Comments
Description
Transcript
第 2 回東山梨地域合併協議会議事録
第 2 回東山梨地域合併協議会議事録 平成 16 年 11 月 16 日(火) 日時 午後 3 時 場所 出席者 協議会委員 23 名【欠席委員 勝沼町ぶどうの丘 古田豊彦委員(大和村) 】 県議会議員 2 名【田邉篤議員 峡東地域振興局 1 名【雨宮修局長】 山梨県市町村課 1 名【佐野芳彦課長補佐】 関係市町村 8名 高野剛議員】 第 2 回東山梨地域合併協議会議事録 日時 平成 16 年 11 月 16 日(火) 午後 3 時 場所 勝沼町ぶどうの丘 ○司会:相澤廣貴事務局長 定刻になりました。大変ご苦労様でございます。本日、この会議の進行を務めさせて いただきます合併協議会の事務局長の相澤でございます。よろしくお願いいたします。 委員の皆様には、公務ご多忙の折にもかかわらず協議会にご出席いただきまして、誠に ありがとうございます。 本日、塩山市の黒川委員におかれましては、公務のため遅れるとのご連絡がありまし た。また大和村の古田委員から欠席のご連絡をいただいておりますのでご報告申し上げ ます。 それでは、ただいまから第 2 回東山梨地域合併協議会を次第により進めさせていただ きます。開会の言葉を副会長であります大和村の佐藤村長よりお願いいたします。 ○副会長:佐藤繁則氏 皆さん、こんにちは。第 2 回東山梨地域合併協議会を開催いたしますが、公私ご多忙 の中、委員さん方にはご出席を賜りまして大変ありがとうございます。予定されている 議事が皆さん方のご協力をいただきましてスムーズに進行できますように心よりお願 い申し上げまして、開会の挨拶とさせていただきます。大変ご苦労様でございます。 ○司会:相澤廣貴事務局長 ありがとうございました。次に大変お忙しい中、ご出席をいただいております、来賓 及び顧問の皆様をご紹介いたします。紹介は、着席順にさせていただきます。 最初に来賓のご紹介をさせていただきます。山梨県議会議員 田邉篤様でございます。 同じく高野剛様におかれましては、公務により若干遅れるとのことでございます。次に 顧問のご紹介をさせていただきます。山梨県峡東地域振興局長 雨宮修様でございます。 この他にも県職員の皆様にご出席いただいております。以上でご紹介とさせていただき ます。 それでは三枝会長よりご挨拶をいただきたいと思います。 ○会長:三枝剛氏 皆さん、こんにちは。秋もいよいよ深まってまいりまして、見頃の紅葉もぼちぼち落 葉してきたところでございます。本日は、大変お忙しい中をご出席いただきまして誠に ありがとうございます。本日の協議会では、合併の方式をはじめ、19 項目の協定項目の 調整方針について議案を提出してまいります。12 月中旬までの限られた時間の中で7 5項目のご審議をいただくには、効率的にご審議いただかないとなりません。どうか活 発なご審議の中でも円滑な議事進行にご協力いただけるようお願いをいたします。以上、 簡単ですが私からの挨拶とさせていただきます。 ○司会:相澤廣貴事務局長 ありがとうございました。ここで来賓の山梨県議会議員 高野剛様がお見えですので ご紹介させていただきます。また、顧問の山梨県総務部市町村課課長補佐 佐野芳彦様 がお見えですのでご紹介させていただきます。 次に議事に入らせていただきます。会議の議長につきましては、協議会規約第 9 条第 1 項の規定によりまして、会長が行うこととなっておりますので、三枝会長にお願いし たいと思います。 なお、委員の皆様に前もってお願いいたします。会議録作成上の都合により、ご発言 はマイクを通してお願いいたします。ご発言の際は、挙手の上、マイクをお持ちいたし ますので、市町村名、お名前を告げてからご発言をお願いいたします。それでは、三枝 会長、議事進行をよろしくお願いいたします。 ○会長:三枝剛氏 着席のまま失礼させていただきます。それでは議事に入ります。報告第 1 号「経過報 告」を議題といたします。 ○初鹿野晋一事務局次長 それでは経過報告をさせていただきます。お手元資料の 4 ページをご覧いただきたい と思います。11 月 5 日に第 1 回の東山梨地域合併協議会を開催させていただいたところ でございます。その後の報告でございますが、11 月につきましては現在まで、市町村 職員によります分科会を開催してきたところでございます。11 月 10 日には第 1 回の運 営調整会議を開催し、議員定数の関係について協議をいただいたところでございます。 同じく 10 日に総務・企画部会、産業・経済・建設部会、続きまして 11 日には住民部 会、教育部会とそれぞれ各市町村の課長によります会議でございますが、本日の協定項 目として提出させていただいている内容につきましてこの部会において慎重な審議を いただいたところでございます。11 日には第 2 回の地域経営戦略会議、3 市町村の職員 による地域自治組織の検討ということでございます。この中で自治組織の仕組みにつき まして審議・検討を行いました。同 11 日には市町村の合併担当課長によります幹事会 を開催し、昨日 15 日には第 1 回教育長会、本日提案させていただいている教育関係の 協定項目に関しましてご説明し、ご了承いただいているところでございます。そして本 日の第 2 回東山梨地域合併協議会になっているということでございます。 ○会長:三枝剛氏 経過報告について説明がありました。よろしいでしょうか。 (異議なし) ないようですので、報告第 1 号については以上といたします。次に議案第 1 号「合併 の方式について」を議題といたします。事務局より説明をお願いします。 ○初鹿野晋一事務局次長 お手元の資料の 5 ページをお開きいただきたいと思います。議案第 1 号でございます。 協議項目 1「合併の方式」でございます。内容は「塩山市、東山梨郡勝沼町、同郡大和 村を廃し、その区域をもって新しい市を設置する合併については、対等合併により行 う。」というものであります。 この点につきましては、6 市町村の協議会の時にも同様の内容で提案させていただい ているところでございます。参考資料としまして、資料の7ページに新設合併と編入合 併の比較表をつけさせていただいております。提案が新設合併ということでございます ので、こちらにつきましてご説明させていただきます。 定義につきましては、そちらに載っているとおりでございます。法人格でございます が、新設合併ですので新たに法人格が発生いたします。名称につきましても新たに制定 する。事務所の位置も新たに制定する。市町村の長については、消滅する合併関係市町 村の長は失職する。議会の議員については原則と特例がありますが、原則としては合併 市町村の法定数による設置選挙を行う。特例には、定数特例と在任特例がございます。 それについては省略させていただきます。農業委員会の委員にもそれぞれ原則と特例の 違いがありますが、新設合併はそこに書いてあるとおりでございます。特別職について も合併関係市町村の特別職の職員は全員失職する。条例規則についても失効するという 内容になっております。以上でございます。 ○会長:三枝剛氏 この協定項目については、既に準備会の協議書の中で皆さんからご了承をいただいて いる内容です。ご意見等がありましたらお願いします。 (なし) ないようですので、議案第 1 号については承認したものとしてよろしいでしょうか。 (異議なし) それでは議案第 1 号については承認されたものといたします。次に議案第 2 号「協定 項目の決定について」を議題といたします。事務局よりまず、総務・企画関係について 説明をいたします。 ○坂本昇事務局員 それでは資料の 9 ページ、総務・企画部会関係についてご説明させていただきます。 まず、協議項目 12 番の「条例・規則等の取扱い」でございます。調整方針として 条例・規則等の取扱いについては、合併協議会で協議された各種事務事業の調整、確 認内容及び「東山梨地域の合併に関する条例・規則等の整備方針」に基づき調整する。 とさせていただきました。 内容については、お手元に配布してございます協定項目内容説明資料の 1 ページをご 覧いただきたいと思います。変更についてはなしということでございます。次の 2 ペー ジでございます、整備方針でございます。 新設合併が行われる場合、合併関係市町村は合併によって消滅するため、従来の 3 市町村の条例・規則等は失効することとなる。そのため、新市において新たに条例・規 則等を制定し、施行する必要がある。したがって新市の設置に伴う条例・規則等の制定 にあたっては、合併協議会で協議された各種事務事業の調整内容・確認内容に基づき、 以下の区分により調整するものとする。 というもので以下の 3 つの区分になります。 1 合併と同時に市長職務執行者の専決処分又は職権により、即時制定し、施行させ る必要があるもの、これが即時施行でございます。2 一定の地域に暫定的に施行させ る必要があるもの、これが暫定施行でございます。3 合併後、逐次制定し、施行させ ることとするもの、これが漸次施行でございます。以上の 3 つの区分により調整します。 次に、協議項目 20 番の「財産区の取扱い」について説明させていただきます。財産 区については、現行のとおり新市に引き継ぐ。とさせていただきました。変更はござい ません。説明資料の 4 ページをご覧いただきたいと思います。現在、塩山市に 4 の財産 区、勝沼町に 1 の財産区がございます。これら 5 つの財産区を全て新市に引き継ぐとい うものでございます。 ○前田政彦事務局員 続きまして協議項目 23 番「慣行の取扱い」でございます。協定項目内容資料の 5 ペ ージをご覧いただきたいと思います。企画分科会また総務・企画専門部会におきまして、 見直しの協議を行った結果、変更点、一番右でございますが、1 の市章の制定につきま しては「新市において」を「合併時に制定する」に変更しました。項目を追加したため 項番が 4 までとなっています。その他は現行のとおりとすることで了承をいただいてお ります。調整方針につきましては、 1 市章については、合併時に制定する。 2 市民憲章、市の花、木、鳥、市歌、シンボルマーク、キャッチフレーズについては、 新市において制定する。 3 表彰、宣言については、新市において調整する。 4 名誉市民表彰については、新市において新しい基準により選定する。 とさせていただきました。 市章につきましては変更前「新市において」となっておりましたが、今回協議の結果 「合併時に」と変更するものでございます。協議の中では新市発足の式典時には必要で あろうということと、また県内の合併先進自治体であります 10 月に合併をした笛吹市、 11 月に合併をした北杜市とも合併時に市章を制定している状況も鑑みまして、本協議 会におきましても合併時に制定できるようお願いするものでございます。 市民憲章、市の花、木、鳥、市歌、シンボルマーク、キャッチフレーズにつきまして は、新市発足後に住民の皆様の声も伺う中で制定をしていくこととしました。 表彰、宣言等につきましては、現在の 3 市町村の表彰、宣言を十分に考慮しながら新 市において調整をしていくこととしました。 慣行の取扱いについての資料が次の 6 ページ、7 ページにございます。 「慣行の取扱 い」につきましては以上でございます。 次に協議項目 35−2「総合計画に関すること」につきましてご説明申し上げます。協 定項目内容資料の 9 ページをご覧ください。企画分科会また総務・企画専門部会におき まして、見直しの協議を行った結果、現行のとおりとし変更なしということでご了承を いただいております。調整方針としては、 総合計画については、新市において、総合計画審議会を設置し策定する。 とさせていただきました。 総合計画につきましては、現在、作成中であります新市建設計画及び合併協議会で議 論された内容を取り入れた上で、新市におきまして策定するもので総合計画審議会を設 置する中で、一般住民の声が広く反映できるような体制をとりながら策定していくこと としました。総合計画に関する附属資料が 10 ページにございます。 次に協議項目 35−3「男女共同参画に関すること」でございます。お手元の資料 11 ペ ージをご覧いただきたいと思います。企画分科会また総務・企画専門部会におきまして、 見直し協議を行いました。現行のとおりとし変更なしということでご了承をいただいて おります。調整方針といたしましては、 1 男女共同参画推進計画については、新市において制定する。 2 男女共同参画策定及び推進に関する委員会を新市に設置する。各市町村の男女共同 参画策定及び推進に関する委員会については、地域における推進組織に再編する。 とさせていただきました。 この男女共同参画計画は、平成 11 年に「男女共同参画社会基本法」が公布・施行さ れたことにより、各市町村で男女共同参画社会の構築のため取り組みがなされていると ころでございます。塩山市では「男女(ひととひと)輝いてえんざん 21」、勝沼町では 「かつぬまヒューマンプラン」、大和村では「いいじゃん みんなで輝くじゃん」の計 画の策定がされ推進活動が活発的に行われているところでございます。地域独自の計画 は残しながらも新市におきましては、男女共同参画策定委員会を設置し、男女共同参画 推進計画を策定することといたしました。男女共同参画についての附属資料が 12 ペー ジにございます。 次に協議項目 35−4「友好都市・姉妹都市・国際交流・国内交流に関すること」でご ざいます。企画分科会また総務・企画専門部会におきまして見直しの協議を行った結果、 現行のとおりとし変更なしということでご了承をいただいております。調整方針といた しましては、 1 友好都市・姉妹都市については、検討中のものを含め現行のとおり新市に引き継ぐ。 2 国内交流については、現行のとおり新市に引き継ぐ。 3 地域間交流については、現行のとおり新市に引き継ぐ。 とさせていただきました。 国際交流につきましては、塩山市がアメリカのエイムズ市と一般市民及び中高生によ る交流を目的に行われております。勝沼町ではフランスのボーヌ市また中国のトルファ ン市と中学生や社会人による交流が行われております。また韓国、忠清北道永同郡とも 一昨年以来、姉妹都市締結も視野に入れながら交流を行っている状況でございます。 国内交流につきましては、3 市町村とも観光イベントでの相互交流ですとかスポーツ を通じての交流事業が実施されております。 地域間交流につきましては、勝沼町と大和村が以前から交流を行ってきましたが、塩 山市でも去る 11 月 6 日に樋口一葉を肖像画に採用した新五千円札が発行されたことを 記念いたしまして、一葉が執筆活動の場にしていた東京都文京区と交流協定を結んでい るところでございます。交流につきます附属資料が 14 ページから 15 ページにござい ます。 以上が総務・企画部会からの提出の案件でございます。よろしくご審議の程お願いい たします。 ○会長:三枝剛氏 事務局より説明がありました。ご意見などがありましたらお願いします。 (なし) ないようなので、議案第 2 号のうち総務・企画関係については承認されたものとして よろしいでしょうか。 (異議なし) それでは、議案第 2 号のうち総務・企画関係については承認されたものといたします。 次に事務局より、産業・経済・建設関係について説明をお願いします。 ○中村正樹事務局員 それでは 35−11「商工会に関すること」についてご説明をさせていただきます。協定 項目内容説明資料の 17 ページでございます。 商工会については、合併後速やかに統合できるよう、それぞれの実情を尊重しながら、 その促進について支援する。 という調整方針に変更はございません。商工会につきましては、市町村における商工業 振興の総合的な改善発達などを目的として設立されております。現在、3 市町村内には 塩山市商工会と勝沼大和商工会がございますが、会員数、年会費などに違いがあります。 商工会法等によりますと、 「1 つの町村を区域とすることが基本である」とあります。 ただ、 「商工業の状況より 1 つの市または隣接する 2 つ以上の市町村をその区域とする ことができる」とも規定されています。また、合併特例法では「合併関係市町村の一体 性の速やかな確立に資するため、その統合整備を図るよう努めなければならない」とい う項目がございます。 そういうことを基本といたしますと合併後の一体的な商工業振興を図る上からも、こ れからの法律に基づきまして、新市には商工会も合併することが望ましいと考えます。 しかしながら独立した法人でございますので、商工会が自ら合併に向けた協議を進めて いただき、行政としては側面支援を行うことになることになろうかと思いますので、こ のような調整方針とさせていただきました。6 市町村での合併協議が進んでいたわけで ございますが、現行では休止状態でございます。まずこの休止したものを解散するのか、 変更という形で行くのかということに関しましてただ今、山梨市の商工会の事務局がそ の会長職になっており各商工会で検討中でございます。近々、結論がでようかと思いま すが、その後この地域の会長さん方にお集まりいただいて、検討を進めていきたいと考 えております。 次に協議項目 35−14「観光振興に関すること」についてご説明申し上げます。こちら は協定項目内容説明資料の 19 ページになります。 観光協会については、合併後速やかに新市に観光協会を設置するよう調整する中で、 地域の特性を生かした観光振興を図る。 という内容でございまして、調整方針に変更はございません。現在、塩山市に2つ、勝 沼町、大和村にそれぞれ観光協会がございますので 4 つの観光協会この地域には存在し ております。会員からの会費と市町村からの補助金で運営されていまして、それぞれの 市町村と連携しながら観光振興を図っているところでございます。 3 市町村が持つ独自の観光資源を生かした特色ある観光振興を図っているところで ございますが、合併後は本地域のハード面、ソフト面を含めました全ての観光資源を一 つに結びつけまして、一体的な観光振興策を進めていくことがこの地域にとって最も重 要であろうかと考えております。そのため観光協会につきましても合併後できるだけ早 い時期に新市において一つの観光協会を設置して、新市の特性を生かした観光振興を図 っていくことを念頭に本調整方針とさせていただいたところでございます。観光協会に つきましても本日の午前中に分科会を開催いたしましたが、その中でもどのように進め ていくのか早速、会長さん方とも話し合いを進めながら、どういう内容でいくのか検討 していくということで意見がまとまっておりますので、そのように作業を進めさせてい ただきたいと思っております。以上でございます。 ○小林好彦事務局員 引き続きまして、協議項目 35−16「都市計画に関すること」についてご説明させて いただきます。都市計画に関する調整方針につきましては、 1 用途地域等及び用途地域の建ぺい率、容積率については、現行のとおり新市に移行 し、新市の都市計画マスタープラン策定時に検討する。 2 開発指導要綱については、合併時までに調整する。 3 都市計画マスタープランについては、新市において策定する。 4 都市計画審議会については、新市において設置する。 5 現在、継続中の都市計画事業については、新市において引き続き実施する。 とするものであります。協定項目内容説明資料の 21 ページをご覧ください。そちらにあ りますように調整方針につきましては、建設分科会また産業・経済・建設部会で見直し、 協議を行った結果、変更は行わないということにいたしました。 現在、3 市町村のうち塩山市及び勝沼町の一部が峡東都市計画区域に含まれておりま して、都市計画法に基づき、それぞれ都市計画マスタープランを策定する中で、まちづ くりの方向や土地利用のあり方などの方針を定めているところです。 この都市計画マスタープランに基づいて設定された用途地域等の建ぺい率、容積率に つきましては現行のとおりとし、新市において新たに都市計画マスタープランを定める なかで建ぺい率、容積率などの「規制」にかかわる部分も検討し、見直していこうとす るものです。 また、開発指導については、現在、塩山市と勝沼町でそれぞれ要綱を定める中で、指 導を行っているところです。合併後の開発指導についても要綱等に沿った指導というこ とになろうかと思いますが、現在の要綱はそれぞれまちづくりの考え方を反映したもの でありますので今後、各市町の実情を考慮する中で協議し、合併時までに調整すること といたしました。 次に都市計画審議会についてですが、主に市町村長の諮問に応じて都市計画に関する 事項を調査、審議する組織として、都市計画法で「市町村に置くことができる」ことに なっています。現在、塩山市、勝沼町ともに条例に基づいて審議会が設置されています ので、新市においても、都市計画に関する重要な審議組織として設置することといたし ました。また、現在継続中の都市計画事業につきましては、そのまま新市に引き継いで 実施していくことにいたしました。以上でございます。 産業・経済・建設関係につきましては以上でございます。よろしくご審議をお願いい たします。 ○会長:三枝剛氏 説明が終わりました。ご意見がございましたらお願いします。 (なし) ないようですので議案第 2 号のうち産業・経済・建設関係については承認されたもの としてよろしいでしょうか。 (異議なし) それでは議案第 2 号のうち産業・経済・建設関係については承認されたものといたし ます。次に住民関係について説明をお願いします。 ○初鹿野晋一事務局次長 事務局から住民関係の説明の前に補足して説明をさせていただきたいと思います。協 議会資料の 10 ページ 11 ページをご覧いただきたいと思います。先程ご説明いたしまし た 11 ページの一番下にございます「都市計画に関すること」の 2 開発指導要綱につい ては合併時までに調整するということにしてございます。それにつきまして 6 市町村の 協議の際には、「合併時に調整する」としておりましたが、昨日の市町村長のご意見を いただく中で、これについては「合併時までに」とした方が分かりやすいのではないか ということでございまして、事務局で検討いたしました結果、ここの部分については、 この表現で変更していきたいと思っております。別冊の協定項目内容説明資料に「合併 時にまでに調整する」という文言がたくさん出てまいりますが、変更点のところでも省 略してございます。よろしくご理解願いたいと思います。それでは住民関係の説明に移 らせていただきたいと思います。 ○原富士雄事務局員 住民関係の説明をさせていただきます。協議会の資料では 12 ページ、13 ページでご ざいます。内容の説明につきましては、内容説明資料の方で説明させていただきます。25 ページをお開きいただきたいと思います。 協議項目 29「社会福祉協議会の取扱い」についてご説明申し上げます。調整方針につ きましては、変更のとおり1の調整方針にございました「6 市町村の」という部分を削 除いたしました。また、3 の調整方針に調整する時期の文言が入っていませんでしたの で、「合併時までに」を加えさせていただいております。調整方針といたしましては、 1 社会福祉法に基づき、合併時までに統合できるよう、その促進について支援する。 2 事業委託、事業補助については、行政と社会福祉協議会との協議のうえ、事業内容 等を考慮し、合併時までに調整する。 3 効率的、効果的な組織体制に統合するため、組織、人員配置については、行政との 協議のうえ、社会福祉協議会合併協議会において合併時までに調整する。 とさせていただきました。社会福祉法の規定によりまして、1 つの市町村には、1 つの 社協しか置くことができないとなっておりますので、市町村の合併と同時に、3 市町村 の社会福祉協議会も合併できますように、行政としても支援をしていくことといたしま した。 また、社会福祉協議会への事業委託等につきましては、行政との協議をする中で、事 業内容等を考慮し、合併時までに調整をしてまいりたいとの趣旨でございます。 なお、合併により社会福祉協議会についても効率的、効果的な組織体制への統合が求 められることとから、行政とともに職員の縮減や効率的な事業内容への転換をしていた だきたいとの調整方針をさせていただきました。資料につきましては、26 ページから 28 ページでございます。 次に協議項目 35−24「母子保健に関すること」につきましてご説明申し上げます。29 ページをご覧ください。調整方針につきましては、変更点のとおり、1 の調整方針につ きましては、母子保健の総体的な調整方針でありますので、「成人・老人保健に関する こと」の調整方針と総体的な調整方針につきましては、同じような文言とすることの方 がいいのではないかとのことで、「関係機関との調整を図り、より」の文言を「新市に おいて、」に変更させていただきました。調整方針といたしましては、 1 母子保健については、安心して子育てができる環境づくりのため、新市において、 一層の母子保健サービスの充実強化に努める。 2 母子健康手帳交付、健康教育、健康相談、訪問指導、健康審査については、現行の とおり継続して実施する。内容については、合併時までに調整する。 とさせていただきました。内容につきましては、少子化の時代に安心して子供を産み、 ゆとりを持って健やかに育てるために家庭や地域の環境づくりが必要となっておりま す。子供を中心とした環境を整え、充実した母子保健サービスを提供していく必要があ りますので、母子保健の総体的な調整方針といたしました。また、母子保健につきまし ては、乳幼児から大人まで幅広い、細かい事業等がございますので、調整方針の 2 つ目 としまして、母子保健法で定めております、健康診査や健康教育等につきましては、合 併時までに内容を調整し、継続して実施していくことといたしました。資料につきまし ては、30 ページから 36 ページまででございます。 次に 35−25「成人・老人保健に関すること」につきまして、ご説明申し上げます。37 ページをご覧ください。 調整方針につきましては、変更をしてございません。現行のとおりとさせていただい ております。調整方針といたしましては、 成人及び老人に対する保健サービスについては、現行の水準を維持し、新市において、 一層のサービス体制を充実する。 とさせていただきました。現在、実施しております健康診査や健康教育等のサービス水 準を維持しつつ、新市ではより充実した事業を実施することとし、成人・老人保健の総 体的な調整方針といたしました。なお、現在実施しております事業等は、合併時までに 内容を調整し、継続することといたしました。資料につきましては、40 ページから 52 ページまでが健康診査の各種検診関係の資料でございます。また、53 ページから 72 ペ ージまでは、健康教育、健康相談の資料でございます。 次に 35−26「予防接種に関すること」につきまして、ご説明申し上げます。資料の 73 ページをご覧ください。調整方針につきましては、同じく変更をしてございません。 現行のとおりとさせていただいております。調整方針といたしましては、 予防接種法並びに結核予防法に基づき、個別化の方向で合併時までに調整する。 とさせていただきました。予防接種につきましては、事故の防止と健康管理の面から、 平成 6 年度に予防接種法並びに結核予防法が改正され、予防接種の個別化への方向性が 国において、示されております。 3 市町村の現状を見ますと、ほとんどの接種が個別化されてきておりますが、一部集 団接種のものがございます。そのことにつきまして、個別接種での実施を前提に合併時 までに調整するとの趣旨でございますが、このことにつきましては、医療関係、医師会 とも十分な協議が必要となりますので、すぐに移行できるもの、また移行に時間のかか るもの等考えられますので、「個別化の方向で」ということにさせていただいておりま す。資料につきましては、74 ページから 76 ページでございます。 次に 35−28「感染症に関すること」につきまして、ご説明申し上げます。資料の 77 ページをご覧ください。調整方針につきましては、同じく変更をしてございません。現 行のとおりとさせていただいております。調整方針といたしましては、 1 結核予防法に基づき、継続して実施するが、内容については、合併時までに調整す る。 2 感染症法の動向を踏まえ、対応策については、新市において検討する。 とさせていただきました。結核につきましては、予防接種、健康診断等により対策を講 じておりますが、近年再びまん延の兆しをみせておりまして、中でも 60 歳以上の高齢 者の割合が高くなってきています。 結核の早期発見、予防のために 3 市町村とも結核検診を実施しておりますが、実施内 容についても違いがございますので、合併時までに調整し、新市においても実施してい くことといたしました。また、感染症法改正の動向を踏まえ、新市において健康教育な どの対応策を検討していくことといたしました。資料につきましては、78 ページから 80 ページでございます。 住民関係の調整方針につきましては以上でございます。 ○会長:三枝剛氏 説明が終わりました。ご意見などがありましたらお願いします。 ○塩山市 廣瀬智徳委員 12 ページの協議項目 35−24 で「関係機関との調整を図り、より」を「新市において、」 としたということですが、「関係機関との調整を図り、より」という部分を削除した理 由お聞きしたいと思います。 ○原富士雄事務局員 調整方針が総体的なもので、それがあるため違いがあるのかということでございまし て、総体的には違いはないということなので、その部分は省きまして、2 の内容の中に そういうものも含めて、「合併時までに調整する」とさせていただいたところでござい ます。 ○勝沼町 平山朝秀委員 住民のサービス問題が次から次へと出てきますが、特に 35-25 のあたりからサービス の部分は「現行の水準を維持し、新市において、一層のサービス体制を充実する」と書 いてありますが、過去の協議会の中でも申し上げてきましたが、この合併は行財政改革 が原点にあるわけですから、今の格差のあるサービスの部分でそれを維持しながら、尚 且つ、それ以上のものを充実していくのだというのであれば、これはおかしいのではな いかと思います。文言で新市の財政を見る中で、新市でサービスを検討していくとそう いう方向でなければ、勘定あって銭足らずということで行政がサービスを全てやってい けなくなるのではないかと思いますが、事務局でその辺を調整した原点をお聞きしたい と思います。 ○原富士雄事務局員 母子保健並びに成人・老人保険につきましては、総体的な調整方針ということで、分 科会及び専門部会で、特に分科会では全体を含めた調整方針でいいだろうということで、 こういった調整方針にさせていただきました。細かい事務事業につきましては、今から すり合わせをして、予算的なこと、財政的なことにつきましても考慮して、すり合わせ をしていくことになっています。今後、そうしていかなければならないと考えておりま す。また、人員的なこともございますので、その辺も考慮しながら、すり合わせをして いくようになると思います。以上でございます。 ○勝沼町 平山朝秀委員 ただ今の答弁の中には、財政的なことも考えながら、というお答えですが、この文言 で住民が理解をするには現状のサービスは低下しないと理解すると思うのです。しかし、 今の事務局のお話ですと財政を見ながらと言いましたが、悪い言い方をすればこの会場 の市民や住民をだますようなことになりませんか。 ○相澤廣貴事務局長 お答えいたします。平山委員のおっしゃるように市町村合併は行財政改革の 1 つであ りまして、大変重要なご提案と受け止めております。ただ、成人・老人保健というのは、 健康づくりをきちんとやっていきませんと、老人保険特別会計、国民健康保険特別会計 の検討をしていきませんと、その一定のエリアの財源措置、例えば介護保険で言います と、健康保険をつくることによって、一般会計から 12.5%を持ち出すことができない。 保健師などの方々の横の連携などの、人的な支援も含めて、これから健康成人をつくっ ていくという行政の施策と捉えていただければと思っております。 ○塩山市 相沢朝子委員 質問ではございませんが、今の平山委員の発言に付け加えさせていただきまして、や はりこれからの行財政を考えていくには健康づくりというものが一番大切になるだろ うと思います。人間が生きていくには、健康に生きていかなければならないので、それ には予防に十分お金を使っていただきたいと思います。病気になってから、お金を使う のではなくて、予防面の方に力を入れるようにぜひ考えていただきたいと思います。 今の水準を維持というよりも、3 市町村ではいい事業をしておりますので、その一番 高いところの水準を維持して健康づくりをやっていくと、国民健康保険とか、老人特別 会計など全部に反映されていくものだと思います。ぜひその辺をお考えいただきたいと 思います。 ○会長:三枝剛氏 貴重なご意見でございました。ご意見を伺いながら次に進めたいと思います。他にあ りますか。 ○塩山市 黒川兵衛委員 これから予防介護の時代になりますとやはりサービスというと受け取り方によって は、何かやってくれるのではないかと甘いといってはおかしいですが、それよりその体 制を充実するというサービスではなくて、そういうサービスはとかく飴玉みたいな気が するが、そういう文言だと私は思います。 ○会長:三枝剛氏 その点について留意して、今後事務事業の調整を行って参りたいと思います。他にご 意見はありますか。 (なし) 他にないようですので住民関係については承認されたものとしてよろしいでしょう か。 (異議なし) それでは議案第 2 号のうち住民関係は承認されたものといたします。次に教育関係に ついて説明をお願いします。 ○手塚秀司事務局員 続きまして、教育関係の説明をさせていただきます。本日教育関係で提案させていた だく案件につきましては 4 件でございます。よろしくお願いします。協議会資料の 14 ペ ージ、15 ページをご覧いただきたいと思います。説明については協定項目内容説明資 料で進めさせていただきたいと思います。そちらの資料の 81 ページをご覧いただきた いと思います。 協議項目 35−31「学校管理に関すること」について、ご説明申し上げます。 調整方針につきましては、専門部会等におきまして見直しを行いました。変更欄のと おりでございます。項番 2 につきましては、 「耐震診断の取扱い」を追加させて頂きま した。理由としましては、現在、耐震診断が全ての小中学校で終わっておりませんので、 新市での取扱いを明確に定めておくということでございます。また、項番 3 につきまし ては、「中学校組合の取扱い」に関する調整方針を削除させて頂きました。理由につき ましては、これは牧丘町と三富村で運営しております中学校組合の取扱いに関すること でありますので、3 市町村では調整の必要がないということでございます。 なお、その他の項につきましては、現行のとおりとすることで了承を頂いております。 資料につきましては、82 ページから 84 ページに添付させていただいております。 調整方針としましては、 1 学校施設の整備については、新市において学校施設整備計画を策定し、計画的に実 施する。 2 耐震診断については、新市において計画的に実施し、耐震補強工事については、危 険状況、建築年度を考慮し実施する。校舎と付属建物の危険状況が同等の場合は、校 舎を優先する。 とさせていただきました。 学校施設につきましては、各小中学校の校舎や体育館、プール、グラウンド等がござい ますが、現状においても整備が必要とされるものがございますので、新市において、計画 的に整備を進めていくものであります。また、耐震診断及び耐震補強工事につきましては、 今後も継続して実施してまいりますが、危険状況や建築年度を考慮し、校舎優先で進めて まいります。 「学校管理に関すること」につきましては、以上でございます。 続きまして資料の 85 ページをご覧ください。協議項目 35−35「教育委員会に関する こと」について、ご説明申し上げます。 調整方針につきましては、見直しを行った結果、特に変更を要する項目はございませ んでした。資料につきましては、86 ページに添付してございます。 調整方針としましては、 1 教育委員については、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定により、新 市において選任する。 2 教育功労者等の表彰については、新市において新たな基準を定める。 とさせていただきました。 教育委員の選任方法や定数につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法 律に定められておりますので、新市において対応してまいります。 教育功労者に対する表彰につきましては、新市において新たな基準を定めるなかで対 応してまいります。「教育委員会に関すること」につきましては、以上でございます。 続きまして「社会体育に関すること」になります。資料の 87 ページをお願いしたい と思います。協議項目 35−40「社会体育に関すること」について、ご説明申し上げます。 調整方針につきましては、専門部会等で見直し協議を行いました結果、特に変更を要 する項目はございません。資料につきましては 88 ページから 92 ページにかけて添付し てございます。 調整方針としましては、 1 体育祭、スポーツ大会、スポーツ教室については、現行の内容を基準に調整し、新 市において実施する。 2 体育指導委員、スポーツ振興審議会については、新市において設置し、定数及び任 期等ついては新市において調整する。現行の体育指導委員、スポーツ振興審議会につ いては、地域の体育振興の推進組織に再編する。 3 体育協会については、新市において統合するよう調整する。 とさせていただきました。 まず、体育祭、スポーツ大会、スポーツ教室等の社会体育事業につきましては、各市 町村でその必要性に応じて取り組んでいるものでございますので、引き続き新市におい ても実施してまいります。 体育指導委員、スポーツ振興審議会については、新市の体育振興を図るために、新市 に設置してまいります。現行の体育指導委員、スポーツ振興審議会につきましては、地 域の社会体育を推進するための団体等に再編させていただくものであります。 体育協会につきましては、新市において統合するよう調整してまいりますが、各市町 村の会長さん方による協議を行っていただきまして、合併後早期に統合できますよう調整 を図ってまいります。 「社会体育に関すること」につきましては、以上でございます。 続きまして、協議項目 35−41「社会体育施設に関すること」についてでございます。 資料の 93 ページをご覧いただきたいと思います。 調整方針につきましては、こちらにつきましても見直しを行いました結果、特に変更 を要する項目はございませんでした。資料につきましは 94 ページから最後の 98 ページ にわたって添付させていただきました。 調整方針としましては、 1 社会体育施設については、現行のとおり新市に引き継ぎ、管理運営体制については、 合併時までに調整する。 2 学校体育施設開放については、学校教育に支障のない範囲で現行のとおり新市に引 き継ぐ。 とさせていただきました。 屋内運動場、スポーツグラウンド、プール等の社会体育施設につきましては、新市に 引き継ぎ、各施設の管理運営体制を合併までに調整してまいります。 学校体育施設の開放につきましては、現行のとおり学校教育に支障のない範囲で、新 市においても引き続き開放していくことといたしました。「社会体育施設に関するこ と」につきましては以上でございます。 以上が教育関係の案件でございます。よろしくご審議の程お願いいたします。 ○会長:三枝剛氏 ただいま説明が終わりました。ご意見がありましたらお願いします。 ○塩山市 廣瀬智徳委員 15 ページの「社会体育に関すること」の 2 のところですが、体育指導員、スポーツ 振興審議会のところになりますが、体育指導員とスポーツ振興審議会は性格上の違いが あると思いますが、これを同列に列挙していいのかと思います。 それと、3 の体育協会については新市において統合するとありますが、各市町村の体 育協会の会長さんとお話し合いはあったのかどうかについてお伺いしたいと思います。 ○手塚秀司事務局員 まず一点目の体育指導委員とスポーツ振興審議会を並列して協議していいのかにつ いてですが、こちらにつきましては調整方針としては、1 つの項まとめさせていただい ておりますが、実際の内容の協議につきましてはそれぞれ個別の項目として、今後分科 会等で協議してまいりたいと考えております。 また二点目の体育協会の会長さん方と打ち合わせをしているのかということですが、 現在この枠組みが始まりましてまだ半月足らずでございます。新たに新市の合併期日等 が決まりまして、明確な目標ができましたら会長さんたちに説明をして、ご意見を伺い ながら準備を進めてまいりますのでよろしくお願いいたします。 ○勝沼町 深澤通委員 35−35「教育委員会に関すること」に関連してお願いをしておきたいと思います。過 去、住民説明会を行いました会場においても山梨市の教育行政が非常に優れているとい う発言がかなり聞かれておりました。新市の発足に当たりまして、ひとつ活力ある教育 行政の展開ができるような組織をつくっていただきたいとお願いをいたします。 ○会長:三枝剛氏 質問があったわけでございますが、教育問題についてはさまざまなご意見があると思 いますが、ただ今のご意見を尊重しながら、進めていくということでよろしいでしょう か。 (異議なし) 他にご意見はありますか。 ○塩山市 吉田幸治委員 今後協議に使う資料として継続していくのであれば、35−35 の「教育委員会に関す ること」の中で塩山市の委員で既に辞めている方あるいは、すでに選任されている方が いるので、変更し、調整していただきたいと思います。 ○手塚秀司事務局員 大変申し訳ございませんでした。新しい委員さんにつきましても既に調べてございま すので、次回に資料の訂正をして提示させていただきたいと思いますので、よろしくお 願いいたします。 ○会長:三枝剛氏 他にご意見はありますか。 (なし) ないようですので、議案第 2 号のうち教育関係については承認されたものとしてよろ しいでしょうか。 (異議なし) それでは議案第 2 号については、承認されたものといたします。次に議案第 3 号「新 市まちづくり計画案について」を議題といたします。事務局より説明をお願いします。 ○中村正樹事務局員 それでは新市まちづくり計画案についてご説明をさせていただきます。お手元に冊子 がお配りしてあると思います。本日この会場でお配りしたものですから、ここで詳しい ことまでご意見をいただくことはできないと思います。今から説明をさせていただきま すのでお聞きいただき、総体的な部分でご質問等がございましたらお受けしたいと思い ます。こういうふうに変えた方がいいなどさまざまなご意見があろうかと思いますので、 次回の会議で細かいご意見がいただければと思います。よろしくお願いいたします。 まず 1 ページでございます。目次でございます。総体的な内容の説明をいたしますが、 序章ということで「なぜ市町村合併が必要か」ですとか、 「まちづくり計画策定の方針」 として「計画の趣旨」「計画の構成」等がございます。 「新市の概要」、「主要指標の見通 し」、 「主要指標の目標」、 「新市の特性とまちづくりの課題」、第 5 章となっております。 第 6 章「新市のまちづくりの考え方」、第 7 章として「新市を形成していくための主要 施策」等がございます。それから「新市における県事業の推進」、 「公共施設の適正配置 と整備」、「新市財政計画」という内容で構成されております。 今日は第 6 章「新市のまちづくりの考え方」というところまでをご説明させていただ きたいと思います。 1 ページでございます。「なぜ市町村合併が必要か」という部分でございますが、こ こは新市将来構想の中で書かせていただいたものと大きな変化はございません。4 つの 枠組み「自立した市町村の体制整備」 「住民の日常生活圏の拡大」「少子高齢社会への対 応」「国・地方の財政状況と構造改革」というような章でまとめさせていただいており ます。 3 ページでございます。「計画の趣旨」、「計画の構成」、「計画の期間」ということで 構成されております。期間につきましては、新市発足時から平成 27 年度までの 10 年 間、この間を計画期間とさせていただいております。 4 ページでございますが、「新市の概要」の部分でございます。こちらも新市の将来 構想の概要に変化はございません。「位置と地勢」、「面積と土地利用」、「人口と世帯」、 「産業構造」でまとめられております。 7 ページでございますが、 「主要指標の見通し」ということで、今回「人口」、 「世帯」、 「就業人口」についての調査を県にお願いをして、数字を出していただいております。 人口につきましては、平成 27 年 36,179 人という数字で予測を立てさせていただいて おります。世帯数につきましては、平成 27 年には、12,574 世帯という数字になると推 定をしております。就業人口につきましても第 3 次産業に携わる人が増えていくと想定 されておりまして、そのような数字になっております。これが見通しとなっております。 今回、新たに付け加えさせていただいた部分として、「主要指標の目標」を立てさせ ていただきました。新市が目指す目標が必要となるだろうということで、さまざまな施 策の展開によって、人口を増加させるという意味合いでこちらに書かせていただいてお ります。全体的な傾向でも人口の減少は避けられないものでございます。そういう状況 におきまして合併市として住みよい環境づくり、住宅地の提供ですとか、子育てのでき る環境づくりといった政策を展開することによって、若年層を中心とした人口の定着や 出生率の下げ止まりを目指すという方向でございます。 その結果として平成 27 年の人口として 38,700 人位を目指していきたいと書かせて いただいております。世帯数につきましてもこの地域は、農村型、住宅型と申しますか、 比較的世帯数が平均より多くなっております。一世帯あたり 3 人を目指していきたいと いうことで 12,900 世帯を目指していきたいと思っております。そういった目標を立て ることによって、この目標に向かってさまざまな施策を展開していくということでござ います。 9 ページ、10 ページでございますが、「新市の特性とまちづくりの課題」というとこ ろでございます。3 つの市町村が合併した場合の特徴は何かということで、5 つに分けて イメージをさせていただいております。こちらも将来構想と大きな変化はございません が、2 番目の「東京、名阪、北関東、静岡など四方に交流の玄関口を持つ地域」という 表現に変えさせていただきました。「東京圏や北関東から甲府盆地への交通の要衝で、 交流の玄関口である地域」というように東の玄関口という表現をしておりましたが、こ れからは東京方面を見るというだけではなくて、名古屋・大阪方面、北関東、静岡など も視野に入れまして、まちづくりを進めていくというようなことでございます。もっと 広い視野で捉えさせていただいております。 3 番目としまして、「歴史に彩られた文化資産が数多く存在する地域」ということで ございまして、国宝もこの地域には 3 つあります。国指定名勝ということで庭園になり ますがこれも恵林寺、向嶽寺と県には 2 つありますが、その 2 つがこの地域にあるとい うこと、それから県指定の庭園が 5 箇所ありますが、 そのうち 3 箇所、勝沼町の大善寺、 三光寺、大和村の栖雲寺がこの地域にあります。またワイン醸造発祥にまつわる歴史で すとか、甲州街道、鎌倉への古道などもございまして、歴史を漂わせている地域であろ うということです。4 番目は果樹ということでございまして、5 番目に「芸術・文化に 富んだ地域」ということを挙げさせていただいております。 地域計画でございます。「社会及び経済環境の変化への対応」ということでございま して、新市将来構想をもとに整備をさせていただきました。より具体的にという部分も ございまして、「環境問題に配慮した循環型社会の確立」として 12 ページの(3)には、 ゴミ焼却場の心配ということもございますので、そのようなことにも触れさせていてい ただいております。ゴミの減量化も大切であろうし、持続可能な循環型社会をつくると いうようなことも書かせていただいております。コミュニティの部分や教育、情報通信 等についても書かせていただいております。新市と行財政の中では新たに地域自治組織 の設置の検討が求められているという表現も付け加えさせていただいているというこ とでございます。1つ大きく付け加えさせていただいたものがございます。16 ページ でございますが、「大地震等の被害を最小限に防ぐ防災体制の強化」ということでこの 部分を新たに追加してございます。新潟県の地震で甚大の被害を受けているわけでござ いまして、この地域も 2 つの地震の指定地域になっておりますので、もし災害が発生し た場合、皆さんの力で災害を最小限に防いでいくんだということを書かせていただいて おります。 次に 17 ページ、18 ページの「まちづくりの基本理念」でございます。「連携による 新市の構築」、「新しい自治のかたちの形成」、「新たな価値観の創造」というところで、 将来構想の精神を受け継いで、整備をさせていただいております。 19 ページ、20 ページにつきましても将来構想と同じような整理の仕方をさせていた だいております。21 ページ、22 ページになりますが、 「地域交流型の都市構造の構築」 という表現に変更させていただいております。前は「多極循環型都市構造の構築」とい う表現でしたが、3 市町村になったということで、地域間を交流するという表現にさせ ていただいております。 「新たな地域経営の仕組みづくり」という部分で、この地域の最大な合併の特徴は、 地域自治組織を導入していくということであろうかと思います。図の下に「新市におい ては、第 2 層のまちづくりを進める具体策として、住民と行政が相互に連携し、ともに 担い手となってまちづくりを進めるため、地域自治組織(地域総合局+地域協議会)を 設けます。 」という表現とさせていただいております。 23 ページでございますが、 「新市の将来像」でございます。今までお話しました内容 を総合的に精査しまして、新市の将来像を「豊かな自然 歴史と文化に彩られた果樹園 交流都市」という表現にさせていただいております。前回は、「生活文化と地域産業が 豊かに実る果樹園交流都市」という表現だったわけですが、今回、枠組みも変更になっ たということで、どういうふうなキャッチフレーズがいいのかと考えさせていただきま した。各市町村の総合計画を参考としまして、人、自然、歴史、交流や果樹園という言 葉が共通点でしたので、このようなことから「豊かな自然、歴史と文化に彩られた果樹 園交流都市」とさせていただきました。 ここまでが新市をつくっていく概念でございまして、次回の協議会の中では具体的な 事業の提案をさせていただきたいと考えております。今日は全てを協議するということ には参りませんので、次回までに事務局で考えてほしいという部分がございましたら、 この場でお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○会長:三枝剛氏 事務局より説明がありました。気付いた点、ご意見がありましたらお願いします。ただ、 次回の協議会で再度協議していただきたいと思いますが、気付いた点がございましたら、 ご意見をお願いいたします。 ○大和村 小林敦則委員 数字の問題ですが、8 ページの下に将来世帯数の目標の表があります。平成 17 年の 部分が 12,846 世帯という数字になっていますが、前のページの世帯数によりますと平 成 12 年の数字ですので間違いであれば、訂正していただきたいと思います。 ○中村正樹事務局員 この部分の数字につきましては、もう一度、詳しく精査をさせていただきます。農業 の関係につきましても使う部分に若干の変更があろうかと思いますので、もう一度ここ は整理をさせていただいて、次回には精査した数字をお出ししたいと思っております。 申し訳ございません。 ○塩山市 鈴木幹夫委員 一応、この新市のまちづくり計画は文言を見てもすばらしいものがありますが、前に も言ったのですが、一般の市町村民が見たときに我がまち、我が地域はどうなるのだろ うとイメージを感じたときに、新しいまちをつくるときにミュージアム構想、例えば塩 山、勝沼、大和の地域が合併すると私たちの地域はどうなっていくのだろうというイメ ージをもっと膨らませられるように、こういうふうになっていくというような個々の考 え方もありますが、ミュージアム構想というか、エコミュージアムという考え方で、例 えばこの地域は工業よりも水と緑と大地の恵みというような方向性で分かりやすい表 現をしていただくことはできないのでしょうか。 これを見るとそれなりには分かりますが漠然としています。例えば「大和の地域はど うなっていくのだろうか」とか、「勝沼は今の町からどうなっていくのだろうか」とか、 市民の素朴な考えがあると思います。これはこれでいいと思うのですが、もう 1 つイメ ージ的なものを駆使していただいて、ミュージアム構想を立ち上げてほしいのです。も っと分かりやすいように「こういう方向性でいきますよ」というものを地域的に考えて いただいて、それぞれ特性、個性のある地域ですから、それを考えながら一つにまとめ ていくようなミュージアム構想的なものもしていただきたいと思います。要望でありま すし、やっていただきたいと思いますが、事務局でその辺の考えがあるのかどうかお伺 いしたいと思います。 ○中村正樹事務局員 この構想をつくるときにもその話は出ております。6 市町村時の話になってしまいま すが、この地域はこういうまちにするという形にするのかそれとも、始めから一体的な ものにしていくのか、悩んだ部分もございました。その中で全体的なものを通していこ うとなったわけです。例えば前につくった概要版ですが、「この新市の将来像は」とい う部分で、「私たちはこんなまちを目指します」というような書き方をさせていただい ております。あまり文章で硬く書くよりも住民の皆さんが目で見て感じたほうがいいと 思います。それが全体のものなのか、地域のものなのかということもあろうかと思いま すが、おっしゃられた意見も十分取り入れさせていただいて、説明会のときに使えるよ うに、文言としても計画の中にも盛り込みながら、実際、説明会に使うときには、住民 の皆様に訴えられるようにと考えております。 ○塩山市 鈴木幹夫委員 それも見ましたが、1 つになるということが基本的にあるのでしょうか。1 つの中に 3つあるので、それをイメージしてこれからどうなるのかというイメージを持たせるよ うにしてほしいのです。23 ページ、24 ページにございますが、これだけですとイメー ジが湧かないので、私たち委員はこれを貰ってなるほどと思うかも知れませんが、一般 の方が見て、こういう方向性のイメージあるんだなと思えるような図式にするなどの方 策は必要だと思います。その辺をもう少し考えていただきたいと思います。 ○中村正樹事務局員 趣旨は理解いたしましたので、十分取組みをさせていただきたいと思います。 ○勝沼町 平山朝秀委員 私もざっと掻い摘んで見ましたが、限られた情報の中で作ったものだと思いますので、 現実な部分をまちづくりの主体として挙げたのだと思います。総体的にあまり夢という か住民がなるほどという部分がなく、今ある文化支援や産業支援などそういうものだけ で全ての部分が括られているように感じます。是非、この延長線上でもっと可能性のあ る、夢のあるまちづくりの基本方針を作っていただきたいと思います。よろしくお願い します。 ○中村正樹事務局員 十分取り入れていけるように検討を進めさせていただきたいと思います。 ○塩山市 遠藤一男委員 16 ページの(11)の「大地震等の被害を最小限に防ぐ防災体制の強化」という項目の下 から 3 行目ですが、広域消防、非常備消防の充実とありますが、ここにあります広域消 防とは今現在ある東山梨消防本部のことだと思いますが、非常備消防というのは、今あ る例えば塩山分団とか勝沼分団とか大和消防団というような解釈でよろしいのでしょ うか。 ○中村正樹事務局員 そういうことでございます。もう少し分かりやすい書き方の方がよろしいと思います ので、消防団という書き方にしたいと思います。 ○塩山市 遠藤一男委員 広域消防ですが、今現在の広域消防は 7 市町村でやっていると思いますが、災害があ った場合はどうなるのでしょうか。この東山梨消防本部には山梨市、牧丘町、三富村や 春日居町も入っていますが、その辺の兼ね合いをもっと分かりやすくご説明願いたいと 思います。 ○会長:三枝剛氏 この問題につきましては、6 市町村の合併のときには東山梨行政事務組合の存続はな かったが、今 7 市町村と言われたが、先般、春日居町は離脱いたしまして、東八の消防 本部に入りました。それはもう承認いたしました。今度は新しく隣の市とこの市ができ ますので、当然この行政事務組合、消防本部の存続いたします。従いましてその機能は 今までと同じようにということですが、その中で春日居が抜けるということです。 ○勝沼町 内田定男委員 22 ページに地域自治組織、地域総合局、地域協議会を設けるとありますが、内容を 分かりやすく理解できるかということ、はっきり分かりやすく書いていただきたいと思 います。私ども、よく聞かれるのですが、内容をまだまだ把握していないというか、も っと分かりやすく資料として出していただければありがたいと思います。 ○中村正樹事務局員 こちらについては、現在、職員のプロジェクトで検討を進めているところでございま す。住民説明会のときには、別の冊子をつくる予定ですので、こういう内容だというこ とを分かりやすく住民の皆様に説明していきたいと思います。もちろん、その前にこの 協議会でもどういう方法で設置していくのかも説明をいたします。ここでご決定をいた だきませんと設置していくわけにはまいりませんので、まずは委員の皆様に十分ご理解 いただいて、地域の住民の皆様に分かりやすく説明していくという形になろうかと思い ます。 ただ、建設計画の中には具体的なものを書き込んでしまいますと、それと違うことに なる場合もあろうかと思いますので、現状の中ではこういうものを設けるという表現の みに抑えさせていただいて、後ほど詳しくどういう形でいくのか、本庁・支所の関係は どうなのか、議会の関係はどうなるのかということも分かりやすく提示をさせていただ きたいと思います。 ○勝沼町 内田定男委員 この合併協に出ている人たちの中には、こういうふうになるのかということくらいは 理解していないと聞かれた場合に分からないということになりますので、できるだけ早 く大枠だけでも、合併協議会に出ている人には理解できるようにお話していただきたい と思います。 ○会長:三枝剛氏 他にご意見ありますか。 (なし) よろしいでしょうか。次回の協議会で再度報告し、ご議論いただきたいと思います。議 案第 3 号については、大まかに説明をいたしましたが、よろしいでしょうか。 (異議なし) 次にその他でございますが、「次回日程について」でございます。事務局より今後の 協議会のスケジュールについて説明があります。 ○初鹿野晋一事務局次長 今後の日程につきましてご説明いたします。協議会資料の 18 ページをご覧いただき たいと思います。本日、第 2 回の協議会でございますが、次は 11 月 26 日に第 3 回の協 議会を予定しております。午前 9 時、大和ふるさと会館での予定でございます。なお、本 日お配りした封筒の中に開催通知を入れさせていただいておりますので、ご了承くださ い。 第 4 回が 12 月 1 日、第 5 回が 12 月 8 日、第 6 回はまだ日程は決めておりませんが、 12 月中旬というスケジュールでございます。よろしくお願いいたします。 なお、本日の協定項目の資料につきましては、通知の中に書かせていただきましたが、 都合により事前にお渡しすることができませんでした。26 日の第 3 回協議会につきまし ては、近日中に協定項目の資料をお配りさせていただきたいと思っておりますので、よ ろしくお願いいたします。以上でございます。 ○会長:三枝剛氏 11 月、12 月については、非常に密度の高いスケジュールとなっておりますが、委員 各位のご協力をよろしくお願いいたします。その他にありましたらお願いします。 ○塩山市 廣瀬智徳委員 今後の日程に関わって、お願いしたいことがございます。第 3 回 11 月 26 日の協定 項目の決定等についてですが、昨日、私ども塩山市では合併推進協議会を行いました。 合併することになってよかったけれども、とにかく早く合併の日を決めてほしいという 願いがありました。私はその会長をしておりますが、 「会長ぜひとも私たちのこの熱意を 合併協に伝えてくれないか」という話がありました。私ども協定項目を過去半年にわた って全て挙げてきて、これからご承認いただいて 1 日も早く方向を見つけたい。どうい う合併になるのか方向を見つけたいと思いますので、事務方の皆さん、大変ご苦労だと 思いますが、ご承認を早くいただいて市民が期待をしているので早く一緒になりたいと いう思いを叶えていただきたいとお願いをいたします。 ○会長:三枝剛氏 その他にありますか。 (なし) ないようですが、事務局より何かありますか。 ○司会:相澤廣貴事務局長 最後に事務局よりお願いがございます。この後、ぶどうの丘のレストランにおきまし て、委員相互の親睦を深め今後協議会が実りあるものにするように委員によります懇親 会を予定しております。委員各位のご参加をお願いいたします。 それと現在、ご承知のとおり、新市の名称の募集を行っております。住民の皆様に募 集していただけるように呼びかけをしていただければ大変幸いでございます。また 4 号 委員だけでございますが、お手元の封筒の中にこれまでの協議会にご出席した際の費用 弁償の額の内訳が入っております。先日、口座の方に振り込みをいたしましたので、ご 確認をお願いいたしたいと思います。事務局からは以上でございます。 ○会長:三枝剛氏 それでは、以上で議事を終了し、本日の大任を降りさせていただきます。ご協力あり がとうございました。 ○司会:相澤廣貴事務局長 三枝会長、議事進行ありがとうございました。予定された協議が終了いたしました。 ここで閉会の言葉を勝沼町の三枝副会長にお願いいたします。 ○副会長:三枝武人氏 慎重な議論、審議、本当にありがとうございました。先程、まちづくり計画の案も発 表されました。鈴木委員からもお話がありました。3 つが合併するのですから、今後そ の 3 つの地域が今後どうなっていくのかということをしっかりと住民の皆様にお知ら せしていくことは非常に大事なことだと私も思います。「豊かな自然 歴史と文化に彩 られた果樹園交流都市」というものを目指す中には今後、交流人口を分配しようとか、 また地域それぞれにあるキャッチフレーズ、売り物などを出していくことも必要なので はないかという気が私もしました。 今日は皆様に真剣な議論をいただきました。後ほど、このぶどうの丘のレストランで 懇親会もございますが、そういうことも話題の一つにしていただいて、勝沼のぶどうの 丘を楽しんでいただければと思います。大変ご苦労様でした。 ○司会:相澤廣貴事務局長 以上をもちまして、第 2 回東山梨地域合併協議会を閉会させていただきます。