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学校通信 津 留 の 子

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学校通信 津 留 の 子
学校通信
津 留 の 子
大分市立津留小学校
学び合い、認め合い、高め合おう
平成28年6月27日
(文責
校長 三宮)
No.6(34)
育てたように 子は育つ
これは、ご存じの方も多いと思いますが、
右にあるように「相田
みつを」さんの書の言葉です。
育てるのは、もちろん保護者やご家庭が第一義ですが、
われわれ学校の教師もその責任は重大だと考えています。
この書に寄せて、著者の「佐々木
正美」さんは次のように
つなげています。
「親や教師や大人たちが、自分の思い通りに子どもを育てれ
ば、こどもたちは他者の思い通りにしか行動できない人間
になる。自主性、主体性、創造性といったものは当然育つは
ずがない。
まずこどもたちは、人と自分を信じることができるよう
に、人生の最初に無条件の愛情に恵まれてから、社会の規範を上等の手本(大人や親や教師が)
を見せられながら、ゆっくりおだやかに教えられるのがいいだろう。
(省略)
結局は、こどもたちは育てたように育っていく、育っていってくれる。そう信じられる親になり
たい、大人になりたいと思う。親が子どもの心を知っているよりも、子どもは親の気持ちをずっと
よく知っている。」
さらに、相田さんは、別の書で
「アノネ 親は子どもを みているつもりだ
けれど 子どもはその親を みているんだな
親よりも きれいな よごれない眼 でね 」といっています。
家庭や学校での子どもの発言や行動の大半は、わたしたち大人の姿を
映し出しているだけなのかもしれません。
こどもたちが「自主性がない。創造力がない。」というのは、私たちが、
奪ったり、押さえてしまっているのかもしれません。
「府内南蛮夢灯籠
昨年」
よかれと思っていることが逆に・・・・
「子どものことを本気で思っているならば」
先日の大雨の時に、たくさんの方が車で送ってきました。警報も出て
危険だったので、心配する気持ちもわかります。
ただ、学校内に乗り入れ、バックの時に危うくぶつかりかけたり、横断歩道の上に、車を止め、子ど
もは道路を横断したり、車の通る右側から子どもが降りるので、後ろの車が、急ブレーキかけたり、私は
「あぶない」と大きな声を何度も出しました。交通違反、いのちを危険にさらす、他人に迷惑かける・・
また、
「先生、雨の中、大変ですね。」
「先生、毎日ありがとうございます。」と声をかけてくれる子ども
や地域・保護者の方もたくさんいました。その背中からもこどもたちは学んでいくのですね。
I
津留(小・地域)
ありがとう・おはようございます・はい
がひびく学校や地域に
「大きな声であいさつ・返事をする」
「だまって話をきく・そうじをする」「人の気持ちを考えて言う・行動」
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強制ではありませんが、もしもの時に連絡網よりも速く・正確に情報を流せます。 8/6引き渡し訓練
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