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事 業 報 告 書 - 学校法人 四天王寺学園

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事 業 報 告 書 - 学校法人 四天王寺学園
平成 22年度
事 業 報 告 書
学 校 法 人
四天王寺学園
目
次
学校法人の概要・沿革・役員名簿・評議員名簿
1.法人本部事務室
1 - 1 ~ 1 頁
2.四天王寺大学大学院
四天王寺大学
2 - 1 ~ 11 頁
四天王寺大学短期大学部
3.四天王寺高等学校
四天王寺中学校
4.四天王寺羽曳丘高等学校
四天王寺羽曳丘中学校
5.四天王寺学園小学校
3 - 1 ~ 11 頁
4 - 1 ~ 10 頁
5 - 1 ~ 7 頁
学 校 法 人 の 概 要
法人の
名称
学校法人四天王寺学園
学 校 名
四天王寺大学
事務所の
大阪府大阪市天王寺区四天王寺一丁目11番18号
所在地
学部・学科・課程名等
開設年度
入学定員
編入学定員
人
3年次
人
収容定員
人
大学院
人文社会学研究科博士前期課程
人文社会学研究科博士後期課程
平成15年
平成15年
10
3
人文社会学部
言語文化学科
英語文化学科
社会学科
人間福祉学科
昭和58年
平成20年
昭和61年
平成10年
100
100
150
130
教育学部
教育学科
平成20年
180
経営学部
経営学科
平成20年
160
四天王寺大学
短期大学部
保育科
生活ナビゲーション学科
昭和42年
平成22年
100
140
四天王寺高等学校
四天王寺中学校
全日制普通科
昭和23年
昭和22年
700
270
2100
810
四天王寺羽曳丘高等学校
四天王寺羽曳丘中学校
全日制普通科
昭和59年
昭和59年
240
90
720
270
平成21年
90
540
四天王寺学園小学校
推古元年 4月
大正11年 4月
昭和 3年 2月
〃 8年12月
〃 22年 4月
〃 23年 4月
〃 23年12月
〃 26年 3月
〃 32年 4月
〃 33年 4月
〃 37年 4月
〃 42年 4月
〃 49年 4月
〃 56年 3月
〃 56年 4月
〃 58年 4月
法人の
沿革
〃 59年 4月
〃 61年 3月
〃 61年 4月
〃 61年12月
平成元年 3月
〃 2年 4月
〃 9年 4月
〃 10年 4月
〃 10年 9月
〃 12年 4月
〃 13年 4月
〃 15年 4月
〃 18年 4月
〃 20年 4月
〃 21年 4月
〃 22年 4月
20
9
10
40
400
400
620
600
15
750
15
670
―
―
―
―
聖徳太子が四天王寺敬田院(四箇院の中心)を創設。
聖徳太子1300年聖忌記念事業として天王寺高等女学校を四天王寺が設立。
大阪市天王寺区元町17番地(現 大阪市天王寺区四天王寺1丁目11番73号)に移転。
財団法人天王寺高等女学校認可。
新学制実施に伴い四天王寺中学校を設立。
新学制実施に伴い天王寺高等女学校を四天王寺高等学校と改称。
財団法人四天王寺学園に組織変更認可。
学校法人四天王寺学園に組織変更認可。
四天王寺学園女子短期大学保健科を設置。(平成21年9月廃止)
四天王寺学園女子短期大学被服科を増設。(昭和61年3月廃止)
四天王寺学園女子短期大学食物科を増設。(昭和42年1月食物栄養科に科名変更、昭和61年12月廃止)
四天王寺女子大学文学部を設置(仏教学科・教育学科・文学科)。
四天王寺学園女子短期大学 を四天王寺女子短期大学と改称、保育科を増設、食物科を食物栄養科と科名変更。
四天王寺女子大学、四天王寺女子短期大学を羽曳野市埴生野1308番地 (現 羽曳野市学園前3丁目2番1号)に移転。
四天王寺女子大学文学部史学科を増設。(平成元年3月廃止)
四天王寺女子大学文学科を国文学・英米文学に専攻を分離。(平成元年3月廃止)
法人事務所所在地が住居表示変更に伴い大阪市天王寺区四天王寺1丁目11番73号に変更。
四天王寺女子大学を四天王寺国際仏教大学と改称、男女共学制とする。
四天王寺女子短期大学を四天王寺国際仏教大学短期大学部と改称。
四天王寺国際仏教大学文学部言語文化学科 (日本語日本文化専攻・英語英米文化専攻・アラビア語アラビア文化専攻)を増設。
四天王寺国際仏教大学短期大学部生活科学科・英語科(平成21年9月廃止)を増設。
四天王寺国際仏教高等学校・四天王寺国際仏教中学校を羽曳野市埴生野1260番地(現 羽曳野市学園前
3丁目1番1号)に設置。
四天王寺国際仏教大学短期大学部被服科を廃止。
四天王寺国際仏教大学文学部社会学科を増設。
四天王寺国際仏教大学短期大学部食物栄養科を廃止。
四天王寺国際仏教大学文学科(国文学専攻・英米文学専攻)及び史学科を廃止。
四天王寺国際仏教高等学校・四天王寺国際仏教中学校を四天王寺羽曳丘高等学校・四天王寺羽曳丘中学校
に改称。
四天王寺羽曳丘中学校を男女共学制とする。
四天王寺国際仏教大学文学部人間福祉学科を増設。
法人事務所所在地を大阪市天王寺区四天王寺1丁目11番18号に変更。
四天王寺国際仏教大学文学部を人文社会学部に改称。
四天王寺羽曳丘高等学校を男女共学制とする。
四天王寺国際仏教大学短期大学部生活科学科に生活科学専攻・生活福祉専攻を設置。
四天王寺国際仏教大学大学院人文社会学研究科人間福祉学専攻博士課程(前期・後期)を設置。
四天王寺国際仏教大学短期大学部を男女共学制とする。
四天王寺国際仏教大学人文社会学部人間福祉学科に社会福祉専攻・保育専攻を設置。
四天王寺大学大学院、四天王寺大学および四天王寺大学短期大学部と改称、四天王寺大学に人文社会
学部言語文化学科中国語アジア文化専攻(アラビア語アラビア文化専攻から名称変更)、英語文化学科、
教育学部教育学科、経営学部経営学科を設置。
四天王寺学園小学校設置。
四天王寺大学短期大学部生活科学科を生活ナビゲーション学科に名称変更、生活科学専攻をライフデザイン専攻に
名称変更。
200
280
学校法人四天王寺学園役員・評議員名簿(1)
理事長
自:平成21年6月22日
自:平成21年6月22日
至:平成23年2月 6日
至:平成23年2月 6日
氏 名
氏 名
森 田 俊 朗
森 田 俊 朗
塚 原 昭 人
理 事
監 事
氏 名
吉 田 明 良
森 田 俊 朗
出 口 隆 順
塚 原 昭 人
坂 本 峰 德
吉 田 明 良
南 谷 恵 敬
坂 本 峰 德
辻 井 昭 雄
碓 井 岑 夫
加 藤 公 俊
辻 井 昭 雄
瀧 藤 尊 淳
瀧 藤 尊 淳
宮 﨑 雅 行
南 谷 恵 敬
廣 瀬 善 重
出 口 隆 順
碓 井 岑 夫
山 﨑 武 德
石 附 敦
評議員
奥 田 行 信
山 上 周
林 勲
※なお、評議員の内、鳥井道夫氏の退任に伴い
神 谷 冨美子
名簿より削除し、次葉に続く。
野々内 ヤ ス
鳥 井 道 夫
角 源 三
原 田 保
大 関 雅 弘
塚 原 和 人
小 谷 良 二
關 野 英 明
塩 沢 佑 順
谷田部 慶 久
学校法人四天王寺学園役員・評議員名簿(2)
理事長
自:平成23年2月 7日
自:平成23年2月 7日
至:平成23年3月31日
至:平成23年3月31日
氏 名
氏 名
森 田 俊 朗
森 田 俊 朗
塚 原 昭 人
理 事
監 事
氏 名
吉 田 明 良
森 田 俊 朗
出 口 隆 順
塚 原 昭 人
坂 本 峰 德
吉 田 明 良
南 谷 恵 敬
坂 本 峰 德
辻 井 昭 雄
碓 井 岑 夫
加 藤 公 俊
辻 井 昭 雄
瀧 藤 尊 淳
瀧 藤 尊 淳
宮 﨑 雅 行
南 谷 恵 敬
廣 瀬 善 重
出 口 隆 順
碓 井 岑 夫
山 﨑 武 德
石 附 敦
評議員
奥 田 行 信
山 上 周
林 勲
※なお、評議員の内、塩沢佑順氏の辞任に伴い
神 谷 冨美子
名簿より削除し、次葉に続く。
野々内 ヤ ス
角 源 三
原 田 保
大 関 雅 弘
塚 原 和 人
小 谷 良 二
關 野 英 明
塩 沢 佑 順
谷田部 慶 久
学校法人四天王寺学園役員・評議員名簿(3)
理事長
自:平成23年4月 1日
自:平成23年4月 1日
氏 名
氏 名
森 田 俊 朗
森 田 俊 朗
塚 原 昭 人
理 事
氏 名
吉 田 明 良
森 田 俊 朗
出 口 隆 順
塚 原 昭 人
坂 本 峰 德
吉 田 明 良
南 谷 恵 敬
坂 本 峰 德
辻 井 昭 雄
碓 井 岑 夫
加 藤 公 俊
辻 井 昭 雄
瀧 藤 尊 淳
瀧 藤 尊 淳
宮 﨑 雅 行
南 谷 恵 敬
廣 瀬 善 重
出 口 隆 順
監 事
評議員
碓 井 岑 夫
山 﨑 武 德
奥 田 行 信
石 附 敦
山 上 周
林 勲
神 谷 冨美子
野々内 ヤ ス
角 源 三
原 田 保
大 関 雅 弘
塚 原 和 人
小 谷 良 二
關 野 英 明
谷田部 慶 久
1.法人本部事務室
〔事業の概要〕
法人本部事務室においては、役員に関する秘書業務、理事会・評議員会等に関する文書・事務管理、並びに設置
学校間における連絡・調整等の役割を担い、学校法人の円滑な運営に取り組んだ。
平成22年度の事業報告は次のとおりである。
1. 人事
職員人員表(5月1日現在) 年度
専任職員
事務職員
21
1人
22
1人
2.組織
理事会
四天王寺大学大学院
四天王寺大学
四天王寺大学短期大学部
常務理事
理 事 長
法人本部事務室
四天王寺高等学校
四天王寺中学校
四天王寺羽曳丘高等学校
四天王寺羽曳丘中学校
四天王寺学園小学校
常務理事
3.事業
(1) 平成21年度決算業務に始まり、稟議書管理、理事会等に関する情報管理、平成22年度会計監査等に係る日程調整等、
設置学校間における日々の円滑な事務処理を行った。
(2) 学園主催の式典法要に関しては、第89回創立記念式典並びに物故者慰霊追悼法要(平成23年2月22日 於:和光館)
を挙行。
(3) 予算に関しては、下記の通り予算執行。
① 使用料及び手数料支出
275,656 円
登記費用、インターネットサービス、コピー機使用料等
また、総括部門として②・③を予算執行した。
② 役員報酬支出
37,682,000 円
役員報酬は各設置学校負担分を取り纏めて(宗)四天王寺に支払った。
③ 創立記念式典費及物故者法要費支出
283,000 円
第89回創立記念式典・物故者慰霊追悼法要に係る共通費用を支払った。
1-1
2.四天王寺大学大学院、四天王寺大学、四天王寺大学短期大学部
〔事業の概要〕
少子化による受験者減少傾向の中、本学における平成23年度の受験者数は、前年度を上回ることができたが、
依然として定員割れを起している学科があるのが実情である。このような現状の中、教育研究環境のさらなる充
実と、時代のニーズに合った教育内容の改革は喫緊の課題となっている。
平成22年度における教育研究環境の充実に係る取り組みとして、音楽に関する施設・設備を完備し、学生たちの
憩いの学舎としての役割も果たす「音楽棟」の建設を始めた。また、教職を目指す学生を一環してサポートする
「教職支援センター」を開設し、キャリアデザイン形成および教員採用試験支援を行なっている。その他「IBU.
net」によるWeb履修システム等を稼動し、学生へのサービス向上に努めた。
教育内容の改革として、就職試験対策として「基礎学力の養成」を行ない、質の高い社会人の育成を行い、ま
た、「高大連携」に置ける取組みを強化し、それぞれの高等学校のニーズに合わせた取組みを推進している。そ
の他、大学教育改革の検討として、平成24年度改革に向けた学科・専攻等の改組の準備を行った。
第三者評価制度の導入に象徴的に現れているように、私立大学の特色、独自性の伸張がますます重要になって
きている。本学においても学生一人ひとりの満足度を高めるために教職員が一丸となって、建学の精神である聖
徳太子の仏教精神を堅持しつつも、時代の要請に応じて柔軟に改革・改善を進めていく。
平成22年度の事業報告は次のとおりである。
1
基礎学力の養成
就職試験対策として、基礎学力や一般常識を身につけさせる科目群の整備(公務員・教員・一般企業コース別)と、
それに関係した科目群の連携・階梯化を図る。平成24年度にカリキュラム改正を予定しているが、全ての基礎と
なる文章力養成のため3セメスター生を対象に共通教育科目「実践文書作成」を9月に集中講義として開講し、
231名が受講した。その他共通教育科目のキャリア科目を人文社会学部・経営学部で准必修化し、対象者全員が
履修できる時間割を編成した。
2
教職支援センターの開設
教職に向けてのキャリアデザイン形成および教員採用試験支援を目的に、キャリアセンターの下に「教職支援セ
ンター」を設置した。平成22年度の取組みとして、教職に関する各市町村の教育委員会からの説明会や、教員採
用試験合格者との懇談会及び講演会等を行い、保護者向けの就職セミナー開催時には、個別で説明会を行ったこ
とで大変好評を得ることができた。今後も教職を目指す学生を入学から卒業まで一環したサポートを行う。
3
IBU.net、Web履修システムについて
平成21年度に導入した学生支援システム(IBU.net)の安定運用をみて、平成22年度冬学期からWeb履修システム
を稼動させた。これにより学生は自宅のPCから履修登録ができるようになり、シラバス閲覧や登録エラーの確認
が簡単にできるようになり、学生へのサービスが格段に向上した。その他、パッケージシステムの機能を調査分
析して、現行のオフコンシステムとの連携を保持しつつ、パッケージシステムのカスタマイズ及びオフコンシス
テムの変更を行った。更に追加カスタマイズをして、定期試験時間割表示機能の稼動を行った。
高大連携について
高等学校と大学が連携して行う教育活動の意義が広く認められ、高大連携の重要性がますます高まる中、平成22
年度よりエクステンションセンターに「高大連携室」を設置した。そこでは、大学の教員や学生による高等学校
の教育活動への支援に関することや、高等学校の生徒の大学における授業科目の受講に関すること、大学の学生
による高等学校での実習・インターンシップに関すること、教育上の諸問題に対応した調査・研究等に関するこ
となど、それぞれの高等学校のニーズに合わせた取り組みを推進していく。平成22年度の取り組みとして、藤井
寺高校、懐風館高校、北かわち皐が丘高校に継続して高大連携事業を行うとともに、内容の充実を図った。(藤
井寺高校においては社会福祉コースと保育コースに加え教育コースを設け、懐風館高校においては年1回の連携
授業を2回に増加。)また、他の高校とも連携の可能性を探るため、大阪府内の久米田高校、奈良県の桜井高校、
高田高校、橿原高校、高取国際高校、香芝高校を訪問し、大阪府立河南高校とは協定の調印を行った。
4
5
音楽棟の建設について
平成23年8月完成予定で音楽棟の建設を平成22年7月から施工している。地上3階建ての教室棟で、1階には通常
教室を2教室、学生ホール。2階には大教室及びグラビノーバ専用室2教室、クラブ室5室。3階にはリズム教室・
レッスン室4教室、ピアノ練習室23教室を設けている。多数のピアノルームや広々としたリズム室など、音楽に
関する施設・設備を完備しており、1階には学生たちのフリースペースとしての設備を設け、憩いの学舎として
の役割も果たす。また、音楽棟の西側エプロンを野外ステージ代わりとして、様々な学生の発表の場となりう
る「中央広場」を整備することにより、学生生活に潤いの場を提供する。
2-1
6
学生数一覧表(平成22年5月1日現在)
人
文
大 社
学 会
学
部
人
文
大 社
学 会
学
部
年度
2年
21
年度
4年
計
11
16
27
15
15
2年
21
83
121
22
81
80
経
大 営
学 学
部
年度
3年
114
1年
2年
234
226
22
240
235
1年
2年
21
196
125
22
178
181
3年
7
計
1年
2年
3年
4年
計
129
112
241
112
85
191
192
580
129
129
92
101
80
199
472
社会学科
人間福祉学科
3年
4年
計
1年
2年
3年
4年
計
200
198
190
778
111
113
152
162
538
166
188
183
203
740
96
107
121
157
481
1年
2年
3年
4年
計
前年度
との差
21
936
860
681
672
3,149
22
853
892
848
703
3,296
1年
1年
204
275
4年
計
460
229
3年
704
4年
年度
大学
合計
480
保健科
1年
計
321
121
保育科
合計
生活科学科
計
1年
2年
計
1年
2年
計
1
1
109
113
222
72
85
157
0
103
102
205
145
70
215
前年度
との差
年度
人数
21
14
22
9
合計
1年
2年
計
21
181
200
381
22
248
172
420
大学院
39
147
英語科
2年
22
短大
4年
2年
190
計
経営学部
21
年度
4年
言語文化学科
3年
教育学科
21
年度
2年
1年
英語文化学科
1年
年度
教育学科
3年
22
教
大 育
学 学
部
短大
仏教学科
1年
2年
計
1
1
0
前年度
との差
△ 5
学生納付金の変更について
下記のとおり学生納付金は前年度通りとした。
大学
21年度
入学金
短大
22年度
21年度
大学院
22年度
21年度
22年度
300,000
300,000
300,000
300,000
300,000
300,000
(290,000)
(290,000)
(290,000)
(290,000)
(250,000)
(250,000)
授業料
837,000
837,000
837,000
837,000
530,000
530,000
運営維持費
160,000
160,000
160,000
160,000
110,000
110,000
施設拡充費
160,000
160,000
160,000
160,000
110,000
110,000
1,457,000
1,457,000
1,457,000
1,457,000
1,050,000
1,050,000
〃
(推薦)
計
(1,447,000) (1,447,000) (1,447,000) (1,447,000) (1,000,000) (1,000,000)
入学検定料 大学
35,000円
但し、『一般入試前期日程・中期日程』のいずれかと『センター試験利用入試Ⅰ期』を併願した
場合、センター試験利用入試Ⅰ期の入学検定料(15,000円)が免除また、『一般入試後期日程』と
『センター試験利用入試Ⅱ期』を併願した場合、センター試験利用入試Ⅰ期の入学検定料(15,000
円)が免除される。
短期大学部
30,000円
但し、『短大一般入試』のいずれかと『センター試験利用入学試験Ⅰ期』を併願し、同一の志願
票により出願すると、センター試験利用入学試験Ⅱ期の入学検定料(15,000円)が免除される。)
※この他にも、検定料の減免制度がある。
2-2
8
入学試験について
(1) 大学・短期大学部 平成23年度入学生の募集に関する入学試験区分および入学試験日は次のとおりである。
大学・短期大学部・大学院
入試区分
入学試験日
自校推薦入学試験
大学・短期大学部
10月 8日(金)
大学・短期大学部
指定校制推薦入学試験
10月 9日(土)午前
推薦特技入学試験資格型
大学・短期大学部
10月 9日(土)午後
10月21日(木)本学 午前・午後
公募制推薦入学試験 基礎
短期大学部
10月22日(金)本学 午前・午後
11月 7日(日)本学・学外
大学
公募制推薦入学試験 前期日程
11月 8日(月)本学
大学
公募制推薦入学試験 後期日程
12月21日(火)
1月27日(木)本学・学外
一般入学試験 前期日程・短大一般
大学・短期大学部
1月28日(金)本学
一般入学試験 中期日程
大学
2月18日(金)
大学
一般入学試験 後期日程
3月11日(金)本学・学外
大学・短期大学部
センター試験利用入学試験Ⅰ期
2月19日(土)
センター試験利用入学試験Ⅱ期
大学
3月18日(金)
9月19日(日)
AO入学試験 オープンキャンパス参加型 大学・短期大学部
AO入学試験 自己推薦型・自己推薦型Ⅰ期 大学・短期大学部
9月25日(土)
短期大学部
AO入学試験 自己推薦型Ⅱ期
11月 6日(土)
AO入学試験 自己推薦型Ⅲ期
短期大学部
3月18日(金)
社会人入学試験
大学・短期大学部
2月12日(土)
10月23日(土)10月選考
外国人留学生入学試験
大学・短期大学部
2月12日(土) 2月選考
8月28日(土)22年度9月入学
帰国生徒入学試験
大学・短期大学部
2月12日(土) 4月入学
9月19日(日)併設校 午前
9月19日(日)指定校 午後
大学
編入学試験
10月23日(土)10月選考
2月19日(土) 2月選考
9月19日(日) 9月選考
学内、一般、社会人選抜
大学院 博士前期課程
2月12日(土) 2月選考
2月12日(土)
一般・社会人対象
大学院 博士後期課程
9
平成23年度より新規に実施した入試制度について
(1) AO入学試験
①AO入学試験自己推薦型(大学)で教育学部を含め実施。
②自己推薦型Ⅰ期・Ⅱ期(短期大学部(全学科))に加えて、Ⅲ期を実施。
(2) 推薦入学試験
①推薦特技入学試験資格型において、短大保育科志願者はピアノ等の演奏能力を証明する書類が必要であったが、
今年度から簡単な実技検査(歌唱、簡単な運指(音階)、リズム運動の何れか1つを選択)にて実施。
②推薦入学試験前期日程(大学)において、学外試験会場を津会場から名張会場に変更。また、2日間共に受験す
る場合は、2日目の入学検定料を免除した。
③推薦入学試験基礎(短大)の学外試験会場をすべて廃止、本学のみとした。また、2日間共に受験する場合は、2
日目の入学金を免除した。さらに、各学科の入学試験成績優秀者(各1名)の入学生に対し、奨学金(夏学期授業
料相当額)を支給した。
(3) 一般入学試験
①一般入学試験前期日程(大学)において、2日間共に受験する場合は、2日目の入学検定料を免除した。さらに、
大学の各学科で入学試験成績優秀者(各1名)の入学生に対し、奨学金(夏学期授業料相当額)を支給した。
10
平成23年度入学試験の結果について
(1) 大学・短期大学部
2-3
大・短
学部
学科(専攻・コース)
入学定員
言 語 日本語日本文化専攻
文 化
学 科 中国語アジア文化専攻
人文社会 英語文化学科
学 部 社会学科
人 間 社会福祉専攻
福 祉
学 科 保育専攻
大 学
志願者
70
343
68
30
72
23
100
309
91
150
727
190
90
184
73
40
381
45
1,556
137
396
36
210
47
160
542
178
820
4,720
888
小学校・幼児教育コース
教育学部
教 育
学 科
180
中学校英語・小学校コース
保健教育コース
経営学部 経営学科
合 計
保育科
短 大
生活科学科
入学者
100
310
125
生活科学専攻
100
182
125
生活福祉専攻
40
56
23
合 計
総 合 計
240
548
273
1,060
5,268
1,161
(2) 編入学
学部
学科(専攻・コース)
入学定員
言 語 日本語日本文化専攻
文 化
学 科 中国語アジア文化専攻
人文社会 英語文化学科
学 部 社会学科
人 間 社会福祉専攻
福 祉
学 科 保育専攻
大 学
志願者
入学者
0
1
1
0
0
0
0
1
0
10
2
1
32
8
9
9
0
0
6
4
1
0
5
3
15
1
0
80
26
18
小学校・幼児教育コース
教育学部
教 育
学 科
15
中学校英語・小学校コース
保健教育コース
経営学部
経営学科
合 計
(3) 転科
大 学
学部
教育学部
学科(専攻・コース)
小学校・幼児教育コース
合 計
入学定員
―
―
受験者
入学定員
10
3
13
志願者
入学者
3
3
1
1
(4) 大学院
専攻(課程)
人間福祉学専攻博士前期課程
人文社会学
研 究 科 人間福祉学専攻博士後期課程
合 計
11
入学者
2
0
2
1
0
1
広報活動について
(1) 受験生対象
①キャンパス見学会の実施
学生募集で特に重要なイベント、在学生を今まで以上に活用し入試説明会、ミニ講義、入試相談会などイベン
トを充実させ実施。
6月13日(816名)・7月18日(886名)・19日(771名)・8月18日(963名)・19日(709名)・9月12日(393名)・10月3日(305名)
11月3日(98名)・12月12日(209名) 合計5,150名が参加。
②業者主催の相談会参加
平成22年4月から平成23年3月までに行われた入試相談会に参加し、本学の個別相談を行った。件数は89会場で、
939名が本学へ参加。
2-4
(2)
(3)
(4)
(5)
12
③個人の施設見学や相談の受け入れ
年間を通し本学の概要説明や、施設説明、個別相談を行い、88名が来学。
④個人宛広報
年間を通して本学への資料請求者、見学者、説明会参加者等で情報提供希望者、延べ101,642名に対して、オー
プンキャンパスや入学試験等の告知を送付。その他、受験雑誌やインターネットホームページなどの広報媒体
を通じ最新情報を提供。
⑤甲子園球場で開催の夏の高校野球において、球場および球場周辺を独占して、校名・オープンキャンパス告知
を目的として、ポスター等の掲出を実施。
保護者に関して
①7月18日・19日のオープンキャンパスで保護者対象の説明会を実施し、90名が参加。
②保護者向けとして、新聞へ広告を年間58の記事広告を掲載。
高等学校・予備校等に関して
①本学主催の高等学校・予備校教員対象入試説明会を、次の地区で実施。
兵庫県地区 6月24日(木) ホテルモントレ神戸 7名参加
和歌山県地区 6月18日(金) ホテルグランヴィア和歌山
10名参加
大阪府地区 6月22日(火) 天王寺都ホテル
89名参加
京都府地区 6月21日(月) 新都ホテル
10名参加
合計116名の高校・予備校教員が参加。
②併設高校への説明会
併設の四天王寺高校へ6月と3月、四天王寺羽曳丘高校へは6月と3月に訪問し、入試制度の説明、新学科設置及
びその他情報交換を行った。
③高等学校・予備校への訪問
6月には近畿二府四県、三重・中国・四国と広範囲にわたる地域の高等学校761校を訪問し、本学の紹介、入学
試験概要等の周知を図った。7月には、近畿二府四県、三重県の高等学校229校に指定校制推薦入試の概要等の
周知を図った。9月には、近畿二府四県、三重県・岡山県の高等学校538校に推薦入学試験の概要等の周知を図
った。12月には、近畿地方、三重県の高等学校239校を訪問し、推薦入試後期日程・一般入試概要等の周知を
図った。2月には、近畿地方、三重県の高等学校234校を訪問し、一般入試後期日程概要等の周知を図った。
④高等学校での説明会
高等学校および業者からの依頼により直接高等学校等へ出張し、本学の紹介、入試概要、入試結果、模擬授業
職業・学部学科内容などを生徒や保護者対象に説明を行い331校5,408名が参加した。
⑤高等学校単位での施設見学や体験学習の受け入れ
生徒・PTA会員・進路指導担当教員に対し、施設の見学やミニ講義および本学の概要説明を行う。5月~2月の
期間に、18校587名を受け入れた。
⑥高等学校・予備校・短期大学・専修学校に大学案内・願書などの入試に関する資料の一斉・個別発送。
入試・広報委員に関して
学科ごとに所属教員2~3名を委嘱。大学院1名、大学28名、短大9名で、4月~3月までの1年間の委嘱期間中、
オープンキャンパスの個別相談、学科説明、模擬授業への対応、高等学校分野別模擬授業、大学案内・分野別冊
子・入試ガイドの校正、AO入試のセミナー・採点・面談等を行った。また、入試・広報委員会を11回開催、入試制
度・高校訪問やオープンキャンパス等について検討を行った。
一般に関して
①駅前ポスター広告において、校名・オープンキャンパスと入試告知を目的として、関西・北陸・中国・四国地方の
各駅構内へポスター掲出を年3回実施した。また、駅前看板広告において、校名等の告知を目的として、大阪
を中心に関西・四国地方で12箇所の掲出を実施した。加えて、道路看板広告において、羽曳野市の本学周辺5箇
所の掲出を実施した。
②新聞への広告掲載において、オープンキャンパスと入試告知等を目的として、各紙で他大学との連合広告を実
施した。
③学位授与式、入学式等の式典や大学祭等の記録撮影において、学園広報・大学行事の支援を行った。
④卒業生に対して、広報誌の発送と住所管理を行った。
教務関係について
(1) プレエントランス・ガイダンス(入学前教育)の開催について
平成23年度推薦・AO入学試験合格者に対して、大学内においてプレエントランス・ガイダンスを下表の通り実施。
日 程
内 容
参加人数
「早期入学者に望むこと」 学科・専攻別ガイダンス
10月30日(土)
第1回
258人
「学生生活について」 学科・専攻別ガイダンス
12月11日(土)
第2回
512人
「大学での学習について」 学科・専攻別ガイダンス
2月 5日(土)
第3回
535人
(2) 授戒会の実施について
実施日 : 平成22年4月7日(水)
場 所 : 四天王寺 五智光院
対 象 : 大学院・大学・短大の新入生と専任新任教員
出席数 : 大学院3名 大学878名 短大247名 合計1,128名
(3) 授業に関する「学生アンケート」の実施
ファカルティ・ディベロップメント活動の一環として「授業に関する学生アンケート」を3回実施し、1回目、
2-5
2回目は専任教員のみ、3回目は非常勤講師を含めて実施。本年度から、アンケート結果を基にリフレクション
ペーパーの提出を依頼し、授業改善・向上のための取組みを行った。
(4) 「授業公開」の実施
授業公開を11月29日(月)~12月4日(土)に行い授業参観後、参観シートを担当教員に提出し、その後担当教員が学
内のFD委員に提出し、学科内での検討を行った。
13
実習指導関係について
(1) 「社会福祉施設実習」懇談会
日 時 : 平成23年1月29日(土) 13:30~17:30
場 所 : 本学
対 象 : 人文社会学部 人間福祉学科社会福祉専攻および人間福祉学科保育専攻
短期大学部
保育科、生活ナビゲーション学科生活福祉専攻の各実習担当者
参加数 : 54施設 75名
内 容 : ①学科合同全体懇談会(学長挨拶、本学の実習取り組み姿勢、各科共通の事案)
②学科専攻別懇談会(各学科より説明、意見交換等)
14
情報教育関係について
(1) 各種講習会及びガイダンスの実施
①新入生へのキャンパスネットガイダンスの実施。
日 時 : 平成21年4月3日(金)、4日(土)
参加人数 : 1,067名(大学、短大、外部編入生、院生)
内 容 : 学内ネットワーク、パスワード変更、IBU.netの利用について
②ホームページ作成、画像加工処理、PowerPointの各種講習会を実施。(実施期間:9月、11月~12月)
(2) Word(レポート作成)、PowerPoint(基本操作)、Gimp(画像処理)の各種講習会を実施。
(3) コンピュータ関連資格の取得支援
日商PC検定(文書作成)3級~2級、日商PC検定(データ活用)3級~2級、Microsoft Office Specialistを中
心に受験経験からみた対策指導やテキストのアドバイスなど資格取得の支援を行なった。平成20年度から稼動
したMicrosoft Office Specialistを継続して実施し、受験者数の確保に努める。
(4) コンピュータ教室パソコン入替及び無線LAN設置教室について
コンピュータ教室(4B-155,4B-157,4-158,4-101:約160台)のパソコンの入替を行った。B-152に導入済みの
ネットワークブートシステムについての拡張も検討していたが、製品のサポート状況から対象教室を増やすこ
とは妥当では無いと判断したため、パソコン機器の入替のみを実施した。ネットワークブートシステムについ
ては、次年度以降も最新の技術動向を見ながら継続して検討する。その他、一般教室に無線LANのポイントを
設置しノートパソコンを使用できる環境の構築を行った。対象の教室はパソコン管理の問題から、情報メディ
ア係に近い4-209教室に設置した。
15
学生支援センター関係について
(1) 新入生歓迎会
入学当初は、期待と不安が交錯する時期であり、新入生歓迎会は、これから共に学ぶ教員や同級生と食事をし
ながら親交を深め、友達作りや情報交換の場となった。また、先輩在学生がクラブ発表を行い、新入生歓迎会を
盛り上げ、新入生にとって楽しいひと時を過ごしてもらった。
日 時 平成22年4月6日(火)
場 所 本学キャンパス 歓迎パーティー:1号館(大学院・大学)・6号館(短大)
在学生による歓迎イベント・クラブ勧誘:噴水前広場
出 席 者 1,072名(入学生数:1,128名)
(2) リーダーズ研修会
「大学の中核となる学生リーダーの育成」「各クラブの意見および情報交換」「各クラブの交流および親睦」を目的
としてリーダーズ研修会を実施した。「自分の目指すリーダーになるために」と題した講演をヒントに、リーダー
としての心構えを学び、分科会ではリーダーとしての組織運営の仕方や課外活動団体が抱える問題点を共有し、
問題解決のための手段や方法について活発な議論が行われた。参加者からは「多くのクラブが同じような問題点を
抱えていることがわかった」「クラブ間での情報共有をもっとしたい」「リーダーとしての自覚が芽生えた」など、こ
の研修会に参加してよかったという意見が数多く寄せられた。また、前年に引き続き顧問会議を開催し、課外活
動を通じた学生支援、クラブ予算、施設の改善などについて情報と意見の交換を行い、今後もクラブ顧問と学生
支援センターが協働し、課外活動の活性化を推進して行くこと確認した。
日 時 平成23年2月2日(水)
場 所 講堂701教室および4号館教室
出 席 者 144名(学生125名、クラブ顧問6名、学生支援センター・事務職員13名)
(3) 水無月祭
文化会傘下クラブの日頃の活動成果を発表する場として、例年、学生運営委員会及び文化会主催による「水無
月祭」を開催している。音楽系ライブ、演劇、作品展示・発表、スポーツ大会などさまざまなイベントを開催し
た。曇り空にもかかわらず、前年度に比べ入場者数が約1500人増加した。
日 時 平成22年6月20日(日)
場 所 本学キャンパス
入 場 者 3,679名(内、IBU生2,109名)
2-6
(4) 大学祭
毎年、「文化の日」の前後に、大学祭運営委員会による恒例の大学祭(IBU祭)を開催している。この大学祭は、
地域住民の方々にも広く呼びかけ、伝統ある盛大な行事として定着している。大学祭初日、2日とも平日であ
るという悪条件もあり、昨年度に比べ入場者が約1割以上減少した。しかし、最終日の吉本芸人ライブにはた
くさんの方々が来場者され、盛り上がりのある大学祭となった。
日 時 平成22年11月1日(月)~3日(水) 3日間
場 所 本学キャンパス
入 場 者 社会人 5,144名、学生(IBU生を含む)6,036名 合計11,180名
(5) 卒業記念パーティー
大学主催による卒業記念パーティーを、卒業式当日、学内食堂およびラウンジにおいて実施した。卒業式の
当日に実施していることから、出席率もよく卒業生からも好評を得ている。当日は、特設ステージでの在校生
による卒業祝賀イベントや、各クラブによる花束贈呈等が行われた。
日 時 平成23年3月15日(火)
場 所 本学1号館・6号館ラウンジ
出 席 者 大学院3名(100%)・大学496名(78%)・短大174名(100%)・教員69名(53%) 合計 742名
(6) 国際交流関係
①アメリカ・サンラファエルのドミニカン大学において、平成23年2月に英語研修を4週間、20名の参加で実施。
②本学提携校の浙江工商大学において、平成23年3月に中国文化研修を8日間、6名の学生と呂先生引率のもと
実施。また、平成22年9月より半年間、中国アジア文化専攻の11名が交換留学を行った。
③アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドにおいて、平成23年2月に海外インターンシップを3週間、12
名の参加で行った。
(7) 定期健康診断関係について
①学生定期健康診断
日 時 平成22年4月1日(木)、4月3日(土)
場 所 体育館、6号館(6B-253・254教室)
受診状況
大学3,063名(93.0%) 短大417名(97.9%) 大学院3名(60.0%)
合計3,483名(93.3%) 未受診者176名
※医療機関受診報告者数36名(大学33名、大学院3名)含む
②教職員定期健康診断
日 時 平成22年5月26日(水)
場 所 エクステンションセンター前、1号館3階(小体育館・トレーニングルーム)
受診状況
教育職員99名(80.2%) 事務職員80名(91.0%) パート職員26名(100.0%)
合計205名(85.9%) 未受診者35名
※医療機関受診報告者数8名(教育職員6名、事務職員1名、パート職員1名)含む
16
エクステンションセンター関係について
(1) IBUオープンカレッジ
日 時 平成22年5月7日(金)~平成23年3月19日(金)
講 座 語学講座、文化講座、創作講座、フィットネス講座、趣味・生活講座
受講者数 前期 99講座 延べ1,035名(藤井寺キャンパス 84講座864名、大学キャンパス15講座171名)
後期122講座 延べ1,159名(藤井寺キャンパス108講座989名、大学キャンパス14講座170名)
(2) 各種対策講座・資格検定等受講者数
①各種対策講座
教養教育講座(518名)、教員・公務員基礎講座(68名)、教員採用試験対策講座(313名)、保育士・幼稚園教員受験
対策講座(46名)、公務員試験対策講座(103名)、社会福祉士対策講座(137名)、英検・TOEIC対策講座(56名)、
MOS資格対策講座(240名)、日商PC検定対策講座(89名)、メイクアップ技術検定(22名)
②各種資格検定
日本漢字能力検定(28名)、日本漢字能力検定(141名)、簿記能力検定(154名)、日商簿記検定(107名)、秘書技能
検定(134名)、医療秘書技能検定(22名)、ビジネス能力検定(63名)、販売士検定(79名)、色彩検定(58名)、日商
PC検定(文書作成)(80名)、日商PC検定(データ活用)(41名)、会計ソフト実務能力試験(5名)、建築CAD検定(5名)、
実用英語技能検定(226名)、TOEIC公開テスト(126名)、Microsoft Office Specialist認定資格Word(124名)・
Excel(122名)、メイクアップ技術検定(103名)
③称号認定
社会調査士(4名)、ビジネス実務士(26名)、レクリエーション・インストラクター(27名)、ピアヘルパー(46名)、
秘書士(18名)
④介護技術講習会
平成22年8月21日(土)~8月29日(日) 32名 平成22年9月4日(土)~9月12日 32名
(3) 公開講座等
①平成22年度公開講座
日 時 平成22年10月1日(金)、8日(金)、15日(金)、22日(金) 全4回 18:30~20:00
場 所 大阪府 さいかくホール
テ ー マ 動乱の時代の思想と文学
第 1 回 動乱の時代における皇統護持の倫理―「平家物語」を通じて― 源 健一郎 教授
第 2 回 末法動乱の思想と聖たち―高野聖の足跡― 藤谷 厚生 准教授
第 3 回 後鳥羽院―激動の人生と和歌― 田島 智子 教授
2-7
第 4 回 武士たちの浄土信仰―「平家物語」を通じて― 源 健一郎 教授
参加人数 271名
②公開講座フェスタ2010
日 時 平成22年11月19日(金) 18:30~20:00
場 所 大阪府 さいかくホール
テ ー マ 中江兆民と大阪 戸田 文明 准教授
主 催 阪神奈大学、研究機関生涯学習ネット
参加人数 8名
③第14回公開シンポジウム
日 時
平成23年2月26日(土) 13:00~16:00
場 所 四天王寺大学キャンパス大講堂
テ ー マ
「表現する力を育む」
第一部 「色と形の魅力―線路は続くよどこまでも―」 講師 林 正夫 准教授
第二部 「表現を生み出す基礎にあるものを考える」 コーディネーター 林 正夫 准教授
シンポジスト 藤田 博嗣教育長 矢羽野 隆男教授 奥野 孝昭准教授
共 催
羽曳野市、羽曳野市教育委員会
参加者数 192名
④特別公開講座「たいし塾」
場 所 毎日文化センター
平成22年度統一テーマ「かけがえのない今を生きる―時代と人間を見つめて―」
第 1 期 日 時 平成22年4月8日(木)~7月1日(木) 全12回
テ ー マ 「異文化との対話から学ぶ」
講 師 岡﨑 桂二教授 井川 好二教授 田原 範子教授
石井 香江専任講師 山本 誠准教授 里見 脩教授
参加人数 申込延べ104名 出席延べ98名
第 2 期 日 時 平成22年9月16(木)~12月9日(木) 全12回
テ ー マ 「般若心経を読み解く」
講 師 古泉 圓順名誉教授 桃尾 幸順専任講師 藤谷 厚生准教授
中川 寿郎講師 兼子 恵順教授 木村 俊彦教授
中垣 昌美元教授 西岡 祖秀教授
参加人数 申込延べ575名 出席延べ521名
(4) 第12回IBU桜WEEKS
日 時 平成22年3月27日(土)~4月11日(日)
後 援 羽曳野市・羽曳野市教育委員会
参加者数 13,188名
(5) 生涯学習フェスタ2010 -地域と社会人の生涯学習の祭典- ※大学祭と同時開催
日 時 平成22年11月3日(祝) 10:30~16:00
後 援 大阪府、羽曳野市、大阪狭山市教育委員会、河内長野市教育委員会、堺市教育委員会、
富田林市教育委員会、羽曳野市教育委員会、藤井寺市教育委員会、松原市教育委員会、
河南町教育委員会、太子町教育委員会、千早赤阪村教育委員会
参加者数 懐かしの歌広場56名、わら細工59名、花器づくり72名、写経43名、体操教室73名
17
図書館関係について
(1) 図書7,216冊(科学研究費287冊含む) 20,479,956円(科学研究費1,186,003円含む)を受入。
(2) 地下書庫狭隘などの理由により、図書館資料を除籍。(887冊 5,204,447円)
(3) 四天王寺大学紀要を2回刊行。
①平成22年9月25日四天王寺大学紀要50号(大学院11 人文社会学部・教育学部・経営学部50 短期大学部58)
②平成23年3月25日四天王寺大学紀要51号(大学院12 人文社会学部・教育学部・経営学部51 短期大学部59)
(4) 平成22年度教職員業績一覧及び四天王寺大学大学院論集5号を刊行。
(5) 図書館相互協力について
複写(他館へ依頼 242件 本館受付 349件)
閲覧(他館へ依頼 8件 本館受付 1件)
貸借(他館へ依頼 186件 本館受付 88件)
(6) 洋雑誌検索データベースEbscohostの利用度数から判断し、Business Source Eliteを止め、経営学部から要望の
あった日経テレコン21を新たに契約。
(7) 外国雑誌の継続契約を見直し、データベースと重複しているものを解約、45誌に集約し、データベースの利用を
啓蒙。
(8) 図書委員会を5月に開催。
(9) 図書館ガイダンス・図書館ツアーを春、秋2回実施。 実施回数28回 560名参加
(10) 図書館来館者数 270,844人
(11) 図書館入館・退館システム(自動開閉型)を設置。
18
開発システム関係について
(1) 入試システムの変更
平成23年度入試制度変更(AO入試Ⅲ期追加、同窓会会費対応、調査書点数化対応等)に伴うシステムの変更を行
った。また、日本語ページプリンタ装置(NLP)の保守対応期間終了(平成23年7月)に伴い、一部の連続帳票の
2-8
デザイン変更及び帳票印字プログラムの変更を行った。
(2) 給与システムの更新
平成10年度に導入した給与システム(パッケージ)の保守対応期間終了(平成23年3月)に伴い給与システムを
全面的に更新。
(3) 出退表示システムの更新
平成10年度に導入した出退表示システムの機器の保守対応期間終了に伴い機器及びソフトウェア一式を更新。
(4) その他
・学生支援システム(IBU.net)のWEB履修・成績表示機能などの稼動に伴う通信量の増加に対応するため、事務
系ファイアーウォールを更新。
・故障や経年劣化等によりPC20台を更新、OMR機器の保守契約の更新、授業出欠管理機器を35台追加購入、カット
紙ページプリンタ、日本語ラインプリンタの保守対応期間終了に伴う代替機プリンタを導入を行った。
19
就職関係について
(1) 企業訪問
①企業からの求人厳しい状況下、平成22年7月に夏期として始めて一斉企業訪問を行った。キャリア委員11名、
事務職員28名で154社を訪問。
②平成23年2月には、例年通り一斉企業訪問を行った。教員52名・事務職員23名で、605社の企業を訪問。
③就職課員は年間1,150社の企業を訪問し、幼稚園・保育園・福祉施設を年間12施設、幼保49園を訪問。
(2) キャリアアドヴァイザーの配置
卒業後の将来像を描けない進路の選択に悩む学生が増えており、進路選択・キャリア形成の相談・助言・指導を
行うために、カウンセリング専門の教員が予約制で相談に対応。夏学期は10件・冬学期は3件の相談があった。
(3) インターンシップ
経営学部インターンシップ(18人)、人文社会学部インターンシップ(41人(延べ))、教育学部学校インターンシッ
プ(159人)、教育学部幼稚園インターンシップ(5人)
(4) エリア別キャリア相談室の開設
本学の立地・学生の居住地を踏まえ、地域性を考慮し平成21年10月1日(木)より大阪市中央区難波にエリア別キャ
リア相談室として「サテライトオフィスなんば」を開設。専任教職員1名と臨時雇用職員1名を配置し、通年で地域
性を重視した親身な相談、タイムリーな求人情報の提供を行っている。平成22年度の利用者実績は合計で736名。
この取組は平成21年度文部科学省「大学教育・学生支援推進事業」学生支援推進プログラムで『学生個々に対応した
エリア別キャリア支援の強化・推進』の取組として採択されている。
(5) その他
各種就職支援のためのガイダンス及びセミナー、懇談会、面談、説明会、模擬試験、対策講座、求人票・冊子の発
行等を実施。
20
施設設備関係について
(1) 土地関係について
北側 中池造成
合計
(2) 機器備品購入について
教員予算請求機器備品
5-303教室AV装置設置及び大講堂ビデオプロジェクター
学生支援システム出欠管理機器
図書館入館・退館システム(自動開閉型)
マークシート読取機 他
エクステンション課設置 証紙自動販売機(2台)
出退勤表示システム更新
デスクトップPC 他
教育用機器備品
教育用機器備品
教育用機器備品
教育用機器備品
教育用機器備品
管理用機器備品
管理用機器備品
管理用機器備品
合計
(3) その他の修繕工事関係について
2号館3研究室空調機入替修理
3号館給水ポンプ及び冷却水ポンプ更新工事
3号館庭園藤棚補修
4号館5号館渡り廊下床改修工事
5号館温水ボイラー更新及び吸収冷温水器マイコン盤交換
雨漏修理工事(5号館301.302、1号館女子更衣室)
汚水槽グリストラップ排水管清掃点検
講堂系統吸収式冷温水発生機水室補修
消防設備点検不良修繕
浄化槽急速ろ過装置補修及び放流ポンプ取替
職員宿舎1B改修工事
第1グラウンド整地
中央監視装置周辺端末(リモートユニットM10)オーバーホール取替修理及びUPS取替
電波障害対策設備の地上デジタル放送対策工事
合計
(4) 機器備品除却について
機器備品老朽品及び故障品の廃棄
除 却 額
2-9
107,384,347 円
107,384,347 円
4,335,647
12,421,500
4,200,000
4,189,500
3,445,108
2,940,000
2,698,500
2,998,606
37,228,861
円
円
円
円
円
円
円
円
円
1,165,500
1,929,900
531,000
1,995,000
3,030,300
880,000
481,950
829,500
525,000
1,124,550
437,797
2,100,000
1,891,050
10,395,000
27,316,547
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
円
303,682,937 円
合計
21
(1)
(2)
(3)
(4)
22
303,682,937 円
人件費について
給与体系は教育職員が国家公務員に、事務職員が大阪府に準じている。
平成22年度は本給の給与改定なし。
平成22年度定期昇給率は2.08%、事務職員1.90%、全体で2.01%である。
期末手当は年率6.31ヶ月(前年同率)、プラス一律手当125,000円(前年同額)、入試手当21,000円(前年同額)とし、
さらに祝儀的要素として48,000円(前年同額)である。
人事関係について
(1) 平成22年4月1日から平成23年3月31日までの間の教職員異動数は次のとおり。
増 員
減 員
専任教育職員
(採用) 5人
(退職) 4人
(委嘱) 6人
(委嘱解除) 2人
特任教育職員
専任事務職員
(採用) 0人
(退職) 3人
特任事務職員
(委嘱) 0人
(委嘱解除) 0人
(2) 教職員人数表(5月1日現在)
・教育職員
・事務職員
特任教員
非常勤
合計
専任職員
特任職員
専任教員
108人
23人
158人
289人
85人
3人
23
合計
88人
大学組織構成図(平成22年4月1日)
総務課
総務係
開発システム係
教務部
教務課
教務係
情報メディア係
学生支援センター
学生支援課
キャリアセンター
就職課
入試・広報部
入試・広報課
エクステンションセンター
エクステンション課
図書館
図書館課
学 長
理事長
常務理事
国際仏教文化研究所
庶務課
事務局長
人事課
経理課
管財課
管財係
用務係
法人本部事務室
2-10
平成22年度 卒業生進路状況
平成23年4月1日
四天王寺大学短期大学部
四天王寺大学短期大学部
○ 大学 卒業生進路内訳
卒業者数
641
進
学
3%
留学・専門
3%
就 職
63%
一時的就労
11%
そ の 他
20%
○ 大学 一般就職内訳(合計233名)
株)サカイ引越センター
日本生命保険(相
株)万代
岡三証券(株
株)ファイブフォックス
株)エービーシー・マート
株)トヨタレンタリース大阪
株)損害保険ジャパン
株)チェリオコーポレーション
はるやま商事(株
株)ユナイテッドアローズ
5
4
3
2
2
2
1
1
1
1
1
堺市農業協同組合
株)ヨドバシカメラ
株)ハナテン
ケービーエスクボタ(株
株)ビジョンメガネ
株)りそな銀行
株)南都銀行
株)レナウン
トヨタエルアンドエフ大阪(株
帝国ホテル大阪
※他1名就職先多数
5
4
3
2
2
1
1
1
1
1
トヨタカローラ南海(株
八光自動車工業(株
株)ユニクロ
株)サンプラザ
株)スタートーク
大和リース(株
三井生命保険(相
株)ナリス化粧品
大阪中河内農業協同組合
4
3
3
2
2
1
1
1
1
1
株)ジェイアール東海パッセンジャーズ
○ 大学 公務員・専門職内訳(合計102名)
大阪府公立小学校教諭
堺市公立小学校教諭
大阪府公立中学校教諭
29
5
1
奈良県公立小学校教諭
大阪府警察官
※他1名就職先多数
14
4
大阪市公立小学校教諭
和歌山県公立小学校教諭
5
3
9
2
2
1
福)聖徳会
福)ラポール会
福)兵庫県社会福祉事業団
医)向聖當麻病院
3
2
1
1
福)みなの会
福)羽曳野荘
医)錦秀会
※他1名就職先多数
2
2
1
2
1
1
1
1
1
マツムラ電子工業(株
株)オンワード樫山
ダイアナ(株
株)丸産業
大阪レンタル(株
吉田電機商工(株
2
1
1
1
1
1
○ 大学 福祉職内訳(合計69名)
福)四天王寺福祉事業団
福)ライフサポート協会
福)慶生会
医)回生会 京都回生病院
○ 短大 卒業生進路内訳
卒業者数
進
174
学
8%
留学・専門
就
職
78%
1%
一時的就労
そ の 他
5%
8%
○ 短大 一般就職内訳(合計30名)
大阪東信用金庫
東海旅客鉄道(株
クボタ機械設計(株
丹波ささやま農業協同組合
株)コムラ製作所
株)明豊
セイワ工業(株
2
1
1
1
1
1
1
株)日本特殊管製作所
イトキン(株
大同信用組合
吉田鋼業(株
大喜工業(株
丸亀商事(株
※他1名就職先多数
○ 短大 公務員・専門職内訳(合計84名)
福)なみはや福祉会
福)北野福祉会北野保育園
福)奈良社会福祉院
3
2
1
学)竹田学園 茶山台幼稚園
香芝市立幼稚園
※他1名就職先多数
3
1
福)延明福祉会花吉野えんめい保育園
紀美野町立保育所
2
1
4
1
1
福)悠人会
医)医真会 介護老人保健施設あおぞら
2
1
福)四天王寺福祉事業団
医)スマイル
1
1
○ 短大 福祉職内訳(合計22名)
福)みささぎ会
株)ライフエール
福)奈良苑
※他1名就職先多数
2-11
3.四天王寺高等学校、四天王寺中学校
〔事業の概要〕
平成23年3月11日、東北地方・太平洋沖で発生したマグニチュード9.0と、未曾有の大地震と直後の大津波によって、
東北の青森県・岩手県・宮城県・福島県をはじめ、関東地方の広域にわたって、数多の尊い人命が失われ沿岸部を
中心に数多くの市町村が壊滅的な状況となった。あらためて、東日本大震災によって犠牲となられた方々の御霊に、
謹んで哀悼の意を表するとともに、ご冥福をお祈り申し上げる次第であります。また、被災された方々には心からお見舞
い申し上げると共に、被災地域の速やかなる復旧と東日本復興の円満成就を、心からお祈り致します。大地震直後
から、われわれ学園関係者一同、被災地域や被災者の方々への義援金等、支援活動に着手してまいりましたが、今後
も継続的な支援活動に鋭意取り組んでまいります。さて、大震災以前において、日本経済は、長引くデフレの影響に
よって、回復そのものが脆弱であったにもかかわらず、今般の大震災によって東日本の生産・流通の主要拠点が損壊
し、日本経済全体が、再び停滞することは不可避の事態となりました。まずは、東日本復興へ向けて、西日本の経済
が粛々と経済活動を維持・伸張させながら、今後の復興需要に応える生産・投資・雇用の環境を整えることが、大前提
となりましょう。その間には、現状よりも厳しい経済情勢が想定されますが、国家の復興には、資金や技術も大切ですが
何よりも人的資本の育成でもある教育事業は、その礎とも言うべき役割を担うものであります。よって、学校という機関の
有する社会的使命・役割の重責を再認識しながら、以下では近年の教育環境への考察を経て、本校の事業報告に
及ぶものとする。
教育面においては、少子化による就学対象人口の減少や私学への助成金削減によって、生徒募集のみならず学校
経営を取巻く環境が目まぐるしく変化し厳しさを増している。
今年度より公立高校は、授業料が実質無償化となり、私立学校においても国及び大阪府の両面から高等学校等就学
支援金及び授業料支援補助金制度が実施された。さらに23年度からは、その無償化となる対象世帯が拡大されることで、
年々低下していた私立高校への専願率が上昇するなど、公立はもとより私立間の競争がますます激しくなってきている。
本校においては、引き続き学校訪問・入試広報面にも叡智を結集し、生徒募集・定員確保に向けたマーケティング戦略
に注力した。また、学校経営においては「真摯」な姿勢で先送りすることなく速やかな改善を実施し、経費の適正管理や
教育環境の充実に努めた結果、学力レベルの維持向上を図りつつ、高等学校、中学校共に多数の入学者を迎えることができた。
施設・設備面では、第3体育館の照明器具を省電力型のLED照明に改修したほか、滴心館の浴槽循環濾過機の取替え
を実施した。また第2メディア教室のパソコン機器を入替し、1号館外壁をフッ素塗装するなど、安全性並びに利便性の
向上に加えて美観の保持も図ることができた。
さらに、進学実績においても指導体制を強化したことにより、国公立大学や有名私立大学はもとより、生徒・保護者の
夢・希望に叶った進学実績を上げることができた。クラブ活動においてもスポーツ・芸術コースの生徒を中軸に、多数のクラブ
がインターハイ等の全国大会に出場し、優勝するなど優秀な成績を収め学園の発展に益々貢献している。
平成22年度の事業の概要は次のとおりである。
1.生徒数(5月1日現在) 高
年度
等
学
22
校
募集人員
応募人員
165
648
281(内部進学者)
(内部進学者除く)
1年
人数 クラス
2年
人数 クラス
3年
人数 クラス
428
473
471
1年
中
年度
募集人員
応募人員
22
255
644
学
校
11
12
2年
12
合計
人数 クラス
35
1,372
合計
3年
前年度との差
人数 クラス
△ 58
△1
前年度との差
人数
クラス
人数
クラス
人数
クラス
人数
クラス
人数
クラス
336
8
329
8
273
7
938
23
45
1
3-1
2.生徒納付金
高等学校・中学校とも入学金、授業料を据置き。
(
)は高等学校への内部進学者
項
入
目
学
金
22年度
200,000
(200,000)
授業料(全学年)
565,200
計
765,200
(765,200)
3.入学検定手数料
高等学校・中学校とも据置き。
(
)は高等学校への内部進学者
区
分
23年度入学志願者
高 等 学 校
15,000
(2,000)
中
15,000
学
校
4.高等学校等就学支援金事業の実施
私立高等学校に通う生徒全員に対し、一律に年額118,800円を支給し、さらに保護者の所得に応じて年額59,400円
または年額118,800円の加算額を国が支給する制度である。
今年度は下記の通り支給を行い、実施方法は授業料との相殺とした。
一律分
加算分 A
加算分 B
合計
年額
118,800円
118,800円
59,400円
金額
161,429,400円
11,781,000円
2,083,950円
175,294,350円
5.大阪府私立高等学校等授業料支援補助金事業の実施
「高等学校等就学支援金」の創設に伴い、従来の「授業料軽減補助金」が「授業料支援補助金」として再構築された。
保護者の所得に応じ、「高等学校等就学支援金」に上乗せされ、助成される。
また上記補助金制度は、低所得者に対し、55万円を超える授業料を学校が負担することを条件に交付される補助金で
ある為、超過する部分については奨学給付金として学校が負担した。
今年度は下記の通り交付し、実施方法は原則として授業料との相殺とした。
A
B
C
D
3ヶ月分
対象
9ヶ月分
対象
市町村民税
年額
補助金額
補助金額
補助金合計額
(4月~6月) 人数
(7月~3月) 人数
所得割額
生活保護・0円
312,400円
78,100円 67人 5,232,700円
234,300円 80人 18,744,000円 23,976,700円
18,900円未満
371,800円
92,950円 20人 1,859,000円
278,850円 26人 7,250,100円 9,109,100円
51,900円未満
275,200円
68,800円 30人 2,064,000円
206,400円 28人 5,779,200円 7,843,200円
81,300円未満
175,200円
43,800円 25人 1,095,000円
131,400円 27人 3,547,800円 4,642,800円
※月割
268,950円
1人
268,950円
268,950円
合 計
142人 10,250,700円
162人 35,590,050円 45,840,750円
※ 保護者変更に伴い、補助金額の変更者・・・4月~6月 Aランク 7月~8月 Aランク 9月~3月 Bランク
上記補助金制度に伴う、奨学給付金
3ヶ月分
対象
授業料が55万円
を超える金額
(4月~6月) 人数
15,200円
3,800円 30人
9,650円
38,600円
8人
62,000円
15,500円 39人
85,400円
21,350円 10人
合 計
87人
奨学給付金
114,000円
77,200円
604,500円
213,500円
1,009,200円
9ヶ月分
対象
(7月~3月) 人数
11,400円 38人
28,950円 10人
46,500円 45人
64,050円 14人
107人
3-2
奨学給付金
433,200円
289,500円
2,092,500円
896,700円
3,711,900円
奨学給付金
合計額
547,200円
366,700円
2,697,000円
1,110,200円
4,721,100円
6.授業料軽減事業の実施
当該府県に在住する高等学校生徒の保護者に対し、下記の通り授業料軽減補助金の交付事業を行った。
実施方法は原則として授業料との相殺とした。
(1)奈良県授業料軽減補助金(保護者の所得により制限がある)
市町村民税所得割額
補助単価
A 18,900円未満
31,000円
B 106,500円未満
23,000円
学年
1年生
2年生
3年生
1年生
2年生
3年生
合 計
対象人数
3人
7人
5人
6人
5人
2人
28人
補助金額
93,000円
217,000円
155,000円
138,000円
115,000円
46,000円
764,000円
(2)兵庫県授業料軽減補助金(保護者の所得により制限がある)
市町村民税所得割額
補助単価
B 0円
35,000円
C 18,900円未満
25,000円
D 111,000円未満
15,000円
学年
2年生
3年生
1年生
2年生
3年生
1年生
2年生
3年生
合 計
対象人数
2人
3人
2人
1人
2人
3人
2人
2人
17人
補助金額
70,000円
105,000円
50,000円
25,000円
50,000円
45,000円
30,000円
30,000円
405,000円
5.授業料減免事業補助金の実施
平成22年度大阪府高等学校等授業料減免事業補助金
昨今の経済不況による失職・倒産などの、家計急変で授業料の納付が困難となった生徒の修学を保障するため、
授業料の減免措置を行った学校に対して補助金を交付する制度である。
平成12年度よりの3年間の時限措置として実施されていたが、引き続き22年度まで実施される。
対象生徒の授業料を学園学費減免規程第2条第6号により減免措置を行い、学資負担者の銀行口座へ振込。
大阪府よりH23.3.30付にて減免額と同額の補助金の交付を受けた。
学費減免規程第2条第6号・・・『その他理事長が特に減免の必要があると認める者、必要と認める額を免除』
中学校
合計
年
2
組
ち
1人
減免額
摘 要
235,000 円 会社都合による解雇(H22.11.1から)
235,000 円
6.永年勤続職員に感謝状並びに記念品料を贈呈
第89回創立記念式典(平成23年2月22日 於 和光館)において、永年勤続40年にあたる者4人、30年にあたる者4人、
20年にあたる者3人、10年にあたる者2人に、感謝状並びに記念品料を贈呈した。
7.教育振興協力金、学校協力金の募集
教育振興協力金(中学校・高等学校 新入生保護者対象 一口100,000円任意)及び学校協力金(中学校・高等学校
在校生及び高一内部進学者保護者対象 一口50,000円任意)を募集した。
(1)教育振興協力金
対象者数 賛助者数
区分
金額
口数
高等学校
143人
40人
40口
4,000,000円
中学校
336人
245人
258口 25,800,000円
計
479人
298口 29,800,000円
285人
3-3
(2)学校協力金
区分
対象者数 賛助者数
124人
高等学校
1,221人
中学校
602人
100人
計
1,823人
224人
金額
口数
139.2口
6,960,000円
105.2口
5,260,000円
244.4口 12,220,000円
8.災害共済給付制度について
独立行政法人日本スポーツ振興センターの『免責の特約を付した災害共済給付制度』に継続加入した。
平成22年度の加入者数・共済掛金・給付状況(平成22年4月~平成23年3月)
イ
加入者数
四天王寺中学校
938人
1,362人
四天王寺高等学校
2,300人
計
ニ
共済掛金1人当り
ロ
ハ
その他
設置者
保護者 共済掛金額 計 医療費給付数 給付金額 計 障害見舞金
89件
886,410円
455円
490円
583,801円
円
305円
2,540,130円
1,560円
208件
2,336,983円 11,900,000円
3,426,540円
14,820,784円
297件
9.生徒の課外活動について
(1)塔影祭
① 体育祭
平成22年6月16日(水) 於 大阪城ホール
② 文化祭
平成22年9月11日(土) 中学校2年生 高等学校2年生
平成22年9月12日(日) 中学校1年生・3年生 高等学校1年生
ハ/イ
被災率
9.5%
15.3%
12.9%
2,299人
1,824人
テーマ
“ 凛 ”
伝統的な行事である塔影祭の一端として、全校生徒及び全職員が今年のテーマのもとに協力しあって成功裏に所期の目的を
達成する事が出来た。多数の保護者並びに卒業生等の入場者があったことも記録にとどめておきたい。
尚、文化祭では高3生は大学受験準備の時期のため自宅学習とした。
(2)夏休み海外学校生活
第31回夏休み海外学校生活(平成22年7月18日~8月4日)を生徒(高等学校・中学校3年生の希望者)55人参加のもと、
英語力の向上と国際感覚を培うためカナダ・バンクーバーU.B.Cに於いて実施し、その目的を達成した。
(3)校外活動
①花まつり (別名 降誕会 仏生会 潅仏会とも言う) 中3全クラス・クラブからの参加
276人
平成22年4月8日(木)釈迦牟尼仏(お釈迦さま)の誕生をお祝いする場として、始業式当日、校門正面の慈母観音の
前に花御堂を設置し、登下校の際に、生徒職員が自由に釈迦誕生仏に甘茶を注ぎ、人間として生まれてきたことへの
感謝と、いのちの尊さを学ぶ機会とした。
②校外学習
春季
平成22年4月27日(火)
中学校 1年生
参加生徒数
和歌山城
2年生
平城遷都1300年祭
〃
3年生
国立民族学博物館
〃
高等学校 1年生
叡福寺 (上の太子)、ハーベストの丘
〃
〃
2年生
京都市東山方面
〃
3年生
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
秋季
平成22年10月26日(火)
廣隆寺と東映太秦映画村
参加生徒数
中学校 1年生
2年生
飛鳥・奈良県立万葉文化館
〃
高等学校 1年生
平城遷都1300年祭
〃
(中学3年・高校2年は修学旅行につき、高校3年は受験につき実施せず。)
③修学旅行
中学校 3年生
高等学校 2年生
平成22年10月19日(火)~10月22日(金)
北九州方面 (阿蘇・長崎・佐世保)
A班 (3~9組)
平成22年10月18日(月)~10月22日(金)
B班 (1・2・10~12組) 平成22年10月19日(火)~10月23日(土)
北海道 (道南方面)
3-4
334人
326人
269人
416人
457人
461人
336人
327人
419人
参加生徒数
269人
参加生徒数
464人
「学びて思わざれば則ち罔し」(論語より)の訓えの如く、生徒たちにとって教室では学ぶことが出来ない自然と異郷土
の文化に親しみ、見聞を広め、さらに団体生活を通じて友情を深めるうえで、貴重な学習活動の場であった。
④高等学校林間学舎 (高等学校希望者)
平成22年7月21日(水)~7月23日(金) 神鍋高原
参加生徒数
90人
⑤中学校2年夏季合宿 (全員)
平成22年7月29日(木)~7月31日(土) 鉢伏高原
参加生徒数
325人
自然とのふれあいの中で、飯盒炊さんを初めとする共同作業を通じて助け合うことの大切さ、日々の家事労働の重要
さを学ぶ有意義且つ貴重な野外生活体験の場となった。
⑥授戒灌頂 (高等学校3年生全員)
平成22年5月 8日(土)
5組~8組
参加生徒数
469人
平成22年5月 9日(日)
9組~12組
平成22年5月10日(月)
1組~4組
卒業を控えた生徒たちが、総本山四天王寺で永年にわたり厳修されてきた伝統的な法儀に参加することにより、日常
生活では体験することが出来ない、人としての正しい生きる道を考える貴重な機会であった。
⑦スキー教室 (中学校・高等学校希望者)
新潟県関スキー場
平成22年12月25日(土)~12月30日(金)
参加生徒数
43人
平成23年 3月28日(月)~ 4月 2日(土)
東日本大震災の発生に伴い、本年度は中止。
自然に親しみ、心身の鍛練とスキー技術の向上に努めた。
⑧上の太子参拝
336人
平成22年4月12日(月)
中学校1年生
入学に際し、周りの多くの方々の慈愛に感謝すると共に、太子のご精神を体し、行学共によく精進することをご霊前に
お誓いした。
(4)クラブ活動
心身の錬磨と技術の修得向上等を目的とするクラブ活動は、高等学校において文化系24部、体育系10部、中学校に
おいても文化系15部、体育系4部が活動し、それぞれの成果を収めた。うち対外的栄冠を得たものは次の通りである。
(尚、入部は随時任意制となっている。)
① 高等学校
A. 体育系
総合の部
第 57 回
大阪府私立高等学校総合体育大会
女子総合優勝
近畿6人制総合選手権大会
全国高等学校総合体育大会
全国高等学校選抜大会(春の高校バレー)
第3位
ベスト8
ベスト16
近畿高等学校選手権大会
全国高等学校総合体育大会
世界選手権モスクワ大会
2010世界ジュニア選手権大会
国民体育大会
単独チーム
Volkswagen2010世界ジュニア選手権大会
優勝
第3位
第3位
第3位
第3位
優勝
バレーボール部
第 52 回
平成22年度
第 63 回
卓球部
(団体の部)
第 64 回
平成22年度
第 65 回
(個人の部)
平成22年度
全国高等学校総合体育大会
シングルス
ダブルス
2010世界ジュニア選手権大会
全日本選手権大会
ダブルス
混合ダブルス
シングルス
天皇杯・皇后杯全日本選手権大会 混合ダブルス
Volkswagen2010世界ジュニア選手権大会
シングルス
ダブルス
3-5
石
俵
松
松
松
石
松
川 佳
美
本 優
本 優
本 優
川 佳
本 優
純
幸
希
希
希
純
希
石 川 佳 純
石 川 佳 純
優勝
ベスト16
第3位
優勝
優勝
優勝
準優勝
準優勝
ハンドボール部
第 53 回
平成22年度
第 12 回
第 65 回
近畿高等学校選手権大会
全国高等学校総合体育大会
全国ニューイヤー高等学校女子大会
国民体育大会
府選抜チーム
第3位
準優勝
第7位
第3位
近畿高等学校選手権大会
全国高等学校総合体育大会
2010全日本ジュニア選手権大会
全日本選手権
国民体育大会
府選抜チーム
準優勝
準優勝
第4位
第4位
優勝
体操部
(団体の部)
第 64 回
平成22年度
第 64 回
第 65 回
(個人の部)
第 64 回
平成22年度
近畿高等学校選手権大会
全国高等学校総合体育大会
個人総合
個人総合
段違平行棒
平 均 台
波
波
波
波
準優勝
優勝
準優勝
第3位
翠簾屋乃梨子
翠簾屋乃梨子
木 戸 美 咲
山中佐弥香
結 城
更
準優勝
大
大
大
大
・
・
・
・
千
千
千
千
バドミントン部
(個人の部)
第 57 回
シングルス
近畿高等学校選手権大会
ダブルス
〃
準優勝
第3位
ソフトテニス部
(個人の部)
平成22年度
全国高等学校総合体育大会
シンクロナイズドスイミング
フリーコンビネーション
第 86 回
日本選手権水泳競技大会
第 64 回
近畿高等学校選手権水泳競技大会
ソロ
日本シンクロチャレンジカップ2010
チーム
第 33 回
JOCジュニアオリンピックカップ
チーム
〃
デュエット
第 65 回
B. 文化系
クラシックバレエ
第 8 回
第 1 回
ソロ
デュエット
国民体育大会
遠 藤 香 穂
山村友季子
出場
中 牧 佳 南
準優勝
計 盛
光
上 南 芽 生
上 南 芽 生
中 牧 佳 南
泉
智菓子
計 盛
光
泉
智菓子
計 盛
光
計 盛
光
計 盛
光
優勝
優勝
全国ジュニアバレエコンクールジャパングランプリ2010
藤 原 青 依
ジュニアの部
藤 原 青 依
横須賀国際バレエコンクール
ジュニアAの部
優勝
第3位
準優勝
準優勝
準優勝
第3位
優勝
10.仏教教育の充実
平成16年度、聖徳太子十七条憲法制定千四百年を期して、本学園における仏教教育の充実を図るべく仏教教育部を新設した。
同専門部署の設置によって、建学の祖、聖徳太子の立学の精神(敬田院設立のご精神)のさらなる顕揚と実践を目的に
平成22年度は以下の教育活動を実施した。
(1)仏教教育新聞 『四恩』 の発刊 第19号 平成22年 5月31日
第20号 平成22年11月30日
第21号 平成23年 2月16日
3-6
(2)講堂特別活動として仏教関係者及び学内講師による法話、講演の実施
学 年
中学1年生
中学2年生
中学3年生
高校1年生
実 施 日
平成22年 5月31日
平成22年10月 4日
平成22年 5月24日
平成22年 9月27日
平成22年 5月24日
平成22年 9月27日
平成22年 5月25日
平成22年 9月28日
平成22年 5月26日
高校2年生
平成22年 9月29日
テ ー マ
講 師
仏教を学ぶこと
校長 奥田行信先生
仏教と私たち
校長 奥田行信先生
共に生きるよろこび
仏教教育部 ・原寛彰教諭
般若心経の精神
法相宗大本山 薬師寺
執事長 村上太胤先生
学校法人 四天王寺学園 常務理事
一切衆生悉有仏性の理を悟れ
四天王寺大学 経営学部 教授
~仏性を求めて~
塚原昭應(昭人)先生
平成22年 5月27日
高校3年生
和宗総本山 四天王寺 法務部長兼勧学部長
四天王寺大学 人文社会学部 教授
南谷恵敬先生
勝鬘経のこころ
平成22年 9月30日
11.人権教育の実施
「人権教育推進要綱」を作成し、聖徳太子の「和のご精神」を基として積極的に差別解消に取り組んだ。差別を許さない人間
形成を目指し、各学年ごとに年間のテーマを定め、それにそった内容の授業を展開した。また、人権啓発映画の鑑賞
も行った。なお人権週間には、「人権標語」を募集した。
テーマ
一
学
期
中学三年
高校一年
高校二年
中学一年
中学二年
高校三年
平和について 部落解放の歴史について 人権について
人権について
差別について
進路について
*校長講話
*啓発映画
*啓発映画
*担任によるLHR *担任によるLHR *校長講話
「本年度の
「本校の人権教育 「本年度の
「本校の人権教育 「明日があるやん」 「夢の約束」
の基本方針」
基本方針」
の基本方針」
基本方針」
4月26日 和光館 4月26日 教室 4月26日 教室 4月13日 和光館 4月21日 和光館 4月22日 和光館
*啓発映画
「くもりのち晴れ」
*啓発映画
*啓発映画
「生きてます15歳」 「一つの花」
*担任によるLHR *担任によるLHR *担任によるLHR
「進路について」
について」
「アンケート」の実施 「いろいろな差別
9月13日 和光館 9月13日 和光館 9月13日 和光館 10月5日 教室 10月6日 教室 10月7日 教室
*担任によるLHR *担任によるLHR *担任によるLHR *担任によるLHR *担任によるLHR *啓発映画
「差別について」 「人権について」 「平和について」 「部落解放の
「現代の差別
「贈られた
について」
湯飲み茶碗」
あゆみについて」
二
学
期
10月25日 教室 10月25日 教室 10月25日 教室 11月2日 教室
11月24日 教室 11月18日 和光館
*講演 講師 下平作江
「被爆体験」
修学旅行
10月20日 長崎
人権尊重標語の募集
(全員参加)
10月25日~11月1日
*年間のまとめ
*年間のまとめ
*年間のまとめ
人権尊重標語の募集
(全員参加)
10月25日~11月1日
年間のまとめ
*年間のまとめ
*年間のまとめ
11月25日 和光館
*進路指導
三
学
期
1月24日 和光館 1月24日 和光館 1月24日 和光館 1月25日 和光館 1月26日 和光館 随時実施
3-7
12.視聴覚行事の実施
全体芸術鑑賞・土曜鑑賞を通して、生徒の学園生活をより豊かで楽しいものにすることができた。
演劇・映画・クラブ発表等の鑑賞によって、様々な文化・芸術鑑賞の喜びとクラブ活動の
大切さを学び取った。
(1)全体鑑賞
① 平成22年 7月13日 映画 「禅 ZEN」鑑賞
大雨洪水警報が発令されたため中止
平成22年 7月14日 ② 平成22年12月13日・14日・15日
演劇 「センポ・スギ・ハァラ 再び夏へ」鑑賞
(2)土曜鑑賞
① 平成22年 5月21日 映画 「レッドクリフ Part1」鑑賞
② 平成22年 6月12日 クラブ発表 「演劇部・ダンス部」
③ 平成22年 6月19日 クラブ発表 「軽音楽部・バトン部」
④ 平成22年 10月30日 映画 「レッドクリフ Part2」鑑賞
13.施設関係
(1)建物
・ 第三体育館の照明をLED器具に取替え
・ 4号館全教室の窓手摺設置
・ 4号館全教室の窓ガラスに飛散防止フィルム貼付
・ 滴心館(生徒寮)の浴槽ろ過ユニット取替え
合 計
13,797,000
1,950,097
2,448,246
2,520,000
20,715,343
円
円
円
円
円
合 計
8,731,800
415,800
528,430
997,500
58,590
104,580
1,183,707
12,020,407
円
円
円
円
円
円
円
円
合 計
241,500
74,340
638,400
280,140
1,234,380
円
円
円
円
円
合 計
8,365,348
4,408,560
4,262,002
3,727,017
2,937,597
2,546,101
1,444,590
370,755
28,061,970
円
円
円
円
円
円
円
円
円
14.設備・備品関係
(1)教育用機器備品
・ 第2メディア教室パソコン買替え
・ メディア準備室の教材作成パソコン買替え
・ 理科実験器具 他
・ 生徒用机、椅子の購入
・ デジタルカメラの購入
・ 琴の購入
・ 放送機器の買替え
(2)管理用機器備品
・ 紙折り機の購入
・ 滴心館(生徒寮)の洗濯機買替え
・ 学務情報室の移動に伴う什器備品の買替え
・ 掃除機の買替え 他
(3)その他の工事
・ 1号館外壁面のフッ素塗装改修
・ 2、3、4号館階段床張替
・ 4号館庇配管他、鉄部屋上塗装
・ 2、3、4号館屋上面補修
・ 1号館天窓アトリュウムの断熱フィルム張替え
・ 1号館カーペットタイル張替
・ 4号館教室カーテン取替え
・ 和光館入り口の花壇整備
3-8
15.人件費関係
(1)給与体系は大阪府に準じている。
(2)平成22年度給与改定は平成22年4月1日に実施。
大阪府の給与改定に準じ、本給の減額改定を実施したが、人件費総額で前年度給与額を維持するよう
調整差額や地域手当による調整を実施した為、改定率は0%とする。(平成22年度まで)
(3)平成22年度定期昇給率は教員0.87%、事務職員1.72%、全体で0.94%となった。
(4)期末手当は年率6.31ヶ月(前年同率)プラス一律手当125,000円(前年同額)、入試手当21,000円(前年同額)とし、
さらに祝儀的要素として、38,000円(前年同額)を支給した。
又、別途に特別祝儀として計10,000円を併給した。
16.人事関係
(1)平成22年5月1日から平成23年4月30日までの間の職員異動数は次のとおり。
減 員
5人
(満了・解除) 4 人
(満了・解除) 46 人
増 員
専 任 教 員 (採用・契約) 1 人
期限付常勤講師
7人
(契約)
期限付非常勤講師
49 人
(契約)
専 任 事 務 職員
期 限 付 職 員
(契約)
3人
兼 務 職 員
(契約)
(2)職員人員表(5月1日現在) 教
専任 常勤
非常勤 合計
育
教諭
講師
職
149
99
4
46
員
(退職、満了・解除)
(満了・解除)
3人
(満了・解除)
2人
事
務
職
員
事務
嘱託
現業
計
12
3
0
15
2人
その他
合計
業務
18
3
(3)組織 (平成22年5月1日現在)
高校教頭
( 1 人 )
教 育 職
62人他
期限付(教員)
2人
非 常 勤 24 人
中学教頭
( 1 人 )
教 育 職
34人他
期限付(教員)
2人
非 常 勤 22 人
庶 務 係
3人他
人 事 係
2人
顧
問
( 1 人 )
常務理事
( 1 人 )
校
長
( 1 人 )
総務課長
( 1 人 )
経 理 係
2人
(1人、兼務)
管 財 係
2人他
教学課長
( 0 人 )
教 学 係
2人他
事務局次長
財務課長
( 1 人 )
3-9
派遣・委託員
8人
期限付(事務)
3人
派遣・委託員
4人
期限付(事務)
1人
8人
派遣・委託員
(4)業務委託について
株式会社 日経サービスとの派遣基本契約を平成19年4月に締結し、平成22年度は次の派遣業務契約を締結した。
①窓口受付業務 (生徒及び来客の対応、電話対応、各種証明書類の発行・交付に関する業務等)
(昭和54年1月から平成22年9月まで委託)
2人
②庶務係事務補助業務 (各種書類作成、ファイリング、生徒及び来客の対応、電話対応、各種証明書類の
発行・交付に関する業務等) (平成22年10月から委託)
2人
③管財係事務補助業務 (施設・設備・備品等の管理に関する書類作成・整理、教材資料等の印刷に関する業務等)
(平成9年12月から委託)
1人
④教学係事務業務 (各種書類作成、ファイリング等)
(平成22年4月から委託)
1人
(平成9年4月から委託)
2人
(平成11年2月から委託)
1人
(平成17年3月から委託)
1人
⑧理科実験補助業務 (物理・化学の実験準備と後片付け、備品・消耗品等の管理等)
(平成15年4月から委託)
1人
⑤教務事務業務 (各種資料作成・配布、ファイリング等)
⑥進路情報室事務業務 (会議資料の準備・整理、成績データの入力・集計等)
⑦メディア準備室事務業務 (機器・周辺機器の管理、機器・備品等の管理台帳作成等)
⑨家庭科実習補助業務 (家庭科の実習準備と後片付け、備品・消耗品等の管理等)
(平成18年5月から委託)
2人
⑩現業員業務 (校内の営繕業務、講堂及び校舎の周囲清掃、行事に係る準備・後片付け等)
(平成5年5月から委託)
1人
⑪清掃等用務員業務 (校内の清掃、行事に係る用具の準備・後片付け、大阪府庁等への逓送に関する業務等)
(昭和57年6月から委託)
3人
株式会社 日経サービスへの業務委託に伴う請負契約を平成22年度は次の業務について締結した。
①警備業務 (昼夜の警備業務[昭和53年6月~昭和56年3月までの警備業務は夜間のみの業務])
(昭和56年4月から委託)
2人
②寮監業務 (生徒寮滴心館の寮生活規律に関する指導等の寮監業務)
(平成9年5月から委託)
2人
日本ゼネラルフード株式会社への業務委託に伴う請負契約を平成22年度は次の業務について締結した。
①生徒寮滴心館給食業務 (生徒寮滴心館の調理提供等)
(平成9年5月から委託)
1人
3-10
平成22年度卒業生進路状況
★ 平成22年度高等学校卒業生進路内訳
卒業者数
大学
短期大学 各種学校
469
66%
1%
1%
四 天 王 寺 高 等 学 校
平成23年4月28日現在
就職
1%
◎ 国公立大学及び国公立短期大学合格者内訳
国公立大学合計 (238名)以下、過年度生含む
大 阪 大 学
神 戸 大 学
34
奈 良 女 子 大 学
大 阪 府 立 大 学
16
東 京 大 学
京都工芸繊維大学
福 井 大 学
北 海 道 大 学
鳥 取 大 学
静 岡 県 立 大 学
東 京 学 芸 大 学
一 橋 大 学
京 都 教 育 大 学
首 都 大 学 東 京
神 戸 市 看 護 大 学
兵 庫 県 立 大 学
和 歌 山 大 学
岡 山 大 学
筑 波 大 学
広 島 大 学
6
4
3
2
2
2
1
1
名 古 屋 市 立 大 学
東 京 農 工 大 学
横 浜 国 立 大 学
愛 媛 大 学
1
1
1
岐 阜 薬 科 大 学
奈 良 県 立 大 学
その他
30%
28
10
6
4
3
2
2
2
1
1
1
1
1
京 都 大 学
奈良県立医科大学
和歌山県立医科大学
東 京 外 国 語 大 学
京都府立医科大学
東京医科歯科大学
徳 島 大 学
京都市立芸術大学
東 京 芸 術 大 学
山 梨 大 学
長 崎 大 学
滋 賀 県 立 大 学
新 見 公 立 大 学
22
8
6
大 阪 市 立 大 学
大 阪 教 育 大 学
滋 賀 医 科 大 学
21
7
5
3
3
2
2
2
1
1
富 山 大 学
神戸市外国語大学
三 重 大 学
高 知 大 学
東 北 大 学
お茶の水女子大学
信 州 大 学
宮 崎 大 学
3
3
2
2
1
1
1
1
1
1
京 都 府 立 大 学
広 島 市 立 大 学
1
1
1
◎ 文部科学省所管外の大学校合格者内訳 (3名)
防 衛 医 科 大 学 校
1
航 空 保 安 大 学 校
1
国 立 看 護 大 学 校
1
◎ 私立大学及び私立短期大学合格者内訳
私立大学合計 (963名)
立 命 館 大 学
同 志 社 大 学
103
関 西 大 学
京 都 薬 科 大 学
77
武 庫 川 女 子 大 学
大 阪 医 科 大 学
中 央 大 学
愛 知 医 科 大 学
14
9
8
日 本 大 学
京 都 外 国 語 大 学
東 京 農 業 大 学
6
4
3
関 西 外 国 語 大 学
昭 和 大 学
京 都 橘 大 学
兵 庫 医 療 大 学
藤田保健衛生大学
大 東 文 化 大 学
日本獣医生命科学大学
京都造形芸術大学
大 阪 体 育 大 学
産 業 医 科 大 学
3
2
2
神 戸 女 学 院 大 学
同 志 社 女 子 大 学
関 西 医 科 大 学
明 治 大 学
31
18
2
2
1
1
1
1
1
兵 庫 医 科 大 学
青 山 学 院 大 学
神 戸 学 院 大 学
大 阪 大 谷 大 学
東 海 大 学
神 戸 常 盤 大 学
立 教 大 学
大阪樟蔭女子大学
就 実 大 学
東 京 歯 科 大 学
東 京 音 楽 大 学
日 本 女 子 大 学
仏 教 大 学
追 手 門 学 院 大 学
福 岡 大 学
100
42
30
17
12
9
6
5
4
3
3
2
2
関 西 学 院 大 学
大 阪 薬 科 大 学
神 戸 薬 科 大 学
摂 南 大 学
京 都 女 子 大 学
甲 南 大 学
北 里 大 学
大 阪 歯 科 大 学
四 天 王 寺 大 学
京 都 精 華 大 学
川 崎 医 科 大 学
麻 布 大 学
97
41
25
17
11
9
6
5
4
3
3
2
2
近 畿 大 学
早 稲 田 大 学
龍 谷 大 学
京 都 産 業 大 学
慶 應 義 塾 大 学
甲 南
上
東 京
法
女
智
理
政
子 大 学
大 学
科 大 学
大 学
大 阪 芸 術 大 学
酪 農 学 園 大 学
朝 日 大 学
学
医
工
洋
工
学
央
院
科
業
大
業
院
大
大 学
大 学
大 学
学
大 学
大 学
学
10
8
6
4
3
3
2
2
2
2
2
1
1
1
1
1
大 阪 産 業 大 学
東京女子医科大学
国 士 舘 大 学
東京女子体育大学
日 本 歯 科 大 学
千 里 金 蘭 大 学
大 手 前 大 学
熊 本 学 院 大 学
1
関西外国語大学短期大学部
1
武庫川女子大学短期大学部
1
1
大阪医師看護専門学校
関西労災看護専門学校
1
行岡医学技術専門学校
清恵会医療専門学校
1
2
1
1
1
1
1
1
桃 山
金 沢
芝 浦
東
金 沢
大 阪
畿
78
33
23
16
2
1
1
1
1
1
私立短期大学合計 (5名)
四天王寺大学短期大学部
常 磐 会 短 期 大 学
龍谷大学短期大学部
1
1
◎ 海外の学校合格者内訳 (0名)
◎ 専門学校合格者内訳合計 (14名)
大 阪 医 専
ECCコンピュータ
2
大阪労災看護専門学校
関西看護専門学校
1
西宮市医師会看護専門学校
ルトーア東亜美容専門学校
1
1
1
1
◎ 就職 (4名)
四 天 王 寺 病 院
1
㈱ オ ー ジ ェ イ
1
新大阪歯科衛生専門学校
宝塚市立看護専門学校
1
1
大和高田市立看護専門学校
1
1
三重花菖蒲スポーツクラブ
1
法村友井バレエ団
1
3-11
4.四天王寺羽曳丘高等学校、四天王寺羽曳丘中学校
〔事業の概要〕
平成23年3月11日、東北地方・太平洋沖で発生したマグニチュード9.0と、未曾有の大地震と直後の大津波
によって、東北の青森県・岩手県・宮城県・福島県をはじめ、関東地方の広域にわたって、数多の尊い人命
が失われ沿岸部を中心に数多くの市町村が壊滅的な状況となった。あらためて、東日本大震災によって犠牲
となられた方々の御霊に、謹んで哀悼の意を表するとともに、ご冥福をお祈り申し上げる次第であります。
また、被災された方々には心からお見舞い申し上げると共に、被災地域の速やかなる復旧と東日本復興の円
満成就を、心からお祈り致します。大震災直後から、われわれ学園関係者一同、被災地域や被災者の方々へ
の義援金等、支援活動に着手してまいりましたが、今後も継続的な支援活動に鋭意取り組んでまいります。
さて、大震災以前において、日本経済は、長引くデフレの影響によって、回復そのものが脆弱であったにも
かかわらず、今般の大震災によって東日本の生産・流通の主要拠点が損壊し、日本経済全体が、再び停滞す
ることは不可避の事態となりました。まずは、東日本復興へ向けて、西日本の経済が粛々と経済活動を維持・
伸張させながら、今後の復興需要に応える生産・投資・雇用の環境を整えることが、大前提となりましょう。
その間には、現状よりも厳しい経済情勢が想定されますが、国家の復興には、資金や技術も大切ですが何よ
りも人的資本の育成でもある教育事業は、その礎とも言うべき役割を担うものであります。よって、学校と
いう機関の有する社会的使命・役割の重責を再認識しながら、以下では近年の教育環境の変化について若干
の考察を述べ、本校の事業報告に及ぶものとする。
政府与党は、後期中等教育において高等学校等就学支援金制度の実施。大阪府は、家庭の経済的な事情に
左右されず、子供達に自由な学校選択を可能とするために、私立高等学校等授業料支援補助金制度を実施し
た。これにより、私・私間競争に私・公間競争も加わり、生徒募集において大競争時代に入り社会構造が激
変となった。
このような情勢の中、本校は南河内に位置し、生徒・保護者から「進学したい」「進学させたい」と評価
される学校の確立を目指し、職員の統一行動理念である“「真摯」-すべては、生徒・保護者への貢献-”
を掲げ、特色・魅力あふれる教育内容で、新しい時代に求められる人物の育成に努めた。一方、生徒の安全
学習効果の向上に適した施設・設備の整備にも努めた。とりわけ教育環境整備として、今年度は2号館の普
通教室他照明器具を高性能な省エネルギー器具と交換し経済効果も図った。また、学校管理面では「四天王
寺羽曳丘通信メール」の導入、学校紹介ではHP「学校通信」の新設を行なった。
進学面は、国公立大学・難関私立大学等への合格者数の躍進。また、進学先各方面より本校の卒業生には
「素晴しい人物が多い」との声も多く聞かれる。クラブ活動面では、高校・中学剣道部が各大会において頭
角を現してきた。中学卓球部は全国大会女子団体の部において7年連続優勝など優秀な成績を収めた。
平成22年度の事業概要は次のとおりである。
1.生徒数(5月1日現在)
年度 募集人員
高
等
学
校
22
229
年度 募集人員
中
学
校
22
80
応 募 人 数
565
69
(内部進学者)
応 募 人 数
89
性別
1年
人数
男子
81
女子
79
計
160
性別
2年
クラス
男子
28
女子
50
計
78
3年
クラス
88
4
93
5
人数
クラス
130
63
93
4-1
人数
6
52
85
前年度との差
クラス
15
302
人数
165
256
△ 1
前年度との差
クラス
91
3
△ 27
△ 42
合計
クラス
人数 クラス
△ 15
555
33
3
人数
253
3年
30
3
合計
クラス
214
2年
クラス
人数
84
181
1年
人数
人数
人数 クラス
△ 8
9
△ 9
△ 17
0
2.生徒納付金
高等学校・中学校とも授業料、入学金は据置きした。
( )は高等学校への内部進学者
項
目
23年度
200,000
入
学
金
(190,000)
授業料(全学年)
531,600
計
731,600
(721,600)
3.入学検定手数料
高等学校・中学校とも据置きした。( )は高等学校への内部進学者
区
分
23年度入学志願者
高
中
等
学
学
校
校
15,000
(12,000)
15,000
4.国の高等学校等就学支援金制度の実施
・制度の趣旨
平成22年4月から、家庭の状況にかかわらず、全ての意志ある高校生等が安心して勉学に打ち込める
社会をつくるため、国の費用を、国公立・私立高校等の生徒の授業料に充て、家庭の教育費負担を
軽減する制度を国が創設した。
・対象となる要件
生徒が日本国内に住所を有し、私立高校等に在籍する生徒に対し、一律に月額9,900円(年額118,800円)
が支給され、そのうち低所得世帯の生徒については、一定額が加算(1.5倍または2倍)される。
・就学支援金制度の所得基準と支給額
保護者等の
市町村民税所得割額
参考 凡その年収目安
加算支給限度額(年額)
(250万円未満)
非課税
237,600 (200%)
(350万円未満)
18,900未満
178,200 (150%)
(350万円以上)
18,900以上
118,800 (100%)
*1 4月~6月分は平成21年度、7月~翌3月分は平成22年度市町村民税所得割額で判断される。
・四天王寺羽曳丘高等学校における平成22年10月現在の支給資格認定者(生徒)学年別による就学支援金
一律対象、加算対象生徒の人数及び支給金額は次の通り。
就学支援金の支給方法は授業料から相殺、場合により還付の方法として当該制度に係る事業を行った。
なお、加算対象生徒(実数)は全体の約21%強である。
一律対象
加算対象生徒数
支給金額
生徒数
4~6月(延人数) 7~3月(延人数)
計(実数)
1
160
28
32
34
21,784,950
2
181
25
34
37
24,646,050
3
214
35
43
46
29,343,600
計
555
88
109
117
75,774,600
加算対象生徒数の延人数と実数の違いは、*1の判断基準(保護者の市町村民税所得割額)が変動
したことによる。
学年
5.大阪府の私立高等学校等授業料支援補助金制度の実施
・制度の趣旨
平成22年度から従来の「私立高等学校等授業料軽減補助金」が廃止され、新たに私立高等学校等授業料
支援補助金制度が創設された。概要は、国の就学支援金に加え保護者等の市町村民税所得割額18,900円
未満の世帯層については、授業料負担を実質無償化(標準授業料55万円)とし、81,300円未満の世帯層に
ついては、所得区分に応じて保護者等の授業料負担を軽減するための支援補助金を給付する制度。
4-2
・対象となる要件
・国の支援補助金の支給を受けていること。
・生徒及びその保護者等(父母)が大阪府内に住所を有していること。
・「私立高校生等就学支援推進校」に指定された府内の私立高等学校に在籍(10月1日時点)していること。
・市町村民税所得割額81,300円未満の世帯であること。
〔授業料支援補助金制度の所得基準と補助金額〕 〔市町村民税所得割額により補助金額が変更となる場合もある〕
支援補助金限度額(内訳)
※支援補助金
保護者等の市町村
年収目安
民税所得割額
限度額(年額)
4~6月[3ヶ月]
7~3月[9ヶ月]
非課税
250万円未満
294,000
73,500
220,500
→
18,900未満
350万円未満
353,400
88,350
265,050
→
51,900未満
430万円未満
275,200
68,800
206,400
→
81,300未満
500万円未満
175,200
43,800
131,400
→
81,300以上 500万円以上
0
0
0
4月~6月分は平成21年度、7月~翌3月分は平成22年度市町村民税所得割額で判断される。
※本校の授業料年額531,600円に対して。
・四天王寺羽曳丘高等学校における授業料支援補助金額。
保護者から2年分の課税証明を徴収し、大阪府に申請、交付後、対象者に対し次の通り当該授業料支援
補助金制度に係る事業を行なった。支援実施方法は授業料から相殺、場合により還付とした。
対象者数
補助金額
学年 大阪府在住
1
152 人
46 人
12,586,650 円 2年生で経過措置対象者1人含む(131,200円)
2
170 人
61 人
15,015,733 円 (保護者が海外勤務である)
3
201 人
70 人
18,283,800 円
計
523 人
177 人
45,886,183 円
6.私立高等学校等授業料軽減補助金制度の実施
奈良県
・制度の趣旨
私立高等学校等在籍の生徒の学費の軽減を図るため、市町村民税所得割額が106,500円未満のものに
ついて、授業料軽減事業を行う学校法人に対し補助金を交付する。
・対象となる要件
・生徒の保護者が、生徒を養育し、学費を負担しているもので奈良県内に住所を有していること。
・自ら学費を負担している生徒で奈良県内に住所を有すること。
奈良県授業料軽減補助金(学資負担者の所得により制限がある)
補助金額
学年 奈良県在住 区分 対象者数
A
0
0円
1
4
人
B
1人
23,000 円
A
1人
31,000 円
2
8
人
B
1人
23,000 円
A
3人
93,000 円
3
11
人
B
0
0円
A
4人
124,000 円
計
23
人
B
2人
46,000 円
7.授業料減免事業について
平成22年度大阪府高等学校等授業料減免事業補助金
昨今の経済不況による失職・倒産など、家計急変で授業料の納付が困難となった生徒の修学を保障する
ため授業料の減免措置を行った学校法人に対して補助金を交付する制度である。
対象生徒の授業料を学園奨学金及び減免規程第2条第6号により減免措置を行い、学資負担者の銀行口座
へ振込。大阪府より減免額と同額の補助金が交付される。
(申請者なし。)
4-3
8.永年勤続職員に感謝状並びに記念品料を贈呈
第89回創立記念式典(平成23年2月22日 於 和光館)において、20年にあたる者2名、
10年にあたる者3名に、感謝状並びに記念品料を贈呈。
9.教育振興費、学校協力金の募集
教育振興費(中学校・高等学校 新入生保護者対象、一口10万円・任意)及び、学校協力金(中学校・
高等学校 在校生及び高1内部進学者保護者対象、一口5万円・任意)を募集を行った。
(1)教育振興費
区 分
高等学校
中 学 校
計
対象人数 振込人数
91人
43人
78人
38人
169人
81人
口
対象人数 振込人数
69人
14人
181人
34人
214人
27人
464人
75人
93人
15人
85人
12人
178人
27人
642人
102人
口
数
45口
38口
83口
金
額
4,500,000円
3,800,000円
8,300,000円
備
考
(2)学校協力金
学 年
1年生
2年生
3年生
計
2年生
3年生
計
高等学校
中 学 校
合 計
数
14口
39口
28口
81口
24口
15口
39口
120口
金
額
700,000円
1,950,000円
1,400,000円
4,050,000円
1,200,000円
750,000円
1,950,000円
6,000,000円
備
考
内部進学者
10.災害共済給付制度について
独立行政法人日本スポーツ振興センターの『免責の特約を付した災害共済給付制度』に継続加入した。
イ
加入者数
四天王寺羽曳丘
高等学校
四天王寺羽曳丘
中学校
計
共済掛金1人当り ロ
ハ
ニ
その他
ハ/イ
設置者
保護者 共済掛金額 計医療費給付数 給付金額 計 障害見舞金 被災率
555人
305円
1,560円
1,035,075円
256人
455円
490円
241,920円
26件
1,276,995円
129件
811人
103件 1,383,935円
108,566円
― 円
18.6%
― 円
10.2%
1,492,501円
15.9%
11.生徒の学習・活動について
(1)演習 7限目(15:45~16:35)
基礎学力の充実及び大学入試に向けて実力増進を図る。
(2)夏季・冬季講習
学習内容の復習と定着、さらに学力の増強と実力養成を図る。
①夏季 中学生 1年生 平成22年7月21~23・26~28日
2年生 平成22年7月21~23・26~29日
3年生 平成22年7月21~23・26~30日
高校生 1年生 平成22年7月21~23・26~31日
2年生
〃
3年生
〃
②冬季
1~2組希望制、3組全員対象
1~2組希望制、3組全員対象
1~2組希望制、3組全員対象
1~2組希望制、3,4組全員対象
1~3組希望制、4~5組全員対象
1~4組希望制、5~6組全員対象
中学生
1年生 平成22年12月14~16・21・22・24日
2年生
〃
3年生
〃
1~2組希望制、2組全員対象
〃
〃
高校生
1年生 平成22年12月14~16・21・22・24日
2年生
〃
3年生
〃
1~2組希望制、3~4組全員対象
1~3組希望制、4~5組全員対象
1~4組希望制、5~6組全員対象
4-4
③春季
中学生
高校生
1年生 平成23年3月16~17 日
2年生 平成23年3月8・9・12・14・16日
3年生 平成23年2月28日・3月1~4日
1年生 平成23年3月12・14・15・16・23・24
2年生 平成23年3月12・14・15・16
平成23年3月12・14・15・16・23・24
平成23年3月12・14・15・16・17・23・24
1~2組転コース者希望制、3組希望制
1~2組転コース者希望制、3組全員対象
新高1 Ⅰ類希望制、Ⅱ,Ⅲ全員対象
3,4組全員対象
1~3組希望制
3~5(文)全員対象
5組(理)全員対象
(3)第27回敬田祭(文化祭) 平成22年9月14日 中学生・高校生
テーマ『挑戦-Challenge』
生徒会役員に全企画・運営をまかせ、自分たちの思い描く文化祭を実現させた。
生徒一人ひとりが集団の一員としての自覚を持ち取り組んだ。
(4)第27回体育祭 平成22年9月16日 中学生・高校生
体育の授業の延長としての発表の場であるとともに、生徒主体の体育祭を目指し、高校男女の集団
演技など華やいだ体育祭へとなった。また猛暑対策の検討を重ね、万全な体制のもと行事を行った。
(5)夏休み海外研修 平成22年7月27日~8月7日
オーストラリアのゴールドコーストにて英語力の向上と国際感覚を培う体験をした。
(6)中学合唱コンクール 平成22年11月26日 於 講堂
各クラスが課題曲と自由曲の2曲を発表し、審査により上位3クラスを表彰する。
合唱を通じてクラスがひとつとなり達成感を得た。
(7)創作ダンス発表会 平成23年1月14日 於 講堂
高校1・2年生女子、中学2・3年生女子(見学参加) 267人
各クラスより代表グループを選び、コンクール形式とし各学年上位3作品を表彰した。
テーマ、音楽、動き、衣装などの要素を上手に取り入れた作品を創り、華やかな発表会となった。
(8)進路指導 卒業生を囲む会 平成22年6月12日 於 講堂
卒業生6名を講師として招き大学受験にあたり経験談など生の声を聞き受験生の励みとなった。
高校3年生・高校2年生(希望者)
(9)校外活動
①花まつり 平成22年4月8日 於 大阪府立青少年会館・文化ホール
中学3年生 85人
釈迦降誕を祝うことにより、建学の精神である仏教精神を涵養した。
②新入生授戒会 平成22年4月16日 於 四天王寺本坊 五智光院
中学1年生 78人、高校1年生 156人
仏教を礎とする太子の和の精神を学び、実りある学校生活を過ごすための学習となった。
③新入生叡福寺参拝 平成22年4月16日
中学1年生78人、高校1年生 156人
入学にあたり聖徳太子の御廟に参拝、太子の和の精神を学び、誠実に勉学する決意を固めた。
④授戒灌頂会 平成22年5月6日・7日
高校3年生 214人
在学中、太子の和の精神を学び、卒業前に和宗総本山四天王寺で永年にわたり厳修されてきた
伝統的な法儀に参加することにより、人としての正しく生きる道を考える貴重な体験をした。
⑤校外学習 平成22年10月15日
中学1年生 75人、2年生89人、高校1年生 153人
平素と異なる生活環境にあって見聞を広め自然や文化などに親しむとともに公衆道徳などにつ
いて望ましい体験を積み、集団行動の規律や生徒間の信頼関係を高めることを目的に行った。
⑥合宿 平成22年5月20日~22日 於 岡山県邑久郡牛窓町
中学1年生 77人
学校を離れ海と山の豊かな自然の中で、日常経験できない様々な体験学習を思う存分行うこと
で友情を深め人間性を豊かにし、自主性や協調性を養うことを目的に行った。
4-5
⑦修学旅行
中学3年生 82名 平成22年10月13日~16日(3泊4日) 沖縄
高校2年生 179名 平成22年10月12日~16日(4泊5日) 北海道[道央・道南]
⑧修正会結願法要(どやどや) 平成23年1月14日 於 四天王寺
中学2・3年生男子、高校生男子(高校3年生は希望者のみ) 222人
国家社会の安泰、五穀豊穣を祈願する仏教行事に参加し厳しい寒さの中、心身の鍛錬に努めた。
⑨スキー実習・スキー教室 於 新潟県妙高高原 関温泉スキー場
体育授業の一環としてスキーを通じ心身の鍛錬とスキー技術の向上に努めた。
スキー実習 中学2年生 平成23年2月28日~3月5日 (5泊6日) スキー教室 希望者 平成23年3月20日~3月24日(4泊5日) スキー教室は東北地方太平洋沖地震の影響により中止とした。
(10)クラブ活動
心身の錬磨と技術の修得向上等を目的とする。
高等学校は体育系13クラブと文化系7クラブ、中学校は体育系13クラブと文化系6クラブが活動。
①中学校
A.体育系
・卓球部
平成22年8月10~11日
第59回近畿中学校総合体育大会
女子団体 優勝
女子個人 優勝
2位
平成22年8月22~25日
全国中学校体育大会第41回全国中学校卓球大会
女子団体 優勝
女子個人 優勝
3位
・体操部
平成22年8月5~6日
第59回近畿中学校総合体育大会体操競技の部
女子個人 出場
②高等学校
A.体育系
・剣道部
平成22年7月17~19日
第48回近畿高等学校剣道大会
平成22年7月24~29日 平成22年度玉竜旗剣道大会
・日本拳法部
平成22年7月28~29日
・ゴルフ部
平成22年7月29日
男子個人 出場
女子団体 出場
男子・女子 出場
第55回全国高等学校日本拳法選手権大会
男子団体・個人 出場
第36回関西ジュニアゴルフ選手権
・ラグビー部
平成22年4月10~11日
U-18国際試合日本代表選手選抜
B.文化系
・美術部
平成22年7月27~8月1日 第59回大阪私学美術展
男子個人 出場
女子
1人
優秀賞 1人
(11)視聴覚行事 芸術鑑賞 平成22年7月12日 於 四天王寺大学大講堂 中学生・高校生全学年
『サウンド・ジャグラー・ジャズオーケストラ』(ジャズ)
(12)交通安全教育 於 講堂
平成22年4月20日 ・講話(講師:羽曳野警察署員) 高校1年生
平成22年4月23日 ・講話(講師:羽曳野警察署員) 中学全学年
(13)避難訓練(防災訓練) 平成22年10月22日 於 グランド 中学生・高校生全学年
4-6
(14)人権教育
聖徳太子の「和」の精神を基本として、積極的に差別解消に取組み差別を許さない人間形成を
目指して教育を推進していく。
①生徒への取り組み
平成22年4月9日
本校の人権教育について
高校1年生
平成22年4月9日
本校の人権教育について
中学1年生
平成22年4月27日
在日韓国朝鮮人問題
高校1年生
平成22年4月27日
在日韓国朝鮮人問題
中学1年生
平成22年5月7日
障がい者問題
中学2年生
平成22年5月7日
部落問題
中学1年生
平成22年5月11日
男女雇用機会均等法
高校3年生
平成22年5月11日
部落問題
高校1年生
平成22年5月25日
いじめアンケート
全校生徒
平成22年6月15日
ネットいじめ
高2年1・4・5組
平成22年6月15日
ネットいじめ
高校3年生
平成22年6月22日
ネットいじめ
高校2年2・3組
平成22年6月25日
ネットいじめ
中学3年生
平成22年9月21日
アイヌ問題
高校2年生
平成22年9月24日
映画『月光の夏』鑑賞
中学3年生
平成22年10月19日
修学旅行後のアイヌ問題についての学習
高校2年生
平成22年10月19日
修学旅行後(沖縄)平和問題についての学習
中学3年生
平成22年10月26日
第2回いじめアンケート
全校生徒
平成22年11月16日
映画『夕凪の街・桜の国』鑑賞
全校生徒
②職員研修
平成22年7月9日 DVD鑑賞『「白紙のページ」-食肉と私たちの矛盾』 職員
平成22年12月8日 講演「薬物乱用の実態と防止について」・村茂先生(藤井寺保健所)
12.体験学習会について(入学体験)
第1回目 平成22年 6月19日 於 本校 112名参加(小学4年生1名、小学5年生35名、6年生76名)
第2回目 平成22年10月16日 於 本校 106名参加(小学5年生20名、6年生86名)
本校の教育方針、教育内容等を効果的に伝えていくため、小学生を対象とした体験学習会を
行い、より学校の実状を理解させるとともに本校に関心を深めさせる目的で実施する。
その内容は児童には体験学習、プレテストを行い、保護者には入試説明会、校内見学を行う。
13.高校入試説明会について
第1回高校入試説明会(生徒・保護者対象) 平成22年10月30日 於 本校 172組参加
第2回高校入試説明会(生徒・保護者対象) 平成22年12月4日 於 本校 224組参加
高等学校受験希望者、保護者を対象に入試説明会、校内施設、クラブ活動、各教科の勉強方法
等の質問に答え、学校生活全般や入学試験に関することを、より以上に知ってもらうために行う。
14.学校紹介ホームページについて
ホームページの改訂に伴い、業者と委託契約を行う。
「学校通信」を新設し、各係や学年、クラブでの活動を全職員が更新可能なブログ形式とする。
「四天王寺羽曳丘 連絡メール」を構築し、学校より保護者や職員への連絡を可能とする。
15.施設関係
(1)建物
2号館照明器具等取替
9,130,162円
(2)構築物
農園への階段手摺
310,000円
4-7
16.設備関係
(1)教育用機器備品
磁気装置購入
生徒机・椅子購入
印刷機購入
液晶プロジェクター購入
AVアンプ等購入
2,400,000円
476,700円
157,500円
106,050円
78,800円
(2)管理用機器備品
テレビ等購入
159,120円
17.人件費関係
(1)給与体系は大阪府に準じている。
(2)平成22年度給与改定は平成22年4月1日に実施。
改定率については教員0%、事務職員0%、全体で0%となった。
※大阪府の給与改定に準じ、本給の減額改定を実施したが、人件費総額で前年度給与額を維持するよう、調整
差額や地域手当による調整を実施した為、上述のとおり改定率は0%とする。(平成18年度から平成22年度まで)
(3)平成22年度定期昇給率は教員1.14%、事務職員0.99%、全体で1.12%となった。
(4)期末手当は年率6.31ヶ月(前年同率)、プラス一律手当125,000円(前年同額)、これに付加し入試手当
21,000円(前年同額)とした。さらに祝儀的要素として38,000円(前年同額)を支給した。
又、別途に特別祝儀として計10,000円を併給した。
18.人事関係
(1)平成22年5月1日から、平成23年4月30日までの間の職員異動数は次のとおり。
増 員
減 員
専
任
教
員
-
-
(
異
動
)
1名
期限付常勤講師
( 契 約 )
6名
( 契 約 満 了 )
6名
期限付非常勤講師
( 契 約 )
13 名
( 契 約 満 了 )
14 名
特
員
( 契 約 )
1名
( 契 約 満 了 )
1名
期限付事務職員
( 採 用 )
1名
( 契 約 満 了 )
1名
兼
( 契 約 )
1名
( 契 約 満 了 )
1名
別
職
務
職
員
(2)職員人員表(平成22年5月1日現在)
教 専任教諭 常勤講師 専 任 計
育
職
43
6
49
員
非 常 勤
合 計
14
63
事
務
職
員
事 務
嘱 託
ワ ー ク
出 向
専 任 計
そ の 他
業 務
合 計
9
1
1
11
1
12
4-8
(3)組織(平成22年5月1日現在)
教育職 41名 (他 常勤6名、非常勤15名)
教 頭
( 1名)
常務理事
( 1名)
校長
( 1名)
庶務係 5名 (他 派遣3名、委託2名)
事務局長
( 1名)
財務係 3名 (他 派遣1名、委託4名)
教学係 2名 (他 派遣1名)
(4)業務委託について
株式会社日経サービスとの業務委託に伴う請負契約を平成22年度は次の業務について締結した。
① 警備業務
(昼夜の警備業務。尚 平成18年11月から警備員室にての24時間体制の警備業務)
(4名)
(昭和61年8月から委託)
株式会社日経サービスとの派遣基本契約を平成22年4月締結し、平成22年度は次の業務について締結した。
① 窓口受付業務
(生徒及び来客の応対、電話応対、その他付随する業務)
(1名)
(平成11年4月から契約)
② 清掃等用務員業務 (校内の清掃、行事に係る用具の準備・後片付け、その他付随する業務)
(2名)
(平成3年5月から契約)
③ 教員室事務業務 (行事等の業務補助、電話応対、出張処理業務、その他付随する業務)
(1名)
(平成19年4月から契約)
(校内の営繕、周囲清掃、行事に係る準備・後片付け、校門受付業務、その他付随する業務)
④ 現業員業務
(1名) (平成20年3月から契約)
株式会社トーコーへの業務委託に伴う請負契約を平成22年度は次の業務について締結した。
(2名)
① 運転業務
(スクールバスの運転業務)
(平成9年4月から委託)
4-9
平成22年度 卒業生進路状況
平成23年3月25日 現在
四天王寺羽曳丘高等学校
○ 高等学校卒業生進路内訳
卒業者数 大 学 短期大学 各種学校
9%
213人
76%
12%
就
職
0%
そ の 他
3%
○ 国公立大学合格者内訳(合計14人)
大阪府立大学
1 人 和歌山大学
2 人 奈良県立大学
1人
高知工科大学
2 人 島根県立大学
1 人 室蘭工業大学
1人
滋賀大学
1 人 岡山県立大学
1 人 島根大学
1人
釧路公立大学
1 人 公立はこだて未来大学
1 人 電気通信大学
1人
23 人 関西学院大学
9人
1 人 近畿大学
10 人 桃山学院大学
14 人
18 人
○ 私立大学合格者内訳(合計256人)
四天王寺大学
51 人 関西大学
京都産業大学
6 人 立命館大学
2 人 龍谷大学
関西外国語大学
9 人 大阪工業大学
9 人 大阪芸術大学
6人
大阪電気通信大学
6 人 大阪大谷大学
6 人 千里金蘭大学
5人
甲南女子大学
4 人 大阪産業大学
4 人 追手門学院大学
4人
帝塚山大学
4 人 関西福祉科学大学
3 人 帝塚山学院大学
4人
京都女子大学
4 人 摂南大学
3 人 相愛大学
同志社女子大学
3 人 武庫川女子大学
3 人 兵庫医療大学
3人
畿央大学
2 人 京都学園大学
2 人 阪南大学
2人
神戸女学院大学
2 人 大阪経済大学
2 人 大阪体育大学
2人
徳島文理大学
2 人 大阪松蔭女子大学
1 人 羽衣国際大学
2人
フェリス女学院大学
2 人 梅花女子大学
1 人 芦屋大学
関西国際大学
1 人 京都外国語大学
1 人 甲子園大学
1人
四條畷学園大学
1 人 芝浦工業大学
1 人 神戸学院大学
1人
帝京大学
1 人 青山学院大学
1 人 関東学院大学
1人
大阪経済法科大学
1 人 大阪女学院大学
1 人 森ノ宮医療大学
1人
明治国際医療大学
1 人 大阪国際大学
1 人 佛教大学
太成学院大学
1 人 大阪物療大学
1 人 神戸松蔭女子学院大学
1人
2 人 大阪キリスト教短期大学
2人
同志社大学
3人
1人
1人
○ 私立短期大学合格者内訳(合計31人)
四天王寺大学短期大学部
15 人 関西外国語大学短期大学部
白鳳女子短期大学
2 人 武庫川女子大学短期大学部
2 人 上智短期大学
1人
常磐会短期大学
1 人 神戸女子短期大学
1 人 青山学院女子短期大学
1人
大阪成蹊女子短期大学
1 人 大阪大谷大学短期大学部
1 人 藍野学院短期大学青葉丘校
1人
立教女学院短期大学
1人
○ 各種・専門学校合格者内訳(合計24人)
ベルランド看護助産専門学校
2 人 大阪ビューティーアート専門学校
2 人 PL学園衛生看護専門学校
1人
1人
1人
高津理容美容専門学校
1 人 関西医療学園専門学校
1 人 清恵会医療専門学院
1 人 清恵会第二医療専門学院
1人
専門学校ESPエンタテインメント
1 人 大阪ハイテクノロジー専門学校
1人
大阪外語専門学校
1 人 大阪警察病院看護専門学校
1 人 大阪ペピィ動物看護専門学校
1 人 大阪厚生年金看護専門学校
大阪歯科大学歯科衛生士専門学校
1 人 大阪情報コンピュータ専門学校
1 人 大阪府医師会看護専門学校
1人
大阪保健福祉専門学校
1 人 大阪法律専門学校
1 人 大手前栄養学院専門学校
1人
日本医療学院専門学校
1人
環境学園専門学校
桂make-upデザイン美容専門学校
1人
※過年度生含む
4-10
5.四天王寺学園小学校
〔事業の概要〕
日本経済は、世界経済の好調さに引っ張られる形で、穏やかではあるものの上昇傾向を続けてきたが、
環境に関する減税やポイント制度の一巡以来、生産・消費活動に一服感が漂い、景気も「踊り場」入り
との観測が広がっていた。
新年を迎えたころから、中近東諸国での民主化運動が拡散し、政情不安による緊張感が高まり、原油
価格の高騰が懸念される状況である。そのような世界情勢の中で、わが国では、3月11日、東日本で
マグニチュード9.0の大規模地震と大津波によって、東北・関東地方では、数多の尊い生命が失われ、
一か月を過ぎた今なお、行方不明者が 1 万人を超す大震災となった。犠牲者の御霊に対して、心よりご
冥福をお祈りすると共に、一刻も早い復興を祈らずにはいられません。これからの東日本の復旧・復興
に向けては、日本国全体が継続的な支援活動を展開していくことが、われわれに課せられた大きな使命
であると考えます。その意味でも、本校は、創設時の理念に掲げた「たくましく教養豊かな日本の心を
育てます」を具現化しつつ、日本の復興・再生に貢献しうる立派な人間を育成・輩出する重責を担うも
のでもあります。
このような厳しい社会・経済環境の中で、本校は希望に満ち溢れ無限の可能性を持った児童たちと共
に歩始めた。建学の祖である聖徳太子の仏教精神を礎に、『知育』『徳育』『体育』の涵養と、古来より
私たち日本人が大切にしてきたものを継承することに重点をおいた教育に取り組んでいる。その中で、
国語・算数教育に力を入れ、毎日「日本語の時間」「数(かず)の時間」を設け、反復学習で学力の定着
を確実なものとしている。平成23年1月に「日本漢字能力検定」を1・2・3年生全員が受験し、昨
年の優秀団体賞を上まわる「最優秀団体賞」を受賞した。
また、
『徳育』では、和宗総本山 四天王寺管長や学校法人四天王寺学園理事長をはじめ、学園併設の
学長・校長および先生方に講話を依頼し、児童・保護者共々、連綿と受け継がれてきた聖徳太子の仏教
精神の一端にふれることができた。
『体育』では、2限目と3限目の間の中休み時間を「パワーアップタイム」として、全児童がグラウ
ンドに出て運動することとした。
児童募集については、厳しい経済環境に加えて、私学を希望する子どもの絶対数が減少傾向にある中
で、3回目の入学選抜を実施し、入学者数が、定員には満たなかったものの、今後も入学者の資質を高
め、本校のブランドイメージをより高めるためには、受験者数を現状より約50%増加させることが望
ましく、目標値としてはかなり厳しい値ではあるが、本校発展のカギをにぎる重要な指針と考える。
そこで、われわれ役職員一同、より一層の協働・連携を基調としながら、魅力ある学校づくりを目標
に、本校に通う児童の学びをサポートしていきたい。
将来のわが国を支えうる素晴らしい人材を輩出できるよう、教育環境のさらなる充実に加え、教育内
容の質的向上に努めなくてはならない。また、在校生の保護者はもちろんのこと、小学校受験を控える
保護者の期待にも応えられる学校を目指し、日々研鑽を積みながら、子どもや保護者に信頼される学校
となるよう注力する。今後も、新たなる受験者層の開拓を図り、本校の魅力や特色ある教育の周知徹底
に取り組む所存であります。
5-1
1.児童数(5月1日現在)
年度
募集
人員
22
90
応募
人数
127
1年
性別
2年
3年
4年
合計
人数 クラス 人数 クラス 人数 クラス 人数 クラス 人数 クラス
男子
32
女子
50
計
82
24
3
51
11
3
27
75
67
2
128
38
8
195
2.児童納付金
項 目
22 年度
入学金
250,000
授業料(全学年)
576,000
教育充実費
120,000
合計
946,000
3.入学検定手数料
22 年度入学志願者
20,000
4.教育振興協力金、学校協力金の募集
教育振興協力金(新入生対象、一口100,000円)
区分
対象人数
振込人数
口数
金額
1年
82
79
100
10,000,000
2 年(編入)
1
1
1
100,000
3 年(編入)
2
2
2
200,000
合計
85
82
103
10,300,000
学校協力金(在校生対象、一口50,000円)
区分
対象人数
振込人数
口数
金額
2年
74
55
68
3,400,000
3年
36
22
30
1,500,000
合計
110
77
98
4,900,000
5.災害共済給付制度について
独立行政法人日本スポーツ振興センターの『免責の特約を付した災害共済給付制度』に加入。
掛金単価
加入
人数
掛金合計
医療費
給付数
給付金額
被災率
945
195
184,275
15
120,520
7.6%
5-2
設置者負担額
保護者負担額
393
552
6.児童の学習・活動について
(1)運動会 平成22年6月5日(土)
教科の体育学習の発展として、その成果を発表し身体を動かす楽しさを味わう。
また、集団で協力して力いっぱい演技をしたり応援したりすることを通して、集団の規律
を学ぶ。保護者には、積極的に参加、応援してもらうことで帰属意識を高め、愛校心を育
む一助とする。
(2)夏季講習(サマースクール)
平成22年7月26日(月)~31日(土)
平成22年8月25日(水)~31日(火)
学習内容の復習と定着、さらに基礎学力の増強と実力養成を図る。併せて、水泳指導を実
施し、児童の泳力を高めるとともに、読書指導も行い、夏季休業中の読書習慣を身につけ
させる。
(3)マラソン大会 平成23年2月25日(金) 於 四天王寺大学
冬季の体力作りの一環としてまた、忍耐力の養成行事として、練習してきた成果を試す場
とする。
(4)校外活動
①花まつり 平成22年4月8日(木) 於 小学校体育館(講堂)
、ガレリア
釈迦降誕を祝うことにより、建学の精神である仏教精神を涵養する。
②新入生授戒会 平成22年4月7日(水) 於 四天王寺本坊 五智光院
1年生
保護者同伴にて実施する。
仏教を礎とする太子の和の精神を学び、実りのある学校生活を過ごす決意を持たせる。
③新入生叡福寺参拝 平成22年 5月11日(火)
入学にあたり聖徳太子の御廟に参拝し、太子の和の精神を学ぶことで、聖徳太子に親し
みをもたせる。
1年生:叡福寺、サバーファーム
④校外学習 春 平成22年5月7日(金)
2年生:錦織公園
3年生:二上山
秋 平成22年10月13日(水)
1年生:動物園
2年生:長居公園
3年生:サイクルスポーツセンター
平素と異なる生活環境にあって見聞を広め、自然や文化などに親しむとともに公衆道徳
などについての望ましい体験を積み、集団行動の規律を学ぶとともに児童同士の仲間づ
くりを目的とする。
⑤宿泊学習
1年生
平成22年7月20日(火) ~ 21日(水)(一泊二日)
2、3年生
平成22年7月15日(木) ~ 16日(金)(一泊二日)
於
1年生:小学校
2、3年生:エクシード合歓
5-3
宿泊を伴う行事を通して、自然とふれあい、自主性や協調性を養うと共に、互いの友
情を深める。
(5)視聴覚行事
平成23年 1月28日(金) 演劇鑑賞会
ミクル・ミュージカルカンパニー 「パロロン石はどこいった」
(6)学習発表会
平成22年 5月15日(土) ミニコンサート
平成22年11月20日(土) 音楽発表会
(7)交通安全指導
平成22年4月17日(土)
平成22年9月22日(水)
於
於
於 ガレリア(1年生)
於 体育館・講堂(全学年)
体育館・講堂
体育館・講堂
交通安全教室(1年のみ)
(8)避難訓練 (防災訓練)と併せて、下校指導(乗車マナー)
火災:平成22年5月21日(水)
於 グラウンド
台風:平成22年9月17日(金)
於 グラウンド
地震:平成23年1月14日(金)
於 グラウンド
(9)コンクール等受賞報告
コンクール名等
1
平成 22 年度
環境健全キャンペーン
受賞内容等
工作品の部
研究会長賞
藤井寺市環境問題
個人受賞者名
2年い組
川野
愛莉
2年は組
西村
アン
大阪市教育委員会賞
2年は組
阿部
陽奈乃
大阪商工会議所会頭賞
1年い組
山越
柊磨
ポスターの部
藤井寺市長賞
学校賞
2
第 40 回大阪府生徒児童・
教職員発明くふう展
3
第 4 回「いつもありがとう」 低学年の部 入選
作文コンクール
(ありがとうお兄ちゃん)
2年い組
谷口
佳郁太
4
平成 22 年度
児童絵画コンクール
入選
1年い組
三阪
麻里沙
5
野菜バリバリ・朝食モリモリ
ポスターコンクール
特別賞 健康おおさか 21
推進府民会議会長賞
2年ろ組
折居
花恵
6
第 35 回「私のアイデア
貯金箱」コンクール
すごいアイデア賞
1年は組
田井
吹樹
7
第 47 回全国児童才能開発
コンテスト
全国連合小学校長会会長賞
2年は組
西村
アン
8
漢字能力検定
最優秀団体賞
9
低学年の部 大阪府教育委員会
第 9 回「みんなの約束・交通ルール!」 教育長賞
交通安全コンテスト
低学年の部 大阪府こども会
育成連合会理事長賞
学校奨励賞
5-4
(満点賞 42 名)
1年い組
山越
柊磨
1年い組
三好
佑果
10
第 30 回大阪都市景観
建築賞(大阪まちなみ賞)
緑化賞
(10)特別活動「ともいきタイム」
講話日時
講話内容
講話者
時間帯
5 月 15 日(土)
第 1 回 2 時限
四門出遊
体育館(講堂)
学校法人 四天王寺学園
理事長 森田 俊朗 先生
9:40~
10:25
6 月 12 日(土)
第 2 回 2 時限
般若心経について
体育館(講堂)
学校法人
常務理事
9:40~
10:25
7 月 1 日(木)
共に生きる喜び
第 3 回 2 時限
チューダパンダカ
体育館(講堂)
四天王寺高等学校・中学校
校長 奥田 信行 先生
9:40~
10:25
9 月 11 日(土)
学園訓より
第 4 回 3 時限
「和」について考えよう
体育館(講堂)
四天王寺学園小学校
校長 林 勲 先生
10:45~
11:30
10 月 7 日(木)
第 5 回 2 時限
聖徳太子様のお話
体育館(講堂)
学校法人
常務理事
9:40~
10:25
11 月 6 日(土)
四恩について 反省と感謝
第 6 回 2 時限
(ごめんなさいとありがとう)
体育館(講堂)
四天王寺羽曳丘高等学校・中学校
校長 山上 周 先生
9:40~
10:25
12 月 2 日(木)
第 7 回 2 時限
成道会の話
体育館(講堂)
四天王寺高等学校 宗教教育部長
原 寛彰 先生
9:40~
10:25
1 月 15 日(土)
第 8 回 3 時限
七つのおくりもの
体育館(講堂)
四天王寺中学校 宗教教育副部長
今井 宥善 先生
9:40~
10:25
2 月 3 日(木)
第 9 回 2 時限
涅槃会の話
体育館(講堂)
学校法人 四天王寺学園
理事長 森田 俊朗 先生
9:40~
10:25
5-5
四天王寺学園
塚原 昭應 先生
四天王寺学園
塚原 昭應 先生
7.施設関係
(1)土地支出
29,300,000 円
藤井寺市春日丘三丁目 417 番 22 号
宅地 137.34 ㎡
(2)建物支出
カーテン取り付け設置
2,567,932 円
(3)構築物支出
無線 LAN 工事
植樹工事
外周ネットフェンス工事
1,605,345 円
8.設備関係
(1)教育用機器備品支出
プロジェクター装置
教員用パソコン
体育用器具類
児童用パソコン
家庭科教室収納器具他
教育機器類他
2,567,932 円
729,750 円
384,300 円
491,295 円
10,049,823 円
81 点
2,236,500 円
672,000 円
189,000 円
4,816,350 円
629,006 円
1,506,967 円
509,650 円
6点
216,410 円
293,240 円
(2)管理用機器備品支出
保管庫・物品棚
管理用機器その他
(3)図書支出
27,290 円
17 冊
9.人件費関係
(1)給与体系は大阪府に準じている。
(2)平成22年度は、教育職員の本給の給与改定なし。
(3)平成22年度定期昇給率は教員2.53%、事務職員1.10%、全体で2.19%であ
る。
(4)期末手当は年率6.31ヶ月(前年同率)、プラス一律手当125,000円(前年度同額)
入試手当21,000円(前年同額)とし、さらに祝儀的要素として48,000円(前年
同額)である。
5-6
10. 人事関係
(1)教員の採用
平成22年4月1日から平成23年3月31日までの間の職員異動数は次のとおり。
増
員
減
員
専任教員
5
1 (退職)
期限付常勤講師
1
0
専任事務職員
1
1(大学へ異動)
期限付事務職員
2
1
(2)職員数(5月1日現在)
教育職員
事務職員
専任教員
常勤講師
非常勤講師
合計
13
1
2
16
事務職員
期限付職員
合計
3
1
4
(3)組織(5月1日現在)
常務理事
(1人)
校 長
(1人)
教 頭
(1人)
総務課長
(1人)
教育職(13人)
総務係(3人)
(4)業務委託について
株式会社 魚国総本社と給食業務について平成21年4月締結した。
・給食業務(児童の給食提供業務) 5名
株式会社 日経サービスとの派遣基本契約を平成21年5月に締結した。
・窓口受付業務(来客の対応、電話対応、各種書類作成及びファイリング等) 2名
・現業員業務 (校内清掃業務、行事に係る用具の準備片付け、早朝交通指導等) 2名
近鉄ビルサービス株式会社と警備業務について平成21年7月に締結した。
・警備業務 昼間の警備(夜間は、機械警備とする) 2名
株式会社 エデュケーショナルネットワーク イー・スタッフと教員派遣基本契約を
平成21年8月に締結した。
・教員(体育)
1名
以上
5-7
Fly UP