Comments
Description
Transcript
参考資料(PDF版283kb)
資料 1 温根湯温泉街再生整備検討委員会設置要綱 (設 置) 第1条 本市の温根湯温泉街再生について、広く市民の意見を反映した整備計画の策定 を行うため、温根湯温泉街再生整備検討委員会(以下「委員会」という。)を設置する。 (所掌事務) 第2条 委員会は、市長の求めに応じ、整備計画の策定に関して協議検討し、市長に意 見・提言を行うものとする。 (構 成) 第3条 委員会は、原則として20名以内で構成する。 2 委員は、地域及び各種団体推薦委員、有識者により構成し、市長が委嘱する。 3 委員の任期は、委嘱の日から整備計画の提出時までの間とする。 (役 員) 第4条 委員会に、委員長1名、副委員長2名を置き、委員の互選によりこれを定める。 2 委員長は、委員会を代表し会務を総理する。 3 副委員長は、委員長を補佐し、委員長に事故があるときは、その職務を代理する。 (会 議) 第5条 委員会の会議は、委員長が招集する。 2 委員会の議長は、委員長が行う。 3 委員会は、必要があるときは、委員以外の者の出席を求め、意見を聴くことができ る。 (部 会) 第6条 委員会は、必要に応じ部会を置くことができる。 (事務局) 第7条 委員会の事務局は、北見市都市再生推進室に置く。 (その他) 第8条 この要綱の施行に関し必要な事項は、市長が別に定める。 附 則 この要綱は、委嘱の日(第1回委員会開催日)から施行する。 資料 ■ 温根湯温泉街再生整備検討委員会委員名簿 H19-8−9 委嘱 (順不同) NO 役員 1 委員長 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 副委 所属団体等 役職名 氏 名 考(職業等) 温根湯観光活性化委員会 委員長 黒澤 均英 大泉寺住職 おんねゆ温泉観光協会 会 長 大江 友広 (株)大江本家 代表取締役社長 員長 副委 備 留辺蘂町自治会協議会 前会長 福原 房之 旭中央自治会長 温根湯温泉旅館組合 副組合長 板垣 H19−2-16辞任 温根湯地区自治会連合会 会 長 森田 義明 温根湯温泉1の1自治会長 温根湯温泉利用協同組合 理 事 渡辺 直美 オホーツク観光(株) 員長 孝夫 代表取締役社長 村川 留辺蘂商工会議所観光振興委員会 委員長 きたみらい農協温根湯支所 前運営委員 本條 隆 喜代一 白栄社(クリーニング)経営 農業 長 会 長 春木 美代子 温根湯飲食店組合 副組合長 佐藤 洋子 スナック経営 留辺蘂林業・林産業振興協議会 理 事 中村 憲二 (株)中村経木 温根湯恵愛会 (女性団体) 代表取締役 留辺蘂青年会議所 元理事長 古田 亜由美 (株)エフゾーン 常務取締役 きたみらい農協女性部 元支部長 石井 加代子 農業 支店長 高橋 和昭 H19−5−9委嘱 (佐々木秀明) H19−4 転居 温根湯支部 北見信用金庫温根湯支店 (株)留辺蘂町振興開発公社 社 長 高橋 岩男 おんねゆ診療所 所 長 三角 彰宏 医師 橘井 純子 (有)ハーブの家花薄荷 ジャパンハーブソサエティ 代表取締役 ハーブインストラクター 留辺蘂商工会議所事務局 留辺蘂中小企業相談所 所 長 菅波 正樹 2 資料 3 ■検討委員会の協議経過 回 期 日 協 議 内 容 会 場 出席者 1 H18年 ・ 委嘱状の交付 温根湯温泉福 8月9日 ・ これまでの経過と整備事業の概要 祉センター 18 ・ 今後の委員会のスケジュール 2 9月4日 ・ 活性化に向けたこれまでの各種計画・構想 温根湯温泉福 ・ 温根湯温泉の現状と課題 祉センター及 ・ 温泉街再生に向けた目標と方針 び道の駅・2 ※ 現地視察(道の駅・農村公園・2条橋他) 条橋等現地視 出席委員全員 3 10 月 13 日 13 察 ◆ ワークショップ 温根湯温泉福 ・ 温根湯温泉のイメージ作り 祉センター 13 ・ 統一したイメージ、一言で表現できるフレーズ 4 11 月 22 日 ・ 2条橋周辺エリアの整備について 温根湯温泉福 ・ ホテル進出希望と医療施設事業計画 祉センター 12 ・ 中野恒明教授(芝浦工大)の助言(コメント) 5 H19年 ・ 農村公園の花木植栽、花のエリア2次拡張 2月 16 日 ・ つつじ公園整備、1条橋延長工事とつつじ公園 祉センター 温根湯温泉福 11 進入道路 6 3月 12 日 ・ 2条橋周辺整備(民活エリアを除く) 温根湯温泉福 ・ 山の水族館の移転改築 祉センター 12 ・ 国道39号及び道の駅からの誘導 7 8 5月7日 5月 31 日 ・ 左岸道路∼温根湯中央通り∼2条橋の架け替え 温根湯温泉福 ・ ソフト事業 祉センター及 ※ 現地視察(2条橋) び現地(2条 黒澤委員長・大江副委員長・渡辺委員 橋) ・ 温根湯再生整備計画策定に向けた提言について 原案審議 温根湯温泉福 8 11 祉センター ■正副委員長会議 回 期 日 協 議 内 容 会 場 出席者 1 9月1日 ・第2回委員会の会議進行と現地視察 福祉センター 3 2 9月8日 ・第3回委員会の会議進行と専門家・講師候補選考 福祉センター 3 3 1月 31 日 ・第4回委員会の協議事項と今後の日程 福祉センター 2 4 3月6日 ・第6回委員会の協議課題及び今後の課題 福祉センター 3 5 4月 20 日 ・第7回委員会の協議課題及び2条橋整備計画図案 福祉センター 3 6 5月 25 日 ・提言書案の審議 福祉センター 3 資料 4 温根湯温泉街再生整備検討委員会 協 議 結 果 報 告 (第1回∼第7回) 書 第1回 第1回 検討委員会協議結果報告書 日 時:平成18年 8月 9日(水)18時30分∼20時30分 場 所:温根湯温泉福祉センター 2F 集会ホール 出席者:委 員・・出席 18名 欠席 0名 事務局・・神田市長、南川副市長/留辺蘂総合支所:清野総合支所長、森産業課長、 小笠原建設課長、遠藤温根湯温泉支所長 推進室:小椋室長、高橋次長、浦次長、百武主幹、若杉主幹、小沢係長。 ■協議経過■ ■資 料■ 1.市長挨拶 5.設置要項について 1.レジメ2.検討委員会設置要綱 2.委嘱状の交付 6.報告事項 3.検討委員会委員名簿 3.委員及び職員紹介 ①これまでの経過と整備 4.旧検討委員会検討結果(まとめ) 4.役員の選出 事業の概要について 5.整備計画概要図 6.今後のスケジュール ■協議結果■ ①役員の選任 ・黒澤委員長、福原副委員長、大江副委員長を選任。 ②検討委員会の設置要綱について確認した。特に意見なし。 ③報告事項 ・これまでの経過(旧検討委員会検討結果のまとめ)と整備事業の概要について説明。 ・まちづくり交付金制度及びビオトープ等のカタカナ語、行政用語について質問があり、概略を説明しつつ、詳細は 次回委員会で説明することとした。 ④今検討委員会では、新たな意見を出しても良いか質問があり、旧検討委員会の検討結果を引き継ぎながらも、見直 しを含め新たなアイディアも出していただくものとする。 ⑤河川改修の線形の周知と再確認、進捗状況等の質問と要望が多く出されたほか、検討エリアや各ゾーンを河川改 修と上手く連携させるよう意見があり、河川主体の北海道との協議の中で詰めていく、今後の課題とする。 ⑥農業交流センターの利用方法と備品購入について、農協女性部との要望等、十分な調整を行うよう意見がある。 ⑦黒澤委員長から、次回委員会時に現地視察実施の提案があり、全員了とする。 ■主な発言内容(順不同)■ 【委員会の検討内容について】 ・ 旧委員会の検討結果の中身の範囲で議論なのか、新たに元に戻るような意見を言っていいのか。 ・ まちづくり交付金制度、用語解説について説明してほしい。 【河川改修について】 ・ 河川改修や2条橋架け替えなどを、検討エリアや各ゾーンと上手く連携できないか。 ・ 川や護岸がどのようになるのか、橋がどう改善されるのかなど、河川改修の中身が、我々(新委員)にはわからいの で、図面などで知らせてほしい。また、前回までの構想も教えてほしい。 ・ 土現の河川改修の線形は変わってはいないのか。河川改修の進捗スケジュールも確認すべき。(再生整備計画 については、土現との協議を詰めて行くことを回答。また、線形については、土現に確認し、線形変更はないが実 測で多少のズレは生じることを報告(第2回委員会)> 【農業交流センターについて】 ・ 施設の利用法について、どこでどのような協議で進められているのか。 ・ 施設の備品について、農協女性部に投げかけられ、アンケートもとって要望したが、予算の関係からか要望通りに はなっていないことと、協議がストップしている。(今後、備品購入と運営方法については色々な関係団体と協議し て決めていくと回答) 【その他】 次回委員会 9月4日とし、委員会前に現地視察を実施することとする。 第2回 第2回 検討委員会協議結果報告書 日 時:平成18年 9月 4日(水)17時∼20時15分 場 所:温根湯温泉福祉センター 2F 集会ホール 出席者:委 員:出席 15名 欠席 3名 事務局:南川副市長/留辺蘂総合支所:清野総合支所長、遠藤温根湯温泉支所長 推進室:小椋室長、高橋次長、浦次長、若杉主幹、小沢係長 ◆現地視察(道の駅∼農村公園∼2条橋周辺∼温泉街∼つ ■資 料■ つじ公園) 1.レジメ ■協議経過■ 2.まちづくり交付金制度概要 1.委員長挨拶 3.温根湯温泉活性化に向けたこれまでの各種計 2.報告事項 ①まちづくり交付金制度 画・構想 ②活性化に向けたこれまでの各種計画・構 4.温根湯温泉の現状と課題 想 5.都市再生に向けた目標と方針 3.協議事項 ①温根湯温泉の現状と課題 6.参考資料(言葉の解説) ②都市再生に向けた目標と方針 ■協議結果■ ◆報告事項−まちづくり交付金制度及びこれまでの各種計画・構想についてでは、特に質問・意見はなし。 ◆協議事項−現状と課題、目標と方針について ①温根湯温泉の各施設はバラバラであり、統一したイメージが必要との意見が相次いだ。 ②以外と知られていない温根湯地域の農村景観や観光スポットを再発見すること、また現在の観光資源の有効活用 などの意見が多く出された。 ③観光入り込み客80万人を有するまち(温根湯温泉)はそうはなく、再評価し上手く活用することが必要。 ④シャッター街、空き店舗対策について、まち交を活用できないか。また、貸し店舗に活用することや、空き家の一時 的に滞在者へ貸し出すような仕組みなど具体的な提案が出されたほか、行政に頼るだけではなく対策方法を委員 も考える必要があるとの意見も出された。 ⑤花のことや温泉街の景観などについて専門家の意見をもとめる要望が出された。 ⑥道の駅などから温泉街や花のエリアへの案内看板は必要である。 ■主な発言内容(順不同)■ 【温根湯のイメージの統一について】 ・温根湯の施設は一つひとつがバラバラで、同じイメージにすることが大切。 ・イメージを統一は以前からの考えていたことで、トータルとしてバラバラである。統一性が必要。 ・説明ではビオトープという考えが出ていたが、都会にはないから流行っていることで、温根湯地域自体がビオトープ であり、お金をかけてやる必要はない。(都市公園に対してのビオトープという考え方である)。 ・黒川温泉は木を使って再生した。都会のような手入れしたものはダメで、自然の雑木が良い。 ・ヨーロッパ特にフランスなどは、建物の雰囲気に一定の統一感があり、綺麗な街並みとなっている。 ・京都や高山は純和風。北海道のイメージは和風ではなく、むしろ洋風というか独特なものである。 ・今、キーワードは和風といわれているが、温根湯は高原、里山である。 【温根湯温泉の再評価と既存施設の有効活用について】 ・川北の牧草地からの景観にアルバイトの学生が感動した。心を広げる、人にやさしく、風景を見ているだけで、ストレ スの解消になっている。・温根湯ゴルフ場15番グリーンからの眺めは感動する。 ・森鉄線(森林鉄道軌道跡)からの景色は、電柱もなく、季節によって変わり素晴らしい。 ・道の駅の各施設は、体験的な観光もでき、滞在型の施設になる可能性がある。 ・観光客の入り込みが年間80万人の町はそうはない。上手く使うことが必要だ。 ・道の駅には、キャンピングカーなどで滞在し、そこを拠点にあちこち回っている。 ・ある友人は、人も水も温泉も空気も良く心がきれいなったという。巨樹の森コンサートに観光客の手伝いも検討して はどうか。 【その他】 ・ 次回委員会 10月13日とし、議題と専門家の招へい等については正副委員長と相談することとする。 第3回 検討委員会協議結果報告書 日 時:平成18年10月13日(金)18時30分∼20時30分 場 所:温根湯温泉福祉センター 2F 集会ホール 第3回 出席者:委 員:出席 13名 欠席 5名 事務局:留辺蘂総合支所:遠藤温根湯温泉支所長 推進室:小椋室長、高橋次長、浦次長、若杉主幹、小沢係長 ■協議経過■ ■資 料■ 1.委員長挨拶 1.レジメ 2.協議事項(ワークショップ形式による) 2.ワークショップの説明資料 ○温根湯温泉の統一したイメージ作りについて ・演習1「温根湯の3つの宝ものを探そう」 ・演習2「温根湯のイメージをふくらませよう」 ※今回の委員会は、具体の事業について協議は入る予定であったが、前回の委員会で「統一したイメージ作り が大事」という意見が出され、正副委員長会議で話し合った結果、委員が同じイメージや目標を持って検討す る必要があるとの認識で一致し、時間的には少し戻ることになるが、ワークショップ形式でイメージ作りを行うこ ととした。 ■協議結果■ ①温根湯温泉のイメージ作りについて、ワークショップ形式でA・Bの2班に分かれ、意見やアイディアを出し合 う。 ②演習1「温根湯の3つの宝ものを探そう」では、 ・ A班 小グループのまとめのタイトルを「森林」「人」「温泉場」「花」「ミネラル」とし、森林や水といった恵まれ た自然環境が温泉や美味い農産物やつつじに代表される花を育て、人の良い人を育むとした。 ・ B班 小グループのまとめのタイトルを「素晴らしい温泉」「恵まれた自然」「川」を木の幹(軸)とし、その幹 から「水」「景観」「花」「大地の恵み」「人とのふれあい」を結びつけた。 ※別紙のとおり ③演習2「温根湯のイメージをふくらませよう」、演習3「温根湯温泉を一言でいえば」を一緒に行う。 ・ 演習1の3つの宝ものから連想し、メンバーそれぞれのイメージを文章化してもらったが、説明不足のた め、「キャッチコピー」や「ワンフレーズ」にまでは至らなかった。もうひとひねりの演習が必要であったが、総 体としては共通するものが多く出された。 ※別紙のとおり 【その他】 ・ 次回委員会 11月中旬とし、専門家の講師を入れての委員会としたく、講師の日程に合わせ開催とする。 演習1「温根湯の3つの宝」 A班 ∼まとめ∼ 花 森林 水 うまい 農産物 温泉 風景 (大雪山展望) 自然環境と人 農産物(豆) (たまねぎ) 冬の宝物 温泉祭りの みこし 森 林 人 人柄が良い 酒が強い 巨樹の森 緑 みずなら 緑の中の花 巨樹の森 コンサート 巨樹の森 住 民 住民 (人の良さ) 自然との調和 人なれ 人なつっこい ハデ PTAの出版物 (小学校) コミュニティーが形成 温泉場 ミネラル 温泉 水がおいし い 温泉 農産物を主と する食べ物 農産物を主と する食べ物 農産物がう まい 寒暖の差 花 つつじ山の 規模 つつじ山 花のエリア プランター 花 気温の差 つつじ山 自然に囲まれ た温泉地域 河川敷の 公園化 自然の草花 イメージとして 日本一 花の色が 美しい 屋台村 白花豆の花 体 昆虫 キッズ村 子供を育てるの に最高の地 (自然に親しむ) 自然版で 【メンバー】 黒澤、福原、森田、本條、橘井、佐々木(進行・発表者) 演習1「温根湯の3つの宝」 B班 ∼温根湯の宝もの∼ 温泉祭りの みこし 巨樹の森 コンサート イベント 白花豆 (日本一) パークゴルフ 場(手作り) 道の駅 時々 我 が牧 場 に生牛乳を飲 みに来る他人 白花豆 大地の恵み 水 恵まれた自然 人 利活用可 能な大森林 人とのふれあい 水 美味しい水 森林 全道で 5番目 に 入る道の駅 押し花 根々山牛乳 農産物(豆) (たまねぎ) 雪遊び 挨拶 赤花 白花 地元ブランド品 とっても美 味 しいウォータ 大自然。大空(昼 間も夜も本当のプ ロネタリウム 温泉(美 肌 の湯) もちろん温泉 きれいな女性の肌 (道の駅も) 景観 川 冬のスノーモビル、 朝のダイヤモンド 天与の温泉 武華川 まわりのグリーン木・ 畑・草花、etc 温泉(お湯) 無加川 高原のイメー ジ「大雪山系」 温泉 素晴らしい温泉 (美肌・天与・源泉) つつじ山 幹(軸) 温根湯のストーリーを発信する (縁結び) 花のエリア 無加川 花 えぞ む ら さ きつつじ えぞムラサキ ツツジ(日本1) 【メンバー】 大江(発表者)、三角、板垣、村川、春木、古田(進行)、石井 演習2「温根湯のイメージ」 A班 森林 の 恵 み 豊 か なせせらぎの郷 温根湯温泉 色を抑えた建物の 統一(イギリス・フラ ンス・ドイツの田舎 身も心も温かい 温泉のまち 広がりのある日常と違 う空間∼温根湯に行 くとストレスが消える 田舎の自然と 花の温泉 ∼温根湯を思った 時からストレスが消 える∼ 花と み ど り と 美 肌 の湯 温根湯温泉 自然とふれあい 人とふれあう 温泉アイランド 巨樹の森から 生まれたおいしい 温泉郷 目指すもの 滞在型 ・拠点 ・湯治 ・ふれあい (親子・自然) ここを目的に リピーター 良いところが 【メンバー】 黒澤、福原、森田、本條、佐々木(進行)、橘井(発表者) 演習2「温根湯のイメージ」 B班 水 森 温泉 =自然の恵みを人が 普段着で楽しむ町 温根湯 温泉= アルプスの少女ハ イジのちょっとアレ ンジ 森と水が くれたあなた (来人)とわ たしの (地 元の 人々)プ レゼ ント (おくりもの) しぜんの景観を見て 花・つつじ見て歩き 温泉につかり、食べある きをしたい! 宝ものがいっぱい の温根湯 ∼北海道のよさが すべてつまった町 温根湯∼ 大自然をながめおいしい空気と水 をいただき ゆったり温泉につかり いやしの時間を温根湯に求めて 来湯してくださる事を願い 花・川・温泉 皆で守り、イメージアッ プをしたい 全国の皆さん是非足を運んで 全国の皆さん まず肌で感じて見 てはいかがでしょうか。 このいなかの大自然を! 水・森・温泉・花 【メンバー】 大江、三角、板垣(発表者)、村川、春木、古田(進行)、石井 第4回 検討委員会協議結果報告書 NO.1 日 時:平成18年11月22日(水)18時∼20時45分 場 所:温根湯温泉福祉センター 2F 集会ホール 第4回 出席者:委 員:出席 12名 欠席 6名 事務局:南川副市長/留辺蘂総合支所:清野総合支所長、森産業課長、小笠原建設 課長、遠藤温根湯温泉支所長/推進室:小椋室長、高橋次長、浦次長、若杉主幹、 小沢係長 ■協議経過■ ■資 料■ 1.委員長挨拶 1.レジメ 2.講師紹介 芝浦工業大学教授 中野恒明氏 2.ホテル進出希望及び診療所有床化計画用地 3.報告事項 ホテル進出希望と医療施設事業計画 図 4.概要説明 これまでの取り組みと再生整備の概要 3.これまでの取り組みと再生整備の概要(パワー 5.コメント 中野教授からのコメント ポイントで映写説明) 6.協議事項 2条橋周辺エリアの整備について ■協議結果■ ◆報告事項−新規ホテル進出希望とおんねゆ診療所有床化等計画について ◆協議事項−2条橋周辺エリアの整備について(報告事項を踏まえて) ①地元業界は、ホテル進出に関して排他的な立場はとならないまでも、きちんとした担保(協定等)を取りたく、真 剣に検討したいとの意向が示された。 ②温泉利用組合の温泉は、現在800リットル、能力的には1000リットルあるらしいが実際調査はされていなく、 枯渇こそしていないが潤沢ともいえない状況。新たなボーリングは保護地域に指定されており極めて困難。お 湯の確保が大きな課題である。 ③地元の既存施設は厳しい状況にあり、新規ホテルの事業内容なり実態の提示された上での検討が必要。 ④ホテル進出は、低迷する温根湯の新しい風となる、色々な施設が集まることは有効、多様な温泉宿が増えるこ とは良いこと、プラス志向で前向きに捉えるべきなど、歓迎する意見が相次いだ。 ⑤ただし、おんねゆ診療所有床化等計画を優先的に考えるべきとの意見が体制を占めた。(三角委員からは、こ の用地でないと困るとこだわるものではなく、ホテル進出も含めみんなが良くなる方向でと示された。) ⑥黒澤委員長より「ホテル進出希望用地は一旦検討エリアから外し当事者間の調整を進めてもらうこと、ただし公 的な土地等から、当委員会に経過報告をすることでどうか」との提案があり、全員了とする。 ■主な発言内容(順不同)■ 【ホテル進出について】 <歓迎意見> ・ 花水荘や武華ホテルがつぶれた時、町民には残念という思いがあった。来てくれる宿があるというのは、多 様な温泉宿の中から選択でき結構なことである。 ・ 飲食店に例えれば、一軒だけだと来てくれない。色々なお店が一カ所に集まるのはいいことだ。 ・ 宿泊施設はムラになっていないとダメだ。 ・ 地元業界が大変厳しいというのはわかるが、来ると(ホテル)皆苦しくなるというが、人は人の集まるところに来 るのであって、来ることによって売り上げが伸びるという発想があってもいい。 ・ 新しいホテルで、お客を取り合うという反発ではなく「創客」お客を創りあい増やしていくんだという、プラス思 考で前向きに考えないと再生にはならない。 ・ もともと温根湯には風が低迷している。新しいホテルの明かり・芽を大事にして、新しい風・いい方向の風をう まく利用することだ。 ・ ホテルが来ることにより、人の流れも変わり、商店街も復活するのではないか。 <慎重意見> ・業界としては、きちんとした担保を取らしてもらいたい。排他的ではなく、真剣に検討させていただき、両者(新 規ホテル・旅館組合)いい形で進出していただきたい。 ・ 温泉(利用組合)は、枯渇こそしないが、潤沢ともいえない。 ・ 新たなボーリングについては、温根湯は組合を作って、泉源を保護してきた経緯がある。地下のことは 誰も証明できない。担保がなければ触れられない。 ・ 規模の小さい旅館は、反対である。相手の出方がわからないこともあり、バッティングすれば甚大だ。 ・ 他の温泉地等では、料金協定を交わしたところもある。 ・ 公的な土地なので、検討エリアから完全に外すのではなく、報告の義務は必要。 ・ 新しいホテルは高級志向というが、実態が浮かんでこない。事業内容を可能な限り提示いただき検討 する必要がある。既存施設は厳しい状況にあり、例え競合しないとはいえオーナーの拒否反応は当た り前。不安感を払拭する必要があり、委員会に経過は報告されるべきだ。 【おんねゆ診療所の有床化計画について】 <三角医師の説明> ・ ここで命を全うしたいという、地域の人たちの希望があり、最小限に止め診療所を有床化したい。老健 や特養の経営は大変だが、一部は介護保険、一部は自費でという地域密着型の医療施設(20∼40 床)で、医療行為は診療所から行き、在宅医療できるシステムを作りたい。 ・ そこで施設は病院のそばにある程度の土地が欲しく、旧留辺蘂町と覚書を交わした。 ・ 代替地を含めて考えられるので、ここでなければ困るとこだわるものではない。進出ホテルはあまり大 きいホテルではない、既存ホテルともうまくやって、みんなが良くなればいいと思っている。 ・ 当事者同士でと言われるが、条件や注文を出して、いつまでに一定の結論を出すのか、ある程度の 期限が必要だ。(委員長→早急に話しは進めるということでどうか→事務局了解。) <委員> ・ 過去の経過(梶浦医師が亡くなって以来の無医地区)からいっても、三角先生が来てくれ、地域住民 もホテルも安堵している。三角先生の計画が先延ばしになったり、支障を来すことのないよう、市を中 心に調整してほしい。 ・ 三角先生は、この地域の年寄りのことを本当に思ってくれている。家族が預けて安堵できるような景観 のいい場所に三角先生の計画を実現してほしい。 ※ 市推進室としては、三角先生の有床化等医療施設計画を最優先に押さえていることを報告する。 【中野教授のコメント】 <温根湯温泉街再生について> ・ マクロ的に言うと国内観光は増える要素は多分にある。 ・ リタイアしても後20年は元気で生きる。年金で余裕のある老人が多い。若い人も時間の使い方が上手く なり、リフレッシュし、仕事をするようになってきている。 ・ ヨーロッパでは観光客が増えている。日本も同じ。中国の解放政策などで観光が増えるだろう。石川県 和倉温泉では台湾からの観光客が多くなっている。(雪無し地方から雪を見たさに来る。) ・ 観光客は団体から個人型になっている。個人は場所を選ぶ。いい場所には色んな客がくる ・ 地元の人々が喜ぶ温泉が観光客増につながる。 ・ 口コミによる力が大。地元の人が満足しないものはだめ。 ・ 温根湯にホテルが2つしかないことに憂慮する。多様な形のホテル(民宿・ペンション・大型・小規模な ど)があっていいと思う。筑紫哲也氏が提案した6室しかないホテルが100%の稼働率である。 ・ 健康に配慮する人が増え、長期滞在する。医療と福祉が課題に。充実したものが要求される。 ・ 人間は感性が豊かで、人は風景の美しい所に行きたがる。住みたがる。温根湯温泉は風景が大事 (良い)。 ・ 新規ホテルは、景観に配慮したものにしてもらうことが大事。 ・ 河川改修は千載一遇のチャンスである。河川とマチを一体的に整備することが良い。 ・ 北九州門司港や松江の宍道湖も、そもそものスタートは水辺だけだった。宍道湖は河川と一緒に計画 して成功した。洪水の時だけ考えたらだめ。360日は洪水のない日。島根の津和野川も、まちの施設 と河川を一体的に作った。美術館まで水が入って来るとか、まちの伝統的の踊りをやられている。 ・ 観光のための施設ではなく、地域の人のための温泉。100円200円で安く入れる温泉があっても良い のでは。 ・ 温根湯は可能性を秘めた場所である。 <ホテル進出と医療施設計画について> ・ 第3者として申し上げると、温根湯温泉(ホテル)が言わば半分になったことは、対外的には斜陽の地 区と見られる。そこに一つでも客層の違う新しいホテルを出来ると、プラスの方向に転ずる。 ・ ただ条件は、共存共栄で、まちの活性化につながるという条件があっていい。最終的にはこの委員会 に報告いただいて見届ける必要はある。 ・ まちづくりには、素人でも分かるプレゼンテーションが良い。 ・ 川が見えなくなるとか、自分のホテルが見えないとか、みんなが一緒に共有していくことである。 ・ 三角先生のところも入居された方がどう見えるか、チェックしなければならない。ホテルに泊まった人が 景観が隠れるとか、お互いいい共存関係を作れる仕組み作りが大事。 ・ ホテルの話しは、縁ものなので、あんまり言い過ぎると逃げてしまう。なるべく早く結論が出るようにして あげるべき。「一緒に計画を作りましょう。私たちも協力しますよ」ということだと思う。 <道の駅について> ・ 道の駅を見て、トイレが一番いい場所にあって、場所が逆じゃないかと思った。建物とトイレの位置、見 直されたらいいというのが、率直な感想。なるべく安く引く方法もある。 ・ 道の駅に行ってみて、車が止まっているのを見たことがない。滞留時間が少ないのはダメ。 ・ 道の駅の評価は利用人数だけではだめ。 ・ 評価は=人数×滞在時間×消費金額 で算出するのが良い。 ・ 沢山来てもトイレだけのためなら、トイレの維持費だけが掛かってしまう。 ・ 道の駅は、トイレの利用だけでなく、地域情報を得る、店で物を買う。そこで幾らお金を落とせるか、何 時間いたかの数字を押さえる必要がある。 道の駅は、地域回遊の核になることが大事。道の駅から車を停めて、温泉街に来てもらう、レンタルサ イクルなどで来てもらう、交通計画も考えたらどうか。 ・ まちづくりは口コミが一番。いい場所だとなれば、行ってみようかとなる。 【その他】 ・ 中野先生に、折りに触れてアドバイスを願いたいという意見があり、先生の都合のつく範囲で、可能な 限りお越しいただくこととする。 ・ 次回委員会は、当事者間の調整もあり、最大限、年内の開催を努力するものの、正副委員長と協議し て設定することとする。 第5回 検討委員会協議結果報告書 日 時:平成19年 2月16日(金)18時∼19時45分 場 所:温根湯温泉福祉センター 2F 集会ホール 出席者:委 員:出席 11名 欠席 6名 第5回 事務局:留辺蘂総合支所:清野総合支所長、森産業課長、遠藤温根湯温泉支所長 宮本産業課長補佐、川本土木係長 推進室:小椋室長、高橋次長、浦次長、若杉主幹、小沢係長 ■協議経過■ ■資 料■ 1.委員長挨拶 1.レジメ 2.報告事項 ①進出ホテルとの調整状況 2.温根湯農村公園(花のエリア)整備事業 3.協議事項 ①農村公園の花木植栽 3.温根湯温泉街整備計画(案)概要図 ②花のエリア2次拡張 4.橋の現況図(1条橋・2条橋) ③つつじ公園整備(トイレの水洗化) 5.つつじ公園進入道路予定ルート ④1条橋延長工事とつつじ公園進入道路 6.無加川河川改修平面図 ■協議結果■ ◆報告事項−進出ホテルとおんねゆ診療所との用地調整の現況について報告。 ◆協議事項− ①農村公園の花木植栽 ・宿根草を中心に植栽に対し、地質や環境にあった花木、四季を通しての花木、果樹や樹木を配した花壇整備 が求められた。また、北風対策、法面の泥流対策、裸の土地の状態を作らないことが指摘された。 ・植栽にあっては、市が業者請負で整備したあとは、ボランティアや地元花クラブ、農家、市民参加型の協力や 観光客の体験植栽などさまざまな手法を取り入れて整備していくことが求められた。 ②花のエリア2次拡張 ・2次農村公園(花壇)の背景として、用地取得が可能であれば、その方向でとしたが、1次の農村公園整備を確 固たるものにすることが前提とし、用地取得ありきではいけないとした。 ③つつじ公園整備(トイレの水洗化) ・冬場は使わない方向で、合併浄化槽だけでなく、公共下水道も視野に入れて検討整備すること。また、規模 は、イベント等のピーク時ではなく、普段の利用数に合わせ、経費を掛けない安全で清潔なトイレが求められ た。 ④1条橋延長工事とつつじ公園進入道路 ・このルートは実際に、町道同様の扱いで、砂利敷きや除雪も町で行ってくれており、地権者にも理解を得れる のではとのことであるが、地権者との協議の中で進めることとした。 ■主な発言内容(順不同)■ 【農村公園】 ・裸の土地にしとかないで、緑肥やエン麦のようなものを植えるべきである。 ・花だけでなく、果樹や樹木(白樺・桜)なども植えるべきである。広葉樹と針葉樹を混ぜることは大切だ。 ・インターネットのブログを活用したりし、段階的に植えることを体験してもらうことも考えられる。 ・農家の協力で、マリーゴールドの苗を育ててもらったり、ビートを植えて砂糖作り体験もおもしろい。 【花のエリア2次拡張】 ・まずは、1次の農村公園を確固たるちゃんとしたものにし、用地取得することが先行してはいけない。 【つつじ公園整備(トイレの水洗化)】 ・つつじ祭りとかのピーク時に合わせての何百人槽は不合理である。簡易水洗はどうなのか。 ・足腰の健康から、洋式から和式が見直されており、考慮してほしい。 【1条橋延長工事とつつじ公園進入道路】 ・つつじ公園進入道路ルート、地権者は私を含めて2∼3人、実際は砂利や除雪等、町道扱いされており、問題 はないと思う。 【その他】 ・次回委員会を3月12日(予定)とする。 第6回 検討委員会協議結果報告書 日 時:平成19年 3月12日(月)18時∼20時 場 所:温根湯温泉福祉センター 第2会議室 出席者:委 員:出席 12名 欠席 5名 第6回 事務局:南川副市長、清野総合支所長、角丸建設課長、遠藤温根湯温泉支所長、宮 本産業課長補佐、 推進室:小椋室長、浦次長、若杉主幹、小沢係長 ■協議経過■ ■資 料■ 1.委員長挨拶 1.レジメ 2.協議事項 ①2条橋周辺整備(民活エリアを除く) 2.2条橋周辺検討エリア図 ②山の水族館の移転改築 3.山の水族館利用及び運営状況 ③国道39号及び道の駅からの誘導 4.山の水族館・郷土館平面図1,2 ■協議結果■ ◆協議事項− ①2条橋周辺整備(民活エリアを除く) ・2条橋周辺(旧花水荘跡地)は、更地とかリザーブ用地ではなく、樹木を配置して景観を考慮した多目的に使え る河川公園としての整備が求められた。 ・2条橋の架け替えによって変わる可能性があるので、具体の形状については、今後の検討課題とする。 ・2条橋の架け替えに併せて整備が、手戻りなく合理的だが、先行して着手することが大事とされた。 ・手湯・小さな外湯などお湯の施設は、進出ホテルの分湯量の結果を待っての検討としつつも、何らかの形でお 湯のしかけが求められた。 ◎対面街区(空き店舗対策)について ・まち交での支援が無理ということなので、市でまる抱えは無理とし、民間(改修)でやることに対して何らかの行 政の支援策の検討が求められた。対面街区の空き店舗の調査を市に求められた。 ②山の水族館の移転改築について ・水族館は、滞在型観光を目指し、またこれまでの水族館運営のノウハウを大事にして、規模をコンパクトにして でも、存続してほしいというのが委員の総意である。 ・山の、あるいは森の水族館はというのはインパクトがあり、渓流にいる魚(淡水魚)を大事に、果夢林の館との導 線を改めて考えての移転が求められた。 ③国道39号及び道の駅からの誘導について ・大きな看板、豪勢な看板よりも、道先案内的な、目的地へ辿りつける白樺などシンプルで統一したデザインで小 さな看板(案内サイン)を設置することが有効との意見が大勢となる。(手作りを含めて) ◎その他 ・温根湯通りなどに小さなカラクリなどを設置することも要望として出される。 ■主な発言内容(順不同)■ 【2条橋周辺整備】 ・河川公園は作ってほしい。どんな公園かは、これまでの議論してきた財産があり、検討してほしい。 ・私たちが気づかないバックの景観・ポジションがあると思うが、そういう公園にできればいい。 【対面街区(空き店舗対策)】 ・河川改修支障店舗に店子でいる飲食店などは、条件がそろえば続けたい意向であり、店子の受け皿を作って やるべきであり、早く結論を出してあげるべきだ。 【山の水族館の移転改築】 ・昭和53年の建築物。水槽も傷んでトイレも昔のまま、コンパクトな形の移転を望む。 【国道39号・道の駅からの誘導】 ・道の駅には年間50∼60万人来る。温泉街に魅力を持てば人を引っ張る方策はあるのではないか。 【その他】 ・次回委員会は、正副委員長と相談し決めることとする。 第7回 検討委員会協議結果報告書 日 時:平成19年 5月 7日(月)18時∼20時 場 所:温根湯温泉福祉センター 第2会議室 第7回 出席者:委 員:出席 8名 欠席 9名 事務局:南川副市長、清野総合支所長、小沢主幹、遠藤温根湯温泉支所長、 推進室:小椋室長、若杉主幹、渡辺係長 ■協議経過■ ■資 料■ 1.委員長挨拶 1.レジメ 2.報告事項 2条橋周辺整備計画図の確認 2.2条橋周辺整備計画図(予定) 2.協議事項 ①左岸道路∼温根湯中央通∼2条橋架け替 3.左岸通り図面 え 4.2条橋架け替え検討資料1・2 ②ソフト事業の検討 ■協議結果■ ◆協議事項 ①左岸道路∼温根湯中央通り∼2条橋架け替えについて ・2条橋については、北海道(河川事業)での事業との認識で、想定外の市の持ち出しが生じる結果となるが、大 型車両が交互通行できるあたり前の橋の架け替えが求められた。 ・2条橋から左岸道路の取り付け部分から上がる道路の勾配(5%以上)とカーブはきつく、実際に交通事故も起 きており、それらの改善(勾配とカーブの緩和)が求められた。 ・2条橋の架け替えで、仮橋の設置が非常に難しい状況にあり、迂回路となるべく水郷大橋から北17号線の道 路は、大型車両の交互通行、冬期間はバスが上れない状況であり、改善が求められた。 ・この事業は、新市まちづくり計画登載事業であり、事業総額は枠を超えないこととなっているが、2条橋の架け 替えは、北海道の主体事業から想定外の市の負担分が生じることなるが、農村公園への誘導、ホテル営業の 生命 線となる橋であることなどの実情を考慮してもらうよう、提言に付記すべきとの意見が大勢を占めた。 ②ソフト事業 ・護岸を含め、新緑や紅葉など、四季を楽しめるさまざまな雑木を長期に渡り、地域住民や市民、観光客で植え ていく活動を行っていきたい。 ・5町内の取り組み(街路をガーデニングや花で飾る自主的活動)を全温根湯地域的に広げ、温根湯通りに花を 持ち寄るなどの環境づくりに合わせた活動も大切である。 ・花え∼るの情報がない。温根湯温泉街の内容がわかる散策パンフ(ポケットサイズ)などが必要である。 ・温根湯地域住民が一丸となってスクラムを組んで、同じ目的に向かってやらないといけない。 ■主な発言内容(順不同)■ 【2条橋周辺整備】 ・2条橋の左岸側を上げた時、橋の高さが左岸側で上がる形となることが予想されるが、大江本家の露天風呂へ の配慮を願いたい。 ・2条橋の左岸の取り付け位置、交通事故対策、施工に十分考慮してほしい。 【ソフト事業】 ・飲食店テナントの横に足湯とか、ヒロ中田の提案で始まった「木づかい運動」とドッキングした温根湯のまちを再 生する活動を行いたい。 ・河川改修には護岸に2年、橋に2年と4年間は工事現場の状態が予想されることから、温根湯の風情が壊れる ので、それらを補完していくことも必要である。 ・まちに魅力を出すようなソフト事業が必要である。 ・民間で空き店舗をリフォームし、朝市など商店街実験店舗を考えたい。また温根湯の食を作るとか、花え∼る (農業交流センター)での食品・商品開発をして温根湯の名物作りを行うことも必要である。 ・ハード事業は結果としては何とかなるが、ソフト事業はノウハウが無くてはできない。総合的にやる組織が必要 ではないか。 【その他】 ・次回委員会を、5月31日を予定とする。(2条橋の現地確認を含む)