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Oracle Talent Management
Oracle Talent Management 人材価値の最大化が企業競争力をもたらす、オラクルの人 材 開 発・活 用 本カタログの情報は、2009年11月現在のものです。実際の製品とは内容が異なる場合があります。 *Oracle、PeopleSoft、Oracle Advanced Benefits、Oracle Human Resource、Oracle Incentive Compensation、Oracle iRecruitment、 Oracle Learning Management、Oracle Payroll、Oracle Self-Service Human Resources、Oracle Time and Labor、Oracle Workforce Scheduling、Oracle E-Business Suiteは 米国オラクル・コーポレーション及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標又は商標です。 その他の名称はそれぞれの会社の商標の可能性があります。 日本オラクル株式会社 Copyright © 2009, Oracle. All rights reserved. 代理店名 〒107-0 0 6 1 東 京 都 港 区 北青山2 -5 -8 オラクル青山センター or acle . c o m / j p お問い合わせ窓口 TEL URL 0120-155-096 http://www.oracle.com/lang/jp/direct/ OSE00972-SS オラクルのタレントマネジメント・ソリューション タレントマネジメントとは? 人材情報を十分に活用できない理由とは? 昨今の経営環境激変により、いかに組織力を高めて、企業間の戦いに勝ち抜いていくかが問われています。事業戦略に沿って人材 従来の人事業務プロセスは、多くの場合、業務に主眼を置いた 能力を高め・活用し、統合的に最適化する。すなわち、人材価値を高めることで、企業競争力を高める。 この流れを効果的・継続的 モデルとなっており、人事企画・採用チーム・人材開発チーム に行うには、社員(人材)の能力だけでなく、やる気やモチベーションを向上させることが欠かせません。 しかし多くの企業では、従来 など、それぞれのグループで業務を遂行し、業務ごとに人材情 からの人事・人材管理に加え、さまざまな施策を試行するものの、自信を持って成功したといえるケースが少ないのが現実ではない 報を管理しています。そのため、 グループを跨いで人材情報を でしょうか。そこで、 「タレントマネジメント」 という手法に注目が集まっています。 「タレント=企業活動に携わる全ての人材」 と捉え、 活用しようとするには、それぞれのグループからの情報収集か ■ 業務ごとに管理される人材情報 人事 処遇 採用 研修 異動 人の 情報 事業戦略・財務戦略・人事戦略における目標を達成するために、 「 採用∼配置∼評価∼育成」 といった人事プロセスを通じて、人材 ら始め、そしてその情報を「つなぐ」必要があります。そのため、 をより活用し、現場力の向上や意欲を増進させる仕組みが求められています。 情報の収集に時間を要し、さらに、データをつなぎたくても、管 経営・人事・現場の視点からみるタレントマネジメントの課題と問題点 が存在するなどの阻害要因も想定されます。人材情報が十分に 人の 情報 人の 情報 異動歴 人の 情報 経営(事業) 現場 評価 理されているデータ形式が異なる、あるいは、相反するデータ 分析 育成 人の 情報 分析用 人の 情報 活用できない理由はここにあります。 企業の人事プロセスは、大きく経営・人事、そして現場の 3 つの視点で分けることができ、 タレントマネジメントの実現には、一般的 に次のような課題や問題点があるといわれています。 オラクルはこう考えます! ∼ タレントマネジメントの解決 ∼ 経営・人事・現場間を結ぶ視点 オラクルのタレントマネジメント・ソリューションでは、従業員を中心とした情報管理、つまり、人に業務情報が集約されるため、情報 ● 事業・グループ企業・領域毎の人件費推移が確認できない 経営・人事・現場のそれぞれ個別の視点 ● 新規事業立ち上げの際に適任な人材を明確化できない を業務担当者だけにとどまらず、人事部全体、人事部以外の組織、会社、そして、 グループ全体で利用することもできます。業務から集 ● 国内・国外の人、組織の状態をタイムリーに把握できない ● 主要ポストに対しての後任者が見つからない 約される情報は、スキル情報・受講研修歴・職務情報・キャリアプランなど、人材のマネジメント育成・成長、活用していくために必 ● 異動の際、職務・評価・自己申告・スキルなどの参照ができない ● 要となる情報、また、社員簿、異動歴、給与情報などの人事業務・給与計算、処遇をするために必要となる情報に集約され、つまり人 ● 育成が現場任せになっていて目標と同期がとれない 人材の能力や経験、研修歴などの情報把握ができず、提供でき ない ● 業務効率化に加え、人材戦略を実施したい ● 現場で配置や育成をおこないたいが計画を立てられない ● 優秀な人材の流出を防止したい ● 研修受講による成果を確認することができない ンしていきます。つまり、オラクルのタレントマネジメント・ソリューションでは、組織の活性化と従業員のモチベーション向上へつな ● 実績に対する正当な評価をしてほしい げていくことができます。 ● 業務経験や育成がキャリアプランにマッチせず、 モチベーション の低下を招いた 材(タレント)情報の「見える化」が可能となります。見える化されたこれらの情報を利用して、業務担当者は人事業務の中でもタイム リーに情報を活用・モニタリングすることができるので、今までの「つなぐ」作業から開放され、業務の効率化が図れます。また、企業 全体を通して見える化されることにより、経営層、人事部、現場マネージャ、従業員など、全ての立場において、人材情報が共通認識と なり、コミュニケーション力を高めることができます。たとえば、現場マネージャはマネージメントの立場から部下の情報を把握し育 成計画を考え、また従業員は自身の成長と目標達成に対する役割を理解し、同じ情報を見ながら会話し、最良の結果がでるようプラ キャリアパスが明確化されていない (企業・個人の目標が不透明なためその後のキャリアが不安) ● ■ 課題解決のために ∼オラクルのタレントマネジメント∼ つまり、経営・人事・現場それぞれの立場の視点ごとに課題がありますが、 「これらの課題を一つずつ解決すればよい」 というわけで 経営 人事 現場 分析 はありません。なぜなら、立場を結ぶ視点間にも課題が存在し、それぞれ個別の視点で課題解決をすると、他の視点では新たな課題 が発生することもあるからです。そのため、それぞれの立場を考慮し、双方の視点で有機的に結び付ける必要があります。つまり、 タレ ントマネジメントを通じて結び付いた人材 ( タレント ) を可視化し、活用することで課題が本質的に解決されるのです。 人事 現場 ■ タレントマネジメントにかかわる課題・問題 横の課題 ① 経営視点の課題 人件費推移の把握 ● 国内外タイムリーな人・組織の状態把握 ● 視点 処遇 業務 情報 縦の課題 業務 情報 経営(事業) 予算・製品 ( サービス )・人材 ②経営と人事を結ぶ視点の課題 ● 新規事業立ち上げ時の適任人材の明確化 ● 主要ポスト後任者選抜 人事 現場 ● ● 人材(タレント)情報を参照・考慮した異動計画 目標と育成計画のずれ 業務効率化と人材戦略の実施 業務 情報 配置・育成計画が現場主導でできない 優秀な人材の流出防止 研修受講成果の把握 ● 適切・公平な評価(社員のモチベーション) ● キャリアパスの明確化 (キャリアへの不安) ● 現場 業務 > 評価 > 育成 > 処遇 ● 人材(タレント)の能力・経験・研修歴などの 情報把握・提供ができない ● キャリアプランと連携されない業務経験や 育成からくるモチベーション低下 人事 現場 評価 人を中心にした個別業務の効率化に力点 →人に業務情報が集約される →人に集約された情報を業務で、各組織・立場で相互利用 1 採用 人事 業務 情報 人事 ⑤ 現場視点の課題 ● 業務 情報 採用 > 配置 > 評価 > 育成 > 処遇 ④人事と現場を結ぶ視点の課題 ● 従業員を中心 にした情報 育成 ③ 人事視点の課題 ● 経営 人事 計画 業務 情報 異動 人事 現場 業務を効率化しつつ、その情報が活用できるので 人を中心にした仕事で有効に使える 例えば、 異動検討の際、人事・現場の担当者は業務情報を通じ て関連情報が利用できます。 ⇒ 横どうしのつながりが解決、縦の課題も解決 2 企業競争力の向上を継続的に タレントマネジメントを効果的・継続的にするために 人材価値を最大化するオラクルのタレントマネジメント・ソリューション 業務で発生した情報は自動的に人に集約されるため、人材活用をするうえで必要となるデータは、散在・重複から解放され、意図的 業務で発生した情報を人に集約することは、人のマネジメントを実践するうえでの最低条件であり、タレントマネジメントに活用 に「つなぐ」作業も不要となります。これにより、経営・人事・現場それぞれの立場で使用するユーザーは同一のデータを共有し、 して初めて価値があります。オラクルでは、経営・人事・現場など、それぞれの立場に適した機能を提供することでタレントマネジ 業務プロセスの視点だけでなく、人材(タレント)の視点でも情報が活用されるようになります。反面、人材情報に集中させること メントを推進します。例えば、 「人材ダッシュボード」は、経営視点での統計レポートを瞬時に把握し、現有能力の見える化による により、人材情報の保守に負担がかかるのも事実です。実装した時点では、ある一定の効果を得られるのは確かですが、人事戦略 労務費・人員数だけでなく、人材要件での鳥瞰とリソース計画がおこなえます。 「タレントプール」は、統合された人材情報による やトレンドに合わせ、システムの修正・追加をしないといずれ機能しなくなります。また、対象となる人材が、部門・企業・グループ 企業、さらにグローバルと広がれば広がるほど、多くのニーズに対応できるための柔軟性が必要であり、可用性・堅守でなければ、 人材の見える化をはかり、効果的な採用、配置計画を実施し、経営・現場へ人材基準の提示や情報提供が可能となります。そして、 「タレントプロファイル」は、部下のバックグランド、自己希望、スキル等の把握により、現場マネジメントの向上に寄与します。 使われなくなり、不良資産化することも考えられます。 このような事態に陥らないためにも、オラクルのタレントマネジメント・ソ そしてさらに、部門・企業・グループ・グローバルと広がれば広がるほど、タレントマネジメント実践の価値が高まります。 リューションは、システム稼働後も管理項目の追加・整理がきめ細かくおこなえ、蓄積されるデータについても、世界 No.1 の実績を オラクルのタレントマネジメントであれば、 これら企業に携わる一人一人の能力を正確に捉え・高め・活用し、人材価値を最大化 誇るオラクルデータベースでサポートします。 することにより、事業変化への迅速な対応、そして、継続的な企業競争力の向上に貢献します。 ■ タレントマネジメント・ソリューションの活用の姿 ■ IT システムの情報の持ち方 業務での利用イメージ メリット 経営視点にとって これから 今まで ・M&A、事業統廃合等環境変化へ即 応できるか ⇒ 経営視点での統計レポートを瞬時 に把握し打ち手へ ・現有能力の見える化による労務費、 人員数だけでなく人材要件での鳥瞰 とリソース計画 経営 (事業) 予算・製品 ( サービス )・人材 業務目的の情報 業務・IT 機能 応募者 No.1 採用 業務・IT 機能 例)人材ダッシュボード A さん 出身 報酬情報 分析情報 応募者 No.2 応募者 情報 B さん 異動 人事にとって 報酬情報 分析情報 出身 開発・ 育成情報 発令 No.1 研修 計画 情報 A さん 新組織 B さん 新組織 異動歴 採用 情報 人材 情報 評価 情報 採用 開発・ 育成情報 ・必要な場所へ必要なタイミングで、 いかに人材を配置できるか ⇒ 統合された人材情報による人材 の見える化を図り、効果的な採用、 配置計画および実施 ・経営・現場へ、人材基準の提示や情 報提供 人事 採用 情報 人材 情報 評価 情報 職務 情報 計画 情報 採用 > 配置 > 評価 > 育成 > 処遇 職務 務 情報 例) タレントプール 異動 従業員にとって マネージャにとって 研修 コース 1 研修 A さん B さん ヒト目的の情報 + 業務目的の情報 業務 > 評価 > 育成 > 処遇 受講歴 Aさん( 社員 ) Unique No. o.1 N 募者 ヒト目的の情報 発令 No.1 ? 応 研修コース 1 A さん 応募者 No.1 出身 専攻… 発令 No.1 発令日 新所属… 発令 No.9 発令日 新所属… 研修 コース 1 受講日 成績… ・自身の情報と会社の人事情報への アクセス、確認による気づきでモチ ベーション向上へ ・いかにスキルやキャリアを伸ばして いくか ⇒ 配下社員のバックグランド、自己 希望、 スキル等の把握による現場 マネジメントの向上 現場 例) タレントプロファイル グローバル No.1 の実績 Oracle Human Capital Management は、Fortune 500 企 業 の 上 位 10 社 中 9 社、Fortune 100 企 業 中 の 75 社を含 む 14,000 以上 A さん 情報は制限なしに 追加が可能 に販売され、オラクルは世界をリードする人事情報管理システムの提供会社です。 ■ Oracle Human Capital Management の導入実績 140 カ国 14,000 社の顧客 ● 4,000 万人の従業員 ● 業 務で 発 生した 情 報 は、人 に集 約され ない ため、業務遂行のみが目的なら向いているが、 人のマネジメントが目的の場合は不向き 業務で発生した情報が人に集約されるため、 人 事 業 務プロセスの目的 が 業 務 遂 行でも、 人のマネジメントでも最適 ● Oracle Human Capital Management は、人事業務プロセスの基幹となる、人事処理機能のサービス自動化とタレントマネジメン ト・ソリューション、そしてグループ・グローバル人事をより効率的に、迅速におこなうことが可能です。企業競争力の向上や人材業 務の効率化、人材価値の最大化の実現などに最適なソリューションです。 3 4 Oracle Human Capital Management アプリケーション Oracle Human Capital Management は、人材を単なる 「資源」から、大きな価値を生む「資本」に変える人材管理ソリューションです。 Oracle Human Capital Management が提供しているタレントマネジメント領域 経営戦略に直結した戦略人事により、従業員の持てる価値を最大限に引き出し、企業全体の効率・業績向上を支援します。 人材情報分析 ▼ Enterprise と、人事だけでなく、会計・生産・顧客管理など企業全体の業務を最適化する Oracle E-Business Suite を提供しています。 ▼ この 概 念 を 前 提 に、Oracle Human Capital Management アプリケ ー ション は、人 事 業 務 を 重 点 的 に サ ポ ートする PeopleSoft 配置 人事関連システムを全て刷新したい、 または、既存の人事・給与システムをそのまま活用し、 タレントマネジメントだけを導入したいなど、 企業が従業員全体のパフォーマンスと経営効率を高めるため 事業戦略に沿った人材配置を推進し、企業全体での最適化を お客様が希望される、 さまざまな異なるシステム導入要件にも幅広く対応ができます。 に有用な情報ダッシュボードを提供します。そして、事前定義 支援します。 プロファイル管理機能を用いることで、個人、組織、 PeopleSoft Absence Management ( 休暇管理 ) ● Oracle Advanced Benefits ( 福利厚生 ) ● PeopleSoft Benefits Administration ( 福利厚生 ) ● Oracle Human Resources ( 人事管理・人材開発・休暇管理 ) ● PeopleSoft eCompensation ( 報酬管理 ) ● ● PeopleSoft Enterprise Learning Management Oracle Human Resources Analytics ( 人材ダッシュボード ) ● PeopleSoft ePerformance ( 評価管理 ) ● PeopleSoft Global Payroll ( 給与計算 ) ● PeopleSoft Human Resources 評価 従業員の目標設定から進捗の管理、評価の実施まで一連のタ ● Oracle iRecruitment ( 採用管理 ) クルーター・応募者は、それぞれ求人情報を核にしてセルフ スクを効率化します。組織目標と各自の業務・育成の方向を一 ● Oracle Learning Management ( 研修管理・ラーニング・マネジメント ) サービスで募集から、選考、採用までのプロセスを実行します。 致させることで効率よい業務遂行を図ると同時に、評価を通じ また、人材の要件を役割・任務プロファイルと連携し、選考に て個人プロファイルのアップトゥデートなものに更新し、キャリ おける評価項目を明確化することで採用の妥当性を確保し、決 アプランや報酬へ情報連携できます。一連のタスクのそれぞれ 定に至る期間の短縮を図ります。 でコミュニケーション補助のための機能を提供し、企業と従業 Oracle Payroll ( 給与計算 ) ● Oracle Performance Management ( 評価管理 ) ● Oracle Self-Service Human Resources ( 人事管理・人材開発セルフサービス ) ● PeopleSoft Payroll Interface ( 給与インタフェイス ) ● PeopleSoft Recruiting Solutions ( 採用管理 ) ● Oracle Succession Planning ( 後任管理 ) ● PeopleSoft Time and Labor ( 勤務管理 ) ● Oracle Time and Labor ( 勤務管理 ) ● Oracle Workforce Scheduling ( 人員配置計画 ) ● Oracle Workforce Scheduling ( 人員配置計画 ) ■ Oracle E-Business Suite 後任管理 評価ボックス (3x3) 採用 のための仕組みを提供します。採用担当者・マネージャー・リ ● ■ PeopleSoft 後任管理 最適な異動が実施できます。 人材の確保を効率化するにあたって、社内外からの人材調達 Oracle Human Resources Analytics ( 人材ダッシュボード ) 務経験・自己申告・スキル・コンピテンシーなどのタレントプ ロファイルを参照し、組織の目標、役割と照らし合わせた上で、 Oracle Incentive Compensation ( インセンティブ報酬管理 ) ● ( 人事管理・人材開発・研修管理・後任管理 ) ● 従業員 1 人当たりの売上高、従業員 1 人当たりの貢献度、 実績評価と報酬、実績評価分布、実績評価トレンド、実績と昇格 従業員の業務と育成について目標管理や評価がおこなえます。 員の連携を強化します。 キャリアプラン ▼ (ラーニング・マネジメント) 組織設計が可能となり、人事異動の際も候補者の異動歴・業 ■ おもな業績評価指標 ▼ ● より、労務費・人員数だけでなく、人材要件を把握したうえでの ▼ Oracle E-Business Suite 製品 職務などそれぞれに対して、要件定義がおこなえます。 これに プレートにより短期間での導入を可能にします。 ▼ PeopleSoft Enterprise 製品 済みのデータウェアハウス、KPI(重要業績評価指標)、帳票テン 人材開発 個人のキャリアプランをセルフサービスで管理できます。単に 集合研修や e ラーニング、OJT、通信教育などさまざまなタイプ キャリアプランを登録するだけではなく、後任計画の機能から の研修と、それを組合せたカリキュラムを統合して管理・運営 個人のキャリアパス情報を参照して該当職務・ポストの希望 する環境を提供します。従業員やパートナー、顧客など社内外 者を候補者に組み込んだり、異動候補者検索の際に役割要件 の人員について、受講の申し込みから結果登録・評価までの全 と異動希望の両方を条件として使うことで、本人の希望を実際 体を一元管理・自動化することにより、研修管理コストを削減 の配置に繋げることができます。 します。 また、受講者の必要条件確認や、研修受講歴・取得スキ ル・コンピテンシー更新などをプロファイル管理機能と連携し 適合性分析 て実施することで、他のプロセスと統合された人材開発サイク 後任計画 ▼ ▼ ルをサポートします。 後任管理機能をベースとして各候補者の状況をグラフィカルに 後任計画 360 度ビュー 報酬 基本的な報酬と、業績連動給与や金銭外の報酬などの全体を 管理し、比較や検索の機能によって候補者のランク付けや異動 管理する機能を提供します。報酬決定の機能ではまず、評価結 を行う機能です。 プロファイル情報を使って重要なポストや個 果や現行給与額などを使って報酬ルールにしたがって仮計算 人、職務の後任候補者を選抜し、育成していくことが可能です。 し、それを元に各人員グループの報酬責任者が評価結果や本 また、ポストや職務を特定しない人材プールの管理機能も提供 人のプロファイルを参照しながら原資に応じて調整し、承認プ しておりますので、例えばコア人材についてレベル別に複数の ロセスを経て確定します。支給された報酬の内訳は本人と管理 人材プールを定義し、 そのメンバー構成や各自のポテンシャル 者へ公開可能であり、管理者は部下の待遇や人件費を確認し を継続的に管理していくという使い方もできます。組織の方向 ながら日常の業務に役立てることができます。 性に合わせた人材の継続的育成を強力にサポートします。 Oracle Human Capital Management アプリケーションの製品概要、導入事例などはこちら http://www.oracle.co.jp/campaign/hcm/ タレントプロファイル比較レポート 5 6