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2 - ESCO推進協議会

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2 - ESCO推進協議会
家庭・事業者向けエコリース促進事業の概要
(説明会資料)
平成24年4月
環境省/一般社団法人ESCO推進協議会
1.補助金交付の要件について
2.平成24年2月からの運用方法の一部改正
について
3.補助金申請手続きについて
4.型番情報の検索サイトの利用方法について
5.問い合わせ先について
2
1.補助金交付の要件について
3
エコリース促進事業とは
●補助金額は補助金の対象となる低炭素機器部分のリース料総額の3%(一部10%の場合あり)。
●予算額は平成24年度については18億円→リース市場規模580億円に相当。
リ
ー
ス
先
(
家
庭
・
事
業
者
)
利用申込書提出
リース契約
(補助金の受取方法に
ついての特約付与)
特約に沿って
リース料を低減
指
定
リ
ー
ス
事
業
者
補助金申込書提出
/受理通知書発行
補助金交付申請
/審査/交付決定
補助金の実績報告
/補助金額の確定
E
S
C
O
推
進
協
議
会
補助金の交付申請
/交付
国
(
環
境
省
)
●本制度の利用を希望するリース先は、リース物件の補助対象機器の基準適合確認資料を添付し
たエコリース促進事業利用申込書を指定リース事業者に提出する必要があります。
●補助金申請は環境省から指定を受けた指定リース事業者が行います(4月1日現在 121社)。
そのため、リース先では補助金申請の手続きは必要ありません。
●補助金は指定リース事業者に交付されますが、リース契約時に補助金全額をリース料低減に充
当するという内容の特約等を交わすことが条件とされています。
●本制度では導入機器によるCO2削減量等のモニタリング報告は必要ありません。
※ リース料総額10百万円のリース契約であれば、指定リース事業者はリース先から970万円、
国からの補助金30万円を受け取るとした内容の特約が必要となります。
なお、再リース料は含まれません。当初リース期間の支払リース料のみが補助対象となります。
4
主な利用の要件
事業名
家庭・事業者向けエコリース促進事業
予算額
18億円
対象地域
全国
補助率
リース料総額の3%(ただし、岩手・宮城・福島の3県に係るリース契約は10%)
対象リース先
・中堅・中小企業(資本金10億円未満の会社法上の会社及び常時使用する従
業員の数が300名以下の医療法人等)
・個人事業主
・家庭(個人)
対象機器
・環境省が定めた基準を満たす再エネ・省エネ機器
・新品かつ日本国内に設置される機器
・原則平成25年3月15日までに借受証が発行される機器
・対象機器は参考情報としてホームページにて掲載
リース契約の
要件
・所有権移転外リース
・途中解約または解約が原則できない契約
・リース契約は3年以上
・補助対象機器部分のリース料総額が300万円以上2億円以下であること
・補助金申し込み前に結ばれた契約は対象外
受付期限
・補助金申込書の受付期限は平成25年3月1日(予定)
補助事業者
一般社団法人ESCO推進協議会(JAESCO)
5
東北3県における補助率引き上げについて
○岩手県、宮城県又は福島県(以下「東北三県」という。)におけるリース契約を
対象とした補助率の一部引き上げについて
環境省では、東日本大震災の被災地域の復旧・復興や電力需給逼迫解消に資する
ため、東北三県における低炭素機器に係るリース契約に限定して、補助率を現行の
3%から10%に引き上げております。
以下の契約のいずれかに該当する場合においては、補助率が総リース料の10%となります。
・「東北三県」のいずれかに本店所在地を有する法人又は住民票に記載された住所
を有する個人(個人事業主を含む)をリース先として締結されるリース契約
・「東北三県」のいずれかに低炭素機器を設置するためのリース契約
つまり、次のようなケースで利用が可能です。
○A社様のケース:
本店所在地は仙台にあるが、今回山形にある第2工場に対象となる低炭素
機器をリースで導入したいのだが・・・ ⇒ご利用になれます。
○B社様のケース:
本店所在地は横浜にあるが、今回岩手にある営業所兼工場に対象となる
低炭素機器をリースで導入したいのだが・・・ ⇒ご利用になれます。
(注意点)
・既にリース契約済みの対象機器について、遡って今回の補助率の引き上げを受けることは
できません。
・その他リース契約の要件、対象リース先及び対象機器の要件は、従来と同じです。
6
利用要件の補足(リース契約)
対象リース契約
○3%(一部10%の場合あり)の補助金の基準となる総リース料について
・再リース料は含まれません。当初リース期間の支払リース料のみが補助対象となります。
・消費税は含まれません。
○補助金のリース料低下の特約について
7
利用要件の補足(リース契約)
対象リース契約
○所有権移転外リースの定義について
・法人税法施行令第48条の2 第5 項第5 号、及び法人税基本通達7-6 の2-1(1)に
よるものとしています。具体的には次のいずれかに該当するもの以外のものとします。
・譲渡条件付リース取引
・割安購入選択権付リース取引
・専属使用資産のリース取引または識別困難な資産のリース取引
・リース期間が耐用年数に比して相当短いリース取引
※①名目的な再リース料での再リースが予定されているリース、②ディフィーザンス(債務引き
受け)が組み込まれたリースについては、本事業では所有権移転リース取引に該当します。
・なお、譲渡条件付リース取引については無償又は名目的対価の額での譲渡であるか否
かに関わらず、また購入選択権付リース取引については割安であるか否かに関わらず、
本事業では補助対象外とします。
・残価設定リースは上記法人税法に係る定義では所有権移転外リースに該当しませんが、
対象リース契約に係る他の要件を全て満たす場合は、例外として補助対象としておりま
す。(なお、所有権移転条項があるリースについては補助対象外となります。)
8
利用要件の補足(リース契約)
対象リース契約
○メンテナンス費用、リース物件のレベルアップ等による解約金又はそれに準ずるものに
係る金額を含むリース自体は補助の対象とはなりますが、補助金額はそれら費用を除い
たリース料の3%(一部10%の場合あり)となります。
補助対象機器のリース料
メンテナンス費用、レベルアップ等の解約金等
(補助金対象部分)
(補助金対象外部分)
○リース料の支払い方法について(前払いリース料、据置期間の取り扱い)
・3ヶ月分の前払いリース料までは、均等分割払いの要件を満たすものとしています。
・第1回リース料の支払いまでの据置期間は、使用開始日から3ヶ月以内となります。
○他に国による機器購入に係る補助金との関係について
・いずれかの選択適用となります。
※経済産業省の低炭素リース信用保険制度(以下「リース信用保険」という。)及び被災
中小企業復興支援リース補助事業との併用は可能です。
・なお、地方自治体の独自財源による補助金制度であれば併用は可能です。この場合補
助金算定の基準額から地方自治体による補助金額を控除する必要はありません。
9
利用要件の補足(リース契約)
対象リース契約
○親会社、子会社、関連会社又はこれに準ずるものの間での契約について
○補助対象機器と補助対象外機器の両方を含む契約の総リース料について
10
利用要件の補足(リース契約)
対象リース契約
○取得価額及び対象機器に係る据付費用について
・取得価額:以下の①と②の合計額
①低炭素設備の購入価額:引取運賃、荷役費、運送保険料、購入手数料又は関税その
他低炭素設備の購入のために要した費用がある場合には、それらの費用を加えた額
②低炭素設備を事業の用に供するために直接要した据付費等の費用
・但し、②の金額は①の金額を上限とし、②>①となるリース契約については補助対象
外となります(リース契約の一部についての補助も行いません)。
○リース先が導入機器の最終使用者として、関係会社に賃借等で使用させる場合の
リースの取り扱いについて
・以下の3つの条件を全て満たしている場合に限り補助対象とする。
①関係会社(最終使用者)は、リース先との間に出資又は人的関係があること。具体的
には、議決権の過半数を所有している又はリースを受けた会社等の役員・使用人が代表
権を有することをいう。
②リース先と関係会社(最終使用者)の両者が補助対象となるリース先の要件を満たし
ていること。
③指定リース事業者が対象機器の設置場所を把握していること(日本国内に限定)
・助成対象は指定リース事業者とリース先との間のリース契約となる。
11
利用要件の補足(リース契約)
対象リース契約
○リース事業者による協調リースの取り扱いについて
・協調リースは、補助金返還義務の責任の所在の明確化の観点から補助対象外となりま
す。
・指定リース事業者がその関係子会社等のリース事業者と共同賃貸方式によりリース契
約を行う場合についても補助対象外となります。
○リース事業者による転リースの取り扱いについて
リース
事業者等
購入
リース契約
補助対象外
指定リース
事業者
リース契約
リース先
補助対象
メーカー等
対象機器の使用者とのリース契
約のみを補助対象とするため、
使用者と直接リース契約を締結
したリース事業者のみが補助金
交付を受けられます。
※リース事業者間のリース契約は補助対象外。
12
利用要件の補足(リース先)
対象リース先
○対象リース先は家庭(個人)、個人事業主、中小企業、又は中堅企業となります。
なお、中小企業、中堅企業とは次のいずれかの要件に該当するものとなります。
・資本金基準とし、
①中小企業は、資本金の額又は出資の総額が3億円以下の会社法上の会社
②中堅企業は、資本金の額又は出資の総額が3億円超10億円未満の会社法上の会社
・医療法人等で常時使用する従業員の数が300人以下のもの(医療法人等とは医療法人、
及び医業を主たる事業とする社会福祉法人、財団法人又は社団法人等をいう)。
○上記以外の資本金又は出資の定義がない法人については補助対象外となります。
○レンタル会社については、不特定多数を相手にレンタルを業とするレンタル事業者との
リース契約は補助対象となります。
○以下の業種は補助対象外となります。
・風俗営業の許可を得ている飲食業
・性風俗関連特殊営業
・遊技娯楽業のうち風俗関連事業
・競輪、競馬の関連業種。パチンコホール、スロットマシン場、競輪・競馬予想業 他
その他、判断に迷う際にはESCO推進協議会までご連絡ください。
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利用要件の補足(対象機器)
対象機器
○対象機器の基準について
・基準については、「交付申請の手引き」の別紙にある「家庭・事業者向けエコリース促進
事業」の実施要領に記載されています。
・現在基準がない製品群についても、今後基準が策定出来次第随時追加を予定してい
ます。実施要領が改正された場合はESCO推進協議会の本事業専用のホームページ内
にてお知らせをすると共に、常に最新の基準を公表させていただきます。
・なお、本事業の補助金対象機器は経済産業省のリース信用保険の対象機器の部分集
合となっています。
○本事業は平成24年度予算事業であることから、補助対象機器は平成25年3月15
日までに借受証が発行される予定の機器となります。
○家庭向けの対象機器について
・家庭(個人)については、補助対象となる機器を「太陽光発電設備」、「風力発電装置」、
「水力発電設備」、「太陽熱利用装置」、「地中熱利用装置」及び「燃料電池設備」に限定
します。
・対象機器が追加される場合には、 ESCO推進協議会の本事業専用のホームページ内
にてお知らせいたします。
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対象機器の一覧表
平成24年4月1日現在
家庭・事業者向けエコリース促進事業の対象製品群
対象製品群
太陽光発電設備
風力発電装置
水力発電設備
太陽熱利用装置
地中熱利用設備
高効率蒸気ボイラ
高効率温水ボイラ
熱電併給型動力発生装置
高効率電動機
高効率変圧器
高効率切削加工機
高効率研削盤
高効率特殊加工機
高効率液圧プレス
サーボ駆動式機械プレス
高効率鍛造機
低燃費型建設機械
高効率業務用厨房機器
高効率燃焼式工業炉
(参考)低炭素促進
法の告示基準
1項
一号
1項
二号
1項
四号
1項
六号
1項
八号
2項
一号
2項
二号
2項
三号
2項
四号
2項
五号
2項
六号
2項
七号
2項
八号
2項
九号
2項
十号
2項
十一号
2項
十二号
2項
十三号
2項
十四号
(参考)低炭素促進
法の告示基準
高効率電気式工業炉
2項
十五号
断熱強化型工業炉
2項
十六号
原材料予熱型工業炉
2項
十七号
高性能工業炉廃熱回収式燃焼装置 2項
十八号
高効率生型造型機
2項
十九号
高効率砂処理機械
2項
二十号
高効率中子除去装置
2項 二十一号
省エネルギー型ダイカストマシン
2項 二十二号
高効率溶解設備
2項 二十三号
高効率業務用エアコンディショナー
2項 三十八号
氷蓄熱式空気調和機
2項 四十一号
高効率業務用冷凍冷蔵庫
2項 四十三号
高効率ショーケース
2項 四十四号
高効率業務用ガス給湯器
2項 四十六号
高効率照明器具
2項 五十一号
燃料電池設備
3項
一号
発光ダイオード照明装置
3項
四号
対象製品群
網掛け部分の製品群については、低炭素促進法の告
示基準(リース信用保険の基準)と本事業の基準が異
なります。
15
2.平成24年2月からの運用方法の
一部改正について
16
平成24年2月の改正内容
リース先が指定リース事業者に対して、リース物件の基準の適合確認資料を添付した
エコリース促進事業の利用申込書を新たに提出することとし、その申込書(写)を指定
リース事業者による補助金交付申請時の提出書類に追加することとなりました。
<今回の改正後の手続きの流れ>
<今回の改正点>
2.基準の適合確認資料
1.リース物件の選定
リース先
6.リース物件の搬入
<今回の改正点>
3.エコリース促進事業申込書の提出
(基準の適合確認資料を添付)
7.借受証の発行
(リースの開始)
メーカー
販売会社
8.物件代金
の支払い
5.リース物件の
売買契約の締結
4.リース契約
の締結
JAESCO
指定リース
事業者
<今回の改正点>
補助金交付申請時の提出書類に①②を追加
①エコリース促進事業申込書(写)
②基準の適合確認資料
通常のリース取引手順に加えて、リース先から指定リース事業者に対してエコリース促進事業の「申込
書」と「基準の適合確認資料」(申込書別添)が提出されることとなりました。
17
エコリース促進事業利用申込書とは
今後は、リース先は指定リース事業者に対して、リース契約を行う以前にエコリース促進事
業利用申込書を提出する必要があります。
リース契約までに利用申込書を提出
リース先
リース先は、
・導入物件の基準適合確認を実施
・エコリース促進事業の利用要件を確認
指定リース
事業者
利用申込書の構成
エコリース促進事業利用申込書(本体)
導入機器の基準適合チェックシート
(申込書別添)
別添資料を含む
利用申込書(写)を
補助金交付申請時
の提出書類に追加
導入機器の基準適合確認資料
(チェックシートの別添)
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エコリース促進事業利用申込書(本体)(手引き【別冊】:別紙1~2)
○申込書の様式は任意。ただし、以下の内容が明記されている必要があります。
○参考様式はエコリース促進事業の専用ホームページ内でダウンロードできます。
(http://www.jaesco.or.jp/ecolease-promotion/download/)
必須記載事項
記載すべき内容、注意点
提出先
各指定リース事業者名
提出日
リース契約以前の申込書提出日
(注)補助金申込申請より前の日付である必要はない
申込人の情報
(注)必ず押印があること(登記上の代表印に限定せず)
申込物件の情報 導入物件が特定できる情報
利用に際しての
確認事項
・申込物件(導入機器)が、本事業の対象機器の基準を満たしていること
・本事業の利用要件を満たさない場合又は満たさないことが判明した場
合には、補助金の交付は行われないこと
また、補助金が交付済の際には、指定リース事業者に対して、補助金
の全部又は一部の返還が命じられることがあること
・本事業の利用要件を満たさなくなることがある事象については、必ず事
前に指定リース事業者に連絡すること
(注)引用する実施要領、交付規程を合わせて記載することが望ましい
○補助金返還に係る条項等、上記以外の確認事項は必要に応じて追加してください。
19
導入機器の基準適合確認について①
何を確認するのか
・実際に導入される機器の仕様が、実施要領で定める対象機器の基準を満たしていることを
確認する必要があります。
何で確認すればよいか
・実際に導入される機器の仕様の確認資料としては、以下のものがあげられます。
・製品群毎に確認に適した資料が異なることから、工業会等の協力を得ながら、参考として
「導入機器適合確認資料の例」( (手引き【別冊】:別紙)を用意しました。
「一般的に基準適合確認ができる者」、「確認資料の発行元」等も紹介しております。
確認資料の例
導入機器の仕様書
備考
可能な限り仕様書での確認が望ましい
仕様書以外の確認資料 ①見積書、確認書等 (ただし、以下の要件を満たしていること)
・基準を満たす上で必要な該当要件に関する機能・性能について
記載されていること
・基準適合を確認できる者の押印があること
②カタログ (ただし、以下の要件を満たしていること)
カタログで確認
可能な機器は
限定されています。
・基準を満たす上で必要な該当要件に関する機能・性能について、
カタログ掲載機器と実際の導入機器とで相違ないこと
・上記の相違ないことについて記載された、基準適合を確認でき
る者が押印した資料(見積書、確認書等)が添付されていること 20
導入機器の基準適合確認について②
「導入機器の基準適合チェックシート」(手引き【別冊】:別紙)の新設
~基準適合確認の際のサポートツール~
・リース先及びサプライヤー(メーカー、販売会社)が基準適合確認を円滑に行えるよう、「導
入機器の基準適合チェックシート」を新設しました。
・基準適合チェックシートは利用申込書の一部として、指定リース事業者が補助金交付申請
時に写しをESCO推進協議会に提出する必要があります。
チェックシートでは、
◎ リース先等が、「リース申込物件が実施要領で定める基準を満たしていること(どの
要件を満たしているか)」を判断できるように、補助対象機器となる要件を「○」で
選択できるようにしている。
◎ 確認資料として「何を利用したか」、「どこに記載されているか」を記載することとし
ている。
◎ 製品群毎の実施要領の基準や確認の際の注意点も合わせて記載している。
その他
今回の運用方法の一部改正にあたり、工業会及び工業会会員企業に対しては、リース先、
リース会社、販売会社等から機器の基準の適合確認に用いる資料の提供依頼や相談が
あった場合に、御協力いただけるよう環境省総合環境政策局環境経済課長名での依頼文
書を送付しています。
21
基準の適合確認の注意点
① 今後は、リース先を通じて導入機器の基準適合確認の際に使用した資料(写)を指定
リース事業者はESCO推進協議会に提出することとなりますが、指定リース事業者は引き
続きエコリース促進事業の対象機器の基準適合確認を自らの責任で行う必要があります。
② 必ず導入機器の仕様にて基準適合を行って下さい。ホームページやカタログに掲載され
ている仕様は一例のケースがありますのでご注意ください。
③
エコリース促進事業の基準に係る内容が、必ずしも通常の仕様書に記載されているとは
限りません。その場合は、仕様書に該当要件に適合する旨の文言の追記、又は見積書、
確認書等に該当要件に適合する旨の記載をいただく必要があります。
(例)工作機械の基準「油圧ユニットを有しない」は、通常仕様書に記載されていない。
④ 基準の確認資料は、必ず基準の要件を満たす具体的な該当要件が記載されているもの
を提出して下さい。
見積書、確認書等を使用する際には、必ず具体的な該当要件が記載されているものと
し、単に「エコリースの基準を満たす」といった表記は不可となります。
⑤
効率等の数値が補助対象機器の基準となっている場合は、チェックシート下部に記載さ
れている効率等の定義(何の効率を用いているか等)をよく確認したうえで、適合確認を
行ってください。
※効率等の数値を基準としている製品群の例
22
太陽光発電装置、ボイラ、高効率エアコンディショナー 他
型番検索サイトについて
・型番検索サイトの掲載情報はメーカーからの出荷時の製品情報であり、補助金の申込に際
しては最終的に導入される製品が基準を満たす必要があります。このため、型番検索サイト
の掲載情報では、最終的に導入される製品の仕様についてまでの確認はできないことから
引き続き参考情報となります。
・参考情報として掲載情報の正確性の向上を図るべく、工業会又はメーカーの協力により定
期的な確認作業を引き続き行っていく予定です。
(参考)型番検索サイトにおける「エコリース」欄の表示記号について
エコリース欄
記号の意味
○
当該型番の製品であれば、原則、エコリース促進事業の補助対象となるもの
△
当該型番の製品であっても、エコリース促進事業の補助対象となる製品とな
らない製品が混在するもの
(例)産業機械における油圧ユニットや油圧ユニットのインバータの有無等、オ
プション仕様等の要件によってエコリース促進事業の基準を満たすか否かが
異なる製品が混在するもの
(補足)「△」の製品のオプション仕様等の要件は、エコリース促進事業のホー
ムページの「オプション仕様等によりエコリース促進事業の補助対象適否が
異なる製品のリスト」に記載されている
空欄
エコリース促進事業の対象外製品、または掲載手続き中の製品
23
3.補助金申請手続きについて
24
交付申請に係るスケジュール
①リース契約前の補助金申込書類の提出、②リース契約後の補助金交付申請書類の提
出、③借受証発行後の補助金実績報告書類の提出、に係る各受付期限は以下の通り
となります(予定)。
受付期限(予定)
補助金申込書類の受付期限
平成25年3月1日
補助金交付申請書類の受付期限
平成25年3月8日
補助金実績報告書類の受付期限
平成25年3月19日
・補助金の申込みは補助金申込書の到着時間(協議会受付時間)をもって先着順としま
す(補助金の執行状況は協議会のホームページ内で公表しております)。
・交付申請の際に平成25年3月15日までに補助対象機器の借受証の発行を予定して
いたリース契約について、平成25年3月15日までに補助対象機器の借受証の発行がで
きないと見込まれる場合には、平成25年2月28日までに年度末実績報告遅延書を提出
する必要があります。
25
交付申請に係るスケジュール
○指定リース事業者への補助金交付は以下の日程(予定)で、事前に届出のあった指定
口座に対し振り込みます。
実績報告書の提出日(目安)
補助金額の確定日
補助金交付日
~平成24年6月20日
~平成24年6月30日
平成24年7月31日
~平成24年9月20日
~平成24年9月30日
平成24年10月31日
~平成24年12月16日
~平成24年12月31日
平成25年1月31日
~平成25年3月19日
~平成25年3月25日
平成25年3月29日
・上記の実績報告書の提出日は目安であり、書類に不備等がある際はこの限りではあり
ません。
・予算関連法案の成立状況等によっては、補助金交付日が変更することがあり得ます。
26
補助金申請に係る標準的な期間
○ESCO推進協議会による書類を受け付けてからご回答するまでの標準的日数は以下
の通りとなります。
標準処理期間
補助金申込書類の受付から補助金申込受理通知書発行までの期間
補助金交付申請書類の受付から交付決定までの期間
補助金実績報告書類の受付から補助金額の確定までの期間
3~5日間
10~14日間
7日間
なお、繁忙期、書類の不備等があった際には上記の限りとならない点については、ご理
解願います。
27
補助金申込に係る事項
○補助金申込時の補助金予定額と補助金交付申請時の補助金申請額の関係について
・予算内での円滑な補助金執行を行うために、補助金交付申請及び実績報告を行った
後に確定する補助金額は、補助金申込時の補助金予定額の範囲内(100%以内)とし
ます。
(例1)
→補助金予定額30万円≧補助金交付申請額30万円:問題なし。
(例2)
→補助予定金額30万円<補助金交付申請額33万円となり、実際に支払われる補助金
額は30万円までとなります。
例2のケースでは必ずリース契約を締結する前に、予定総リース料の変更に伴い補助金
予定額を変更する旨の「補助金申込内容の変更」を申請し、その内容変更の受理通知
書を受ける必要があります。
28
補助金申込・交付申請に係る事項
○補助金申込受理通知書の有効期限について
・補助金申込書に記載するリースの「契約予定日」は、原則補助金申込書提出日から30
日以内とします。
※30日を超える場合は、事前にESCO推進協議会までお問い合せ下さい。
・補助金申込受理通知書の有効期限は、受理通知書の発行日より30日以内とします。
・30日を越える場合には、指定リース事業者は、「契約予定日」の変更申請として補助金
申込内容変更申請書をESCO推進協議会まで提出した上で、補助金申込内容変更受理
通知書を受理する必要があります。
○補助金申込の取り下げ報告について
・補助金申込受理通知書を受理したものの、失注等により本事業の利用がなくなった際に
は、速やかに補助金申込取下げ書をESCO推進協議会に提出する必要があります。
○ ESCO推進協議会では補助金申込受付ベースでの補助金残高を、補助金執行状況の
参考情報として本事業専用ホームページ内で公表しています。
そのため、予算内での円滑な補助金執行を行うために、本事業の利用を取り下げた場合
は、速やかに補助金申込取下げの報告を行うようにして下さい。
○複数の補助対象機器が一リース契約に含まれる際の補助金の交付時期について
・全ての補助対象機器の設置完了後に実績報告を受けた後、補助金の額の確定通知書
を送付します。一リース契約につき補助金の額の確定通知書の発行は1回のみとなります
(分割検収については、最終回の検収終了後、実績報告書を提出することになります)。
29
・そのため、一部機器の設置完了に伴う補助金の一部確定・交付は行いません。
補助金交付後の報告事項及び補助金返還事由について
○補助金交付後に、以下の事由が発生した場合は、速やかにESCO推進協議会にリー
ス契約変更届を提出する必要があります。
①交付決定を受けたリース契約が、「補助金交付申請の手引き」の2.(3)の補助対象と
なるリース契約の要件を満たさなくなった場合
②申請者とリース先との間で合意によりリース契約を解約した場合
③リース契約の期限の利益を喪失した場合
なお、リース契約の期限の利益の喪失要件は、交付決定を受けたリース契約書で規定
されている期限の利益の喪失要件とします。
○以下のいずれかの事由に該当すると認められる場合は、指定リース事業者に対する補
助金の交付決定の全部又は一部が取り消されることがあります。
①申請者が、法令、交付規程又は法令若しくは交付規程に基づく協議会の処分又は指
示に違反した場合
②申請者が、補助金を間接補助事業以外の用途に使用した場合
③申請者が、事業に関して不正、怠慢その他の不適当な行為をした場合
④交付決定を受けたリース契約が、「補助金申請の手引き」の2.(3)の補助対象となる
リース契約の要件を満たさなくなった場合(申請者とリース先との間での合意解約、期限
の利益の喪失等により対象機器が引き揚げられ地球温暖化対策として以降利用されな
くなった場合を含む)
⑤その他、交付の決定後に生じた事情の変更により、間接補助事業の全部又は一部を
継続する必要がなくなった場合
30
4.型番情報の検索サイトの
利用方法について
31
型番検索サイトの位置付け及び
利用の際の注意点について
・エコリース促進事業では、補助金の申込に際しては最終
的に導入される製品が基準を満たす必要があります。
・一方、型番検索サイトの掲載情報はメーカーからの出荷
時の製品情報であり、このため、型番検索サイトの掲載情
報では、最終的に導入される製品の仕様についてまでの確
認はできないことから、参考情報となりますのでご注意くだ
さい。
32
型番情報の検索サイトの利用方法①
【検索ページへのアクセス方法 1】
ESCO推進協議会の「家庭・事業者向けエコ・リース促進事業」のHPにアクセスし、対象機器
のページへ移動します。
ページ下にスクロール後、この部
分をクリックする。
①家庭・事業者向けエコ・リース促進事業の
トップページ
(http://www.jaesco.or.jp/ecoleasepromotion/)の、左の対象機器のボタンをク
リックし、対象機器ページへ移動します。
②対象機器のページの下部の「低炭素投資促
進機構ホームページ(対象製品の検索)」をク
リックすると、低炭素促進機構の製品検索ペー
ジへ移動します。
33
型番情報の検索サイトの利用方法②
低炭素投資促進機構ページ内にアクセス後、型番情報の検索ページへ移動します。
③
④
(前のスライドより)
③低炭素投資促進機構の対象製品の検索ページ
(http://www.teitanso.or.jp/target_instrument/info)
が開きますので、「対象製品の検索はこちら」の右ボ
タンをクリックします。
(直接このページへのアクセスも可能です。)
④対象製品の検索ページが開きます。
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型番情報の検索サイトの利用方法③
【検索ページへのアクセス方法 2】
型番情報の検索ページへのアクセス方法は以下の手順です(①~③)。
②
①
①低炭素投資促進機構のトップページ
(http://www.teitanso.or.jp/)の左上
「対象製品の検索」をクリック
②対象製品の検索ページの
「対象製品の検索はこちら」右ボタンをクリック
③
③対象製品の検索ページが開きます。
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型番情報の検索サイトの利用方法④
【検索ページの使い方 1】
検索ページにおいて、最初に「検索対象」を選択します。
「検索対象」の項目をプルダウンで選択します。通常は以下どちらかの選択を推奨します。
・リース信用保険対象機器も含め全体の検索を行う場合 → 「リース信用保険対象製品を検索」 を選択
・エコリース促進事業対象機器のみの検索を行う場合 → 「エコリース促進事業対策製品を検索」を選択
36
型番情報の検索サイトの利用方法⑤
【検索ページの使い方 2】
「検索対象」を選択後、検索製品を絞り込む方法を選択します。
(例 小松製作所の低燃費型建設機械を製品一覧から検索する場合)
1.メーカーから絞り込む場合
①
②
③
④
⑤
①「メーカーから絞り込む」をクリックします。
②メーカー欄にメーカ名(画面例では小松製作所)を記入し、絞込ボタンをクリックします。
③設備分類で「建設機械」を選択します。
④製品分類で「低燃費型建設機械」を選択します。
⑤検索ボタンをクリックします。
(なお、既に型式番号が判明している場合は、型式番号欄に入力して検索することもできます。)
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型番情報の検索サイトの利用方法⑥
【検索ページの使い方 3】
「検索対象」を選択後、検索製品を絞り込む方法を選択します。
(例 小松製作所の低燃費型建設機械を一覧から検索する場合)
2.設備分類から絞り込む場合
①
②
③
④
⑤
①「設備分類から絞り込む」をクリックします。
②設備分類で「建設機械」を選択します。
③製品分類で「低燃費型建設機械」を選択します。
④メーカーで「小松製作所」を選択します。
⑤検索ボタンをクリックします。
(なお、既に型式番号が判明している場合は、型式番号欄に入力して検索することもできます。)
38
型番情報の検索サイトの利用方法⑦
【検索ページの使い方 4】
検索結果の一覧が下部に表示され、本事業の対象製品および本事業の対象製品が確
認ができます。
③
①
②
①エコリース対象製品は一覧検索結果の「エコリース」欄に「○」又は「△」が付いています。
②詳細情報を確認するには、「参照」ボタンをクリックします。
③「CSV出力」ボタンをクリックすると、CSV形式のファイルも取得することができます。
※総件数が2,000件以上の場合は、一部表示されませんので、検索条件を変えて検索下さい。
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型番情報の検索サイトの利用方法⑧
【検索ページの使い方 5】
補助金申込時は、製品詳細情報を確認の上、補助金申込書に内容を転記します。
②
①
補助金申込書(様式第1-①(家庭用)もしくは様式1-②(事業者用))抜粋
B.リース対象機器情報 ※一契約あたり5台以上の機器がある場合は、右記をチェックして別紙を使用すること。
機構指定番号
メーカー名
A4AS3212A01089 株式会社小松製作所
機構指定番号
メーカー名
型式番号
設備分類
製品分類
HB205-1
建設機械
低燃費型建設機械
型式番号
設備分類
製品分類
①「参照」ボタンをクリックすると、製品の詳細情報が小ウインドウで表示されます。
②補助金申込時は、補助金申込書(様式第1-①(家庭用)もしくは様式1-②(事業者用))の
項目「3.リース契約情報 B.リース対象機器情報」に検索した製品の情報を転記します。
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型番情報の検索サイトの利用方法⑨
環境省が定める基準を満たしているものの、対象型番検索サイトに型番登録がない
低炭素機器の取り扱いについて
○検索サイトに型番登録がない場合(リース信用保険の型番未登録)
原則工業会経由でGIO及びESCO推進協議会による追加型番登録作業が必要で
す。なお、この際の型番登録の窓口はGIOとなっていることから、GIO所定の製品型
番登録シートにて、GIO経由で登録を行う必要があります(本事業の対象機器につい
ても同時に登録が可能となります)。
※なお、低炭素投資促進法の告示にない製品群については、登録はできません。
○既に検索サイトに型番登録はあるが、「エコリース」欄の○がない場合(リース信用
保険は型番登録済み)
本事業での型番登録を希望する場合には、ESCO推進協議会までご連絡下さい。
ESCO推進協議会とGIOが調整を行ったうえ、追加型番登録に必要なシートを工業
会に送付・回収後、型番登録作業を行うこととなります。
なお、この場合は「エコリース」欄への○の登録前でも、本事業の補助金申込は行
えますのでESCO推進協議会まで個別にお問い合わせ下さい。
○特殊型番製品の場合
工業会経由でGIO及び協議会による追加型番登録作業が必要となります。
41
5.問い合わせ先について
42
専用ホームページについて
【トップページ】
【各種申請書類の画面】
パンフレット・チラシのダウンロードが可能
対象機器の基準及び
対象機器検索サイトのページ
パンフレット・チラシの
ダウンロードが可能
指定リース事業者一覧を掲載
(問い合わせ先)
一般社団法人 ESCO推進協議会 エコリース促進事業部
東京都千代田区紀尾井町3-33 プリンス通ビル3階
TEL 03-5212-1606 FAX 03-5212-1607
http://www.jaesco.or.jp/ecolease-promotion/
43
(参考)被災中小企業復興支援リース
補助事業との併用について
44
エコリース促進事業と復興支援リース補助事業
の併用について
東日本大震災による被災地の早期復興を強力に後押しすると共に、地球温暖化対策
を促進するために、エコリース促進事業は経済産業省が所管する被災中小企業復興支
援リース補助事業との併用が可能となっています。
両事業の利用要件を満たすと共に、両事業の指定を受けた指定リース事業者とリース
契約を結んだリース契約の場合、最大でリース料支払総額の20%の補助を受けることが
可能となります。
<補助率の組み合わせ表>
エコリース
促進事業
復興支援リース
補助事業
両事業を併用
した場合(※2)
東北3県(※1)
10%
10%
20%
特定被災地域
(東北3県以外)
3%
10%
13%
その他の地域
3%
対象外
3%
リース物件の設置地域
(※1)エコリース促進事業では、東北3県に本店所在地を有する事業者であれば、他の地域にリース物
件を設置した場合でも、補助率は10%となる。
(※2)両事業を併用する場合には、両事業の要件を満たすと共に、両事業の指定を受けた指定リース
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事業者とリース契約を結ぶ必要がある。
(参考)復興支援リース補助事業とは
事業名
被災中小企業復興支援リース補助事業(所管省庁:経済産業省)
予算額
100億円
対象地域
特定被災区域
補助率
リース料総額の10%
対象リース先
東日本大震災によりリース設備等の滅失等によりリース債務を抱えた
・中小企業
・個人事業主
対象機器
・被災リース物件と「法定耐用年数の別表」において同一分類の物件
・新品・中古品共に対象
リース契約の
要件
・所有権がリース先に移転しないリース
・途中解約または解約が原則できない契約
・リース契約は1年以上15年以内
・補助対象機器部分のリース料総額が100万円以上2億円以下であること
※ただし、自動車の場合は、普通自動車等は1台当たり400万円、その他の自
動車は2億円以下
・既存のリース債務に対し、リース会社が条件変更(期間延長、返済軽減等)に
応じていること
・平成23年3月14日以降に結ばれた契約
受付期限
平成26年3月31日
補助事業者
日本商工会議所
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