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計算速度が大幅にスピードアップ!
反応経路最適化ソフトウェア ソフトウェア仕様 製品名 Reaction plus Pro ver. 1.0 指定可能な中間構造の数 Reaction plus ver. 1.0 任意の数 1 構造まで 初期構造の座標軸の自動修正 ○ × 計算結果を再利用した最適化計算 ○ × Gaussian の Opt 機能に対応するすべての計算手法 HF, B3LYP, M06-2X など 7 種類 Gaussian で利用可能なすべての基底関数 6-31G、cc-pVDZ など 24 種 量子化学計算手法 基底関数 GUI によるインプットの作成 GaussView にて可能 ※ 1 アニメーション表示 GaussView、VMD にて可能 ※ 1 最大並列数 同梱物 動作環境 ※ 3 計算速度が大幅にスピードアップ! 1ノード搭載コア数 ※ 2 LSF, Lava, Sun Grid Engine, Open Grid Scheduler, PBS Pro, Torque ジョブスケジューラ対応 × ソフトウェア本体、マニュアル、チュートリアル OS: Red Hat Enterprise Linux 6.x または CentOS 6.x ソフトウェア : Gaussian09 Rev.C01 以降 ※ 4 OS: Red Hat Enterprise Linux 6.x または CentOS 6.x ソフトウェア : NWChem 6.5 ※ 5 200 万円 / 1 ノード (アカデミック価格:60 万円) 100 万円 / 1 ノード (アカデミック価格:30 万円) 価格 ( 税抜 ) ※ 6,7 ※ 1 GaussView 5.0.8 for Windows, VMD 1.9.1 にて動作確認を行っております。 ✓ 始状態と終状態を指定するだけで遷移状態や反応経路が求まる ✓ 狙った反応経路を最適化するため、短時間で経路が求まる ※ 2 ノード間並列には対応していません。 ※ 3 すべての環境について動作を保証するものではありません。 ※ 4 本ソフトウェアの動作には、Gaussian09 Rev.C01 以降(Intel EM64T Linux 版)が別途必要です。 ✓ Reaction plus Pro は従来版と比較して 4 倍以上高速に New ※ 5 ご要望に応じて、本ソフトウェアのセットアップの際にインストールいたします。 ※ 6 価格にはセットアップ費用が含まれています。 ※ 7 アカデミックパッケージに機能制限はありません。ただし、研究成果を論文等で公開の際には本ソフトウェアを使用した旨を記載してください。 ✓ 複数の中間構造の指定で、より複雑な反応経路の最適化が可能 New ✓ GaussView や VMD による反応のアニメーションが可能 お知らせ Reaction plus をより効果的に活用していくためのセミナーもあります。 計算用途に応じて最適な計算機のお見積りも致します。 DFT 計算メインなら Reaction plus ではじめよう らくらく反応経路計算 (S107) CPU コア数は重視 Reaction plus を活用して、簡単に反応経路を見つけるためのテクニック を身に付けることができます。 DFT の並列効果は比較的 高いです。 GaussView でらくらく計算 (S102) メモリは適度に Reaction plus のインプット構造作成や Reaction plus の計算結果を利用 した遷移状態計算のテクニックなどが学習できます。 分子のサイズや構成元素 にもよりますが、DFT は メモリをそれほど必要と しません。 計算手法と基底関数の選び方 (S103) 計算手法と基底関数を適切に選択することで、信頼性を担保しつつ、計算 速度を向上させることが可能になります。 ディスクは少なくてOK 物理・生物・工学系研究者のための初めての量子化学 (S106) DFT は通常、スクラッチ ディスクをそれほど必要 としません。 さまざまな分野で量子化学が活用され始めています。これから量子化学 計算を始めていくのに必要な知識を短時間で学習できるセミナーです。 TOPICS ※のスパコンで利用できるようになりました。ぜひこの機会にご活用ください。 Reaction plus が分子研 ※ [ アカデミック限定で利用できます ( 無償 )。また、導入されている Reaction plus は従来版となります (Pro ではありません ) ] ※ 自然科学研究機構 岡崎共通研究施設 計算科学研究センター 本ソフトウェアの内容は予告なく変更することがあります。あらかじめご了承ください。本資料に記載された各社名・各製品名・各ロゴ等は、各社の登録商標または商標です。 HPC システムズ株式会社 東京本社 〒 108-0022 東京都港区海岸 3-9-15 LOOP-X 8 階 TEL :03-5446-5531 FAX:03-5446-5550 MAIL: [email protected] 西日本営業所 〒 600-8412 京都市下京区二帖半敷町 646 ダイマルヤ四条烏丸ビル 5 階 TEL :075-353-0120 FAX :075-353-0121 MAIL: [email protected] http://www.hpc.co.jp/chem ✓ 分子研スパコンの利用により、従来版は無償で使用可能 New 計算例 著名な先生方にご協力いただきました。詳しくは別紙「Reaction plus 計算事例」または Web をご覧ください。 協力 東京大学 内山研究室 計算による反応デザイン: ホウ素亜鉛アート錯体の発生 協力 京都大学 辻研究室 協力 京都大学 村田研究室 Ar 原子のフラーレンへの 内包過程 CO2 の固定化 協力 京都大学 松原研究室 Ru ポルフィリン錯体を 触媒とする環化付加反応 協力 首都大学東京 清水研究室 Sn 触媒によるアリルスルフィド の [3 + 2] 環化付加反応 右田 - 小杉 -Stille カップリング 反応におけるトランスメタル化 協力 東京大学 中村研究室 Zn 触媒を用いた選択的 置換インドールの合成反応 特徴 従来比 4 倍以上高速に! New 遷移状態が手軽に見つかる! インプットの作成が簡単! 計算エンジンにGaussian採用 ! New 反応の様子がアニメーションでわかる! よくわかるチュートリアル付き! 従来版 Reaction plus と比較して、Reaction 従来の遷移状態最適化法では、求めたい遷移 インプットファイルは、使い慣れた GaussView Gaussian に搭載されている多くの計算手法 / アウトプットファイルは Gaussian 形式とXYZ GaussView を使ったインプット作成の仕方 plus Pro は多くの反応系において 4 倍以上高 状態構造に近い初期構造を指定する必要があ などの分子エディタで作成することができます。 基底関数が使用できるようになりました。また、 形式に対応。GaussView や VMD で反応の様 や計算の流し方はもちろん、よく使われるテ 速になりました。 り、職人技が要求されました。Reaction plus Reaction plus Pro では複数の分子構造の座 PCM による溶媒効果、励起状態計算などさま 子がアニメーション表示できます。さらに、こ クニックを解説したチュートリアルが付属し つまり、4 日かかっていた計算が 1 日もかから では Nudged Elastic Band (NEB) 法に基づ 標軸を自動でフィッティングするオプションも ざまな応用も可能です。 れをアニメーション GIF や動画ファイルとして ます。 ず終わることになり、短期間でさまざまな反応 き、反応経路全体を最適化するため、経路上の 用意されています。 系を調査することができます。 遷移状態構造が苦労せず自動的に求まります。 保存すれば、効果的なプレゼンテーションが作 成できます。