市内を走行するトラック,バスの環境対応車への転換促進
6-2.京都市内を走行するトラック,バスの環境対応車へ
の転換促進
6-3.点検整備等の徹底
○事業者に対し広報誌や巡回指導による指導。
6-3.点検整備等の徹底
○25 年度の取組継続。
○全国統一『事故防止キャンペーン』実施マニュアル
【平成 25 年 6 月 27 日】
『安全確保と環境は車の点検・整備から』~国土交通省の実施要領に基づき実施
【平成 25 年 8 月 30 日】
『平成 25 年度年末年始の輸送に関する安全総点検』
【平成 25 年 12 月 13 日】
実施主体
近畿地方環境事務所
京都府文化環境部
富士重工業(株)
京都府トラック協会
○自動車使用者に点検・整備意識高揚のための啓発活動の 京都府レンタカー協
充実を図る。
会
・各種メディア(Webサイト・テレビ・ラジオ・新聞等)
を利用した広報
・道路看板等を利用した広報
・
京都府自動車整備振
興会
○自動車使用者に点検・整備意識高揚のための啓発活動の充実を図る。
各種メディア(Webサイト・テレビ・ラジオ・新聞等)を利用した広報
・道路看板等を利用した広報
○市バス車両について,3 ヶ月毎の法定点検整備に加え,1.5 ヶ月毎(車齢 10 年以上の車両は 1 ヵ月
毎)の自主点検,交通局独自の点検票に基づく日常点検の実施。
19
○25 年度の取組継続。
交通局
視点3
エコカーへの転換が進むまち
(7) エコカー利活用の促進(重点施策)
25年度取組状況
26年度取組予定
実施主体
7-1.特定事業者の新車購入時に対する一定割合以上のエコカー導入義務化
7-1.特定事業者の新車購入時に対する一定割合以上のエコ
カー導入義務化
○京都市地球温暖化対策条例(23 年 4 月 1 日施行)に基づく特定事業者からの 25 年度報告(平成 24 年 ○25 年度の取組継続。
環境政策局
度の新車購入等実績)
新たに自動車を購入等した 64 事業者のうち 56 事業者が基準達成(購入等台数全体のエコカーの割
合は約 78%)
※特定事業者(自動車で運送事業を営む事業者においては,トラック又はバス 100 台以上,タクシー
150 台以上を保有する者)が新たに自動車を購入する場合は,エコカーの割合を 50%以上とするもの
7-2.自動車販売業者に対するエコカー販売実績の報告の義務化
○平成 24 年度の新車販売実績
ア 販売台数 全販売台数は約 5 万 2 千台のうちエコカーは約 3 万 9 千台(販売割合は約 74.6%)
イ 平均燃費 19.0km/l (うちエコカーの平均燃費は 22.2km/l)
7-2.自動車販売業者に対するエコカー販売実績の報告の義
務化。
○25 年度の取組継続。
環境政策局
7-3.市役所(市バス・公用車)における低公害車・低燃費車の導入促進
○京都市公用車購入等に係る車種選定要綱に基づき,新たに購入等する場合,低排出ガス・低燃費車を
選定。
○市バス,公用車のエコカー導入状況(25 年度末)
全保有車両(25 年度末)
左記のうち平成 25 年度導入台数
市バス
市バス以外公用車
市バス
市バス以外公用車
0
19
0
0
EV・PHV
ハイブリッド車
55
61
10
6
天然ガス車
26
0
0
0
クリーンディーゼル
27
48
27
14
エコカー合計※1
108
599
37
53
788 (712※2)
1,595
37
全車両
クリーンディーゼルは,ポスト新長期規制適合車両(ハイブリッド車除く)
※1 低排出ガス・低燃費の車両含む
※2 アイドリングストップ機能,DPF装置付
BDF使用バス 92 両
○公用車にEVを使用(平成23年5月から継続)
7-3.市役所(市バス・公用車)における低公害車・低燃
費車の導入促進
○25 年度の取組継続。
○市バスへの電気バス,燃料電池バス導入に関し検討。
○ハイブリッドバス等の低公害車両 40 両導入予定
環境政策局
交通局
85
京都駐車協会
20
7-4.トラック,バスのエコカー化の推進
○京都府下でトラック 22 両(CNG 14 両,HV 8 両),バス 10 両(HV 10 両)
に補助金交付
○利子補給融資や助成金制度により環境対応車への転換促進
府下事業者に対し,利子補給 17,154 千円
助成金 CNG 15 台,ハイブリッド 9 台
ポスト新長期適合車 484 台
計 35,858 千円
○府下事業者への助成金
CNG 15 台(2,750 千円)
HV 9 台 (873 千円)
7-4.トラック,バスのエコカー化の推進
○25 年度の取組継続。
○府下事業者に対し利子補給融資 予算 20,000 千円
環境対応車への転換促進に係る助成金 予算 31,500 千円
京都運輸支局
京都府トラック協会
環境政策局
○京都市低公害車普及促進事業による補助(10 台)
7-5.市域におけるエコカーの導入を進めるための普及啓発
○普及啓発イベントへの協力(EV展示車,EV試乗車出展など)
(平成 26 年 4 月 27 日 鳥羽水環境保全センター)
7-5.市域におけるエコカーの導入を進めるための普及啓
発
○25 年度の取組継続。
環境政策局
三菱自動車(株)
○京都物流グリーン化プロジェクトへの参加
○普及啓発イベントへの協力
①京都環境フェスティバル 2013 (25 年 12 月 14 日~15 日)
○25 年度の取組継続。
○普及啓発イベントへの協力(京都環境フェスティバル
2014)
②天然ガストラック普及戦略・京都シンポジウム
(26 年 3 月 5 日)
京都運輸支局
京都府文化環境部
環境政策局 他
京都府文化環境部
環境政策局 他
大阪ガス(株)他
京都運輸支局
京都府文化環境部
環境政策局
大阪ガス(株)他
21
視点3
エコカーへの転換が進むまち
(8) EV・PHV 等の導入促進(重点施策)
25年度取組状況
26年度取組予定
8-1.EVタクシー・EVレンタカーの普及促進
○電気自動車(PHV車や燃料電池車を含む)の導入補助,充電施設の導入補助の実施。
○事業者へのEV・PHV導入補助金交付(府・市協調事業実績 EV2 台)
○事業者への車両購入補助に関するヒアリングの実施
8-1.EVタクシー・EVレンタカーの普及促進
○25 年度の取組継続。
○25 年度の取組継続。
○電気自動車等導入促進対策助成策・平成 25 年度申請の手引き配布。会員へのアンケートを実施。
【平成 25 年 8 月 30 日】
○日産リーフ 京都市 登録台数累計(26 年 3 月末) 412 台。
○日産圏(販売会社+日産レンタカー) 急速充電器設置件数
6 基。
普通充電器設置件数 17 基。
○25 年度の取組継続。
8-2.事業者のEV・PHV等新車導入計画の提出
○日産リーフ関係
◆価格改定(25 年 4 月,26 年 3 月)
◆長期モニターキャンペーン…通勤等でご利用いただくため,数日~数週間貸出。
◆残価設定型クレジット…0.9%の特別低金利。3,4,5 年後の車両買い取り価格を保証。
◆バッテリー容量保証…5 年または 10 万 km の範囲内でバッテリー容量計が 9 セグメント(初期は 12
セグメント)を割り込んだ場合,日産が無償でバッテリーを修理または交換する。5 月 31 日から開始
し,以前に販売された車両もすべて対象。
◆認定中古車制度…認定基準を作成し,これを満たした場合 5 年 10 万 km までのバッテリー容量を保
証するとともに,バッテリーアドバイスシート作成,EV 用メンテプロパックの付帯という2つの特典
を付与。
○事業者へのEV・PHV等新車導入に関するヒアリングの実施
8-3.事業者のEV・PHV等導入融資(京都市環境保全融資)
○(融資実績) 0 件
○中小企業の充電設備設置に対する融資(環境保全資金融資制度)
22
実施主体
京都運輸支局
京都府文化環境部
環境政策局
京都府レンタカー協
会
○リーフに続く新型 100%電気自動車「e-NV200」発売。
(10 日産自動車(株)
月)
8-2.事業者のEV・PHV等新車導入計画の提出
日産自動車(株)
○日産リーフ関係
◆長期モニターキャンペーン(25 年度の取組継続。)
◆残価設定型クレジット(25 年度の取組継続。)
◆バッテリー容量保証(25 年度の取組継続。)
◆認定中古車制度(25 年度の取組継続。)
○25 年度の取組継続。
8-3.事業者のEV・PHV等導入融資(京都市環境保全融
資)
○事業者へのEV・PHV等導入融資は廃止し,購入補助 環境政策局
制度への誘導を図る。
○京都環境フェスティバル 2013 EV・PHV写真コンテスト実施
○25 年度の取組継続。
京都運輸支局
環境政策局
関西広域連合
視点3
エコカーへの転換が進むまち
(9) EV・PHV用充電インフラ整備(重点施策)
25年度取組状況
26年度取組予定
9-1.自宅(マンション等)や事業所などの EV 等保管場所での充電設備整備促進
9-1.自宅や事業所などのEV等保管場所での充電設備整備
促進
○25 年度の取組継続。
○次世代自動車充電インフラ整備促進事業 自治体連絡会議(平成 26 年 1 月 7 日開催)
○充電インフラ共同推進合意及び支援内容決定(設置費用,維持費用及び電気代)
○日産圏(販売会社+日産レンタカー)で充電設備の設置
を進める。
○新会社「日本充電サービス(合同会社:略称 NCS)」を4社
の共同出資により設立(5 月 26 日)。支援開始予定。
9-2.大規模小売店舗,コンビニ,有料駐車場,等での充電設備整備促進
○次世代自動車充電インフラ整備促進事業 自治体連絡会議(平成 26 年 1 月 7 日開催)
(再掲)
○次世代自動車インフラ整備ビジョンを策定。
○京都市が市営駐車場等に設置した充電設備の管理(平成 23 年~)(円山,四条烏丸,岡崎公園,京
都駅八条口,山科駅前,御池駐車場)
23
9-2.大規模小売店舗,コンビニ,有料駐車場等での充電設
備整備促進
○25 年度の取組継続。
○25 年度の取組継続。
実施主体
近畿経済産業局
日産自動車(株)
近畿経済産業局
京都府文化環境部
京都駐車協会
○市内各事業所への充電設備を設置。
・京都府内 2 基 (桂川PA上下)
○25 年度の取組継続。
・京都府内 4 基 (綾部PA上下,南丹PA上下)
○新会社「日本充電サービス(合同会社:略称 NCS)」を 4 社
○市民が利用できる場所に設置する場合や,カーシェアリングを行うマンション管理組合や自治会等 の共同出資により設立(5 月 26 日)。支援開始予定。
に対し,設置費用の一部補助
(再掲)
充電設備補助実績:5 件 合計 451 千円
○25 年度の取組継続。
京 都 市 内の一 般開
放の電気自動車用充電設備設置状況(平成 26 年 5 月現在の設置数)
急速充電
200V 充電
京都市設置分
4
45
京都府設置分
3
3
民間設置分
15
126
計
22
9-3.都心部・観光地での整備促進
○次世代自動車充電インフラ整備促進事業
174
西日本高速道路(株)
日産自動車(株)
環境政策局
環境政策局
計
49
6
141
196
自治体連絡会議(平成 26 年 1 月 7 日開催)
(再掲)
○充電インフラ共同推進合意及び支援内容決定(設置費用,維持費用及び電気代)
24
9-3.都心部・観光地での整備促進
○次世代自動車充電インフラ整備促進事業 自治体連絡会
議(再掲)
○新会社「日本充電サービス(合同会社:略称 NCS)」を 4 社
の共同出資により設立(5 月 26 日)。支援開始予定。
(再掲)
近畿経済産業局
日産自動車(株)
視点3
(10)
エコカーへの転換が進むまち
次世代EV京都プロジェクトの推進(重点施策)
25年度取組状況
26年度取組予定
10-1.充電設備利用の予約,利用情報,利用履歴等の情報の高度化に向けた技術開発と実証実験
10-2.EVバスの実用化に向けた技術開発
○京都市実証走行時の課題(走行距離伸長,充電時間短縮)を改善し,実用化
○技術開発の支援に関し,国(国土交通省,経済産業省)へ要望
10-3.高度道路交通システムの技術開発
視点3
(11)
実施主体
10-1.充電設備利用の予約,利用情報,利用履歴等の情報の
高度化に向けた技術開発と実証実験
10-2.EVバスの実用化に向けた技術開発
三菱重工業㈱
10-3.高度道路交通システムの技術開発
環境政策局
エコカーへの転換が進むまち
環境にやさしい自動車燃料の普及策の検討
25年度取組状況
26年度取組予定
実施主体
11-1.CNG(天然ガス)スタンドのより一層の普及の検討
○環境省補助金活用による,スタンド設備の増強(八幡エコ・ステーション)
11-1.CNG(天然ガス)スタンドのより一層の普及の検 討
11-2.FCEV(燃料電池自動車)の普及策の検討
○第5回開催 FCV インフラ整備推進会議(平成 26 年 3 月 25 日開催)
○FCEV及び水素インフラに関する調査,研究を開始。
燃料電池自動車(水素と酸素の化学反応により発生する電気でモーターを回し,走る自動車)
11-2.FCEV(燃料電池自動車)の普及策の検討
○第 6 回開催 FCV インフラ整備推進会議
○25 年度の取組継続。
近畿経済産業局
富士重工業(株)
○FCVの市販化
トヨタ自動車(株)
大阪ガス(株)
【FCV5 つのメリット】
1.有害な排出ガスがゼロ,または少ない。
2.エネルギー効率が高い。
3.多様な燃料・エネルギーが使用可能。
4.騒音が少ない。
5.充電が不要。
25
11-3.BDF(バイオディーゼル燃料)の普及策の検討
○バイオ軽油の研究
11-3.BDF(バイオディーゼル燃料)の普及策の検討
○25 年度の取組継続。
環境政策局
○バイオ軽油の実証プラントで製造した燃料を用いて,車両
走行試験を実施。」
交通局
(左から)廃食用油,分解油,バイオ軽油
バイオ軽油 実験装置
日量 50L の製造装置
○25 年度の取組継続。
横大路営業所のバス 92 両で BDF5%混合燃料
(年間約 250kl)
を使用予定。
○本市燃料化施設において,約 1,270 千㍑の BDF を製造
・ごみ収集車 137 台に BDF100% を使用
○横大路営業所のバス 93 両
(平成 26 年 3 月 22 日から 92 両)
で BDF20%混合燃料を使用。
(年間約 238kl)
・環境政策局が実施する試験研究として,平成 21 年度から平成 26 年 2 月まで,BDF20%混合燃料を使
用。(平成 26 年 3 月からは,BDF5%混合燃料を使用。)
11-4.バイオエタノール燃料の普及策の検討
11-4.バイオエタノール燃料の普及策の検討
11-5.DME(ジメチルエーテル),GTL(ガス液化油),
11-5.DME(ジメチルエーテル),GTL(ガス液化油),CTL(石炭液化油),BTL(バイオ
CTL(石炭液化油),BTL(バイオマス液化油)等合成
マス液化油)等合成燃料の普及策の検討
燃料の普及策の検討
26
視点3
(12)
エコカーへの転換が進むまち
騒音及び振動対策
25年度取組状況
26年度取組予定
12-1.道路構造対策(高機能舗装の実施・遮音壁等の設置)
○既存の舗装を排水性舗装で施工。
(既存)国道9号五条大宮拡幅事業による排水性舗装面積
○高機能舗装の実施
・京都府内(名神高速道路他)
・遮音壁の設置
実施主体
12-1.道路構造対策(高機能舗装の実施・遮音壁等の設置)
4,860m2。その他 10,200m2。
12,749m
なし
○既存の排水性塗装(低騒音性塗装)の箇所を再び排水性舗装で施工:1,520 ㎡
新設及び従来の塗装を排水性舗装で施工:57,416 ㎡
○既存の舗装を排水性舗装で施行。
(新設)予定なし
(既設)排水性から排水性 18,200m2
京都国道事務所
○高機能舗装の予定
・京都府内(名神高速道路他)
・遮音壁の設置
西日本高速道路㈱
約 6,300m
なし
○本市の管理する幹線道路等において,排水性舗装(低騒
音性舗装)による整備を行う予定。
12-2.タイヤ騒音規制の導入
建設局
12-2.タイヤ騒音規制の導入
○国土交通省及び環境省が設置する「タイヤ騒音規制検討会」の中間とりまとめの結果,新車につい
ては平成 30 年 4 月以降に逐次規制を適用。スタッドレスタイヤ,使用過程車は平成 28 年度以降改め
て規制適用時期を検討。
27
近畿地方環境事務
所
Fly UP