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Ladibug 2.0 ビジュアルプレゼンター画像ソフトウェア ユーザーマニュアル
LadibugTM 2.0 ビジュアルプレゼンター画像ソフトウェア ユーザーマニュアル-日本語 目次 1. はじめに ................................................................................................................ 2 2. システム要件 ......................................................................................................... 2 3. Ladibug™のインストール ....................................................................................... 3 4. ハードウェアへの接続 ............................................................................................. 5 5. Ladibug 凩の使用 .................................................................................................. 5 6. 操作インタフェースの説明 ....................................................................................... 6 6.1 ソフトウェア画面の 概要 ...................................................................................................... 6 6.2 サムネイル(保存画像ウィンドウ) ........................................................................................... 7 6.3 メインメニュー....................................................................................................................... 8 6.4 アノテーションツール ............................................................................................................ 9 6.5 カメラ設定イン .................................................................................................................... 11 6.6 オプション .......................................................................................................................... 12 6.7 低速度撮影(バースト設定) ................................................................................................. 13 7. 機能の説明 .......................................................................................................... 14 7.1 Visual Presenter をオン/オフします .................................................................................... 14 7.2 ライブ画像を表示したい...................................................................................................... 14 7.3 画像をキャプチャしたい ...................................................................................................... 14 7.4 画像を継続的にキャプチャしたい ........................................................................................ 14 7.5 ライブ画像をフリーズしたい ................................................................................................ 14 7.6 表示された画像をアノテーションしたい ................................................................................ 15 7.7 文字によるアノテーションを画像に追加したい ...................................................................... 16 7.8 描画対象を調節したい ....................................................................................................... 17 7.9 ビデオを録画したい ............................................................................................................ 17 7.10 マスクモードを使用したい ................................................................................................... 17 7.11 ハイライトモードを使用したい .............................................................................................. 18 7.12 保存されたファイルを管理したい ......................................................................................... 18 8. トラブルシューティング .......................................................................................... 19 1 1. はじめに Ladibug™アプリケーションのインストール後、このソフトウェアを利用して下記のことを実行することがで きます。 ビジュアルプレゼンターのコントロール。 画像のキャプチャーおよび録画。 画像をアノテーションし、重要な部分を強調表示して保存します。 全画面機能をサポートします。 2. システム要件 Windows XP CPU 要件:Intel Core 2 Duo 2 GHz またはそれ以上 最小メモリ:1 GB RAM Direct X 9 対応 最小スクリーン解像度:1024 x 768 最低ハードドライブ容量:1 GB Windows XP SP2 およびそれ以降 Windows Vista / 7 / 8 CPU 要件:Intel Core 2 Duo 2 GHz またはそれ以上 最小メモリ:1 GB (32 ビット)/2 GB (64 ビット) RAM Direct X 9 (WDDM 1.0 または以上)対応 最小解像度:1024 x 768 最低ハードドライブ容量:1 GB 2 3. Ladibug™のインストール 1. Ladibug ソフトウェアは、Lumens ウェブサイトからダウンロードしてください。 2. ファイルを解凍し、[Ladibug]をクリックしてインストールします。 3. インストールウィザードがインストール作業の案内をします。画面の指示に従って、[Next]をクリッ クして次の手順に進みます。 3 4. [Yes]をクリックして、デスクトップに Ladibug™のショートカットを作成してください。 Yes No 5. インストールが完了したら、[Finish]を押してコンピュータを再起動します。 4 4. ハードウェアへの接続 <非常に重要> 正常なインストールを確実に行なうには、以下の各手順に従ってください。 4.1. ビジュアルプレゼンターの電源コードを接続します。 AC 出力 <注> 外観は国/地域によって異なることがあります。 4.2. USB ケーブルをビジュアルプレゼンターとコンピュータに接続します。 5. Ladibug 凩の使用 5.1. デスクトップ上の[Ladibug]アイコンをダブルクリックして Ladibug™を実行します。 5.2. [POWER]アイコンをクリックすると電源がオンになります。 5.3. [PREVIEW]アイコンをクリックして使用を開始します。 5 6. 操作インタフェースの説明 6.1 ソフトウェア画面の 概要 1. ライブ画像 2. メインメニュー 3. サムネイルウィンドウ 4. ファイル管理機能メニュー 6 6.2 サムネイル(保存画像ウィンドウ) 1. サムネイルのオフ/オン 2. 保存ビデオまたはキャプチャ画像のサムネイル画 像(ビデオの場合は として表示されます) 3. 編集済みビデオの保存 4. 新しいファイルとしての保存 5. 保存フォルダの変更 6. ファイルの削除 7. E メール経由でのキャプチャ画像の送信 7 6.3 メインメニュー 電源: ランプ: Visual Presenter をオン/オフします。 ランプをオン/オフします。 自動調整: 輝度およびフォーカス性能が最良にな るように画像を自動的に調整します。 プレビュー: ライブ画像の表示。 オプション: ビデオの圧縮方法および音源を選択し ます。画面の設定については 6.6 オプ ションを参照してください。 輝度: 画像の輝度を手動で調整します。 メイン: メイン機能メニューを起動します。この アイコンを右クリックして、Ladibug™に 関する情報を表示します。 ズーム: 画像サイズを増減します。 カメラの設定: マスクモード: マスクモードを開きます。7.10 マスクモ ードを使用したいを参照してください。 カメラ設定ウィンドウを起動して、ライブ 画像を調整します。画面の設定に は 6.5 カメラの設定を参照してください。 アノテーション: フリーズ: アノテーションツールを起動します。6.4 アノテーションを参照してください。 ライブ画像をフリーズします。 低速度撮影キャプチャ: ハイライトモード: ハイライトモードを開きます。7.11 ハイ ライトモードを使用したいを参照してくだ さい。 録画: バーストモードを使用し、自動画像キャ プチャの時間間隔を調整します。7.4 連 続的に画像をキャプチャしたいを参照し てください。 キャプチャ: ビデオを録画します。 画像をキャプチャします。 8 6.4 アノテーションツール アイコン をクリックしてア ノテーションツールを開き ます。 説明 ポインターツール レーザーツール テキスト挿入 イレーサ (フリーハンド描画ツールのマー クをクリアします) 直線の描画 楕円の描画 長方形の描画 削除 フリーハンド描画ツール 戻る 次に進む すべて消去 ペンの色の選択 線幅の選択 透明度の選択 フォントの選択 フォントサイズの選択 9 描画対象上の逆三角形マークをクリックします 複製:描画対象をコピーして複製を作成します カット:描画対象を切り取ります コピー:描画対象をコピーします ペースト:描画対象をパーストします 削除:描画対象を削除します 最前面へ移動:描画対象を最前面に移動します 最後部へ移動:描画対象を最後部に移動します 前方へ移動:描画対象を前方に移動します 後方へ移動:描画対象を後方に移動します 画面の空白部分を右クリックします ペースト:描画対象をパーストします 全部を選択:描画対象を全部選択します クリア:描画対象を全部クリアします 10 6.5 カメラ設定イン カメラ設定 インタフェースを介してライブ画像をコントロールします。操作手順は、ビジュアルプレ ゼンターのコントロールパネルおよびリモコンと同じです。詳しくは、ビジュアルプレゼンターのユ ーザーマニュアルを参照してください。 <注釈> ボタン表示は製品の機能によって異なることがあります。有効でないボタンはグ レー表示になります。 6.5.1 をクリックしてカメラ設定インタフェースを開きます。 6.5.2 DC120 と DC125 を除く DC266、DC190…など、他のタイプに適用できます。 ケース 1 ケース 2 11 6.6 オプション をクリックしてオプションメニューを開きます。 1. 工場出荷時設定へのリセット:工場出荷時へのリセットを有効にします。 2. 言語:言語を設定します。 3. ビデオ圧縮タイプ:ビデオフォーマットを設定します。 <注> Windows OS での設定前に、[Enable Video Compress]を有効にする必要があります。 4. オーディオレコーダの有効化:オーディオレコーダ装置を有効にし、音源を設定します。 5. ソフトウェアモード: ノーマルモード:すべての機能が使用可能です。 ライブモード:アノテーション、スポットライト、マスク機能がありませんが、よりよい性能をもたら します。 12 6.7 低速度撮影(バースト設定) をクリックして低速度撮影メニューを開きます。 1. ファイル名を指定します。 2. スタート時間を設定します。 3. キャプチャ間隔およびキャプチャ時間を設定します。 13 7. 機能の説明 7.1 Visual Presenter をオン/オフします をクリックして電源をオン/オフします。 <注> 装置の電源がオンになると、ランプが点滅します。シャットダウンの後、ランプの点滅が終わ るまでは再起動できません。 7.2 ライブ画像を表示したい をクリックしてライブ画像を表示します。 7.3 画像をキャプチャしたい をクリックして画像をキャプチャします。 [注] サムネイル領域にキャプチャ画像が表示されます。 7.4 画像を継続的にキャプチャしたい をクリックしてバーストモード設定を開きます。設定後に[OK]をクリックします。 <注> 微速度撮影の設定には、6.7 微速度撮影を参照してください。 <注> サムネイル領域にキャプチャ画像が表示されます。 7.5 ライブ画像をフリーズしたい をクリックして Ladibug™のライブ画像をフリーズします。 もう一度 をクリックしてフリーズを解除します。 14 7.6 表示された画像をアノテーションしたい <注> 保存された画像をアノテーションするには、サムネイル領域の画像を開いてください。 をクリックしてアノテーションツールを開きます。 アノテーションツールを選択します。 ペンの色の選択。 線幅の選択。 透明度の選択。 表示される画像にマークをつけるかアノテーションします。 <注釈> ライブ画像の場合、 をクリックしてキャプチャすることができます。サムネイルから開 いた画像ファイルの場合、[SAVE]または[SAVE AS]をクリックしてそのファイルを保存します。 <注釈> 録画時にアノテーションを追加できますが、保存はできません。 15 7.7 文字によるアノテーションを画像に追加したい をクリックしてアノテーションツールを開きます。 を選択します。 画面をクリックすると、[Text Tool]ウィンドウが表示されます。 ブランク部分に文字を入力してから[OK]を押します。 対象をクリックしてから文字のカラーを選択します。 対象をクリックしてから透明度を選択します。 16 対象をクリックしてからフォントとフォントサイズを選択します。 <注釈> ライブ画像の場合、 をクリックしてキャプチャすることができます。画像ファイルの場 合、[SAVE]または[SAVE AS]をクリックしてそれを保存することができます。 7.8 描画対象を調節したい 対象の方向を回転させます:対象をクリックしてから、画面の緑のポイ ントへ移動します。マウスの左ボタンを押したままで左右に動かすと、 対象が回転します。 対象のサイズを変更します:対象をクリックしてから、画面の白のポイ ントへ移動します。マウスの左ボタンを押したままで、対象のサイズを 調節します。 対象をクリックして、対象の右上の逆三角形アイコンをクリックするか、対象を右クリックする と、操作メニューが表示されます。メニューの詳細情報は、6.4 アノテーションを参照してくださ い。 7.9 ビデオを録画したい をクリックして録画ツールを開きます。 <注> をクリックすると、ビデオ形式およびオーディオソースの設定ウィンドウが表示され ます。詳細は、6.6 オプションを参照してください。 をクリックして録画を開始します。 をクリックして録画を停止します。 をクリックして録画ツールを閉じます。 <注釈> 録画時にアノテーションを追加できますが、保存はできません。 7.10 マスクモードを使用したい をクリックしてマスクモードを開きます。 ブロックの長さと幅は、マウスで直接変更できます。 17 をクリックしてブロックの透明度を変更します。 をクリックしてマスクモードを閉じます。 7.11 ハイライトモードを使用したい をクリックしてハイライトモードを開きます。 ブロックの長さと幅は、マウスで直接変更できます。 をクリックしてブロックの透明度を変更します。 をクリックしてハイライトモードを閉じます。 7.12 保存されたファイルを管理したい 7.12.1 新しいファイルとしての保存 最初に、画面の左側にある「サムネイル」ウィンドウ内の写真をダ ブルクリックします。 [Save as] 示されます。 をクリックすると、「画像の保存」ウィンドウが表 「file name」(ファイル名)を入力後、[Save]をクリックすると、保存 が完了します。 7.12.2 ファイルアクセス位置の変更 [Directory] をクリックすると、「フォルダの参照」ウィンドウ が表示されます。 フォルダの位置を選択した後、[Confirm]をクリックすると、次回に 画像を保存するためのフォルダが変更されます。 7.12.3 ファイルの削除 最初に、画面の左側にある「サムネイル」ウィンドウ内の写真をク リックします。 [Delete] をクリックしてファイルを削除します。 7.12.4 ファイルを E メールで送信します 最初に、画面の左側にある「サムネイル」ウィンドウ内の写真をクリックします。 [E-mail] をクリックすると、新しい E メールが開きます。 18 8. トラブルシューティング 8.1. 問題:Ladibug™の再インストール後、ライブ画像に黒い画面が表示されます。 解決方法: 1. Ladibug™を削除してからコンピュータを再起動します。 2. Ladibug™を再インストールします。 8.2. 問題:Ladibug™起動時に何の画像も表示されず、Ladibug エラーメッセージが表示され ます。 「システムビデオ制限に達しました。Ladibug ユーザーマニュアルのトラブルシューティン グの項を参照してください。」 解決方法: 1. 拡張デスクトップ(2 台のディスプレイ)を使用している場合、Ladibug™のショートカットを拡張デ スクトップ(第 2 のディスプレイ)に移動して起動して試みてください。拡充デスクトップを使用して いない方は、ステップ 5 に進んでください。 2. ステップ 1 で解決されない場合は、拡張デスクトップをオフにしてください。 3. ステップ 2 でも解決されない場合は、画面の解像度を下げてください。 4. ステップ 3 でも解決されない場合は、Ladibug™ソトウェアを再インストールしてください。 5. Lumens ウ ェ ブ サ イ ト http://www.Mylumens.com/goto.htm か ら dll の zip フ ァ イ ル (mfc71.dll / msvcr71.dll を含む)をダウンロード します。このダウンロードしたファイルを “Program Files / Ladibug” に解凍します。そして Ladibug™を再起動してください。 8.3. 問題:DC-A11 への接続では、Ladibug™の使用中に画面のちらつきが発生します 解決方法: 1. アンチウイルスソフトウェアの設定を変更してください。ファイアーウォールが無効になるまで Ladibug™を使用しないでください。 19