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言語文化研究科 小口一郎先生
言語文化研究科 小口一郎先生 【 使用している機能 】 【 使用科目 】 ・ 実践英語 e-learning ・ 講義資料の公開 ・ 実践英語 e-learning 夏季コース ・ レポート(課題)の提出 ・ 専門英語基礎 ・ オンラインテスト ・ アンケート ・ ブログテキスト ・ テキスト CLE を使用して、授業が楽になったと いうよりも濃密になったと感じています 講義資料の公開 受講ガイドやスケジュールの公開 PDF ファイルや音声の掲載 CLE を使用し、学生に配布したい講義資料を掲載し 講義資料は、PDF ファイルを提示したり、音声教材 ています。講義資料は学生にわかりやすいようにフォ の提示や YouTube へのリンクも使用しています。音声 ルダを作成し、保存・公開しています(図①)。また、 「受 や YouTube を使用することにより、授業以外の時間で 講ガイド」や「授業スケジュール」を掲載し、いつで も聞き取りの訓練をすることが可能です。 も確認できるようにしています。 one point! 音声を公開する場合は、 「コンテンツ」-「音声」 YouTube を公開する場合は、 「コンテンツ」-「YouTube 動画」を選択します。 【図①:「コンテンツ」ページ】 1 レポート(課題)の作成 フォルダの作成 模範解答の掲載 教科書のユニットに対応したフォルダを作成し、ユ 学生から提出された課題には必要に応じて修正を入 ニット毎に翻訳課題を作成、CLE 上に解答を書き込ま れ、模範解答として各ユニットに対応したフォルダに せています(図②)。 アップすることで、クラス全体に掲載しています(図③)。 【図②:コンテンツ内の Unit ごとのフォルダ】 【図③:フォルダ内の課題と模範解答】 ブログの利用 学生の発言を時系列で表示 質問とその回答の掲載 ブログを使用すると、個々の発言を時系列で表示さ 図⑤のブログ2では、学生からの質問とその回答を 掲示して周知しています。質問は CLE ではなく、通常 せることができます。 図④のブログ1では、発言者の英語による発言が、 の email で受け付けています。 画面上に時系列で並ぶようにしています。書込む学生 が、他の学生の発言を見られることが、学習 motivation 上重要です。 【図⑤:ブログ 2】 【図④:ブログ1】 2 テストの活用 小テスト、および期末試験では CLE のテスト機能を TOEIC 形式の問題作成 利用しています。CLE は自動採点機能があるため、大人 他に、TOEIC SW のライティング試験を模した形式 数クラスの運営において、非常に便利です。質問の種 の問題が、簡単に作成できたので活用しています(図⑧)。 類は、主に多肢選択問題、複数穴埋め、ショートアン CLE は作成できる問題形式の種類が多いので、様々 サー、エッセイを利用しています。 な問題を作成できて便利です。 小テストの利用 小テストを作成し実施しています。CLE は、一度問題 を作成すると、再利用して活用できるため、工夫次第 では2~3割は時間の節約ができます(図⑥)。 【図⑥:VocabularyTest(小テスト) 】 【図⑧:TOEIC 形式の問題】 期末テストでの利用 期末テストでも CLE を使用しています。流出させた くない問題については、問題文を紙で配布し、選択肢 のみ CLE で作成しています。テスト終了後に紙を回収 one point! することで、流出を防いでいます。 テストはスマートフォンで実施することができま す。スマートフォンを利用する場合は、 「BbMobileLearn」アプリをダウンロードしてくだ さい。 以下の問題形式がスマートフォンに対応していま す。 ファイル提出問題,画像の座標指定問題,記述問題,数 【図⑦:TermEndExam(期末テスト)】 値問題,正誤問題,二択問題,複数穴埋め問題 詳細はマニュアルをご参照ください。 3 使用してよかった点 授業中の発表や作業課題を誰にでも閲覧できる記録として残し、学生に他の受講者から見られているという意 識をもたせることができるため動機付けの一助となる。 頻繁で充実した小テストを実施すること可能。(期末テストの好成績にもつながっています) ブログを使用することによって学生が書く量が、手書きのときに比べて増した。また、学生に対して問題点の 指摘や評価が用意に行えるようになった。 授業支援システムに対する期待 ディスカッション用の BBS が、吹き出しのような形で出るようになれば、もっとディスカッションが盛り上 がるのだが。 ディスカッション機能やブログ機能をもっとクリエイティブに、恊働授業的に使ってみたい。 eBook のような機能がつけば面白いと思う。 例えば、1 学期の学習の成果を電子冊子にして、ページをめくれるショーケースのようにしたら楽しいのでは ないだろうか。 ここで紹介した機能については、 「CLE サポートセンター」下記マニュアルに掲載がございますので、ご利用ください。 。 「CLE 講習会テキスト(入門編)第 2 版」 ・講義資料の公開: P8 ・レポート(課題)の作成: P17 ・テストの活用: P24 「CLE 講習会テキスト(応用編)第 2 版」 ・ブログの作成: P30 その他ご不明な点は CLE サポートセンターまでお問い合わせください。 CLE サポートセンター(土日祝以外の 10:00~17:00) メールでの受付:[email protected] 電話での受付:06-6850-6822(内線 6822) 4