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シンポジウム「大地を包む〜芸術と繊維からの展望」

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シンポジウム「大地を包む〜芸術と繊維からの展望」
報道関係者各位
NPO法人越後妻有里山協働機構
2013年 7月 8日 (月 )
越後妻有アートプロジェクト「大地を包む」関連企画
シンポジウム「大地を包む〜芸術と繊維からの展望」
越後妻有里山現代美術館[キナーレ]
(新潟県十日町市)は、衣服造形家の眞田岳彦氏をプロジェクトディレ
クターとして迎え今夏立ち上げる【越後妻有アートプロジェクト「大地を包む」
】の関連企画となるシンポジ
ウム「大地を包む〜芸術と繊維からの展望」を開催します。同シンポジウムでは、きもの産業で蓄積されて
きた技術を多様なジャンル・角度で活用及び実践する場をつくるべく、外部から専門家を招きご意見を伺い
ながら、異なる分野の多くのみなさまにお越し頂きアイディアを出し合い、地元の方々との意見交換を目指
します。長期的プロジェクト本シンポジウムについて、広く周知、ご取材頂きたく、よろしくお願いします。
【シンポジウム概要】
「大地を包む〜芸術と繊維からの展望〜」
会場:越後妻有里山現代美術館[キナーレ] 1Fエントランスホール特設会場(新潟県十日町市本町6)
日時:2013年7月28日(日) 15:00〜17:00 (交流会 17:00〜18:00)
参加費:大人1,000円 (企画展鑑賞料含む。夏の作品鑑賞パスポート提示で無料) 交流会参加費 1,000円
定員:100名
登壇者(予定・順不同)佐藤友美子(公益財団法人サントリー文化財団 上席研究フェロー)、藤巻幸大(参
議院議員/ブランディング・プロデューサー)
、関口芳史(十日町市長)、眞田岳彦(本プロジェクトディレクター
/女子美術大学教授)、北川フラム(大地の芸術祭総合ディレクター)、他
登壇者略歴
佐藤友美子(公益財団法人サントリー文化財団 上席研究フェロー)
サントリー不易流行研究所部長を経て、現在財団法人サントリー文化財団上席フェロー。国際日本文化
研究センター(2000 年-2005 年)客員教授。専攻は生活文化論。三重県出身。1975(昭和 50)年、立命
館大学文学部日本文学科卒業。小泉首相の観光立国懇親会を始め、中央環境審議会委員、 交通政策審
議会委員などを歴任。2010 年(平成 22)年には 西日本旅客鉄道株式会社社外取締役に就任。
藤巻幸大(参議院議員/ブランディング・プロデューサー)
1960 年、東京生まれ。上智大学卒業後、伊勢丹に入社。バーニーズジャパンバイヤーを経て、
「解放区」、
「リ・スタイル」、「BPQC」などを立ち上げ、カリスマバイヤーとして知られる。2003 年、福助株式
会社代表取締役社長、2005 年株式会社セブン&アイ生活デザイン研究所代表取締役社長に就任。現在、
株式会社シカタ代表取締役プロデューサー、株式会社テトラスター代表取締役、株式会社ビーバイイー
社外取締役など多方面にわたり、「日本」の新たなライフスタイルを提唱する実業(ファッション、空
間創造、オーガニック市場)や、Made in Japan、Made by Japanese Company、Produced by Japanese
Company に関するコンサルティングを手掛ける。2012 年 5 月からは、「藤巻百貨店」を WEB 上に立
ち上げ、全国津々浦々の衣食住のトータルライフスタイルを提案していく商品を販売。引き続き、新た
なコミュニケーションや新たなマーケティング(WEB 上の情報発信ツールを駆使)のあり方を追究し
続けている。
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眞田岳彦(本プロジェクトディレクター 衣服造形家/女子美術大学教授)
1962 年東京生まれ。イッセイ ミヤケ社にてデザインを学んだ後、ロンドン滞在、北極圏グリーンラン
ド滞在を経て、英国人彫刻家リチャード・ディーコンの助手を務め独立。国内外で衣服作品を発表する
一方、1997 年からは日本染織文化の再考プロジェクトを各地で開催。1999 年から社会問題をデザイン
によって提言する「プレファブコート」の制作開発、2003 年から次世代育成を無償支援で行う眞田塾
を開設するなど、衣服とテキスタイルによるアート・デザイン活動を行う。 現在、眞田造形研究所代
表、東北芸術工科大学客員教授、国立民族学博物館外来研究員等。著作「Ifuku 衣服」(六耀社)、「考
える衣服」
(スタイルノート)他。
北川フラム(大地の芸術祭総合ディレクター)
1946 年新潟県生まれ。東京芸術大学美術学部卒業。
「アントニオ・ガウディ展」、
「アパルトヘイト否!
国際美術展」、
「ファーレ立川アートプロジェクト」等をプロデュース。地域づくりの実践として、2000
年にスタートした「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」
(2009 年度オーライ!ニッポン大
賞グランプリ〔内閣総理大臣賞〕他受賞)
、「水都大阪」(2009)、
「瀬戸内国際芸術祭 2010、2013」(海
洋立国推進功労者表彰受賞)等。2006 年度芸術選奨文部科学大臣賞。2007 年度国際交流奨励賞・文
化芸術交流賞受賞。2012 年オーストラリア名誉勲章受賞。
【越後妻有アートプロジェクト「大地を包む」について】
本プロジェクトは、2000年に開催されてから10余年の年月を経て、越後妻有地域(新潟県十日町市・津南町)
は、芸術文化による地域づくりのパイオニアとして、また地域・世代・ジャンルを超えた協働の場として、
国内外に広く知られるようになった越後妻有地域から、芸術を、産業、教育とどのように連携させ、豊かな
人や暮らしを次世代に継いでいくかの展望を見出すことを目指します。基本テーマを、1)越後妻有地域発
信の芸術、産業、人、暮らし、2)次世代に継ぐ教育、伝統、文化、3)芸術と各領域の連携が産む豊かな
暮らしと新たな産業の発展、の3点に据え、十日町市博物館や伝統文化団体との学術連携、そして地場産業と
の実験的新規商品開発まで行うことを視野に入れた長期にわたる試みとして、「美(美術作品展覧会)、考(シンポジ
ウム)、歴(博物展示)、伝(アンギン:伝統展示)、産(現代美術と産業開発)」の視座から展望を見いだし、アートと風土が織
りなす地域発信の新しい実践の場を築いていきます。
主催:越後妻有里山現代美術館[キナーレ]
(新潟県十日町市本町6)
協力:十日町市博物館、十日町織物工業協同組合、越後アンギン伝承会
総合ディレクタ−:北川フラム
プロジェクトディレクタ−:眞田岳彦
【関連企画「大地を包む〜繊維からの再考」展】
本プロジェクトディレクター眞田岳彦氏の作品と、繊維素材を用いて制作する若手アーティスト約20名によ
る作品群で構成。繊維や布、衣服や風土、暮らしや身体性などに加えて、木や紙など繊維それ自体を探求す
るものまで、幅広いテーマを、平面や立体、パフォーマンスなど多様な表現で展開します。
会期:2013年7月20日(土)〜10月20日(日) (水曜休館 / 8月は無休)
開館時間:10:00-17:00 (最終入館は16:30)
鑑賞料:大人1,000円 (団体料金800円) 小中学生600円 (団体料金400円)
(2013年7月20日(土)〜9月1日(日)は、「夏の作品鑑賞パスポート」で1回のみ鑑賞可。2回目以降半額。)
主催:越後妻有里山現代美術館[キナーレ]
助成:公益財団法人 花王芸術・科学財団
協力:十日町市博物館、十日町織物工業協同組合、越後アンギン伝承会、学校法人十日町女学園 十日町市服
飾専門学校
本件に関するお問い合わせ:
「大地の芸術祭の里」総合案内所(担当:庄司・芝山)
〒948-0003 新潟県十日町市本町 6
越後妻有里山現代美術館[キナーレ]内
TEL 025-761-7767
Email: [email protected]
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