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Untitled - 修文大学・修文大学短期大学部

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Untitled - 修文大学・修文大学短期大学部
平成23年度
後 期
授業計画
修文大学
日本の文学
Japanese Literature
■授業計画
担当教員名
太田昌孝
[ローマ字]
OHTA MASATAKA
対象学生
三年生
科目区分
履修要件
教養
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
選択
講義
授業内容
到達目標
1 詩入門1
明治以降の詩史について学ぶ。
2 詩入門2
明治以降の詩史について学ぶ。
3 詩入門3
明治以降の詩史について学ぶ。
4 現代詩1
西脇順三郎の詩と詩論について学ぶ・
5 現代詩2
西脇順三郎の詩と詩論について学ぶ・
6 現代詩3
西脇順三郎の詩と詩論について学ぶ・
7 現代詩4
西脇順三郎の詩と詩論について学ぶ・
8 現代詩5
西脇順三郎の詩と詩論について学ぶ・
9 現代詩6
1950年代~1960年代の詩史について作品を味読しながら学ぶ。
10 現代詩7
1950年代~1960年代の詩史について作品を味読しながら学ぶ。
11 現代詩8
1950年代~1960年代の詩史について作品を味読しながら学ぶ。
12 現代詩9
1970年代の詩史について作品を味読しながら学ぶ。
13 現代詩10
1970年代の詩史について作品を味読しながら学ぶ。
14 現代詩11
最前線の詩人達の作品を学ぶ。
15 現代詩12
最前線の詩人達の作品を学ぶ。
現代詩・モダニズム・西脇順三郎・谷川俊太郎・感性・思想
日本の戦後詩を概観し、作品に触れながらその特質について講義する。
受講生が多くの作品を味読し、戦後詩の特質を理解できるように講義を進める。
戦後詩の優れた文章に触れ、受講生の感性を養うと共に、日本近現代詩史の概要を理解
する。
ホームワーク 講義内で指示する。
教科書・教材 『現代詩作マニュアル』野村喜和夫・プリント
参考書
成績評価方法
『日本現代文学大事典』(明治書院)他。
出席点・筆記試験(講義の内容を的確に把握し、いかに自分の言葉で書かれているかについて評価します
国際文化論
Intercultural Studies
■授業計画
担当教員名
椿 ますみ
[ローマ字]
Tsubaki Masumi
対象学生
1年
科目区分
履修要件
基礎教育科目
キーワード
教員室
7705
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
選択
講義
回
授業内容
1 文化の概念
2
国際関係に
おける文化
3
文化変容と
文化交流
文化の島、開発援助、融和、衝突、人権、エスニシティー
到達目標
・文化とは何か、その定義に受講者の意見も交え議論する。
・カルチュラル・スタディーはなぜ生まれたかその背景を知る。
・事例1
・事例2
・事例を通して国際関係における文化比較を行う。
・スポーツ・ファッション・映画分野における文化変容と交流
・最新のトピックスより
アメリカ合衆国、オーストラリア、ニュージーランド、EU諸国、アジア諸国の抱えるエ
スニックな諸相を比較・分析する。経済大国の覇権主義に対し、変容・融和を重ね
る国家としてのアイデンティティーをメディアを教材にして学ぶ。
4 国際協力と日本
教育目標
異文化研究を単なる文化比較・批判に終わらせないで、学習者全員の他者との日
常生活への関心を深め、社会を構成する多様な諸関係とそれをとり囲む問題に複
眼的に洞察する力を養う。
5 比較文化
・ODAや種々の国際協力とその問題点を探る。
・旧国連難民高等弁務官緒方貞子氏の仕事に焦点を合わせる。
・NGOの活動と流れ
・家族に見る国際比較
・子育てに見る国際比較
到達目標
海外の異文化事例や文化比較を重ねる。その結果自分とは異なる価値観の異文
化が存在するということを意識し、日本人としてのナショナルアイデンティティーの
問題領域や自文化が常に正しいという価値観を突き崩す姿勢を養ってほしい。
6 アメリカ文化1
・アンディー・ウォホール等のアメリカ・ポップ・カルチャーを鑑賞する。
・サブカルチャーからカルチャーへ:アメリカのショ-ビジネス
授業概要
ホームワーク
・日常のシーンにおいて、学習内容の理解を深めておいて下さい。
・世界の出来事を新聞・TV・ネット配信から関心を寄せておいて下さい。
・日常生活の人間関係で他者理解(異文化理解)に努めて下さい。
・音楽・映画・アニメなどのメディアからポップカルチャーに親しんでください。
7 アメリカ文化2
8 アジア文化
教科書・教材 特になし。
9 アジア文化
参考書
・エスニシティーと文化
・黒人大統領オバマ誕生に至るまで
・他民族国家アメリカ:メルティングポットからサラダボールへ
・ユニクロの1枚のTシャツはどこから来る?
・アジアの暮らし
・フェアトレードとは
・アボリジニと白豪主義
・オーストラリアにみる環境活動の取り組み
授業中に紹介します。
・ジェイミー・オリバーの食革命への取り組み
・毎回国際問題、国際文化などについて考えたり、鑑賞しますので出席する
ことが切です。(20%)
成績評価方法 ・期間中2回の課題レポートがあります。(40%)
・予め出された課題をもとに筆記試験を行います。(40%)
10 ジェイミーの給食革命・米食文化と肉食文化
11 ヨーロッパ文化1
12 ヨーロッパ文化2
・家族法にみるEU諸国
・EU共同体
・世界遺産登録のヨーロッパ
・スウェーデンの福祉から学ぶ
・フランスという国
・人間関係コミュニケーションを生かして
13 異文化と他者理解 ・恋愛から結婚を異文化理解のワークとして考えてみる。
14
・生物学的性差と社会的・文化的な性差について学ぶ。
ジェンダーと
・トランスジェンダーについての教材から考えてみる。
セクシュアリティー
15 環境問題
・世界各国の環境への取り組み
・COP10から1年
暮らしと経済
life and Economy
■授業計画
担当教員名
河地 清
[ローマ字]
kawachi kiyoshi
対象学生
健康栄養学部 管理栄養学科1年
科目区分
履修要件
基礎教育科目
キーワード
暮らしと経済
授業概要
教育目標
到達目標
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
選択
講義
・日本経済発展の歴史を概観し、今日的問題を考える。
・up to dateな経済現象を取り上げ解説する。
授業内容
到達目標
1 経済学について
経済学とはどんな学問か。暮らしと切っても切れない関係であること
を理解する。
2 日本経済の発展①
明治維新に始まる日本資本主義経済の成り立ちとその特色を理解
する。
3 日本経済の発展②
第二次世界大戦後の日本経済の歩みを概観しその特色を理解す
る。
4 日本経済の発展③
高度経済成長期から現代のグローバル経済までの歩みを概観し今
日の日本経済の問題点を理解する。
5 資本主義経済の原
資本主義経済の基本的仕組みと日常の暮らしとの関係を理解す
る。
経済学とはどんな学問か、日常生活の関係の中で理解できるようにする。
日常の経済現象が新聞記事を通して理解できるようになること。
物の価格はどのようにして決まるのか。需要と供給の関係を理解す
る。
6 市場と暮らしの関係
ホームワーク 特に指示しない。
教科書・教材
テキストは使用しない。適宜参考図書を紹介する。毎時間プリント資料を配
付。
参考書
日本経済新聞他(全国紙、ブロック紙)の経済、政治面を読むことを督励する。
GDPの成り立ちと3つの側面について理解する。経済主体の関係
7 国の経済と暮らしの関係
について理解する。
景気変動とはどのようなことか、経済の諸現象から経済の活動を理
解する。
8 景気と暮らしの関係
9 貨幣と暮らしの関係貨幣と経済活動の関係を金利、株価を通じて理解する。
10 国際経済と暮らしの関係国際経済と暮らしの関係を為替の問題を通じて理解する。
定期試験(70%)、出席確認を兼ねて毎時間まとめのレポート(30%)を提
成績評価方法 出。
政府の行う経済政策と暮らしの関係を財政・金融政策を通じて、日
11 政府と経済の関係 本銀行の役割とともに理解する。
12 今日の経済問題①
今日の日本の経済問題と暮らしの関係を理解する。①厖大な国の
借金について国債を通じて考える。
13 今日の経済問題②
今日の日本の経済問題と暮らしの関係を理解する。②少子高齢化
社会と今後の暮らしの問題を考える。
14 今日の経済問題③
今日の日本の経済問題と暮らしの関係を理解する。③食料問題と
今後の暮らしの問題を食糧自給率を通じて考える。
今日の日本の経済問題と暮らしの関係を理解する。④地球環境と
15 今日の経済問題④ 今後の暮らしの問題を考える。
食品流通・管理論
Food Distribution・Princi
■授業計画
担当教員名
相墨 一彦
[ローマ字]
AIZUMI KAZUHIKO
対象学生
4年生
科目区分
履修要件
基礎教育科目
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2単位
後期
選択
講義
授業内容
到達目標
1 オリエンテーション 食品流通を学ぶ意義と目的。
2 流通とは①
流通概念、流通機構について学ぶ。
3 流通とは②
業種・業態および消費者について学ぶ。
4 流通の仕組み①
卸売業について学ぶ。
5 流通の仕組み②
小売業について学ぶ。
6 流通の仕組み③
その他の小売について学ぶ。
7 流通の実態①
無店舗販売・協業化等について学ぶ。
8 流通の実態②
商業立地について学ぶ。
9 現代の流通①
流通の類義語について学ぶ。
10 現代の流通②
流通業と購買行動について学ぶ。
11 現代の流通③
マーケティングと流通について学ぶ。
12 食品管理①
食材の経営管理について学ぶ。
13 食品管理②
食材の安全管理について学ぶ。
14 食品管理③
セントラルキッチン等食品管理の実際について学ぶ。
15 総括
これまでの授業内容の要点整理と今後の食品流通について考え
る。
キーワード
流通システム、食材料管理、地産地消、フランチャイズ
授業概要
食品流通・管理論(選択科目、基礎教育科目、2単位)
教育目標
流通とはなにか、その意義について理解させる。またフランテャイズシステ
ム・通信販売など様々な業態を学び、その特徴・役割について理解させる。
到達目標
食品流通の意義と役割についての基本的事項を理解した後、流通のしくみ
を専門的且つ体系的に学び、流通機構全般に関する理解を深める。さらに
食品管理業務について実践面の役に立つよう十分に理解を深める。
ホームワーク 授業時に提示する。
教科書・教材 指定しない。
参考書
授業時紹介。
成績評価方法 授業受講への取り組み、出欠席、レポート提出等から総合的に判断する。
基礎英語Ⅱ
Basic English II
■授業計画
担当教員名
平田 和人
[ローマ字]
Hirata Yorito
対象学生
全学年
科目区分
履修要件
基礎教育科目
なし
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
必修
演習
キーワード
英語構文、文法概念、対話文
授業概要
英語の音声、基本語彙や構造、文法概念など基本的な事項について、適
宜日本語との比較を通して講義するとともに、対話文を用いて基本的な英
語構文や日常的に用いる語彙や表現を身につけるための演習を行う。
教育目標
英語の音声、基本語彙や構造、文法概念などの基本的な事項について理
解させるとともに、演習を通して基礎的な英語運用能力を身につけさせる。
授業内容
到達目標
1 英語構文、文法概
念などの理解、
Listening & Writing
2 演習
基礎的な英語構文や文法概念(態)などを理解するとともに日常
的に用いる語彙や表現を演習を通して身につける。
3 英語構文、文法概
到達目標
英語の音声、基本語彙や構造、文法概念など基本的な事項について理解
するとともに、基礎的な英語運用能力を身につける。
ホームワーク ・授業の予習及び復習を行うこと。
念などの理解、
Listening & Writing
4 演習
基礎的な英語構文や文法概念(分詞)などを理解するとともに日常
的に用いる語彙や表現を演習を通して身につける。
5 英語構文、文法概
念などの理解、
Listening & Writing
6 演習
基礎的な英語構文や文法概念(不定詞)などを理解するとともに日
常的に用いる語彙や表現を演習を通して身につける。
7 英語構文、文法概
8
念などの理解、
Listening & Writing
演習
基礎的な英語構文や文法概念(動名詞)などを理解するとともに日
常的に用いる語彙や表現を演習を通して身につける。
教科書・教材 LIFE WITH SNOOPY 及びハンドアウト
9 英語構文、文法概
参考書
成績評価方法
未定
・筆記試験を実施する。
・成績評価基準
A:到達目標の達成が全般にわたり十分できている。
B:到達目標の達成が十分でないところがあるが概ねできている。
C:到達目標の達成が基本的な事項においてできている。
念などの理解、
Listening & Writing
10 演習
基礎的な英語構文や文法概念(関係詞)などを理解するとともに日
常的に用いる語彙や表現を演習を通して身につける。
11 英語構文、文法概
念などの理解、
Listening & Writing
12 演習
基礎的な英語構文や文法概念(比較・否定)などを理解するととも
に日常的に用いる語彙や表現を演習を通して身につける。
13 英語構文、文法概
念などの理解、
Listening & Writing
14 演習
15 まとめ
基礎的な英語構文や文法概念(仮定法)などを理解するとともに日
常的に用いる語彙や表現を演習を通して身につける。
基礎的な英語構文や文法概念について整理するとともに
Listening & Writing 演習のまとめをする。
総合英語Ⅱ
Comprehensive English II
■授業計画
担当教員名
平田 和人
[ローマ字]
Hirata Yorito
対象学生
全学年
科目区分
履修要件
基礎教育科目
基礎英語Ⅰ及び基礎英語Ⅱの単位修得
キーワード
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
教育目標
到達目標
1 ライティング及び文 身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ①の理解を
2
リーディング、ライティング、国際理解
海外で活躍する日本人を扱った様々なエッセイを用いて、語彙力の育成や
文法の確認をしながらリーディング及びライティング演習を行う。
語彙力の育成と文法の整理をしながら、読解力及び作文力を向上させる。
また、エッセイのテーマを通して国際理解を深めさせる。
語彙力や文法を理解するとともに読解力及び作文力を向上させる。また、
エッセイのテーマを通して国際理解を深める。
ホームワーク ・授業の予習及び復習を行うこと。
4
5
6
7
8
教科書・教材 Making a Difference及びハンドアウト
9
参考書
成績評価方法
到達目標
エッセイ①の理解、 リーディング及びライティング演習を通して、語彙力、文法能力を
1
後期
必修
演習
3
授業概要
授業内容
未定
・レポートの作成及び筆記試験を実施する。
・成績評価基準
A:到達目標の達成が全般にわたり十分できている。
B:到達目標の達成が十分でないところがあるが概ねできている。
C:到達目標の達成が基本的な事項においてできている。
10
11
12
13
14
法演習
エッセイ②の理解、
ライティング及び文
法演習
エッセイ③の理解、
ライティング及び文
法演習
エッセイ④の理解、
ライティング及び文
法演習
エッセイ⑤の理解、
ライティング及び文
法演習
エッセイ⑥の理解、
ライティング及び文
法演習
エッセイ⑦の理解、
ライティング及び文
法演習
エッセイ⑧の理解、
ライティング及び文
法演習
エッセイ⑨の理解、
ライティング及び文
法演習
エッセイ⑩の理解、
ライティング及び文
法演習
エッセイ⑪の理解、
ライティング及び文
法演習
エッセイ⑫の理解、
ライティング及び文
法演習
エッセイ⑬の理解、
ライティング及び文
法演習
エッセイ⑭の理解、
ライティング及び文
法演習
15 まとめ
通して国際理解を深める。
リーディング及びライティング演習を通して、語彙力、文法能力を
身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ②の理解を
通して国際理解を深める。
リーディング及びライティング演習を通して、語彙力、文法能力を
身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ③の理解を
通して国際理解を深める。
リーディング及びライティング演習を通して、語彙力、文法能力を
身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ④の理解を
通して国際理解を深める。
リーディング及びライティング演習を通して、語彙力、文法能力を
身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ⑤の理解を
通して国際理解を深める。
リーディング及びライティング演習を通して、語彙力、文法能力を
身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ⑥の理解を
通して国際理解を深める。
リーディング及びライティング演習を通して、語彙力、文法能力を
身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ⑦の理解を
通して国際理解を深める。
リーディング及びライティング演習を通して、語彙力、文法能力を
身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ⑧の理解を
通して国際理解を深める。
リーディング及びライティング演習を通して、語彙力、文法能力を
身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ⑨の理解を
通して国際理解を深める。
リーディング及びライティング演習を通して、語彙力、文法能力を
身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ⑩の理解を
通して国際理解を深める。
リーディング及びライティング演習を通して、語彙力、文法能力を
身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ⑪の理解を
通して国際理解を深める。
リーディング及びライティング演習を通して、語彙力、文法能力を
身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ⑫の理解を
通して国際理解を深める。
リーディング及びライティング演習を通して、語彙力、文法能力を
身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ⑬の理解を
通して国際理解を深める。
リーディング及びライティング演習を通して、語彙力、文法能力を
身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ⑭の理解を
通して国際理解を深める。
これまでの演習の整理をする。
応用英語Ⅱ
Applied English II
■授業計画
担当教員名
平田 和人
[ローマ字]
Hirata Yorito
対象学生
全学年
科目区分
履修要件
基礎教育科目
総合英語Ⅰ及び総合英語Ⅱの単位修得
キーワード
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
選択
演習
授業内容
到達目標
1
2
エッセイの細部の理解、全体の要旨の把握をする力をつける。ま
科学テーマのエッ
た、同時にトピック①で取り上げられる科学関連分野の語彙や表現
セイ読解、トピック①
を身につける。
科学テーマ、エッセイ読解、語彙力育成
3
授業概要
教育目標
到達目標
専門に関わるテーマや科学テーマを取り上げたエッセイを用いて、現代科
学のさまざまな分野で用いられる関連語彙の学習とエッセイ全体の要旨の
把握を行う。また、演習を通して読解力の向上を目指す。
専門分野の英語への橋渡しとなるような基礎的な英語力を育成する。科
学テーマを取り上げたエッセイ読解を通して論理的に展開する英文に慣れ
させるとともに科学関連分野の語彙を学習させる。
科学テーマを扱ったエッセイを通して、論理的な構成の英語に慣れるとと
もに、科学関連分野の語彙を身につける。
ホームワーク ・授業の予習及び復習を行うこと。
4
5
エッセイの細部の理解、全体の要旨の把握をする力をつける。ま
科学テーマのエッセ
た、同時にトピック②で取り上げられる科学関連分野の語彙や表現
イ読解、トピック②
を身につける。
6
7
8
教科書・教材 未定
エッセイの細部の理解、全体の要旨の把握をする力をつける。ま
科学テーマのエッセ
た、同時にトピック③で取り上げられる科学関連分野の語彙や表現
イ読解、トピック③
を身につける。
9
参考書
成績評価方法
未定
・筆記試験を実施する。
・成績評価基準
A:到達目標の達成が全般にわたり十分できている。
B:到達目標の達成が十分でないところがあるが概ねできている。
C:到達目標の達成が基本的な事項においてできている。
10
科学テーマのエッセ
11 イ読解、トピック④
エッセイの細部の理解、全体の要旨の把握をする力をつける。ま
た、同時にトピック④で取り上げられる科学関連分野の語彙や表現
を身につける。
12
13
科学テーマのエッセ
14 イ読解、トピック⑤
15
エッセイの細部の理解、全体の要旨の把握をする力をつける。ま
た、同時にトピック⑤で取り上げられる科学関連分野の語彙や表現
を身につける。
中国語Ⅱ
Chinese Ⅱ
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
山西 翼
Yamanishi Tsubasa
対象学生
1年
科目区分
履修要件
一般教育科目
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
授業内容
到達目標
第七課 私は北京に
1
後期
選択
演習
1 行ったことがあります 助詞「過」の表現、原因、方法の尋ね方、中国の行政区画
(ポイント)
第七課 私は北京に
2 行ったことがあります 本文の意味を理解し、暗記できるようにする
(本文)
キーワード
中国語、中国文化、異文化コミュニケーション
第八課 私は海南島に
3 行く予定です(ポイン
様々な助動詞、助詞「着」の用法、「是…的」の構文
ト)
授業概要
中国語の発音記号であるピンインや基礎的な文法知識を指導する
第八課 私は海南島に
4 行く予定です(本文)
教育目標
到達目標
中国語に興味を持ってもらい、日本語との異同点を注意しながら楽
しく学んでもらう
中国語の発音記号をマスターし、初歩的な文法知識を使って会話、
作文できるように
ホームワーク 予習、復習するように
第九課 客を招待する
5 (ポイント)
第九課 客を招待する
6 (本文)
第十課 仕事を見つけ
7 ましたか(ポイント)
第十課 仕事を見つけ
教科書・教材 董紅俊・王麗英著「簡明実用中国語」。隆美出版。2010年3月。
8 ましたか(本文)
本文の意味を理解し、暗記できるようにする
時間詞、時間量の表現、連動文
本文の意味を理解し、暗記できるようにする
結果補語、方向補語、動詞の重ね型、禁止命令
本文の意味を理解し、暗記できるようにする
第十一課 電話をかけ
動詞「在」の用法、兼語文、副詞「一定」の用法、一部の国名と言葉
9 ます(ポイントと補充単 の言い方
語)
参考書
第十一課 電話をかけ
10 ます(本文)
成績評価方法
平常点(出席、課題)50%
期末テスト50%
本文の意味を理解し、暗記できるようにする
第十二課 モトロラは
11 波導より少し高い(ポイ 比較表現、前置詞「把」の用法、中国語の外来語
ントと補充単語)
第十二課 モトロラは
12 波導より少し高い(本 本文の意味を理解し、暗記できるようにする
文)
第十三課 パソコンは
13 劉さんに壊されました 受身文、「要不」の表現、「応該」の表現
14
(ポイント)
第十三課 パソコンは
劉さんに壊されました 本文の意味を理解し、暗記できるようにする
本文)
15 綜合復習、質疑応答
後期学習した内容の復習、質疑応答
フランス語II
French Ⅱ
■授業計画
担当教員名
竹本 江梨
[ローマ字]
Eri Takemoto
対象学生
1年
科目区分
履修要件
基礎教育科目
キーワード
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
選択
演習
授業内容
1 Unité 5
2 Unité 5
初級フランス語
3 Unités 5&6
授業概要
教育目標
到達目標
ホームワーク
前期に引き続き、フランス語やフランス各地の風土、食文化などに親しむ。初級フランス語
の文法、語彙などを楽しみながら学習し、写真やDVDを媒体にして各地の様子や人々の生
活を学ぶ。
初級文法と共に、各地の風土や特色ある食文化を学び、さらに自分で調べながら、
その知識を発展させること。
4 Unité 6 到達目標
・形容詞の比較級と最上級のつづき
・疑問形と疑問形容詞
・コート・ダジュールについて
・疑問形と疑問形容詞つづき
・不規則動詞 aller(行く)、venir(来る)
・不規則動詞 aller(行く)、venir(来る)
・序列数形容詞(1番目、2番目・・・)
・近接未来、近接過去
・近接未来、近接過去つづき
・不規則動詞faire(する、作る)、prendre(飲食する、取る・・・)
・ブルゴーニュについて
5 Unité 6 ・不規則動詞faire(する、作る)、prendre(飲食する、取る・・・)つづき
・部分冠詞つづき
6 Unité 7
・ブルターニュについて
・現在分詞、ジェロンディフ
・指示形容詞(この、その、あの)&所有形容詞(私の、君の・・・)
予習・復習を兼ねて、毎回、学習項目に沿った練習問題などを宿題とする。
また、小テストも随時行う。
7 Unité 7
・現在分詞、ジェゴンディフつづき
・指示形容詞(この、その、あの)&所有形容詞(私の、君の・・・)
・野村二郎著:「フランス、言葉と文化の旅」 第三書房 2010年.
8 Unité 7
7課の復習および動詞の総合復習
9 Unité 8
・ノルマンディーについて
・非人称動詞
・数字11~69
10 Unité 8
・疑問代名詞(誰・何が・誰を・何を・・・)
・直説法単純未来形
11 Unité 8
・疑問代名詞(誰・何が・誰を・何を・・・)つづき
・直説法単純未来形つづき
12 Unités 9
・プロヴァンスについて
・直接複合過去
13 Unité 9
・直接複合過去つづき
・数字70~100、1000、2000・・・
14 Unité 9 ・アルザスおよびローヌアルプについて
・フランス語のレシピを読む。
一般的な過去形(複合過去)まで、初級文法を終える。フランス語で書かれたレシ
ピが理解でき、自分で簡単なレシピを書くことができる。また、各地の特色(地理・風
土・食文化など)に関する情報を、自ら興味を持って調べ、人に説明できるようにな
ること。
教科書・教材 (ISBN-10: 4808620677;ISBN-13: 978-4808620677)
・各地の特色を紹介する視聴覚教材(写真、DVDなど)
参考書
必要に応じて、紹介する。
定期試験および宿題の提出と出席状況、授業への積極性を総合して評価
する。定期試験では「既習の初級文法や語彙および紹介された各地の特色
成績評価方法 が正しく理解され学習できているか」が重視される。定期試験の点数が
70%、宿題が20%、出席などが10%くらいの割合で総合成績とする。
15
Unités5-9および他
の地方紹介
後期の総復習およコルシカ島について。
コミュニケーション論
Communication Theory
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
尾上 恵子
Onoue Keiko
対象学生
1年
科目区分
履修要件
基礎教育科目
キーワード
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
必修
講義
授業内容
ガイダンス
講義の概要を説明する。さらに、コミュニケーションを構成する要素
1 コミュニケーション について学び、自分のコミュニケーション能力についてテスト等で振
り返る。
論とは
2 対人魅力
人間関係,情報社会,コミュニケーションスキル
3 対人距離
授業概要
教育目標
到達目標
他者に対する感情の在り方は、どのような要因に左右されるのか、
心理学的な観点から学ぶ。またどのような人を魅力的だと判断する
のか学ぶ。
パーソナルスペースについて理解し、社会生活を営む上でどのよう
な対人距離が適切であるか知り、日常生活へ応用できるよう理解を
深める。
社会生活の中で遭遇する異文化、また価値観の多様性の中で効果的かつ実質的
なコミュニケーションを成立させるための方法を考える。個人の認識、対人関係など
さまざまな側面から現代社会における情報環境の変化や影響について考える。
4
社会生活におけるコミュニケーションの重要性を知り、コミュニケーションスキルの
向上を目的とする。自己を適切に表現する方法を知り、さらに、各種メディアからの
情報受信に伴う功罪を理解させる。
コミュニケーション 成長過程におけるコミュニケーションの獲得について理解し、各発
達段階における重要事項を学ぶ。
の発達過程
5
本講義を通じ、コミュニケーションの基礎を学ぶとともに、国際化、情報化など多様
化する社会において社会人として適切な人間関係を築き、円滑なコミュニケーショ
ンができるよう理解を深める。
自己開示と自己呈 自己開示と自己呈示の概念を学び、それらによるコミュニケーション
のあり方について理解する。
示
6
非言語的コミュニ ボディランゲージの持つ意義を学び、ボディランゲージによるメッ
セージの受信とその解釈について学ぶ。さらに、ボディランゲージの
ケーション
文化差について理解する。
7
さまざまなコミュニ コミュニケーション不足に関連した現代社会を取り巻く諸問題につい
て理解を深め、様々なコミュニケーションにまつわる障害の症状、原
ケーション障害① 因について理解を深める。
8
さまざまなコミュニ コミュニケーションにまつわる様々な障害の対処、援助法について
ケーション障害② 学び、社会生活を送る上での「健康」を考える。
9
電子コミュニケー
ション
携帯電話やインターネットなどの現代社会における役割を理解し、
それらが我々に及ぼす影響について学ぶ。
10
マス・メディアとコ
ミュニケーション
情報発信源としてのマス・メディアのあり方について知り、マス・メ
ディアの発達と言論の自由の関連について学ぶ。
11
コミュニケーション 『聴く』態度の向上を目指し、ロールプレイを通じどのような態度が
スキルの向上① 大切であるか学ぶ。
12
コミュニケーション アサーションについて理解し、相手と自分を大切にするコミュニケー
スキルの向上② ションについて学ぶ。
13
ビジネスコミュニ
ケーション①
企業・病院施設などの組織における人間関係を学び、さらに業務を
円滑に行う上で必要なコミュニケーションスキルについて理解を深
める。
14
ビジネスコミュニ
ケーション②
コーチングの理論について理解し、体験学習を行なうことにより、指
導者としての意識を高める。
・授業の復習を各自行なうこと。
ホームワーク ・各講義で学習した内容について、資料等を利用して理解を深めておくこと。
・課題の提出:適宜レポート等の課題を課すので期限までに提出すること。
教科書・教材 適宜資料を配布する
参考書
到達目標
授業内に指示する
・全講義終了後、試験期間中に筆記試験を実施する。筆記試験では、全体
的な理解度と各内容に対する応用的思考を考査する。
成績評価方法 ・配点は、平常点(出席、受講態度、課題提出物)30点、筆記試験70点とす
る。
15 まとめ
管理栄養士として職場でどのようなコミュニケーションが重要である
か、全講義についてまとめ、総合的に理解する。
体育実技
Physical Education,Practice
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
黒柳 淳
Kuroyanagi Atsushi
対象学生
1年
科目区分
履修要件
基礎教養科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
教員室
7620
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1単位
後期
必修
実技
回
授業内容
1 体育実技の概念
・体育実技とは何かについて学ぶ。
・種目、服装、取り組み方など実技を実施する上での注意事項を理解
する。
2 卓球
・卓球の歴史を学ぶ。
・基本技術(グリップ、スイング、フットワーク、ボールの回転)を学ぶ。
3 卓球
・基本技術(サービス、ロングでのラリー)を学ぶ。
・ルールを学ぶ。
4 卓球
・基本技術(ロングとショートでのラリー、スマッシュ)を学ぶ。
・ダブルスでのゲーム形式を行い弱点を確認する。
5 卓球
・前回確認した弱点を補う練習方法を学ぶ。
・ゲームとチームプレーを学ぶ。
6 卓球
・弱点を補う練習方法を学ぶ。
・三球目攻撃を学ぶ。
・ゲームとチームプレーを学ぶ。
7 卓球
・ゲームを学ぶ。
8 卓球
・ゲームを学ぶ。
基礎トレーニング、スポーツ、継続、健康
体育講義で学んだ、健康づくりに効果的な身体運動を球技種目(卓球、ビーチボール)を中
心として、実践を通して学習し、自らの健康の保持増進に活かすとともに、生涯を通じて継
続的に運動ができる能力を育てる。又、各自の体力を確認し弱点を把握する。
健康の保持増進についての実践力の育成と体力向上の為の運動について、効果的な身
体運動を球技種目を中心として、体育実技を通して実践し、自らの体を知り、自らの健康の
保持増進に活かす方法を学ぶ。さらに、将来に向けて継続して運動ができるような実践方
法を理解する。
生涯を通じて健康を保持増進し、健全な日常生活を送る為の体と心の育成に、特に運動
の面で重要な役割を果たすのが体育実技である。生活の中で運動の知識を活かし、健康
の保持増進や病気への予防など体力の向上が図れるよう、運動と健康に関する事項を理
解する。
ホームワーク 実技種目についての基本技術、ルールなどを調べ理解を深めておく。
到達目標
教科書・教材 授業時資料配布
9
参考書
特になし
・卓球とビーチボールの実技試験(60%)
・卓球のレポート(30%)
成績評価方法 ・平常点(10%)
体力測定
判定と評価
・運動場での測定種目を実施し結果の判定と評価方法を学ぶ。
10 ビーチボール
・ビーチボールの歴史を学ぶ。
・ボールに慣れ特徴を理解する。
・基本技術(パス、サーブ)を学ぶ。
11 ビーチボール
・基本技術(パス、サーブ、スパイク)を学ぶ。
・ゲーム形式を行いルールを理解する。
12 ビーチボール
・基本技術(パス、サーブ、スパイク、ブロック)を学ぶ。
・ゲームを行い弱点を確認する。
13 ビーチボール
・弱点を補う練習方法を学ぶ。
・ゲームとチームプレーを学ぶ。
14 ビーチボール
・ゲームを学ぶ。
15 ビーチボール
・ゲームを学ぶ。
情報処理演習Ⅱ
Practice in Information Processing Ⅱ
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
佐々木 政司
Sasaki Masashi
対象学生
1年
科目区分
履修要件
基礎教育科目
キーワード
教員室
7621
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
回
授業内容
プレゼンテーションの
1
後期
必修
演習
1 基礎
PowerPointの操作
2
スライドの作成・編集
情報処理・ワープロ・表計算・プレゼンテーション・インターネット
3
授業概要
教育目標
到達目標
プレゼンテーションに関する基礎的な知識について解説し、プレゼンテーションソフト
PowerPointの基本的な操作方法を習得させる。また、グループ単位で課題を課し、実際の
プレゼンテーションの中でどのようにしたら効果的なプレゼンテーションができるのかについ
て理解させる。
プレゼンテーションに関する基礎的な知識を理解させ、プレゼンテーションソフトPowerPoint
の操作方法を習得させ、効果的なプレゼンテーションを行うための基本的技術を身につけさ
せることを目的とする。
4
スライドのデザイン
スライドへの描画
6
ホームワーク
・コンピュータに関心を持ち、授業時間以外にもコンピュータに触れる機会をできるだけ多
く
もつこと。
・予習のあり方:シラバスで次回の講義内容を確認し、予め自らの習熟度を把握しておくこ
と
・復習のあり方:各回で学習した内容・操作方法について十分に理解を深めておくこと。
・コミュニケーションの過程について理解する。
・プレゼンテーションの重要性について理解する。
・プレースフォルダ・文字入力・箇条書きについて学ぶ。
・インスタントウィザードによるプレゼンテーションの作成について学ぶ。
・マスタスライドとスライドの操作について学ぶ。
・プレゼンテーションの構成について理解する。
・自己紹介プレゼンテーションを作成する。
・スライドショーの実行について学ぶ。
・レイアウトの変更について学ぶ。
・アウトライン機能について学ぶ。
5
プレゼンテーションに関する基礎的な知識を理解した上で、PowerPointの操作方法に習熟
し、スライドを作成し、効果的なプレゼンテーションをすることができる。
到達目標
図表の作成
7
グラフの作成
8
・スライドのデザインについて理解する。
・配色や背景、書式の変更方法について学ぶ。
・デザインテンプレートの作成について学ぶ。
・オートシェイプの操作について学ぶ。
・ワードアートの利用について学ぶ。
・画像ファイルの貼り付けについて学ぶ。
・表の作成方法について学ぶ。
・図表ギャラリの利用について学ぶ。
・より効果的な自己紹介プレゼンテーションに修正する。
・Graphの利用について学ぶ。
・Excelのデータによるグラフの作成について学ぶ。
教科書・教材 授業時配付
9
参考書
特に指定しない
授業中に課す課題により評価する。
10
マルチメディアの利用 ・マルチメディアファイルについて理解する。
・クリップアートや画像の挿入と修正について学ぶ。
・サウンドの挿入について学ぶ。
・ビデオファイルの挿入について学ぶ。
・スキャナやデジカメのファイルによるアルバムの作成について学ぶ。
成績評価基準
A:プレゼンテーションに関する基礎的な知識を理解しており、PowerPointを用いて適切な
成績評価方法
スライドを作成し、説得力のある効果的なプレゼンテーションができる。
アニメーションの利用
・アニメーションの設定方法について学ぶ。
・テキストへのアニメーションの設定について学ぶ。
プレゼンテーション技
・基礎的な表現技法について理解する。
・基本的な視覚効果について理解する。
・プレゼンテーションの構造について理解する。
・プレゼンテーション技術について理解する。
・知的財産権について理解する。
・グループ毎に課題のプレゼンテーションを作成する。
11
B:プレゼンテーションに関する基礎的な知識を理解しており、PowerPointを用いてスライ
ドを作成することができ、プレゼンテーションができる。
C:プレゼンテーションに関する基礎的な知識を理解しており、PowerPointを用いてスライ
ドを作成することができる。
12 法
13
・グループ毎にプレゼンテーションを実施し、効果的なプレゼンテーションとは何かを学ぶ。
14
・プレゼンテーションの評価について学ぶ。
プレゼンテーションパッ ・プレゼンテーションパックの作成と利用方法について学ぶ。
15 クの作成と利用まとめ
・全講義についてまとめ、プレゼンテーションソフトの活用方法について学ぶ。
有機化学
Organic Chemistry
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
幅上 茂樹
Habaue Shigeki
対象学生
1年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
ホームワーク
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
第2セメスター
必修
講義
有機化学は、生体、食品、身の回りの製品など、われわれの生活に密接に関連した学問で
あり、また、生体内での化学反応には有機化合物が多くかかわり、その反応の仕組みを理
解するためには、有機化学を知る必要がある。特に管理栄養における有機化学は、栄養
素、分子レベルでのエネルギー論、遺伝子治療、品種改良などを学ぶための必須なもので
あり、ここでは、そのために必要な有機化学の基礎について学ぶ。
「生化学」「解剖生理学」「食品化学」「栄養学」「臨床栄養学」「調理学」など、今後
学ぶ多くの科目の基盤となるものであり、これらを学ぶために必要な基礎知識を理
解、修得する。
有機化合物の構造、性質、反応などを理解し、私たちの身の回りの製品や生体内
での反応などを有機化学の視点で考えることのできる能力を身につける。
予習: 高校で学ぶ化学をできる限り網羅しながら講義を進めますが、高校の化学の教科
書や「基礎化学」の教科書の関連部分についてあらかじめ学習して臨むこと。
復習: 講義を行った部分について、教科書の関連部分を読み、理解できないところがあれ
ば、次回の講義やオフィスアワーの時間などを利用して質問し、必ず理解するようにするこ
と。
ガイダンスおよびイ
ントロダクション
2 軌道と共有結合
共有結合、軌道、有機化合物、生体関連化合物
教科書・教材 「大学への橋渡し 有機化学」 宮本真敏ほか、化学同人
ルイス酸・ルイス塩
・この講義の内容、心構え、受講のあり方、評価方法などを理解する。
・この講義の意義を理解し、有機化学の面白さなどに触れ、受講のための
十分な動機を得る。
・有機化合物、それを形成する共有結合、極性共有結合などについ
て「基礎化学」で学んだことを復習しながら学ぶ。
3 基
・「基礎化学」で学んだルイス酸・ルイス塩基について復習し、有機
化学の性質、反応の基礎について学ぶ。
4 アルカン
・アルカン、有機化合物の書き表し方、簡単なIUPAC命名法につい
て学ぶ。
5
シクロアルカン/ア ・シクロアルカン、アルケン、アルキンなどと、それらの簡単なIUPAC命名
法について学ぶ。
ルケン/アルキン
6 有機反応
・共有結合の開裂と形成、付加反応や脱離反応などの反応の種類
について学ぶ。
7 炭化水素の反応
・最も基本的な炭化水素類の性質と反応について学ぶ
8 芳香族炭化水素(1) ・芳香族炭化水素類の性質と反応について学ぶ
9 芳香族炭化水素(2) ・芳香族炭化水素類の性質と反応について学ぶ
参考書
成績評価方法
1
到達目標
授業内容
授業の最後に行う簡単な小テスト(数回)、および最終試験によって総合的に評価
する。これらの総合点が60点以上を合格とする。
80点以上: よく理解しており、身の回りの製品や生体内での反応などを有機化学
の視点で捉えることができる。 70~79点: 共有結合、軌道、有機化合物、生体関
連物質などについてよく理解している。 60~69点: 共有結合、有機化合物などに
ついて理解している。
置換基効果/電子
・置換基や電子の性質とそれらが反応に及ぼす効果について学
置換基効果/電子
・置換基や電子の性質とそれらが反応に及ぼす効果について学
アルコール/フェ
ノール
・ヒドロキシル基の性質と反応、アルコール/フェノールの性質と反
応について学ぶ。
10 効果/立体効果(1) ぶ。
11 効果/立体効果(2) ぶ。
12
13 カルボニル化合物
・カルボニル基の性質と反応、カルボニル化合物の性質と反応につ
いて学ぶ。
カルボン酸とその誘 ・カルボキシル基の性質と反応、カルボン酸とその誘導体の性質と
反応について学ぶ。
14 導体
15 まとめ
・これまでの講義で学んだことを総括し、全体の理解をより深める。
基礎化学実験Ⅱ
Fundamental Chemistry Laboratory I
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
幅上 茂樹
Habaue Shigeki
対象学生
1年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
第2セメスター
必修
実験
クロマトグラフィー、抽出、有機反応
授業概要
「基礎化学実験Ⅰ」に引き続き、化学実験の基礎を学ぶ。特に、有機化学実験について、そ
の原理と方法、技術を習得する。具体的には、各種ガラス器具類の使用方法、クロマトグラ
フィーなどを利用した分離技術や精製法、機器類の操作法を学ぶ。また、実験結果の解析
方法や考察の仕方も習得する。
教育目標
「食品学実験」「生化学実験」「調理科学実験」などの、今後履修する実験系
科目の基盤となるものであり、そのための基礎知識、技術などを習得する。
到達目標
ホームワーク
教科書・教材
化学実験、特に有機化学実験を中心に、基礎知識、技術などを身につけ
る。器具類、薬品、装置などの取り扱い方法や結果の評価方法などについ
て学ぶ。
予習: 前日までに実験資料を熟読して実験内容を理解し、実験ノートに反
応式や用いる試薬の特性、操作や注意事項などをまとめて、実験に臨むこ
と。
復習: 当日行った実験について実験ノートをまとめ、整理する。実験ノート
をもとにレポートの作成を行う。なお、レポートは指定された期日までに必ず
提出する。
授業内容
ガイダンスおよびイ
1 ントロダクション
この実験の内容、心構え、受講のあり方、評価方法などを理解す
る。また、この実験科目を履修する意義や器具類の名称、基本的な
操作方法など知り、注意事項などについて十分に学ぶ。
有機化合物の分離・
2 精製(1)
有機化合物の分離・ 抽出操作による複数の有機化合物の分離を行い、抽出操作の基本
と有機化合物の性質について学ぶ。また、再結晶による有機化合
精製(1)
物の精製法についても学ぶ。
有機化合物の分離・
4
精製(1)
3
5
有機化合物の分離・
精製(2)
6
有機化合物の分離・ クロマトグラフィーを用いた色素の分離などを行い、有機化合物の
精製法を学ぶ。有機化合物の抽出から分離・精製までの、基本的な
精製(2)
一連の単離操作を学ぶ。
7
有機化合物の分離・
精製(2)
8
医薬品の簡易分析
と合成
(実験資料を配布します。)
医薬品の簡易分析
9 と合成
参考書
到達目標
医薬品中の有効成分の抽出、分離と分析。医薬品の簡単な合成を
行い、有機合成の基本操作について学ぶ。
医薬品の簡易分析
成績評価方法
(1)実験内容を理解し、安全に行うこと。 (2)すべての実験について必ずレポートを提出
すること。また、レポートの内容が十分であり、設問等に正しく解答していること。 (3)各実
験で、6割以上の評価を得ること。 以上を総合的に評価し、60点以上を合格とする。
80点以上: 有機化合物の分離・精製・合成法の原理、操作方法などをよく理解している。
70~79点: 有機化合物の分離・精製・合成法の原理、操作方法などを理解している。
60~69点: 有機化合物の分離・精製・合成法の原理、操作方法など基本的事項を理解し
10 と合成
旋光度測定と化学
11 平衡
12
旋光度測定と化学
平衡
13
旋光度測定と化学
平衡
機器分析として、光学活性有機化合物の旋光度を測定し、旋光性
の基本について学ぶ。また、物理化学実験として、エステル化反応
を例に、化学平衡について学ぶ。
14 高分子合成
高分子の合成反応と分離・精製法を学ぶ。高分子化合物の基本的
な性質について学ぶ。
15 高分子合成
公衆衛生学実習
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
中村正道
[ローマ字]
Nakamura Masamichi
対象学生
2年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
必修
実習
授業内容
到達目標
1 ガイダンス
2 試薬調製
水質、環境、生活習慣
COD
試薬類の扱いについて理解、習熟する
CODは水質汚濁を示す指標のひとつ。環境水及び生活水を用いて
3 ( 化 学 的 酸 素 要 求 濃度を測定する
量)
授業概要
環境水と生活水の水質を知る。疫学調査の基礎を学ぶ
4
教育目標
到達目標
環境汚染に関連する実験、施設見学などを通して、公衆衛生に関する諸問
題の実際を理解させる。
DO
(溶存酸素)
5 リン酸態リン
身近な環境汚染と健康障害との関連を理解する。疫学調査の実態を知る。
ホームワーク
6 亜硝酸態窒素
亜硝酸態窒素は地価汚染の原因物質のひとつとして知られてい
る。環境水及び生活水を用いて濃度を測定する
7 学外見学
下水道施設見学
8
教科書・教材
POV
(過酸化物価)
9 合成洗剤
参考書
実験レポート(各項目につき最高10点)、疫学レポート30点、課題レポート
成績評価方法 (1回につき再興10点)、その他を合計したうえで、100点満点に換算す
る。
水中に溶けている酸素は、水中生物や有機物、バクテリアなどによ
り減少する。すなわち、DO量によって水質汚濁の状況を知ることが
できる。環境水及び生活水を用いて濃度を測定する
リンはカリウム、窒素とともに植物の三代栄養素である。しかしこれ
が、何らかの理由で天然水に大量流入して環境汚染の原因となる
ことがある。環境水及び生活水を用いて濃度を測定する
油脂は光や熱などの作用により、空気中の酸素と反応して酸化さ
れ劣化する。劣化した油脂は健康に大きく影響する。本実験では、
油脂の初期変敗の指標となる過酸化物価を測定する
界面活性剤を主成分とする洗剤を合成洗剤という。合成洗剤の成
分の中には環境に影響を与え、人体障害を引き起こすものもある。
本実験では、食器に残留する合成洗剤を測定する
10 疫学指標
罹患率、有病率の算出
11 曝露効果の測定
相対危険、寄与危険、オッズ比の算出
12 疫学調査(1)
調査対象、方法、曝露内容等の設定
13 疫学調査(2)
調査の集計(1)
14 疫学調査(3)
調査の集計(2)
15 疫学調査発表会
解剖生理学Ⅰ
Anatomical Physiology I
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
森 勇
ISAMU MORI
対象学生
1年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
教員室
9506
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
必修
講義
生命 細胞 組織 器官 ホメオスターシス 遺伝子 情報伝達
血液 循環器 呼吸器 泌尿器、運動器
ヒトの身体の構造(解剖学)と機能(生理学)
-特に総論的事項、血液、循環器、呼吸器、泌尿器、運動器ーについて、
細胞レベルから個体レベルまで、疾患のメカニズムと関連づけ、提示する
解剖生理学に関する基本的知識の習得させ、考察能力を開発する
病理・病態を理解するために必要な考察能力を開発する
臨床的考察能力を開発する
総論および血液、循環器、呼吸器、泌尿器、運動器の解剖生理学に関する
基本的事項について説明でき、さらに、病態生理学的および臨床的重要事
項について概説できる
ホームワーク 授業内容を復習し、与えられた課題について各自学習する
教科書・教材
①イラストでまなぶ人体のしくみとはたらき 田中越郎著 医学書院
②栄養科学イラストレイテッド 解剖生理学 人体の構造と機能 羊土社
回
授業内容
1 人体の構成
2 細胞
3 ホメオスターシス
4 血液①
5 血液②
6 血液③
7 循環①
8 循環②
9 循環③
参考書
10 呼吸①
授業内容の理解度について、中間試験(20点程度)と定期試験(80点程度)
成績評価方法 の得点を総合評価する
筆記試験 80点以上: A 70点以上:B 60点以上: C
11 呼吸②
12 腎臓①
13 腎臓②
14 運動器①
15 運動器②
到達目標
細胞から個体へ至る人体の成り立ちについて説明できる
細胞の構成および有糸分裂について説明できる
腔について概説できる
生体膜の構成および機能について説明できる
(エンドサイト―シス、エキソサイトーシス、静止膜電位を含む)
細胞間および細胞内情報伝達について概説できる
上皮、胚葉について概説できる
皮膚の機能について説明できる
体温調節について説明できる
アシドーシスおよびアルカローシスについて説明できる
造血について説明できる
ヘモグロビンの構造と機能および貧血について説明できる
「自己」および「非自己」について概説できる
白血球の分化および種類、機能について説明できる
アレルギー(Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型、Ⅳ型)について説明できる
血小板の機能について説明できる
血液凝固とその異常について説明できる
血液型および輸血について説明できる
循環器の構成について説明できる
刺激伝導系および心電図、不整脈について説明できる
冠動脈について説明できる
動脈硬化について概説できる
虚血性心疾患のメカニズム、診断、治療について概説できる
心不全の病態生理学について概説できる
血圧の神経性調節について説明できる
血圧の内分泌性調節について説明できる
血圧の異常について概説できる
呼吸器の構成について説明できる
呼吸運動について説明できる
呼吸の神経性調節および化学的調節について説明できる
呼吸性アシドーシスおよびアルカローシスについて概説できる
呼吸機能検査について説明できる
拘束性換気障害および閉塞性換気障害について概説できる
腎臓の組織構築および尿産生機序について説明できる
腎不全の病態生理学について概説できる
腎機能検査について説明できる
腎による血圧調節機構について説明できる
(レニン―アンギオテンシン―アルドステロン系)
腎による造血促進およびビタミンD活性化について説明できる
膜内骨化および軟骨内骨化について説明できる
骨のリモデリングについて説明できる
骨粗鬆症および骨軟化症、くる病について概説できる
筋の種類と分布について説明できる
筋収縮のメカニズムについて説明できる
有酸素運動および無酸素運動について説明できる
解剖生理学実験Ⅱ
Experiment-Based Anatomical Physiology Ⅱ
■授業計画
担当教員名
森 勇
[ローマ字]
ISAMU MORI
対象学生
2年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
教員室
9506
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
必修
実験
授業内容
身体の構造(解剖学)と機能(生理学)について、人体模型を用い、また、人
体生理学的および臨床医学的見地から、学習する
解剖生理学に関する基本的考察能力を開発する
病理・病態を理解するために必要な考察能力を開発する
臨床的考察能力を開発する
人体の基本的構造および組織構築について説明できる
ホメオスターシス維持について説明できる
種々の疾患の病態生理学について説明できる
①イラストでまなぶ人体のしくみとはたらき 田中越郎著 医学書院
②解剖生理学 人体の構造と機能 羊土社
③ビジュアルノート メディックメディア
到達目標
1 ガイダンス
実験の全体説明 注意事項 問診
2 呼吸
呼吸の化学的調節について説明できる
呼吸機能検査について説明できる
3 腎機能
腎機能について説明できる
腎機能検査について説明できる
細胞 組織 器官 器官系 個体 ホメオスターシス 生体反応
ホームワーク あらかじめ授業内容を予習し、十分に理解しておく
教科書
回
4 運動路
5 体性感覚
6 視覚
錐体路について説明できる
神経機能検査について説明できる
上位運動ニューロン・下位運動ニューロンについて説明できる
知覚伝導路について説明できる
大脳皮質の機能局在について説明できる
知覚異常を来す疾患について説明できる
視覚のメカニズムについて説明できる
対光反射のメカニズムについて説明できる
7 染色体の観察
有糸分裂について説明できる
遺伝様式について説明できる
染色体異常について説明できる
8 組織① 血液
血液細胞の構造と機能について説明できる
貧血の分類、病因・病態について説明できる
9 組織② 腎臓
腎組織の構造と機能について説明できる
10 組織③ 肺
気管・気管支・肺組織の構造と機能について説明できる
参考書
レポート内容(50点程度)と学習姿勢(50点程度)を総合評価する
成績評価方法 80点以上: A 70点以上:B 60点以上: C
欠席、遅刻等は減点の対象とする
11 組織④ 消化管
12 組織⑤ 消化管
13 組織⑥ 神経・筋
消化管組織の構造と機能について説明できる
消化管組織の構造と機能について説明できる
がん組織の病理学的特徴について説明できる
ニューロンの構造と機能について説明できる
筋の種類、筋収縮のメカニズム、構造と機能について説明できる
14 組織⑦ 骨
骨の構造と機能について説明できる
骨粗鬆症について説明できる
骨密度測定の原理について説明できる
15 総括
解剖生理学実験Ⅱで学習したすべての事項について整理・復習す
る
生化学 II
Biochemistry II
■授業計画
担当教員名
池野武行
[ローマ字]
Ikeno Takeyuki
対象学生
2年生
科目区分
履修要件
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
ホームワーク
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
必修
講義
核酸(ゲノム)と遺伝・タンパク質生合成・酵素・免疫・ホルモン・環境・疾患
生化学とは生命現象を化学的に分析、解析する学問である。生化学の授業を通して人体が
極めて巧妙なシステムを持つことを理解させる。生命現象の最も重要な観点は①生体のも
つ合理的なエネルギー産生システムを学ぶこと、②生命体の種や個を特徴づけるたんぱく
質の生合成の巧妙さを知ることの二点にある。
食餌として摂取された栄養素のうち、たんぱく質はアミノ酸にまで消化されてその種の生体
材料となる。核酸(DNA)の遺伝情報に従って生体が構築される。これらたんぱく質やアミノ
酸の代謝、酵素の働き、遺伝子、生体の恒常性を司るホルモンなどの理解によって、調節、
疾患、成長、老化、遺伝、免疫などが体系的に学べる。
自分が父母の形質(遺伝情報)を受け、一生涯自分であり続け、また子孫に自分の形質を
伝えていくシステムは極めて不思議でありながら興味の湧く課題である。また、生体のバラ
ンスや調節の巧妙さにある驚きも提供したい。これらが疾病(がん、免疫不全など)、老化、
記憶、再生、寿命などの根幹を理解するのにも必要である。
・生命現象や栄養また人体についてのテレビ放映の情報を提供し可及的に
視聴することを薦める
・図書館の生化学雑誌の閲覧を薦める
授業内容
到達目標
・生体高分子の種類や機能を学ぶ
・ヌクレオシド、ヌクレオチドの代謝を学ぶ
・生物における染色体、ゲノム、遺伝子の関係を学ぶ
・DNA、RNAの構造と特異性を学ぶ
情報高分子
・核酸とタンパク質合成の関係とそのステップを学ぶ
2 核酸
・遺伝子発現の調節と遺伝子操作を学ぶ
・DNA構造決定のドキュメント(DNA物語英国BBC製作)
3
・遺伝子組み換え、クローンなど新しい課題を知る
・生命観・生命倫理・人命尊重の新しい流れを考える
・酵素・各アミノ酸の代謝を学ぶ
代謝反応
4 ①タンパク質
・尿素サイクルを学ぶ
・クレアチンリン酸の生成を学ぶ
・解糖系、TCAサイクルを理解のうえ糖新生を考える
代謝反応
5 ②糖新生、グリコー ・グリコーゲン生成
ゲン生成
・各単糖の相互変化
・脂肪酸合成 脂肪合成
代謝反応
6 ③脂肪酸合成 脂質合 ・コレステロール合成
成 コレステロール合成 ・ケトン体
・主なヘム誘導体を学ぶ
7 ポルフィリン
・胆汁色素の生成と排泄を学ぶ
1
・NHKTV番組のためしてガッテンの視聴を薦める(科学的、実証的、即実行OK,健康栄養満載)
・ヌーヴェルヒロカワ わかりやすい生化学(監修石黒)
8 ホルモン
・南江堂 生化学ガイドブック(遠藤、三輪著)
9 水・血液
・全講義終了後、筆記試験を実施する。
10 尿
教科書・教材
参考書
・出席、課題,受講態度、質問などに対する評価:30%、筆記試験に対する評価:7
成績評価方法
11 生命環境
12 老化
13 抗体(免疫)
14 生化学最新話題
15 生化学のまとめ
・ホルモノの定義と種類を学ぶ
・ホルモンの作用機序・シグナル伝達
・ホルモンの生合成と分泌を学ぶ
・水の性質、代謝と生体における重要性を学ぶ
・血液と細胞内外液を学ぶ
・血液凝固と血液成分を学ぶ
・尿の基礎的事項を学ぶ
・尿成分と異常成分を学ぶ
・尿検査の意義を学ぶ
・環境ホルモン
・食料生産と遺伝子組み換えを学ぶ
・地球環境の現状と生存を考える
・アンチエイジングとは
・遺伝子レベルでの老化を学ぶ
・生命再生への流れの現状(アメリカ冷凍保存技術)を知る
・免疫の基礎事項を学ぶを学ぶ
・病気と免疫の歴史的事実を学ぶ
・生体の免疫系・アレルギーを学ぶ
・新着専門雑誌の紹介と提示
・テレビや新聞などで解説される生化学に関する話題とその解説
・生化学に関する受講者の疑問・質問や話題ついての討論
・生化学IIのまとめ
・生化学の把握の仕方や理解についての討論またはレポート
・1年間を通して教授した生化学とその応用展開についての展望を語る
生化学実験 II
Biochemical Experiment II
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
対象学生
池野武行
Ikeno Takeyuki
2年生
科目区分
履修要件
キーワード
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
必修
実験
授業内容
1 オリエンテーション
2
唾液、酵素活性、核酸、臓器、血液、尿、酵母、微量成分
酵素実験①
3 (唾液、ペルオ
授業概要
生化学実験IIでは主に生体材料を用いて、実験Iで遣った基礎的技法を応用する。生体材
料としては①唾液(ペルオキシダーゼ、アミラーゼ、唾液たんぱく質)、②動物の肝臓(核
酸)、③血液、④たんぱく質を材料に微量成分や生理機能を持った生体成分を解析する。
教育目標
肝細胞1個(約25μm直径)の機能を試験管などの人工物で構築すると東京都23区を含
む広さを必要とする程である。そんな細胞(人体)の働きを実験で確かめていのちの不思議
さや尊さにいたって欲しい。自分だけでなく人間だけでなく命の巧妙さ、これらを熟知しなお
積極的に学ぶきっかけとしたい。
到達目標
ホームワーク
まず実験材料を尊く用いること。一つ一つの実験の意義や意味を深く理解し
て学識を高め有為な結果を得る。日常生活や情報の中で生化学的なことに
敏感であって話題の提供・共有のできる実験時間としたい。
・生命現象や栄養また人体についてのテレビ放映の情報を提供し可及的に
視聴することを薦める
・図書館の生化学雑誌の閲覧を薦める
キシダーゼ)
到達目標
・後期生化学実験IIの実験目的と内容
・ヘミン結晶の作成
・唾液の機能や分泌条件を確かめる(におい、味、粘調度など)
・生体内の酵素の種類や機能を知る
・ペルオキシダーゼ酵素の生体内での働きを知る
・唾液を酵素源として酵素量と活性の関係を測定し、作図する
・唾液を酵素源として反応時間と酵素活性の関係を知る
・唾液を酵素源として酵素反応の基本Km値を測定し、意味を考える
4
5
6
7
・NHKTV番組のためしてガッテンの視聴を薦める(科学的、実証的、即実行OK,健康栄養満載)
・プリントを配付
8
・三輪著「生化学ガイドブック」南江堂
9
・全実験終了後、口頭試験を実施する。
10
教科書・教材
参考書
酵素実験②
(血液、成分 AST=
GOT ALT=GPT)
・血液を酵素源としてAST=GOT活性を測定しその意味を知る
・血液を酵素源としてALT=GPT活性を測定しその意味を知る
・これらの酵素活性が肝臓や筋肉などの異常を示す理由を理解する
・人体にはでんぷんを消化する酵素が唾液腺と膵臓の2種類あることを知る
・唾液を希釈してでんぷんを消化させこれをヨウ素でんぷん反応で確かめる
・陽性になる唾液の希釈列から唾液のでんぷん消化力をmg/mlで算出する
酵素実験③
(唾液、アミラーゼ) ・唾液のでんぷん消化力を賦活化する因子を探して体内での酵素の働きを
・古くから為されているおにぎりの菜に付けられる塩気の意義を考える
・唾液中のムチンの性状とロダンの検出
・動物の血液を材料にして血中コレステロール量を定量する
・遊離型コレステロール量
コレステロールの定 ・エステル型コレステロール量
・各コレステロールの生体内分布や意義を知る
量
・出席、課題、実験態度、質問などに対する評価:70%、口頭試験に対する評価:3
成績評価方法
・各種試料のタンパク質量を濃度計算して意味を熟知する
11 たんぱく質定量
・動物の肝臓を材料にして、TCAサイクルの一化合物の意義を知る
12 コハク酸脱水素酵素 ・酸化還元反応を理解する
13
核酸の定性実験
・動物の肝臓を材料にして、DNAを調整しその構成成分を知る
・リン酸
・糖
・塩基
14
生化学実験の
15 まとめと発表
・細胞を試験管内に再現することができる今、逆に細胞の偉大さを知る
・体、身近な生物の巧妙さそれを解き明かす喜びを体験してほしい
・生化学実験を通していのち(生命)の見方についての発表会
微生物学
Microbiology
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
佐々木 裕子
Sasaki Hiroko
対象学生
1年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
ホームワーク
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
必修
講義
・毎回、予習復習を欠かさないこと。
・予習のあり方:シラバスで次回の講義内容を確認し、テキスト等で基礎的
な知識を身につけておくこと。
・復習のあり方:各講義で学習した内容について、テキスト等を利用して理解
を深めておくこと。
到達目標
微生物の発見から ・地球の誕生から現在に至るまでの生物の進化と微生物の概念に
1 バイオテクノロジー ついて理解する
・微生物の発見をはじめとする微生物の研究の歴史について学ぶ
へ
・真核生物とは何か、またその種類と特徴について学ぶ
2
微生物の種類と分
・原核生物とは何か、またその種類と特徴について学ぶ
類
・ウイルスの形態と種類、特徴について学ぶ
3
微生物の増殖と培 ・微生物の行う代謝について理解する
・各種微生物の培養と生育に影響を与える因子について学ぶ
養
4
感染と感染症の仕
・病原微生物とは何か、その定義について理解する
組み
・感染を成立させる種々の要因について理解する
5
感染症の診断・治
・抗生物質など感染症の治療について学ぶ
療・対策・予防
・感染症の予防に有効なワクチンについて理解する
病原微生物・感染症・食中毒・プロバイオティクス・微生物利用食品
各種微生物の種類と特徴について講義する。また感染症や食中毒の種類とその病態お
よび予防、これらの原因となる病原微生物について解説する。さらにヒトの健康に大きく貢
献するプロバイオティクスやプレバイオティクスについて理解させるとともに、食文化に深く
関わる微生物利用食品についても解説する。
微生物についての生物学的特徴を理解させる。またヒトの健康に害を及ぼす病原微生物
について、その種類と感染症の病態・予防を理解させ、さらにヒトの健康や食生活にとって
有用な微生物についても学ばせることで、日常生活におけるヒトと微生物との関わりについ
て理解させる。
微生物をヒトの身体・生活環境に共生する生物という視点でとらえ、感染症や食中毒を引
き起こすという点での有害性とその予防法について理解する。またそれに対して、プロバイ
オティクスや微生物利用食品といった有用性や利用性についても、健康の保持増進、疾病
の予防・治療を図れるよう理解する。
授業内容
・感染が1つの様式である共生について学ぶ
・法律で規制される感染症について学ぶ
6
・感染症を起こす病原細菌について学ぶ
7
・感染症を起こすウイルスについて学ぶ
病原微生物の特
徴と起因疾患
8
・感染症を起こす真菌について学ぶ
9
・感染症を起こす原虫について学ぶ
教科書・教材 Nブックス 新版 微生物学/林英生・松井徳光/建帛社
参考書
ブラック 微生物学/林英生・岩本愛吉・神谷茂・高橋秀実/丸善株式会社
・滅菌・消毒の原理と方法について理解する
成績評価方法
・全講義終了後、筆記試験を実施する。
・成績評価基準
80点以上:感染症や食中毒の原因となる有害微生物、プロバイオティクスや食品に利用する有用微生物
のヒトへの影響とその関わり方について理解している。
70~79点:微生物の種類や特徴、感染症や微生物利用食品について理解している。
60~69点:微生物の種類や特徴など基本的な事項について理解し
10
微生物の安全な取
・無菌操作・微生物の安全取り扱い法について学ぶ
り扱い法・制御法 ・食品の微生物管理・制御法について学ぶ
11
食べ物による感染 ・食中毒を起こす病原微生物の種類と病態・予防について学ぶ
・肝炎やプリオン病など食品に関わる感染症について学ぶ
症
12 微生物と健康
・常在細菌叢とは何か、その種類と特徴について理解する
・腸内フローラが生体に及ぼす影響について理解する
・プロバイオティクスとプレバイオティクスについて、その定義を理解する
・細菌を利用した食品について、その種類と特徴を理解する
13 微生物利用食品と ・酵母を利用した食品について、その種類と特徴を理解する
微生物の産業利
・カビを利用した食品について、その種類と特徴を理解する
14 用
・抗生物質や酵素など、微生物の産業利用について理解する
15 まとめ
・全講義のまとめを実施し、微生物についての理解を深める
病理学
Pathology
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
森 勇
ISAMU MORI
対象学生
2年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
教員室
9506
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
必修
講義
回
授業内容
1 病理学総論①
2 病理学総論②
加齢 死 細胞・組織の変化 症候 検査 診断 治療 腫瘍 病態
3 病理学総論③
授業概要
教育目標
到達目標
ホメオスターシス破綻による病態形成のメカニズムを説明する
重要疾患の病因、診断、治療について提示する
病理学に関する基本的考察能力を開発する
疾患を理解するために必要な臨床医学的考察能力を開発づる
医療および医の倫理等に関する理解を促進する
細胞および組織の病理変化、個体死、疾病の成り立ち、症候学、臨床診
断、診断法 治療法、予防法を説明できる
医の倫理、尊厳死、ターミナルケア、救急医療を説明できる
ホームワーク 授業内容を復習し、与えられた課題について各自学習する
4 病理学総論④
5 病理学各論①
6 病理学各論②
7 病理学各論③
8 病理学各論④
教科書
ビジュアルノート 第3版 メディックメディア
9 病理学各論⑤
参考書
10 病理学各論⑥
授業内容の理解度について、中間試験(20点程度)と定期試験(80点程度)
成績評価方法 の得点を総合評価する
筆記試験 80点以上: A 70点以上:B 60点以上: C
11 病理学各論⑦
12 病理学各論⑧
13 病理学各論⑨
14 病理学各論⑩
15 病理学各論⑪
到達目標
心臓死・脳死・植物状態について説明できる
炎症について説明できる
細胞・組織の変化について説明できる
細胞・組織の変化について説明できる
創傷治癒について説明できる
医療面接、診断法について説明できる
症候論について説明できる
病態のメカニズムについて説明できる
治療法について概説できる
栄養法(経管栄養・経静脈栄養)について説明できる
緩和医療、QOL、尊厳死について説明できる
タンパク質エネルギー栄養障害について説明できる
糖尿病(1型 2型)・脂質異常症について説明できる
遺伝性疾患(糖原病など)について説明できる
胃十二指腸潰瘍、胃がん、大腸がんについて説明できる
炎症性腸疾患(クローン病 潰瘍性大腸炎)について説明できる
膵炎、肝炎、肝硬変について説明できる
虚血性心疾患(労作性狭心症 心筋梗塞)について説明できる
心不全について説明できる
高血圧について説明できる
急性腎不全について説明できる
慢性腎不全について説明できる
ネフローゼ症候群について説明できる
主要な内分泌性疾患について説明できる
主要な神経・精神疾患について説明できる
拘束性肺疾患・閉塞性肺疾患について説明できる
呼吸器検査法について説明できる
肺結核について説明できる
アシドーシス・アルカローシスについて説明できる
貧血の種類とメカニズムについて説明できる
白血病について説明できる
骨のリモデリングについて説明できる
骨粗鬆症について説明できる
変形性関節症について説明できる
感染経路について説明できる
日和見感染について説明できる
種々の感染症について説明できる
膠原病について説明できる
自己免疫性疾患について説明できる
アレルギー(Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型、Ⅳ型)について説明できる
悪性腫瘍(癌腫・肉腫)について説明できる
悪性腫瘍の病理学的特徴について説明できる
悪性腫瘍発生のメカニズムについて説明できる
食品学
Food Science
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
加藤 宏治
Kato Koji
対象学生
1年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
授業内容
食品の定義
2
後期
必修
講義
到達目標
1 および水分
・食品に要求されるもの(機能)を理解する。
・食品の化学成分の種類を理解する。
・食品に含まれる水分の重要性を理解する。
2 炭水化物 1
・単糖・オリゴ糖の化学的特徴を理解する。
3 炭水化物 2
・多糖・食物繊維の化学的特徴を理解する
4 脂質 1
・飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸の化学的特徴を理解する
・必須脂肪酸、非必須脂肪酸について理解する
水分活性、オリゴ糖、アミノ酸、脂肪酸、酸性食品、アルカリ性食品、食物繊維
食品の化学的成分の解説および代表的な食品の特性を解説する。
豊かで健全な食生活を送るためには多種多様な食品に対する栄養的理解、調理
的理解と同時に、安全性を含めた食品そのものに対する正しい知識が必要であ
る。 生命維持に不可欠な食品に関する基礎的知識を教授する。
栄養的にバランスの取れた、また調理的に無駄の無い安全な食品素材を選択で
きる知識を修得する。
良く復習して、不明な点や理解できなかった点を整理する。
ホームワーク (質問等は随時受け付けます)
5 脂質 2
6 アミノ酸、ペプチド
・トリグリセリドの化学的特徴を理解する
・不ケン化物について理解する
・動物性脂質、植物性脂質の相違点を理解する
・アミノ酸の化学的特徴を理解する
・必須アミノ酸、非必須アミノ酸の相違点を理解する
・食品に含まれるペプチドを理解する
7 たんぱく質 1
・植物性たんぱく質の特徴を理解する
8 たんぱく質 2
・動物性たんぱく質の特徴を理解する
9 ビタミン 1
・水溶性ビタミンについて理解する
10 ビタミン 2
・脂溶性ビタミンについて理解する
教科書・教材 未定
参考書
食品学Ⅱ(第2版) 建帛社
成績評価方法 出席率(10%)、筆記試験(90%)
・食品中の無機成分について理解する
11 ミネラル
・酸性食品、アルカリ性食品について理解する
12 色・香・味の成分
・代表的な色素、香味物質の化学的特徴を理解する。
・甘味料、調味料、香辛料の種類とそれらの特徴について理解する。
13 食品の劣化
・酸化反応、加熱変化、酵素反応、
14 食品成分間反応
・非酵素的褐変反応
15 まとめ
・授業のまとめ
食品衛生学実験
Experiment in Food Hygine
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
榮 賢司
Sakae Kenji
対象学生
2年
科目区分
履修要件
専門教育科目
爪の手入れ、時計・指輪の着用禁止、手洗いの実践、白衣着用
教員室
9406
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
必修
実験・演習
回
1
授業内容
実験概要説明
水質検査
到達目標
・食品衛生実験を受講するにあたっての心構えを理解する。
・食品に使用される水の検査について学ぶ。
・各種水の残留塩素濃度の測定実験。
・着色料を含む食品を選択し、資料の抽出法について学ぶ。
2
着色料の定性試験 ・薄層クロマトグラフィーを用いた着色料の定性実験の方法について学び、
試料に含まれる着色料について結果を導く。
キーワード
授業概要
着色料・最近検査・ウイルス検査・PCR・HACCP
食品中の生菌数・大腸菌群の測定、着色料の定性試験など、食品に含まれる微生物や添
加物を分析実験の原理や操作法の修得及び考察。HACCPプランの作成演習による食品の
安全性への理解とその実践方法に対する理解を深める。
3 無菌操作法
・微生物用培地の調整及び滅菌、無菌操作法の習得。
4
・スタンプ法による細菌検査:手指、調理器具、調理施設等のふき取り
検査の実施法について学ぶ。
教育目標
食品の衛生状態を科学的に把握するために必要な実験方法について身につけさ
せる。また、食品中の添加物の分析や生菌数、大腸菌群などの測定を行うことで、
食品の衛生管理の重要性や安全性についても理解させる。
5
到達目標
食品衛生に関する知識や技術は、管理栄養士にとって必要不可欠である。
本実験では、身近な食品を用いて、そこに含まれる各種添加物試験法や微生物試
験法を習得するとともに、高度な衛生管理の手法を習得する。
6
ホームワーク
・毎回、予習復習を欠かさないこと。
・予習の在り方:シラバスで次回の実験内容を確認し、事前にテキストを読み、
基礎的な知識を見につけておくこと。
・復習の在り方:各実験で得られた結果をまとめ、結果についての考察を付け、
実験内容に関するレポートを作成し、提出すること。
環境微生物検査
・スタンプ法による細菌検査:培養後の結果観察および考察。
食品中の生菌数測定
・食品より微生物を分解するための培地の選び方について学ぶ。
・食品から微生物の分解方法について理解する。
・観察された微生物について生菌数を測定し、試料の汚染度について理解
する。
大腸菌群測定
・選択培地の使用目的とその必要性について理解する。
・資料から大腸菌群の分離方法について理解する。
・得られた結果から正しく考察を導き、試料の汚染度について理解する。
7
8
教科書・教材 食品衛生学実験テキストを配布する。
9
参考書
成績評価方法
・実験に取り組む姿勢と各実験項目ごとのレポートにより評価する。
実験に取り組む姿勢は10点で評価する。各レポートは10点満点で評価する。
・成績評価基準
評価A(80点以上):実験全般に対し、積極的に取り組んでおり、各実験の内容
について理解している。さらに実験結果に対して的確に考察している。
評価B(70~79点):実験全般に対し、積極的に取り組んでおり、各実験の内容
について理解している。
評価C(60~69点):実験全般に対し、興味を持って積極的に取り組んでいる。
11
12
・種々の迅速検査法とその原理について学ぶ。
迅速検査法の原理と
・遺伝子検査法に必要な器具の取扱い方、遺伝子操作法について学ぶ。
遺伝子検査
・PCR検査結果の観察と結果の考察を行う。
10 ウイルス検査法
・食品中に存在するウイルスについて学ぶ。
・ウイルス検査法の原理および操作法について学ぶ。
・実験のまとめを実施し、食品衛生管理の必要性について理解する。
13
・HACCPチームを編成し、チームごとに各種食品の製造工程を設定して、
危害分析と必要な措置を検討し、リスト作りを行う。
14 HACCP演習
・危害分析に基づくHACCPプランの作成、改善措置の検討、検証計画を
作成する。
15
・各チームごとにHACCPプランの発表とディスカッションによるプランづく
りの過程を学ぶ。
食品分析学
■授業計画
担当教員名
馬路 泰蔵
[ローマ字]
Maji Taizou
対象学生
1年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
選択
講義
食品とはどのような物からできているかを踏まえて、日本標準食品
成分表に何が示されているかを理解する
2 米について
米の主成分がデンプンであることとデンプンの分析法の概要ととも
に、主食とはどのようなものかを理解する
食品群、栄養素、分析法、植物性食品
教育目標
到達目標
ホームワーク
栄養素含量を中心として植物性食品の特徴を具体的に取り上げながら、そ
れらの特徴を表す基礎となった分析方法についても述べる
食品成分の分析法を踏まえた上で、植物性食品の栄養的特徴とその加工
食品ついて理解させる
栄養素含量をはじめとする植物性食品の特徴とともに、水分、タンパク質、
脂質、デンプン、食物繊維、無機物、ビタミンの測定法に関する知識を習得
する
毎回の授業開始時に、前回授業に関する小テストをおこなう。小テストの結
果は授業態度の一部に加えるので、必ず復習をしておくこと。
この講義は選択であるが、2年後期の食品加工学と合わせて、食品の各論
の全体となるので、必ず受講すること
小麦・他の穀類
・いも類
参考書
米を除く穀類の成分上の特徴、穀類と比較した時のいも類の成分
上を特徴とともに、小麦を中心にこれらの食品の加工食品について
理解する
4 水分の分析
食品中に水分はどのような形で含まれているかを知り、食品中の水
分の測定法を理解する
5 豆類・種実類
豆類・種実類の栄養的特徴とともに、大豆をとりあげてその加工食
品について理解する
6 脂質の分析
大豆や卵黄に多い脂質について、水に溶けず、油脂溶媒に溶けや
すい性質とその性質を利用した脂質の測定法について理解する
7 タンパク質の特徴
豆類・種実類に多く含まれるタンパク質は、他の成分と比べてどの
ような特徴があるかを理解する
8 タンパク質の測定
タンパク質の定量法としてのケルダール法を取り上げ、チッ素の測
定によってタンパク質を定量できることを理解する
9 野菜類
野菜類の特徴を、緑黄色野菜とその他野菜に分けて理解し、野菜
類の加工食品について知る
10 果実類
果実類の特徴を、野菜類と比べながら理解し、果実類の加工食品
ついて知る
11 海草類・キノコ類
海草類・キノコ類の特徴とそれらの加工食品について知る
12 食物繊維の分析
野菜類・果実類・海草類・キノコ類に多く含まれる食物繊維とどのよ
うなものであるか、どのように測定されるかを理解する
13 灰分と無機質
灰分とはどのような物かを知った上で、カルシウム、鉄、リン、ナトリ
ウム、カリウム等主要な無機成分の測定法を理解する
14 ビタミン
ビタミンがどのようなものかを、その確認方法を含めて理解する
15 まとめ
講義全体のまとめ
教科書・教材 改訂食品学Ⅱ(建帛社)・食品学総論実験(同文書院)
新食品分析ハンドブック(建帛社)、
わかりやすい基礎食品分析(アイケーコーポレーション)
到達目標
1 食品とは何か
3
授業概要
授業内容
成績評価方法 出席・受講態度20%、試験80%
食品加工学
■授業計画
担当教員名
馬路 泰蔵
[ローマ字]
Maji Taizou
対象学生
2年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
ホームワーク
教員室
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
授業内容
回
オフィスアワー
2
後期
必修
講義
到達目標
1 食品加工とは
自然界から得た食品が食べるまでに加えられる過程の概要を理解
する
2 一般的加工法
加熱、乾燥、塩蔵、乳化など一般的な加工方法と加工にともなう食
品成分の変化について理解する
3 貯蔵法の原理
滅菌、低温利用、水分調節、pH調節など貯蔵方法の原理について
理解する
4 貯蔵中の変化
微生物、酵素、酸素などによる食品の悪変について理解する
5 魚介類
魚介類の特徴を踏まえて、その加工食品ついて理解する
6 肉類
肉類の特徴を踏まえて、その加工食品について理解する
7 乳および乳製品
飲料としての乳製品、バター・チーズ等の乳製品について理解する
8 卵類
卵の加工特性と卵の加工食品ついて理解する
9 食用油脂
油脂の種類、採取法および硬化油など油脂の加工品について理解
する
10 醸造食品
味噌・醤油など大豆発酵食品や酒類などの醸造食品ついて理解す
る
11 調味料・香辛料
調味料・香辛料について、理解する
保存、食品成分の変化、加熱、変形、発酵
食品の加工方法と加工による食品の変化について講述する
加工による食品の利用性の向上を保存性、味覚を含めて、食品成分・
性状の変化から理解する
加熱、発酵、混合・変形など食品の加工過程における変化を理解する
毎回の授業開始時に、前回授業に関する小テストをおこなう。小テストの結
果は授業態度の一部に加えるので、必ず復習をしておくこと。
教科書・教材 改訂食品学Ⅱ(建帛社)・食品加工学(第2版)(建帛社)
参考書
成績評価方法 出席・受講態度20%、試験80%
12
食品の容器包装と 食品の容器包装と加工・保存方法との関係および食品の表示につ
いて理解する
表示
13
高度加工食品・
そうざい食品
多種類の原料からなる加工食品について理解する
14 食品の基準
食品衛生法、JAS法、コーデックスなど食品の基準について理解す
る
15 まとめ
講義全体のまとめ
調理学実習Ⅱ
Food PreparationⅡ
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
舟橋 由美
Funahashi Yumi
対象学生
1年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
必修
実習
衛生、栄養価、嗜好、応用力、旬
授業内容
秋の献立1
ゲル化材の復習
各国料理1
2 香草・香辛料
1
授業概要
調理学実習Ⅰで習得した技術や知識を基本として、旬の食材の使用、栄
養価を高める食材の組み合わせや調理法を意識し、喫食者に対してレベル
の高い給食を提供できるように幅広い技術や知識を身につける。
教育目標
給食経営管理論実習に向けて、栄養士として必要な調理の知識の習得と調
理技術の向上を目指し、衛生的で安全な食事作りができるようにする。
5 煮込み料理
到達目標
調理学実習Ⅰで習得した技術や知識を応用し、より効果的で合理的に調理
できるようにする。
6 大豆・大豆製品
ホームワーク
教科書・教材
参考書
水谷令子他著 たのしい調理-基礎と実習- 医歯薬出版
五訂増補 食品成分表2010 女子栄養大学出版部
調理のためのベーシックデータ 女子栄養大学出版部
授業中に提示
①実習態度(衛生的な調理の実践、技術向上への意識・実践、構成班に
おける自己の役割および協力的な姿勢など)
②筆記試験(6割以上の評価を得ること)
③実技試験(基礎的な調理技術、調味する力が備わっていること)
④提出物(実習ノートをはじめとする提出物の内容が十分であること)
以上の総合得点評価で60点以上を合格とする。
秋の献立2
4 でん粉の特性
秋の献立3
秋の献立4
調理の理論をよく理解し、調理の実践につなげている
韓国料理から料理の味付け、色彩、調理の方法を学ぶ。
小麦粉でんぷんの糊化温度を知り、滑らかなホワイトソースを作る。また、
さつま芋の糖化作用について理解し、料理にあった加熱方法を学ぶ。
圧力鍋の調理の原理、使い方、圧力鍋を用いるのに適する料理について
学ぶ。
大豆・大豆製品を使った料理を作る。固定観念にとらわれず、食材を料理
に活かす方法を学ぶ。
秋の献立5
乾物の戻し方、調味の仕方などについて学ぶ。
秋の献立6
8 すし料理
すし飯の炊き方と合わせ酢の配合割合について学ぶ。
冬の献立7
9 地産地消
冬の献立1
10 鰯の手開き
冬の献立2
11 クリスマス料理
冬の献立3
一宮近郊でとれる食材を取り入れた料理を作り、地産地消について考え
る。
鰯の手開きの仕方、調理方法を学ぶ。また、生姜の作用について理解す
る。
クリスマス料理に適したメニューの選択だけでなく、テーブルコーディネー
トを行い、食卓の演出方法も学ぶ。
おせち料理から日本の行事食について理解を深める。品数が多いので、
合理的な調理手順法を考える。
冬の献立4
実習ノートの記載が充実しており、調理の知識の向上に努めている
13 蒸し物料理
B(70~79点):基本的な調理技術が身についており、手順よく調理ができる
調理の理論を理解している
実習ノートの記載があり、提出されている
14 鍋物料理
冬の献立5
C(60~69点):基本的な調理技術が身についており、仲間と協力して調理ができる
調理の理論を理解している
実習ノートの記載があり、提出されている
東南アジア料理から香草・香辛料についての利用方法や料理への活かし
方を学ぶ。
7 乾物の扱い方
12 おせち料理
成績評価方法 A(80点以上):調理技術が身についており、手順よく調理ができる
前期の復習を兼ね、トマトソースを利用した煮込み料理とゼラチンゼリー
を作る。食品の特性を生かした食材の組み合わせを学ぶ。
各国料理2
3 五味・五色・五法
①調理実習の復習として実習ノート記載(作り方をまとめ、調理のポイント
整理、研究課題)を行う。
②自宅でもできるだけ調理にたずさわり、実習で作った料理の再現を行う。
③行事食(正月料理など)についての理解と事例研究を行う。
到達目標
調理実技の
15 まとめと確認
旬の食材を使った蒸し物料理を作り、蒸し物料理の利点・欠点を知る。
スープ料理にも活かせる鍋物料理の実践を行う。食材の切り方の違いが
及ぼす触感の違いを実感する。
全14回の調理技術と調理理論の習得の確認。
基礎栄養学
Basic Nutrition
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
佐々木 裕子
Sasaki Hiroko
対象学生
1年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
ホームワーク
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
必修
講義
授業内容
1 栄養の概念
・栄養とは何か、その定義について学ぶ
・栄養と健康・疾患との関係について学ぶ
・栄養学の歴史を理解する
2 摂食行動
・摂食中枢と満腹中枢について理解する
・食欲やエネルギー代謝の調節に関わるペプチド性食欲調節因子について学ぶ
・食欲やエネルギー代謝の調節に重要な脳内モノアミンについて理解する
3
・消化器系の構造と機能および消化・吸収の基本概念について理解する
・消化過程の概要および管腔内膜消化の調節について学ぶ
・膜消化・吸収の機構について理解する
栄養素・消化吸収・代謝・生理作用・エネルギー代謝
栄養に関する基本的事項について、すなわち五大栄養素、水・電解質の栄養学的機能お
よび作用機構について臓器、個体レベルで講義する。またエネルギー代謝についても体系
的に理解させる。さらに生活習慣病の発症に関して、遺伝素因の観点から解説する。
栄養とは何か、その意義について理解させる。また、健康の保持・増進、疾病の予防・治
療における栄養の役割を理解させ、エネルギー代謝、各種栄養素の代謝とその生理的意
義について学ばせる。さらに生体反応の個人差の理解のため、個人の遺伝素因と特に生
活習慣病の発症との関わりについて理解させる。
栄養とは生物が生命活動を持続していくうえに必要な物質を外界から取り入れ利用する
営みであり、栄養素の摂取が具体的に表現されるのが食生活である。食生活に栄養の知
識を活かし、健康の保持・増進、疾病の予防・治療が図れるよう、栄養に関する基本的事項
を理解する。
・毎回、予習復習を欠かさないこと。
・予習のあり方:シラバスで次回の講義内容を確認し、テキスト等で基礎的
な知識を身につけておくこと。
・復習のあり方:各講義で学習した内容について、テキスト等を利用して理解
を深めておくこと。
消化・吸収と栄養
素の体内動態
・栄養素別の消化・吸収および体内動態について学ぶ
4
・発酵および消化について理解する
・生理学的利用度として、消化吸収率および栄養価について理解する
・糖質の体内代謝について学ぶ
・血糖とその調節について理解する
5
糖質の栄養
・糖質のエネルギー源としての作用について理解する
・糖質と他の栄養素との関係について理解する
6
7
脂質の栄養
8
教科書・教材 エッセンシャル 基礎栄養学/中屋豊・宮本賢一/医歯薬出版株式会社
参考書
成績評価方法
管理栄養士受験講座 基礎栄養学/社団法人全国栄養士養成施設協会・
社団法人日本栄養士会/第一出版
・全講義終了後、筆記試験を実施する。
・成績評価基準
80点以上:栄養素の種類、生理作用、ならびに消化・吸収機構、さらに遺伝子発現と栄養との関係につい
ても理解している。
到達目標
・脂質の体内代謝について学ぶ
・脂質の臓器間輸送について理解する
・脂質の貯蔵エネルギーとしての作用について学ぶ
・体内におけるコレステロール代謝の調節について理解する
・摂取する脂質の量と質の評価について理解する
・脂質と他の栄養素との関係について理解する
・タンパク質の体内代謝について学ぶ
・アミノ酸の臓器間輸送について理解する
9
タンパク質の栄養
10
・タンパク質の栄養価について理解する
・エネルギー代謝とタンパク質について学ぶ
11
・ビタミンの構造と機能について学ぶ
・ビタミンの代謝と栄養学的機能について理解する
ビタミンの栄養
・ビタミンの生理学的利用度について理解する
・ビタミンと他の栄養素との関係について理解する
12
13 無機質の栄養
・無機質の分類と栄養学的機能について理解する
・生体機能の調節作用および酵素反応の賦活作用について学ぶ
・鉄代謝および生物学的利用度、他の栄養素との関係について理解する
・水・電解質の代謝について理解する
・エネルギー代謝とエネルギー消費量について理解する
・臓器別エネルギー代謝とエネルギー代謝の測定方法について学ぶ
14
水・電解質の代謝
エネルギー代謝
15
遺伝子発現と栄養 ・遺伝形質と栄養の相互作用について学ぶ
・後天的遺伝子変異と栄養素・非栄養素成分について学ぶ
まとめ
・全講義についてまとめ、総合的に理解する
リスク管理栄養学
Risk Management Nutrition
■授業計画
担当教員名
松谷 康子
[ローマ字]
Matsutani yasuko
対象学生
管理 3年
科目区分
履修要件
キーワード
授業概要
教員室
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
1単位
開講時期 後 期
必修・選択
授業方法 講義
回
授業内容
到達目標
1 ガイダンス
全体のスケジュールの説明、基本的な注意
2 ストレスと栄養
ストレスと栄養 ①
3
ストレスと栄養 ②
4 生体と栄養
生体と栄養 ①
5
生体と栄養 ②
6 特殊環境
特殊環境と栄養 ①
7
特殊環境と栄養 ②
8
特殊環境と栄養 ③
9 高齢期栄養
高齢期における機能の変化
10
高齢期の栄養アセスメント
11
高齢期の栄養と疾患・病態
12
高齢期の疾病予防
13 運動スポーツと栄養
運動スポーツと栄養 ①
14
運動スポーツと栄養 ②
15 まとめ
まとめ
ストレス、特殊環境 栄養摂取量、栄養管理
ストレス、特殊環境下における栄養・代謝・運動スポーツ時の栄養要求、代謝およ
び健康、体力への影響、運動負荷時の栄養補給法、栄養必要量を決定するため
の科学的根拠について修得する。
教育目標
特殊環境、高齢期の栄養状態の特徴について理解し、栄養マネジメント・栄養ケア
のあり方を習得する。
到達目標
特殊環境の特徴・問題点を捉え、適切な栄養ケアのあり方を習得する。さらに、ラ
イフスタイルや環境が生体に及ぼす影響とそれに応じた栄養補給法を習得する。
ホームワーク 応用栄養学Ⅰで修得した知識の復習をしておく。
教科書・教材 応用栄養学(前期使用教科書)
参考書
必要に応じ紹介
成績評価方法 試験(60%)、提出物(25%)、出欠状況(15%)。
応用栄養学実習Ⅰ
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
橋本 和子
[ローマ字]
hashimoto kazuko
対象学生
3年
科目区分
履修要件
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
教員室
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
回
食事摂取基準より、ライフステージに応じたり栄養的特徴を捉え、栄養マ
ネージメント、栄養ケアができるようにする。、
各ライフステージにおける特性を理解し、それに応じた食事計画、献立作
成、さらに調理方法等を習得する。
ホームワーク ライフステージ栄養学Ⅰで学んだことを復習しておく。
到達目標
1
栄養マネージメント
栄養アセスメントの方法と栄養アセスメントに関連する知識の習得
の基礎知識(1)
2
栄養マネージメント
栄養アセスメントの方法と栄養アセスメントに関連する知識の習得
の基礎知識(2)
3
栄養マネージメント
大学生の栄養と食事摂取基準、食事計画
の基礎知識(3)
食事摂取基準、ライフステージ、ライフワーク、栄養アセスメント、栄養管理
各ライフステージの変化に伴う身体状況や栄養状態に応じた栄養管理を理
解することにより、健康づくりを視点において実習や演習を進める。、
授業内容
4 高齢期(1)
高齢期の栄養と食事摂取基準、食事計画
5 高齢期(2)
高齢期の栄養と食事摂取基準、食事計画
6 高齢期(3)
食事計画に基づいた介護食実習
7 妊娠期(1)
妊娠期の栄養と食事摂取基準、食事計画
8 妊娠期(2)
学生の立てた献立による調理実習
9 授乳期(1)
授乳期の栄養と食事摂取基準、食事計画
10 授乳期(2)
学生の立てた献立による調理実習
11 乳児期
乳児期の栄養と食事摂取基準、調乳実習
12 幼児期
幼児期の栄養と食事摂取基準、食事計画
13 学童期
学童期の栄養と食事摂取基準、食事計画
14 思春期
思春期の栄養と食事摂取基準、食事計画
15 まとめ
総括
教科書・教材 応用栄養学 栄養マネージメント演習・実習
参考書
必要に応じて紹介する。
成績評価方法 提出物(50%9、実習態度(25%)、出席状況・遅刻(25%)
栄養教育論
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
藤澤 和恵
KAZUE FUJISAWA
対象学生
2年生
科目区分
履修要件
管理栄養士専門科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
教員室
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
授業内容
回
オフィスアワー
2
後期
必修
講義
対象者の健康・栄養状態、食行動、食環境などに関する情報を収集・分析し、総合的にそ
れらの評価・判定を行い、対象に応じた栄養教育プログラムの作成・実施・評価を総合的に
マネジメントし、QOLの向上につながる食習慣の定着化を図る力を修得する。
栄養教育とは
オリエンテーション、栄養教育の定義、歴史、法的根拠を学ぶ。
栄養教育の目的・
栄養教育の目的・目標・対象・場について学習する。
1
2 目標、対象と場
3
食行動と栄養教育 Ⅰ 食物の階層構造(料理・食材・栄養素等)を理解し、栄養教育の実
践力を修得する。
4
食行動と栄養教育 Ⅱ 食の多面性、多様性を把握し、人間・食物・環境との関わりを構造
的に理解する。
行動科学論 行動変容 栄養教育マネジメント カウンセリング
管理栄養士として国民の健康保持・増進、QOLの向上に寄与するための食行動の形成を
めざして、健康・栄養状態、食行動、食環境等に関して地域、学校、医療施設、福祉施設、
事業所等においての栄養教育の基礎的理論と指導方法ついて学ぶ。
食行動変容と栄養
5 教育(1)
対象者に応じて健康やQOLの向上のための主体的な実践力形成を支援し、栄養
教育の理論と方法の基礎を修得する。
食行動変容と栄養
6 教育(2)
予習・復習を欠かさないこと。
随時提示する。
ホームワーク
到達目標
食行動変容と栄養
7 教育(3)
栄養教育のための
8 アセスメント
行動科学理論の必要性を学び、その理論モデルの歴史的発展
過程を理解して食行動へ応用する。
集団や社会について、行動変容に関する理論を応用するとともに、
それらの行動変容技法を理解する。
個人の態度と行動変容に関する理論を応用するとともに、個人と個
人の関係と行動変容について理解する。
栄養教育実施に伴うアセスメント、カリキュラムの立案、実施、モリタ
リング、評価、フィードバックの手順を理解する。
教科書・教材 春木敏『栄養教育論』医歯薬出版
授業時に提示する
9
講義終了後の筆記試験、課題提出。
授業に対する意欲の有無。
成績評価方法 出欠状況。
10
栄養教育の計画
栄養教育の短期計画および長期計画を立て、それぞれの目標の設
定、カリキュラムの立案をする。
栄養教育の方法Ⅰ
栄養教育の学習形態の種類と特徴を理解し、教材づくりに活かす。
栄養教育の方法Ⅱ
個人・家族、グループ、地域のネットワークづくりへと学習段階を発
展させる力量を修得する。
栄養教育の実施
栄養教育の実施者と他職種・他組織との連携をもつことの重要
性を理解するとともに、プレゼンテーションスキルを修得する。
栄養教育の評価
栄養教育の評価の枠組み、指標、デザインについて理解し、アセス
メント実施、評価までの 関連性を修得する。
栄養教育と環境づ
食物へのアクセス面での展開や情報へのアクセス面でのを理解す
る。また、発展途上国における栄養教育の動向について理解する。
参考書
11
12
13
14 くり
まとめ
15
まとめ
栄養カウンセリング論
Nutrition Counseling
■授業計画
担当教員名
藤澤 和恵
[ローマ字]
FUJISAWA KAZUE
対象学生
3年生
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2単位
後期
必修
講義
栄養カウンセリング・ライフステージ
授業概要
前半ではライフステージ別の栄養教育の特徴について、後半では栄養カウ
ンセリングの理論を学ぶ。
教育目標
対象者に合わせた栄養カウンセリングが実践できるような理論を習得させ
る。また、実践の具体例も紹介することにより、理論に基づいた実践を理解
させる。
到達目標
ライフステージや対象者の状況に合致した栄養カウンセリングの実践を目
指した理論を修得する。
ホームワーク 授業内容をノートにまとめる
授業内容
1 オリエンテーション 栄養カウンセリングの意義について理解する
ライフステージ別
2 の栄養教育の特
徴Ⅰ
ライフステージ別
3 の栄養教育の特
徴Ⅱ
ライフステージ別
4 の栄養教育の特
徴Ⅲ
ライフステージ別
5 の栄養教育の特
徴Ⅳ
ライフステージ別
6 の栄養教育の特
徴Ⅴ
乳・幼児期の栄養教育について理解する
学童期/思春期の栄養教育について理解する
成人期の栄養教育について理解する
高齢期・障害者の栄養教育について理解する
日本人の食事摂取基準(2010年版)の改定を踏まえた食事バランス
教科書・教材 「栄養教育論」 春木敏 編 医歯薬出版株式会社
ライフステージ別の栄養教育および食事バランスガイドについて復
習する
9
栄養カウンセリン
カウンセリングの起源と研究技法について理解する
グの理論と方法Ⅰ
10
栄養カウンセリン
カウンセリングの基本理論について理解する
グの理論と方法Ⅱ
必要に応じてプリントを配布する
成績評価方法 授業への出席率:中間テスト:定期試験=2:2:6の割合で評価する
妊娠・授乳期の栄養教育について理解する
7 食事バランスガイド ガイドの変更点を理解する
8 中間テスト
参考書
到達目標
カウンセリングの
11 栄養教育への適
用Ⅰ
カウンセリングの
12 栄養教育への適
用Ⅱ
栄養教育のためのカウンセリングとはどのようなものなのか理解す
る
栄養教育のためのカウンセリング技法について理解する
栄養教育におけるカ
13 ウンセリングの実践 個人を対象とした栄養カウンセリングの特徴を理解する
Ⅰ
栄養教育におけるカ
14 ウンセリングの実践 家族を対象とした栄養カウンセリングの特徴を理解する
Ⅱ
栄養教育におけるカ
15 ウンセリングの実践 集団を対象とした栄養カウンセリングの特徴を理解する
Ⅲ
学校栄養教育の理論と方法
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
藤澤 和恵
KAZUE FUJISAWA
対象学生
管理栄養学科栄養教諭免許取得希望者
科目区分
履修要件
栄養教諭関連科目
栄養教諭履修登録済であること
キーワード
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
授業内容
オリエンテーション
2
後期
選択
講義
1
2
栄養教諭 食育 食生活の自立、食文化の継承・発展
教育目標
到達目標
ホームワーク
子どもたちの食習慣や食環境を改善するために、食に対する指導を充実し、望ましい食習
慣の形成を促すことのできる指導方法について検討する。とりわけ、学校給食の献立を教
材にした食品選択、食・栄養情報を正しく受け止める力やそれらを活用して健全な食環境を
整備し健康づくりに役立てる実践的な指導方法を習得する。
児童期及び青年期にある子どもの食教育ならびに、食を中心とした心身発達の諸
問題を検討するとともに発達段階に沿った食教育の実践及び学校給食における食
教育の指導のあり方を理論的・実践的に検討する。
児童期及び青年期にある子どもの食を中心とした心身発達の諸問題を理解し把握
するとともに、発達段階に応じた食教育の実践及び食教育の指導のあり方を理論
的・実践的に身につける。
・予習復習を欠かさないこと。
・予習のあり方:シラバスで次回の講義内容を確認し、テキスト等で基礎的な知識
を身につけておくこと。
・復習のあり方:各講義で学習した内容を、テキスト等を利用して理解を深めてお
くこと。
・学習指導案の作成
資料を配布する。
授業のねらいとオリエンテーション
-食に関する指導と学校給食の役割を理解する-
地域社会と地産地消 地域社会・地場産品と連携した食教育と学校給食のあり方を理解
する
家庭科と食指導
教科における食に関する指導(家庭科、技術・家庭科)の実践力を
つける。
保健体育と食指導
教科における食に関する指導(体育科、保健体育科その他教科)の
実践力をつける
総合的な学習時間
道徳、特別活動における食に関する指導の実践力をつける
3
授業概要
到達目標
4
5 と食指導
食物アレルギーと
6 食指導
生活科、総合的な学習の時間における食に関する指導の実践力を
つける
学習指導案づくり
食物アレルギー等食に関する特別な指導等の実際を把握する
学習指導案づくり
授業実践演習(食に関する指導の学習指導案つくり)
学習指導案づくり
授業実践演習(学生が作成した学習指導案の発表、相互批判等)
7
8
教科書・教材
9
参考書
学生による授業実践 授業実践演習(模擬授業、指導効果の評価)(1)
講義終了後の筆記試験、学習指導案の提出、その他の課題提出。
栄養教諭に対する意欲の有無。
10
成績評価方法
学生による授業実践 授業実践演習(模擬授業、指導効果の評価)(2)
11
学校給食と地産地消 学校給食と家庭・地域社会の連携した食教育の実践力をつける
12
地域と連携した食
学校・家庭・地域が連携した食に関する指導(1)の模擬授業
13 教育
地域と連携した食
学校・家庭・地域が連携した食に関する指導(2)の模擬授業
14 教育
まとめ
15
まとめ
栄養教育論実習Ⅱ
Practices of Nutrition Education Ⅱ
■授業計画
担当教員名
長幡 友実
[ローマ字]
NAGAHATA TOMOMI
対象学生
3年生
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2単位
後期
必修
実習
対象者に応じた栄養教育媒体を選択・作成し、それを用いてカウンセリング
技術を基にした栄養教育を行う力を身に付けられるようにする。
栄養教育媒体作成技術や栄養カウンセリング技術を習得し、様々な対象者
に応じた栄養教育を実施する力を修得する。
ホームワーク 実習後のレポート作成
到達目標
1 オリエンテーション 栄養教育論実習の目的と進行の仕方を説明する
2
2分間スピーチの 対象者に必要事項を理解させ,自ら実行しようとする意欲を喚起す
るための話術を修得するため,各自スピーチ原稿を用意する
準備
3
2分間スピーチの
用意した原稿をもとに全体で発表・評価し合う
実習(発表)
4
栄養カウンセリン
グ実習1
個人対象の栄養教育技術を身に付けるため,いくつかの症例につ
いて栄養アセスメントを行い,カウンセリングの準備を行う
5
栄養カウンセリン
グ実習1
上記症例について実際にカウンセリング実習を行い,カウンセリン
グ技術を習得する
6
栄養カウンセリン
グ実習2
カウンセリング実習1の反省点を基に,2回目のカウンセリングを行
うための準備を行い,カウンセリング技術を習得する
7
栄養カウンセリン
グ実習のまとめ
栄養カウンセリング実習のまとめとして,どのような点に気を付ける
とよいのか,グループごとに話し合いを行い,自己のカウンセリング
方法を見直す
栄養教育・栄養教育マネジメント
栄養教育に必要な様々な技能習得を目標とし、栄養教育媒体作成技術や
栄養カウンセリング技術を習得する。また、それらの技術を基に栄養教育計
画の作成や実施・評価を学ぶ。
授業内容
8 栄養教育媒体作成
集団対象の栄養教育媒体を作成し,栄養教育用媒体作成能力を身
に付ける
9 栄養教育媒体作成
集団対象の栄養教育媒体を作成し,栄養教育用媒体作成能力を身
に付ける
10
栄養教育媒体作
成・発表
作成した媒体を発表し合い,よりよい栄養教育用媒体について学ぶ
11
プレゼンテーション 集団対象の栄養教育計画を作成し,栄養教育に必要なプレゼン
テーション能力を修得する
実習
12
プレゼンテーション 集団対象の栄養教育用媒体としてパワーポイントと配布資料を作
成する
実習
13
プレゼンテーション 集団対象の栄養教育用媒体としてパワーポイントと配布資料を作
成する
実習
14
プレゼンテーション 上記で作成したパワーポイントと配布資料を使用して集団対象の栄
養教育実習を行い,集団対象栄養教育の方法を修得する
実習(発表)
15
プレゼンテーション 上記で作成したパワーポイントと配布資料を使用して集団対象の栄
養教育実習を行い,集団対象栄養教育の方法を修得する
実習(発表)
教科書・教材 プリント
参考書
成績評価方法 授業への出席状況、レポート、期末試験を3:3:4の割合で評価する。
臨床栄養学Ⅱ
Clinical Dietetics Ⅱ
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
澤谷 久枝
Sawatani Hisae
対象学生
健康栄養部 管理栄養士学科 2年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2単位
後期
必修
講義
授業内容
メタボリックシンド
メタボリックシンドロームの診断基準をもとに各々リスクに応じた栄
1 ロームの概念と特
養食事療法の必要性が理解出来る。
定保健指導
2 肥満と肥満症
病態栄養・食生活・栄養アセスメント栄養管理計画・モニタリングと
評価を学ぶ
3 糖尿病
病態と栄養代謝と食生活・生活習慣などを理解する。
4 糖尿病
栄養アセスメント・栄養管理計画・モニタリングと評価が出来る。
5 脂質異常症
病態栄養・食生活・栄養アセスメント栄養管理計画・モニタリングと
評価を学ぶ
6 痛風
病態栄養・食生活・栄養アセスメント栄養管理計画・モニタリングと
評価を学ぶ
7 高血圧症
病態栄養・食生活・栄養アセスメント栄養管理計画・モニタリングと
評価を学ぶ
8 虚血性心疾患
病態栄養・食生活・栄養アセスメント栄養管理計画・モニタリングと
評価を学ぶ
疾病ごとの栄養管理法の根拠と基本
栄養管理や栄養指導の実務において、特に生活習慣と関わりの深い疾患
を中心に病態や栄養生理代謝と食生活の関係について習得する。
発症の予防と治療、経過観察に必要な臨床データや栄養評価パラメーター
の解釈、栄養管理計画の立案、モニタリングと評価などについて学ぶ
管理栄養士として、臨床現場において「病態の正確な理解と栄養状態の的
確な評価を基にした栄養管理」を医療の専門家として身につける。
ホームワーク 復習と予習
教科書・教材 エッセンシャル臨床栄養学」第5版 医歯薬出版
9
参考書
到達目標
新しい臨床栄養管理 第3版 医歯薬出版社
うっ血性心不全・
脳卒中
病態栄養・食生活・栄養アセスメント栄養管理計画・モニタリングと
評価を学ぶ
10 脂肪肝
病態栄養・食生活・栄養アセスメント栄養管理計画・モニタリングと
評価を学ぶ
11 貧血
病態栄養・食生活・栄養アセスメント栄養管理計画・モニタリングと
評価を学ぶ
12 骨・歯・栄養欠陥
病態栄養・食生活・栄養アセスメント栄養管理計画・モニタリングと
評価を学ぶ
13 神経性食欲不振症
病態栄養・食生活・栄養アセスメント栄養管理計画・モニタリングと
評価を学ぶ
14 腎疾患
病態栄養・食生活・栄養アセスメント栄養管理計画・モニタリングと
評価を学ぶ
15 まとめ
試験対策
成績評価方法 筆記試験・レポート提出・授業出席状況
臨床栄養学 Ⅳ
■授業計画
担当教員名
澤谷 久枝
[ローマ字]
SAWATANI HISAE
対象学生
健康栄養部 管理栄養学科 3年
科目区分
履修要件
専門教育科目
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2単位
後期
必須
講義
キーワード
疾病ごとの栄養管理の根拠と基本を学ぶ
授業概要
栄養管理や食事療養において、管理栄養士が臨床の現場で重要な役割を
求められる疾患を中心に、病態や栄養生理代謝と栄養管理の関係を症例
を交えて解説する。
教育目標
るいそう・栄養欠陥について理解する。疾患の臨床症状と診断、治
療方針などを学習する。疾患の栄養療法について理解する。
2 肥満と食事
人はなぜ食べ過ぎるのかの観点から、栄養管理を学ぶ
3 糖尿病のまとめ
糖尿病疾患の病識と食事療法の組み立て方について復習する。
4 妊産婦・授乳婦
妊産婦によくある疾患を理解する。食事療法について学ぶ。
栄養状態の評価、判定、栄養補給、栄養教育について具体的に修得する。
小児 先天性代謝 小児疾患について理解する。疾患の臨床症状と診断、治療方針な
どを学習する。疾患の栄養療法について理解する。
異常症
各疾患の病態整理を学習し、正しい食事療法・栄養療法が理解出来る。
ホームワーク 予習と復習
6 小児肥満症
小児疾患について理解する。疾患の臨床症状と診断、治療方針な
どを学習する。疾患の栄養療法について理解する。
7 小児糖尿病
小児疾患について理解する。疾患の臨床症状と診断、治療方針な
どを学習する。疾患の栄養療法について理解する。
8 小児腎臓病
小児疾患について理解する。疾患の臨床症状と診断、治療方針な
どを学習する。疾患の栄養療法について理解する。
教科書・教材 「エッセンシャル臨床栄養学」第5版 医歯薬出版
参考書
管理栄養士講座 「臨床栄養学Ⅱ」第2版 建帛社 新しい臨床栄養管理
第3版
到達目標
1 るいそう・栄養欠陥
5
到達目標
授業内容
9
高齢者の特徴と疾 高齢者について身体の変化を理解する。疾患の臨床症状と診断、
治療方針などを学習する。
患
10 高齢者疾患褥瘡
高齢者によくある疾患について理解する。疾患の臨床症状と診断、
治療方針などを学習する。疾患の栄養療法について理解する。
11 高齢者疾患嚥下
高齢者によくある疾患について理解する。疾患の臨床症状と診断、
治療方針などを学習する。疾患の栄養療法について理解する。
成績評価方法 出席数、授業態度、レポート、筆記試験
12
在宅医療と栄養管
在宅における医療の在り方と栄養管理の実情を理解する。
理
13 栄養管理計画
栄養ケアプランを作成する。各症例から学ぶ。
14 チーム医療
チーム医療から管理栄養士が担う役割が理解出来る。
15 小テスト・まとめ
授業のまとめ
臨床栄養学実習Ⅱ
Practice in Clinical NutritionⅡ
■授業計画
担当教員名
松谷 康子
[ローマ字]
Matsutani yasuko
対象学生
管理 3年
科目区分
履修要件
キーワード
教員室
オフィスアワー
授業科目ID
1単位
単位数
開講時期 後 期
必修・選択
授業方法 演習・実習
回
授業内容
1 実習の概要
到達目標
職域別における管理栄養士の役割において計画・実施・評価ができ
る知識、技能を身につける。
2 栄養ケア・マネジメント 栄養アセスメント ① 身体計測
栄養アセスメント、疾患別栄養管理、栄養補給法、
3
栄養アセスメント ② エネルギー消費量
授業概要
症状を示す患者に対して 栄養アセスメントの実施ができ、病態を正しく理解し、各疾患に
適切な対応ができること。栄養ケア・マネジメント実習において治療食のプランニング、展開
食の考え方、手法など栄養療法を正しく理解し実践に生かせる能力を育成する。
4
栄養アセスメント ③ 臨床診査
教育目標
理論に基づいて、技術を身につけチーム医療の一員として的確な栄養ケア,マネジメントが
行える実践能力を身につけ、症例などに基づく栄養管理を理解し実践に生かせる能力を学
習する。
5
体組成測定
到達目標
症状を示す患者に対して 栄養アセスメントの実施ができ、栄養ケア・マネジメント実習にお
いて治療食のプランニング、展開食の考え方、手法など栄養療法を正しく理解し実践に生
かせる能力を育成する。
6 栄養計画
栄養ケアプラン計画
7
栄養補給法
8
モニタリング、評価、計画の作成
9
POSを用いた症例
10
POSを用いた症例
11 疾患の栄養管理
症例疾患の栄養ケアプランの作成
12
症例疾患の栄養ケアプランの作成
13 展開食
特別治療食の展開
14 展開食
一般治療食の献立からコントロール食への展開の手法②
15 まとめ
まとめ
ホームワーク
教科書・教材
参考書
検査値の見方、傷病者の病態・栄養状態を理解。展開食のマスターなど。
栄養食事療法の実習ー栄養ケアマネジメント 本田佳子 編 医歯薬出版株式会社
糖尿病食事療法のための食品交換表 第6版
腎臓病食品交換表 第8版 治療食の基準 黒川清監 中尾俊之他編 医歯薬出版
必要に応じプリント配布
成績評価方法 実習テスト(50%)、実習態度(15%)、出欠状況(10%)、提出物(25%)。
公衆栄養学実習
Practice for Public Health Nutrition
■授業計画
担当教員名
藤澤 和恵
[ローマ字]
FUJISAWA KAZUE
対象学生
3年生
科目区分
履修要件
管理栄養士専門科目
「公衆栄養学」を履修済であること
キーワード
教員室
9205
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1単位
後期
必修
実習
回
2 対象の場の設定
コミュニティ 地域栄養計画、地域の食育
教育目標
到達目標
地域における公衆栄養活動の内容等を踏まえ、コミュニティを設定し、コミュ
ニティのメンバーの健康・食生活の向上のための計画策定のプロセスおよ
び具体的な知識とスキルを学ぶ。
自治体や地域等を中心しコミュニティにおける健康・食生活の向上のために
計画策定の方法を学ぶ。
健康・食生活向上のための策定のプロセス、具体的な知識とスキルを習得
する。
ホームワーク 各自の居住している自治体やコミュニティについて調査する。
到達目標
1 オリエンテーション 公衆栄養学実習のねらい。
3
授業概要
授業内容
グループで地域を設定し、その地域の概要を分析する。
目標と関連要因の
地域栄養計画の枠組みを用いて関連要因を整理する。
決定、目標の決定
4 上位の目標を分析 上位の目標に関連する要因を分析する(そのⅠ)。
5 上位の目標を分析 上位の目標に関連する要因を分析する(そのⅡ)。
6 事業計画の作成
運営方法・政策を診断し、優先度の高い事業を選定する。
7 事業計画の作成
運営方法・政策を診断し、優先度の高い事業を選定する。
8 評価計画の作成
プロセス、影響・結果評価の計画についての作成をする。
9 評価計画の作成
プロセス、影響・結果評価の計画についての作成をする。
10 グループ発表
各グループから地域の食育計画を発表・ディスカッション。
11 グループ発表
各グループから地域の食育計画を発表・ディスカッション。
12 グループ発表
各グループから地域の食育に関する事業計画を発表・ディスカッ
ション。
13 グループ発表
各グループから地域の食育に関する事業計画を発表・ディスカッ
ション。
14 まとめⅠ
グループ発表後の反省と今後の展開方法について討議。
15 まとめⅡ
グループ発表後の反省と今後の展開方法について討議。
教科書・教材 資料・ワークシートを配布。
参考書
授業中に提示する。
成績評価方法 授業中に課す課題、ワークシートの提出により評価する。
地域栄養活動論
■授業計画
担当教員名
藤澤 和恵
[ローマ字]
FUJISAWA KAZUE
対象学生
3年生
科目区分
履修要件
管理栄養士専門科目
「公衆栄養学」を履修済であること
キーワード
授業概要
教育目標
教員室
9205
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2単位
後期
必修
講義
栄養行政 栄養政策 ヘルスプロモーション
自治体等のコミュニティにおける集団の栄養・食生活のアセスメント、目標設
定と優先的な取り組みを選択し、実施計画・アセスメント、評価、エビデンス
等、一連のプロセスを学ぶ。
自治体等のコミュニティにおけるQOLと健康状態向上の理論を学び習得し、
実践の場で活用できる力をつける。
回
授業内容
到達目標
1 オリエンテーション 前期の「公衆栄養学」につながる科目であることを理解する。
日本の栄養政策と 地域の概念をふまえ、地域全体の健康増進・栄養改善の必要性を
2 地域の健康増進 考える。
計画
愛知県の健康日
国の政策と愛知県の政策を学ぶ。
3 本 21
自治体レベルでの政策と具体的事業のつながりを学ぶ。
4 自治体の政策と事業
5 地域健康増進計画 地域の健康増進計画の事例を学ぶ。
到達目標
自治体等のコミュニティにおけるQOLと健康状態向上の理論を習得する。
ホームワーク 各自の居住する自治体の栄養政策を調査する。
地域における食育
地域の食育推進計画の事例を学ぶ。
6 推進計画
7 地域栄養計画
地域の食育推進計画の事例から事業のつながりを学ぶ。
8 住民のニーズ
住民のニーズについて社会診断の理論と方法を学ぶ。
教科書・教材 前期に使用した「公衆栄養学」、資料を配布する
地域のQOLや健康についての課題発見の理論を学ぶ。
9 地域の健康課題
参考書
10 疫学診断
成績評価方法 ワークシートの提出、取り組みの態度、期末定期試験で評価する
地域の健康課題を疫学的に診断する必要性、ならびに統計資料の
活用法を学ぶ。
特定健診・特定保 特定健診・特定保健指導における対象集団の健康状態の把握と指
導対象の階層化について学ぶ。
11 健指導
地域の健康課題と関連させて行動、態度、知識、スキルの診断を学
12 行動・態度等の診断ぶ。
13 優先課題
優先課題を抽出して目標を設定する。
14 事業計画
優先度の高い事業を検討し、事業計画を作成する。
15 まとめ
まとめ
給食経営管理論実習
■授業計画
担当教員名
松谷、谷口
[ローマ字]
教員室
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
対象学生
2年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
特定給食施設、HACCP、大量調理施設衛生管理マニュアル
授業概要
教育目標
到達目標
ホームワーク
回
オフィスアワー
授業内容
オリエンテーション
1
後期
必修
実習
特定給食施設における給食運営を総合的にマネジメントする能力を養うため、給食理論、食
品学、栄養学、食品衛生学、調理学等の知識を生かし、特定集団を対象とした食事計画、
食品管理、大量調理方法、調理作業の計画と実際、施設・設備、衛生管理等の実務と他職
種協働の重要性を学ぶ。また、栄養教育の実際と効果判定等を習得する。
特定給食施設における給食の対象者の特長を的確に把握し、ニーズに応じた栄養・食事管
理をするための計画(献立作成)・生産(大量調理)・サービス(品質管理)等の知識と技能の
習得を目標とする。
給食経営管理理論やその他の授業で学んだ知識を基に、給食サービス実習を行う。その過
程で給食経営の方法、計画の立て方、給食業務の流れ、大量調理の方法と技術、衛生管
理・栄養指導の在り方、コンピュータを利用した管理業務の方法等総合的な給食マネジメン
トを理解すると共に、実践力を培い、管理栄養士の役割を自覚する。
予習:次回実習の確認と事前準備をする。
復習:実習ノートの記載により学習した内容を復習する。
習計画の理解、班分け (3)大量調理の要点を理解する。
2 食事計画と生産計画
(1)グループ別献立の決定、栄養計算ソフト「エクセル栄養君」の活用法を
習得し、栄養価算出等により献立の精度を高める。
(2)食事計画、発注、検収を学ぶ。
3 原価管理と販売計画
(1)食材料を中心に原価管理を学ぶ。
(2)実習献立の販売計画を立てる。
4 栄養評価
(1)栄養指導媒体の作成
(2)顧客満足度を評価する方法を学ぶ。
5 事前演習
6 試作実習
(1)試作献立表を参考に調理手順及び、大量調理法の基本を学ぶ。
(2)調理作業工程表(調理時間、使用機器及び役割分担)を作成する。
(3)発注票を作成する。
本作献立の品質向上を図るため、各班の献立を事前に調理することによ
り、調理の確認等の共通認識を持つ、さらに試作実習の成果を本作実習
に反映させる。
7 事前演習
(1)本作実習の栄養計画及び食事計画を理解する。
(2)本作実習献立に基づき、発注量の算出、衛生的取扱い等を学ぶ。
(3)栄養指導、栄養評価について学ぶ
8 本作実習(1)
(1)大量調理を実習し、調理と時間、大量調理器具の取扱等特長を学
ぶ。 (2)給食販売及び喫食アンケートを実施し、原価管理、顧客
サービス等の給食マネジメントを学ぶ。
9 本作実習(2)
(1)大量調理を実習し、調理と時間、大量調理器具の取扱等特長を学
ぶ。 (2)給食販売及び喫食アンケートを実施し、原価管理、顧客
サービス等の給食マネジメントを学ぶ。
10 本作実習(3)
(1)大量調理を実習し、調理と時間、大量調理器具の取扱等特長を学
ぶ。 (2)給食販売及び喫食アンケートを実施し、原価管理、顧客
サービス等の給食マネジメントを学ぶ。
11 本作実習(4)
(1)大量調理を実習し、調理と時間、大量調理器具の取扱等特長を学
ぶ。 (2)給食販売及び喫食アンケートを実施し、原価管理、顧客
サービス等の給食マネジメントを学ぶ。
12 本作実習(5)
(1)大量調理を実習し、調理と時間、大量調理器具の取扱等特長を学
ぶ。 (2)給食販売及び喫食アンケートを実施し、原価管理、顧客
サービス等の給食マネジメントを学ぶ。
13 本作実習(6)
(1)大量調理を実習し、調理と時間、大量調理器具の取扱等特長を学
ぶ。 (2)給食販売及び喫食アンケートを実施し、原価管理、顧客
サービス等の給食マネジメントを学ぶ。
14 事後演習
栄養管理は、栄養計算ソフト「エクセル栄養君」を活用し、PFCバランスや給与目
標栄養量と供給栄養量の比較確認、原価管理では予定材料費と実績材料費を確
認、顧客の満足度は喫食アンケート結果を分析、考察し、まとめる。
15 まとめ
全体のまとめ
授業中に案内
筆記試験(60%)、出欠状況(20%)、提出物の完成度(10%)、実習中の
成績評価方法 態度(10%)を総合的に評価する。
(1)本学の実習の進め方を理解する。
1 実習の目的、心得、実 (2)食事摂取基準に基づく栄養計画と食事計画を学ぶ。
教科書・教材 授業中に案内
参考書
到達目標
栄養総合演習Ⅱ
■授業計画
担当教員名
藤澤和恵,長幡友美,舟橋由美,橋本和子
[ローマ字]
対象学生
3年生
科目区分
履修要件
管理栄養士専門科目
キーワード
3年次前期までに開講の必修科目をすべて履修済であること
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1単位
後期
必修
演習
授業内容
到達目標
1 オリエンテーション 授業内容概要の説明
2 医療施設での活動 医療施設における管理栄養士の活動の全般について学ぶ。
臨床栄養 NST 地域保健 特定保健指導 3 具体的事例の活動 具体的事例をあげ管理栄養士活動の現状と課題を学ぶ。
授業概要
教育目標
到達目標
臨床栄養学、公衆栄養学における管理栄養士活動の実践について、職務
内容と責務について学習する。
臨地実習の意義を認識し、目標を決めて管理栄養士の専門性について理
解を深かめる力をつける。
4 実習直前指導(1)
臨床栄養学領域における管理栄養士活動の現状と課題を学ぶ。
5 臨地実習報告会
報告会の準備(福祉施設)
6 臨地実習報告会
報告会の準備(福祉施設)
7 臨地実習報告会
発表・総合ディスカッション(2年生も参加)
8 特別講師(1)
臨床栄養学領域における管理栄養士活動の実践から学ぶ。
9 特別講師(2)
臨床栄養学領域における管理栄養士活動の実践から学ぶ。
10 実習直前指導(2)
臨床栄養学領域における管理栄養士活動の現状と課題を学ぶ。
臨地実習の場で対応できる力をつける。
ホームワーク 提出物の整理・作成
教科書・教材 資料を配布する。
参考書
成績評価方法 出席状況、提出物、授業参加態度などから総合的に評価する。
11 特別講義(公衆栄養) 公衆栄養学領域における管理栄養士活動の現状と課題を学ぶ。
12 臨地実習報告会
発表・総合ディスカッション(2年生も参加)
13 臨地実習報告会
発表・総合ディスカッション(2年生も参加)
14 グループワープ
施設別実習計画案から課題および実習目標を学習する。
15 まとめ
報告会、臨地実習、関連授業とのまとめ。
専門演習
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
対象学生
科目区分
履修要件
キーワード
授業概要
教育目標
池野武行
教員室
9402
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
3年生
開講時期
後期
必修・選択
必修
授業方法
演習
ミツバチの生産物(ハチミツ、ローヤルゼリー、プロポリス、花粉)、生理活性、
アミラーゼ、たんぱく質の分離(PAGE)
回
授業内容
3 蜂利用の現状
担当者の研究内容の紹介
ミツバチの飼育や育成、材料採取の道具などの定示
可能ならば地元の養蜂業者訪問
担当者が行ってきたハチミツに関する研究内容の紹介と討論
新しい利用方法の可能性の提案
ミツバチ崩壊現象の危機の解説
ビデオ映像を使用して、食品として珍重される黒すずめ蜂の採集方
法を考える
4 ミツバチ生産物②
担当者が行ってきたローヤルゼリーに関する研究内容の紹介と討論
医薬品・健康食品としての位置づけ
Ikeno Takeyuki
担当者の行っている研究課題についての今までの実績、実験方法、論文検
索、結論などの一連の流れを話題にして各人の興味や課題に対する意見ま
たアイデアをディスカッションし、卒業研究につながる具体例を考える。
教科書や参考書また専門書に書かれている1行(または一つの数値)の裏
付けになる膨大な研究成果の貢献を理解させる。
1 導入
2 ミツバチ生産物①
6 ミツバチ生産物③
キイロスズメバチはミツバチの天敵で養蜂業者は秋口にこれに悩ま
される。しかし、ニホンミツバチはこの襲来から自分たちを守る能力
を有する。ビデオで学ぶ
担当者が行ってきたプロポリスに関する研究内容の紹介と討論
健康食品としての位置づけ
7 蜜蝋の利用
ミツバチの生産するもののうち、蜜蝋は多くの利用方法があるが、こ
れを家庭内で利用できる方法のひとつを試す
8 アミラーゼ
担当者が行ってきた唾液アミラーゼに関する研究内容の紹介と討論
検査項目としての意義
5 害を与える蜂
到達目標
ホームワーク
担当者の論文の幾つかを紹介し、引用されている論文の検索方法、論文形
式、口頭発表などの具体例を学ぶ。そこから自分が研究したいテーマを考
える
・生命現象や栄養また人体についてのテレビ放映の情報を提供し可及的に
視聴することを薦める
・図書館の生化学雑誌の閲覧を薦める
到達目標
・NHKTV番組のためしてガッテンの視聴を薦める(科学的、実証的、即実行OK,健康栄養満載)
・資料(論文・印刷物など)の配付
教科書・教材
種差や年齢による差異の発現
ハチミツと天然酵母を組み合わせたパンの試作研究
9 先輩の研究①
参考書
プロポリスを使った芳香品の試作研究
・出席、課題、質問などに対する評価:30%、口頭試験に対する評価:70%
10 先輩の研究②
成績評価方法
ハチミツを使った発酵の研究
11 先輩の研究③
担当者が行ってきたタンパク質分離技術関する研究内容の紹介と
12 タンパク質分離操作 討論 ローヤリゼリー中のタンパク質分離に応用する
13 研究論文
14
まとめ
15
担当者のこれまでの論文を紹介し、国内外の最新の論文を検索し
これをプリントアウトし、読解する
1回から13回までの演習内容や先輩の卒業研究の結果を十分に討
論、理解して、卒業研究にどのようなテーマでどのようなことを明ら
かにしたいかをデイスカッションし、各人のアイデアや現状(研究レ
ベルなど)を元に、実験方法や試料・器具などについての準備をす
る。
専門演習
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
加藤 宏治
[ローマ字]
KATO Koji
対象学生
3年生
科目区分
履修要件
キーワード
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
授業内容
化学: 基本構造の理解
1
後期
必修
演習
2
単糖およびその
生化学: 解糖系、TCA回路の理解
誘導体
炭水化物、糖質、配糖体、食物繊維、糖質関連酵素
物理化学的機能: 保湿性、結晶性など食品の品質
に与える影響の理解
3
授業概要
到達目標
食品に含まれる炭水化物およびそれらの関連酵素について
4
教育目標
到達目標
現象を暗記するのではなく、なぜそうなのかの原理を理解
するようにする
5
オリゴ糖および
化学的、生化学的、物理化学的機能の理解
その誘導体
糖質関連食品成分の総括的知識の整理
6
ホームワーク 授業ごとに宿題を出すので、次回まで解答を提出すること
化学: 基本構造の理解
7
8
多糖
教科書・教材
参考書
生化学的機能の理解: 例、消化されるもの、されな
いもの. 食物繊維の働き
9
物理化学的機能の理解: 例、ジャムになるペクチ
ン、ならないペクチンはどこが違うのか
10
化学: 基本構造の理解
授業中に紹介する
配糖体
成績評価方法 授業中の質問および宿題に対する回答、
生化学: 食品学的機能
11
12
13
糖質関連酵素
14
15
まとめ
加水分解酵素(ハイドロラーゼ)、転移酵素(トランス
グリコシダーゼ)、異性化酵素(イソメラーゼ)の理解
専門演習
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
榮賢司
[ローマ字]
Sakae Kenji
対象学生
3年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
教員室
回 授業内容
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
必修
演習
1 オリエンテーション
学術論文の構造、読み方、まとめ方等についてのオリエンテーショ
ン。
2
細菌性食中毒事
例解析
腸管出血性大腸菌等の細菌性食中毒事例より事件の概要、発生
要因の解析を行い、予防に関する問題点について討議する。
3
ウイルス性食中毒 ノロウイルス等のウイルス性食中毒事例より事件の概要、発生要因
の解析を行い、予防に関する問題点について討議する。
事例解析
食中毒、遺伝子解析、PCR
授業概要
4 遺伝子の複製
生体内の遺伝子複製とPCR等の遺伝子複製の原理について調べ
る。
5 遺伝子操作法
遺伝子操作に必要な基本的な操作法について学び、さまざまな酵
素の作用とその応用事例を調べる。
6 遺伝子解析法
遺伝子解析法の原理を学び、その応用事例の文献を調べる。食品
からの遺伝子抽出を学ぶ。
教育目標
到達目標
ホームワーク
到達目標
7
8
教科書・教材
9
参考書
10
成績評価方法 レポート
11
12
13
14
15
食中毒予防に関す 食中毒事例から学んだ問題点解決に必要な調査について検討す
る調査法の検討 る。遺伝子検出法の応用についても検討する。
専門演習
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
中村正道
[ローマ字]
Nakamura Masamichi
対象学生
3年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
教員室
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1 水草、浄化、四季
2 生態学的研究、横断研究、症例対照研究
1 水生植物による水質浄化に関する研究
2 疫学調査の理論と実際
1
後期
必修
演習
授業内容
1
オリエンテーション
2
Environmental
Issues(1)
英文文献の読み方。
3
Environmental
Issues(2)
専門用語、単位、統計方法等を知る。
4
Environmental
Issues(3)
地球規模の環境問題を考える。
・文献検索の仕方・
5
水質汚濁に関する
研究を行うにあたり、その「意義」、「目的」をどのように考えるか。
論文(1)
6
水質汚濁に関する
研究の進め方について。
論文(2)
卒論研究に入る前に、研究への心構えを確立する
ホームワーク
到達目標
回
内容の把握度を、それぞれ口頭により発表する。
卒論研究ののテーマを検討する。
7
検討会
8
疫学指標(1)
疾病の頻度に関わる調査について
9
疫学指標(2)
曝露効果の測定について
10
観察研究(1)
生態学的研究の理論と実際
11
観察研究(2)
横断研究の理論と実際
12
観察研究(3)
症例対照研究の理論と実際
13
実験的調査(1)
観察対象及び疫学方法の検討と設定
14
実験的調査(2)
調査及び集計
15
検討会
教科書・教材
参考書
成績評価方法 課題等提出物による
内容の把握度を、それぞれ口頭により発表する。
卒論研究ののテーマを検討する。
専門演習
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
馬路 泰藏
[ローマ字]
Maji Taizo
対象学生
3年生
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
必修
演習
授業内容
到達目標
1 はじめに
この演習の概要・進め方を理解する
2 地域調査の方法
調査対象地域の特性について理解する
3 地域調査の方法
調査方法について理解する
4 地域調査の方法
食品の摂取状況の解析方法について理解する
5 地域調査の方法
食生活と健康との関係についての解析方法について理解する
食生活、解析
食生活に関わる文献・資料・参考書を講読しながら、
食生活の解析方法について演習する
食生活を解析するには、どのような点に着目し、どのような解析をすれば
よいかを習得する
食生活の解析の仕方について理解する
6 長期食事記録の解 データファイルの作り方について理解する
ホームワーク
7 長期食事記録の解 食品の区分について理解する
8 長期食事記録の解 食品の加工度について理解する
教科書・教材 必要な資料は、随時配布する
9 長期食事記録の解 料理の「用途」による区分を理解する
参考書
10 長期食事記録の解 食品の生産と加工との関係について理解する
成績評価方法 出席、授業態度、レポートを総合して評価する
11 長期食事記録の解 食品の流通と消費との関係について理解する
12 長期食事記録の解 少数の食事についてデータファイルを作成する
13 長期食事記録の解 集計の仕方について理解する
14 長期食事記録の解 集計結果の読み取り方を理解する
15 まとめ
全体のまとめ
卒業研究Ⅰ・Ⅱ
授業科目名(英)
担当教員名
学科専任教員
[ローマ字]
対象学生
四年生
科目区分
履修要件
専門教育科目
専門演習の単位取得済であること
キーワード
教員室
オフィスアワー
授業科目ID
単位数 4単位
開講時期 通年
必修・選択 必修
授業方法
卒業論文 卒業論文発表会 授業概要
教育目標
到達目標
ホームワーク
教科書・教材
参考書
前期:卒業研究発表。
後期:卒業論文作成し、主査及び副査の審査を実施し、卒業論文発表会
成績評価方法 後、総合的に評価する。
教育心理学
Educational Psychology
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
佐々木 政司
Sasaki Masashi
対象学生
1年
科目区分
履修要件
教職科目
キーワード
教員室
7621
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
選択
講義
回
授業内容
教育心理学とは
心理学とはどのような学問であるかを理解する
教育心理学とはどのような学問であるかを理解する
発達の理論
発達という現象の意味について理解する
発達の理論について理解する
1
2
心理学 教育 学校
4
児童期の発達的特徴について理解する
青年期の発達的特徴について理解する
発達と教育の関連について学ぶ
基本的な人間の学習メカニズムについて学ぶ
条件づけの学習過程について理解する
5
さまざまな学習の過程について理解する
問題解決場面における学習のメカニズムについて学ぶ
3
授業概要
教育目標
到達目標
教育活動に携わる上で,人の心のしくみや働きやその発達についてよく理解してお
くことは重要である。ここでは,記憶や学習のメカニズム,発達のプロセスなど,教
育に関わる心理学の基本的知見について広く学んでいく。
教育心理学について全般的に理解させる。教育場面に対する心理学的な知見の
適用について,特にその理論的な理解を十分に深める。また,教育の意義や教師
の持つ役割についても考察を深める。
教師には,教育においてその営みが十分に行われるようにさまざまな役割が求め
られる。そのためには,教育場面において適切に活用できるように教育心理学につ
いての知識を取得し,理解する。
到達目標
学習のメカニズム
記憶の過程
記憶のメカニズムについて学ぶ
記憶のモデルについて理解する
知的能力と測定
7
人間の知的能力の様相について理解する
人間の知的機能について学ぶ
8
人間の能力を測定することの意味について学ぶ
人間の知的能力の測定方法について学ぶ
6
毎講義終了後に十分な復習を行い,授業内容の理解を進めること。
ホームワーク
教科書・教材
楽しく学べる最新教育心理学/図書文化社
動機づけ
9
参考書
動機づけのメカニズムについて学ぶ
人間の全般的な動機づけについて理解する
特に指定しない
学習場面におけるさまざまな動機づけ理論について理解する
成績評価方法
全講義終了後に筆記試験を実施する
成績評価基準
A:教育心理学の理論や知見について十分に理解しており、教育場面にお
い
て積極的に活用していく能力と態度を持っている。
B:教育心理学の理論や知見について十分に理解しており、教育場面にお
い
て活用することができる。
C:教育心理学の理論や知見について十分に理解している。
10
児童・生徒の持つ学習動機づけの様態について理解する
学習意欲を促進するために教師のかかわりについて学ぶ
11
ストレスと適応
ストレスのモデルについて学ぶ
ストレスに対する対処法略について理解する
教室の人間関係
13
学級集団の特徴について学ぶ
学級集団の機能について理解する
14
教室における教師-生徒関係について学ぶ
生徒に及ぼす教師の影響について理解する
12
まとめ
15
授業全体のまとめを行い,教育心理学について概観する
学校組織論
School Organization
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
対象学生
科目区分
履修要件
キーワード
佐々木 政司
Sasaki Masashi
2年
教職科目
教員室
7621
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
回
学校と学校経営
2
後期
選択
講義
1
2
学校 組織 リーダーシップ
3
授業概要
教育目標
到達目標
授業内容
学校組織及び学校経営についてのさまざまな理論とその基礎となる人間や組織に
対する考え方を幅広く紹介し,今後の学校経営をめぐる様々な課題と展望について
考察する。
学校組織や組織開発についての基礎的な理論に対する理解を深めるとともに、学
校経営における学校組織開発の意義を理解させ、現実的な課題に対して解決する
能力を養うことを目標とする。
学校経営における学校組織や組織開発に関する基礎的・基本的な知識を習得し、
学校組織の一員としての教員観を形成していくことができる。
学校の目的について確認する。
学校経営の目的について理解する。
学校経営の組織と運用 伝統的な組織構造の類型について理解する。
組織におけるコミュニケーション構造について学ぶ。
組織における権威構造について学ぶ。
学校における校務分掌について確認する。
学校における校務分掌組織とその目的について理解する。
学校組織が機能するための組織的条件について考察する。
学校とその上下部、周囲組織との組織的関係について理解する。
4
5
到達目標
学校組織マネジメント 組織マネージメントの意味を理解する。
学校における組織マネジメントの目的・方法について理解する。
リーダーシップ
6
リーダーシップとは何かについて理解する。
学校組織におけるリーダーの役割について理解する。
7
リーダシップの源泉について理解する。
伝統的なリーダシップ論について理解する。
8
PM理論から見た学校組織におけるリーダーシップについて理解する。
学校組織におけるP型リーダーとM型リーダーについて考察する。
毎講義終了後に十分な復習を行い,授業内容の理解を進めること。
ホームワーク
教科書・教材 授業時配布
コンティンジェンシーモデルから見た学校組織におけるリーダーシップに
ついて理解する。
他のリーダーシップ理論の学校組織への適用について考える。
スクールリーダーとしての校長の役割について理解する。
学校における管理主義と民主主義について考察する。
9
参考書
成績評価方法
特に指定しない
全講義終了後に筆記試験を実施する
成績評価基準
A:学校経営における学校組織や組織開発に関する基礎的・基本的な知識
を
習得しており、組織人としての教員像を形成した上で、学校組織開発
と学校改善の問題意識を持っている。
B:学校経営における学校組織や組織開発に関する基礎的・基本的な知識
を
習得しており、組織人としての教員像を形成している。
C 学校経営における学校組織や組織開発に関する基礎的 基本的な知識
10
学校組織開発
11
組織開発の必要性と目的について理解する。
学校評価の目的と、結果の利用を含めたシステムについて理解する。
12
ミッションマネジメントについて理解する。
学校におけるミッションマネジメントの適用について考察する。
13
ミドルアップダウンについて理解する。
学校におけるミドルアップダウンの活用について考察する。
14
教員と事務職員の関係とそのあり方について理解する。
今後の学校組織について、特色ある学校作りの観点から考察する。
まとめ
15
授業全体のまとめを行い、自らが学校組織の一員としてどのように行動
すべきかについて考える。
道徳教育の理論と方法
Moral education
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
佐々木 政司
Sasaki Masashi
対象学生
3年
科目区分
履修要件
教職科目
キーワード
教員室
7621
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
回
授業内容
道徳の時間の振り返り 自らの受けた道徳の時間の授業を振り返る。
2
後期
選択
講義
1
自らの受けた道徳の時間の影響や効果を振り返る。
道徳とは
道徳という概念の基本的意味について理解する。
発達の理論について理解する
道徳教育とは
学校教育における道徳の位置づけについて学ぶ
道徳教育の意義について理解する
道徳教育の在り方
新学習指導要領に基づく道徳の目標について理解する
新学習指導要領に基づく道徳の内容について理解する
道徳教育の歴史
5
日本における戦前の道徳教育の実態について理解する
教育勅語と徳目主義について理解する
6
日本における戦後の道徳教育の変遷について学ぶ
全面主義道徳教育、特設道徳について理解する
2
道徳 道徳性 学校
3
授業概要
教育目標
到達目標
到達目標
学校教育における道徳の指導を行うために必要な人間と社会,環境や文化に対す
る理解を深めることを目的とする。学校教育における道徳教育の位置付けや目標,
指導内容について,教育法規や学校指導要領を参照しつつ理解する。
学校教育における道徳の意義を理解し,その歴史や方法,教材などについて学ぶことで,
道徳の指導に必要な知識・技術を獲得させる。また,学生自身の道徳的・倫理的な信念を
養成するために,道徳的行動や現代の道徳的問題について心理学的なアプローチを用い
て理解を深めさせる。
学校教育における道徳の指導を行うために必要な知識や技術を獲得する。また,
教育者として求められる高い道徳性・倫理性を確立するための,基本的な知識に
ついて学ぶ。
4
毎講義終了後に十分な復習を行い,授業内容の理解を進めること。
ホームワーク
道徳教育の現状
道徳教育推進状況調査から道徳教育の現状と課題について学ぶ
道徳の教科化について理解する
道徳性の理論
9
構成要素理論について理解する
社会的学習理論について理解する
向社会的行動について理解する
インカルケーションについて理解する
価値の明確化について理解する
10
コールバーグの道徳性発達段階について理解する
モラルジレンマ授業について学ぶ
11
構造化方式授業(金子肇)について学ぶ
統合的プログラム(伊藤啓一)について学ぶ
7
8
教科書・教材
道徳教育を学ぶ人のために/世界思想社
道徳教育の理論
参考書
成績評価方法
小学校学習指導要領解説道徳編/文部科学省
中学校学習指導要領解説道徳編/文部科学省
全講義終了後に筆記試験を実施する
成績評価基準
A:学習指導要領に示された道徳教育の在り方や道徳教育の理論、指導法について
十分に理解しており、適切な学習指導案の作成、授業実践ができる。
B:学習指導要領に示された道徳教育の在り方や道徳教育の理論、指導法について
十分に理解しており、適切な学習指導案の作成ができる。
C:学習指導要領に示された道徳教育の在り方や道徳教育の理論、指導法について
十分に理解している。
道徳教育の指導法
12
13
道徳の時間の年間指導計画の意義について理解する
道徳教育の全体計画の意義について理解する
話し合いや副読本教材などを用いた指導について学ぶ
心のノートとその利用や議論について学ぶ
道徳の時間の評価について学ぶ
地域・家庭における道 道徳教育における地域社会や家庭の重要性について理解する
14 徳教育
まとめ
15
家庭や地域社会における道徳教育について学ぶ
授業全体のまとめを行い,道徳教育について概観する
特別活動の理論と方法
■授業計画
担当教員名
佐々木 政司
[ローマ字]
Sasaki Masashi
対象学生
1年生
科目区分
履修要件
教職科目
キーワード
授業概要
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
選択
講義
アサーション、いじめ、ガイダンスの機能、カウンセリング、ソーシャルワーク、学級活動、学級経営、学校
行事、基本的生活習慣、教育相談、クラブ活動、子どものサイン、コンサルテーション、自己実現、自己指
導力、思春期、社会性、スクールソーシャルワーカー、生徒指導、適応、人間関係、発達課題、不登校、暴
力行為、ホームルーム活動、ロールプレイング
授業内容
到達目標
1 特別活動の理解、特別活動の歴史と現代的意義、特別活動とは何か、特別活動の歴史
2 特別活動の現代的意義、特別活動の目標と内容、小学校の目標、小学校の内容
3 中学・高校の目標、中学・高校の内容、特別活動と他の教育活動との関連
講義、質疑応答
特別活動と教育課程の編成理論、特別活動と教育課程、特別活動と学校の教育計画、
4 学級指導・ホームルームと活動の計画
教育目標
授業内容の理解
5 生徒会活動の計画、クラブ活動の計画、学校行事の計画
到達目標
6 特別活動の評価、評価の意義、評価の方法
ホームワーク
7 評価の実際
8 評価結果の活用
教科書・教材 山口五郎 他「特別活動の理論と実践」学文社(2002)
9
特別活動の指導と実践、特別活動の指導原理、学校における特別活動の原理、特別活
動の指導体制、特別活動における集団指導と個別指導
10
特別活動の指導計画作成、全体計画および指導計画の必要性と意義、全体計画・指導
計画の内容
参考書
成績評価方法 授業受講態度・出席・提出物・試験等を総合的に判断して決める
11 特別活動の実践指導、小中学校における指導実践をすすめるにあたって
12 高等学校における実践
13 特別活動指導実践上の留意事項、学級活動指導実践上の留意事項
14 児童会活動・生徒会活動指導実践上の留意事項、クラブ活動指導実践上の留意事項
15 学校行事指導実践上の留意事項
生徒指導の理論と方法
■授業計画
担当教員名
不 破 純 二
[ローマ字]
Fuwa Junnji
対象学生
3年
科目区分
履修要件
教 職 科 目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
ホームワーク
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
選択
講義
1 ガイダンス
2
生徒指導の理念と
歴史
3
生徒指導の意義と
方法
4
生徒指導の基礎
理論
生徒指導 生きる力 人間教育 問題解決能力 生徒指導は、学校教育の中で重要な役割を果たしている。本講義では、問題行動
への対処法だけでなく、自己指導能力の育成や人格形成など、積極的な生徒指導
を中心に授業を進める。あわせて、教育実践への適応性を高める。
社会や家庭のありようが変化した現代社会において、生徒指導がどのよう
な役割を果たしているのか考えさせ、具体的な実践例より教育効果の上が
る方法を理解させる。
今日の教育現場での様々な問題に対して、どのように対応するべきかを考
え、実際にいろいろな事例場面を設定し、ロールプレーなどをすることによっ
て修得度のアップを図る。
・レポート課題「学校現場で、生徒指導が果たしている役割について」
・レポート課題「不登校児童生徒に、どう向き合うか」
5 生徒理解
6
生徒指導の組織と
体制
7
生徒指導に関わる
法律
8
学校における生徒
指導
9
問題行動の理解と
援助
10
問題行動への対
応とその予防(1)
11
問題行動への対
応とその予防(2)
12
教育相談と進路指
導
教科書・教材 プリント配布
参考書
「生徒指導12講」 楠本恭久著 福村出版
「生徒指導・教育相談・進路指導を学ぶ」 酒向 健著 福村出版
・全講義終了後に実施する筆記試験の成績、レポート課題の成績、出席
状況と受講態度を参考にした総合評価
成績評価方法 ・ A: 生徒指導の理論と方法について理解している。
・ B: 生徒指導が学校教育に果たす役割について理解している。
・ C: 生徒指導の意義と役割について理解している。
授業内容
13 教育相談
14
生徒指導をめぐる
諸問題
15
生徒指導の理論と
方法のまとめ
到達目標
・授業の進め方を知る。
・講義内容を把握する。
・生徒指導上の教育現場の課題を知る。
・生徒指導の歴史的変遷をとらえる。
・学校機能としての生徒指導を理解する。
・生徒指導と生活指導の違いを理解する。
・生徒指導の意義を知る。
・自己指導力の育成と手法について理解する。
・保護者との連携の重要性について理解する。
・生徒指導の意義を知る。
・諸外国における生徒指導について理解する。
・青年期の課題と指導について理解する。
・集団による生徒指導を理解する。
・生徒理解の資料収集、方法を知る。
・生徒理解の留意点について理解する。
・特別活動と生徒指導について理解する。
・学級経営と生徒指導について理解する。
・生徒指導体制について理解する。
・校則の法的性質について理解する。
・懲戒と体罰の法的性質について理解する。
・体罰と虐待について理解する。
・小学校における生徒指導の実際について理解する。
・中学校における生徒指導の実際について理解する。
・高等学校における生徒指導の実際について理解する。
・問題行動の実態について理解する。
・問題行動への対処法について理解する。
・外部諸機関との連携について理解する。
・いじめの実態と対応について理解する。
・不登校の実態と対応について理解する。
・中途退学の実態と対応について理解する。
・校内暴力の実態と対応について理解する。
・家庭内暴力の実態と対応について理解する。
・家庭の教育力衰退の現状と今後の対応について理解する。
・教育相談の必要性について理解する。
・生き方を考える進路指導について理解する。
・進路指導の具体的な活動について理解する。
・教育相談の進め方について理解する。
・教育相談の効用について理解する。
・教育相談の限界について理解する。
・現代社会と生徒指導のかかわりについて理解する。
・今後の学校内の生徒指導体制のあり方について理解する。
・関係諸機関との連携、協力について理解する。
・生徒指導の意義にについてとめる。
・教育活動における生徒指導が果たす役割についてまとめる。
・カウンセリングマインドについて理解する。
栄養教諭総合演習
■授業計画
担当教員名
長幡友美・馬路泰蔵
[ローマ字]
対象学生
3年生
科目区分
履修要件
教職科目
教員室
9205
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2単位
後期
選択
講義
キーワード
栄養教諭・子どもの生活習慣・子どもに対する理解
授業概要
「栄養教諭総合演習Ⅱ」とつながる科目である。現代のこどもの生活を中心
に多様な側面から総合的に子どもを理解するための必要な事項を発見し、
これらを踏まえて紙芝居等の制作をとおして子ども像を描きだす。
教育目標
到達目標
回
授業内容
1 オリエンテーション 本科目の学び方を理解する。
2
子どもに関する基
関連する統計資料を用いて「子ども像」構築要素を確認する。
本的事項の確認
子どもに関する基
3 本的事項の調査 「子ども像」を構築するための調査事項の設計をする。
項目
4 調査手段の対応
基礎となる電子データや紙データの違いを理解したり、入手方法を
スキルを習得する。
5 調査手段の対応
新聞・書籍・報告書等の収集・要約を行いPCへ取り込むスキルを学
ぶ。
6 調査手段の対応
写真データ等の画像処理を確認する。
7 調査手段の対応
インターネット検索によって問題の広がりを確認する。
子どもの環境を理解し、子どもの可能性を発見し、これらを発見できるようにす
子どもの環境を把握し、問題意識を深めて問題解決に教員して関わること
ができる力を習得する。
ホームワーク 身近なところでの子どもの環境を観察する。
到達目標
8 調査結果のまとめ 調査項目を整理し、発表にむけての準備をする。
教科書・教材
9 調査結果の発表
調査結果の発表および意見交換をする。
10 発表に対する討議
グループ内や各自で担当した調査結果を共有するとともに意見交
換によって理解を深める。
参考書
成績評価方法 演習「に対する取り組みの態度、発表、討論等を総合的に判断する。
11 各自の言葉で理解 各自の言葉で理解し、教師像の構築へ向けての準備をする。
12 教師像の構築
13
教師像の構築をはかる。
新しい自己の発見
自分の言葉で語る準備をする
に向けての準備
14 新しい自己の発見
具体的に描きだした教師像を説明できるような文章つくり、発表す
る。
15 まとめ
発表にたいする意見交換やまとめをする。
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