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平成28年12月 開催
百十四銀行会社説明会 香川県庁展望室から見た高松市街 百十四銀行の5つのポイント 百十四銀行 安定した業績 P11 地域金融機関の使命 P19 地方創生への取組み P24 積極的な株主還元 P30 魅力的な投資対象 P32 1 百十四銀行のプロフィール 百十四銀行 平成28年9月末現在 地銀 64行中 2 百十四銀行 香川県と百十四銀行の歴史 2016年香港便 預金・貸出金残高 平成28年 過去最高を更新 2015年台北便 2011年上海便 1992年ソウル便 平成7年 預金残高3兆円達成 平成の大合併 現在の本店 創業百周年 昭和53年 2002-2006年 預金残高1兆円達成 1999年(平成11年) 昭和48年 東証一部上場 高松市、中核市昇格 1989年(平成元年) 昭和41年 本店を現在地(亀井町)へ移転 高松空港開港 建築中の新本店 1988年(昭和63年) 昭和23年 商号を㈱百十四銀行に変更 空襲で被災した旧本店 (右端の建物) 瀬戸中央自動車道開通 1888年 (明治21年) 香川県発足 大正13年 明治31年 明治11年 ㈱高松百十四銀行と㈱高松銀行との新設 合併により㈱高松百十四銀行を設立 ㈱高松百十四銀行に改組 第百十四国立銀行として創業 高松百十四銀行本店 明治5年 国立銀行条例が公布 (大正時代) 創業当時の建物 (明治20年頃) 「第百十四国立銀行盛業の図」 三井淳生 画 旧本店 (現在の高松支店) 3 百十四銀行 百十四銀行の歩み 昭和48年 東証一部上場 (億円) 45,000 40,000 35,000 昭和53年 平成7年 預金残高3兆円 創業100周年 預金残高1兆円達成 達成 平成17年 証券仲介業務 開始 上海駐在員 事務所開設 平成20年 創業130周年 平成10年 投信窓販開始 平成25年 シンガポール 駐在員事務所 開設 平成15年 個人年金保険 取扱開始 平成26年~ 平成28年 地元産業活性化のた め、香川県や高松市を はじめとした地公体等 との連携協定を締結 四国地銀4行で 「四国アライアン ス」包括提携 30,000 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 総 預 金 貸 出 金 0 4 百十四銀行の強み 百十四銀行 瀬戸内圏及び四国の成長性 歴史ある広域店舗網 地元での圧倒的シェア 女性の活躍 5 瀬戸内圏及び四国の成長性 百十四銀行 瀬戸内海を中心とした多彩な観光資源を活用した交流人口の増強 や、国際競争力ある産業集積の連携など、高い成長性を有します。 当行を含む瀬戸内地域の地方銀行7行及び日本政策投資銀行が連携して設立した、 「せとうち観光活性化ファンド」の取扱いを開始 強み 成長性 観光資源 産業集積 ニッチトップ企業 広域・インバウンド観光推進、瀬戸内ブランド推進 産業連携による新事業・新産業創出 オンリーワン製品でシェアトップ企業 ※ 「瀬戸内ブランド推進連合」:瀬戸内ブランドの確立を目的に兵庫県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県の7県で設立された広域連合 6 歴史ある広域店舗網 百十四銀行 早くから県外出店を進めた結果、地方銀行では有数の広域店舗網 を有しています。地元と県外のお客さまの“縁”を取り持ちます。 平成28年9月末現在 岡山県(13か店) 総預金 2,117億円(5.1%) 貸出金 2,581億円(9.4%) 兵庫県(4か店) 総預金 1,256億円(3.0%) 貸出金 1,512億円(5.5%) 東京都(2か店) 総預金 5,355億円(12.9%) 貸出金 4,616億円(16.8%) 香川県(86か店) 総預金 27,760億円(66.8%) 貸出金 11,290億円(41.2%) 愛知県(1か店) 総預金 335億円(0.8%) 貸出金 590億円(2.2%) 大阪府(5か店) 総預金 1,317億円(3.2%) 貸出金 2,187億円(8.0%) 愛媛県(5か店) 総預金 1,697億円 (4.1%) 貸出金 2,637億円 (9.6%) その他(8か店) 広島県、徳島県、高知県、福岡県 総預金 1,733億円 (4.2%) 貸出金 1,991億円 (7.3%) ※預貸金のカッコ内 は当行全体に占め る割合 7 地元での圧倒的シェア 百十四銀行 都市銀行、地方銀行の競合激しいなか、香川県内では預金・貸出 金ともに、圧倒的なシェアをいただいております。 香川県内預金シェア 香川県内貸出金シェア 50% 44% 48% 40% 46% 36% 32% 44% H25/3期 H26/3期 信用金庫 当行除く第 11.85% H27/3期 H28/3期 大手行 7.03% 一地銀 12.24% 第二地銀 19.68% 当行 49.20% H28/9期 H25/3期 H26/3期 信用金庫 10.62% 当行除く第 一地銀 19.57% H27/3期 H28/3期 H28/9期 大手行 8.54% 当行 39.56% 第二地銀 21.71% 8 女性の活躍 百十四銀行 古くから女性が長く勤めるという企業文化から、多くの女性行員が 管理職として活躍しています。 ◆管理職に占める女性比率 ⇒ 21.4% (245名) ◆支店長に占める女性比率 ⇒ 4.2% (4名) ※平成28年9月30日時点 女性活躍推進 働き方改革 【ジョブリターン制度】 育児・介護等の理由で退職した 行員が、一定の条件を満たせば 退職時の処遇で復職できる制度 (3名が利用して復帰) 【イクボス宣言】 ワークライフバランス充実を企 業の成長エンジンにすることを 目的に、「イクボス宣言」を実施 併せて、四国の企業で初めて 「イクボス企業同盟」に加入 【育児のための短時間勤務制度】 子息が小学校3年生修了まで短 時間勤務を認める制度(41名が 利用中) 【女性活躍推進チーム「Seeds花百」】 女性向け商品、子育て応援カード ローン商品などを提案 厚生労働省より、四国で初めて女 性活躍推進法に基づく優良企業認 定マーク「えるぼし」の認定を受 け、さらに認定基準のうち最も上位 となる3段階目を取得 3段階目(最上位) 5つの評価項目(①採用、②継続就業、③労働 時間等の働き方、④管理職比率、⑤多様なキャ リアコース)のうち、基準を満たした項目数に応 じた3つの認定段階あり 1段階目:1つまたは2つの基準を満たした場合 2段階目:3つまたは4つの基準を満たした場合 3段階目:すべての基準を満たした場合のみ 9 業績動向 百十四銀行 業績推移 世界的な金融危機発生期以外は、経常利益及び当期純利益ともに 安定的に黒字を確保しています。 (億円) 250 200 連結経常利益 連結当期純利益 180 175 218 182 93 世界的な 金融危機 の発生 50 ▲ 50 19/3 20/3 21/3 ▲ 18 ▲ 46 22/3 94 89 81 53 116 112 108 100 18/3 (予想) 140 105 0 179 172 142 150 196 186 マイナス 金利政策 52 23/3 58 24/3 (予想) 58 25/3 26/3 27/3 28/3 29/3 29/3(予) 予想 28/9期 中間決算 連結経常利益 :102 連結中間純利益 : 51 11 百十四銀行 預金・貸出残高の推移 預金、貸出金ともに着実に増加しております。平成19年3月期以降 で、預金は31.7%、貸出金は15.5%増加しました。 (億円) 45,000 41,574 40,000 35,000 35,908 31,572 27,407 30,000 25,000 24,333 23,722 20,000 総 預 金 貸 出 金 15,000 10,000 19/3 20/3 21/3 22/3 23/3 24/3 25/3 26/3 27/3 28/3 28/9 12 百十四銀行 運用商品・個人ローン残高推移 お客さまのライフプランに合わせた商品のご提供により、残高は着 実に増加を続けています。 預り資産 (億円) 2,950 3,000 2,628 2,380 209 380 個人ローン (億円) 2,999 401 5,208 3,107 5,076 463 5,000 4,850 287 2,000 1,143 1,284 4,524 1,371 1,434 1,455 4,237 4,000 104 128 107 112 4,610 1,000 4,018 1,027 1,055 1,198 1,164 1,189 0 101 138 25/3 26/3 27/3 28/3 28/9 投資信託 個人年金保険 金融商品仲介 3,000 101 145 104 153 4,829 4,950 4,291 25/3 26/3 27/3 28/3 28/9 住宅ローン 消費者ローン カードローン 13 百十四銀行 健全性の状況 自己資本比率や、国内外の機関による格付が示すとおり、経営の 健全性は十分確保されています。 格付機関からの格付取得 連結自己資本比率 バーゼルⅢ基準 15% 11.63% 11.26% 10.21% 10% 5% 9.72% 9.54% ( 国 内 基 準 : 4 %) 0% 25/3末 26/3末 27/3末 28/3末 28/9末 連結リスクアセット (億円) 25,000 20,000 21,343 22,612 23,850 25,351 25,079 15,000 (平成28年9月30日現在) 25/3末 26/3末 27/3末 28/3末 28/9末 14 時価のある有価証券の評価差額 百十四銀行 28年9月末の評価差額は債券・株価ともに28年3月末比減少しま したが、655億円と高い水準を確保しております。 1,200 1,000 800 (単位:億円) その他有価証券 株式 債券 その他 200 296 13,365 1,276 8,269 3,611 655 476 226 △ 47 28/3末比 △ 123 △ 38 △ 50 △ 34 581 1,012 (億円) 778 753 514 327 655 476 432 175 189 0 評価差額 588 600 400 時価 -68 260 0 159 -10 180 77 株式 -200 24/3末 25/3末 26/3末 27/3末 276 226 -12 債券 -47 その他 28/3末 28/9末 15 百十四銀行 29年3月期連結業績予想修正 人口減少・マイナス金利等厳しい環境の中、中小企業・個人のお客 さまへの営業推進と運用面の多様化等を進めた結果、29年3月期 の業績を修正いたしました。 経常収益 (億円) (億円) +110 900 860 750 600 業 績 予 想 修 正 (億円) +40 190 800 700 経常利益 業 績 予 想 修 正 179 139 修正後 リテール取引 の徹底推進 80 65 84 94 業 績 予 想 修 正 50 100 当初予想 +10 95 160 130 当期純利益 当初予想 修正後 当初予想 修正後 市場運用力の 強化 16 経営戦略と具体的取組み 百十四銀行 経営戦略 目指す べき姿 地域とお客さまの未来に貢献 する金融サービス集団 Ⅰ. リテール取引の 徹底推進 香川県内 戦略 広域瀬戸内圏 戦略 Ⅱ. 市場運用力の 強化 機動的運用と ポートフォリオ管理 Ⅲ. 組織力・人材力の強化 18 地域金融機関の果たすべき使命 百十四銀行 マイナス金利政策などにより地銀界を取り巻く環境が激変する中、 地域金融機関の使命は「地域経済の好循環」の実現にあります。 地域金融仲介機能 の発揮 事業性評価に基づく融資等 コンサルティング機能の発揮 安定的な業績 の確保 地域産業の成長と お客さまの発展 地域金融ビジネスモデル確立 金融機関経営の健全性向上 経営改善支援・生産性向上 地域の資産形成サポート 経営理念 お客さま・地域社会との共存共栄をめざします。 活気ある企業風土の醸成をめざします。 健全性の確保と企業価値の創造をめざします。 19 環境変化への対応方針 百十四銀行 「お客さまファーストの徹底」を行動指針に各種戦略のギアを回し、 地元香川県と当行の持続可能性向上に徹底的に取り組みます。 ①非金利収益 戦略 コンサルティング 営業強化 ②貸出戦略 質の重視 香川県内 シェアアップ 地元 香川県経済 • 地元の重視 • 効率性の向上 ④その他戦略 ③市場戦略 「分散」と「回転」 行動指針 営業店フラット化 百十四銀行 ガバナンス強化 働き方改革 お客さまファーストの徹底 20 金融仲介機能発揮に向けて 百十四銀行 お客さまとの対話とご相談のプロセスを繰り返す「事業性評価」の 取組みにより、 お客さまの成長・発展を積極的に支援します。 「事業性評価」とは 1 お客さまとの経営・事業レベルのコミュニケーションを行い、事業内容を十分に理解すること 2 3 4 お客さまとの対話を通じて、お客さまの真の経営課題やニーズを具体的に把握すること お客さまの経営課題やニーズに対して適切な ソリューションを提供すること 当行のネットワークやコンサルティング機能を 駆使してお客さまの事業支援を実行すること 21 金融仲介機能発揮に向けて 百十四銀行 事業性評価を通じて明らかとなったお客さまの経営課題の解決や ニーズを満たすご提案に当行の総力を挙げて取り組みます。 22 お客さまの安定的な資産形成を実現 百十四銀行 ライフプランに応じたチャネル活用によりお客さまとの接点拡充を 図り、メイン化推進により資産形成を強力にサポートします。 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 資産活用期 資産形成期 就職 結婚 子供 誕生 70歳代 住宅 購入 子供 進学 子供 結婚 退職 年金 受給 80歳代 資産継承期 住宅 リフォーム 相続 チャネル(営業店、渉外、ATM、インターネット・モバイルバンキング、コールセンター)を融合しコンサルティング機能を高度化 運用・調達の メイン口座 金融商品 仲介 投資信託 年金保険 定期預金 公共債 お客さまと地域の 資産形成を 強力にサポート お取引の入口 給与振込 積立預金 投信積立 平準払保険 NISA カードローン 無担保ローン 住宅ローン 23 地方創生に向けた取組み事例 百十四銀行 地元香川県の活性化と持続可能性向上に向け、当行が能動的に 関与する取組みを行っています。 「希少糖ハイボール」普及委員会を発足 自然界にほんの少量しか存在しない香川県の特産品「希少糖」のブランド確立に向け、 当行主導で飲食店や希少糖シロップ製造販売企業とともに普及委員会を設立しました。 香川県の新たな「地酒」に育てるべく、様々な企画を通して県内外に広めていきます。 「婚活デスク」を設置 当行は、婚活支援を通して地域の人口減少・少子化・事業承継の問題 解決に積極的に関与します。 【主な婚活支援への取組方針】 1.地方公共団体等との連携 ・香川県が設置した「かがわ縁結び支援センター:EN-MUSUかがわ」の活動に 積極的に参加 ・各地方公共団体企画の婚活支援活動への積極的な協力 2.婚活イベントの開催 3.婚活に関する業務一切 24 地銀統合・再編の考え方 百十四銀行 地域のステークホルダー 地域金融機関 の使命 地方創生への 永続的コミット 地域のパートナー 10年後・ 20年後の地域 地域のプロデューサー 地域のコーディネーター 地域リーダーシップを発揮できる 人材育成と経営効率の改善を図る 25 四国創生に向けた「四国アライアンス」 百十四銀行 健全な競争関係を維持しつつ、それぞれの強み・ノウハウを結集し て、地域、お客さま及び各行の持続的成長・発展に取り組みます。 「活かす」 「繋げる」 地域資源を四国ブランドとして 国内外へ発信 地域内外交流の活性化 「興す」 「育む」 地域の産業・事業を興し、 経済の活性化と働く場を創出 地域を担う人材の育成と 金融インフラの形成 「協働する」 四国創生を支える 経営基盤の構築 地域の魅力を高めることで、 地域・お客さまと4行が持続的に成長・発展 26 CSR(企業の社会的責任)への取組み 百十四銀行 地域の行事への積極的な参加や、次世代を担う子供たちの育成・ 文化活動などを通じて、地域の活性化に努めています。 地域活性化 文化・スポーツ振興 ◆瀬戸内国際芸術祭2016ボランティア ◆瀬戸内DMO発足 ◆瀬戸内モニターガールズ ◆地域のイベントへの参加 (地元の祭り、スポーツ大会のボランティアなど) ◆ゲートボール大会 ◆百十四銀行旗学童軟式野球大会 ◆心の詩コンサート 環境保全 金融教育 ◆高校生金融経済クイズ選手権「エコノミクス甲子園」 ◆夏休み親子体験教室 瀬戸内国際芸術祭 2016ボランティア 瀬戸内DMO発足 ◆百十四の森づくり(間伐・枝打ち活動) ◆地域の清掃活動に参加 夏休み親子体験教室 心の詩コンサート 27 株主さまへの還元 百十四銀行 株主構成 当行の株式は、地元香川県の皆さまを中心にご所有いただいてお ります。 (平成27年3月末株主数 9,900名) 一般法人 8.3% 所 有 者 別 ( 株 主 ベ ー ス ) 外国法人等 2.4% 単元株主数の推移 (名) 10,000 株主数 うち個人 個人 89.3% 8,081 8,000 7,508 7,371 7,504 その他 31.0% 地 域 別 ( 株 主 ベ ー ス ) 7,041 6,000 岡山県 3.5% 6,438 6,309 6,446 香川県 58.3% 4,000 四国 (除く香川) 7.2% 25/9末 ※ 平成28年9月末時点 26/9末 27/9末 28/9末 29 百十四銀行 株主さまへの還元 明確な利益還元方針を掲げ、今後とも積極的に株主の皆さまへの 還元を実施してまいります。 当行の利益還元方針と施策 株主還元の推移 (億円) 40 普通配当 自己株式 取得 株主優待 導入 安定的な配当を 株主還元率 お支払い (右軸) H27年度より増配 30 37.5% 年7円から8円へ 株主還元率35~ 20 40%を目途に、機 動的に自己株式 取得を実施 10 地元特産品を 中心としたカタロ グ形式の株主優 待制度をご用意 21 60% 2年平均還元率 34.9% 14 12 38.5% 12 32.5% 32.1% 21 23 21 40% 23 0 20% 0% H25/3期 H26/3期 H27/3期 H28/3期 H29/3期予想 株主還元率=(配当総額+自己株式取得額)÷単体当期純利益 30 百十四銀行 株主優待のご案内 株主還元の一環として、株主優待制度をご用意しております。 地元香川県の特産品を掲載したカタログからお選びいただけます。 【対象となる株主さま】 毎年1回、3月末現在 で1,000株以上ご所有の株主さま *画像は地元特産品のイメージです。 オリーブ牛 しょうゆ 株主優待の 概要 清酒 佃煮 保有株数1,000株以上5,000株未満 2,500円相当の香川県産品 保有株数5,000株以上 5,000円相当の香川県産品 31 百十四銀行 株価の推移 堅調な業績に加え、積極的な株主さまへの利益還元により、株価 は底堅く推移しています。 株価は、業種別株 価指数とほぼ同様 の動き。 直近は銀行業指数 上昇に伴い、当行 株価も上昇基調。 (%) 平成28年4月1日を100とした場合の株価推移 130 百十四銀行 東証業種別株価指数「銀行業」 120 110 100 90 過去10年間の株価推移 80 平成28年4月1日(金)~平成28年11月30日(水) 4/1 5/1 6/1 500円 400円 300円 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 7/1 8/1 9/1 10/1 11/1 株価(平成28年11月30日) 配当利回り(上記株価にて算出) 1株あたり配当(年間) PER(H28/9月期中間純利益ベース・年換算) PBR(H28/9月期純資産ベース) EPS(H28/9月期中間純利益ベース・年換算) 381円 2.09% 8.0円 11.73倍 0.43倍 32.46円 32 百十四銀行の5つのポイント(再掲) 百十四銀行 安定した業績 P11 地域金融機関の使命 P19 地方創生への取組み P24 積極的な株主還元 P30 魅力的な投資対象 P32 33 本日は、ありがとうございました。 本説明資料やIR全般に関するご意見、ご感想、お問 い合わせは、下記までお願いいたします。 株式会社百十四銀行 経営企画部 経営企画グループ 087(836)2787 F A X 087(836)3677 E - m a i l [email protected] H P ア ト ゙ レ ス http://www.114bank.co.jp/ 電 話 事前に百十四銀行の許可を得ることなく、本資料を転写・複製し、または第三者に配布することを禁止いたします。 本資料は、情報の提供のみを目的として作成されたものであり、特定の証券の売買を勧誘するものではありません。 本資料に記載された事項の全部または一部は予告なく修正または変更されることがあります。なお、本資料に含ま れている将来の業績に係る記述は、現時点で入手可能な情報に基づき判断したものであり、将来の業績は経営環 境の変化等の様々な要因により変動する可能性がありますことにご留意ください。 34 ■資料編 香川県の主要データ 香川県の概要 地勢 • 瀬戸内海国立公園に面し、四季を通じて温暖な気候 • 面積は1,877㎢と全国で最も狭い(全国シェア0.5%) 産業 構造 • 全国と比べて、第1次の占める割合が高い • 製造業は生活関連・基礎素材・加工組立でバランス のとれた産業構造 • 生産性の高い中小企業が付加価値創出の64%を占 め全国(57%)を上回る 産業別就業者数の比率 (出所)経済産業省 生産性と付加価値に占める中小企業の比率 項目 単位 全国 香川県 全国 シェア 全国 順位 調査 時点 面積 ㎢ 377,962 1,877 0.5 47 26年 人口 千人 127,082 981 0.8 39 26年 県内総生産(名目) 億円 5,086,456 36,470 0.7 35 25年度 うち第1次産業 億円 53,560 455 0.9 - 25年度 第2次産業 億円 1,225,232 9,018 0.7 - 25年度 第3次産業 億円 3,773,364 26,940 0.7 - 25年度 香川 生産性の高さ及び付加価値額に占める中小企業比率 について、全国平均を1として指数化し、47都道府県 をプロット(出所:経済産業省) 香川県の暮らしに関連する指標 経済と暮らし 人口全国39位(全国シェア0.8%) 、県内総生産35位(同0.8%) 求人・住宅事情、物価等の面で県民の暮らしは恵まれた点が多い 項目 単位 % 可住地面積比率(対総面積) 土人 人 人口密度(1㎢あたり) 地口 人 合計特殊出生率 地域子育て支援拠点設置か所数(乳幼児千人あたり) か所 床 福 医 病床数(人口10万人あたり) 祉 療 医師数(人口10万人あたり) 人 施設 救急病院数(人口10万人あたり) 倍 有効求人倍率 労働 % 県内就職率(高卒就職者) 千円 預貯金残高(1世帯あたり) % 家計 持ち家比率 枚 居住室畳数 店 大型小売店数(人口10万人あたり) 店 生活 飲食店数 m 道路密度(1㎢あたり) 百万円 安全 自然災害被害額 千円 経済 県民所得(一人あたり) 全国平均 香川県 32.9 340.7 1.42 1.25 1,234.0 244.9 3.0 1.11 81.6 12,475 61.9 13.54 4.2 4.05 496 8,347 2,972 調査 全国順位 時点 53.6 10 26年 522.8 11 26年 1.57 10 26年 2.07 6 26年度 1,539.4 16 26年 281.5 12 26年 5.1 4 26年 1.34 8 26年度 87.9 16 27年 16,278 3 27年 70.3 18 22年 15.29 9 25年 6.0 6 26年 4.34 10 26年 1,029 4 26年 1,396 9 26年 2,863 16 24年度 (出所)香川県「100の指標からみた香川(平成28年版)」 四国のニッチトップ企業 四国の中でも香川県には、自社の強みを活かした「オンリーワン製 品」の追求により成長した国内外シェアトップの企業が数多く存在 第2・第3の創業事業でトップ製品誕生 徹底的に顧客を意識したものづくり 誰に売るのかを意識した直販展開 出所:日本政策投資銀行「進化する四国 ニッチトップ企業」(2011年10月) 香川県のニッチトップ企業 企業名 所在地 トップ等分野 大倉工業㈱ 丸亀市 位相差フィルム 協和化学工業㈱ 坂出市 樹脂難燃剤など無機化学製品群 四国化工㈱ 東かがわ市 共押出多層フィルム 四国化成工業㈱ 丸亀市 タイヤ向け加硫財など有機化成品等 帝國製薬㈱ 東かがわ市 医療用ぱっぷ剤 日プラ㈱ 三木町 大型水槽向けアクリルパネル ㈱伏見製薬所 丸亀市 安息香酸、安息香酸ナトリウム、消化管X線造影用硫酸バリウム 泉鋼業㈱ 高松市 舶用液化ガスタンクプラント ㈱タダノ 高松市 ラフテレーンクレーン ㈱ヒューテック 高松市 シート面検査装置、印刷検査装置 ㈱マキタ 高松市 1~3万トン級の舶用エンジン 吉野川電線㈱ 高松市 ロボットの高可動部用ケーブル ㈱レガン 三木町 バッティング用手袋 徳武産業㈱ さぬき市 高齢者用ケアシューズ (出所)日本政策投資銀行「進化する四国ニッチトップ企業」(2011年10月) 全国上位の香川県特産品 全国上位の香川県特産物 ■ 工業製品 全国 順位 1位 2位 3位 4位 5位 ■ 農林水産物 品 目 スポーツ用革手袋(合成皮革製を含む) 衣服用ニット手袋 うちわ、扇子(骨を含む) 鉄製金網(溶接金網、じゃかごを含む) 冷凍調理食品 和風めん 石工品 鋼製貨物船の新造(20総t以上の動力船) なめし革製ハンドバッグ はかり 製造品出荷額 3,816 5,908 2,772 35,599 96,402 20,397 6,945 140,967 731 4,934 資料: 香川県「100の指標からみた香川(平成28年度版)」 経済産業省「平成26年工業統計表(品目編)」 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 全国 シェア 95.4% 92.6% 53.9% 21.5% 9.8% 6.9% 9.9% 10.7% 4.5% 4.3% 全国 順位 1位 2位 3位 4位 5位 7位 9位 品 目 オリーブ マーガレット にんにく 盆栽 はだか麦 ヒマワリ ブロッコリー 冬レタス ハマチ もも 生産量 252 3,050 720 79 2,520 2,251 9,380 16,700 7,332 1,490 トン 千本 トン 千鉢 トン 千本 トン トン トン トン 全国 シェア 97% 69% 4% 3% 17% 9% 6% 9% 5% 1% 資料: 香川県「100の指標からみた香川(平成28年度版)」、香川県農政水産部調べ 県外からの観光客入込状況 観光客 入込状況 (千人) 架橋、高速道路網の整備、レジャー施設のリニューアル、うどんブーム、 「瀬戸内国際芸術祭」等、各種呼び込み策により観光客数は増加傾向 県外観光客入込数の推移( 交通機関別) 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 62 昭和 元 平成 JR 船舶 3 5 航空機 7 9 自動車 瀬戸中央自動車道 資料:香川県「香川県観光客動態調査報告(平成27年) 11 13 15 自動車 神戸淡路鳴門自動車道 17 19 21 自動車 西瀬戸自動車道 23 25 自動車 四国3県より 27 (年)