Comments
Description
Transcript
仕様書 1.件 名 一橋大学大学院国際企業戦略研究科主催「ポーター賞
仕様書 1.件 名 一橋大学大学院国際企業戦略研究科主催「ポーター賞」関連事業実施に係る業務委託契約 一式 2.事業目的 (1)一橋大学大学院国際企業戦略研究科(以下、ICS)が、毎年主催している「ポーター賞」 と関連して、過去のポーター賞受賞企業をメンバーとする「ポーター賞クラブ 2016」を開催し、企業の経営者と 実践的な情報交換を行い、本学との関係性を強化することを目的とする。 併せて、 「競争力カンファレンス 2016」を開催し、企業の競争戦略に関する知見を広く学外に向けて発信 し、社会的認知の向上を図ることを目的とする。 (2)事業全体を通じて、特に以下の 4 つの目的を掲げる。 ①ICS が「ポーター賞」を実施する意義を広く認知させること。 ②ポーター教授や ICS ファカルティの講演、ポーター賞授賞企業インタビュー等から、イノベーションを起 こすためのヒントを与えること。 ③2016 年度ポーター賞授賞企業の独自性ある企業戦略を讃え、祝すこと。 ④これまでのポーター賞授賞企業同士がコミュニケーションを図ることによる、さらなるイノベーションを 起こす機会を与えること。 3.契約期間 契約締結日から平成 29 年 1 月 31 日(火)まで 4.ポーター賞関連事業開催日程・開催場所 2016 年 12 月 1 日(木) 9:30~16:30 ※ただし、主催者及びスタッフは開場前の時間(8:30~)から会場に集合し、開催に備える。また、遅くとも 19:00 までに は会場の原状復帰を行い、撤収すること。 5.会場 一橋講堂 各セッション項目 ポーター賞クラブ 2016 ブレイク・セッション 競争力カンファレンス 2016 時間帯 10:00~12:00 (開場・受付開始/9:30) 12:00~13:00 (開場・受付開始/11:30) 13:00~16:30 (開場・受付開始/12:30) 場所 2階中会議場3・4 1 階特別会議室 101・102 一橋講堂 6.事業の内容 事業内容は、 (1)ポーター賞クラブ 2016、 (2)ブレイク・セッション、 (3)競争力カンファレンス 2016、 の 3 つに大別される。そして、全体を通じて受託者が行うべき業務概要は以下のとおりである。 事前打ち合わせ、進行演出企画の提案 来客者受付用リスト作成 前日のステージ設営、装飾・バックパネル・サインなど施工全般 ポーター賞クラブならびに競争力コンファレンス 2016 の会議室、会場内の設営・原状復帰作業 配布物印刷・セット作業 受付・誘導業務 照明・音響・映像・登壇者管理などイベント演出・進行管理全般 イベント写真撮影、ビデオ撮影、後日アルバム、DVD 作成、報告書納品 同時通訳手配・指示・管理、同通レシーバー等機器の管理 競争力カンファレンス 2016 のMC手配 7.事前準備 (1)受託者は、当日の議事進行が円滑に進むよう、本学関係者と適宜事前打合せや連絡調整を行うこと。必要 に応じて、打合せの際には資料を作成すること。また、当日の会場使用計画、運営マニュアル、進行台本 を作成し、本事業関係者と当日の議事進行について情報を共有すること。 (2)受託者は、本学の要請に応じて、ポーター賞受賞者、プレス関係者、スポンサー企業への案内の作成の補 助を行うこと。 (3)受託者は、当日配布物の制作を行うこと。印刷の仕様は以下のとおりである。なお、ロゴマーク等必要な データは、本学担当者より受託者に送付する。 クリアファイル レターヘッド 配布物資料印刷 サイズ A4 A4 A4 用紙、材質 0.2 ㎜厚 しらおい 110 ㎏ 上質紙 印刷方法 オフセット UV 印刷 オフセット印刷 オンデマンド印刷 部数 700 部 700 枚 700 部 色等 白+4 色片面 2 色(特1色+墨) モノクロ その他 左上 1 か所をホチキ ス留めにする。 (4)受託者は、上記(3)にて制作した配布物について、配布資料を、制作したクリアフォルダに封入する。 (5)受託者は、当日使用する受付用リストを作成すること。 (6)受託者は、ステージ用バックパネル(H2,700×W2,700)を作成すること。デザインは、本学担当者が受 託者に指示する。なお、作成したバックパネルは当日までに会場に設置し、カンファレンス終了後に撤去 すること。 (7)受託者は、平成 28 年 11 月 30 日(水)13:00 以降に、ステージの設営、装飾、バックパネル、サインの 設置、その他会場内誘導サインの設置、会議室内の設営等必要な準備を行う。なお、デザインにはポータ ー賞のロゴを組み入れること。 (8)受託者は、一般の参加者と区別するため、ポーター賞授賞者、来賓、登壇者が付ける徽章(リボンバラ、 会社名・氏名の筆耕付)を 7 部手配する。徽章が必要となる参加者については、本学担当者より受託者に 一覧を送付する。 (9)受賞企業展示ブース用の、企業サインを作成すること。サイズは A3 横とし、パウチ加工を行うこと。 8.当日の運営について (1)受託者は、本事業を円滑に遂行できるよう、スタッフ等を手配すること。また、この他に必要となる物品 の搬入等で、さらに人員が必要となる場合は、適宜対応すること。 1.演出進行スタッフ チーフディレクター:1名 演出サポート及び司会者への指示を行う。 ディレクター:チーフディレクターを補助する。 ポーター賞クラブ担当:1 名 競争力カンファレンス担当:1 名 アシスタントディレクター:進行ディレクター等の指示に従い、進行に関する各種補助業務を行う。 競争力カンファレンス司会付:1 名 競争力カンファレンス登壇者誘導担当:1 名 競争力カンファレンスタイムキーパー:1 名 司会者:1名 競争力カンファレンス 2016 の司会進行 2.運営スタッフ 総括ディレクター:1名 本事業全体を総括する。 運営ディレクター:1名 本事業の運営を監督する。 運営アシスタントディレクター: 運営ディレクターの監督の下、スタッフを指揮する。 受付担当:1 名 誘導・案内担当:1名 スタッフ: ポーター賞クラブ及びブレイクセッション受付、受賞企業展示準備担当:2 名 競争力カンファレンス受付:5 名 競争力カンファレンス受付(英語対応) :1 名 競争力カンファレンス誘導・案内:6 名 ポーター賞受賞介添え、競争力カンファレンス受付:2 名 3.映像関係 チーフオペレーター:1名 サブオペレーター:2名 4.照明関係 チーフオペレーター:1名 サブオペレーター:1名 5.音響関係・同時通訳システム チーフエンジニア:2名 アシスタントエンジニア:2名 6.記録撮影関係 カメラマン: スチールカメラ:1 名 ムービーカメラ:1 名 カメラマン・アシスタント:1名 (2)受託者は、会場入り口に会場表示のサイン(高さ 2,400mm×横 900mm)を設置すること。サインスタ ンドは会場に備え付けられているため、これを用い、白マット紙で加工を行うこと。なお、ポーター賞、 ICS および協力企業のロゴをデザインに組み込むこと。 (3)受託者は、各セッション会場の入り口において受付を行うこと。この際に使用するリストは委託者の指 示のもと、当日までに作成すること。 (4)受託者は、音響・照明・映像演出・装飾を始めとする会場全体の演出を行う。 9.ポーター賞クラブ 2016 (1)プログラム概要 時間 内容 本学関係者 9:30 開場、受付開始 10:00 開催挨拶 10:05 ポーター教授講演 10:50 ディスカッション ファシリテーター:ICS 楠木建教授 11:35 ラップアップ ハーバード大学竹内弘高教授(本学名誉教授) 11:50 閉会挨拶 ICS 大薗恵美教授 記念撮影 12:00 閉場 (2)参加者等 計 70 名程度 〔ⅰ〕ICS 教職員:4名を予定 〔ⅱ〕参加者:ポーター賞クラブメンバー (3)業務内容 〔ⅰ〕ポーター賞クラブメンバー、ICS ファカルティが対等な立場で積極的に発言を行えるよう、会場をレ イアウトすること。 〔ⅱ〕受託者は、委託者が手配した参加者のために飲料・茶菓等を、適切に参加者が使用できるよう配置す ること。 〔ⅲ〕PPT を使うプレゼンテーションが行われるため会場に設置準備を行うこと。 〔ⅳ〕受託者は、日英/英日通訳が可能な同時通訳者を手配すること。 (人数:途中交代要、3 人一日拘束) 〔v〕受託者は、開場までに、配布資料・卓上席札・ドリンク・ポーター賞クラブパネル・イーゼルを会場 に設置すること。なお、ポーター賞クラブパネル・イーゼルは、本学担当者が手配し、受託者に渡す。 10.ブレイク・セッション (1)プログラム概要(案) 時間 内容 本学関係者 11:30 受付開始 12:00 開場 12:05 挨拶 ICS 研究科長一條和生教授 12:45 中締め挨拶、カンファレンスへの案内 ICS 楠木建教授 13:00 終了、閉場 (2)参加者等 80~100 名程度 〔ⅰ〕ポーター賞クラブメンバー 〔ⅱ〕ポーター賞協力企業 〔ⅲ〕競争力カンファレンス登壇者 〔ⅳ〕ICS 教職員 〔ⅴ〕2016 年度ポーター賞受賞企業 (3)業務内容 〔ⅰ〕受託者は、委託者が手配するケータリング業者と連携して、参加者に食事を提供する。 〔ⅱ〕本セッションが本事業関係者間の多くの交流を促し、深めるために設けていることから、立食形式と する。受託者は、この点を踏まえた会場レイアウトを行うこと。 〔ⅲ〕受託者は、BGM を放送すること。 11.競争力カンファレンス 2016 (1)プログラム概要(案) 時間 内容 12:30 受付開始/開場 (30 分) 13:00 開会の挨拶 13:05 スポンサー挨拶1 (5 分) 13:10 スポンサー挨拶2 (5 分) 【第 1 部】 (5 分) 基調講演 13:15 (質疑応答) (45 分) 14:00 ポーター先生講演を受けて (30 分) 本学関係者 ICS 研究科長一條和生教授 ハーバード大学 マイケル・ポーター教授 ・プレゼン①過去の受賞企業1(10 分) ・プレゼン②ICS 藤川准教授(10 分) ・ポーター先生との対話(10 分) 14:30 【第 2 部】 休憩(コーヒーブレイク 30 分) 2016 年度ポーター賞受賞企業発表およ ICS 研究科長一條和生教授 15:00 び記念品贈呈 (20 分) 15:20 受賞企業(1時間) 楠木建教授 3~4社 16:20 閉会挨拶 (5分) 16:25 閉会・記念撮影 (5分) 大薗恵美教授 (2)参加(聴講)者等 計 500 名程度 〔ⅰ〕ICS 教職員 〔ⅱ〕ICS 学生および卒業生 〔ⅲ〕ポーター賞関係企業 〔ⅳ〕ポーター賞クラブメンバー 〔ⅴ〕プレス関係者 〔ⅵ〕一般公募者 (3)業務内容 〔ⅰ〕プレス受付窓口として、委託者と協力してプレス対応を行う。 〔ⅱ〕受託者は、委託者が手配した登壇者のための飲料を、適切に登壇者が使用できるよう配置すること。 〔ⅲ〕受託者は、音響・照明・映像演出・装飾を始めとする会場全体の演出を行う。 〔ⅳ〕上記「7.事前準備(8) 」にて作成したバックパネルを、舞台上の講演背後に設置する。参加者、特 に来場者に注目されるよう、また、記録映像・写真にポーター賞、主催者、協力企業等のロゴが映り込 む機会が多くなるよう、設置位置を本学担当者と確認の上、調整すること。 〔ⅴ〕会場内にもスタッフを配置し、おおよその空席の数や場所を把握する、等、スムーズな席案内を行う こと。 〔ⅵ〕会場内には、ICS 関係者がまとまって着席できるよう、席割を行い、座席を確保すること。また、登 壇者・登壇者関係者席、プレスカメラ席、プレス席、主催者関係者席、授賞企業・協力企業席を同様に 確保すること。 〔ⅶ〕受託者は、日英/英日通訳が可能な同時通訳者を手配すること。 〔ⅷ〕受託者は、上記「7.事前準備(9) 」で作成した受賞企業サインを、サインスタンドに掲示し、参加 者が展示を見学しやすいよう、受賞企業ブースをセッティングすること。なお、休憩時間(15:20~ 15:50)に間に合うよう、セッティングを完了し、休憩時間終了後、撤去すること。 〔ix〕受託者は会場に本学手配の花を設置すること。設置にあたっては、進行の妨げにならないよう留意す ること。 11.記録作成 (1)業務内容 本事業の記録を残すため、ビデオ・写真の撮影を行う。また、当日撮影した映像は、後日フォトアルバム及 び映像(動画)資料に編集し、納品する。 また、一連のイベントに関する報告書を作成し、併せて納品する。 (2)納品期限 平成 29 年 1 月 31 日(火) (3)納品形態 ①映像記録 ・DVD ・フォトアルバム ②報告書 ・A4 サイズの用紙にプリントアウトし、簡易製本したもの ・PDF データ (4)納品先 一橋大学大学院国際企業戦略研究科 12.その他 (1)本業務の遂行にあたっては、招待者・参加者を始めとする事業関係者の個人情報や機密事項等情報管理に 関する法律を遵守すること。 (2)受託者はプライバシーマーク認定事業者であること。取得していない場合には、別途機密保護契約を締結 すること。 (3)一橋講堂、および1階・2 階会議室は全て本学で予約してある。受託者は、当日のスケジュール等を勘案 したうえで、適切なレイアウト、会場設営を行うこと。なお、主催者控室、来賓・関係者控室、スタッフ 控室を確保すること。 (4)受託者は、本事業実施中のリスク管理体制を整備すること。 (5)業務実施に必要な書類・情報は必要に応じて担当者より受託者に提供するものとする。 (6)本仕様書に定めるもののほかは、本学担当者の指示によるものとする。