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空気圧駆動ロボットハンドの手首開発・制御系設計
研究概要 エンドエフェクタ 産業用ロボット ○ 現在の工場 物体(部品や製品)を把持する姿勢を ロボットにティーチング(教示) 問題点 ・熟練者による技術が必要 × ・把持対象物が変化すると, 再びティーチングが必要 将来の工場 ・労働者の作業時間の短縮 一種類の物体の形状に一つの効果器 ・非熟練者による操作 生産性の低下 多様な物体の把持が可能な五指ハンドを使用 ポテンシャル法 ハンドと把持対象物の 相互の形状を考慮 シミュレーションから 把持姿勢を決定 目的:把持対象物の位置情報からロボット手先を誘導し, 五指ハンドで形状の異なる物体をハンドリングする. 難点 ロボットハンドの形状が複雑であるため, 一種類の物体に対して複数回の把持 実験を行わなければならない. Tsujiuchi & Ito Lab. Doshisha University