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平成26年3月期「PROFILE2014」(PDF形式:4.5MB)

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平成26年3月期「PROFILE2014」(PDF形式:4.5MB)
PROFILE 2014
朝日信用金庫の現況
ごあいさつ
平素より朝日信用金庫をお引き立ていただき、まことにありがとうございます。
本年も、皆さまに朝日信用金庫についてのご理解を一層深めていただくため、ディス
クロージャー誌「PROFILE 2014」を作成いたしました。当金庫の経営方針や最近の
業績に加え、地域密着型金融の取り組みなどをまとめておりますので、ご高覧のうえ、
ご理解を賜れば幸いに存じます。
さて、平成25年度のわが国経済は、現政権の経済政策「アベノミクス」の実施とそ
私 たちは 、 地 域 金 融 機 関として
の効果を受け、円高是正や株価回復、個人消費の持ち直しの動きがみられるなど、長
絶 えず 地 域 の 動 きに 耳 を 澄 ましな がら、
豊 かで 活 力 あ る 街 づくりを 考 え、 活 動して いま す。
これ からも 、地 域 で 最 も 必 要 とさ れ 、
引くデフレからの脱却と経済再生への期待が高まりました。
一方、地域経済は、薄日が差しつつありますが、後継者不足等による中小企業数の
最 も 信 頼 さ れる 金 融 機 関となるよう
減少や少子高齢化の進展等、構造的な問題を抱え引き続き厳しい状況にあります。
地 域 の 皆 さまとともに発 展していくことを目指します。
このような経営環境のなか、当金庫では、地 域密着型金融の一層の推 進に取り組
み、地域のお客さまの成長、発展のため、お客さまのニーズに即した多様な金融サービ
企業理念
スのご提供に努めてまいりました。特に、平成25年度においては「金庫創立90周年」
にあたり、お客さまに対し永年のお取引に感謝の意を表すとともに、さらなる絆を深め
私たち朝日信用金庫は、
るために様々な周年記念事業等を企画し、その実施に取り組みました。
地域社会の発展と
事業活動の成果でございますが、最終利益は3期連続の増益が確保でき、不良債権
比率が低下するなど、財務内容の改善が図られ、順調な業績を収めることができまし
お客さまの幸せに貢献するため、
た。これもひとえに、皆さま方の温かいご支援の賜物と深く感謝いたしております。
いつも明るく前向きに行(考)
動します。
本年度よりスタートした第16期長期経営計画(新3ヵ年計画)では、
「
“飛翔”
~育みと創
造の金融を目指して」をテーマとしましたが、我々は信用金庫の理念を踏まえ、中小事業
者を育てるという使命と新しい金融の姿(ビジネスモデル)の創造を目指し、内なるパワー
を育み、飛躍していけるよう、今後とも役職員一同、弛まぬ努力をしてまいる所存です。
当金庫は、10年後の「創立100周年」を見据え、これまでの既成概念に捉われない
新たな取り組みに積極果敢に挑戦していくとともに、引き続き地域社会との共存・共栄
を通じて、地域経済の活性化に努めてまいりますので、今後とも変わらぬご支援、ご協
力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
平成26年7月
理事長
概要
01
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
沿革
Contents
(平成26年3月31日現在)
創 立 大正12年8月3日
本 店 東京都台東区台東2-8-2
出 資 金 216億円
預 金 1兆7,778億円
貸 出 金 8,942億円
会 員 数 116,412名
役職員数 1,562名
店 舗 数 65店舗
(うち有人出張所4)
営業地区
[東京都]
23区・西東京市 [埼玉県]
戸田市・蕨市・
さいたま市(旧岩槻市を除く)
・八潮市・草加市・
川口市・三郷市・越谷市・和光市・新座市・朝霞市・
吉川市 [千葉県]
松戸市・市川市・流山市・柏市・
鎌ヶ谷市・船橋市・浦安市・習志野市・千葉市・
八千代市・佐倉市・四街道市
01. 概要・企業理念
02. ごあいさつ・沿革
03. 朝日信用金庫と地域社会
05. 財務ハイライト
06. 当期の事業について
07. 財務内容の健全性について
09. 地域密着型金融の取り組み
13. 金融円滑化への取り組みなど
14. コーポレート・ガバナンスなど
15. コンプライアンスと
本店
顧客保護について
17. リスク管理態勢について
19. 朝日のCSR
20. 社会貢献活動など
22. 創立90周年活動
23. 1年のあゆみ
24. 役員・組織図
25. 総代会について
27. 主な事業のご案内
29. 手数料一覧
30. 店舗一覧
31. 資料編
31. 貸借対照表
32. 損益計算書
55. 連結情報
62. 開示項目一覧
※本 資料の計数は単位 未満を切り捨てて表示しておりますので表やグラフの
合計が一致しない場合があります。
■ 大正
46. 7 日暮里センターを開設、
12. 8.3 有限責任信用組合「都民金庫」設立
■ 昭和
5. 2 有限責任「上野信用組合」に名称変更
18. 8 市街地信用組合法に基づき
「上野信用組合」
に組織変更
24. 2 長野高一組合長就任
26.10 信用金庫法に基づき
「上野信用金庫」
に組織変更
29.
37.
39.
43.
4
3
5
3
内国為替業務取扱開始
預金量100億円達成
日本銀行と取引開始
庶民信用金庫と合併し、
「朝日信用金庫」
に名称変更
初のオンラインスタート
46.11
47.12
49. 3
59. 9
62. 5
東京手形交換所直接加盟
預金量1,000億円達成
山口理事長就任
外国為替公認銀行となる
山口会長・長野幸彦理事長体制発足
■ 平成
1.10
2. 9
5.10
6.12
8. 3
8.10
外国為替コルレス業務開始
預金量1兆円達成
創立70周年でCIを導入
埼玉県草加市に草加センターを開設
㈶朝日中小企業経営情報センターを設立
浅草信用金庫と合併
9. 5 長野会長・塚原理事長体制発足
10. 6 長野会長が東京都信用金庫協会の会長
に就任
13. 1 第4次オンライン・システムをスタート
13. 3 長野会長が全国信用金庫協会の会長に
就任
13. 4 長野会長が信金中央金庫の会長に就任
14. 1 江戸川・共積・文京信用金庫と合併
15. 5 創立80周年記念事業を展開
16. 4 船堀ビル内に「コラボ産学官」発足
19. 4 CSR経営を本格的にスタート
19. 6 森脇会長・小林理事長体制発足
23.11 本店ビルを新築
25. 6 小林会長・櫻井理事長体制発足
25. 8.3 創立90周年
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
02
朝日信用金庫と地 域社会
朝日信用金庫の使命は
地域社会の発展に
貢献することです。
朝日信用金庫は、大正12年の発足以来、今日まで地域金融機
関として、お客さまとの信頼の絆を大切に地元の中小企業の
皆さまや地域にお住まいの方々とともに発展してまいりました。
預金・積金(調達)
その他
お客さまに喜んでいた
だける商品・サービス
法人
法人・個人を合わせ116,412
名 の 多くの 会 員 の 皆さまから
貸出金
その他
1,357億円
8,942億円
3,900億円
貸出金以外の運用
社会貢献
活動
国債
1,087億円
その他預け金
156億円
03
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
億円
預け金
有価証券
644億円
日銀
2,001億円
平成26年3月末
お取引先へ
の支援
関東財務局
原田理財部長
櫻井理事長
(平成26年3月31日)
貸出金以外
の運用
預金残高
その他
個人
地域の皆さまからお預
個人かりしたご 預 金 は、 地
1兆2,520億円
域のお客さまの資金ニ
ーズに「貸出金」として
4億円
1,706億円
貸出金残高
8,942
1兆7,778億円積 極 的にお応えしてい
億円
ます。
お取引先への支援
地元中小企業の育成支援に全力で取
り組むことが当金庫の使命であると
■
■
■
■
■
創業・新事業への支援
経営改善支援 外部機関との連携 人材育成の支援
経営相談など
⇒詳しくはP9~12をご覧ください。
法人
7,231億円
平成26年3月末
平成26年3月末
考え、本部・営業店が一体となって
様々な支援活動を展開しています。
3,230億円
8,762
役職員数 : 1,562 名
(うち 有人出張所4)
信金中金
社債
朝日信用金庫
店 舗 数 : 65 店舗
預け金・有価証券種類別残高
184億円
平成26年3月末
貸出金(運用)
法人
1,445億円
億円
法人会員 38,724 名
個人会員 77,688 名
⇒詳しくはP20~21をご覧ください。
貸出金以外の
運用残高
1兆7,778億円
会員の方:116,412 名
預金・積金
1兆7,778億円
■ 社会貢献
■ 地域貢献
■ 環境問題への取り組み
その他証券
1兆2,520億円
出資金
216億円
地域社会の一員として、社会・地域貢献活動
や環境保全活動にも積極的に取り組み、地域
の皆さまのお役に立ちたいと考えております。
株式
預金残高
お客さま
会員の皆さま
ご支持をいただいております。
力を尽くしてまいります。
10億円
3,900億円
出資金
スをご提供することで、地域社会と地域の皆さまの発展に全
価証券を中心に堅実な運用に努めています。
新規融資に向けた先進的な取り組み
が 財 務 省 関 東 財 務 局に評 価され、
貸出金残高
「平成25年度地域密着型金融に関す
法人
8,942
7,231億円
る取組みへの顕彰」を受賞しました。
個人
平成26年3月末
業や生活の繁栄をお手伝いするとともに、様々な金融サービ
お客さまからお預かりしているご預金を安全
性や収益性に留意して、預け金や国債等の有
4億円
1,706億円
伝いしています。
金を地域で資金を必要とされるお客さまへご融資を行い、事
地方債
1,357億円
の充実に努め、お客さ
まの資産づくりや大切
な 財 産 の 運 用 をお 手
これからも当金庫は地域の皆さまからお預かりした大切なご預
社会貢献活動
ASAHI
News Flash その他
個人
金融機関別保証協会
保証承諾状況(都内) 48,436
件
朝日信用金庫
7,834件
都内第2位
23,032
件
3,441
件
都市銀行
地方銀行
4,704
4,707
件
第二地方銀行
信用金庫
件
847
信用組合
その他
件
事業者の方々の資金ニーズにお応えするため、保証付融資
の取り上げを積極的に行っています。
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
04
財 務 ハ イ ラ イト
当期の事 業について
主 要 経 営 指 標 3ヵ 年 推 移
区 分
(単位:百万円)
平成23年度
平成24年度
平成25年度
業務純益
7,816
6,415
4,927
経常利益
6,002
6,203
6,941
当期純利益
3,806
4,123
4,544
純資産額
59,591
67,582
70,687
総資産額
1,792,254
1,824,996
1,881,966
預金積金残高
1,692,300
1,718,991
1,777,850
貸出金残高
909,387
893,469
894,218
有価証券残高
321,248
321,492
337,261
単体自己資本比率
9.86%
10.10%
平成25年度 事業の概況
平成25年度は、
「金庫創立90周年」を迎えたことを契機に新「企業理念」を制定するとともに、新理念の浸透とその実践に
努めました。そして、地域金融機関として地域密着型金融のさらなる推進を図り、
「育てる金融」を目指し中小企業のコンサル
ティング機能の発揮に努めたほか、平成24年10月に本部に創設した「業務推進室」についても有力中堅企業等の開拓・深耕
等に取り組み、積極的な活動を展開しました。
一方、営業店の店内業務では、昨年度導入した「営業店システム」を活用し、業務の効率化に取り組み、人員の削減と再配置
にて生産性の向上に努めました。
以上の結果、次のような業績を収めることができました。
当期純利益
45億円
前年度対比+4億円
9.97%
市 場運 用益 の増加が 寄 与し、3 期連 続の増益
損益につきましては、金融機関間の金利競争の激化に伴う貸出金利回りの低下を受けて、貸出金利
息収入は減少しましたが、市場運用部門による機動的な運用により有価証券関連収支が好調な実績
となった結果、経常利益は、前年度対比7億円増加の69億円、当期純利益は、同4億円増加の45億
円となり、3期連続増益となりました。
※自己資本比率規制に関する告示の一部改正に伴い、平成24年度までは旧告示に基づく開示、平成25年度においては新告示(バーゼルⅢ)に基づき算出しております。
●
業務純益
●
100
経常利益
●
80
78
億円
80
60
64
億円
60
億円
62
69
億円
1兆7,778億円
60
前年度対比+588億円
億円
億円
38
億円
40
49
60
総預金残高
当期純利益
41
億円
45
億円
貸出金残高
8,942億円
前年度対比+7億円
40
40
定 期 性預 金を中 心に順 調に 増加
預金は、地域に密着した営業を展開し、90周年記念「ありがとう定期」や個人の年金預金を中心に
定期性預金が増加したことを主因に、期末残高は前年度対比588億円増加し、1兆7,778億円となり
ました。
不 動産 活用型融資・住宅ローンの堅調な伸びにより増加
貸出金は、地域の取引先中小企業等の資金需要は伸び悩みましたが、不動産活用型の融資や個人の
住宅ローンの取扱いが堅調に推移した結果、期末残高は前年度対比7億円増加し、8,942億円となり
ました。
20
20
20
0
0
平成 23 年度
●
平成 24 年度
平成 25 年度
預金積金
20,000
16,923
億円
●
17,189
億円
17,778
億円
15,000
0
平成 23 年度
平成 24 年度
平成 25 年度
貸出金
平成 23 年度
●
595
9,093
10,000
億円
8,934
億円
8,942
平成 25 年度
600
題に全力をあげて取り組んでまいります。
675
億円
706
億円
億円
400
・中小企業専門金融機関の使命を真に全うしつつ、
「中小企業等の金融円滑化への取り組み」をさらに強化し、
課題解決型金融の実践に努めます。
5,000
5,000
200
0
0
平成 24 年
3 月末
05
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
平成 25 年
3 月末
平成 26 年
3 月末
・
「朝日のCSR経営」の深化・発展に努め、特に本業を通じた社会貢献性により、
「お客さま満足度の向上」
の実現を目指します。
・経営基盤の強化のため、職員一人ひとりの生産性の向上を図り、貸出金の増強とりわけ中小企業者・個人
向け貸出に注力した活動を展開します。
億円
10,000
今後の課題
当金庫は、さらなる経営基盤の強化を図るとともに地元の皆さまとのつながりを強固なものとするため、今後も以下の経営課
純資産
800
15,000
平成 24 年度
・顧客保護等管理態勢の整備・強化を図り、金融犯罪への取り組みを強化するとともに、利用者保護をより
一層意識した業務運営に努めます。
0
平成 24 年
3 月末
平成 25 年
3 月末
平成 26 年
3 月末
平成 24 年
3 月末
平成 25 年
3 月末
平成 26 年
3 月末
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
06
財務内容 の 健 全 性について
新し い 自己 資 本 比 率 規 制
不 良 債 権 の 状 況( 金 融 再 生 法 に よ る 開 示 )
サブプライムローン問題やリーマンショックによって世界的な金融
●
危機が発生したことを受けて、平成26年3月末決算から新しい自己
12
自己資本比率の推移
9.86%
資本比率※1規制が導入されました。新規制では、金融機関の「自己
資本の質をより高めること」を目的に、自己資本へ算入できる金額
の制限や自己資本から控除しなければならない金額を新たに設ける
など、より厳格に自己資本比率を算定することが求められています。
自己資本比率
自己資本比率
10.10%
Tier1比率
9.97%
8
国内基準
4%
9.58%
●
度対比76億円減少)、不良債権 比 率は7.58%(前年度対比0.83
1,000
ポイント低下)となりました。
当金庫の不良債権は、不動産担保・優良保証・引当金などで保全
9.86%
ります。地域金融機関の使命として、お取引先の経営改善支援や
821
不良債権残高
12.00
億円
687
億円
8.87%
8.41%
500
事業再生のお手伝いを粘り強く推し進めながら、引き続き不良債
権の削減に努めてまいります。
不良債権比率
763
750
が図られており、そのカバー率は91.0 6%と高い水準となってお
新しい自己資本比率規制に基づく平成25年度の自己資本比率は、
9.97% となりました(前年度(旧規制)対比0.13ポイント低下)。
不良債 権の 推 移
平成25年度の金融再生 法 ベースの不良債権額は687億円(前年
億円
9.00
7.58%
6.00
250
3.00
※2
新しい自己資本比率規制(国内基準)では、従来と同様、自己資本比
率は4%以上であることが求められていますが、当金庫の自己資本比
率はこの水準を大きく上回っており、十分な経営体力を備えておりま
す。
※1:自
己資本比率の算定方法を定めた「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法
第14条の2の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連合会がその保有する資産等に照
らし自己資本の充実の状 況が適当であるかどうかを判断するための基 準(平成18年金
融庁告示第21号)」が平成25年3月8日に改正され、平成26年3月31日から改正後の
告示(バーゼルⅢ)が適用されております。
※2:当 金庫は、
「国内基準」に基づき自己資本比率を算定しています。また、信用リスク・ア
セット額については「標準的手法」を、オペレーショナル・リスク相当額については「基
礎的手法」を、それぞれ採用しているほか、リスク・ウェイトの判定にあたり、経済協
力開発機構(OECD)のカントリー・リスク・スコアと適格格付 機関の格付を使用して
おります。
0
0
平成24年3月末
平成25年3月末
平成26年3月末
(注) 平
成26年3月末より新しい自己資本比率規制(バーゼルⅢ)の
適用が開始されたことに伴い、従 来の「Tier1」金額は廃止さ
れましたので、今回の開示より自己資本比率のみの開示となっ
ております。
●
自己資本額の推移
800
606
億円
600
●
632
億円
665
自己資本額
665億円
(687億円)
687
総債権額
リスク・アセット 6,670億円
×100=
9.97%
平成25年3月末
平成26年3月末
補完的項目(Tier 2)
(B)
自己資本総額(A)+(B)=(C)
控除項目計
(D)
自己資本額 (C)-(D)=(E)
リスク・アセット等計
Tier1比率
(F)
(A)÷(F)×100 =
自己資本比率(E)÷(F)×100 =
⇒詳しくはP46~をご覧ください。
07
(単位:百万円)
平成25年度
(コア資本に係る基礎項目の額)
(A)
・出資金及び資本剰余金
(B)
・利益剰余金
(C)
・外部流出予定(出資配当金)
(D)
・一般貸倒引当金
(E)
(リスク・アセット等計)
(F)
・信用リスク・アセット
(G)
・オペレーショナル・リスク相当額
(H)
自己資本比率(Ⅰ)=(A)÷(F)×100
66,566
23,780
42,283
△864
1,366
667,096
619,246
47,849
9.97%
信用リスク・アセット
保有する貸出金や有価証券などのすべての資産について、その安全度に応じた比率(リスク・ウェイト)を乗じ、資産を
再評価した金額です。そして自己資本額を、各資産を再評価した金額の合計額で除したものが自己資本比率となります。
リスク・ウェイト
金融機関の自己資本比率を計算する際に用いる比率のことで、資産の安全度を示すものです。最も安全度の高い資産の
リスク・ウェイトは0%で、安全度が低くなるに従い10%、20%、50%というように、リスク・ウェイトは上がっていきます。
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
(8,369億円)
平成26年3月末
(単位:百万円)
61,703
1,782
63,485
247
63,238
625,569
9.86%
10.10%
91.06%
己資本額は経過措置適用後の金額となっています。
(注) 自
平成24年度
(A)
カバー率
92.41%
0
なった影響から、自己資本比率は前年度対比0.13ポイント低下の9.97%となりました。
基本的項目(Tier 1)
億円
正常債権
方で、分母となる信用リスク・アセット額が貸出金や預け金、市場運用の増加等の要因から415億円増加の6,670億円と
自己資 本 額・自己資 本比 率
625
億円
平成25年度は、当期純利益45億円の計上により、分子となる自己資本額は33億円増加の665億円となりましたが、一
●
億円
保全されていない不良債権額は、総債
権額に対し、
0.67% の 61 億円です。
9,056
平成24年3月末
平成26年3月末
不良債権
7.58%
億円
400
自己資本比率
平成25年3月末
金融再生法による開示債権と保全の状況
200
自己資本比 率の算出方法
0.00
平成24年3月末
不良債権額
保全額
不良債権比率は、総債権額に占める不良債権残高の割合を示したものです。信用金庫法に基づくリスク管理債権及び保全状況についてはP41を
ご覧ください。
繰 延 税 金 資 産につ いて
繰延税金資産は、貸倒引当金や退職給付引当金のように会計上の費
用と税務上の損金の認識時期に違いが発生するものを調整する手段
として、将来還付される法人税等を資産に計上したものです。繰延
税金資産の将来的な解消時期や金額については、監査法人と協議の
うえ、適正に解消スケジュールを設定しています。
なお、平成26年3月末の繰延税金資産は19億円で、
「自己資本額に
占める繰延税金資産の割合」は、2.85%となりました。
(注)平成26年3月末より新しい自己資本比率規制(バーゼルⅢ)の適用が開
始されたことに伴い、従来の「Tier1」金額は廃止されましたので、今回
の開示より「自己資本額に占める繰延税金資産の割合」を開示しており
ます。
●
繰 延 税 金 資 産の 推 移
自己資本額
繰延税金資産残高
自己資本額に占める繰延税金資産の割合
800
600
400
606億円
665億円
51億円
平成24年3月末
20.00
15.00
8.41%
200
0
632億円
10.00
3.32%
21億円
平成25年3月末
2.85%
5.00
19億円
0.00
平成26年3月末
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
08
地 域 密 着 型 金 融 の取り組み
中小企業の経営改善及び地域活性化のための取り組み状 況
当金庫は、地域で最も必要とされ、最も信頼される金融機関を目指し、
「地域密着」「顧客密着」に重点を置き、活動を展開
しています。今後も地域の活性化及び地域の持続的発展に向けてさらなる地域密着型金融の推進に努め、様々な施策を実施
してまいります。
融資相談・経営相談など
朝日信用金庫
営業店
お取引先
地域のみなさま
本部
経営支援センター
お客さまサポートセンター
外部連携機関
1 ライフサイクルに応じたお取引先企業の支援強化
2 円滑な資金供給の徹底と事業価値を見極める融資手法
3 地域の情報を活用した持続可能な地域経済への貢献
中小企業基盤整備機構
科学技術振興機構(JST)
東京都立産業技術研究センター
中小企業再生支援協議会(東京都、千葉
県、埼玉県)
台東区、文京区、江戸川区、荒川区など
外部専門家(弁護士、中小企業診断士等)
1 ライフサイクルに応じたお取引先企業の支援強化
■ 創業支援融資の推進
有力中堅企業等の開拓・深耕等を目的として平成24年10月に本部内
に「業務推進室」を創設しました。同室の役割は、お客さまの経営実
態を踏まえた大口資金ニーズの掘り起こしや重点活動地域外での新規
顧客開拓といった新規融資への取り組みを強化することにあります。
その取組実績が評価され、平成26年3月に財務省関東財務局より顕
彰を受けました。
お取引先中小企業の資 金 調達手段の多様
化を図るため、担保に依存しない融資とし
て、平成 25 年度は3 6 件1億円の「動産・
売掛債権担保」融資を取り扱いました。
3 地域の情報を活用した持続可能な地域経済への貢献
■ 各種セミナーの開催
■ 職場体験学習の実施
平成25年度は、相続・贈
与・遺 言、 国の 補 助 金 活
用等に関するお取引先 向
けセミナーを計10 回開催
しました。
次世代を担う地 元 小・中学 生に対し、働くことの大 切
さなどの職業観・就労意識の醸 成を目的に、職場 体験
学習を実 施しています。平成25年度は、5店舗におい
て延べ26名の小・中学生に職場体験学習を実施しまし
た。 また、 インターンシップ 制 度による計 5 名の 大 学
生・高校生を受け入れ、就業体験実習を行いました。
■ スマートフォン用サイトの開設
■ 景況レポートの発行
平成25年11月20日、急速に普及しているスマートフォン
ユーザーの利便性向上のため、当金庫ホームページのス
マートフォン向けサイトを開設しました。
四半期毎に、お取引先中小企業等の方々に景気動向に
関するアンケートにご協力いただき、業 種 別に業 況な
どの実績や先行きに対する見通し等を掲載し、発行し
ています。
■ 各種相談業務
■ 外部専門機関との連携
■ ビジネスフェアの開催
平成25年度は、株式会社日本政策
金融公庫、株式会社商工組合中央
金庫と「業務連携・協力に関する覚
書」を、また、独 立行政 法人住宅
金融支援機構と「協調融資に関す
る協定」を締結しました。
平成 25 年11月14日、東 京ドーム
ホテル地下フロアにて、当金 庫 初
となるビジネスフェアを開 催しま
した。
■ ビジネスマッチングWEBサイト
の立ち上げ
▲
当 金 庫 で は、 中 小 企 業 診 断 士 や
ファイナンシャルプランナー等の専
門スタッフを配置した「お客さまサ
ポートセンター」を設置し、相続・
贈与・遺言・事 業承 継等の各種ご
相談にお応えしています。
ビジネスフェアに関連し、
「地元中
小企業を応援したい」というコンセ
プトのもと、同プロジェクトを立ち
上げ、お取引先企業の販路拡大の
支援に取り組んでいます。
▲
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
■ ABL
(動産・売掛債権担保)の取り扱い
平成25年度 経営改善支援等の取組実績
当金庫では、お取引先中小企業の
経営改善や事業再生への支援を強
化するため「経営支援センター」を
設置しております。同センターでは、
お取引先中小企業へのアドバイスや
経営実態にあわせた「経営改善計
画書」の策定支援を行っています。
▲
09
■ 新規融資への取り組み
期初債務者数
A
●
うちその他
要注意先
(単位:先数)
うち
Ⓑのうち期末に
Ⓑのうち期末に
経営改善支援
債務者区分が
債務者区分が
取組先数
ランクアップした先数 変化しなかった先数
B
●
要注意先
当金庫は、地 域を限定した営業係
の訪問による狭域高密度の営業方
針に基づき、活動しております。平
成25年度における創業期企業に対
する「 創 業 」 資 金 の 融 資 実 績 は、
37件1億円となりました。
■ 経営改善支援
2 円滑な資金供給の徹底と事業価値を見極める融資手法
C
●
D
●
Ⓑのうち
再生計画を
策定した先数
E
●
(単位:%)
経営改善支援
ランクアップ率
取組率
C /●
B
●
B
A
● /●
再生計画
策定率
E /●
B
●
6,734
248
5
213
224
3.7%
2.0%
90.3%
119
7
5
1
5
5.9%
71.4%
71.4%
破綻懸念先
1,509
125
30
92
58
8.3%
24.0%
46.4%
実質破綻先
301
0
0
0
0
0.0%
-
-
破綻先
150
0
0
0
0
0.0%
-
-
8,813
380
40
306
287
4.3%
10.5%
75.5%
18,541
4
1
2
0.0%
27,354
384
307
289
1.4%
うち
要管理先
小 計
正常先
合 計
40
(注)■ 期
初債務者数及び債務者区分は平成25年4月当初時点で整理しています。
■ 債
務者数、経営改善支援取組先は、取引先企業(個人事業主を含む)であり、
個人ローン、住宅ローンのみの先は含みません。
■ Ⓒ
には、当期末の債務者区分が期初よりランクアップした先数を記載していま
す。なお、経営改善支援取組先で期中に完済した債務者はⒷに含めるものの
Ⓒに含めていません。
■ 期
初の債務者区分が「うち要管理先」であった先が期末に債務者区分が「う
ちその他要注意先」にランクアップした場合はⒸに含めています。
50.0%
10.4%
75.3%
■ 期
初に存在した債務者で期中に新たに「経営改善支援取組先」に選定した債
務者については(仮に選定時の債務者区分が期初の債務者区分と異なってい
たとしても)期初の債務者区分に従って整理しています。
■ 期
中に新たに取引を開始した取引先については本表に含めていません。
■ Ⓓ
には、期末の債務者区分が期初と変化しなかった先数を記載しています。
■ み
なし正常先については正常先の債務者数に計上しています。
■「再生計画を策定した先数Ⓔ」
=「中小企業再生支援協議会の再生計画策定先」
+「RCCの支援決定先」+「当金庫の再生計画策定先」
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10
地 域 密 着 型 金 融 の取り組み
外部機関との連携
当金庫では、外部専門機関等と連携し、お取引先中小企業の課題解決の支援に取り組んでいます。
東京都、千葉県、埼玉県の「中小企業再生支援協議会」との連携では、事業再生に向けた再生計画の策定支援を、各種技術
に関する課題解決の支援では、
「東京都立産業技術研究センター」と包括協定を結び、お客さまのご相談にお応えしています。
また、台東区との連携事業では、専門の教育を受けた当金庫職員をビジネスアドバイザーとして派遣し、台東区内の中小企業
の経営戦略や販路拡大などの経営支援を行っています。
平成25年度は、日本政策金融公庫との連携をはじめ、朝日ビジネスプラットフォームの展開など、新たな機関との協力関係を
結びました。
株式会社日本政策金融公庫
平成25年7月4日、当金庫は、株式会社日本政策金融公庫の東京支店および上野支店と業務連携・協力に関する覚書を締結
朝 日 中 小 企 業 経 営 情 報 セ ン タ ー〈 A C C 〉
ACCは、中小企業の発展を通じ、地域の発展に寄与することを目的に、当金庫が平成8年3月に基本財産5億円を拠出し、設
立した財団法人です。ACCでは次の3事業を柱に活動を展開しています。
研修事業
中小企業の経営者、管理者、社員の方々に向けた研修講座を実施する事業
です。平成25年度は、合計21講座、受講者数は1,019名となりました。累
平成25年度
開講数
経営者研修
15講座
(うち次世代マネジメントカレッジ・クラブ) (11講座)
計受講者数は延べ1万8千名を超えています。うち、事業後継者や経営幹部
管理者研修
3講座
の方々を対象にした「次世代マネジメントカレッジ」と、そのOB会「マネジ
社員研修
3講座
計
21講座
メントクラブ」は、延べ267名の方が受講されました。
しました。この連携協力により、創業支援、新事業・経営革新支援、経営改善支援、企業再生支援など地域中小企業への経
営支援を一層強化します。
◆平成25年11月、同公庫と連携して当金庫では初めて固有貸出によるABL(動産担保)を活用した融資契約を締結しました。
一般財団法人首都圏不燃建築公社
平成25年8月29日、お客さまの土地有効活用に係るコンサルティング業務の強化を目的に、一般財団法人首都圏不燃建築
公社(不燃公社)と提携し、10月1日より提携業務を開始しました。この提携では、賃貸住宅建設・譲渡事業、保証事業な
どにおいて、不燃公社から充実したサポートが享受でき、お客さまに対し有効な資産活用を支援していきます。
企業振興のための助成事業
新製品の研究開発、新分野への進出、環境改善などに積極的に取り組んでいる企業
へ顕彰・助成を行っています。平成24年度から「企業振興のための助成事業」として
対象先を拡大し、助成金額は1件あたり50万円、特別賞は100万円となりました。平
成25年度は、計19社に1,050万円、累計では270社に1億1,368万円の助成を行い
ました。
異業種交流事業
独立行政法人科学技術振興機構(JST)
平成25年9月17日、当金庫は産学連携・技術移転促進・企業の育成等を目的に、相
互に連携する包括協定を独立行政法人科学技術振興機構(JST)と締結しました。
これにより、大学などの研究成果を産業界に移転し、産業振興やイノベーション創出
異業種交流会の開催・情報提供・企業紹介など異業種ならではの交流を通じて自社の新たな価値を見出していただく事業で
す。6つの分科会に93社が参加、それぞれの活動をACCがサポートしています。
【お問い合わせ】一般財団法人 朝日中小企業経営情報センター
を支援します。
株式会社商工組合中央金庫
平成26年2月4日、当金庫は株式会社商工組合中央金庫と、相互の連携を円滑にするため、
「業務連携・協力に関する覚書」
を締結しました。これにより、中小企業の金融ニーズに対し「地域金融機関」と「公的金融機関」の持つそれぞれの機能や特
性を活かしながら、相乗効果を発揮し、さらなる経営支援を推進します。
独立行政法人住宅金融支援機構
高齢化社会の到来によりサービス付き高齢者住宅の建設意欲は高まってきています。こうしたニーズに対応することは、地域
の介護問題解消の一助となることから、平成26年3月31日、関東地区の信用金庫では初となる独立行政法人住宅金融支援機
構と同住宅を対象とした協調融資に関する協定を締結しました。
〒110-0015 東京都台東区東上野1-2-1 朝日信用金庫西町ビル5階
TEL.03-5818-1281 FAX.03-5818-2811
URL:http://members2.jcom.home.ne.jp/zai-acc.2/
朝日ビジネスマッチング~つなぐ力、きずく力~プロジェクト
平成25年9月に立ち上げた「朝日ビジネスマッチング~つなぐ力、きずく力~プロジェクト」は、「地元
中小企業を応援したい」というコンセプトのもと、WEBサイトとビジネスフェアの両方向からビジネス
マッチングをサポートします。年1回のビジネスフェアの開催に加え、WEB上で企業検索や商談予約など
のサービスが24時間365日行えるという、当金庫ならではの特徴を持っています。
■WEBサイト
プロジェクトメンバーに登録することで企業マッチング検索・商談予約・フェア出展・個別PRなど様々
な特典が受けられます。「商談予約」は、気軽に始められるサブメンバー登録でも利用可能です。
●登録メンバー(企業・団体)…1,310先
朝日ビジネスプラットフォーム
平成25年9月13日、当金庫を含む各行政区や商工会議所等の13の機関で構成する連合体「朝日ビジネスプラットフォー
●成立数…延べ90件 平成26年3月末現在
ム」が関東経済産業局の登録認可を受けました。当該プラットフォームは当金庫が代表を務め、専門家の派遣や経営相談、
■第1回 ビジネスフェア「朝日ビジネスマッチング2013」
イベント・セミナー等を開催し、地域の中小事業者の課題解決支援を行います。
◆平成26年3月12日、朝日ビジネスプラットフォーム主催の第1回地元応援セミナー
「補助金活用のポイント」を開催し、273名の方が参加されました。
【朝日ビジネスプラットフォーム】
代表機関/朝日信用金庫
構成機関/東 京商工会議所(台東支部・文京支部・江戸川支部・荒川支部)/東京都中小企業診断
士協会城北支部/有限会社アサートアンドトラスト/朝日中小企業経営情報センター/台
東区/文京区/江戸川区/荒川区/東京都信用金庫協会
11
●商談数…延べ740件
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
●開催日…平成25年11月14日
●会場…東京ドームホテルB1
●出展社・団体数…484(ブース出展188 / WEB出展296)
●来場者数…約3,000名
開催当日の様子はP22をご覧ください。
▶商談事例や実績をWEBで紹介しています。 ⇒ http://www.abm.asahi-shinkin.co.jp
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P R O F I L E 2014
12
金 融 円 滑 化へ の取り組みなど
コ ー ポ レ ート ・ガ バ ナ ン ス な ど
金融円滑 化のための基 本方 針
内 部 管 理 態 勢 につ いて
当金庫は、地域の中小企業および個人のお客さまに必要な資金を安定的にご融資し、地域経済の発展に寄与するため、以下
の方針に基づき、地域金融の円滑化に全力を傾注して取り組んでまいります。
1 取組方針
3 他の金融機関等との緊密な連携
地域の中小企業および個人のお客さまへ安定した資金を供
給することは、協同組織金融機関である当金庫にとって、
最も重要な社会的使命です。お客さまからのお借入れのご
相談やご利用中のお借入れ条件の変更等のご相談があった
場合には、これまでと同様に迅速に対応してお客さまが抱
えられている問題を十分把握し、解決に向けて真摯に取り
組んでまいります。
当金庫は、複数の金融機関から資金のお借入れをされてい
るお客さまより、お借入れ条件の変更等のお申出があった
場合など、他の金融機関や信用保証協会等と緊密な連携を
図る必要が生じたときは、守秘義務に留意しつつ、お客さ
まの同意を得たうえで、これら関係機関と情報の確認・照会
を行うなどの対応により、金融円滑化に努めてまいります。
詳しくは当金庫ホームページをご覧ください。
2 金融円滑化の実施に向けた態勢整備
4 金融円滑化に係る管理体系
当金庫では、上記の取組方針に基づき金融円滑化に関す
る、以下の必要な態勢を整備し実効性を高めてまいります。
(2)規程の制定
当金庫では金融円滑化に関連する規程を制定してお
り、全職員に対してその取り組みについて周知徹底を
図っております。
(3)サポート体制
①営 業担当者および各営業店の融資相談窓口におい
て、お客さまのご相談・ご要望には迅速な対応をい
たします。
②本部専門部署(経営支援センター、お客さまサポー
トセンター)とも連携を図り、経営全般に関するご
支援や経営改善・事業再生などに積極的に取り組
んでまいります。
の基本方針として「内部管理基本方針」を定め、体制の整備と実効性の確保に努めています。
内部管理基本方針(概要)
❶ 理 事の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するた
めの体制
❻ 監 事がその職務を補助すべき職員を置くことを求めた場合にお
ける当該職員に関する事項
❷ 理事の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
❼ 前号の職員の理事からの独立性に関する事項
❸ 損 失の危険の管理に関する規程その他の体制
❽ 理 事及び職員が監事に報告をするための体制その他の監事へ
の報告に関する体制
❹ 理事の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
❺ 職 員の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するた
めの体制
❾ その他監事の監査が実効的に行われることを確保するための体制
当金庫及び子会社における業務の適正を確保するための体制
朝 日 信 用 金 庫 の コ ー ポ レ ート・ガ バ ナ ン ス 体 制
理 事 会
(1)
「金融円滑化管理責任者」等の任命
融資担当常務理事を金融円滑化管理責任者、各営業
店の店長を金融円滑化責任者に任命し、地域金融円
滑化への取り組みやご相談態勢を一層、充実・強化さ
せてまいります。
当金庫では、信用金庫法第36条第5項第5号及び同法施行規則第23条に基づき、業務の健全性及び適切性を確保するため
朝日信用金庫のコーポレート・ガバナンス体系
常 務 会
監査部
金融円滑化管理責任者
総 代 会
監 事
監査法人
融資企画部
審査部
融資管理部
人事部
営業推進部
個人営業部
業務部
国際資金部
(外部監査)
監事会
理 事 会
常 務 会
営 業 店
(4)お借入れ条件の変更等に関する苦情・相談窓口の設置
条件変更等相談窓口
融資企画部:0120-001-752
お問合せ時間:平日9時~17時(当金庫営業日)
監査部
(内部監査)
本部各部・営業店・子会社
〈総代会〉
・詳しくはP25をご覧ください。
〈理事会〉
・経営に関する方針やその他重要事項を決定するほか、理事の職務
の執行を監督します。
〈監事・監事会〉
・監事は、監事会で策定された監査方針に基づき、理事会をはじめ
とする重要な会議への出席や業務及び財産の状況調査を通じて、理
事等の職務執行状況を監査します。
〈外部監査〉
・外部監査は、有限責任 あずさ監査法人に依頼しており、監査人とし
て独立の立場から財務諸表等に対する監査を受けています。
〈常務会〉
・金庫の業務執行方針をはじめ、業務に関する重要事項及び理事会
から委任を受けた事項について協議・決定をします。
〈内部監査〉
・理事会直轄で被監査部門から独立した監査部が、内部監査計画に
基づき、適切性・有効性の観点から内部監査を実施し、問題点の改
善提言を通じて業務の健全性の確保と効率性の向上を図ります。ま
た、監査結果については定期的に理事会等に報告しています。
反 社 会 的 勢 力 に 対 して
当金庫は、
「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」
(平成19年6月19日犯罪対策閣僚会議幹事会申合せ)の
「 経 営者 保証に関するガイドライン」への対応 方 針について
当金庫は従前より、保証契約をご締結いただくお客さまに対して、保証内容のご説明をするとともに、保証に関するご意思の
確認をさせていただくなどの対応に努めてまいりました。
この度、平成25年12月5日に経営者保証に関するガイドライン研究会(全国銀行協会及び日本商工会議所が事務局)が公表
した「経営者保証に関するガイドライン」を踏まえ、当金庫は、本ガイドラインを遵守するための態勢を整備いたしました。
当金庫は、お客さまと保証契約を締結する場合、または保証人のお客さまが本ガイドラインに則した保証債務の整理を申し立
てられた場合は、本ガイドラインに基づき、誠実に対応するよう努めてまいります。
本ガイドラインの詳細については、以下をご参照ください。
13
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「全国銀行協会」 http://www.zenginkyo.or.jp/news/2013/12/05140000.html
「日本商工会議所」http://www.jcci.or.jp/news/jcci-news/2013/1205140000.html
趣旨を踏まえ、平素より反社会的勢力との関係遮断に向けた態勢整備に取り組んでいます。
反社会的勢力に対する基本方針
❶ 組織としての対応
❹ 有事における民事と刑事の法的対応
❷ 外部専門機関との連携
❺ 資 金提 供、不適切・異例な取引及び便宜供与
の禁止
反社会的勢力による不当要求に対し、職員の安全を
確保しつつ組織として対応し、迅速な問題解決に努
める。
反社会的勢力による不当要求に備えて、平素から警
察、暴力追放運動推進センター、弁護士などの外部
専門機関と緊密な連携関係を構築する。
反社会的勢力による不当要求に対しては、民事と刑
事の両面から法的対抗措置を講じる等、断固たる態
度で対応する。
反社会的勢力に対して資金提供、不適切・異例な取
引及び便宜供与は行わない。
❸ 取引を含めた関係の遮断
反社会的勢力との取引を含めた関係を遮断し、不当
要求に対しては断固として拒絶する。
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コンプライアンスと顧客保 護について
コン プラ イア ンス 態 勢
お 客 さま情 報 の 管 理
「コンプライアンス」とは、企業が行う取引において様々な法令やルールを厳格に遵守するとともに、社会的な規範を全うす
ることをいいます。地域で最も信頼される金融機関を目指している当金庫は、倫理観の高い信用金庫として、全役職員が倫理
意識の高揚と法令遵守マインドの向上に努めています。コンプライアンスの統括部署として「経営法務部」を設置しており、各
部店及び子会社にはコンプライアンス・オフィサーを配置し、コンプライアンス態勢を整備しています。
朝日信用金庫のコンプライアンス体系
コンプライアンスに
関する規程体系
総 代 会
監事
監査法人
(外部監査)
理 事 会
朝日信用金庫の
企業行動綱領
監査部
(朝日信用金庫のCSR憲章)
(内部監査)
常 務 会
経営会議
私たちの行動規範
コンプライアンス委員会(事務局:経営法務部)
人事部
経営法務部
懲戒委員会
ホットライン
コンプライアンス・オフィサー協議会
コンプライアンス・オフィサー研修会
コンプライアンス規程
コンプライアンス
委員会運営要綱
ホットライン運営要綱
公益通報者保護規程
職 員
業務執行
法令等解説
金 融 商 品 の 販 売・管 理
当金庫では、お客さまに金融商品をお勧めする際に遵守すべき勧誘方針を以下のとおり策定し、職員に徹底しております。ま
た、お客さまに金融商品の内容を十分ご理解いただいたうえでご判断いただけるよう、金融商品についての基本説明マニュア
ルを作成し、職員への十分な教育・研修を行っています。
朝日信用金庫の金融商品に関する勧誘方針
朝日信用金庫では、お客さまに当金庫の金融商品をお勧めするに際して本勧誘方針を遵守いたします。
❶ 当金庫は、お客さまの知識、経験、財産の状況及び当該金融商品の販売に係る契約を締結する目的に照らして、適正な情報
の提供と商品説明を行います。
❷ 金 融商品の選択・購入は、お客さまご自身の判断によってお決めいただきます。その際、当金庫は、お客さまに適正な判断
をしていただくために、当該金融商品の重要事項について説明をいたします。
❸ 当金庫は、誠実・公正な勧誘を心掛け、断定的判断の提供・事実と異なる情報の提供・誤解を招く情報の提供など、不適正
な行為を行いません。
❹ お客さまからのご依頼がないにもかかわらず、深夜や早朝など社会通念上、不適当と考えられる時間帯に、電話・訪問による
勧誘は行いません。
❺ お客さまに対する勧誘の適正確保のため、商品知識の習得に努めます。
❻ 商品広告にあたっては、重要事項の説明を記載するなど、適正な情報の提供に努めます。
15
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個 人情 報 保 護
当金庫は、
「お客さまからの信頼」を第一と考え、個人情報の適切な保護と利用を図るために
「個人情報の保護に関する法律
(平
成15年5月30日法律第57号)」「金融分野における個人情報保護に関するガイドライン」、その他の関係諸法令に則り、厳格
に取り扱っています。
金 融 犯 罪 へ の 取り 組 み
預金の不正な払戻しへの対応
偽造・盗難カードや盗難通帳、インターネットバンキング等による不正な払戻しに対して、被害
防止のためのセキュリティ強化策を実施しています。
◆キャッシュカードの偽造・変造を防止するため、カードのIC化と生体認証機能付ATMを全店
に導入しています。
◆ 万一の際の被害の拡大を抑制するため、個人キャッシュカードの1日の限度額は、現金お引
出額50万円、お振込額100万円を基本に設定しています。
不正引出し被害に遭われたお客さまに対しては、
「預金者保護法」に準じて被害額を補償しています。
「振り込め詐欺」の未然防止
コンプライアンス・オフィサー
統合リスク管理
当金庫は、お客さまに関する情報を「情報資産保護に関する基本方針(セキュリティポリシー)」に基づいて厳格に管理してい
ます。役職員一人ひとりについてもセキュリティポリシーの遵守を義務づけ、お客さま情報の取り扱いに細心の注意を払ってい
ます。
ATMコーナーへの注意喚起ポスターの掲示、のぼり旗の設置のほか、職員が振り込め詐欺未
然防止に対する高い意識を持って、窓口でお振込みをされるお客さまへのお声掛けを徹底して
います。また、地元警察署との連携を強化し、啓発のためのキャンペーンのほか、営業地域の
「長寿会」「老人会」等の席上で詐欺に対する注意を呼びかけています。平成25年度は、28件
1億1,200万円の振り込め詐欺を未然に防止することができ、警察署から表彰を受けました。
インターネットバンキングのセキュリティ状況
当金庫のインターネットバンキングは、契約者ID、複数の暗証番号で利用者の特定を行っております。また、通信上のセキュリ
ティ強化のため、SSL暗号化通信方式を採用しており、Eメールに電子署名を付与したセキュアメールIDの導入、EVSSLサー
バ証明書を採用することによりアドレスバーが緑に変化し、フィッシングサイトとの判別が視覚的に行える対策等、詐欺被害
防止にも万全な態勢で対応しています。さらに、平成26年3月より「朝日WEBダイレクト」に、お客さまが任意で利用できる
「ワンタイムパスワードサービス(ソフトウェアトークン)」を導入し、ログイン時における従来の契約者ID、ログインパスワー
ドの認証に加えて、ワンタイムパスワードの認証を追加し、不正侵入等を防止するセキュリティ機能の強化を図っています。
苦 情処 理措置・紛争解決措置等の概要(金融 ADR 制度への対応について)
苦情処理措置
当金庫は、お客さまからの苦情のお申し出に公正かつ的確に対応するため業務運営体制・内部規則を整備し、その内容を
ホームページ、ポスターで公表しています。
苦情は、当金庫営業日(9時~17時)に営業店(電話番号はP30参照)または営業推進部(電話:03-3862-0319)にお申
し出ください。
証券業務に関する苦情は、当金庫が加入する日本証券業協会から苦情の解決業務等の委託を受けた「特定非営利活動法人証
券・金融商品あっせん相談センター(ADR FINMAC)」
(電話:0120-64-5005)でも受け付けています。
紛争解決措置
当金庫は、紛争解決のため、当金庫営業日に上記営業推進部または全国しんきん相談所(9時~17時、電話:03-35175825)にお申し出があれば、東京弁護士会(電話:03-3581-0031)、第一東京弁護士会(電話:03-3595-8588)、第
二東京弁護士会(電話:03-3581-2249)の仲裁センター等にお取り次ぎいたします。また、お客さまから各弁護士会に直
接お申し出いただくことも可能です。
なお、前記弁護士会の仲裁センター等は、東京都以外の各地のお客さまにもご利用いただけます。その際には、お客さまの
アクセスに便利な東京以外の弁護士会をご利用する方法もあります。例えば、東京以外の弁護士会において東京の弁護士会
とテレビ会議システム等を用いる方法(現地調停)や、東京以外の弁護士会に案件を移す方法(移管調停)があります。ご利
用いただける弁護士会については、あらかじめ前記「東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会、全国しんきん
相談所または当金庫営業推進部」にお尋ねください。
このほかに、証券業務に関する紛争は、当金庫が加入する日本証券業協会から紛争の解決のあっせん等の委託を受けた上記
「特定非営利活動法人証券・金融商品あっせん相談センター(ADR FINMAC)」でも受け付けています。
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リスク 管 理 態 勢 に つ いて
リスク 管 理 態 勢
金融機関を取り巻く環境は日々変化しています。当金庫では、経営環境の変化や様々なリスクに対応するため統合リスク管理委
流動性リスク
流動性リスクとは、予期せぬ資金の流出等により、通常よりも著しく高い金利での資金調達を
余儀なくされる場合に損失を被るリスク(資金繰りリスク)、並びに市場の混乱等により、市場
において取引が成立しない場合または通常よりも著しく不利な条件での取引を余儀なくされる
場合に被るリスク(市場流動性リスク)のことを指します。
当金庫では、流動性・健全性を重視した市場運用を行うとともに、支払準備の充実に努め、安
定的な資金繰り態勢を構築しています。また、不測の事態が発生した場合の資金対応について
も、迅速かつ適切に対応できるように手順を定めるなど、流動性リスクに対する十分な管理態
勢を確保しております。
信用リスク
信用リスクとは、与信取引先の倒産や財務状況の悪化などにより、損失を被るリスクを指します。
当金庫では、業務上、最重要のリスクと認識し、
「信用リスク管理規程」に基づき、貸出資産
の健全性の維持・向上を目的とした適切な信用リスク管理態勢の構築に努めています。
与信取引については、
「融資基本規程」を策定し、業務に携わる役職員が、遵守すべき考え方・
行動基準を明文化するとともに、与信判断や与信管理を行う際の基本的な手続きを定め、公共
性、安全性、収益性、成長性、流動性の原則に則った厳正な与信判断を行う態勢としています。
信用リスクの評価は、与信ポートフォリオ管理として、信用格付別や自己査定による債務者区分
別、業種別、さらには与信集中によるリスクの抑制のため大口与信先の管理など、様々な計測
システムを導入し、リスク計量をベースとした管理態勢の構築に努めております。
これら一連の信用リスク管理の状況については、信用リスク管理委員会やALM委員会での協
議・検討を行うとともに、理事会、常務会においても重要な協議事項として掲げるなど、適切
な対応に努めております。
なお、貸倒引当金は、
「自己査定基準」及び「償却・引当に関する規程」に基づき、自己査定に
おける債務者区分ごとに計算された貸倒実績率を基に算定するとともに、その結果については、
内部監査による検証及び監査法人の監査を受けるなど、適正な計上に努めております。
員会を設置しています。統合リスク管理委員会は、業務上発生するすべてのリスクについて協議を行い、金庫の健全性確保と収
益性向上、経営体質の強化を目指し、適切なリスクコントロールを行うことを使命として、リスクの統合管理に努めています。
朝日信用金庫のリスク管理体系
総 代 会
監事
監査法人
(外部監査)
監査部
理 事 会
(内部監査)
常 務 会
経営会議
統合リスク管理委員会[事務局:総合企画部]
ALM委員会
金利予測委員会 金利設定委員会 信用リスク管理委員会
事務システムリスク委員会
風評・法務リスク委員会
オペレーショナル・リスクとは、通常の業務の遂行に伴い発生するリスクで、業務運営上、可能な
限り回避すべきリスクです。当金庫では次の4部門で管理しています。
オ ペレ ーショナ ル ・リスク
市場リスク
流動性リスク
信用リスク
事務リスク
(総合企画部)
(総合企画部)
(融資企画部)
(事務部)
システムリスク
風評リスク
事務リスク
法務リスク
事務リスクとは、事務管理態勢の不備及び役職員が正確な事務を怠る、あるいは事故・不正等を
起こすことにより、金庫が損失を被るリスクを指します。
当金庫では、事務手続書等を整備し、事務処理の正確性の確保及び事務処理能力の向上を通じ
て、業務の健全性及び信頼性の確保に努めております。
また、事務リスク管理を有効に機能させるため、自店照査の実施、事務リスク担当部署による事
務改善指導、監査部門による監査・指導の実施により、厳正な事務管理態勢の確立と不正及び
事故の未然防止に努めております。
(システム部) (営業推進部) (経営法務部)
本部各部・営業店・子会社
※( )内は主管部署
リスク 管 理 に 対 す る 取 り 組 み
当金庫は地域金融機関として、地域の皆さまからお預かりした大切なご預金を安全第一に運用し確実にお返しすることや、皆
さまのお役に立つサービスを継続的に提供していくことが使命と考えています。そのためには、金庫の経営に影響を与えるリ
スクを早期に認識し、それを取り除くことによって健全な業務運営を維持していくことが不可欠です。当金庫では、地域の皆
さまとの共存共栄のため、リスク管理態勢の強化を最重要課題として取り組んでいます。
▲
主なリスクと管理方針
市場リスクとは、市場金利や株価、外国為替市場等の変動に伴い、保有する資産・負債(オフ・
市場リスク
バランスを含む)の価値が変動し損失を被るリスクや、資産・負債から生み出される収益が変動
し損失を被るリスクを指します。
当金庫ではALM委員会を設置し、経済情勢、金利動向などに基づいて、適宜市場リスクの評
価・計測を行い、運用・調達の方針を策定することにより、市場リスク管理を行っております。
システムリスク
オペレーショナル・
リスク
システムリスクとは、コンピュータシステムのダウンまたは誤作動、システムの不備及びコンピ
ュータが不正に使用されること等により、金庫が損失を被るリスクを指します。
当金庫では、システムリスク管理の方針・規程等を定め、リスク管理対象を明確化するとともに、
リスクの評価・モニタリングを行うことにより、システムの安全・確実な運用態勢を整備すること
としております。また、お客さま情報の保護のためセキュリティポリシーを制定し、情報漏えいを
防止する安全対策を実施しております。なお、新日本有限責任監査法人にシステム監査を受けて
おります。
風評リスク
風評リスクとは、評判の悪化や風説の流布等により、金庫の信用が著しく低下し、金庫が損失を
被るリスクのことを指します。
当金庫では、風評リスク発生時の実務手続きを定め、平常時・危機発生時・事後の各段階に応じ
た、迅速で的確な対応を実施する態勢を確保しております。
法務リスク
法務リスクとは、法令・規範に違反することや不適切な契約の締結、その他法的原因により、金
庫が損失を被るリスクを指します。
当金庫では、コンプライアンス・マニュアルに基づき、リスクの検証と適切な管理を実施してお
り、法令等遵守態勢の充実・強化により損害発生の未然防止・極小化に努めています。
※オペレーショナル・リスク相当額の算出については「基礎的手法」を採用しています。
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朝日のCSR
(企業の社会的責任)
「 誠 実で、やさしさのある、強い金庫」を目指して
社会貢献活動など
当金庫は、地域社会の一員として、社会・地域貢献活
動や環境問題への取り組みなど様々な活動に力を注
いでいます。
~平成 25 年度の実 績~
当金庫では、平成19年度よりCSRを重視した経営に取り組んでいます。
「
『誠実で、やさしさのある、強い
金庫』を目指して」をスローガンとして6つの柱を目標に掲げ、当金庫の原点である朝日信用金庫の「企業
理念」
(参照P1)の実現に向けた活動を推進しています。地域金融機関としての社会的な使命を誠実に果
たし、地域の皆さまから真に必要とされる信用金庫であり続けるために、全役職員の行動規範である「朝
日信用金庫の企業行動綱領(朝日信用金庫のCSR憲章)
」を基本として、日常的な行動基準を定めた「役職
員の行動指針」を実践しています。
常にお客さまの視点に立
った営業活動を通じてお
客 さ ま と の「 信 頼 の 絆 」
を深め、より一層ご満足
いただけるよう、様々な
活動に取り組んでいます。
コンプライアンス
態勢の充実・強化
お客さま満足度
(CS)の向上
職員一人ひとりが基本
の徹底を図り、金融機
関人として規律正しい
行動に努め、コンプラ
イアンスの醸成された
企業風土の構築に取り
組んでいます。
→詳しくはP15をご覧くだ
さい
役職員の行動指針
地域を愛し、地域を歩き、
地域の明日を考えよう。
誠意と節度と誇りを持って
お客さまに接しよう。
地域貢献
自己研鑽(けんさん)に励み、
持てる力を最大限に発揮しよう。
コミュニケーションを深め、
いきいきした職場をつくろう。
地 域 社 会 の 一 員 と し て、
様々な活動を通じて地域と
の交流を深め、地域の発展
とお客さまの豊かな暮らし
の実現に取り組ん で い ま
す。
現状に満足することなく、
革新と創造の精神を
持ち続けよう。
→詳しくはP20をご覧ください
環境保全活動を企業が果た
すべき重要な社会的使命と
位置づけ、地球温暖化防止
活動に取り組んでいます。
コーポレート
ガバナンスの強化
環境保全活動
内部管理態勢の強化とリス
ク管理態勢の確立を図り、
経営の健全性の強化に取り
組んでいます。
→詳しくはP14をご覧ください
職員満足度
(ES)の向上
→詳しくはP21をご覧ください
人材教育・コンプライアン
スを重視した人事評価制度
や仕事と生活の両立支援制
度など、職員が働きがいを
感じ、コミュニケーション
の充実した職場環境づくり
に取り組んでいます。
朝日信用金庫の企業行動綱領(朝日信用金庫のCSR憲章)
❶ 社会的使命と公共性の自覚と責任
当金庫の持つ社会的責任と公共的使命を常に自覚し、責任
ある健全な業務運営に努める。
❷ お客さまと共感し合える関係を築き、信頼の絆を強化
経済活動を支えるインフラとして、セキュリティレベルの向
上や災害時の業務継続確保など、お客さまの利益の適切な
保護にも十分配慮した質の高い最良の金融サービスを提供
するとともに、お客さまのお役に立ち、お客さまに心から
感謝され、そのことを職員が誇りにできる信頼の絆を構築
し、強化することに努める。
人間尊重の精神に溢れた、働きがいのある自由闊達な企業風
土を築き上げる。この企業風土を土台に、経済的にも精神的
にもゆとりが実感できる豊かな生活を実現することに努める。
❻ 環境問題への取組み
資源の効率的な利用や廃棄物の削減を実践するとともに、環
境保全に寄与する金融サービスを提供するなど、環境問題に
積極的に取り組む。
❸ 法令やルールの厳格な遵守と公正な業務運営
❼ 社会貢献活動への取組み
当金庫が社会の中においてこそ存続・発展し得る存在である
❹ 地域社会とのコミュニケーション
❽ 反社会的勢力との関係遮断
あらゆる法令やルールを厳格に遵守し、社会的規範に決して
もとることのない、誠実かつ公正な業務運営を遂行する。
経営等の情報の積極的かつ公正な開示をはじめとして、広
く地域社会とのコミュニケーションの充実を図る。
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❺ 人間尊重の企業風土
一人ひとりの豊かな個性と多様な能力が最大限に発揮される
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ことを自覚し、社会と共に歩む「良き企業市民」として、積極
的に社会貢献活動に取り組む。
社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力は、これを断
固として排除し、関係遮断を徹底する。
社会貢献活動
エコキャップ 推 進 活 動
平成25年度回収実績
16,076,410個
累計 8,404万個
当金庫が平成20年に始めた「エコキャップ推進活
動」は、
『ペットボトルキャップを収集し、そのリ
サイクルによる収益金で途上国の子どもにワクチン (ポリオワクチン102,864人分)
を贈る』という活動です。地域の皆さまにご協力い
ただき、おかげさまで回収累計は8,400万個を超
約648㌧の二酸化炭素を
えました。また、平成22年より当金庫の江戸川区
削減したことになります。
店舗の回収分を同区の「障がい者支援施設」に選
別作業を委託し、地域社会の福祉活動にも貢献し
ています。
公益法人への寄付
交通安全活動
平成7年より、春と秋の
全国交通安全運動に毎年
協力しています。平成25
年 度 は、 全 店 舗 で 延 べ
1,153名の職員が街頭活動に参加し、地域の安全
に貢献しました。
献血活動
平成25年11月から平成26年3月に
「ギフト」第2回目の寄付を行い、
7先に計310万円の寄付金を贈呈し
ました。これは、平成23年度に期
間限定で発売した定期積金「ギフト」
の商品趣旨に沿って、公共性の高い
各種財団等への寄付を年1回、5年間にわたり行うというものです。
[第2回 寄付先]
①荒川区社会福祉協議会②文京区社会福祉協議会③板橋区社会福祉協議会④江東区社会福祉協
議会⑤交通遺児育英会⑥がんの子供を守る会⑦東京都交響楽団(ヤングシート)
朝日ふれあいコンサート
平成7年より、上
平成25年12月5日、新たなCSR活動と
して東京都交響楽団員による出張演奏会
野ライオンズクラ
「第1回 朝日ふれあいコンサート」を、台
ブとの共催による
東区の高齢者施設「ケアハウス松が谷」
献血活動を実施し
にて開催しました。第2回目は、平成26
ています。平成25
年度は年3回実施し、延べ233名の職員が協力し 年3月18日、江戸川区の障がい者支援組
ました。また、骨髄バンクのドナーには新たに5 織「CCMワークセンター」にて行い、弦
楽器によるクラシックやポップスなどの
名の職員が登録しました。
生演奏をお楽しみいただきました。
地域貢献活動
地域のお祭り・イベントに参加
◆うえの夏まつり
平成25年7月20日、上野中央通りで開催された「うえの夏
まつりパレード」に、当金庫の職員90名が参加し、
「東京さ
んさ踊り」を披露しました。
◆桜橋・わんぱくトライアスロン
当金庫が平成18年より協賛して
いる「桜橋・わんぱくトライアス
ロン」は、小学校高学年向けに台
東リバーサイドスポーツセン
ター・隅田公園・桜橋で行われる
夏休み恒例のイベントです。平成25年度は8月25日に開催
され、職員12名がコース誘導などに協力しました。
◆江戸川区民まつり
平成25年10月13日、都立篠崎
公園で開催された「第36回江戸
川区民まつり」に職員40名が参
加し、当金庫協賛の「ビックゴ
リラ」の案内・誘導のほか、併
設テントにて「年金相談会」を
実施しました。また、
「サンライズステージ」には、当金庫
吹奏楽部が出演、話題曲の演奏で会場を盛り上げました。
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社会貢献活動など
創立90周年活動
環境問題への取り組み
環境対応型融資商品の取り扱い
お取引先の環境問題への取り組みを応援する各種融資商品
を取り揃えています。また、当金庫は東京都の「太陽エネ
ルギー利用拡大連携プロジェクト」に参加し、太陽光発電
やエコキュートなどの省エネ設備を設置した住宅を対象に
金利優遇付の住宅ローンを取り扱っています。
印刷物への対応
地球温暖化防止への取り組み
と し て、 当 金 庫 の 通 帳 ・ 証
書・カレンダー・パンフレッ
トなどの印刷物に、制作時に発生したCO2 を相殺するカー
ボンオフセットや、FSC森林認証紙などを採用しています。
電力使用量の削減
クールビズ・ウォームビズを
実施し、電力使用量の削減に
努めています。これにより削
減できた費用は、全店に設置
し て い る「AED」 の 維 持 費
に充当しています。
信用金庫業界による東日本大震災被災地域のボランティア活動に当金
庫職員がボランティア休暇で参加しました。平成25年度は、9月と
10月に分け、職員5名が福島県いわき市と宮城県気仙沼市に行き、小
学校の通学路や海岸・展望台などの草刈り作業を行いました。
東北復興支援の少年野球大会に協賛
当金庫は、平成25年7月25日に開催された「~東北の子供たちに夢と希望を~東京ドー
ム少年野球大会」に協賛しました。これは、岩手・宮城・福島県の少年野球6チームと
文京・台東区の2チームによる東北復興支援イベントで、参加した少年たちは早朝から
元気いっぱいのプレーを見せてくれました。
※信用金庫の窓口では東日本大震災義捐金のお振込みを無料で受付ています。義捐金は日本赤十字社を通じて被災者の方々に配分されます。
サークル活動
に2,477名、9月11~13日
に開催した「第19回明治座観劇会(石川さゆりさんの特
別公演)」に3,188名のお客さまが参加されました。
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活動を展開しました。
記念感謝デーを全店で実施
平成25年6月から7月にかけて、
「創立90周年記念感謝デー」を各店ごとに実施しました。ご来店のお客
さまには「特別記念品」のプレゼントや抽選でさまざまな賞品が当たる「お楽しみ抽選会」を開催しました。
記念商品を発売
被災地でのボランティア活動に参加
年金受給者の方々向けに毎年
1泊旅行や観劇会を実施して
います。平成25年度は、6~
7月に実施した「おもてなし
の宿 稲取銀水荘に泊まる旅」
して、平成25年度は記念商品の発売や企業と企業を結ぶ新プロジェクトの開始などさまざまな
当金庫は、地球温暖化防止
のための国民運動「チャレ
ンジ25キャンペーン」に
参加しています。
被災された方々への支援
こすもす倶楽部
朝日信用金庫は、おかげさまで平成25年8月3日に創立90周年を迎えました。その記念事業と
ときめき倶楽部
個人のお客さまに向けて平成25
年4月17日~9月30日に高金利
の定期預金「ありがとう定期」を、
平成25年10月1日~平成26年3
月31日には宝くじ付定期預金「朝
日メガドリーム」を発売しました。
また、企業先には、平成25年6
月3日~9月3 0日に固定 金 利融
資 商品「 エナジー9 0」 を、 平成
25 年4月17日~平成 2 6 年3月
31日に長 期 資 金「 ダッシュ9 0」
を 記 念 商 品として 取り扱いまし
た。
記念パーティー「感謝の夕べ」を開催
平成25年9月11日、
長年のご愛顧に対す
る感謝を込めて、帝国
ホテルにて90周年記
念の懇親パーティー
「感謝の夕べ」を開催
し、898名のお客さ
まにご参加いただき
ました。
「第1回ビジネスフェア」を開催
平成25年11月14日、企業と企業を結ぶビジネスマッチングプロジェクトの一環
として、第1回ビジネスフェア「朝日ビジネスマッチング2013」を東京ドームホテ
ルにて開催しました。当日は、484の企業・団体によるブース・WEB出展のほか、
大学や研究所の研究成果発表、中小企業向けセミナーなどが行われ、約3,000名
の方が来場されました。
なお、同フェアに係る商談数は、延べ715件ありました。
女性のお客さま向けに、有名
店の食事を楽しむサークル活
動を行っています。平成25年
度は、
7月「紀尾井町 吉祥」
、
10月「オーベルジュ・ド・リ
ル ト ー キ ョ ー」、 2 月「 ヘ イ
フンテラス ザ・ペニンシュラ東京」にて開催し、延べ
247名の方が参加されました。
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1年 の あ ゆ み
4月 1日 東京商工会議所と業務連携・協力に関する覚書を締結
25
年
年
4月
平成
平成
25
( 平 成 2 5 年 4 月1日 ~ 平 成 2 6 年 3 月 3 1日 )
10月
4月12日 当金庫職員をビジネスアドバイザー
として台東区に常駐させ、企業支援
を開始(同区との連携事業) 10月15日 西新井支店を
新築オープン
4月22日 新国際勘定系システム
(Open E'ARK)
稼働
5月 1日 懸賞金付定期預金「第5回朝日チャレンジ」の取り扱い開始
5月10日 第2回 朝日シニアライフセミナーを開催
5月15日 米国のJPモルガン・チェース銀行より「優績決済表彰」
を3年連続、3回目の受賞
6月
11月
6月~7月「創立90周年記念感謝デー」を全店にて実施
6月 3日 90周年記念特別商品「エナジー90」の取り扱い開始
6月12日 スターツ信託株式会社と信託契約代理店委託契約書を締結
長
LED照明や二重ガラスなどを備え、
環境や省エネに配慮したバリアフ
リー店舗に生まれ変わりました。
専 務 理 事
10月16日「窓口応対セールスコンクール」を浅草公会堂にて実施
常 務 理 事
11月7日~
平成25年度業務報告会を
開催
専 務 理 事
常 務 理 事
小
櫻
橋
雨
大
中
林 一
井 保
本 宮 泰
友 村 高
雄
夫
宏
博
剛
広
常 勤 理 事
常 勤 理 事
常 勤 理 事
常 勤 理 事
常 勤 理 事
常 勤 理 事
前
吉
坂
三
小
廣
田
田
田
澤
島
川
吉
真
正
敏
一
雅
彦
健
彦
幸
浩
章
森
森
監
事 山
監
事 桜
監事(員外) 阪
理事相談役
常 勤 監 事
脇 邦
茂裕
口 桂
井 聖
本 剛
希
造
剛
清
執 行役員
執 行役員
執 行役員
長 倉
相 星
鶴 巻
利 和
英 則
祥 昭
本部組織図
お 客 さ ま
会 員
総 代 会
監 事 会
11月22日 信用保証協会、電子記録債権割引保証等にかかる取り扱い開始
12月
理事会
12月17日 事業承継セミナーを開催
監 事 室
組織管理部門
営業部門
事務管理部門
融資・運用部門
融資企画部
自 己 査 定 室
審 査 部
融資管理部
経 営 支 援センター
国際資金部
営業推進部
業 務 相 談 室
地域産業振興室
業 務 部
お客さまサポートセンター
法人営業部
個人営業部
保険・投信推進センター
個人ローンセンター
システム部
事 務 部
為替交換部
事務集中部
人 事 部
総 務 部
秘 書 室
経営法務部
総合企画部
2月 4日 株式会社商工組合中央金庫と業務連携・協力に関する覚
書を締結
2月 6日 懸賞金付定期預金「第5回 朝日チャレンジ」抽選会を開催
2月25日「海外展開一環支援ファストパス制度」へ参加
3月
広 報 室
2月
システム戦 略 室
1月28日 第4回 朝日オーナーズセミナーを開催
CSR推 進 室
9月17日 独立行政法人科学技術振興機構(JST)と連携協定を
締結
経営管理部門
経 理 部
9月17日「 朝日ビジネスマッチング ~つなぐ力、きずく力~プ
ロジェクト」専用WEBサイトを開設
監 査 部
1月 6日 しんきん保証基金付個人ローン
「無担保住宅ローン」
「シニアライフローン」の取り扱い開始
当金庫とACC共催による経営者の方
向けの講演会を毎年開催しています。
平成25年度は、山口義行氏による
「今年の経済動向と中小企業経営」に
456名のお客さまが参加されました。
9月17日 朝日相続定期預金「想いやり」の取り扱い開始
会 長
1月 6日 NISA(少額投資非課税制度)口座の取り扱い開始
1月23日 新春経営者講座を開催
9月13日 中小企業・小規模事業者ビジネス創造等支援事業に
かかる
「朝日ビジネスプラットフォーム」
を登録
理 事 長
年
9月11日 90周年記念パーティー「感謝の夕べ」を開催
常 勤 理 事
総合企画部長
専務理事
平成
26
1月
常勤監事
8月26日 第1回 朝日でんさいサービスセミナーを開催
常務会
経営会議
常務理事
12月18日 江戸川区と創業支援施設の新
設に向けた覚書を締結
江戸川区が進めている創業支援施
設の開設を支援するため、当金庫
船堀ビル6階部分の賃貸借に関す
る覚書を江戸川区と締結しました。
8月 8日 第3回 朝日シニアライフセミナーを開催
湯島支店はビル建て替えのため、仮店舗(文
京区湯島2-21-16)に移転しました。移転に
伴い旧店舗の隣に店外ATM:湯島出張 所
(文京区湯島2-2-16)を新設しました。なお、
新店舗の完成は平成28年春の予定です。
長
事
執 行 役 員
11月20日 スマートフォン向けWEBサイトを開設
7月 4日 株式会社日本政策金融公庫との業務連携・協力に関す
る覚書を締結
9月24日 湯島支店が仮店舗に移転し、
新たに湯島出張所をオープン
理
11月20日~22日 お楽しみ旅行「岳温泉と月岡温泉3日間の旅」実施
7月24日 資産運用
(投資信託)セミナーを開催
9月
会
員
11月19日「摸擬強盗訓練」を葛西警察署の協力の下、三角支店にて実施
7月 3日 懸賞金付定期預金「第4回 朝日チャレンジ」抽選会を開催
8月29日 一般財団法人首都圏不燃建築公社と提携
(10月1日業務
開始)
役
11月14日「朝日ビジネスマッチング2013」
を開催
6月26日
平成25年度通常総代会を
浅草ビューホテルにて開催
8月
役員一覧
(7・13・19・20日)
6月 3日 教育資金一括贈与予約定期預金「つなぎ」の取り扱い開始
7月
10月 1日「教育資金一括贈与専用口座」の取り扱い開始
10月 1日 国土交通省土地・建設産業局、一般社団法人環境不動
産普及促進機構とパートナー協定を締結
4月17日 90周年記念特別商品
「ダッシュ90」
の
取り扱い開始
( 平 成 2 6 年 7 月1日 現 在 )
10月 1日 懸賞金付定期預金「第6回 朝日チャレンジ」の取り扱い開始
10月 1日 90周年記念宝くじ付定期預金
「朝日メガドリーム」の
取り扱い開始
4月17日 90周年記念商品「ありがとう定期」の
取り扱い開始
5月
役 員・組 織 図
営業店組織図
3月12日 朝日ビジネスプラットフォーム 第1回セミナーを開催
店 長
3月13日 第2回 朝日でんさいサービスセミナーを開催
3月17日 瑞江支店を
移転オープン
瑞江支店は、旧店舗より250m瑞
江 駅よりの新築ビル(江戸川区西
瑞江2-13-7)に移転しました。
3月24日 本部第2ビル消防訓練を神田消防署の指導・協力の下、実施
(副店長)
次 長
(店内業務担当)
総務係長
テラー係長
次 長
(融資業務担当)
融資係長
融資事務係長
融資管理係長
次 長
次 長
(外為業務担当) (営業業務担当)
融資渉外役
外国為替係長
営業係長
3月31日 独立行政法人住宅金融支援機構と協調融資に関する協定を締結
3月31日 財務省関東財務局より「平成25年度地域密着型金融に関する
取組みへの顕彰」を受賞
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ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
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総 代 会について
総代会の仕組み
平成26年度 通常総代 会の決議事 項等
信用金庫は、会員一人ひとりの意見を大切にする経営を基本
とした協同組織金融機関です。したがって、会員は出資口数に
総代候補者
選考委員
関係なく、一人一票の議決権を持ち、総会を通じて当金庫の経
営に参加することとなります。しかし当金庫では、会員数が大
変多く、総会の開催は事実上困難です。そこで、当金庫では、会
員の総意を適正に反映し、充実した審議を確保するため、総
理事・監事の選任等の重要事項を決議する最高意思決定機関
続きにより選任された総代により運営されます。また、当金庫
では、総代会に限定することなく、日常業務を通じて会員の皆
さまとのコミュニケーションを大切にし、皆さまからのご意見
を参考とさせていただき、経営の改善に努めております。
総代候補者
❸所定の手続きを経て総代に委嘱
総代会
会員の総意を適正に
反映するための制度
理事会
員を代表する総代によって構成され、決算、取扱業務の決定、
見が当金庫の経営に反映されるよう、会員の中から適正な手
❷選考基準に基づき
会員の中から
総代候補者を選考
❶理事会の決議により
会員の中から委嘱
会に代えて総代会制度を採用しております。この総代会は、会
です。したがって、総代会は総会と同様に、会員一人ひとりの意
会 員
決算に関する事項、理事・監事
の選任等重要事項の決議
通常総代会
開 催 日:平成26年6月26日
開催場所:浅草ビューホテル
平成26年度通常総代会において、次の報告事項、並びに
決議事項が付議され、それぞれ原案のとおり承認されました。
【報告事項】
平成25年度(第90期)業務報告、貸借対照表、損益計算書報告の件
総代
(会員の代表)
総 代 の 氏 名 総 代 総 数 1 9 2 名( 平 成 2 6 年 6 月 2 6 日 現 在 / 店 番 ・ 5 0 音 順 、 敬 称 略 )
(信用金庫法第49条第1項・第2項・第5項、定款第24条)
総代候補者選考基準
❶資格要件 ◦当金庫の会員であること
❷適格要件 ◦総代としてふさわしい見識を有している方
◦良識をもって正しい判断ができる方
◦人格にすぐれ、金庫の理念・使命を十分理解している方
総代の選任方法
総代の任期は2年で、総代の定数は160人以上240人以内で会員数に応じて各選任区域ごとに定められております。
なお、平成26年3月31日現在の総代数は193人で会員数は116,412人です(現総代任期:平成24年9月〜平成26年8月)。
第1選任区
48名
市村 博
佐野 迪晃
岡安 市太郎
中井 孝行
大木 吉孝
和倉 洋
岩間 正之
古市 吉旦
木村 依史
藤掛 靖元
亀尾 清
染谷 三郎
熊谷
本間
田口
吉澤
高野
戸塚
第2選任区
50名
曽我 高志
内田 賢一
鈴木 敏
小林 正太郎
高田 威士
田丸 大助
成塚 正治
川俣 豊
今泉 安直
今井 信彦
館岡 正一
大口 義次
第3選任区
45名
市川
鈴木
岩楯
和田
篠原
第4選任区
39名
第5選任区
10名
地区を5区の選任区域に分け、各選任区域ごとに総代の定数を定める
❶ 総代候補者選考委員の選任
理事会の決議により選任区域ごとに会員のうちから総代選考委員を委嘱
総代選考委員の氏名を店頭に掲示
❷ 総代候補者の選考
総代選考委員が総代候補者を選考
理事長に報告
総代候補者の氏名を2週間店頭に掲示(電子公告により公告)
異議申出期間(公告後2週間以内)
❸ 総代の選任
【決議事項】
第1号議案 平成25年度(第90期)剰余金処分案承認の件
第2号議案 定款一部変更の件
第3号議案 理事選任の件
第4号議案 退任理事に対する退職慰労金支出の件
第5号議案 会員除名の件
公告後2週間経過
会員から異議がない場合、または選任区域の会員数の
1/3に達しない会員から異議申出があった総代候補者
小林 晋
三柴 直道
都築 政治
阿部 定夫
安部 寛
長澤 一雄
奥村 久
山室 泰洋
上原 隆
熊谷 満
馬場 弘
佐藤 一也
伊藤 景一郎
大久保 誠也
澤田 重美
原田 武博
立見 捷治郎
上中 稔男
大丸 修
中村 孝之
保坂 貴世志
小宮 友信
越前 清
三森 定雄
榎本 展久
古宮 行隆
横瀧
鈴木
河邊
西林
中根
廣岡
東 政和
土屋 吉男
溝呂木 均
山室 為靖
斎藤 收
真島 文雄
岡安 栄太郎
堀内 秋良
森山 一幸
清水 正雄
石田 実
久志本 政夫 熊谷 直信
峯村 俊雄 大谷 勝彦
桜井 要三 宮内 義雄
松岡 隆司 阿部 靖俊
藤井 七五三吉 古里 孝
宮城 正
嶋岡 和夫
渡辺 克也
石鍋 元章
仲村 威
大野 一男
田中 實
宇田川 明
浅岡 利夫
高津 惣市
小久保 晃
中里 明
八武崎 米蔵
駒井 英雄
石田 健
田澤 茂
松﨑 洋
芦田 五郎
西土 真芳
佐久間 唯一
保土田 宏
丸島 信雄
田中 清和
須賀 金三
佐久間 道夫
矢作 憲一
佐々木 重行
石沢 満
田中 保夫
田中 一郎
矢作 直道
佐藤 友彦
田辺 重富
根木島 義明
山岡 新太郎
伊藤
高橋
藤冨
渡辺
伊藤
一郎
明征
勇三
隆
松繁
嶋田
池田
矢野
鈴木
西野
楓 眞里子
中本 榮冶
北畠 良夫
岩崎 彰宏
田口 正幸
須藤
真下
平山
作元
松井
隆
健弥
義子
一眞
貞夫
筒井 幸夫
内田 廣一
澁谷 鉦吉
城 真利子
鈴木 要介
仲野 敏夫
岸本 勝
三浦 義哲
荒川 忠秀
山口
二木
茂木
加藤
渡辺
赤塚
山嵜
組橋
竹田
今村
石山
鍬形
田島
押見
玉澤
吉川
章成
守康
靖司
晴通
中村 丈一
小野 保視
石 正之
上野 進
板倉 敬一
吉村 博
岩堀 充冶
岡崎 仁
藤田 正明
伊東 正義
永塚 光洋
森 興治
實
梅吉
武男
實
美雄
裕史
亮
良彦
裕康
昭
和侑
邦晃
孝幸
森下 忠五
武義
清
喜朗
光男
鶴岡 金吾
作山 定雄
冨坂 昇
小田切 満寿雄
井嶋 佳二郎
吉澤 巌
昭平
謙三
義一
一彦
博
選任区域の会員数の1/3以上の会員から
異議申出があった総代候補者
異議申出された総代候補者が選任区域の
総代の定数の1/2未満の場合
a、bのいずれか選択
a他の候補者を選考
雄爾
省三
嘉行
芳元
保政
保雄
渥美 正雄
土肥 一夫
大塚 清
森 健輔
桑原 浩平
第1選任区【台東区】本店/合羽橋支店/上野支店/西町支店/ことぶき支店/浅草支店/根岸支店/千束支店/浅草橋支店/浅草雷門支店
第2選任区
【足立区・葛飾区・荒川区・墨田区・江東区】荒川支店/押上支店/足立支店/千住支店/東尾久支店/本所支店/西尾久支店/向島支店/西新井支店/
六月支店/八広支店/江北支店/立川支店/堀切支店/荒川南支店/猿江支店/東向島支店/金町支店
第3選任区
【江戸川区】中央支店/三角支店/江東支店/新小岩支店/ししぼね支店/南篠崎支店/大杉支店/小岩支店/篠崎駅支店/瑞江支店/一之江駅支店/
なぎさ支店/本一色支店/葛西支店/東葛西支店
第4選任区
【文京区・豊島区・北区・千代田区・中央区・練馬区・板橋区・新宿区・中野区・港区・品川区・大田区・目黒区・渋谷区・世田谷区・杉並区・西東京市】
豊島町支店/西巣鴨支店/板橋支店/湯島支店/根津支店/東日本橋支店/神明支店/大塚支店/神田小川町支店/小石川支店/赤塚支店/大泉支店/
桜台支店
【三郷市・松戸市・市川市・船橋市・浦安市・八潮市・草加市・川口市・越谷市・さいたま市(旧 岩槻市を除く)・新座市・朝霞市・和光市・吉川市・
第5選任区
戸田市・蕨市・流山市・柏市・鎌ヶ谷市・八千代市・習志野市・佐倉市・四街道市・千葉市】行徳駅前支店/ときわ平支店/三郷支店/彦成支店/
馬橋支店
選任区別総代構成比
異議申出された総代候補者が選任区域の
総代の定数の1/2以上の場合
正憲
俊男
和正
建一
重治
富士男
b欠員(改めて選考を行わない)
(上記②の手続きを経る)
理事長は総代候補者を総代に委嘱
総代の氏名を1週間店頭に掲示
選任区域
人数
(人)
選任区別個人・法人会員構成比
割合
(%)
選任区域
個人
人数
(人)
法人
割合
(%)
人数
(人)
合計
割合
(%)
人数
(人)
割合
(%)
第1区
48
25.00
第1区
17,492
22.69
11,165
28.84
28,657
24.74
第2区
50
26.04
第2区
21,119
27.39
8,317
21.49
29,436
25.42
第3区
45
23.44
第3区
18,711
24.27
6,799
17.56
25,510
22.03
第4区
39
20.31
第4区
14,012
18.18
10,730
27.72
24,742
21.37
第5区
10
5.21
第5区
5,759
7.47
1,698
4.39
7,457
6.44
合 計
192
100.00
合 計
77,093
100.00
38,709
100.00
115,802
100.00
(平成26年6月26日現在)
(平成26年3月31日現在/本部取扱会員を除く)
(信用金庫法第49条第2項・第3項・第4項、定款第25条・第26条・第27条・第28条・第29条・第30条)
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ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
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主な事業のご案内
種 類
主 要な事 業 内 容
住 宅
ローン
個 人 ロ ー ン
1. 預金業務 当座預金、普通預金、貯蓄預金、通知預金、定期預金、定期積金、別段預金、納税準備預金、非居住者円預金、外貨預金、
譲渡性預金等
2. 貸出業務 (1)
貸付…手形貸付、証書貸付、当座貸越 (2)
手形(電子記録債権)
の割引…銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形及
び電子記録債権等の割引
3. 商品有価証券売買業務 国債等公共債の売買業務
4. 有価証券投資業務 預金の支払準備及び資金運用のため、国債、地方債、社債、株式、その他の証券への投資
5. 内国為替業務 送金為替、当座振込及び代金取立等
6. 外国為替業務 輸出、輸入及び外国送金その他外国為替に関する各種業務
7. 社債受託業務 担保附社債信託法による社債の受託、公社債の募集受託に関する業務
8. 附帯業務 (1)代理業務…①日本銀行歳入代理店及び国債代理店業務 ②地方公共団体の公金取扱業務 ③株式払込金の受入代理業
務及び株式配当金、公社債元利金の支払代理業務 ④日本政策金融公庫、住宅金融支援機構等の代理貸付業務等
(2)
保護預り及び貸金庫業務 (3)有価証券の貸付 (4)債務の保証 (5)金の取扱い (6)公共債の引受 (7)国債等公
共債及び投資信託の窓口販売 (8)
保険商品の窓口販売(保険業法第275条第1項により行う保険募集)
(9)
スポーツ振興
くじの払戻業務
目的別
無担保
ローン
カード
ローン
内国
為替
主 な 商 品 ・サ ー ビ ス
外国
為替
(平成26年7月現在)
種 類
期 間
預入金額
当座預金
手形・小切手でお支払いができ、信用を高め、資金決済にご活用できます。
自由
1円以上
普通預金
出し入れ自由で、年金・配当の受取り、公共料金の自動支払いなどにご利用できます。
自由
1円以上
決済用普通預金
利息はつきませんが、預金保険制度により全額保護の対象となります。
自由
1円以上
貯蓄預金
1ヵ月複利で金額階層別金利を適用しています。
自由
1円以上
通知預金
一時的な余裕資金の短期運用に適した預金です。
納税準備預金
納税資金を計画的に準備していただくための預金です。
総合口座
普通預金・定期預金・自動融資を一冊の通帳でご利用できます。
気軽にはじめられるベーシックな定期預金です。
変動金利定期預金
金利情勢にあわせて6ヵ月ごとに金利を見直しする定期預金です。
金
商
1ヵ月以上5年以内
1円以上
1年、2年、3年
1円以上
3ヵ月
300万円以上
両替
日本円を米ドルに、米ドルを日本円に両替します。
海外送金
世界主要都市の銀行と直接コルレス契約を結び、迅速な海外送金を行っています。
輸出入取引
輸出・輸入など海外との貿易取引業務を行っています。
個人向け国債
満期時の元金・利息の支払いを国が責任を持って行います。
投資信託
運用目的にあわせ、国内株式型や外国債券型など多彩な商品をご用意しています。
「ゆたかなセカンドライフ」や「ライフプラン」の実現など、お客さまの夢をかなえるための資産づくりを応援します。
一時払終身保険
万が一の保障を一生涯にわたって確保する終身保険で、「のこす」「ふやす」「つかう」の魅力を一つの保険でご提供します。
医療保険
万が一の病気やケガの際の入院・通院・手術などに備える保険です。
朝日外為WEB(法人)
パソコンからインターネットを利用して海外送金、輸入信用状開設・条件変更などができます。
朝日投信WEB(個人)
パソコンからインターネットを利用して投資信託の購入・解約ができ、手数料の割引サービスがあります。
等
1日以上5年以内
5,000万円以上
自由
1セント以上
3ヵ月以上1年以内 1万米ドル以上10万米ドル未満
融資金額
貸出期間
事
業
融資金額や貸出期間などは
営業店担当者にご相談ください。
者
ー
ン
ロ
100万円以上2億8千万円以内
1年または2年
100万円以上2,000万円以内
1年または2年
融資金額や貸出期間などは
営業店担当者にご相談ください。
ケガに備える傷害保険で、基本プランとキッズプランがあります。金庫会員の方は割安な保険料でご加入できます。
パソコンからインターネットを利用して振替・振込・残高照会などができます。
1,000円以上
1万米ドル以上
しんきんの傷害保険
パソコンや携帯電話のインターネットを利用して、振替・振込・残高照会などができます。
5年以上
1週間以上1年以内
傷害保険「シニアクラブ」 少額の保険料でケガや事故に備える「こすもす倶楽部」会員の方専用の保険です。
朝日ビジネスWEB(法人)
老後のための個人年金や、住宅取得・増改築を目的とした預金で、両方を
合算して550万円まで非課税です。
為替リスクはありますが出し入れ自由で、外貨建てでのお取引に適しています。
「がん」と診断された時や「がん」での入院・手術の時などに、給付金を受け取れる保険です。
朝日WEBダイレクト(個人)
財形年金預金
財形住宅預金
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
手形・小切手などをお取立てし、ご指定の預金口座に入金します。
パソコンや携帯電話を利用して、提携企業の各種支払いに関する「預金口座振替契約」がインターネット上でできます。
1,000円以上
日本政策金融公庫、信金中央金庫などのご融資を取り扱っています。
当金庫の本支店、全国各地の金融機関へ安全・確実に送金します。
代金取立
口座振替の手続きを、印鑑なしにキャッシュカードだけで行えます。
3年以上
代理貸付
振込・送金
ネット口座振替受付サービス
給与や賞与からの天引きを通じて資産形成ができる預金で、お使いみちは自由です。
東京都・埼玉県・千葉県および区・市の制度融資を取り扱っています。
3年ごと更新
Pay-easy(ペイジー)口座振替受付サービス
一般財形預金
各種制度融資
10・30・50・100万円
内 容
住所変更・公共料金自動支払サービスや朝日WEBダイレクトのお申込みが郵送で簡単にできます。
1万円以上
信用保証協会の保証により必要な事業資金をご利用いただけます。
パート、アルバイト、主婦の方などにもご利用いただけます。
種 類
専用アプリの操作により、お客さまの預金口座から電子マネー「Edy(エディ)」に入金できます。
1年以上3年以下
事業者カードローン
朝日カードローン
メールオーダーサービス
当金庫にて年金をお受け取りの方限定の金利優遇定期積金です。
貸付専用型
7年以内
しんきん携帯電子マネーチャージサービス
隔月積金「福寿」
当座
貸越
10年以内
300万円以内
当金庫のキャッシュカードを全国のJデビット加盟店でのお支払いにご利用できます。
1万円以上
設備資金など長期資金をご利用いただけます。
100万円以内
ATMで手軽にお借り入れできる教育資金専用のカードローンです。
1枚のカードで、生体認証ICキャッシュカードとクレジットカード(VISA)機能がご利用できます。
1年以上5年以下
証書貸付
当金庫で年金を受給、または受給指定された方専用のローンです。
教育カードローン
デビットカードサービス
ご契約時の掛金額によって金利が3段階分かれています。
仕入資金など短期資金をご利用いただけます。
シニアライフローン
朝日IC・VISA一体型カード
1,000円以上
手形貸付
20年以内
当金庫ATMでお引出し・ご入金ができる法人向けカードです。普通預金カードは全国の信用金庫・ゆうちょ銀行ATMがご利用できます。
6ヵ月以上5年以内
一般商業手形の割引をご利用いただけます。
電子記録債権の割引をご利用いただけます。
1,000万円以内
全国の提携金融機関でのお引出しのほか、全国の信用金庫・ゆうちょ銀行等でお預入れができます。
100万円以上
手形割引
(電子記録債権割引)
不動産の購入資金、自宅の新築・増改築資金等にご利用いただけます。
朝日ビジネスカード
ス
相続により取得した資金をお預け入れいただく個人のお客さま対象の金利
優遇定期預金です。
特 徴
10年以内
マイホームサポートローン
朝日キャッシュカード
1年
種 類
一般の
ご融資
5年以内(6ヵ月据置)1万円以上1,000万円未満
退職金お受取り後1年以内の方が対象で3種類の金利優遇プランからお選びいただけます。
個人のお客さま向けの資産運用に適した商品です。
500万円以内
国内・国外を問わず急激かつ偶然な外来の事故によるケガを広くカバーします。
朝日退職金定期預金
朝日スーパー外貨定期預金
500万円以内
積立家族障害保険
1,000万円以上
一時的な余裕資金から大口の資金まで幅広く運用できます。
介護に必要な環境づくりのためにご利用いただけます。
結婚式・披露宴・新婚旅行などにかかる費用にご利用いただけます。
1円以上300万円未満
1円以上300万円以下
外貨定期預金
10年以内
福祉ローン
ブライダルローン
1年以上3年以内
ビ
外貨
預金
10年以内
信用金庫業界統一の住宅ローン関連の火災保険です。補償範囲の広さと割安な保険料が特徴です。
1年
譲渡性を持つ預金で、大口資金の運用に適しています。
10年以内
500万円以内
1円以上
1ヵ月以上5年以内
外貨普通預金
100万円以内
新車購入・免許取得や修理・車検費用などにご利用いただけます。
自由
1,000万円以上のまとまった資金の運用に最適です。
譲渡性預金(NCD)
出産・子育てなどにかかる費用全般にご利用いただけます。
マイカーローン
火災保険
ー
財形
預金
子育て応援ローン
がん保険
当金庫で公的年金をお受け取りいただいている方限定の金利優遇定期預金です。
「ステップα」
16年以内
1円以上
サ
品
定期
積金
15年以内
1,000万円以内
1万円以上
こすもす定期預金
目標に向けて計画的に毎月積み立てていく預金です。
1,000万円以内
大学、私立中学、予備校や海外留学費用などにご利用いただけます。
7日以上
大口定期預金
定期積金
ご自宅の改修など、
“快適に住まう”ためにご利用いただけます。
教育ローン
35年以内
・
スーパー定期
リフォームローン
1億円以内
品
半年複利で、6ヵ月後に1万円単位のお引出しができます。
お借入れ時に3年、5年、7年、10年の固定期間を選択し、固定期間終了
後に固定金利か変動金利の選択が可能です。
商
定額複利預金
金利の見直しは年2回、毎月のご返済額は5年間変わりません。
固定変動選択型
朝日Aホームローン
支払は納税期
損害
保険
貸出期間
変動金利型
個人年金保険
生命
保険
融資金額
険
1年複利で、1ヵ月前のご連絡で満期日を指定できます。
証券
業務
保
預
定期
預金
期日指定定期預金
朝日相続定期預金
「想いやり」
27
特 徴
特 徴
朝日でんさいサービス
パソコンからインターネットを利用して「でんさい」の発生・譲渡・支払などができます。
テレホン・ファクシミリサービス
お振込のご入金を電話やFAXでご連絡したり、残高・取引明細照会ができます。
ファームバンキングサービス
FAX・パソコンを利用して資金の振替・振込・残高照会・取引明細照会ができます。
学校EBサービス
学校の給食費・PTA会費などの集金業務をパソコンで管理できます。
定額自動送金サービス
毎月ご指定の日にご依頼の送金先へ一定の金額を送金します。
しんきんコンビニ収納サービス
ご契約企業の販売代金などの各種料金をコンビニエンスストアを通じて収納し、ご契約口座に入金します。
しんきんゼロネットサービス
全国各地に設置されている提携信用金庫のATMを《無料》でご利用いただけるお得なサービスです。
貸金庫
預金証書、権利証、貴金属などの重要書類、貴重品を安全確実にお預りします。
“toto”換金
相談業務
サッカーくじを窓口で換金します。
年金
専任のアドバイザーが年金受給の手続き、ご相談をお受けしています。
資産・事業
相続手続き、不動産の有効活用、事業承継(M&A)、中小企業施策の活用、販路開拓、技術・製品開発、ビジネスマッチ
ングなどのご相談をお受けしています。
信託契約代理店業務
遺言信託、年金信託、特定贈与信託、公益信託、土地信託の信託業務を取り扱っています。
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
28
手数料一覧
ATMお預入れ・お引出し手数料
曜日
時間帯
8:00~  8:45
8:45~18:00
18:00~21:00
8:00~  9:00
土曜
9:00~14:00
14:00~17:00
8:00~  9:00
日曜・祝日
9:00~17:00
平日
当金庫
無料
無料
無料
無料
無料
無料
無料
無料
65店舗(うち有人出張所4)13店外ATM
カードの種類
他信用金庫
提携金融機関※
216円
216円
無料
108円
216円
216円
216円
―
無料
216円
216円
216円
216円
―
216円
216円
※ただし、ゆうちょ銀行カードは次の通りです。
お引出し 土曜9:00~14:00…108円
お預入れ 平日8:45~18:00…108円・18:00~19:00…216円、土曜・日曜・祝日はお取扱できません。
店舗によりお取扱時間が異なります。一日のお引出し限度額は原則50万円ですが、お客さまの
お申出により最高200万円まで変更可能です。なお、ICキャッシュカードの限度額は300万円です。
振込手数料
振込の種類
振込金額
ATM
インターネット
バンキング
当金庫内
他行庫宛
同店宛 本支店宛
無料
無料
378円
無料
無料
540円
無料
216円
540円
無料
324円
648円
108円
216円
540円
216円
324円
648円
216円
324円
648円
324円
432円
864円
無料
無料
216円
無料
無料
432円
無料
108円
324円
無料
108円
432円
無料
108円
432円
無料
216円
648円
54円
162円
432円
54円
216円
594円
※ご利用時間帯により別途手数料がかかります。
他信用金庫カード/平日8:45~18:00以外・土曜9:00~14:00以外・日曜・祝日…216円
提携金融機関カード/平日8:45~18:00…108円、平日8:45~18:00以外・土曜・日曜・祝日…216円
ファーム
インターネット
バンキング
バンキング
インターネットバンキング等月額基本手数料
朝日WEBダイレクト
オンライン・ファイル伝送サービス
朝日ビジネスWEB
オンラインサービス
朝日外為WEB
朝日投信WEB
テレホン・ファクシミリサービス
アンサーサービス※
FAX振込サービス※
一括データ伝送サービス
テレホンバンキングサービス
登録振込サービス
無料
3,240円
1,080円
2,160円
無料
540円
1,080円
1,080円
3,240円
無料
2,160円
※両サービスを契約した場合の月額手数料は1,080円です。
インターネット利用
基本手数料(月額)※
記録発生手数料
発生記録・譲渡記録・分割譲渡
口座入金手数料
保証記録(譲渡に随伴しない場合)
(債権内容に係わる場合)
変更記録
(債権内容以外の変更)
支払等記録(口座間送金決済以外)
通常開示手数料(1申し出あたり)
開示請求
特例開示手数料(1件につき)
支払不能情報照会手数料
定例発行方式
残高証明書発行手数料
都度発行方式
貸倒引当金繰入事由に係る証明書発行手数料
口座間送金中止手数料 (1申し出あたり)
異議申立手数料 (1申し出あたり)
1,080円
432円
216円
432円
216円
-
432円
無料
-
-
-
-
-
-
-
店頭(書面利用)
1,080円
864円
-
864円
2,160円
無料
864円
1,080円
5,400円
3,240円
2,160円
5,400円
1,620円
1,080円
5,400円
※朝日ビジネスWEBと「でんさい」のパスワードを共用する場合は無料です。
形割引を利用される場合、1債権ごとに譲渡記録手数料または分割譲渡手数料が発生
手
します。
詳しくは営業係または窓口にお問い合わせください。
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
金種の合計枚数
入出金
1~50枚
51~500枚
501~1,000枚
1,001~2,000枚
2,001枚以上
両 替
無料
無料
無料
324円
324円
324円
648円
648円
1,000枚ごとに324円加算
練馬区
板橋区
手形・小切手類手数料
約束手形
為替手形
当座小切手
手形・小切手の署名判登録料
個人当座小切手
自己宛小切手
マル専手形
代金取立
不渡手形返却
取立手形組戻
取立手形店頭呈示
融資関連手数料
1冊(25枚綴)
署名判印刷1冊(25枚綴)
1冊(25枚綴)
1冊(50枚綴)
署名判印刷1冊(50枚綴)
―
1冊(25枚綴)
1枚につき
約束手形交付1枚につき
新規口座開設
当金庫宛(同店・本支店)
当所・浜手
他行庫宛
他所普通扱い
他所至急扱い
1件につき(他所払手形のみ)
1件につき(他所払手形で発送済の場合のみ)
受託店費用が840円を超える時は実費
540円
594円
540円
864円
972円
3,240円
432円
540円
540円
3,240円
216円
432円
864円
1,080円
864円
864円
864円
■東京都 …
■埼玉県 …
■千葉県 …
両替機カードの発行
通帳・カード等の再発行
出資証券併合分割手数料
送金手数料
振込組戻料
株式払込保管他手数料
貸金庫
夜間金庫
国債等の保護預り手数料
海外送金・外貨預金手数料
当金庫所定の書式
432円
当金庫所定外の書式
1,080円
監査法人指定の書式
3,240円
上記以外の証明書等
432円
手数料ご入金方式のみ
1,080円
通帳・証書、キャッシュカード・
ローンカード、朝日WEBダイレク
ト・朝日ビジネスWEB「お客様
1,080円
カード」
、両替機カード、貸金庫
カード(鍵の場合は実費)
、夜間
金庫の開閉鍵・カード
―
540円
普通扱(送金小切手)
648円
(他金融機関宛の場合のみ)
648円
300万円以下
9,720円
設立・増資額
300万円超
払込金額の3/1000+消費税
設置店の金庫容量・様式により異なります。
月間基本手数料
5,400円
入金帳1冊(50枚綴)
5,400円
―
無料
海外向送金
4,000円
国内向外貨建他行宛送金
4,000円
米ドル現金での入出金
(1米ドル)2円
58店舗
13店外ATM
3店舗
4店舗
本 部
文京区
台東区
千代田区
墨田区
千代田区東神田2-1-2
中央区
TEL.03(3862 )0321
※建替えのため平成27年春まで第2ビル
(千代田区岩本町3-6-12)
に移転
台東区
市川市
船橋市
1 本 店
●
2 合羽橋支店
●
3 上 野 支 店
●
8 西 町 支 店
●
9 ことぶき支店
●
11
●浅 草 支 店
11 清川出張所
○
13 根 岸 支 店
●
19 千 束 支 店
●
21 浅草橋支店
●
34 浅草雷門支店
●
台東区台東2-8-2
TEL.03(3833 )0251
台東区松が谷3-18-13
TEL.03(3844 )6191
台東区上野4-8-11
TEL.03(3831 )0216
台東区東上野1-2-1
TEL.03(3833 )9241
台東区寿2-10-13
TEL.03(3844 )3166
台東区浅草4-49-12
TEL.03(3876 )0701
台東区清川1-23-5
TEL.03(3875 )6811
台東区根岸4-15-11
TEL.03(3875 )1401
台東区千束2-17-5
TEL.03(3875 )2101
台東区浅草橋3-17-7
TEL.03(3864 )5011
台東区浅草2-1-13
TEL.03(3842 )2521
江東区
文京区 ●
141 小石川支店
春日出張所
湯島出張所
葛飾区
江東区
中央区
豊島区
松が谷出張所
千代田区
荒川区
4 豊島町支店
●
千代田区東神田2-1-2
38 神田小川町支店
●
5 荒 川 支 店
●
16 東尾久支店
●
18 西尾久支店
●
29 荒川南支店
●
TEL.03(3292 )5301
荒川区町屋6-1-1
TEL.03(3895 )3011
荒川区荒川5-31-7
TEL.03(3895 )2222
荒川区西尾久2-30-1
TEL.03(3810 )0111
荒川区荒川1-22-11
TEL.03(3807 )8711
町屋出張所 荒川区荒川7-50-9(千代田線町屋駅 町屋口横)
区
板橋区
墨田区
足立区
6 西巣鴨支店
●
7 板 橋 支 店
●
143 赤 塚 支 店
●
10 押 上 支 店
●
17 本 所 支 店
●
20 向 島 支 店
●
25 八 広 支 店
●
27 立 川 支 店
●
33 東向島支店
●
12 足 立 支 店
●
15 千 住 支 店
●
23 西新井支店
●
24 六 月 支 店
●
26 江 北 支 店
●
西新井本町出張所
文京区
14 湯
●
北区滝野川6-3-1
TEL.03(3916 )5241
板橋区熊野町11-8
TEL.03(3957 )2101
板橋区赤塚2-3-17
TEL.03(3930 )4141
墨田区業平3-5-8
TEL.03(3624 )8241
墨田区石原1-41-8
TEL.03(3624 )1411
墨田区向島3-23-8
TEL.03(3624 )2411
墨田区八広2-46-8
TEL.03(3616 )7171
墨田区立川1-4-10
TEL.03(3634 )1211
墨田区東向島4-43-9
TEL.03(3619 )4311
足立区関原3-39-3
TEL.03(3840 )1511
足立区千住柳町7-1
TEL.03(3870 )1211
足立区西新井1-20-14
TEL.03(3898 )1501
足立区六月2-1-16
TEL.03(3858 )2811
足立区江北1-33-15
TEL.03(3856 )0311
足立区興野2-22-26
島 支 店 文京区湯島2-1-5
TEL.03(3814 )5261
※建替えのため平成28年春まで仮店舗
(湯島2-21-16)
にて営業
22 根
●
32 神
●
津 支 店 文京区千駄木2-44-3
TEL.03(3822 )2411
明 支 店 文京区本駒込5-73-10
TEL.03(5685 )5011
30 猿 江 支 店
●
TEL.03(3607 )5108
江東区猿江1-18-2
TEL.03(3846 )7881
中央区東日本橋1-1-7
TEL.03(3863 )6711
豊島区南大塚3-1-1
TEL.03(5950 )5511
江戸川区松江3-15-9
TEL.03(3652 )1231
江戸川区船堀7-17-27
TEL.03(3689 )0531
江戸川区船堀3-5-24
TEL.03(3877 )5511
31 東日本橋支店
●
37 大 塚 支 店
●
103 江 東 支 店
●
105 新小岩支店
●
106 ししぼね支店
●
108 南篠崎支店
●
110 大 杉 支 店
●
113 小 岩 支 店
●
114 篠崎駅支店
●
118 瑞 江 支 店
●
119 一之江駅支店
●
125 なぎさ支店
●
126 本一色支店
●
132 葛 西 支 店
●
138 東葛西支店
●
TEL.03(3862 )0311
千代田区神田小川町3-1
TEL.03(3696 )0211
○ 船堀出張所
※建替えのため平成27年春まで仮店舗
(東神田1-9-9)
にて営業
文京区湯島2-2-16中一ビル(新築中の湯島支店の隣)
葛飾区東金町3-30-13
133 金 町 支 店
●
102
台東区松が谷1-4-4
TEL.03(3812 )2261
文京区本郷4-15-14(真砂市場内)
葛飾区堀切1-40-14
102 三 角 支 店
●
鳥越出張所 台東区鳥越2-5-1(鳥越神社横)
文京区春日1-11-8
28 堀 切 支 店
●
江戸川区 ●
101 中 央 支 店
※建替えのため平成27年夏まで仮店舗
(浅草2-1-3)
にて営業
北
残高証明書
葛飾区
荒川区
松戸市
三郷市
江戸川区
※当 金庫職員が出向いて抹消(譲渡)手続き等を行う場合は、抹消手数料5,400円に加
えて上記手数料をいただきます。
証明書等の発行
足立区
北区
豊島区
実行日から3年以内
実行日から3年超5年以内
実行日から5年超10年以内
実行日から10年超
融資残高の1.5%相当額+消費税
融資残高の1.0%相当額+消費税
全額繰上返済
手数料
融資残高の0.5%相当額+消費税
無料
事務取扱手数料
54,000円
新規設定(譲受を含む)
54,000円
2物件目以降
27,000円
不動産担保取扱
変更(追加担保・極度額・債務者・譲渡・順位変更等)
32,400円
手数料
抹消
5,400円
担保抹消立会い手数料※
10,800円
当金庫同店・本支店
216円
割引・担保手形の
当所・浜手(他行庫)
432円
取立料
他所
864円
事務取扱手数料
54,000円
固定金利
32,400円
全額繰上返済
住宅ローン手数料
変動金利
10,800円
一部繰上返済
5,400円
条件変更(期間・金利等)
5,400円
保証付(1件につき)
3,240円
証書貸付条件変更
保証付以外(1件につき)
5,400円
「視覚障がい者対応ATM」と
「AED」を全店に設置しています。
●:店舗 ◎:店外ATM
同一金種への新券両替、記念硬貨の交換、汚損紙幣・硬貨の交換、2千円札への両替は無料です。
その他手数料
でんさい手数料
項 目
硬貨入出金・窓口両替手数料
収益物件融資
3万円未満
当金庫カード
3万円以上
3万円未満
他信用金庫カード※
3万円以上
3万円未満
現金および
提携金融機関カード※
3万円以上
3万円未満
窓口
3万円以上
3万円未満
朝日WEBダイレクト(個人)
3万円以上
3万円未満
朝日ビジネスWEB(法人)
3万円以上
3万円未満
ファームバンキング・テレホンバンキング
3万円以上
3万円未満
定額自動送金サービス
3万円以上
29
店舗一覧
主な手数料を掲載しています。
(税込/平成26年7月現在)
江戸川区小松川3-11-1-101 TEL.03(3682 )4111
江戸川区松島3-36-2
TEL.03(3653 )5551
江戸川区鹿骨3-3-9
TEL.03(3670 )4191
江戸川区南篠崎町4-1-16 TEL.03(3678 )1121
江戸川区中央2-18-19
TEL.03(3674 )1101
江戸川区東小岩5-25-1
TEL.03(3671 )5611
江戸川区篠崎町2-7-8
TEL.03(3678 )8811
江戸川区西瑞江2-13-7
TEL.03(3698 )2611
江戸川区一之江8-14-1
TEL.03(3656 )5541
江戸川区南葛西6-20-4
TEL.03(5674 )7011
江戸川区本一色1-21-3
TEL.03(5607 )7611
江戸川区西葛西4-1-10
TEL.03(3680 )1551
江戸川区東葛西6-31-7
TEL.03(5696 )5811
総合区民ホール出張所 江戸川区船堀4-1-1(タワーホール船堀B1)
船堀駅出張所 江戸川区船堀1-8-19
東大島出張所 江戸川区小松川1-5-2-101
瑞江駅出張所 江戸川区瑞江2-2-1(瑞江駅 北口横)
北小岩出張所 江戸川区北小岩6-12-1(京成小岩駅 北口すぐ)
スーパーヤマイチ出張所 江戸川区江戸川3-1-6(スーパーヤマイチ今井店)
中葛西出張所 江戸川区中葛西4-16-23
練馬区 ●
144 大 泉 支 店
練馬区大泉学園町6-12-40 TEL.03(3921 )3211
千葉県
市川市行徳駅前2-13-21 TEL.047(397 )6211
埼玉県
145 桜 台 支 店
●
109 行徳駅前支店
●
109 原木中山出張所
○
135 ときわ平支店
●
140 馬 橋 支 店
●
136 三 郷 支 店
●
136 戸ヶ崎出張所
○
137 彦 成 支 店
●
11 ○
102 ○
109 ○
136 は有人の出張所、
○
練馬区桜台4-14-3
TEL.03(3993 )1211
船橋市本中山7-4-7
TEL.047(333 )2123
松戸市常盤平5-16-7
TEL.047(388 )1211
松戸市西馬橋広手町7-1
TEL.047(340 )1181
三郷市高州2-399
TEL.048(956 )0131
三郷市戸ヶ崎2-134-2
TEL.048(956 )6011
三郷市上彦名216-1
TEL.048(959 )1101
は無人のATMコーナーです。(平成26年7月1日現在)
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
30
● 資料編
貸借対照表 科 目
(単位:百万円)
平成25年
3月31日現在
平成26年
3月31日現在
(資産の部)
現金
27,424
492,636
538,944
22,480
23,824
1
1
1
1
有価証券
321,492
337,261
国債
121,922
108,753
1,069
1,060
社債
62,979
64,448
株式
16,842
18,417
118,676
144,581
893,469
894,218
割引手形
40,892
33,253
手形貸付
34,789
32,061
証書貸付
807,421
817,814
当座貸越
10,366
11,088
3,142
6,557
外国他店預け
2,464
5,914
買入外国為替
102
58
取立外国為替
574
584
9,825
9,564
382
金銭の信託
商品有価証券
商品地方債
地方債
その他の証券
貸出金
平成26年
3月31日現在
預金積金
1,718,991
1,777,850
当座預金
54,050
49,066
普通預金
441,041
455,776
貯蓄預金
43,592
40,264
通知預金
5,155
4,119
定期預金
1,077,129
1,131,630
定期積金
81,530
81,154
その他の預金
16,491
15,838
1,450
900
1,450
900
41
32
借用金
借入金
コールマネー
外国為替
66
69
売渡外国為替
65
69
未払外国為替
1
―
13,848
11,583
その他負債
未決済為替借
4,201
593
未払費用
2,909
3,517
給付補塡備金
173
234
未払法人税等
183
1,927
前受収益
300
264
払戻未済金
234
172
職員預り金
1,005
991
金融派生商品
3,073
1,878
リース債務
880
1,084
372
資産除去債務
100
116
5,525
5,525
その他の負債
785
803
前払費用
157
153
610
597
未収収益
2,272
2,236
9,097
9,134
389
187
外国為替
その他資産
未決済為替貸
信金中金出資金
金融派生商品
その他の資産
賞与引当金
退職給付引当金
役員退職慰労引当金
325
244
睡眠預金払戻損失引当金
411
305
その他の偶発損失引当金
230
1,097
1,089
有形固定資産
31,970
32,768
建物
11,905
11,684
債務保証
土地
18,287
18,265
負債の部合計
リース資産
832
1,104
建設仮勘定
80
1,007
865
706
3,956
3,541
1,500
1,509
116
99
2,340
1,932
繰延税金資産
2,111
1,936
債務保証見返
12,340
9,975
△ 4,331
△ 3,946
その他の有形固定資産
無形固定資産
ソフトウェア
リース資産
その他の無形固定資産
貸倒引当金
(うち個別貸倒引当金) (△ 2,548)
投資損失引当金
資産の部合計
31
平成25年
3月31日現在
(負債の部)
36,005
預け金
科 目
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
(△ 2,580)
△ 104
△ 104
1,824,996
1,881,966
訴訟損失引当金
―
277
308
12,340
9,975
1,757,413
1,811,278
21,801
21,617
21,801
21,617
2,162
2,162
2,162
2,162
38,829
42,283
(純資産の部)
出資金
普通出資金
資本剰余金
資本準備金
利益剰余金
利益準備金
その他利益剰余金
特別積立金
当期未処分剰余金
会員勘定合計
その他有価証券評価差額金
評価・換算差額等合計
純資産の部合計
負債及び純資産の部合計
4,240
4,660
34,589
37,623
29,500
32,100
5,089
5,523
62,793
66,064
4,789
4,623
4,789
4,623
67,582
70,687
1,824,996
1,881,966
損益計算書 科 目
経常収益
資金運用収益
貸出金利息
預け金利息
コールローン利息
有価証券利息配当金
その他の受入利息
役務取引等収益
受入為替手数料
その他の役務収益
その他業務収益
外国為替売買益
商品有価証券売買益
国債等債券売却益
その他の業務収益
その他経常収益
貸倒引当金戻入益
償却債権取立益
株式等売却益
金銭の信託運用益
その他の経常収益
経常費用
資金調達費用
預金利息
給付補塡備金繰入額
借用金利息
コールマネー利息
その他の支払利息
役務取引等費用
支払為替手数料
その他の役務費用
その他業務費用
国債等債券売却損
金融派生商品費用
その他の業務費用
経費
人件費
物件費
税金
その他経常費用
貸出金償却
株式等売却損
株式等償却
金銭の信託運用損
その他資産償却
その他の経常費用
経常利益
特別利益
固定資産処分益
その他の特別利益
特別損失
固定資産処分損
減損損失
税引前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
法人税等合計
当期純利益
繰越金(当期首残高)
当期未処分剰余金
(単位:百万円)
自 平成24年4月  1日
至 平成25年3月31日
33,581
24,835
19,613
1,196
0
3,850
174
3,435
1,792
1,643
1,988
436
0
1,490
60
3,321
35
381
1,176
823
904
27,377
2,057
1,903
146
1
0
5
1,263
461
802
298
167
114
15
20,451
12,007
8,019
424
3,306
1,934
193
―
427
34
716
6,203
41
39
1
814
344
470
5,430
161
1,146
1,307
4,123
966
5,089
自 平成25年4月  1日
至 平成26年3月31日
33,466
24,316
18,075
1,475
―
4,570
194
3,501
1,731
1,769
1,374
234
0
1,083
57
4,274
83
557
2,179
807
646
26,524
2,034
1,878
149
1
0
5
1,285
461
823
264
238
―
25
20,856
11,885
8,551
420
2,083
1,091
―
4
15
7
963
6,941
2
1
0
255
160
94
6,688
1,905
238
2,143
4,544
979
5,523
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
32
● 資料編
剰余金処分計算書 (単位:円)
科 目
自 平成24年4月  1日
至 平成25年3月31日
自 平成25年4月  1日
至 平成26年3月31日
5,089,394,680
5,523,978,019
当期未処分剰余金
剰余金処分額
(利益準備金)
(出資に対する配当金)
(出資に対する配当率)
(特別積立金)
(当期末残高)
繰越金
4,110,004,818
3,324,691,788
(420,000,000)
(460,000,000)
(1,090,004,818)
(864,691,788)
(年5%)
(年4%)
(2,600,000,000)
(2,000,000,000)
979,389,862
2,199,286,231
会計監査
貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書は、信用金庫法第38条の2第3項の規定に基づき、有限責任 あずさ監査法人の監査を受け、
適正である旨の監査報告を受理しています。
平成25年度における貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書(以下、「計算書類」という)の適正性、
及び計算書類作成に係る内部監査の有効性を確認しております。
平成26年6月26日
理 事 長 (P31貸借対照表の注記)
1. 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
(売却原価は主として移動平均法により算定)により
2.商品有価証券の評価は、時価法
行っております。
3.有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法
(定
額法)
、子会社・子法人等株式については移動平均法による原価法、その他有価証券に
ついては原則として当事業年度末前1カ月の市場価格等の平均に基づいた時価法
(売
却原価は主として移動平均法により算定)、ただし時価を把握することが極めて困難
と認められるものについては移動平均法による原価法又は償却原価法により行って
おります。なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処
理しております。
4.有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託において信託財産として運用さ
れている有価証券の評価は、時価法により行っております。
5. デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。
6.有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却は、定率法(ただし、平成10年4月1日以
後に取得した建物
(建物附属設備を除く)
については定額法)を採用しております。
また、主な耐用年数は次のとおりであります。
建 物 19年~50年
その他 3年~20年
7.無形固定資産(リース資産を除く)の減価償却は、定額法により償却しております。な
お、自金庫利用のソフトウェアについては、金庫内における利用可能期間
(5年)に基
づいて償却しております。
8.所有権移転外ファイナンス・リース取引にかかる「有形固定資産」及び「無形固定資産」
中のリース資産の減価償却は、リース期間を耐用年数とした定額法により償却して
おります。なお、残存価額については、リース契約上に残価保証の取決めがあるもの
は当該残価保証額とし、それ以外のものは零としております。
9.外貨建資産・負債は、主として決算日の為替相場による円換算額を付しております。
10.貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。
破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻先」
という)
に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者
(以下「実質破綻先」という)に係る債
権については、以下のなお書きに記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の
処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上しており
ます。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと
認められる債務者(以下「破綻懸念先」という)に係る債権については、債権額から、担
保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち、債務
者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上しております。
上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績から算出した貸倒実
績率等に基づき計上しております。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実施し、
当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査しております。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額から担
保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除した残額を取立不能見
込額として債権額から直接減額しており、その金額は9,850百万円であります。
11.投資損失引当金は、投資に対する損失に備えるため、有価証券の発行会社の財政状態
等を勘案して必要と認められる額を計上しております。
12.賞与引当金は、職員への賞与の支払いに備えるため、職員に対する賞与の支給見込額
のうち、当事業年度に帰属する額を計上しております。
33
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
13-1.退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債
務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上しております。また、過去勤務費用
及び数理計算上の差異の費用処理方法は次のとおりであります。
過去勤務費用 そ の発生年度の職員の平均残存勤務期間内の一定の年数
(10年)
による定額法により費用処理
数理計算上の差異 各 発生年度の職員の平均残存勤務期間内の一定の年数
(9
年)
による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌事業
年度から損益処理
13-2.当金庫は、複数事業主
(信用金庫等)により設立された企業年金制度
(総合設立型厚生
年金基金)に加入しており、当金庫の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算す
ることができないため、当該年金制度への拠出額を退職給付費用として処理してお
ります。
なお、当該企業年金制度全体の直近の積立状況及び制度全体の拠出等に占める当金
庫の割合並びにこれらに関する補足説明は次のとおりであります。
① 制度全体の積立状況に関する事項(平成25年3月31日現在)
年金資産の額 1,476,279百万円
年金財政計算上の給付債務の額 1,698,432百万円
差引額 △ 222,153百万円
② 制度全体に占める当金庫の掛金拠出割合
平成25年3月31日現在 1.0433%
③ 補足説明
上記①の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残高225,441百万
円及び別途積立金3,288百万円であります。本制度における過去勤務債務の償却
方法は期間16年10ヵ月の元利均等定率償却であり、当金庫は、当事業年度の計算
書類上、当該償却に充てられる特別掛金209百万円を費用処理しております。
なお、特別掛金の額は予め定められた掛金率を掛金拠出時の標準給与の額に乗じ
ることで算定されるため、上記②の割合は当金庫の実際の負担割合とは一致しま
せん。
14.役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、役員に対する退
職慰労金の支給見積額のうち、当事業年度末までに発生していると認められる額を
計上しております。
15.睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金について、預金者からの払戻請
求に備えるため、将来の払戻請求に応じて発生する損失を見積り、必要と認める額を
計上しております。
16.その他の偶発損失引当金は、信用保証協会への負担金の支払いに備えるため、将来の
負担金支払見込額を計上しております。
17.訴訟損失引当金は、係争中の訴訟に係る損失に備えるため、その経過等の状況に基づ
き合理的に見積もった損失負担見込額を計上しております。
18.所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が平成20年4月1
日前に開始する事業年度に属するものについては、通常の賃貸借取引に準じた会計
処理によっております。
19.外貨建有価証券
(債券以外)の為替変動リスクをヘッジするため、事前にヘッジ対象
となる外貨建有価証券の銘柄を特定し、当該外貨建有価証券について外貨ベースで
取得原価以上の直先負債が存在していること等を条件に包括ヘッジとして時価ヘッ
ジを適用しております。
20. 消費税及び地方消費税の会計処理は、税込方式によっております。
21. 理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債権総額 2,074百万円
20百万円
22. 子会社等の株式又は出資金の総額
93百万円
23. 子会社等に対する金銭債権総額
24. 子会社等に対する金銭債務総額
107百万円
25. 有形固定資産の減価償却累計額 27,762百万円
125百万円
26. 有形固定資産の圧縮記帳額
27.貸借対照表に計上した固定資産のほか、電子計算機の一部等については、所有権移転
外ファイナンス・リース契約により使用しております。
なお、リース取引の詳細については、重要性が乏しいため省略しております。
28.貸出金のうち、破綻先債権額は1,171百万円、延滞債権額は61,366百万円でありま
す。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその
他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息
を計上しなかった貸出金
(貸倒償却を行った部分を除く。以下
「未収利息不計上貸出
金」という)のうち、法人税法施行令
(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号のイ
からホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出金であり
ます。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営
再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金で
あります。
29.貸出金のうち、3カ月以上延滞債権は残高がありません。
なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から3月
以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。
30.貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は5,932百万円であります。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、
金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利とな
る取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当し
ないものであります。
31.破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額
は68,470百万円であります。
なお、28.から31.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。
32.手形割引は、業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引として処理しておりま
す。これにより受け入れた銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形及び買入外国為替
は、売却又は
(再)担保という方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、その
額面金額は、33,311百万円であります。
33.担保に供している資産は次のとおりであります。
為替決済、外為円決済等の取引の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、有価
証券20,055百万円及び定期預金18,600百万円を差し入れております。
また、その他の資産には、保証金719百万円が含まれております。
「有価証券」中の社債のうち、有価証券の私募
34.
(金融商品取引法第2条第3項)による社
債に対する当金庫の保証債務の額は20百万円であります。
35. 出資1口当たりの純資産額 163円49銭
36. 金融商品の状況に関する事項
⑴ 金融商品に対する取組方針
当金庫は、預金業務、融資業務及び市場運用業務などの金融業務を行っておりま
す。
このため、金利変動による不利な影響が生じないように、資産及び負債の総合的管
理(ALM)をしております。その一環として、デリバティブ取引も行っております。
⑵ 金融商品の内容及びそのリスク
当金庫が保有する金融資産は、主として事業地区内のお客さまに対する貸出金で
す。
また、有価証券は、主に債券、投資信託及び株式であり、満期保有目的、純投資目
的及び事業推進目的で保有しております。
これらは、それぞれ発行体の信用リスク及び金利の変動リスク、市場価格の変動
リスクに晒されております。
外貨建有価証券については、為替の変動リスクに晒されており、有価証券の取得
時に、通貨スワップ取引を行うことにより当該リスクを回避しております。
一方、金融負債は主としてお客さまからの預金であり、流動性リスクに晒されて
おります。
⑶ 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスクの管理
当金庫は、信用リスク管理方針及び信用リスクに関する管理諸規程に従い、貸
出金について、個別案件ごとの与信審査、与信限度額、信用情報管理、保証や担
保の設定、問題債権への対応など与信管理に関する体制を整備し運営してお
ります。
これらの与信管理は、各営業店のほか審査部・融資企画部・融資管理部により
行われ、また、定期的に経営陣による常務会や理事会を開催し、審議・報告を
行っております。
さらに、与信管理の状況については、総合企画部が総合的に管理を行っており
ます。
有価証券の発行体の信用リスク及びデリバティブ取引のカウンターパーテ
ィーリスクに関しては、国際資金部・総合企画部において、信用情報や時価の
把握を定期的に行うことで管理しております。
② 市場リスクの管理
ⅰ 金利リスクの管理
当金庫は、ALMによって金利の変動リスクを管理しております。
ALMに関する要綱において、リスク管理手法や手続等の詳細を明記してお
り、ALM委員会において決定されたALMに関する方針に基づき管理を行
っております。
日常的には総合企画部において金融資産及び負債の金利や期間を総合的
に把握し、ギャップ分析や金利感応度分析等によりモニタリングを行って
おります。
ⅱ 為替リスクの管理
当金庫は、為替の変動リスクに関して、通貨スワップ等を利用して管理し
ております。
ⅲ 価格変動リスクの管理
有価証券を含む市場運用商品の保有については、市場リスク管理方針に基
づき、理事会の監督の下、投資運用業務管理規程に従い行われております。
このうち、国際資金部では、市場運用商品の購入を行っており、事前審査、
投資限度額の設定のほか、継続的モニタリングを通じて、価格変動リスク
の軽減を図っております。
また、保有している株式の多くは、純投資目的で保有しているものであり、
保有債券のヘッジ資産としての位置付けと、ポートフォリオ内の分散効果
により有価証券全体の価格変動リスクの軽減を図っております。
これらの情報は、総合企画部を通じ、理事会及びALM委員会において定期
的に報告されております。
ⅳ デリバティブ取引
デリバティブ取引に関しては、取引の執行、ヘッジの有効性の評価、事務管
理に関する部門をそれぞれ分離し内部牽制を確立するとともに、店頭デリ
バティブ取引取扱規程及び投資運用業務管理規程に基づき実施されてお
ります。
ⅴ 市場リスクに係る定量的情報
当金庫において、主要なリスク変数である金利リスクの影響を受ける主た
る金融商品は、
「預け金」
、
「有価証券」
のうち
「債券」
、
「貸出金」
、
「預金積金」
、
「借用金」
であります。
当金庫では、これらの金融資産及び金融負債について、期末日における金
利の合理的な予想変動幅を用いた経済価値の変動額を市場リスク量とし、
金利の変動リスクの管理にあたっての定量的分析に利用しております。
当該変動額の算定にあたっては、対象の金融資産及び金融負債を
(固定金
利群と変動金利群に分けて)
、それぞれ金利期日に応じて適切な期間に残
高を分解し、期間ごとの金利変動幅を用いております。
なお、金利以外のリスク変数が一定であると仮定し、当事業年度末現在、指
標となる金利が0.10%上昇したものと想定した場合の時価
(経済価値)は
1,581百万円減少するものと把握しております。
当該変動額は、金利を除くリスク変数が一定の場合を前提としており、金
利とその他のリスク変数との相関を考慮しておりません。また、金利の合
理的な予想変動幅を超える変動が生じた場合には、算定額を超える影響が
生じる可能性があります。
③ 資金調達に係る流動性リスクの管理
当金庫は、ALMを通して、
適時に資金管理を行うほか、
資金調達手段の多様化、
市場環境を考慮した長短の調達バランスの調整などによって、流動性リスク
を管理しております。
⑷金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合
理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては一定の前
提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価額が異な
ることもあります。
37. 金融商品の時価等に関する事項
平成26年3月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次のとお
りであります
(時価の算定方法については
(注1)参照)
。なお、時価を把握することが
困難と認められる非上場株式等は、次表には含まれておりません
(
(注2)
参照)
。
また、重要性の乏しい科目については記載を省略しております。
貸借対照表計上額(百万円) 時価
(百万円)差額
(百万円)
⑴ 預け金
538,944
540,110
1,166
⑵ 金銭の信託
23,824
23,824
―
⑶ 有価証券
満期保有目的の債券
44,330
44,409
79
その他有価証券
291,102
291,102
―
⑷ 貸出金
894,218
貸倒引当金
(*1)
△ 3,912
890,306
905,759
15,452
金融資産計
1,788,508 1,805,207
16,698
⑴ 預金積金
1,777,850 1,780,219
2,369
金融負債計
1,777,850 1,780,219
2,369
デリバティブ取引
(*2)
ヘッジ会計が適用されていないもの
(1,690) (1,690)
―
デリバティブ取引計
(1,690) (1,690)
―
(*1)
貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。
(*2)
その他資産・負債に計上しているデリバティブ取引を一括して表示しており
ます。
デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合
計で正味の債務となる項目については、
( )
で表示しております。
(注1)
金融商品の時価等の算定方法
金融資産
⑴ 預け金
満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似していることから、
当該帳簿価額を時価としております。満期のある預け金については、残存
期間に基づく区分ごとに、新規に預け金を行った場合に想定される適用金
利で割り引いた現在価値を算定しております。また、仕組預け金について
は、発行体から提示された価格によっております。
⑵ 金銭の信託
有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託については、取引金融
機関から提示された価格によっております。
⑶ 有価証券
株式は取引所の価格、債券は店頭基準価格又は取引金融機関から提示され
た価格によっております。投資信託は、公表されている基準価額によって
おります。
自金庫保証付私募債は、将来キャッシュ・フローを、新規に私募債を引受け
る際に使用する利率で割り引いて時価を算定しております。
なお、保有目的区分ごとの有価証券に関する注記事項については38.から
40.に記載しております。
⑷ 貸出金
貸出金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映するため、
貸出先の信用状態が実行後大きく異なっていない限り、時価は帳簿価額と
近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。固定金利に
よるものは、貸出金の種類及び内部格付、期間に基づく区分ごとに、元利金
の合計額を同様の新規貸出を行った場合に想定される利率で割り引いて
時価を算定しております。なお、残存期間が短期間
(1年以内)のものは、時
価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としておりま
す。
また、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等については、見積
将来キャッシュ・フローの現在価値又は担保及び保証による回収見込額等
に基づいて貸倒見積高を算定しているため、時価は決算日における貸借対
照表上の債権等計上額から貸倒引当金計上額を控除した金額に近似して
おり、
当該帳簿価額を時価としております。
また、
一部の貸出金については、
取引金融機関から提示された価格によっております。
貸出金のうち、当該貸出を担保資産の範囲内に限るなどの特性により、返
済期限を設けていないものについては、返済見込み期間及び金利条件等か
ら、時価は帳簿価額と近似しているものと想定されるため、帳簿価額を時
価としております。
金融負債
⑴ 預金積金
要求払預金については、決算日に要求された場合の支払額
(帳簿価額)を時
価とみなしております。また、定期預金のうち、変動金利によるものは、短
期間で市場金利を反映するため、
時価は帳簿価額と近似していることから、
当該帳簿価額を時価としております。固定金利によるものは、一定の期間
ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて現在価値を算定
しております。その割引率は、新規に預金を受け入れる際に使用する利率
を用いております。なお、残存期間が短期間
(1年以内)のものは、時価は帳
簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
34
● 資料編
デリバティブ取引
デリバティブ取引は、通貨関連取引(通貨スワップ、為替予約)
であり、取引
金融機関から提示された価額、取引所の価格によっております。
(注2)
時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の貸借対照表計上額
は次のとおりであり、金融商品の時価情報には含まれておりません。
区 分
貸借対照表計上額(百万円)
子会社・子法人等株式
(*1)
20
非上場株式等
(*1)
(*2)
1,809
合 計
1,829
(*1)
子会社・子法人等及び非上場株式等については、市場価格がなく、時価を把握
することが極めて困難であると認められることから時価開示の対象とはして
おりません。
(*2)
非上場株式等は、非上場株式及び非上場不動産投資信託です。当事業年度にお
いて、非上場株式について4百万円減損処理を行っております。
(注3)
金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額
1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内
10年超
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
預け金
413,099
125,845
―
―
有価証券
満期保有目的の債券
11,900
4,058
13,400
15,000
その他有価証券のうち
25,558
154,487
44,035
27,927
満期があるもの
貸出金
(*)
129,882
197,590
208,442
296,042
合 計
580,440
481,981
265,878
338,970
(*)
貸出金のうち、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等、償還予定額
が見込めないもの、期間の定めがないものは含めておりません。
(注4)
その他の有利子負債の決算日後の返済予定額
1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内
10年超
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
預金積金
(*)
1,504,282
273,524
―
―
合 計
1,504,282
273,524
―
―
(*)
預金積金のうち、要求払預金は
「1年以内」に含めて開示しております。
38.有価証券の時価及び評価差額等に関する事項は次のとおりであります。これらには、
「国債」
、
「地方債」
、
「社債」
、
「株式」、
「その他の証券」
のほか、
「商品有価証券」
が含まれ
ております。以下、40.まで同様であります。
売買目的有価証券
当事業年度の損益に含まれた評価差額(百万円)
売買目的有価証券
0
満期保有目的の債券
種類
貸借対照表計上額(百万円) 時価(百万円) 差額
(百万円)
10,972
11,038
66
時価が貸借対 国債
照表計上額を 社債
200
202
2
超えるもの
その他
19,157
19,652
494
小計
30,330
30,893
563
―
―
―
時価が貸借対 国債
照表計上額を 社債
―
―
―
超えないもの
その他
14,000
13,516
△ 483
小計
14,000
13,516
△ 483
合 計
44,330
44,409
79
その他有価証券
種類
貸借対照表計上額(百万円) 取得原価(百万円) 差額
(百万円)
17,111
14,178
2,932
貸借対照表計 株式
上額が取得原 債券
160,800
158,422
2,378
価を超えるも 国債
97,781
96,687
1,093
の
地方債
1,060
999
60
社債
61,959
60,734
1,224
その他
68,222
65,062
3,160
小計
246,135
237,663
8,471
1,059
1,226
△ 167
貸借対照表計 株式
上額が取得原 債券
2,289
2,307
△ 18
価を超えない 国債
―
―
―
もの
地方債
―
―
―
社債
2,289
2,307
△ 18
その他
41,618
43,271
△ 1,652
小計
44,967
46,806
△ 1,838
合 計
291,102
284,469
6,633
39. 当事業年度中に売却したその他有価証券
売却額
(百万円)
売却益の合計額(百万円)
売却損の合計額(百万円)
株式
5,506
1,720
―
債券
1,592
39
―
国債
―
―
―
社債
1,592
39
―
その他
4,717
1,143
―
合 計
11,816
2,904
―
40. 減損処理を行った有価証券
(時価を把握することが極めて困難なものを除く)
売買目的有価証券以外の有価証券
のうち、当該有価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落しており、時価が取得原
価まで回復する見込みがあると認められないものについては、当該時価をもって貸
借対照表価額とするとともに、評価差額を当事業年度の損失として処理
(以下
「減損
処理」
という)
しております。
また、時価が
「著しく下落した」と判断するための基準は、取得原価に対して時価が
50%以上下落した場合、または、取得原価に対して時価が30%以上50%未満の下落
であっても、過去の時価動向、格付の著しい低下や発行会社の財務内容の悪化等を勘
案して、回復する見込みがあると認められない場合に著しく下落したと判断してお
ります。
41. 運用目的の金銭の信託
貸借対照表計上額(百万円)
当事業年度の損益に含まれた評価差額(百万円)
運用目的の金銭の信託
23,824
332
42.当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、お客さまからの融資
実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定
の限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融
資未実行残高は、12,465百万円であります。このうち原契約期間が1年以内のもの
が7,184百万円あります。
なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未実
行残高そのものが必ずしも当金庫の将来キャッシュ・フローに影響を与えるもので
はありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全及びその他相
当の事由があるときは、当金庫が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額
の減額をすることができる旨の条項が付けられております。また、契約時において必
要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に
(期日が到
来するものについて事前に)
予め定めている金庫内手続に基づきお客さまの業況等を
把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。
43.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は、それぞれ次のとおり
であります。
繰延税金資産
退職給付引当金
2,521百万円
貸倒引当金
2,502
減価償却費
363
賞与引当金
164
減損損失
123
その他
733
繰延税金資産小計
6,407
評価性引当額
△ 2,697
繰延税金資産合計
3,709
繰延税金負債
1,773
繰延税金資産の純額
1,936百万円
(追加情報)
「所得税法等の一部を改正する法律」
(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日に
公布され、平成26年4月1日以後に開始する事業年度から復興特別法人税が廃止され
ることとなりました。これに伴い、平成26年4月1日に開始する事業年度に解消が見
込まれる一時差異にかかる繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実
効税率は従来の29.4%から27.6%となります。この税率変更による影響額について
は、重要性が乏しいため省略しております。
(P32損益計算書の注記)
1.記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2.子会社との取引による収益総額
64百万円
子会社との取引による費用総額
650百万円
10円46銭
3.出資1口当たり当期純利益金額
4.当期において、以下の資産について減損損失を計上しております。
場所
用途
種類
減損損失
(百万円)
埼玉県草加市
事務センター 1ヵ所
土地、建物
93
東京都足立区
建替資産
1物件
建物、附属設備
1
合計
94
(本店、各支店
(有人出張所を含む)
)毎に継続的な収支の把
営業店舗については、営業店
握を行っていることから各営業店を、遊休資産は各資産を、グルーピングの最小単位として
おります。本部、研修センター、厚生施設等については独立したキャッシュ・フローを生み
出さないことから共用資産としております。なお、草加事務センターの外部賃貸部分につき
ましては、独立したキャッシュ・フローを生み出すことからグルーピングの最小単位として
おります。
地価の下落等により、資産グループ2ヵ所の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減
少額94百万円を
「減損損失」
として特別損失に計上しております。
当期の減損損失の測定に使用した回収可能価額は、遊休資産については正味売却価額、事
務センターについては割引率5.52%による使用価値によっております。
なお、重要な資産に係る正味売却価額については、
「不動産鑑定評価基準」
(国土交通省)
に
基づき評価した額によっております。
その他業務利益の内訳 区 分
その他業務収益
外国為替売買益
その他の業務収益
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
1,374,874
234,132
109
1,490,665
17
1,083,405
60,618
その他業務費用
57,319
298,051
国債等債券売却損
167,904
金融派生商品費用
その他の業務費用
その他業務利益
114,540
15,607
1,690,235
受取・支払利息の増減 区 分
平成25年度
1,988,287
436,894
商品有価証券売買益
国債等債券売却益
264,343
238,881
―
25,462
1,110,530
(単位:千円)
残高による増減
平成24年度
利率による増減
純増減
787,330
△ 575,160
304,193
△ 882
△ 99
△ 177,660
72,540
69,742
△ 127
41
△ 2,427,265
△ 1,052,375
△ 452,951
△ 717
△3
322,905
△ 393,175
△ 399,202
△5
△ 10
△ 1,639,934
△ 1,627,536
△ 148,757
△ 1,600
△ 102
145,245
△ 320,635
△ 329,459
△ 132
31
受取利息
うち貸出金
うち預け金
うちコールローン
うち商品有価証券
うち有価証券
支払利息
うち預金積金
うち借用金
うちコールマネー
残高による増減
986,246
△ 225,173
137,362
△ 56
△3
232,078
74,814
73,150
△ 769
△ 26
平成25年度
利率による増減
△ 1,505,904
△ 1,312,473
140,864
―
△5
487,935
△ 94,282
△ 95,481
―
△ 37
純増減
△ 519,657
△ 1,537,646
278,226
△ 56
△9
720,014
△ 19,467
△ 22,330
△ 769
△ 63
(注)
1. 残高及び利率の増減要因が重なる部分については、利率による増減要素に含めて表示しております。
2. 国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。
業務粗利益等 区 分
資金運用収支
資金運用収益
資金調達費用
役務取引等収支
役務取引等収益
役務取引等費用
その他業務収支
その他業務収益
その他業務費用
業務粗利益
業務粗利益率
(単位:千円)
平成24年度
22,808,649
24,835,785
2,027,135
2,171,936
3,435,892
1,263,955
1,690,235
1,988,287
298,051
26,670,821
1.57%
平成25年度
22,308,459
24,316,127
2,007,668
2,215,274
3,501,022
1,285,747
1,110,530
1,374,874
264,343
25,634,264
1.46%
(注)
1. 資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用
(平成24年度30,859千円、平成25年度27,123千円)
を控除して表示しております。
2. 業務粗利益率=業務粗利益/資金運用勘定平均残高×100
3. 国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。
経費の内訳 人件費
物件費
税 金
35
(単位:千円)
平成24年度
区 分
報酬給料手当
退職給付費用
その他
事務費
固定資産費
事業費
人事厚生費
有形固定資産償却
無形固定資産償却
その他
合 計
(単位:千円)
平成24年度
12,007,881
9,425,270
1,368,916
1,213,693
8,019,029
3,073,766
1,307,363
588,322
280,094
1,278,207
428,951
1,062,324
424,224
20,451,136
平成25年度
11,885,461
9,345,056
1,270,203
1,270,201
8,551,380
3,212,186
1,341,619
775,108
307,268
1,245,239
584,440
1,085,518
420,014
20,856,857
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
36
● 資料編
資金運用収支の内訳 内 訳
資金運用勘定
(単位:百万円)
(単位:千円)
平均残高
(単位:%)
利 息
利回り
平成24年度
平成25年度
平成24年度
平成25年度
平成24年度
平成25年度
1,688,676
1,755,735
24,835,785
24,316,127
1.47
1.38
うち貸出金
889,227
879,018
19,613,181
18,075,535
2.20
2.05
うち預け金
483,226
538,683
1,196,889
1,475,116
0.24
0.27
うちコールローン
412
―
56
―
0.01
―
うち商品有価証券
4
3
18
8
0.39
0.23
うち有価証券
資金調達勘定
うち預金積金
うち借用金
うちコールマネー
307,674
326,217
3,850,676
4,570,691
1.25
1.40
1,674,142
1,735,929
2,027,135
2,007,668
0.12
0.11
1,696,593
1,757,113
2,050,700
2,028,369
0.12
0.11
1,949
1,180
1,949
1,180
0.10
0.10
43
38
247
183
0.57
0.47
(注)1.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(平成24年度1,321百万円、平成25年度1,620百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(平成24年度25,503百万円、平成25年度23,462百万
円)及び利息(平成24年度30,859千円、平成25年度27,123千円)をそれぞれ控除して表示しております。
2. 国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。
区 分
平成24年度
平成25年度
6,415
4,927
利鞘 (単位:%)
区 分
平成24年度
平成25年度
資金運用利回り
1.47
1.38
資金調達原価率
1.33
1.30
総資金利鞘
0.14
0.08
定期性預金
譲渡性預金
平成24年度
平成25年度
総資産経常利益率
0.34
0.37
総資産当期純利益率
0.23
0.24
平成24年度
平成25年度
期末
51.97
50.29
期中平均
52.41
50.02
経常(当期純)利益
×100 (注)総資産経常(当期純)利益率=
総資産(除く債務保証見返)平均残高
預貸率 (単位:%)
区 分
預貸率
科 目
(単位:百万円、構成比%)
平成25年3月31日
残 高
平成26年3月31日
構成比
残 高
構成比
当座預金
54,050
3.1
49,066
2.7
普通預金
441,041
25.6
455,776
25.6
貯蓄預金
43,592
2.5
40,264
2.2
通知預金
5,155
0.3
4,119
0.2
定期預金
1,077,129
62.6
1,131,630
63.6
定期積金
81,530
4.7
81,154
4.5
その他の預金
合 計
16,491
0.9
15,838
0.8
1,718,991
100.0
1,777,850
100.0
会 員
557,433
32.4
561,154
31.5
会員外
1,161,558
67.5
1,216,695
68.4
951
小 計
1,696,593
―
810
合 計
1,696,593
11,169
1,757,113
―
1,757,113
(注)
1.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
2. 定期性預金=定期預金+定期積金
・固定金利定期預金:預入時に満期日までの利率が確定する定期預金
・変動金利定期預金:預入期間中の市場金利の変化に応じて金利が変動する定期預金
3. 国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。
定期預金残高(外貨含む)
区 分
(単位:百万円)
平成25年3月31日
預金者別預金残高 区 分
預金科目別先数 (単位:百万円、構成比%)
1,206,099
386,684
109,823
16,384
70.1
22.4
6.3
0.9
1,718,991
100.0
合 計
925,151
当座預金
普通預金
貯蓄預金
定期預金
定期積金
その他の預金
ATM
両替機
1,252,022
390,058
105,904
29,864
70.4
21.9
5.9
1.6
1,777,850
100.0
平成26年3月31日
24,754
435,032
70,541
178,248
107,259
109,317
24,252
432,375
63,824
177,134
96,540
110,704
904,829
(単位:百万円)
平成24年度
送金為替
1,511,464
1,545,266
区 分
平成26年3月31日
残 高
構成比
(単位:先)
平成25年3月31日
自動機器設置状況 1,134,203
1,130,882
748
2,572
平成25年3月31日
残 高
構成比
科 目
仕向為替
被仕向為替
平成26年3月31日
1,080,176
1,076,255
874
3,046
固定金利定期預金
変動金利定期預金
その他
内 訳
預金科目別、会員・会員外別残高 1,223,420
1,141,262
11,331
内国為替取扱実績 貸出金
×100 (注)1.預貸率=
預金積金+譲渡性預金
2. 国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。
522,523
434,949
1,172,323
1,087,475
うち変動金利定期預金
その他
平成25年度
512,938
424,931
うち固定金利定期預金
個人
一般法人
金融機関
公金
(単位:%)
区 分
平成24年度
うち有利息預金
合 計
利益率 (単位:百万円)
区 分
(単位:百万円)
業務純益
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
流動性預金
定期預金
業務純益 37
預金・譲渡性預金平均残高 代金取立
82,823
100,326
平成25年度
送金為替
1,557,476
1,596,767
代金取立
78,657
98,144
(単位:台)
平成25年3月31日
193
61
平成26年3月31日
193
60
※ATMについては、草加センター・日暮里センター・本部第2ビルのそれぞれ1台(計3台)を含みます。
役職員1人当たり・1店舗当たりの預金・貸出金残高 区 分
役職員1人当たり
1店舗当たり
預金
貸出金
預金
貸出金
平成25年3月31日
1,084
563
26,446
13,745
(単位:百万円)
平成26年3月31日
1,138
572
27,351
13,757
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
38
● 資料編
貸出金残高 貸倒引当金の内訳 (単位:百万円)
区 分
平成25年3月31日
貸出金
うち変動金利
うち固定金利
平成26年3月31日
893,469
397,368
496,101
内 訳
894,218
405,598
488,620
一般貸倒引当金
個別貸倒引当金
貸出金平均残高 手形貸付
証書貸付
(単位:百万円)
区 分
平成24年度
35,364
807,229
当座貸越
割引手形
31,076
805,681
8,837
37,796
合 計
889,227
設備資金
運転資金
合 計
構成比
355,008
538,461
39.7
60.2
893,469
100.0
1,782
1,366
平成24年度
平成25年度
4,730
4,331
4,331
3,946
平成24年度
平成25年度
2,635
2,548
平成26年3月31日
貸出金残高
370,753
523,465
894,218
構成比
41.4
58.5
貸出先数
小 計
信用保証協会・信用保険
保証
信用
343,741
46
393,363
304,096
113,933
82,076
合 計
100.0
担保の種類
電気・ガス・熱供給・水道業
情報通信業
運輸業、郵便業
卸売業、小売業
金融業、保険業
不動産業
―
―
3,810
―
1,480
707
8,177
73
2,226
物品賃貸業
学術研究、専門・技術サービス業
宿泊業
115
1,615
36
飲食業
生活関連サービス業、娯楽業
教育・学習支援業
医療・福祉
その他のサービス
1,811
784
130
502
1,128
95,103
273
―
―
10.6
0.0
―
―
80,454
―
30,815
9.0
―
3.4
15,823
229,611
11,200
1.7
25.6
1.2
148,981
5,023
23,365
16.6
0.5
2.6
2,494
16,102
8,623
2,469
26,906
0.2
1.8
0.9
0.2
3.0
37,006
4.1
小 計
地方公共団体
個人
27,356
1
22,890
734,254
344
158,870
82.1
0.0
17.7
合 計
50,247
893,469
100.0
貸出先数
4,419
26
―
―
3,597
―
1,439
666
7,718
71
2,240
103
1,528
39
1,649
723
118
481
1,078
25,895
1
22,717
48,613
平成26年3月31日
貸出残高
87,893
221
―
―
76,020
―
29,696
15,209
213,248
21,177
153,355
4,597
21,946
2,439
14,773
7,765
3,035
26,471
45,318
723,169
427
170,621
894,218
構成比
9.8
0.0
―
―
8.5
―
3.3
0.2
1.6
0.8
0.3
2.9
5.0
80.8
0.0
19.0
100.0
(注)業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
貸出金償却額 区 分
貸出金償却額
消費者ローン・住宅ローン残高 (単位:千円)
平成24年度
1,934,418
平成25年度
1,091,431
893,469
102
―
12,066
―
12,169
86
84
合 計
12,340
会員・会員外別貸出金残高 会員
会員外
2,271
2,248
2,548
2,580
4,366
4,030
4,331
3,946
平成26年3月31日
40,074
186
239,123
47
279,430
367,978
145,611
101,198
894,218
平成26年3月31日
81
―
9,693
―
9,774
69
130
9,975
(単位:百万円)
内 訳
平成25年3月31日
合 計
893,469
代理貸付・制度融資残高内訳 363
300
1,782
1,366
(単位:百万円)
平成25年3月31日
当金庫預金積金
有価証券
不動産
その他
小 計
保証
信用
1.7
23.8
2.3
17.1
0.5
2.4
49,349
225
842,932
50,537
平成26年3月31日
825,220
68,998
894,218
(単位:百万円)
種 類
平成25年3月31日
合 計
20,017
日本政策金融公庫
信金中央金庫
住宅金融支援機構・他
制度融資
漁業
鉱業、採石業、砂利採取業
建設業
構成比
363
300
期末残高
(単位:百万円)
平成25年3月31日
代理貸付
4,734
28
平成25年3月31日
貸出残高
2,548
2,580
担保の種類
(単位:百万円、構成比%)
製造業
農業、林業
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
2,095
1,782
債務保証見返の担保別内訳 貸出金業種別内訳 39
平成24年度
平成25年度
当金庫預金積金
有価証券
879,018
(単位:百万円、構成比%)
平成25年3月31日
貸出金残高
内 訳
消費者ローン
住宅ローン
当期増加額
不動産
その他
貸出金使途別残高 区 分
期首残高
貸出金の担保別内訳 9,051
33,208
(注)国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。
内 訳
合 計
平成25年度
(単位:百万円)
当期減少額
目的使用
その他
―
2,095
―
1,782
小規模企業無担保融資
東京都
経営改善資金融資
区の資金預託にもとづく保証付融資
19,647
262
72,046
その他東京都及び公的資金預託にもとづく制度融資
緊急保証制度融資
災害緊急
震災緊急
67,235
124,881
25,412
6,648
合 計
316,134
28
11,730
8,258
平成26年3月31日
23
9,518
7,907
17,449
20,641
224
67,461
78,471
90,443
18,893
5,214
281,349
(注)1.区の緊急保証制度融資は、
「区の資金預託にもとづく保証付融資」
に含まれます。
2.「中小企業金融安定化特別保証制度融資」
は、
「その他東京都及び公的資金預託にもとづく制度融資」
に含まれます。
(単位:百万円)
平成25年3月31日
14,013
162,874
平成26年3月31日
14,298
173,828
固有貸出金科目別先数 手形貸付
証書貸付
当座貸越
割引手形
(単位:先)
科 目
平成25年3月31日
合 計
56,726
1,600
36,049
15,794
3,283
平成26年3月31日
1,472
35,303
14,866
2,942
54,583
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
40
● 資料編
金融再生法開示債権 区 分
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
危険債権
要管理債権
小 計
正常債権
合 計
(単位:百万円)
平成24年度
平成25年度
7,588
7,412
62,607
55,385
6,167
5,932
76,363
68,730
831,218
836,914
907,581
905,645
区 分
区 分
破綻先債権
延滞債権
平成25年度
1,488
1,171
68,368
61,366
―
―
3ヵ月以上延滞債権
貸出条件緩和債権
合 計
6,002
6,203
6,941
当期純利益
4,425
3,309
3,806
4,123
4,544
22,608
22,306
22,048
21,801
21,617
452
446
440
436
432
純資産額
54,249
56,421
59,591
67,582
70,687
総資産額
1,701,783
1,716,833
1,792,254
1,824,996
1,881,966
預金積金残高
1,601,578
1,621,583
1,692,300
1,718,991
1,777,850
貸出金残高
955,976
929,265
909,387
893,469
894,218
有価証券残高
455,081
348,775
321,248
321,492
337,261
単体自己資本比率
出資に対する配当金
904
会員数
892
882
9.97%
4%
1,090
120,483人
119,554人
118,553人
117,259人
864
116,412人
38,724
77,688
役員数
うち常勤役員数
職員数
15人
16人
17人
17人
12
13
14
14
17人
13
1,695人
1,656人
1,608人
1,571人
1,549人
男子職員数
1,181
1,135
1,099
1,084
1,061
女子職員数
514
521
509
487
488
新規採用
51人
89人
53人
47人
45人
(注)1.単体自己資本比率は、
「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連合会がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどう
かを判断するための基準(平成18年金融庁告示第21号)」が平成25年3月8日に改正され、平成26年3月31日から改正後の告示(バーゼルⅢ)が適用されたことから、平成24年度までは旧告示に基づく開示、
平成25年度においては新告示に基づき算出しております。なお、当金庫は国内基準を採用しております。
資産
(オン・バランス)
項目に含まれるリスク・アセットの金額を805百万円少なく計上していたことが判明しました。この結果を踏まえ、
2.平成23年度の単体自己資本比率に係る計数について再検証した結果、
単体自己資本比率を0.01%低い数値に訂正しております。
(単位:百万円)
65,791
59,467
貸倒引当金
(D)
3,150
3,119
90.28%
91.06%
29.79%
33.67%
有価証券期末残高・平均残高 リスク管理債権保全状況(信用金庫法に基づく開示)
平成25年度
76,024
68,470
1,488
1,171
68,368
61,366
―
―
6,167
5,932
68,641
62,342
担保・保証額
65,505
59,239
貸倒引当金
3,135
3,103
90.28%
91.05%
(注)1.
「担保・保証額」は、自己査定に基づいて計算した担保の処分可能見込額及び保証による回収が可能と認められる額の合計額です。
2.「貸倒引当金」
については、リスク管理債権区分の各項目の貸出金に対して引当てた金額を記載しており、貸借対照表の残高より少なくなっています。
3. 保全率はリスク管理債権ごとの残高に対し、担保・保証、貸倒引当金を設定している割合です。
3
―
2
23,101
10,972
15,092
その他の目的
100,967
106,010
97,781
98,445
121,922
129,115
108,753
113,541
1
0
1
1
満期保有目的
―
―
―
―
その他の目的
1,069
1,000
1,060
1,000
1,070
1,000
1,061
1,001
売買目的
―
―
―
―
満期保有目的
―
―
―
―
その他の目的
1,541
1,492
1,880
1,795
計
公社公団債
1,541
1,492
1,880
1,795
売買目的
―
―
―
―
満期保有目的
―
―
―
―
その他の目的
39,191
35,937
41,243
39,765
計
金融債
39,191
35,937
41,243
39,765
売買目的
―
―
―
―
満期保有目的
―
―
―
―
その他の目的
5,049
4,671
7,042
5,761
5,049
4,671
7,042
5,761
―
―
―
―
満期保有目的
2,200
2,200
200
1,936
その他の目的
14,996
13,778
14,081
14,351
17,196
15,978
14,281
16,288
―
―
―
―
20
20
20
20
16,822
12,498
18,397
14,532
16,842
12,518
18,417
14,552
計
売買目的
事業債
計
売買目的
株式
平均残高
―
計
政府保証債
期末残高
20,955
売買目的
地方債
平成26年3月期
平均残高
満期保有目的
計
(単位:百万円)
平成24年度
期末残高
売買目的
国債
(単位:百万円)
平成25年3月期
内 訳
(注)貸倒引当金は個別貸倒引当金及び要管理債権に対して計上している一般貸倒引当金の合計額です。
保全率
(B)/(A)
5%
77,940
担保・保証等(C)
保全額
(B)
4%
39,319
62,586
貸出条件緩和債権
4%
78,565
68,941
3ヵ月以上延滞債権
4%
39,988
5,932
延滞債権
10.10%
79,128
6,167
破綻先債権
9.86%
40,426
55,385
リスク管理債権(A)
9.57%
79,807
62,607
区 分
10.16%
40,676
7,412
担保・保証等控除後債権に対する引当率
(D)
/
{
(A)
-
(C)
}
4,750
個人会員
7,588
保全率
(B)/(A)
5,483
法人会員
68,730
保全額
(B)
33,466
経常利益
5,932
平成25年度
要管理債権
平成25年度
33,581
68,470
76,363
危険債権
平成24年度
33,891
6,167
平成24年度
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
平成23年度
33,605
76,024
金融再生法開示債権保全状況 区 分
平成22年度
35,902
出資に対する配当率
(注)1.
「破綻先債権」とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金
(未収利息不計上
貸出金)のうち、次のいずれかに該当する債務者に対する貸出金です。
①会社更生法又は金融機関等の更生手続の特例等に関する法律の規定による更生手続開始の申立てがあった債務者
②民事再生法の規定による再生手続開始の申立てがあった債務者
③破産法の規定による破産手続開始の申立てがあった債務者
④会社法の規定による特別清算開始の申立てがあった債務者
⑤手形交換所による取引停止処分を受けた債務者
2.「延滞債権」
とは、未収利息不計上貸出金のうち次の2つを除いた貸出金です。
「破綻先債権」に該当する貸出金
①上記
②債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金
3.「3ヵ月以上延滞債権」
とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上延滞している貸出金で「破綻先債権」及び「延滞債権」に該当しない貸出金です。
4.
「貸出条件緩和債権」とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で「破綻先債権」、
「延滞債権」及び「3ヵ月以上延滞債権」に該当しない貸出金です。
5. なお、これらの開示額は、担保処分による回収見込額、保証による回収が可能と認められる額や既に引当てている個別貸倒引当金を控除する前の金額であり、全てが損失となるものではありません。
金融再生法上の不良債権(A)
平成21年度
出資総口数
(単位:百万円)
平成24年度
(単位:百万円、口数 百万口)
経常収益
出資総額
(注)1.「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権です。
2.「危険債権」
とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権です。
とは、
「3ヵ月以上延滞債権」及び「貸出条件緩和債権」に該当する貸出金です。
3.「要管理債権」
「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」、
「危険債権」、
「要管理債権」以外の債権です。
4.「正常債権」とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がない債権であり、
リスク管理債権の状況(信用金庫法に基づく開示)
主な経営指標の推移 子会社・関連会社
その他の目的
計
次頁に続く
41
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
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P R O F I L E 2014
42
● 資料編
前頁より続く
(単位:百万円)
平成25年3月期
内 訳
期末残高
平均残高
期末残高
平均残高
―
―
―
―
満期保有目的
31,077
28,566
33,157
32,481
その他の目的
71,415
60,711
95,316
85,722
102,492
89,277
128,474
118,203
売買目的
―
―
―
―
満期保有目的
―
―
―
―
売買目的
外国証券
計
その他の証券
子会社・関連会社
その他の目的
計
売買目的
合 計
預証率 ―
―
16,107
15,311
16,183
17,686
16,107
15,311
4
1
3
53,867
44,330
49,510
20
20
20
20
267,238
253,786
292,911
276,687
321,493
307,678
337,262
326,221
商品有価証券平均残高 商品国債
商品地方債
―
17,686
1
子会社・関連会社
その他の目的
―
16,183
54,233
満期保有目的
合 計
平成26年3月期
区 分
平成24年度
合 計
4
区 分
平成24年度
期末
期中平均
3
平成24年度
平成25年度
(単位:百万円)
1年超
3年以下
3年超
5年以下
5年超
7年以下
7年超
10年以下
10年超
期間の定めの
ないもの
合 計
28,019
1,004
60,556
4,751
33,346
24,272
―
5,102
―
3,627
―
23,293
―
1,997
121,922
64,050
株式
外国証券
その他の証券
―
5,318
129
―
21,222
4,024
―
27,712
1,441
―
7,129
―
―
18,269
1,003
―
19,448
236
16,842
3,391
9,348
16,842
102,492
16,183
国債
社債
株式
外国証券
その他の証券
26,046
2,718
―
8,776
160
67,624
13,197
―
37,616
1,380
5,029
15,058
―
21,180
361
―
3,091
―
11,521
1,873
10,053
5,286
―
27,029
1,214
―
26,156
―
20,031
―
―
―
18,417
2,319
11,116
108,754
65,509
18,417
128,474
16,107
(単位:百万円)
平成24年度
平成25年度
貸借対照表
計上額
当期の損益に含まれた
評価差額
―
1
―
―
1
―
―
0
―
地方債
社債
その他
1
―
―
1
―
―
0
―
―
合 計
1
1
0
国債
54,233
2,241
30,676
41
△ 401
41
476
―
878
54,127
△ 106
772
878
取得原価
(償却原価)
―
1
―
1
―
―
1
貸借対照表
計上額
当期の損益に含まれた
評価差額
―
1
―
―
0
―
1
―
―
1
貸借対照表
計上額
10,972
―
200
33,157
44,330
時 価
差 額
11,038
―
66
―
うち益
66
―
うち損
―
―
79
563
483
202
33,168
2
10
44,409
2
494
―
483
(単位:百万円)
平成24年度
取得原価
貸借対照表
(償却原価)
計上額
平成25年度
評価差額
うち益
うち損
国債
地方債
社債
その他
13,703
160,627
99,980
999
59,647
85,850
16,597
162,816
100,967
1,069
60,779
87,598
2,894
2,189
986
69
1,132
1,748
3,069
2,249
986
69
1,193
3,166
175
60
―
―
60
1,418
合 計
260,181
267,013
6,831
8,486
1,654
取得原価
貸借対照表
(償却原価)
計上額
15,405
160,729
96,687
999
63,042
108,333
284,469
評価差額
18,171
163,090
97,781
1,060
64,248
109,841
2,765
2,360
1,093
60
1,206
1,507
291,102
6,633
うち益
うち損
8,471
1,838
2,932
2,378
1,093
60
1,224
3,160
5. 時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券
167
18
―
―
18
1,652
0
―
―
0
(単位:百万円)
平成24年度
貸借対照表計上額
平成25年度
貸借対照表計上額
―
子会社・子法人等株式
有価証券の時価情報
株式
債券
2,200
31,077
満期保有目的の債券
非上場社債
1年以下
取得原価
(償却原価)
社債
その他
254
―
区 分
18.97
18.56
1. 売買目的有価証券
区 分
21,210
―
うち損
―
―
4. 子会社・子法人等株式及び関連法人等株式 ――― 該当ありません。
平成25年度
有価証券の残存期間別残高 国債
社債
20,955
―
うち益
254
―
(注)
1. 貸借対照表計上額は、期末日前1ヵ月の市場価格の平均に基づいております。
2. 上記の
「その他」
は、外国証券及び投資信託等です。
有価証券
×100
預金積金+譲渡性預金
2. 国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。
区 分
国債
地方債
株式
債券
(注)1.預証率=
差 額
区 分
2
1
18.70
18.13
時 価
平成25年度
3. その他有価証券
(単位:%)
預証率
貸借対照表
計上額
合 計
平成25年度
3
1
(単位:百万円)
平成24年度
(注)
1. 時価は、期末日における市場価格等に基づいております。
2. 上記の
「その他」
は、外国証券です。
(単位:百万円)
区 分
2. 満期保有目的の債券
20
224
―
226
1,582
平成24年度
平成25年度
その他の有価証券
非上場株式
非上場不動産投資信託
公共債ディーリング関係 内 訳
(単位:百万円、構成比%)
残 高
公共債引受額
国債
内 訳
地方債・政府保証債
公共債窓口販売実績
国債
内 訳
地方債・政府保証債
公共債ディーリング実績
―
20
構成比
1,509
―
1,509
229
79
100.0
―
100.0
100.0
34.5
150
419
65.5
100.0
残 高
1,704
―
1,704
75
75
―
658
構成比
100.0
―
100.0
100.0
100.0
―
100.0
金銭の信託
1. 運用目的の金銭の信託
(単位:百万円)
平成24年度
取得原価
(償却原価)
22,528
平成25年度
貸借対照表
計上額
当期の損益に含まれた
評価差額
22,480
△ 47
取得原価
(償却原価)
23,491
貸借対照表
計上額
当期の損益に含まれた
評価差額
23,824
332
(注)
貸借対照表計上額は、期末日における市場価格等に基づいております。
2. 満期保有目的の金銭の信託 ―――― 該当ありません。
3. その他の金銭の信託 ――――――― 該当ありません。
(注)1. 貸借対照表計上額は、期末日における市場価格等に基づいております。
2. 上記の
「その他」は、外国証券及び投資信託等です。
43
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
44
● 資料編
デリバティブ取引の状況
バーゼルⅢ第3の柱(市場規律)に基づく開示
1. 通貨関連取引
(単位:百万円)
契約額等
平成24年度
時価
評価損益
58,682
5,168
30,652
5,147
△ 2,622
△ 21
売建
4,029
3,934
△ 95
買建
1,139
1,213
74
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
内 訳
通貨スワップ
為替予約
店 頭
通貨オプション
売建
買建
その他
売建
買建
契約額等
70,987
4,644
3,222
1,422
―
―
―
―
―
―
平成25年度
時価
評価損益
59,196
4,637
△ 1,683
△7
1,434
12
3,203
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
2. 金利関連取引、株式関連取引、債券関連取引、商品関連取引、クレジット・デリバティブ取引 ―――― 該当ありません。
輸出
輸入
貿易外受取
貿易外支払
内 訳
小 計
小 計
合 計
外貨建資産残高・国際部門粗利益 内 訳
外貨建資産残高
国際部門粗利益
(単位:千米ドル)
平成24年度
170,939
891,286
1,062,225
215,709
129,525
345,234
1,407,459
平成25年度
148,993
680,974
829,967
121,767
135,720
257,487
1,087,454
(単位:外貨建資産残高 千米ドル、国際部門粗利益 千円)
平成24年度
475,421
2,363,178
平成25年度
666,716
3,236,056
(注)1. 外貨建資産残高に、債務保証見返残高は含まれません。
2.国際部門粗利益=
(外貨コールローン利息+外国為替受入利息・手数料+外貨有価証券利息配当金+外国為替売買益+外国証券売却益+外国株式等売却益+その他雑益)-(外貨預金利息+外貨コールマネー
利息+外国為替支払利息・手数料+輸出保険料+外国為替売買損+外国証券売却損+外国株式等売却損+外国証券償却+税金)
特定海外債権
該当ありません。
海外コルレス提携先
50ヵ国、93行(うち邦銀3行)、578店舗(平成26年3月末現在)
ルⅡ基準は、第1の柱
(最低所要自己資本比率)
、第2の柱
(金融機関の自己管理と監督上の検
充実の状況等について金融庁長官が定める事項
(平成26年金融庁告示第8号)及び
「中小・
証)
、第3の柱
(市場規律:預金者保護の観点を踏まえた情報開示)
で構成されていましたが、
地域金融機関向けの総合的な監督指針」
に基づいています。
バーゼルⅢでもこれを引き継いでいます。ここでは新しいバーゼルⅢ基準に基づく開示を
平成26年3月末より新しい自己資本比率規制
「バーゼルⅢ」が導入されました。旧バーゼ
行います。
【自己資本の構成に関する開示事項】
(平成25年度:バーゼルⅢ基準)
△ 19
(注)1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。
2. 時価は、割引現在価値等により算定しております。
(平成24年度25,367百万円、平成25年度10,108百万円)を含んでおります。
3. 通貨スワップの契約額等にはクーポンスワップ取引の想定元本額
外国為替取扱高 この開示は、信用金庫法施行規則第132条第1項第5号ニ等の規定に基づき、自己資本の
項 目
コア資本に係る基礎項目 (1)
普通出資又は非累積的永久優先出資に係る会員勘定の額
うち、出資金及び資本剰余金の額
うち、利益剰余金の額
うち、外部流出予定額
(△)
うち、上記以外に該当するものの額
コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額
うち、一般貸倒引当金コア資本算入額
うち、適格引当金コア資本算入額
適格旧資本調達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された資本調達手段の額のうち、コア資本に係る
基礎項目の額に含まれる額
土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の45%に相当する額のうち、コア資本に係る基礎項目の額
に含まれる額
コア資本に係る基礎項目の額 (イ)
コア資本に係る調整項目 (2)
無形固定資産
(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。
)
の額の合計額
うち、のれんに係るものの額
うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外の額
繰延税金資産
(一時差異に係るものを除く。
)
の額
適格引当金不足額
証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額
負債の時価評価により生じた時価評価差額であって自己資本に算入される額
前払年金費用の額
自己保有普通出資等
(純資産の部に計上されるものを除く。
)
の額
意図的に保有している他の金融機関等の対象資本調達手段の額
少数出資金融機関等の対象普通出資等の額
信用金庫連合会の対象普通出資等の額
特定項目に係る10%基準超過額
うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額
うち、繰延税金資産
(一時差異に係るものに限る。
)
に関連するものの額
特定項目に係る15%基準超過額
うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額
うち、繰延税金資産
(一時差異に係るものに限る。
)
に関連するものの額
コア資本に係る調整項目の額 (ロ)
自己資本
自己資本の額
(
(イ)
-
(ロ)
)
(ハ)
リスク・アセット※1等 (3)
信用リスク・アセットの額の合計額
資産
(オン・バランス)
項目
うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の合計額
うち、無形固定資産
(のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。
)
うち、繰延税金資産
うち、前払年金費用
うち、他の金融機関等向けエクスポージャー
うち、上記以外に該当するものの額
オフ・バランス取引等項目
CVAリスク相当額を8%で除して得た額
中央清算機関関連エクスポージャーに係る信用リスク・アセットの額
オペレーショナル・リスク※2相当額の合計額を8%で除して得た額
信用リスク・アセット調整額
オペレーショナル・リスク相当額調整額
リスク・アセット等の額の合計額 (ニ)
自己資本比率
自己資本比率
(
(ハ)
/
(ニ)
)
(単位:百万円)
平成25年度
経過措置による
不算入額
65,199
23,780
42,283
864
―
1,366
1,366
―
―
―
―
66,566
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
2,564
―
2,564
―
―
―
―
―
―
―
519
―
―
―
―
―
―
―
―
―
66,566
619,246
607,970
3,083
2,564
―
―
―
519
10,794
480
1
47,849
―
―
667,096
9.97%
(注)
自己資本比率の算出方法を定めた「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連合会がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であ
るかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第21号)」が平成25年3月8日に改正され、平成26年3月31日から改正後の告示が適用されたことから、平成24年度においては旧告示に基づく開示、平
成25年度においては新告示に基づく開示を行っております。なお、当金庫は、国内基準を採用しております。
≪用語説明≫
※1.リスク・アセット
リスクを有する資産
(貸出金や有価証券など)
を、リスクの大きさに応じて掛け目を乗じ、再評価した資産金額のこと。
※2.オペレーショナル・リスク
金庫の業務上において不適切な処理等で生じる事象により損失を受けるリスクのこと。具体的には不適切な事務処理により生じる事務リスク、システムの誤作動等により生じるシス
テムリスク、偽りの情報や根拠のないうわさなどによって企業イメージを毀損する風評リスク、裁判等により賠償責任を負うなどの法務リスク、その他人材の流出や事故などにより人
材を逸失する人的リスクや有形資産リスクなどが含まれる。オペレーショナル・リスクに係るリスク・アセットの算出方法は、基礎的手法を採用。
◇オペレーショナル・リスクに係るリスク・アセット=
(直近3年間の粗利益の平均値×15%)
÷8%
45
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
46
● 資料編
(平成24年度:バーゼルⅡ基準)
(単位:百万円)
項 目
平成24年度
61,703
21,801
2,162
4,660
32,100
979
―
1,782
1,782
―
63,485
247
7,354
3,900
基本的項目(Tier1):
(A)
出資金
資本準備金
利益準備金
特別積立金
繰越金(当期末残高)
その他有価証券の評価差損
(△)
補完的項目(Tier2):
(B)
一般貸倒引当金
補完的項目不算入額(△)
自己資本総額:(C)=
(A)
+(B)
控除項目計:(D)
他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額
期限付劣後債務及び期限付優先出資並びにこれらに準ずるもの
基本的項目から控除分を除く、自己資本控除とされる証券化エクスポージャー及び信用補完機能を
持つI/Oストリップス(告示第247条を準用する場合を含む)
控除項目不算入額(△)
自己資本額:(E)=(C)-
(D)
資産
(オン・バランス)項目
オフ・バランス取引等項目
オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た額
リスク・アセット等計:
(F)
Tier1比率:(A)/(F)
単体自己資本比率:
(E)/
(F)
【定性的な開示事項】
1.自己資本に関する項目
■自己資本の調達手段の概要
自己資本は、コア資本に係る基礎項目とコア資本に係る調整項目で構成されています。平
成25年度末の自己資本総額
(665億円)のうち、当金庫で積立てている以外のものは、基本
的項目では地域のお客さまからお預りしている出資金(216億円)が該当します。
■自己資本の充実度に関する評価方法の概要
当金庫の資産内容を表す各エクスポージャー※1は一分野に集中することなく、リスク分
散が図られ、自己資本比率
(9.97%)
は国内基準である4%を上回っており、経営の健全性・
安全性が十分保たれております。
また、将来の自己資本充実策については、年度ごとに掲げる収支計画に基づいた業務推進
を通じ、そこから得られる利益による資本の積上げを第一義的な施策として考えておりま
す。なお、収支計画については、貸出金計画に基づいた利息収入や市場環境を踏まえた運用
収益など、足元の状況を十分に踏まえたうえで策定された極めて実現性の高いものであり
ます。
2.信用リスクに関する項目
■信用リスク
(証券化エクスポージャーを除く)
に関する事項
信用リスク(証券化エクスポージャーを除く)に関する事項の定性面の説明はP18をご覧
7,354
63,238
562,740
12,963
49,865
625,569
9.86%
10.10%
3.派
生商品取引及び長期決済期間取引の取引
相手のリスクに関する項目
■派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関するリス
ク管理の方針及び手続の概要
金利リスク算定の前提は、以下の定義に基づいて算定しております。
・計測手法
【種類】
<投資>
<オリジネーター>
1)
売掛債権を裏付とする信託受益権
1)合成型
2)
手形債権を裏付とする信託受益権
対 象:要求払預金全般
(当座、普通、貯蓄等)
3)
リース料債権を裏付とする信託受益権
算定方法:①過去5年の最低残高、②過去5年の最大年間流出量を現残高から差引い
貸出債権を裏付とする信託受益権
4)
商業用不動産を裏付とする信託受益権及び債券
5)
居住用不動産を裏付とする信託受益権及び債券
6)
【算出の方式】
標準的手法
当該取引にかかる会計処理については、当金庫が定める
「有価証券会計処理基準」及び
預貸金は「GPS※12計算方式」
、有価証券は
「内部計算方式※13」
・コア預金
た残高、③現残高の50%相当額、以上3つのうち最小の額を上限
満 期:5年以内
(平均2.5年)
・金利感応資産・負債※14
預貸金、外国為替取引、有価証券、預け金、その他のうち金利・期間を有する資産・負債
・金利ショック
99パーセンタイル値
日本公認会計士協会の
「金融商品会計に関する実務指針」に従った、適正な処理を行って
・リスク計測の頻度
おります。
月次
(前月末基準)
証券化エクスポージャーのリスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関は以下の
5機関を採用しています。なお、投資の種類ごとに適格格付機関の使い分けは行っており
ません。
・株式会社格付投資情報センター(R&I)
・株式会社日本格付研究所
(JCR)
【報酬等に関する開示事項】
報酬体系について
・ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク
(Moody’
s)
■対象役員
・スタンダード・アンド・プアーズ・レーティングズ・サービシズ
(S&P)
当金庫における報酬体系の開示対象となる
「対象役員」は、常勤理事及び常勤監事をいい
・フィッチ レーティングス リミテッド
(Fitch)
ます。対象役員に対する報酬等は、職務執行の対価として支払う
「基本報酬」及び
「賞与」
、在
任期間中の職務執行及び特別功労の対価として退任時に支払う
「退職慰労金」で構成されて
5.オペレーショナル・リスクに関する項目
■オペレーショナル・リスクに関する事項の定性面の説明はP18をご覧
ください。
おります。
⑴報酬体系の概要
【基本報酬】
非常勤を含む全役員の基本報酬につきましては、総代会において、理事全員及び監事全
員それぞれの支払総額の最高限度額を決定しております。
6.出 資・株式等のエクスポージャーに関する項目
■出 資その他これに類するエクスポージャー又は株式等エクスポージ
ャーに関するリスク管理の方針及び手続の概要
出資・株式等のエクスポージャーにあたるものは、上場株式、非上場株式、子会社・関連
当金庫では、お客さまの外国為替に係るリスク・ヘッジ※3にお応えすること、また、当金
会社株式、上場優先出資証券、株式関連投資信託、その他ベンチャーファンド及び投資事業
庫の市場リスクの適切な管理を行うことを目的に派生商品取引を取扱っております。具体
組合への出資金等が該当します。
的な派生商品取引は、通貨関連取引としてクーポン・スワップ取引※4、為替先物予約取引が
そのうち、純投資にあたる上場株式、上場優先出資証券、株式関連投資信託への投資につ
あり、有価証券
(債券、株式)
関連取引としては債券先物取引、株価指数先物取引があります。
いては、保有債券のヘッジ資産としての位置づけとポートフォリオ内の分散効果を期待し
派生商品取引には、市場の変動により損失を受ける可能性のある市場リスクや、取引相手
ながら、中長期的な純資産価値の拡大につなげていくことを目指しております。一方で、当
方が支払不能になることにより損失を受ける可能性のある信用リスクが内包されておりま
該投資には、大幅に株式相場が下落した場合には評価損等の発生により当金庫の業績及び
す。当金庫の派生商品取引はヘッジ目的であるため、市場リスクについては、派生商品取引
財務状態に多大な影響が生じることも十分に認識しております。そうした事態における対
により受けるリスクと保有する資産・負債が受けるリスクが相殺されるような形で管理を
応策として、日頃より時価評価及び最大予想損失額
(VAR)によるリスク量を把握するとと
しております。
もに、評価損をベースとした損失限度目安
(アラームポイント)を設定しております。なお、
また、信用リスクへの対応としては、お客さまとの取引については、派生商品の取上げに
当該水準に達した場合又はその恐れがある場合は、投資継続の是非等についてその都度経
際し、実際の需要に応じ、財務内容、事業環境、経営者の資質など、様々な角度から判断する
営陣との協議を行う態勢としております。また、毎年度策定する
「投資有価証券の投資方針」
とともに、総与信取引における保全枠との一体的な管理により与信判断を行うことでリス
内に保有限度枠を設けているほか、庫内規程には、株式投資全体枠の中で1先当たりの保有
クを限定しており、適切な保全措置を講じております。そのため、当該取引に対する個別担
限度額を定めており、個別株式については不測の事態に備え一定水準に損失限度を設定す
保による保全や引当の算定は、特段行っておりません。その他、有価証券関連取引について
る等、リスク管理態勢の強化に努めております。
は、投資方針の中で運用管理基準を明確に定め、厳格な運用管理態勢を確立しております。
政策投資にあたる非上場株式、子会社・関連会社株式、その他ベンチャーファンド及び投
なお、万一、取引市場の相手方に対して当金庫が担保を追加提供する必要が生じたとして
資事業組合への出資金に関しては、当金庫が定める
「投資運用業務管理規程」及び
「政策投資
も、提供可能な資産を十分保有しており、懸念はありません。
取扱要領」
などに基づいた適正な運用・管理を行っております。また、リスクの状況は、財務
また、長期決済期間取引※5は該当ありません。
諸表や運用報告を基にした評価による定期的なモニタリングを実施するとともに、その状
そのうえで、各理事の基本報酬につきましては役位や金庫の業績等を勘案し当金庫の
理事会において決定しております。また、各監事の基本報酬につきましては、監事の協議
により決定しております。
【退職慰労金】
退職慰労金につきましては、在任期間中に毎期引当金を計上し、退任時に総代会で承認
を得た後、支払っております。
なお、当金庫では、全役員に適用される退職慰労金の支払いに関して、主として次の事
項を規程で定めております。
a.決定方法 b.算定基準 c.支給時期 d.功労加算
⑵平成25年度における対象役員に対する報酬等の支払総額
区 分
対象役員に対する報酬等
支払総額
374
(単位:百万円)
(注)1.対象役員に該当する理事は15名、監事は2名です(期中に退任した者を含む)。
2.上記の内訳は、
「基本報酬」
300百万円、
「退職慰労金」74百万円となっております。「退職慰労
金」は、当年度中に支払った退職慰労金
(過年度に繰り入れた引当金分を除く)と当年度に繰り
入れた役員退職慰労引当金の合計額です。なお、役員に対する賞与については、現在支払って
いません。
3.使用人兼務理事の使用人としての報酬等を含めております。
⑶その他
「信用金庫法施行規則第132条第1項第6号等の規定に基づき、報酬等に関する事項であ
って、信用金庫等の業務の運営又は財産の状況に重要な影響を与えるものとして金融庁長
官が別に定めるものを定める件」
(平成24年3月29日付金融庁告示第22号)第3条第1項第
3号及び第5号に該当する事項はありませんでした。
ください。
況については、理事会、常務会、経営会議においても重要な協議事項として掲げているなど、
なお、平成25年度末における貸倒実績率は以下のとおりです。
4.証券化エクスポージャーに関する項目
適切なリスク管理に努めております。
なお、当該取引にかかる会計処理については、当金庫が定める
「有価証券会計処理基準」
及
■対象職員等
■証券化エクスポージャーに関する事項
び日本公認会計士協会の
「金融商品会計に関する実務指針」に従った、適正な処理を行って
当金庫における報酬体系の開示対象となる
「対象職員等」
は、当金庫の非常勤役員、当金庫
おります。
の職員であって、対象役員が受ける報酬等と同等額以上の報酬等を受ける者のうち、当金庫
・正常先 0.02% その他要注意先 0.22% 要管理先 9.09%…与信残高に対する引当率
・破綻懸念先 31.88% 実質破綻先 100% 破綻先 100%…非保全額に対する引当率
■信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続の概要
47
247
証券化エクスポージャーに区分される投資、オリジネーターの種類及び当該エクスポージ
ャーの信用リスク・アセットの額の算出に使用する方式は、以下のとおりです。
証券化とは、金融機関が保有する貸出債権や企業が保有する不動産など、それらの資産価
の業務及び財産の状況に重要な影響を与える者をいいます。
信用リスク削減手法とは、金庫が抱えている信用リスクを軽減化するための措置をいい、
値を裏付けに証券として組み替え、第三者に売却して流動化をすることを指します。
具体的には、預金担保、有価証券担保、保証などが該当します。
一般的には証券の裏付けとなる原資産の保有者であるオリジネーター※6と、証券を購入
当金庫では、融資の取上げに際し、資金使途、返済原資、財務内容、事業環境、経営者の資
する側である投資家に大きく分類されますが、当金庫においては、有価証券投資の一環とし
質など、様々な角度から可否の判断をしており、担保や保証による保全措置は、あくまでも
て購入したものが大半を占めております。
■金利リスクに関する事項
補完的な位置付けと認識しております。したがって、担保又は保証に過度に依存しないよう
当該証券投資にかかるリスクの認識については、市場動向、裏付資産の状況、時価評価及
金利リスクとは、金融機関が保有する資産・負債のうち、市場金利の変動によって受ける
な融資の取上げ姿勢に徹しております。ただし、与信審査の結果、担保又は保証が必要な場
び適格格付機関が付与する格付情報などにより把握するとともに、必要に応じてALM※7委
価値の変動や、将来の収益性に対する影響を指します。当金庫においては、双方ともに定期
合には、お客さまに対して十分説明し、ご理解をいただいたうえで、ご契約いただくなど適
員会、投資戦略会議に諮り、適切なリスク管理に努めております。また、証券化商品への投
的な評価・計測を行い、適宜、対応を講じる態勢としております。
切な取扱いに努めております。
資は、有価証券にかかる投資方針の中で定める投資枠内での取引に限定するとともに、取引
(パーセンタイル値※11)を想定した場合の銀行勘定
具体的には、一定の金利ショック※10
当金庫が扱う担保には、自金庫預金積金、有価証券、不動産等、保証には、人的保証、保証
にあたっては、当金庫が定める
「投資運用業務管理規程」
に基づき、投資対象を一定の信用力
の金利リスクの計測、金利更改を勘案した期間収益シミュレーションによる収益への影響
協会、政府関係機関保証、民間保証等がありますが、その手続については、金庫が定める
「事
を有するものとするなど、適正な運用・管理を行っています。
度、さらには新商品等の導入による影響など、ALM管理システムや証券管理システムによ
務手続書」及び
「不動産担保評価規程」等により、適切な事務取扱い及び適正な評価を行って
(合成型※9)が該当しますが、
また、オリジネーターにあたるものとして、中小公庫CLO※8
り定期的に計測を行いモニタリングを行っております。また、リスクの状況によっては
おります。また、お客さまが期限の利益を失われた際、与信取引の範囲において預金相殺等
これは地元中小企業者の資金調達の多様化に応じるための一手段として取上げているもの
ALM委員会で協議検討を重ね、今後の方針を決定するなど、資産・負債の最適化に向けたリ
をする場合においても、適切な取扱いに努めております。
で、証券化本来の目的である保有資産の流動化とは性質の異なるものであります。したがい
スク・コントロールに努めております。
なお、バーゼルⅢで定められている信用リスク削減手法には、適格担保として自金庫預金
まして、取上げ基準やリスク管理については、貸出金と同様の方法による管理に努めており
積金、保証として新銀行東京、しんきん保証基金、その他として非担保預金※2などが該当し
ます。
ます。(そのうち保証に関する信用度の評価については、新銀行東京は金融機関向けエクス
なお、証券化取引の会計上処理につきましては、金融資産の契約上の権利に対する支配が
ポージャーとして、しんきん保証基金は適格格付機関(日本格付研究所:JCR)が付与して
他に移転したことにより金融資産の消滅を認識する売却処理を採用し、貸出日と同日に売
いる格付により判定をしております。)
却を行っております。
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
7.金利リスクに関する項目
なお、平成25年度において、対象職員等に該当する者はいませんでした。
(注)1.対象職員等には、期中に退任・退職した者も含めております。
2.
「同等額」は、平成25年度に対象役員に支払った報酬等の平均額としております。
3.平成25年度において対象役員が受ける報酬等と同等額以上の報酬等を受ける者はいませんでし
た。
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
48
● 資料編
(単位:百万円)
≪用語説明≫
※1. エクスポージャー
リスクにさらされている資産のことを指し、具体的には貸出金、外国為替取
引、オフ・バランス取引などの与信取引と有価証券などの投資資産のこと。
※2. 非担保預金
融資取引先において、期限の定めがある預金のうち、担保として拘束されて
いないもの。
※3. リスク・ヘッジ
リスクを回避したり低減する工夫をすること。
※4. クーポン・スワップ取引
異なる通貨の一定金額を長期間に渡り、定期的に交換する取引。
※5. 長期決済期間取引
約定日から受渡し又は決済の期日までの期間が5営業日又は市場慣行によ
る期間を超える取引。
※6. オリジネーター
証券化取引における原資産保有者のこと。
※7. ALM(Asset Liability Management)
ALMは、資産・負債の総合管理といい、主に金融機関において活用されて
いるバランスシートのリスク管理方法。
※8. CLO(Collateralized Loan Obligation)
資産担保証券の一種。金融機関が事業会社などに対して貸し出している債
権(ローン)を証券化したもので、ローンの元利金を担保にして発行される
債券のこと。
※9. 合成型
証券化対象資産を譲渡せずに、組成されたもの。例えば、証券化対象債権を
譲渡せず、当該債権のデフォルト・リスク
(貸出金が約定どおり返済されな
い危険性)の部分だけを、デリバティブの手法を使って他に移転するもの
で、信用リスクのみを証券化した先進的な証券化手法を活用したもの。
※10.金利ショック
リスク計量するうえで、前提となる金利の変動幅。
※11.パーセンタイル値
1年前の営業日との金利変動幅を計測し、5年間の計測値を順番に並べた
値。99パーセンタイル値は小さい方から数えて99パーセント目の値。1
パーセンタイル値は、小さい方から数えて1パーセント目の値。
※12.GPS(Grid Point Sensitivity)
金利リスク指標の1つで、 各期間ごとの金利の変化幅が異なる場合におけ
る現在価値の変化額。
※13.内部計算方式
金利リスクを計測するにあたり、有価証券(債券)の特性を考慮しリスク量
を算出する方法で、以下の手順により計測。
①計算基準日における理論価格を算出…理論価格1
②金利ショックを与えた場合の理論価格を算出…理論価格2
③理論価格2と理論価格1の対比(差)
にて金利リスクを計測
債券価格変化の特性を考慮し、正確なリスク量を算出。
※14.金利感応資産・負債
金利の変動によって、価値が変動する資産・負債のこと。
1.自己資本に関する項目
25. 経過措置によりリスク・アセットの額に算入される
ものの額
3,083
123
26. 他の金融機関等の対象資本調達手段に係る
エクスポージャーに係る経過措置により
リスク・アセットの額に算入されなかったものの額
△ 31,653
△ 1,266
480
19
10,794
431
CVAリスク相当額を8%で除して得た額
中央清算機関関連エクスポージャー
オフ・バランス取引等項目
オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た額
総所要自己資本額※5
12,963
518
49,865
625,569
1,994
25,022
1
0
47,849
667,096
1,913
26,683
≪用語説明≫
※1.所要自己資本額
リスク・アセット×4%(自己資本比率規制における国内基準)
※2.抵当権付住宅ローン
住宅ローンの中で、抵当権が第1順位かつ担保価値が十分に満たされているもののこと。
※3.不動産取得等事業
不動産の取得又は運用を目的とした事業のこと。
※4.三月以上延滞
元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上延滞している状態のこと。
※5.総所要自己資本額
自己資本比率の分母の額
(リスク・アセットの総額)
×4%
【業種別の状況】
■自己資本の充実度に関する事項
区 分
信用リスク・アセット及び所要自己資本額合計
1. 現金
2. 我が国の中央政府及び中央銀行向け
3. 外国の中央政府及び中央銀行向け
4. 国際決済銀行等向け
5. 我が国の地方公共団体向け
6. 外国の中央政府等以外の公共部門向け
7. 国際開発銀行向け
8. 地方公共団体金融機構向け
9. 我が国の政府関係機関向け
10. 地方三公社向け
11. 金融機関及び第一種金融商品取引業者向け
12. 法人等向け
13. 中小企業等向け及び個人向け
14. 抵当権付住宅ローン※2
15. 不動産取得等事業※3向け
16. 三月以上延滞※4等
17. 取立未済手形
18. 信用保証協会等による保証付
19. 株式会社地域経済活性化支援機構による保証付
20. 出資等
出資等のエクスポージャー
重要な出資のエクスポージャー
21. 上記以外
(単位:百万円)
平成24年度
リスク・アセット
所要自己資本額※1
562,740
0
0
1,059
―
0
428
―
120
4,327
13
69,331
102,568
118,848
22,509
0
0
42
―
0
17
―
4
173
0
2,773
4,102
4,753
27,510
135,664
1,100
5,426
4,537
76
14,013
181
3
560
―
41,674
―
1,666
40,870
1,634
他の金融機関等の対象資本調達手段のうち
対象普通出資等に該当するもの以外のものに係る
エクスポージャー
信用金庫連合会の対象普通出資等であってコア資本に
係る調整項目の額に算入されなかった部分に係る
エクスポージャー
特定項目のうち調整項目に算入されない部分に係る
エクスポージャー
右記以外のエクスポージャー
22. 証券化(オリジネーターの場合)
(うち再証券化)
23. 証券化(オリジネーター以外の場合)
(うち再証券化)
24. 複数の資産を裏付とする資産
(所謂ファンド)
のうち、
個々の資産の把握が困難な資産
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
平成25年度
リスク・アセット
所要自己資本額
2.信用リスクに関する項目(証券化エクスポージャーを除く)
【定量的な開示事項】
49
平成24年度
リスク・アセット
所要自己資本額※1
区 分
平成25年度
リスク・アセット
607,970
0
0
1,341
―
0
592
104
126
5,540
123
76,910
107,084
120,933
30,161
140,483
3,318
74
14,706
所要自己資本額
24,318
0
0
53
―
0
23
4
5
221
4
3,076
4,283
4,837
1,206
5,619
132
2
588
―
24,132
24,132
―
106,288
―
965
965
―
4,251
49,856
1,994
9,555
382
11,690
467
1,407
0
―
164
―
19
0
―
1,308
―
0
―
52
―
35,185
0
―
4,122
―
385
15
494
次頁に続く
エクスポージャー区分
(単位:百万円)
平成24年度
信用リスク・エクスポージャー
平成25年度
信用リスク・エクスポージャー
貸出金
オフ・バランス
派生商品
債券
うち三月以上延滞
(外為含む) エクスポージャー
取引
取引
業種区分
製造業
103,583
94,755
305
507
3,999
33
農業、林業
270
270
―
― ―
―
漁業
―
―
―
―
―
―
鉱業、採石業、砂利採取業
467
―
―
―
―
―
建設業
80,700
80,291
359
379
―
―
電気、ガス、熱供給、水道業
3
―
―
―
―
―
情報通信業
31,029
30,761
111
54
―
―
運輸業、郵便業
16,062
15,794
96
108
―
―
卸売業、小売業
234,643 229,512
1,332
2,440
―
325
金融業、保険業
365,540
11,200
9
380
30,303
1,269
不動産業
156,175 147,769
1,368
6,989
1,000
―
物品賃貸業
6,161
5,023
13
112
998
―
学術研究、専門・技術サービス業
23,761
23,312
114
240
200
8
宿泊業
2,490
2,490
2
―
―
―
飲食業
16,217
16,031
75
185
―
―
生活関連サービス業、娯楽業
8,869
8,569
64
296
―
―
教育、学習支援業
2,562
2,467
―
94
―
―
医療、福祉
28,402
26,906
0
294
944
― その他のサービス
37,411
36,989
43
377
―
― 国・地方公共団体等
417,521
344
―
― 166,101
― 個人
159,542 159,118
519
424
―
0
その他
51,163
―
―
1,606
1,000
― 小 計
1,742,581 891,610
4,417
14,492 204,547
1,636
国外
77,543
―
―
―
75,970
― 信用リスク・エクスポージャー 1,820,125 891,610
4,417
14,492 280,517
1,636
95,920
219
―
398
76,256
3
29,886
15,661
220,409
441,445
159,970
7,210
22,246
2,435
14,834
7,989
3,111
28,374
45,434
388,304
170,761
54,000
1,784,875
90,581
1,875,456
貸出金
オフ・バランス
うち三月以上延滞
(外為含む) エクスポージャー
取引
87,507
219
―
―
75,832
―
29,644
15,177
213,323
21,177
152,434
4,597
21,896
2,435
14,712
7,719
3,021
26,469
45,301
427
170,388
―
892,288
―
892,288
224
0
―
―
340
―
109
83
914
9
1,490
11
117
2
234
21
―
0
45
―
424
―
4,030
―
4,030
407
―
―
―
394
―
26
74
2,120
349
5,480
549
149
―
121
264
89
369
87
―
372
574
11,434
―
11,434
債券
派生商品
取引
3,999
―
―
―
―
―
―
150
2,054
35,852
1,000
2,034
200
―
―
―
―
1,033
―
159,897
―
―
206,222
90,191
296,414
34
―
―
―
―
―
―
―
86
971
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
1,091
―
1,091
(注)1. 当金庫は、国内の限定されたエリアにて事業活動を行っているため、
「地域別」
の区分は省略しております。なお、債券のうち発行体が外国籍にあたるものは、
「国外」欄に区分しております。
2.上記「その他」欄には、裏付となる個々の資産の全部又は一部を把握することが困難な投資信託等および業種区分に分類することが困難なエクスポージャーが含まれています。具体的には、投資信託、固定資
産、繰延税金資産などが含まれます。
3. 上記信用リスク・エクスポージャーの額は個別貸倒引当金控除後のものです。
4. 業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
【残存期間別の状況】
(単位:百万円)
期間区分
エクスポージャー区分
信用リスク・エクスポージャー
(外為含む)
貸出金
債券
預け金・その他
オフ・バランス取引
派生商品取引
3ヵ月以下
3ヵ月超
6ヵ月以下
6ヵ月超
1年以下
1年超
3年以下
249,494
93,903
42,534
112,208
246
602
71,958
25,721
20,358
25,296
324
258
77,549
27,516
4,920
44,249
606
257
174,784
83,471
82,108
8,439
248
517
平成24年度
3年超
5年超
5年以下
7年以下
211,012
115,461
70,578
24,570
401
―
158,994
107,470
9,885
41,000
638
―
7年超
10年以下
10年超
期間の定めの
ないもの
合計
190,519
157,953
21,310
10,204
1,050
―
317,465
280,113
26,822
1,169
9,358
―
368,346
―
1,997
364,728
1,619
―
1,820,125
891,610
280,517
631,867
14,492
1,636
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
50
● 資料編
(単位:百万円)
期間区分
エクスポージャー区分
信用リスク・エクスポージャー
貸出金
(外為含む)
債券
預け金・その他
オフ・バランス取引
派生商品取引
3ヵ月超
6ヵ月以下
3ヵ月以下
227,326
85,404
35,732
105,226
173
788
73,721
24,763
23,170
25,500
206
80
6ヵ月超
1年以下
91,538
36,514
10,528
43,217
1,132
145
1年超
3年以下
264,915
97,734
101,416
65,496
191
77
平成25年度
3年超
5年超
5年以下
7年以下
219,168
111,691
39,965
67,154
357
―
127,841
109,233
13,116
5,000
491
―
7年超
10年以下
174,234
120,529
42,425
10,486
793
―
10年超
341,989
306,415
28,058
―
7,515
―
期間の定めの
ないもの
354,720
―
2,000
352,146
574
―
【信用リスクに関するエクスポージャーの額】
信用リスク・エクスポージャー
1,875,456
892,288
296,414
674,228
11,434
1,091
期首残高
期中平残
1,789,981
1,820,125
1,803,069
平成25年度
期末残高
期首残高
1,820,125
1,875,456
期中平残
1,870,821
【一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額】
(注)資料編P40の記載のとおり。
【業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の残高等】
区 分
期首
残高
当期
増加額
製造業
農業、林業
漁業
404
3
―
△ 21
0
―
鉱業、採石業、砂利採取業
建設業
―
208
―
△ 45
―
29
電気、ガス、熱供給、水道業
情報通信業
運輸業、郵便業
卸売業、小売業
金融業、保険業
不動産業
物品賃貸業
―
64
24
772
―
611
―
―
△ 10
4
△ 32
―
107
―
学術研究、専門・技術サービス業
宿泊業
飲食業
生活関連サービス業、娯楽業
教育、学習支援業
医療、福祉
その他のサービス
国・地方公共団体等
個人
その他
54
3
122
67
1
0
17
―
―
235
2,592
合 計
(単位:百万円)
平成24年度
当期減少額
目的使用
その他
41
362
―
3
―
―
期末
残高
貸出金
償却額
期首
残高
当期
増加額
382
2
―
182
―
―
―
178
―
162
―
201
382
2
―
6
0
―
―
6
8
105
―
6
―
―
58
16
667
―
604
―
―
53
29
739
―
718
―
―
26
31
557
―
618
0
△1
0
△ 50
△ 14
0
0
0
―
―
16
5
―
80
37
―
0
0
―
―
41
49
3
42
30
1
―
16
―
―
194
53
3
71
52
1
―
17
―
―
252
25
―
408
79
―
0
16
―
―
143
△ 50
363
2,228
2,541
2,292
―
162
―
53
29
739
―
718
―
53
3
71
52
1
―
17
―
―
252
2,541
―
25
―
△2
2
△ 183
―
210
―
△3
0
△ 11
△6
12
―
0
―
―
△9
38
平成25年度
当期減少額
目的使用
その他
39
343
0
1
―
―
―
15
―
5
1
67
―
104
―
―
―
―
29
―
―
1
―
―
35
300
―
147
―
48
27
671
―
614
―
53
3
71
23
1
―
15
―
―
217
2,240
期末
残高
貸出金
償却額
388
1
―
144
3
―
―
188
―
51
31
556
―
928
―
49
3
60
45
13
―
16
―
―
242
2,580
―
179
―
34
7
284
―
467
―
1
―
9
104
―
―
6
―
―
132
1,378
0%
10%
20%
35%
50%
75%
100%
150%
250%
自己資本控除
388,101
372,832
372,340
78,918
12,274
206,608
386,290
2,484
―
―
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
3. 外国の中央政府及び中央銀行向け
4. 国際決済銀行等向け
―
―
8,405
―
6,826
―
―
―
―
―
格付無
388,101
372,832
363,934
78,918
5,447
206,608
386,290
2,484
―
―
―
―
61,417
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
5. 我が国の地方公共団体向け
―
―
―
―
6. 外国の中央政府等以外の公共部門向け
―
―
―
―
7. 国際開発銀行向け
―
―
―
―
8. 地方公共団体金融機構向け
―
―
―
―
9. 我が国の政府関係機関向け
10. 地方三公社向け
―
―
―
―
31,400
―
―
―
11. 金融機関及び第一種金融商品取引業者向け
―
―
―
―
12. 法人等向け
13. 中小企業等向け及び個人向け
14. 抵当権付住宅ローン
15. 不動産取得等事業向け
16. 三月以上延滞等
17. 取立未済手形
18. 信用保証協会等による保証付
19. 株式会社企業再生支援機構等による保証付
18,177
24,429
127
2,155
92
―
2,200
―
―
―
―
―
―
―
1,097
27,611
―
721
587
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
20. 出資等
21. 上記以外
22. 証券化
(オリジネーターの場合)
23. 証券化(オリジネーター以外の場合)
24. 複数の資産を裏付とする資産(所謂ファンド)の
うち、個々の資産の把握が困難な資産
オフ・バランス取引等項目
クレジット・
デリバティブ
43,733
―
―
―
70,007
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
31,400
―
15,498
24,260
138
2,001
32
―
1,802
―
―
―
―
―
―
―
1,873
35,492
―
681
559
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
(注)
当金庫は、適格金融資産担保について簡便手法※2を用いています。
≪用語説明≫
※1.クレジット・デリバティブ
貸出債権や社債などの信用リスクをスワップやオプションの形式で売買する取引で、信用リスクを適切に管理するための手段として取引されている金融派生取
引の一つ。
※2.簡便手法 あらかじめ告示で定められた定義に基づき、簡易的に信用リスク削減額を算出する方法。
3.派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する項目
■派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項
区 分
与信相当額の算出に用いる方式
グロスの再構築コスト※2の額
(単位:百万円)
区 分
0%
10%
20%
35%
50%
75%
100%
150%
250%
1250%
(注)1. 格付は適格格付機関が付与しているものに限ります。
2. エクスポージャーは信用リスク削減手法適用後のリスク・ウェイトに区分しています。
(所謂ファンド)のうち、個々の資産の把握が困難な資産」は含まれておりません。
3.「複数の資産を裏付とする資産
51
2. 我が国の中央政府及び中央銀行向け
47,181
―
(単位:百万円)
平成24年度
カレント・エクスポージャー方式※1
410
平成25年度
カレント・エクスポージャー方式
187
【リスク・ウェイト区分ごとの状況】
区 分
信用リスク・エクスポージャー
1. 現金
平成25年度
適格金融資産担保
保証
預金担保 有価証券担保
(注)
「グロスの再構築コストの額」
は、ゼロを下回らないものに限っています。
(注)1. 当金庫は、国内の限定されたエリアにて事業活動を行っているため、
「地域別」の区分は省略しております。
2.貸出金償却額は、期中に償却した全ての貸出金の償却額です。
3. 業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
平成24年度
エクスポージャー
格付有
(単位:百万円)
平成24年度
適格金融資産担保
クレジット・
保証
デリバティブ※1
預金担保 有価証券担保
区 分
合計
(単位:百万円)
平成24年度
期末残高
区 分
■信用リスク削減手法に関する事項
平成25年度
エクスポージャー
格付有
475,576
233,689
462,147
86,825
18,256
210,819
361,089
1,058
25,778
―
―
―
10,925
―
9,575
―
1,036
―
―
―
格付無
475,576
233,689
451,221
86,825
8,680
210,819
360,052
1,058
25,778
―
(単位:百万円)
区 分
派生商品取引
外国為替関連取引
金利関連取引
金関連取引
担保による信用リスク削減手法の効果を
勘案する前の与信相当額
担保による信用リスク削減手法の効果を
勘案した後の与信相当額
平成24年度
平成24年度
1,457
1,457
―
―
株式関連取引
その他
長期決済期間取引
平成25年度
1,013
1,013
―
―
―
合 計
1,457
1,457
1,457
―
―
平成25年度
1,013
1,013
―
―
―
1,013
1,457
1,013
(単位:百万円)
区 分
グロスの再構築コストの合計額及びグロスのアドオン※3の
合計額から担保による信用リスク削減手法の効果を勘案
する前の与信相当額を差引いた額
平成24年度
平成25年度
0
0
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
52
● 資料編
【派生商品取引に関する担保の状況】
(単位:百万円)
区 分
平成24年度
担保の種類の額
預金積金
有価証券
平成25年度
―
―
―
(単位:百万円)
リスク・ウェイト区分
―
―
―
平成24年度
エクスポージャー残高
所要自己資本額
20%
50%
(注)
「与信相当額算出の対象となるクレッジット・デリバティブの種類別想定元本額」
及び「信用リスク削減手法の効果を勘案するために用いているクレッジット・デリバティブの想定元本額」
は、該当する取引がな
いため記載しておりません。
≪用語説明≫
※1.カレント・エクスポージャー方式
派生商品取引の信用リスク計測手段であり、取引を時価評価することによって再構築コストを算出し、さらにこれに契約期間中に発生する可能性のある潜在リス
クを付加して算出する方法。
※2.再構築コスト
取引の相手方において取引の継続的履行が不可能となったような際に、同一の取引を市場で再構成した場合のコスト。
※3.アドオン
評価時点以降に発生する可能性のある潜在的なリスクであり、取引想定元本に一定の掛け目を乗じて算出した額。
2,152
―
100%
350%
自己資本控除
売掛債権
リスク・ウェイト区分
17
―
―
―
878
122
20%
50%
100%
1250%
売掛債権
36
不動産関連
ファンド投資
3
―
1,000
140
―
341
―
貸出債権
187
23
423
―
―
350%
247
―
貸出債権
平成25年度
エクスポージャー残高
所要自己資本額
170
―
31
不動産関連
ファンド投資
15
292
17
146
8
(注)所要自己資本額=エクスポージャー残高×リスク・ウェイト×4%
証券化エクスポージャーに関する経過措置は適用しておりません。
再証券化エクスポージャーに該当する取引はありません。
4.証券化エクスポージャーに関する項目
≪用語説明≫
【当金庫がオリジネーターとした場合の状況】
(単位:百万円)
平成24年度
種 類
合成型
原資産の額
平成25年度
三月以上延滞
損失の額
貸出債権
―
―
―
―
―
―
合 計
―
―
―
原資産の額
三月以上延滞
―
―
―
―
―
―
損失の額
―
―
平成24年度
証券化エクスポージャーの額
貸出債権
平成25年度
―
―
―
―
(単位:百万円)
リスク・ウェイト区分
平成24年度
エクスポージャー残高
所要自己資本額
50%
75%
100%
150%
350%
自己資本控除
貸出債権
―
―
―
―
―
―
―
リスク・ウェイト区分
―
―
―
―
―
50%
75%
100%
150%
350%
1250%
貸出債権
平成25年度
エクスポージャー残高
所要自己資本額
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
(注)1. 所要自己資本額=(エクスポージャー残高-信用リスク削減額)×リスク・ウェイト×4%
「証券化取引に伴い当期中に認識した売却損益の額」
及び
「証券化取
2.
「証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額」
、
「早期償還条項※付の証券化エクスポージャーを対象とする実行済みの信用供与額」、
引を目的として保有している資産の額」は、該当する取引がないため記載しておりません。
(単位:百万円)
区 分
当期に証券化を行ったエクスポージャーの額
貸出債権
平成24年度
―
―
平成25年度
―
―
証券化エクスポージャーに関する経過措置は適用しておりません。
(注)経過措置とは、自己資本比率告示附則第15条において、平成18年3月末において保有する証券化エクスポージャーの信用リスク・アセットの額について、当該証券化エクスポージャーの保有を継続している場
合に限り、平成26年6月30日までの間、当該証券化エクスポージャーの原資産に対して新告示を適用した場合の信用リスク・アセットの額と旧告示を適用した場合の信用リスク・アセットの額のうち、いずれ
か大きい額を上限とすることができること。
再証券化エクスポージャーに該当する取引はありません。
【当金庫が投資家とした場合の状況】
種 類
証券化エクスポージャーの額
住宅ローン
貸出債権
不動産関連
事業証券化
ファンド投資
53
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
(単位:百万円)
平成24年度
原資産の額
3,030
―
360
2,670
―
―
平成25年度
原資産の額
1,764
―
454
1,292
―
17
5.出資・株式等のエクスポージャーに関する項目
■出資その他これに類するエクスポージャー又は株式等エクスポージャーに関する事項
―
(単位:百万円)
区 分
※ 早期償還条項
債券の発行体が予め定められた期間、価格で期限(満期)前に償還できる条件(権利)のこと。
区 分
上場株式
非上場株式
子会社・関連会社株式
その他
合 計
(単位:百万円)
平成24年度
貸借対照表
計上額
時 価
評価損益
16,597
224
20
25,270
16,597
224
20
25,270
42,113
42,113
平成25年度
評価益
評価損
2,894
3,069
175
1,186
1,798
612
4,080
4,868
787
貸借対照表
計上額
時 価
評価損益
15,405
226
20
42,844
18,171
226
20
44,311
2,765
58,496
62,729
評価益
評価損
1,967
499
2,932
1,467
4,233
4,900
167
666
(注)
1.「その他」の内訳は、株式投資信託、ETF、REIT、優先出資、その他の証券
(ベンチャーファンド及び投資事業組合への出資金)
等が含まれております。
2. 非上場株式、子会社・関連会社の株式の時価は貸借対照表計上額を記載しております。
(単位:百万円)
平成24年度
区 分
売却損益
出資・株式等のエクスポージャー
1,316
平成25年度
益
損
1,509
193
償却
売却損益
―
2,834
益
2,834
償却
損
―
4
6.金利リスクに関する項目
運用勘定
(A)
貸出金
有価証券等
預け金
区 分
その他
(B)
調達勘定
定期性預金
要求払預金(コア預金)
その他
金融派生商品
(金利受取サイド)
(C)
金融派生商品
(金利支払サイド)
(D)
銀行勘定の金利リスク
{
(A)
-
(B)
}
+
{
(C)
-
(D)
}
アウトライヤー比率※
(単位:百万円)
平成24年度
6,802
3,384
2,835
558
23
3,386
2,283
1,100
2
0
27
3,388
5.33%
平成25年度
8,853
3,199
4,153
1,484
16
890
479
410
0
0
0
7,963
11.96%
≪用語説明≫
※ アウトライヤー比率
銀行勘定の金利リスクに対する自己資本の充実度を示す指標。
銀行勘定の金利リスク÷自己資本総額(Tier1+Tier2)
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
54
● 資料編
連結損益計算書 連結情報
科 目
朝日信用金庫及びその子会社の組織構成
企業集団は、朝日信用金庫、子会社2社で構成され、信用金庫業務を中心に事務受託業務などの金融サービスを提供しております。
朝 日 信 用金庫
国内
本 店 ほ か 支 店 60店 舗 、 出 張 所 4店
子会社の概要
主要業務内容
当庫議決権
比率
子会社等の
議決権比率
10百万円
100%
―
平成8年
100百万円
6月
100%
―
設立年月日
朝日ビジネスサービス㈱
荒川区東日暮里5-46-7
1.
2.
3.
4.
現金輸送及び文書・物品の集配業務
事務用品・広告宣伝品等の物品販売業務
現金精査業務
その他 金庫からの委託業務等
朝日総合管財㈱
荒川区東日暮里5-46-7
1. 不動産の売買・所有及び賃貸
2. 不動産の管理及び利用
昭和62年
11月
資本金
【子会社の解散について】
平成26年3月8日開催の理事会において、金庫の従属業務(主に事務の代行)を委託していた朝日ビジネスセンター㈱の解散の決議を行
い、平成26年3月31日付で同社を解散し、平成26年6月27日に清算を結了いたしました。
【解散子会社の概要】
会 社
朝日ビジネスセンター㈱
所在地
主要業務内容
荒川区東日暮里5-46-7
1.
2.
3.
4.
設立年月日
資本金
当庫議決権
比率
子会社等の
議決権比率
平成12年
7月
10百万円
100%
―
口座振替依頼書の集中処理・保管業務
取引印鑑票のシステム登録業務
債権証書等の保管業務
その他 金庫からの事務委託業務
平成25年度の状況
平成25年度の経常利益は6,956百万円、当期純利益は4,547百万円となりました。
科 目
(単位:百万円)
平成25年3月31日現在
平成26年3月31日現在
(資産の部)
現金及び預け金
528,644
566,370
金銭の信託
商品有価証券
有価証券
貸出金
外国為替
その他資産
有形固定資産
無形固定資産
繰延税金資産
債務保証見返
貸倒引当金
投資損失引当金
22,480
1
321,472
893,323
3,142
10,031
31,987
3,960
2,111
12,340
△ 4,331
△ 104
23,824
1
337,241
894,125
6,557
9,734
32,792
3,545
1,936
9,975
△ 3,946
△ 104
科 目
(負債の部)
預金積金
借用金
売渡手形及びコールマネー
外国為替
その他負債
賞与引当金
退職給付引当金
退職給付に係る負債
役員退職慰労引当金
睡眠預金払戻損失引当金
その他の偶発損失引当金
訴訟損失引当金
債務保証
負債の部合計
(純資産の部)
出資金
資本剰余金
利益剰余金
会員勘定合計
その他有価証券評価差額金
評価・換算差額等合計
資産の部合計
55
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
1,825,059
1,882,053
純資産の部合計
負債及び純資産の部合計
33,560
24,832
33,497
24,313
19,610
1,196
18,073
1,475
経常収益
資金運用収益
貸出金利息
預け金利息
0
―
3,850
174
4,570
194
役務取引等収益
3,369
3,440
その他業務収益
1,988
1,374
その他経常収益
3,369
4,368
35
381
2,953
83
557
3,727
27,346
2,057
26,540
2,034
1,903
146
1
1,878
149
1
0
5
0
5
1,263
298
20,225
3,500
1,285
264
20,626
2,329
1,934
1,566
1,091
1,237
経常利益
特別利益
6,214
41
6,956
2
特別損失
814
貸倒引当金戻入益
償却債権取立益
その他の経常収益
経常費用
資金調達費用
預金利息
給付補塡備金繰入額
借用金利息
売渡手形利息及びコールマネー利息
その他の支払利息
役務取引等費用
その他業務費用
経費
その他経常費用
貸出金償却
その他の経常費用
固定資産処分益
その他の特別利益
39
1
固定資産処分損
減損損失
(注)上記の重要な子会社3社(朝日ビジネスセンター㈱を含む)の平成25年度の経常収益は713百万円、当期純利益0百万円です。
連結貸借対照表 自 平成25年4月  1日
至 平成26年3月31日
有価証券利息配当金
その他の受入利息
朝日総合管財㈱
所在地
自 平成24年4月  1日
至 平成25年3月31日
買入手形利息及びコールローン利息
朝日ビジネスサービス㈱
会 社
(単位:百万円)
平成25年3月31日現在
平成26年3月31日現在
1,718,864
1,450
41
66
13,881
610
9,104
―
325
411
230
1,777,744
900
32
69
11,616
597
―
9,141
244
305
277
―
12,340
308
9,975
1,757,327
1,811,213
21,800
2,162
38,978
62,942
4,789
4,789
21,617
2,162
42,436
66,217
4,623
4,623
67,732
1,825,059
70,840
1,882,053
344
470
税金等調整前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
法人税等合計
5,441
167
1,146
1,314
少数株主利益
当期純利益
―
4,127
少数株主損益調整前当期純利益
4,127
連結剰余金計算書 1
0
263
161
102
6,695
1,909
238
2,147
4,547
―
4,547
(単位:百万円)
自 平成24年4月  1日
至 平成25年3月31日
自 平成25年4月  1日
至 平成26年3月31日
(資本剰余金の部)
資本剰余金期首残高
資本剰余金増加高
資本剰余金減少高
資本剰余金期末残高
2,162
―
―
2,162
2,162
―
―
2,162
(利益剰余金の部)
利益剰余金期首残高
利益剰余金増加高
当期純利益
利益剰余金減少高
35,733
4,127
4,127
882
38,978
4,547
4,547
1,089
配当金
利益剰余金期末残高
882
38,978
1,089
42,436
科 目
(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
(P55 連結貸借対照表の注記)
注1. 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2.商品有価証券の評価は、時価法
(売却原価は主として移動平均法により算定)により
行っております。
3.有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法
(定
額法)
、持分法非適用の非連結子会社・子法人等及び持分法非適用の関連法人等につ
いては移動平均法による原価法、その他有価証券については原則として当連結会計
年度末前1カ月の市場価格等の平均に基づいた時価法
(売却原価は主として移動平均
法により算定)
、ただし時価を把握することが極めて困難と認められるものについて
は移動平均法による原価法又は償却原価法により行っております。なお、その他有価
証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理しております。
4.有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託において信託財産として運用さ
れている有価証券の評価は、時価法により行っております。
5.デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。
(ただし、平成10年
6.当金庫の有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却は、定率法
4月1日以後に取得した建物
(建物附属設備を除く)については定額法)を採用してお
ります。また、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物 19年~50年
その他 3年~20年
連結される子会社及び子法人等の有形固定資産については、資産の見積耐用年数に
基づき、主として定額法により償却しております。
7.無形固定資産
(リース資産を除く)の減価償却は、定額法により償却しております。な
お、自金庫利用のソフトウェアについては、当金庫並びに連結される子会社及び子法
人等で定める利用可能期間
(5年)
に基づいて償却しております。
8.所有権移転外ファイナンス・リース取引にかかる
「有形固定資産」
及び
「無形固定資産」
中のリース資産の減価償却は、リース期間を耐用年数とした定額法により償却して
おります。なお、残存価額については、リース契約上に残価保証の取決めがあるもの
は当該残価保証額とし、それ以外のものは零としております。
9.当金庫の外貨建資産・負債は、主として連結決算日の為替相場による円換算額を付し
ております。
10.当金庫の貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上して
おります。
破産、
特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者
(以下
「破綻先」
という)
に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者
(以下
「実質破綻先」という)に係る債
権については、以下のなお書きに記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の
処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上しており
ます。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと
認められる債務者
(以下
「破綻懸念先」という)に係る債権については、債権額から、担
保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち、債務
者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上しております。
上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績から算出した貸倒実
績率等に基づき計上しております。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実施し、
当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査しております。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額から担
保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除した残額を取立不能見
込額として債権額から直接減額しており、その金額は9,850百万円であります。
連結される子会社及び子法人等の貸倒引当金は、一般債権については過去の貸倒実
績率等を勘案して必要と認めた額を、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に
回収可能性を勘案し、回収不能見込額をそれぞれ計上しております。
11.当金庫の投資損失引当金は、投資に対する損失に備えるため、有価証券の発行会社の
財政状態等を勘案して必要と認められる額を計上しております。
12.当金庫の賞与引当金は、職員への賞与の支払いに備えるため、職員に対する賞与の支
給見込額のうち、当連結会計年度に帰属する額を計上しております。
13.退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給
付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上しております。また、過去勤務
費用及び数理計算上の差異の費用処理方法は次のとおりであります。
過去勤務費用 そ の発生年度の職員の平均残存勤務期間内の一定の年数
(10年)による定額法により費用処理
数理計算上の差異 各連結会計年度の発生時の職員の平均残存勤務期間内の一
定の年数
(9年)による定額法により按分した額をそれぞれ
発生の翌連結会計年度から損益処理
(信用金庫等)により設
当金庫並びに連結される子会社及び子法人等は、複数事業主
立された企業年金制度
(総合設立型厚生年金基金)に加入しており、当金庫並びに連
結される子会社及び子法人等の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算するこ
とができないため、当該年金制度への拠出額を退職給付費用として処理しておりま
す。
なお、当該企業年金制度全体の直近の積立状況及び制度全体の拠出等に占める当金
庫並びに連結される子会社及び子法人等の割合並びにこれらに関する補足説明は次
のとおりであります。
① 制度全体の積立状況に関する事項(平成25年3月31日現在)
年金資産の額
1,476,279百万円
年金財政計算上の給付債務の額
1,698,432百万円
差引額
△222,153百万円
② 制度全体に占める当金庫並びに連結される子会社及び子法人等の掛金拠出割合
平成25年3月31日現在
1.0433%
③ 補足説明
上記①の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残高225,441百
万円及び別途積立金3,288百万円であります。本制度における過去勤務債務の
償却方法は期間16年10ヵ月の元利均等定率償却であり、当金庫並びに連結され
る子会社及び子法人等は、連結会計年度の計算書類上、当該償却に充てられる特
別掛金209百万円を費用処理しております。
なお、特別掛金の額は予め定められた掛金率を掛金拠出時の標準給与の額に乗
じることで算定されるため、上記②の割合は当金庫並びに連結される子会社及
び子法人等の実際の負担割合とは一致しません。
14.役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、役員に対する退
職慰労金の支給見積額のうち、当連結会計年度末までに発生していると認められる
額を計上しております。
15.睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金について、預金者からの払戻請
求に備えるため、将来の払戻請求に応じて発生する損失を見積り、必要と認める額を
計上しております。
16.その他の偶発損失引当金は、信用保証協会への負担金の支払いに備えるため、将来の
負担金支払見込額を計上しております。
17.訴訟損失引当金は、係争中の訴訟に係る損失に備えるため、その経過等の状況に基づ
き合理的に見積もった損失負担見込額を計上しております。
18.当金庫並びに連結される子会社及び子法人等の所有権移転外ファイナンス・リース
取引のうち、リース取引開始日が平成20年4月1日前に開始する連結会計年度に属す
るものについては、通常の賃貸借取引に準じた会計処理によっております。
(債券以外)の為替変動リスクをヘッジするため、事前にヘ
19.当金庫は、外貨建有価証券
ッジ対象となる外貨建有価証券の銘柄を特定し、当該外貨建有価証券について外貨
ベースで取得原価以上の直先負債が存在していること等を条件に包括ヘッジとして
時価ヘッジを適用しております。
20.当金庫並びに連結される子会社及び子法人等の消費税及び地方消費税の会計処理は、
税込方式によっております。
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
56
● 資料編
21. 当金庫の理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債権総額
2,074百万円
22. 子会社等の株式又は出資金の総額
20百万円
23. 当金庫の有形固定資産の減価償却累計額
27,762百万円
24. 当金庫の有形固定資産の圧縮記帳額
125百万円
25.連結貸借対照表に計上した固定資産のほか、電子計算機の一部等については、所有権
移転外ファイナンス・リース契約により使用しております。なお、リース取引の詳細
については、重要性が乏しいため省略しております。
26.貸出金のうち、破綻先債権額は1,171百万円、延滞債権額は61,366百万円でありま
す。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその
他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息
を計上しなかった貸出金
(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出
金」という)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号のイ
からホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出金であり
ます。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営
再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金で
あります。
27.貸出金のうち、3カ月以上延滞債権は残高がありません。
なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以
上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。
28. 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は5,932百万円であります。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、
金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利とな
る取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当しな
いものであります。
29.破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額
は68,470百万円であります。
なお、26.から29.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。
30.手形割引は、業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引として処理しておりま
す。これにより受け入れた銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形及び買入外国為替
は、売却又は(再)担保という方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、その
額面金額は、33,311百万円であります。
31. 担保に供している資産は次のとおりであります。
為替決済、外為円決済等の取引の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、有価
証券20,055百万円及び定期預金18,600百万円を差し入れております。また、その
他の資産には、保証金719百万円が含まれております。
32.
「有価証券」中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)による社
債に対する当金庫の保証債務の額は20百万円であります。
33. 出資1口当たりの純資産額 163円85銭
34. 金融商品の状況に関する事項
⑴ 金融商品に対する取組方針
当金庫グループは、預金業務、融資業務及び市場運用業務などの金融業務を行っ
ております。このため、金利変動による不利な影響が生じないように、資産及び負
債の総合的管理(ALM)をしております。その一環として、デリバティブ取引も行
っております。
⑵ 金融商品の内容及びそのリスク
当金庫グループが保有する金融資産は、主として事業地区内のお客さまに対する
貸出金です。
また、有価証券は、主に債券、投資信託及び株式であり、満期保有目的、純投資目
的及び事業推進目的で保有しております。これらは、それぞれ発行体の信用リス
ク及び金利の変動リスク、市場価格の変動リスクに晒されております。外貨建有
価証券については、為替の変動リスクに晒されており、有価証券の取得時に、通貨
スワップ取引を行うことにより当該リスクを回避しております。一方、金融負債
は主としてお客さまからの預金であり、流動性リスクに晒されております。
⑶ 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスクの管理
当金庫グループは、信用リスク管理方針及び信用リスクに関する管理諸規程
に従い、
貸出金について、
個別案件ごとの与信審査、
与信限度額、
信用情報管理、
保証や担保の設定、問題債権への対応など与信管理に関する体制を整備し運
営しております。これらの与信管理は、各営業店のほか審査部・融資企画部・
融資管理部により行われ、また、定期的に経営陣による常務会や理事会を開催
し、審議・報告を行っております。さらに、与信管理の状況については、総合企
画部が総合的に管理を行っております。有価証券の発行体の信用リスク及び
デリバティブ取引のカウンターパーティーリスクに関しては、国際資金部・総
合企画部において、信用情報や時価の把握を定期的に行うことで管理してお
ります。
② 市場リスクの管理
ⅰ 金利リスクの管理
当金庫グループは、ALMによって金利の変動リスクを管理しております。
ALMに関する要綱において、リスク管理手法や手続等の詳細を明記してお
り、ALM委員会において決定されたALMに関する方針に基づき管理を行
っております。日常的には総合企画部において金融資産及び負債の金利や
期間を総合的に把握し、ギャップ分析や金利感応度分析等によりモニタリ
ングを行っております。
ⅱ 為替リスクの管理
当金庫グループは、為替の変動リスクに関して、通貨スワップ等を利用し
て管理しております。
ⅲ 価格変動リスクの管理
有価証券を含む市場運用商品の保有については、市場リスク管理方針に基
づき、理事会の監督の下、投資運用業務管理規程に従い行われております。
このうち、国際資金部では、市場運用商品の購入を行っており、事前審査、
投資限度額の設定のほか、継続的モニタリングを通じて、価格変動リスク
の軽減を図っております。また、保有している株式の多くは、純投資目的で
保有しているものであり、保有債券のヘッジ資産としての位置付けと、
ポー
トフォリオ内の分散効果により有価証券全体の価格変動リスクの軽減を図
っております。これらの情報は、総合企画部を通じ、理事会及びALM委員
会において定期的に報告されております。
ⅳ デリバティブ取引
デリバティブ取引に関しては、取引の執行、ヘッジの有効性の評価、事務管
理に関する部門をそれぞれ分離し内部牽制を確立するとともに、店頭デリ
バティブ取引取扱規程及び投資運用業務管理規程に基づき実施されており
ます。
ⅴ 市場リスクに係る定量的情報
当金庫グループにおいて、主要なリスク変数である金利リスクの影響を受
ける主たる金融商品は、
「預け金」
、
「有価証券」
のうち「債券」、
「貸出金」
、
「預
金積金」、「借用金」であります。当金庫グループでは、これらの金融資産及
び金融負債について、連結決算日における金利の合理的な予想変動幅を用
いた経済価値の変動額を市場リスク量とし、金利の変動リスクの管理にあ
たっての定量的分析に利用しております。
当該変動額の算定にあたっては、
対象の金融資産及び金融負債を
(固定金利群と変動金利群に分けて)
、それ
ぞれ金利期日に応じて適切な期間に残高を分解し、期間ごとの金利変動幅
を用いております。なお、金利以外のリスク変数が一定であると仮定し、当
連結会計年度末現在、指標となる金利が0.10%上昇したものと想定した場
合の時価
(経済価値)は1,581百万円減少するものと把握しております。当
該変動額は、金利を除くリスク変数が一定の場合を前提としており、金利
とその他のリスク変数との相関を考慮しておりません。また、金利の合理
的な予想変動幅を超える変動が生じた場合には、算定額を超える影響が生
じる可能性があります。
③ 資金調達に係る流動性リスクの管理
当金庫グループは、ALMを通して、適時に資金管理を行うほか、資金調達手段
の多様化、市場環境を考慮した長短の調達バランスの調整などによって、流動
性リスクを管理しております。
⑷金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合
理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては一定の前
提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価額が異な
ることもあります。
35. 金融商品の時価等に関する事項
平成26年3月31日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次の
とおりであります
(時価の算定方法については
(注1)参照)
。なお、時価を把握するこ
とが困難と認められる非上場株式等は、次表には含まれておりません
(
(注2)参照)
。
また、重要性の乏しい科目については記載を省略しております。
連結貸借対照表計上額(百万円) 時価
(百万円)差額
(百万円)
⑴ 預け金
538,945
540,111
1,166
⑵ 金銭の信託
23,824
23,824
-
⑶ 有価証券
満期保有目的の債券
44,330
44,409
79
その他有価証券
291,102
291,102
-
⑷ 貸出金 894,125
(*1)
貸倒引当金
△ 3,912
890,213
905,666
15,452
金融資産計
1,788,416 1,805,115
16,698
⑴ 預金積金 1,777,744 1,780,113
2,369
金融負債計
1,777,744 1,780,113
2,369
デリバティブ取引
(*2)
ヘッジ会計が適用されていないもの
(1,690) (1,690)
-
デリバティブ取引計
(1,690) (1,690)
-
(*1)
貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。
(*2)
その他資産・負債に計上しているデリバティブ取引を一括して表示しており
ます。
デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合
計で正味の債務となる項目については、
( )
で表示しております。
(注1)
金融商品の時価等の算定方法
金融資産
⑴ 預け金
満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似していることから、
当該帳簿価額を時価としております。満期のある預け金については、残存
期間に基づく区分ごとに、新規に預け金を行った場合に想定される適用金
利で割り引いた現在価値を算定しております。また、仕組預け金について
は、発行体から提示された価格によっております。
⑵ 金銭の信託
有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託については、取引金融
機関から提示された価格によっております。
⑶ 有価証券
株式は取引所の価格、債券は店頭基準価格又は取引金融機関から提示され
た価格によっております。投資信託は、公表されている基準価額によって
おります。
自金庫保証付私募債は、将来キャッシュ・フローを、新規に私募債を引受け
る際に使用する利率で割り引いて時価を算定しております。
なお、保有目的区分ごとの有価証券に関する注記事項については36.から
38.に記載しております。
⑷ 貸出金
貸出金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映するため、
貸出先の信用状態が実行後大きく異なっていない限り、時価は帳簿価額と
近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。固定金利に
よるものは、貸出金の種類及び内部格付、期間に基づく区分ごとに、元利金
の合計額を同様の新規貸出を行った場合に想定される利率で割り引いて時
価を算定しております。なお、残存期間が短期間
(1年以内)のものは、時価
は帳簿価額と近似していることから、
当該帳簿価額を時価としております。
また、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等については、見積
将来キャッシュ・フローの現在価値又は担保及び保証による回収見込額等
に基づいて貸倒見積高を算定しているため、時価は決算日における貸借対
照表上の債権等計上額から貸倒引当金計上額を控除した金額に近似してお
り、当該帳簿価額を時価としております。また、一部の貸出金については、
取引金融機関から提示された価格によっております。
貸出金のうち、当該貸出を担保資産の範囲内に限るなどの特性により、返
済期限を設けていないものについては、返済見込み期間及び金利条件等か
ら、時価は帳簿価額と近似しているものと想定されるため、帳簿価額を時
価としております。
金融負債
⑴ 預金積金
要求払預金については、決算日に要求された場合の支払額
(帳簿価額)を時
価とみなしております。また、定期預金のうち、変動金利によるものは、短
期間で市場金利を反映するため、
時価は帳簿価額と近似していることから、
当該帳簿価額を時価としております。固定金利によるものは、一定の期間
ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて現在価値を算定
しております。その割引率は、新規に預金を受け入れる際に使用する利率
を用いております。なお、残存期間が短期間
(1年以内)のものは、時価は帳
簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。
デリバティブ取引
(通貨スワップ、為替予約)であり、取引
デリバティブ取引は、通貨関連取引
金融機関から提示された価額、取引所の価格によっております。
(注2)
時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計
上額は次のとおりであり、金融商品の時価情報には含まれておりません。
区 分
連結貸借対照表計上額
(百万円)
非上場株式等
(*1)
(*2)
1,809
1,809
合 計
(*1)
非上場株式等については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難
であると認められることから時価開示の対象とはしておりません。
(*2)
非上場株式等は、非上場株式及び非上場不動産投資信託です。当連結会計年度
において、非上場株式について4百万円減損処理を行っております。
(注3)
金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内
10年超
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
預け金
413,100
125,845
-
-
有価証券
満期保有目的の債券
11,900
4,058
13,400
15,000
その他有価証券のうち
25,558
154,487
44,035
27,927
満期があるもの
貸出金
(*)
129,789
197,590
208,442
296,042
合 計
580,348
481,981
265,878
338,970
(*)
貸出金のうち、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等、償還予定
額が見込めないもの、期間の定めがないものは含めておりません。
(注4)
その他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内
10年超
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
預金積金
(*)
1,504,176
273,524
-
-
合 計
1,504,176
273,524
-
-
(*)
預金積金のうち、要求払預金は
「1年以内」
に含めて開示しております。
36.有価証券の時価及び評価差額等に関する事項は次のとおりであります。これらには、
「国債」
、
「地方債」
、
「社債」
、
「株式」
、
「その他の証券」
のほか、
「商品有価証券」
が含まれ
ております。以下、38.まで同様であります。
売買目的有価証券
当連結会計年度の損益に含まれた評価差額
(百万円)
売買目的有価証券
0
満期保有目的の債券
種類
連結貸借対照表計上額(百万円) 時価
(百万円) 差額
(百万円)
10,972
11,038
66
時価が連結貸 国債
200
202
2
借対照表計上 社債
額を超えるも その他
19,157
19,652
494
の
小計
30,330
30,893
563
-
-
-
時価が連結貸 国債
借対照表計上 社債
-
-
-
額を超えない その他
14,000
13,516
△ 483
もの
小計
14,000
13,516
△ 483
合 計
44,330
44,409
79
その他有価証券
種類
連結貸借対照表計上額(百万円) 取得原価(百万円) 差額
(百万円)
17,111
14,178
2,932
連結貸借対照 株式
表計上額が取 債券
160,800
158,422
2,378
得原価を超え 国債
97,781
96,687
1,093
るもの
地方債
1,060
999
60
社債
61,959
60,734
1,224
その他
68,222
65,062
3,160
小計
246,135
237,663
8,471
1,059
1,226
△ 167
連結貸借対照 株式
表計上額が取 債券
2,289
2,307
△ 18
得原価を超え 国債
-
-
-
ないもの
地方債
-
-
-
社債
2,289
2,307
△ 18
その他
41,618
43,271
△ 1,652
小計
44,967
46,806
△ 1,838
合 計
291,102
284,469
6,633
連結会計年度における不良債権額 内 訳
(P56 連結損益計算書の注記)
1.記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2.出資1口当たり当期純利益金額 10円46銭
3.当連結会計年度において、地価の下落等の理由により、資産グループ3ヵ所の帳簿価額を
回収可能価額まで減額し、当該減少額102百万円を
「減損損失」として特別損失に計上し
ております。
(単位:百万円)
平成25年度
1,488
68,368
―
6,167
不良債権額合計
1,171
61,366
―
5,932
76,024
連結会計年度における主な経営指標 連結経常収益
連結経常利益
連結当期純利益
連結純資産額
連結総資産額
連結自己資本額
連結自己資本比率
40.当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、お客さまからの融資
実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定
の限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融
資未実行残高は、12,465百万円であります。このうち原契約期間が1年以内のもの
が7,184百万円あります。
なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未実
行残高そのものが必ずしも当金庫並びに連結される子会社及び子法人等の将来キャ
ッシュ・フローに影響を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融
情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、当金庫並びに連結され
る子会社及び子法人等が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額を
することができる旨の条項が付けられております。また、契約時において必要に応じ
て不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に
(期日が到来するも
のについて事前に)予め定めている金庫内手続に基づきお客さまの業況等を把握し、
必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。
41. 当連結会計年度末の退職給付債務等は以下のとおりであります。
退職給付債務
△ 9,358百万円
年金資産
-
未積立退職給付債務
△ 216
会計基準変更時差異の未処理額
-
未認識数理計算上の差異
207
未認識過去勤務費用
8
連結貸借対照表計上額の純額
△ 9,141
退職給付に係る資産
-
退職給付に係る負債
△ 9,141
(追加情報)
「所得税法等の一部を改正する法律」
(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日に
公布され、平成26年4月1日以後に開始する事業年度から復興特別法人税が廃止され
ることとなりました。これに伴い、平成26年4月1日に開始する事業年度に解消が見
込まれる一時差異にかかる繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実
効税率は従来の29.4%から27.6%となります。この税率変更による影響額について
は、重要性が乏しいため省略しております。
平成24年度
破綻先債権に該当する貸出金
延滞債権に該当する貸出金
3ヵ月以上延滞債権に該当する貸出金
貸出条件緩和債権に該当する貸出金
内 訳
37. 当連結会計年度中に売却したその他有価証券
売却額
(百万円) 売却益の合計額(百万円) 売却損の合計額(百万円)
株式
5,506
1,720
-
債券
1,592
39
-
国債
-
-
-
社債
1,592
39
-
その他
4,717
1,143
-
合 計
11,816
2,904
-
38. 減損処理を行った有価証券
(時価を把握することが極めて困難なものを除く)
売買目的有価証券以外の有価証券
のうち、当該有価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落しており、時価が取得原
価まで回復する見込みがあると認められないものについては、当該時価をもって連
結貸借対照表価額とするとともに、評価差額を当連結会計年度の損失として処理
(以
下
「減損処理」
という)
しております。
「著しく下落した」と判断するための基準は、取得原価に対して時価が
また、時価が
50%以上下落した場合、または、取得原価に対して時価が30%以上50%未満の下落
であっても、過去の時価動向、格付の著しい低下や発行会社の財務内容の悪化等を勘
案して、回復する見込みがあると認められない場合に著しく下落したと判断してお
ります。
39. 運用目的の金銭の信託
連結貸借対照表計上額(百万円) 当連結会計年度の損益に含まれた評価差額(百万円)
運用目的の金銭の信託
23,824 332 68,470
(単位:百万円)
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
35,956
5,494
4,406
54,389
1,701,846
61,242
10.18%
33,672
4,749
3,305
56,558
1,716,879
58,247
9.59%
33,937
6,014
3,813
59,735
1,792,307
60,754
9.88%
33,560
6,214
4,127
67,732
1,825,059
63,387
10.13%
平成25年度
33,497
6,956
4,547
70,840
1,882,053
66,719
10.00%
(注)
1.連結自己資本比率は、
「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連合会がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどう
かを判断するための基準(平成18年金融庁告示第21号)」が平成25年3月8日に改正され、平成26年3月31日から改正後の告示(バーゼルⅢ)が適用されたことから、平成24年度までは旧告示に基づく開示、
平成25年度においては新告示に基づき算出しております。なお、当金庫は国内基準を採用しております。
資産
(オン・バランス)
項目に含まれるリスク・アセットの金額を805百万円少なく計上していたことが判明しました。この結果を踏まえ、
2.平成23年度の連結自己資本比率に係る計数について再検証した結果、
連結自己資本比率を0.01%低い数値に訂正しております。
事業の種類別セグメント情報
連結会社は信用金庫業務以外に、事業用不動産の保守管理、不動産の売買・仲介・交換・所有及び賃貸等の事業を営んでおりますが、平成
24年度、平成25年度ともにそれらの事業の全セグメントに占める割合が僅少であるため、事業の種類別セグメント情報は記載しており
ません。
57
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
58
● 資料編
自己資本の充実の状況(連結情報)
(平成24年度:バーゼルⅡ基準)
【自己資本の構成に関する事項】
(平成25年度:バーゼルⅢ基準)
項 目
コア資本に係る基礎項目 (1)
普通出資又は非累積的永久優先出資に係る会員勘定の額
うち、出資金及び資本剰余金の額
うち、利益剰余金の額
うち、外部流出予定額(△)
うち、上記以外に該当するものの額
コア資本に算入されるその他の包括利益累計額又は評価・換算差額等
うち、為替換算調整勘定
うち、退職給付に係るものの額
コア資本に係る調整後少数株主持分の額
コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額 うち、一般貸倒引当金コア資本算入額
うち、適格引当金コア資本算入額
適格旧資本調達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された資本調達手段の額のうち、コア資本に係る
基礎項目の額に含まれる額
土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の45%に相当する額のうち、コア資本に係る基礎項目の額
に含まれる額
少数株主持分のうち、経過措置によりコア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
コア資本に係る基礎項目の額 (イ)
コア資本に係る調整項目 (2)
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)の額の合計額
うち、のれんに係るもの
(のれん相当差額を含む。)の額
うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外の額
繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。
)の額
適格引当金不足額
証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額
負債の時価評価により生じた時価評価差額であって自己資本に算入される額
退職給付に係る資産の額
自己保有普通出資等(純資産の部に計上されるものを除く。)の額 意図的に保有している他の金融機関等の対象資本調達手段の額
少数出資金融機関等の対象普通出資等の額
信用金庫連合会の対象普通出資等の額
特定項目に係る10%基準超過額
うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額
うち、繰延税金資産
(一時差異に係るものに限る。)に関連するものの額
特定項目に係る15%基準超過額
うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額
うち、繰延税金資産
(一時差異に係るものに限る。)に関連するものの額
コア資本に係る調整項目の額 (ロ)
自己資本
自己資本の額((イ)
-(ロ)
) (ハ)
リスク・アセット等 (3)
信用リスク・アセットの額の合計額
資産(オン・バランス)項目
うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の合計額
うち、無形固定資産
(のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)
うち、繰延税金資産
うち、退職給付に係る資産
うち、他の金融機関等向けエクスポージャー
うち、上記以外に該当するものの額
オフ・バランス取引等項目
CVAリスク相当額を8%で除して得た額
中央清算機関関連エクスポージャーに係る信用リスク・アセットの額
オペレーショナル・リスク相当額の合計額を8%で除して得た額
信用リスク・アセット調整額
オペレーショナル・リスク相当額調整額
リスク・アセット等の額の合計額 (ニ)
連結自己資本比率
連結自己資本比率(
(ハ)/(ニ))
(単位:百万円)
平成25年度
経過措置による
不算入額
65,352
23,780
42,436
864
―
―
―
―
―
1,366
1,366
―
―
―
―
―
66,719
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
2,567
―
2,567
―
―
―
―
―
―
―
503
―
―
―
―
―
―
―
―
―
66,719
619,331
608,055
3,071
2,567
―
―
―
503
10,794
480
1
47,704
―
―
667,035
(単位:百万円)
項 目
平成24年度
61,852
21,800
2,162
37,888
—
1,782
1,782
—
—
—
63,635
247
7,354
3,900
基本的項目
(Tier1)
:
(A)
出資金
資本剰余金
利益剰余金
その他有価証券の評価差損
(△)
補完的項目
(Tier2)
:
(B)
一般貸倒引当金
負債性資本調達手段等
期限付劣後債務及び期限付優先出資
補完的項目不算入額
(△)
自己資本総額:
(C)
=
(A)
+
(B)
控除項目計:
(D)
他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額
期限付劣後債務及び期限付優先出資並びにこれらに準ずるもの
基本的項目から控除分を除く、自己資本控除とされる証券化エクスポージャー及び信用補完機能を
持つI/Oストリップス
(告示第247条を準用する場合を含む)
控除項目不算入額
(△)
自己資本額:
(E)
=
(C)
-
(D)
資産
(オン・バランス項目)
オフ・バランス取引等項目
オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た額
リスク・アセット等計:
(F)
連結Tier1比率:
(A)/(F)
連結自己資本比率:
(E)/(F)
247
7,354
63,387
562,801
12,963
49,747
625,513
9.88%
10.13%
【定性的な開示事項】
1.連結の範囲に関する事項
・
「自己資本比率告示第3条の規定により連結自己資本比率を算出する対象となる会社の集
団
(連結グループ)に属する会社と連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則
(昭和51年大蔵省令第28号)
」第5条に基づき連結の範囲
(会計連結範囲)に含まれる会社
との相違点及び当該相違点の生じた原因につきましては、連結自己資本比率算定上の対
象会社と連結財務諸表の対象会社が相違しないことから、該当はありません。
「連結グループのうち、連結子会社の数並びに主要な連結子会社の名称及び主要な業務の
・
内容」
は、資料編P55記載のとおり。
・
「自己資本比率告示第7条が適用される金融業務を営む関連法人等の名称、貸借対照表の
総資産の額及び純資産の額並びに主要な業務の内容」
に該当する事項は、
特にありません。
・
「連結グループに属する会社であって会計連結範囲に含まれないもの及び連結グループに
属しない会社であって会計連結範囲に含まれるものの名称、貸借対照表の総資産の額及
び純資産の額並びに主要な業務の内容に該当する事項は、特にありません。
「連結グループ内の資金及び自己資本の移動に係る制限等の概要」に該当する事項は、特
・
にありません。
2.自己資本に関する項目
4.派
生商品取引及び長期決済期間取引の取引
相手のリスクに関する項目
■派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関するリス
ク管理の方針及び手続の概要
「派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関するリスク管理の方針及び手続
の概要」は、連結グループ会社において、当該事項の対象資産は保有していないため、ともに単
体における定性面の開示内容に準じております。
5.証 券化エクスポージャーに関する項目
■証券化エクスポージャーに関する事項
「証券化エクスポージャーに関する事項」は、連結グループ会社において、当該事項の対象資産
は保有していないため、ともに単体における定性面の開示内容に準じております。
6.オペレーショナル・リスクに関する項目
■自己資本の調達手段の概要/連結グループの自己資本の充実度に関す
る評価方法の概要
「オペレーショナル・リスクに関する事項」は、単体における定性面の開示内容に準じております。
「自己資本の調達手段の概要」及び
「連結グループの自己資本の充実度に関する評価方法の
概要」
は、ともに単体における定性面の開示内容に準じております。
連結自己資本比率は10.00%と、国内基準である4%を上回っており、経営の健全性・安定
性が十分保たれております。
7.出資・株式等のエクスポージャーに関する項目
3.信用リスクに関する項目
■信用リスクに関する事項/信用リスク削減手法に関するリスク管理の
方針及び手続の概要
「信用リスクに関する事項」及び
「信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続
の概要」は、ともに単体における定性面の開示内容に準じております。連結グループ会社が
保有する主な資産は、たな卸資産、什器備品、保証金などであるため、信用リスク管理の対
象資産ではありません。
■出資・株式等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続の
概要
「出資・株式等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続の概要」
は、
連結グルー
プ会社において、当該事項の対象資産は保有していないため、単体における定性面の開示内
容に準じております。
8.金利リスクに関する項目
■金利リスクに関する事項
金利リスクの計算は、連結グループ会社における当該事項の対象資産として、預金を107
百万円、借入金を93百万円保有しておりますが、全体への影響は軽微であるため、これを含
めずに算定しております。なお、
「金利リスクに関する事項」
は、単体における定性面の開示
内容に準じております。
10.00%
(注)自己資本比率の算出方法を定めた「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連合会がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であ
るかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第21号)」が平成25年3月8日に改正され、平成26年3月31日から改正後の告示が適用されたことから、平成24年度においては旧告示に基づく開示、平
成25年度においては新告示に基づく開示を行っております。なお、当金庫は、国内基準を採用しております。
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ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
ASAHISHINKIN
P R O F I L E 2014
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● 資料編
開示項目一覧
【定量的な開示事項】
■その他金融機関等(注)であって信用金庫の子法人等であるもののうち、規制上の所要自己資本を下回った会社の名称と所要自己資本を
下回った額の総額――該当ありません。
(注)
自己資本比率告示第5条第7項第1号に規定するその他金融機関等をいいます。
信用リスク・アセット及び所要自己資本額合計
1. 現金
(単位:百万円)
平成24年度
リスク・アセット 所要自己資本額
562,801
0
22,512
0
0
0
1,059
42
―
―
0
0
6. 外国の中央政府等以外の公共部門向け
7. 国際開発銀行向け
428
0
17
0
8. 地方公共団体金融機構向け
120
4
4,327
13
69,332
102,568
118,848
27,510
135,518
4,537
76
173
0
2,773
4,102
4,753
1,100
5,420
181
3
14,013
―
41,654
560
―
1,666
2. 我が国の中央政府及び中央銀行向け
3. 外国の中央政府及び中央銀行向け
4. 国際決済銀行等向け
5. 我が国の地方公共団体向け
9. 我が国の政府関係機関向け
10. 地方三公社向け
11. 金融機関及び第一種金融商品取引業者向け
12. 法人等向け
13. 中小企業等向け及び個人向け
14. 抵当権付住宅ローン
15. 不動産取得等事業向け
16. 三月以上延滞等
17. 取立未済手形
18. 信用保証協会等による保証付
19. 株式会社地域経済活性化支援機構等による保証付
20. 出資等
出資等のエクスポージャー
重要な出資のエクスポージャー
21. 上記以外
41,097
1,643
平成25年度
リスク・アセット 所要自己資本額
608,055
0
24,322
0
1,341
53
0
0
0
―
592
104
126
5,540
123
76,925
107,084
120,933
30,161
140,390
3,318
74
14,706
―
24,112
24,112
―
106,460
0
―
23
4
5
221
4
3,077
4,283
4,837
1,206
5,615
132
2
588
―
964
964
―
4,258
他の金融機関等の対象資本調達手段のうち
対象普通出資等に該当するもの以外のものに係る
エクスポージャー
49,856
信用金庫連合会の対象普通出資等であって
コア資本に係る調整項目の額に算入されなかった
部分に係るエクスポージャー
9,532
381
11,690
467
35,380
0
1,415
0
(うち再証券化)
23. 証券化(オリジネーター以外の場合)
(うち再証券化)
24. 複数の資産を裏付とする資産(所謂ファンド)
のうち、
個々の資産の把握が困難な資産
1,994
0
0
―
1,308
―
―
52
―
385
15
―
4,122
―
―
164
―
19
25. 経過措置によりリスク・アセットの額に算入されるもの
の額
3,071
122
26. 他の金融機関等の対象資本調達手段に係るエクスポージ
ャーに係る経過措置によりリスク・アセットの額に算入
されなかったものの額
△ 31,630
△ 1,265
480
1
19
0
12,963
49,747
518
1,989
625,513
25,020
10,794
47,704
667,035
431
1,908
26,681
■信用リスクに関する事項/信用リスク削減手法に関する事項/派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項/
証券化エクスポージャーに関する事項/出資・株式等エクスポージャーに関する事項/金利リスクに関して連結グループが内部管理上
使用した金利ショックに対する損益又は経済的価値の増減額
資料編P50~P54記載のとおり。
ハ.事務所の名称及び所在地…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 30
2.金庫の主要な事業の内容………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 27
3.金庫の主要な事業に関する事項
イ.直近の事業年度における事業の概況………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 6
ロ.直近の5事業年度における主要な事業の状況を示す指標… …………………………………………………………………………………………………………………………………………… 42
⑴経常収益 ⑵経常利益又は経常損失 ⑶当期純利益又は当期純損失 ⑷出資総額及び出資総口数 ⑸純資産額 ⑹総資産額 ⑺預金積金残高
⑻貸出金残高 ⑼有価証券残高 ⑽単体自己資本比率 ⑾出資に対する配当金 ⑿職員数
ハ.直近の2事業年度における事業の状況
⑴主要な業務の状況を示す指標
①業務粗利益及び業務粗利益率………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 36
②国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごとの資金運用収支、役務取引等収支、特定取引収支及び業務収支…………………………………………………………………………… 36
③国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごとの資金運用勘定並びに資金調達勘定の平均残高、利息、利回り及び資金利鞘…………………………………………………………… 37
④国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごとの受取利息及び支払利息の増減………………………………………………………………………………………………………………… 36
⑤総資産経常利益率……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 37
⑥総資産当期純利益率…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 37
⑵預金に関する資料
①国内業務部門及び国際業務部門の区分ごとの流動性預金、定期性預金、譲渡性預金その他の預金の平均残高…………………………………………………………………………… 38
②固定金利定期預金、変動金利定期預金及びその他の区分ごとの定期預金の残高… …………………………………………………………………………………………………………… 38
⑶貸出金等に関する指標
①国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごとの手形貸付、証書貸付、当座貸越及び割引手形の平均残高………………………………………………………………………………… 39
②固定金利及び変動金利の区分ごとの貸出金の残高………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 39
③担保の種類別の貸出金残高及び債務保証見返額…………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 40
④使途別の貸出金残高…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 39
⑤業種別の貸出金残高及び貸出金の総額に占める割合……………………………………………………………………………………………………………………………………………… 39
⑥特定海外債権…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 45
⑦国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごとの預貸率の期末値及び期中平均値……………………………………………………………………………………………………………… 37
⑷有価証券に関する指標
①商品有価証券の種類別の平均残高…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 43
②有価証券の種類別の残存期間別の残高……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 43
③有価証券の種類別の残高・平均残高… ………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 42~43
④国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごとの預証率の期末値及び期中平均値……………………………………………………………………………………………………………… 43
4.金庫の事業の運営に関する事項
イ.リスク管理の体制……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 17~18
ニ.金融ADR制度への対応……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 16
5.金庫の直近の2事業年度における財産の状況に関する事項
イ.貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書… ………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 31~35
ロ.貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額……………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 41
⑴破綻先債権に該当する貸出金 ⑵延滞債権に該当する貸出金 ⑶3ヵ月以上延滞債権に該当する貸出金 ⑷貸出条件緩和債権に該当する貸出金
ハ.自己資本の充実の状況について金融庁長官が別に定める事項…………………………………………………………………………………………………………………………………… 46~54
ニ.次に掲げるものに関する取得価額又は契約価額、時価及び評価損益… ………………………………………………………………………………………………………………………… 43~45
⑴有価証券 ⑵金銭の信託 ⑶第102条第1項第5号に掲げる取引
(デリバティブ等取引)
ホ.貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 40
ヘ.貸出金償却の額……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 39
ト.会計監査人の監査を受けている旨………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 33
6.報酬等に関する事項であって、金庫の業務の運営又は財産の状況に重要な影響を与えるものとして金融庁長官が別に定めるもの… …………………… 48
連結情報(信用金庫法施行規則第133条)
1.金庫及びその子会社等の概況に関する事項
CVAリスク相当額を8%で除して得た額
中央清算機関関連エクスポージャー
連結総所要自己資本額
ロ.理事及び監事の氏名及び役職名…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 24
ハ.中小企業の経営改善及び地域活性化のための取り組み状況……………………………………………………………………………………………………………………………………… 9~13
494
オフ・バランス取引等項目
オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た額
イ.事業の組織…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 24
ロ.法令遵守の体制……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 15
特定項目のうち調整項目に算入されない部分に係る
エクスポージャー
右記以外のエクスポージャー
22. 証券化(オリジネーターの場合)
単体情報(信用金庫法施行規則第132条)
1.金庫の概況及び組織に関する事項
■自己資本の充実度に関する事項
区 分
信用金庫法第89条
(銀行法第21条準用)
に基づく開示基準
イ.金庫及びその子会社等の主要な事業の内容及び組織の構成…………………………………………………………………………………………………………………………………………… 55
ロ.金庫の子会社等に関する事項……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 55
⑴名称 ⑵主たる営業所又は事務所の所在地 ⑶資本金又は出資金 ⑷事業の内容 ⑸設立年月日 ⑹金庫が所有する子会社等の議決権の総株主、総社員又は総出資者の議決権に占める割合 (該当なし)
⑺金庫の一の子会社等以外の子会社等が保有する当該一の子会社等の議決権の総株主、総社員又は総出資者の議決権に占める割合
2.金庫及びその子会社等の主要な事業に関する事項
イ.直近の事業年度における事業の概況……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 55
ロ.直近の5連結会計年度における主要な事業の状況を示す指標… ……………………………………………………………………………………………………………………………………… 58
⑴経常収益 ⑵経常利益又は経常損失 ⑶当期純利益又は当期純損失 ⑷純資産額 ⑸総資産額 ⑹連結自己資本比率
3.金庫及びその子会社等の直近の2連結会計年度における財産の状況に関する事項
イ.連結貸借対照表、連結損益計算書及び連結剰余金計算書… ……………………………………………………………………………………………………………………………………… 55~58
ロ.貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額……………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 58
⑴破綻先債権に該当する貸出金 ⑵延滞債権に該当する貸出金 ⑶3ヵ月以上延滞債権に該当する貸出金 ⑷貸出条件緩和債権に該当する貸出金
ハ.自己資本の充実の状況について金融庁長官が別に定める事項…………………………………………………………………………………………………………………………………… 59~61
ニ.事業の種類別セグメント情報……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 58
金融機能の再生のための緊急措置に関する法律第7条に基づく開示項目
資産査定の公表………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 41
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