Autodesk Education Suite for Entertainment Creation 2011
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Autodesk Education Suite for Entertainment Creation 2011 インストール・セットアップのポイント 2010 年 7 月 15 日 製造ソリューション事業部 デジタルデザイン部 目次 1. ライセンスサーバ側でのインストール・セットアップ作業................................................................................... 3 1.1 【サーバ側作業】ライセンスマネージャのインストール.................................................................................. 3 1.2 【サーバ側作業】ライセンスマネージャのセットアップ .................................................................................. 5 2. クライアント側でのインストール作業 .............................................................................................................. 7 2.1 【クライアント側作業】インストール DVD を使ったインストール...................................................................... 7 2/9 1. ライセンスサーバ側でのインストール・セットアップ作業 1.1 【サーバ側作業】ライセンスマネージャのインストール ライセンスマネージャ(FLEX net 11.7 + New ADLM)はインストール DVD からインストールを行います。 (注意1:既にオートデスク製品を使用している場合には、マネージャは最新のものに合わせてください。) (注意2:既に FLEX net を使用しているアプリがある場合には、環境変数に注意してください。) (注意3:インストールには管理者権限が必要です。又、Vista/7 環境では UAC 無効状態での作業を推奨しま す。) <手順> ①インストール DVD をセットして、インストーラを起 動します。AutoRun が無効になっている場合には、 Windows エクスプローラからインストーラを実行し てください。 ②「ツールとユーティリティ(T)」を選びます。 インストールメニュが表示されるまで、しばらく時 間がかかります。 ③”Autodesk Network License Manager”を選択しま す。 (例では、オートデスク資産管理ユーティリティに チェックが入っていますが、必須ではありません。 ユーザの希望があった場合のみ対処をしてくださ い。使用には、別途セットアップが必要です。) 3/9 ④使用許諾に同意をします。エンドユーザが使用許 諾に同意できない場合には、直ちに作業を中止し てください。 ⑦インストール先などを変更する場合には、「環境設 定」ボタンをクリックして、製品ごとに設定を行いま す。 (※注意:個別の設定が必要。設定はリンクをして いない。)特に変更する必要がない場合には、「イ ンストール」ボタンをクリックしてインストールをス タートします。 ⑧インストールが終わるまで待ちます。インストール が終了するまで、数十秒~数分かかります。 ⑨インストール終了です。インストーラを終了させて から DVD をイジェクトします。デスクトップ上 に”LMTOOLS Utility”アイコンが出来ている事を 確認してください。 4/9 1.2 【サーバ側作業】ライセンスマネージャのセットアップ ライセンスマネージャのセットアップを行います。 セットアップを始める前に、ライセンスマネージャのインストールとライセンス発行を受けてください。 (注意1:オンライン登録[Register One]ならば、ライセンスは即日発行されます。) (注意2:ユーザ登録センター経由で登録する場合には、発行までに数営業日必要な場合があります。) (注意3:既に使用しているオートデスク製品がある場合には、ライセンスの統合が必要な場合があります。) (注意4:セットアップには管理者権限が必要です。) (注意5:サードパーティ製の Firewall を使用している場合には、アプリケーションとポートの例外登録方法を事 前に確認してください。又、Windows Firewall を使っている場合には、Windows のヘルプを参照し例外の登録方 法を確認してください。) <手順> ①ライセンスマネージャのインストールフォルダへ、オートデスクより発行されたライセンス ファイル(~.lic)をコピーします。ライセンスマネージャがデフォルトパスにインストールさ れている場合には、<C:\Program Files\Autodesk Network License Manager>にインス トールされます。 ②デスクトップ上にある”LMTOOLS Utility”アイコンをダブルクリックします。 ③”LMTOOLS Utility”が起動したら、[Config Service]タブを選択して、3つのファイルを指定し ます。 指定できたら、2つのチェックを ON にして、”Save Service”ボタンを押し、設定を保存します。 (※注意:LMGRD.EXE は、必ず、EC スイートでイ ンストールしたものを指定してください。) メニュー表記 設定内容 その他(ファイルの場所等) Path to the lmgrd.exe file Lmgrd.exe ファイルを指定 マネージャのインストールフォルダ Path to the license file ライセンスファイル(~.lic)を指定 同上 Path to the debug,log file マネージャのログファイルを指定 同上に任意のファイル名(新規) Use Service 設定の有効/無効 ON にする(必須) Start Server at Power Up 電源 ON で自動スタート ON にする(推奨) 5/9 ④[Start/Stop/Reread]タブを選び、次の順でボタン をクリックしてライセンスマネージャをスタートさせ ます。 (※注意:ウインドウの一番下にメッセージボック スがあります。「Server Start Successful」と表示 されることを必ず確認してください。) ⑤最後に[Server Status]タブ内にある、”Perform Status Enquiry”ボタンを押して、ライセンス FEATURE のリリース状態と、クライアント数を確 認してください。 (注意:FLEX net Licensing Error が発生している 場合には、必ずエラー番号を確認してください。 尚、FLEX net の詳細な資料は、フレクセラ・ソフト ウェアのホームページで入手できます。) ⑥最後にライセンスマネージャに合わせて、コンピュータのセ キュリティ設定をします。 適切な設定を Windows 側に対しても行わないと、Windows ファイヤーウォール等のセキュリティプログラムのブロック対 象となります。以下のポートとプログラムを例外登録します。 <必要な例外登録> ポート: 2080/TCP 27000/TCP 6/9 プログラム: C:\Program Files\Autodesk Network License Manager\lmgrd.exe C:\Program Files\Autodesk Network License Manager\adskflex.exe <参考資料> クライアントでオートデスク製品が起動できない場合 エラー コード エラー内容 (English) エラー内容 (日本語) -15 Cannot connect to license server system. -96 License Server machine ライセンスサーバ・コン is down or not ピュータから返答がない responding. 予測される原因 (ライセンスサーバ) ライセンスマネージャに接続 ①lmgrd.exe がブロックされた。 できない。 ②sgiawd.exe がブロックされた。 ③2080/TCP がブロックされた。 ④27000/TCP がブロックされた。 ①MAC アドレスに相違がある。 ②サービスがスタートしていない。 ③ホスト名が解決できない。 ④IP アドレスが間違っている。 2. クライアント側でのインストール作業 2.1 【クライアント側作業】インストール DVD を使ったインストール インストールは使用される DVD が32ビット版×1、64ビット版×1 となります。 インストールしたいモジュールの DVD を使いインストール作業を行います。インストーラのメニューや操作方法 は、「配置を作成」できない以外、2011版 M&E 製品のインストーラと違いはありません。 (注意1:インストールには管理者権限が必要です。) (注意2:Windows Vista/7 にインストールするには、UAC 無効状態を推奨します。) <手順> ①インストール DVD をセットして、インストーラを起 動します。Auto Run が無効になっている場合に は、Windows エクスプローラからインストーラを実 行してください。 ②「製品をインストール(I)」を選びます。 インストーラの準備ができるまで、数十秒~数分 かかります。 7/9 ③インストールが必要な製品を選択します。 インストールをしたい製品のチェックボックス を”ON”にしてください。チェックを”ON”にした際に、 製品名がグレーアウトされるものは、同時インス トールが必須なものです。 ④使用許諾に同意をします。エンドユーザが使用許 諾に同意できない場合には、直ちに作業を中止 してください。 ⑤ユーザ情報、EC スイート2011のシリアル番号・ プロダクトキーを入力します。 (※注意:シリアル番号とプロダクトキーを間違え 無い様注意してください。) ⑥ネットワーク・ライセンスを選び、サーバモデルと サーバのホスト名(又は IP アドレス)を入力しま す。 (※注意:ライセンスタイプを間違え無い様、注意 してください。間違えた場合には再インストールと なります。) (※注意:事前に PING コマンドをホスト名指定で 実行し、ネーム解決がされていることをチェックし てください。PING が通らない場合には IP アドレ スで指定してください。) (※注意:既設のサーバも参照する必要がある 8/9 場合には、分散サーバタイプを選択して、サーバを複数指定してください。) ⑦インストール先などを変更する場合には、「環境 設定」ボタンをクリックして、製品ごとに設定を行 います。特に変更する必要がない場合には、「イ ンストール」ボタンをクリックしてインストールをス タートします。 (※注意:アプリケーション個別の設定が必要で す。必ず、インストールするすべての製品設定の チェックをしてください。) ⑧其のまま、インストールが終わるまで待ちます。 (※注意:コンピュータのスペック等により、イン ストールが終わるまで数分~数十分かかりま す。) ⑨インストール終了です。追加でユーティリティ類を しない倍には、インストーラを終了させて DVD を イジェクトします。アプリケーションの起動を確認 してください。 (※注意:サーバでのライセンスマネージャの セットアップが必須です。) 9/9