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SMART STYLE「H」
ミサワホーム株式会社 〒163-0833 東京都新宿区西新宿 2-4-1 Tel.03(3349)8088(広報直通) 2015 年 10 月 8 日 建物外観 ○ 共働きで子育てに忙しいキッズファミリーの暮らしを応援する商品 ○ 高天井や大開口サッシ、室内と連続した軒下空間などによって開放的な空間を実現 ○ 企画住宅でありながら様々な敷地条件に対応できる柔軟な設計システムを採用 ○ コストパフォーマンスが高くインテリアにも調和するオリジナル家具を標準採用 ○ ZEH の普及を目指し「SMART STYLE」シリーズ全商品に ZEH 仕様を追加 ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 竹中宣雄)は、木質系企画住宅ブランドの 「SMART STYLE」シリーズに、居心地のよい空間の提案や子どもの安全に配慮する提案など を盛り込んだ新商品「SMART STYLE H(スマートスタイル エイチ)」をラインナップし、 10 月 10 日に全国(沖縄県を除く)で発売します。また、同商品の発売を機に「SMART STYLE」 シリーズ全商品に ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)仕様を追加します。 育児をしながら仕事をしている 25 歳~44 歳の女性が 5 割を超えるなど※1、子育て中の共働 き世帯数が増加しています。ミサワホームは住宅メーカーの立場から、 「住まいは巣まい」とい う考えのもと、これまでも子育てを住まいづくりの重要なテーマに据えて取り組んできました。 その成果は 9 年連続でキッズデザイン賞を受賞している実績にも表れています。2014 年度に は、ミサワホームの子どもの安全に配慮した工業化住宅開発プロセスについてキッズデザイン 協議会より CSD 認証※2 を受けており、「SMART STYLE H」も CSD 認証のプロセスに基づい て開発しています。さらに「SMART STYLE H」では、仕事や家事、育児を頑張る共働き夫婦の ための「快適・安全・安心」提案の標準化についても実現しています。 家族が多くの時間を過ごすリビングには、約 3 mの高天井と天井高までの高さのハイサイド サッシを採用し、開放的で広がりのある空間を提案しています。AV ボードとして使用できる 造り付けのリビング壁面収納を設置してインテリアの統一感を醸成しているほか、間接照明や アクセントクロスを用いた空間演出によって、より意匠性の高い内部空間としました。造り付 けのリビング壁面収納はミサワホームグループの生産子会社であるテクノエフアンドシーが製 造するオリジナル家具で、建物の寸法や質感に合わせたデザインとすることが可能なほか、高 いコストパフォーマンスも発揮します。 家事効率向上の工夫も多数盛り込んでいます。水廻りには防汚クロスを、クロゼットには消 臭クロスを採用し、1 階は行き止まりのないサーキュレーションプランとするなどで、掃除の 手間を減らしています。ほかにも洗濯物を干す、たたむ、しまう、の動線を短くする効率的な プランニングのほか、たくさんのモノを一度にしまえる大収納空間「蔵」やファミリークロゼ ット、小物が散らかりがちなリビングやキッチン、洗面、寝室などに造り付けた収納などで片 付けやすさをサポートします。 キッズデザイン提案では、扉が閉じきる手前からゆっくり閉まる「ソフトクローズドア」で 指を挟む危険を減らしたり、両方の穴に同時に差し込まないと扉が開かない「扉付きコンセン ト」の採用によって感電の危険を減らしたりしています。ダイニングにはホットプレートやア イロンといった家電製品のコードに足を掛けてしまうことによる火傷を防ぐため、コンセント 部分がマグネット式で外れやすい「マグネットコンセント」も採用しました。キッチンの入り 口には、乳幼児期の子どもがキッチンに入るのを防ぐチャイルドゲートとして使用でき、子ど もの成長後もレシピ本や鍋敷きなどの小物入れとして長く使える「キッチンスライドゲート収 納」を標準採用。インテリアに合わせたオリジナル家具のため室内の雰囲気を損なうこともあ りません。1 階には子どもの成長段階に応じて使い方を変えられ、家族のコミュニケーション も深められる「ホームコモンズ」も提案しています。 なお、ミサワホームでは今年 4 月より「SMART STYLE」シリーズ全商品で太陽光発電シス テムを標準採用していますが、今月より同シリーズ全商品に ZEH 仕様を追加することで、ミ サワホームが目指す 2017 年度の ZEH 標準化を一層推進していく考えです。 ※1:総務省統計局「平成 24 年就業構造基本調査」より ※2:実際に起きた事故、類似事故、あるいはヒヤリハット情報に基づき、キッズデザインガイドラインを遵 守し、規定のキッズデザインプロセスを導入し循環させることで、安全を高めようとするプロセスを経 たことを認証するもの ■ 企画住宅について ミサワホームは 1976 年に発売した「ミサワホーム O 型」から、当時、間取りや仕様・設備 が規格化されているという意味で使われていた「規格住宅」を、明確なコンセプトとそれを実 現するための暮らし方を盛り込んで「企画住宅」と表現し、商品化してきました。2002 年には 企画住宅ブランド「SMART STYLE」を発表し、現在は 8 商品をラインナップしています。 「家 は三度建てないと満足できない」とも言われる中で、ミサワホームは企画住宅を通じて「初め て建てても満足できる」住まいづくりを目指しています。企画住宅はオーナー様から集めた要 望をもとに常に改良を進め、住まいのプロが考え抜いた間取りや仕様・設備を採用した完成度 の高さが特長です。展示場のイメージどおりに建築できる再現性の高さに加え、定評のある間 取りや仕様・設備を採用しているため住替えなどによる売却の際に資産価値が高く評価された りすることも期待でき、これらを総合したコストパフォーマンスの高さも魅力です。 さらに、 「SMART STYLE」シリーズは企画商品でありながらも屋根形状の変更や桁落とし、 基本プランの一部に増築できるプラスワン運用など、都市の敷地形状や法規制に対しても柔軟 に対応できる設計システムとしています。 ■「SMART STYLE H」の提案 - 快適・安全・安心を標準化 1.居心地のよい空間の提案 家族が集まる LDK は、特に居心地の良い空間を目指しました。約 3m の高天井と天井まで のハイサイドサッシに加え、L 型ゾーニングを採用することで実際の面積以上の開放感をもた らしています。また、インテリアと調和するオリジナルの造り付けリビング壁面収納で統一感 を醸成しながら、アクセントクロスや高天井との天井差を利用した間接照明で空間を引き締め ました。ダイニングから外部に連続する軒下には、カフェテラスのようなくつろぎ空間として コミュニケーションポーチを提案しています。 主寝室はホテルライクな雰囲気を意識して設計しています。奥行きのあるインナーバルコニ ーと連続させることで視線の広がりを感じられる設計としたほか、インテリアに合った上質な 造り付けのベッドヘッドボードを標準採用しています。ヘッドボードの両側には収納スペース を用意しているため、本や時計、メガネ、スマートフォンなどの小物置き場として使用可能。 クロゼットには消臭クロスを採用するなど細かな配慮も施しました。さらにスキップフロア設 計を活かして、ほどよい籠り感のあるワークスペースを設置。書斎や趣味など様々な用途に活 躍するスペースです。 アクセントクロスを使ったインテリア コミュニケーションポーチ ワークスペース 高天井とハイサイドサッシ 2.家事の効率化提案 忙しい共働き夫婦の家事効率を向上させるためのさまざまな工夫を盛り込んでいます。奥行 きのあるインナーバルコニーに、さまざまな用途に使用できるマルチルームや収納スペースを つなげたゾーニングとすることで、洗濯物を干す、たたむ、しまう、の動線を最短化。また、 水ハネしやすい水廻りには防汚クロスを、シューズクロゼットには消臭クロスを採用すること で掃除の手間を減らすとともに、1 階は行き止まりのないサーキュレーションプランを採用し 掃除のしやすさを高めつつ、家族の気配を感じるプランニングとしています。 片付けをサポートする収納計画として集中収納と分散収納を効果的に配置。集中収納として は、大収納空間「蔵」を採用することで季節ごとの衣類や子どもの思い出の品などをまるごと しまえるスペースを確保。また、2 つの子ども部屋の中間に配置し廊下からもアクセスできる ファミリークロゼットは家族全員でシェアできるオープンな収納空間で、家族の衣類を一ヶ所 にしまうため作業が効率化できます。さらにリビングやキッチン、洗面所など随所にニッチス ペースを活用した分散収納を設けました。 防汚クロス 消臭クロス ファミリークロゼット ニッチ収納 3.子どもの安全や成長に配慮した提案 国民生活センターの調査によると、子どもの家庭内事故のうち約 75%が LDK で発生してお り※3、特に転倒する、ぶつかる・当たるといった原因による怪我が多いことから、「SMART STYLE H」ではリビングを中心に収納しやすい動線計画を考慮することでモノが散らかりに くい工夫を施しました。また、キッチンカウンターの内側は熱湯や刃物などによる怪我の危険 があるため、 キッチンの入り口にはスライド式収納家具にチャイルドゲート機能を持たせた「キ ッチンスライドゲート収納※4」を設置。子どもが小さい時にはチャイルドゲートとして使用で き、大きくなった後にも小物用収納として長く使える提案です。カウンターにはダイニング側 から使用する引き戸タイプの食器収納棚を設け、小さな子どもでも安全にお手伝いができるよ うに配慮しました。玄関近くには外出時や帰宅時に自然に顔を合わせられる「ホームコモンズ」 スペースを設けることで、自然に家族のコミュニケーションが深まる工夫を取り入れています。 ※3:「医療機関ネットワーク事業からみた家庭内事故 子ども編」 (2013 年)より ※4:第 9 回キッズデザイン賞を受賞 「SMART STYLE H」では、キッズデザインに配慮した以下の設備も標準採用しています。 ・扉が閉じきる手前からゆっくり閉まり子どもの指挟みを防止する「ソフトクローズドア」 ・両方の穴に同時に差し込まないと扉が開かない、感電事故対策に有効な「扉付きコンセント」 ・差込口がマグネット式で足を引っかけると外れる「マグネットコンセント」(1 ヶ所のみ) ・平常時は足元灯として、停電時には取り外して使用できる「LED 式足元灯」 キッチンスライドゲート収納(開閉イメージ) ホームコモンズ マグネットコンセント ■ オリジナル家具を標準採用 「SMART STYLE H」では、住まいのデザインに最もフィットする家具として、グループ会 社で製作したオリジナル家具を標準採用しています。建物寸法に合わせたサイズはもちろん、 建物と同じシンプルなデザインを基本に素材や色味にもこだわり、インテリアのトータルコー ディネートを図りました。造り付けの家具であるため転倒の心配がなく安全性が高いのも魅力 です。 リビング壁面収納 食器収納棚 ベッドヘッドボード ■ 商品概要 商 品 名 :「SMART STYLE H(スマートスタイル エイチ)」 構 造 ・ 工 法 : 木質パネル接着工法 プ ラ ン 数 : 20 プラン(東西反転プランを含む) ※2 階建 6 プラン、大収納空間「蔵」付 2 階建 14 プラン 販 売 エ リ ア : 全国(沖縄県を除く) 販 売 目 標 : SMART STYLE シリーズ全体で年間 1,800 棟 発 売 日 : 2015 年 10 月 10 日(土) ブランドサイト : http://www.misawa.co.jp/smart_style/ ※販売価格は、販売地域・間取り・仕様などによって異なります。詳細は、お近くのミサワホームの各支店まで。 以 *この件に関する問い合わせ先* ミサワホーム㈱ 経営企画部 コーポレートコミュニケーション課 中田義規 宮田智 TEL 03-3349-8088/FAX 03-5381-7838 E-mail:[email protected] 上 【参考資料】建物タイプ 40-2SE-1-HR 5 2 4 3 1 7 6 6 8 8 10 11 9 12 1 階床面積 65 ㎡/2 階床面積 68 ㎡/蔵収納 7 ㎡/建築面積 70 ㎡/延床面積 133 ㎡ ※床面積には蔵収納、2 階バルコニーを含みません。