...

ケータイでこんなに変わる営業シーン

by user

on
Category: Documents
2

views

Report

Comments

Transcript

ケータイでこんなに変わる営業シーン
ケータイでこんなに変わる営業シーン
株式会社セールスフォース・ドットコム
代表取締役社長 宇陀 栄次
http://www.salesforce.com/jp/
1
セールスフォース・ドットコムについて
9 99年設立、 2000年4月 サービス開始:5年前からオンデマンドを実践
9 ITバブル崩壊後の成功企業の一角として評価
9 上記4社の中で、唯一 B-to-Bサービスを提供するドットコム・企業
9 数多くのインダストリーアワードを受賞
∼InfoWorld4回、PC Magazine4回、Gartner2回 他∼
9 Gartner調査で顧客満足度No.1の評価 (2004.Mar.15th)
2
導入実績の飛躍的な伸び
前四半期、わずか3ヶ月の間に新たに41,000ユーザを獲得
300,000
18,000
16,000
250,000
Customers
導入社数
14,000
Subscribers
ユーザ数
200,000
10,000
150,000
8,000
100,000
6,000
4,000
50,000
2,000
0
0
FY
01
FY
02
02
Apr
02
Jul
02
Oct
03
Jan
03
Apr
03
Jul
03
Oct
04
Jan
04
Apr
04
Jul
04
Oct
05
Jan
05
Apr
*上記数字は、セールスフォース・ドットコムが公式に発表した2005年4月30日時点の導入社数とユーザ数です。
3
ユーザ数
導入社数
12,000
今年で第7回目となるIntelligent Enterprise誌による
「2005 Editors‘ Choice Awards」(記者が選ぶ賞)において「各コンピュー
ティングの12分野で最も影響力のあるベンダー」の1社に選ばれました。
部門名
1位
情報戦略全般 IBM
エンタープライズアプリケーション SAP
オンデマンドリーダーシップ salesforce.com
「オンデマンドでもっともリーダーシップを発揮している会社」
としてsalesforce.comが選ばれました。
4
新しい技術による新しいサービス、新しいビジネス
KDDI
KDDI
NTTコミュニケーションズ
新日鉄ソリューションズ
ベリングポイント
Yahoo
アクセンチュア
Google
フュージョン&沖通信
NTTコミュニケーションズ
5
新日鉄ソリューションズ
キヤノン、リコー
最新のテクノロジー(Webサービス技術)の利用
地図や株価、路線検索など外部のサービスを
あたかも自社システムの一部であるかのように 利用できます
6
例:Google Mapとの連携
7
欧米のモバイル動向
8
欧米におけるビジネス用携帯端末の急成長
CDMA2000
1xEV-DO
CDMA
IS-95-A
CDMA2000
1X
IS-95-B
• Voice
• 64 Kbps Packet
• Voice
• 14.4 Kbps
• CSD & PD
ビジネス用携帯端末
• 2.4 Mbps Packet
• High Capacity Voice
• 153 Kpbs Packet
CDMA2000
1XEV-DO Rev. A
• 3.1 Mbps Packet
CDMA2000
1XEV-DV Rev. D
• 3.1 Mbps Packet
TDMA
IS-136
EDGE (US)
EDGE (Europe)
• Voice
• 9.6 Kbps CSD
W-CDMA
UMTS
• 240 Kbps Packet
UMTS-HSDPA
EU-DCH
GSM GPRS
GSM
• 170 Kbps Packet
W-CDMA
1995
1999
• 3.6+ Mbps Packet
UMTS Rel. 99
-
• Voice
• 9.6 Kbps CSD
• High Capacity Voice
• 384 Kbps Packet
2000
2001
2002
2003
2004
2005+
<BlackBerry利用者数の推移>
53万人(‘03)→107万人(’04)→251万人(’05)
情報ソース:Research In Motion社プレスリリース
9
BlackBerry急成長の要因
1.フルキーボードが使用可能
2.業務用のソフトを搭載
−Eメール
−アドレス帳
−SFA
3.端末のバッテリーの持ちがよい
−電源は常時ON
4.プッシュ型データ受信
10
Salesforce on BlackBerry活用例
11
Salesforce on BlackBerry 活用例
プッシュ型の情報提供と、電子メール/電話機能を活用しリアルタイムに情報共有が可能
経営幹部:出張先
大規模商談の成約メールを受信(プッシュ型)
→メール受信後、商談の内容をBlackBerryで確認
→部下にメールにて「Congratulations!」と一報
競合とあたっている大規模商談の状況をメール受信(プッシュ型) →すぐにBlackBerryから部下に確認の電話
上司よりメールや電話による指示
データの
ダウンロード
&アップロード
情報入力
オフィス
営業:外出先
・戦略立案
・実績のリアルタイム把握
・全社指示 etc.
商談管理
顧客管理
スケジュール管理
メール送受信
BlackBerryを使って、大規模商談や競合案件の入力
12
モバイル環境の現状
13
営業部門が求めるものとは?
<外出先で>
✓ 顧客の情報を確認したい
✓ 会社の正式なメールで送信したい
出張先
✓ 最新のスケジュールを確認したい ✓ 社内の業務システムを使いたい
社内
お客様との商談中
✓ 社外での仕事を支援して欲しい
✓ 営業の活動をリアルタイムで把握したい
リアルタイム
✓ プッシュ型で情報を入手したい
会議中
移動中
オフィス内のIT化は進んだが、
オフィス内のIT化は進んだが、
オフィス外でのIT化は、まだまだ
オフィス外でのIT化は、まだまだ
14
今までのモバイルツールの問題点(NotePC)
ノートPCは配布されたが。。。。。。。。
ƒ 情報漏えい対策に不安
ƒ 情報のリアルタイム性に欠ける−プル型データ受信
ƒ バッテリーの持ちが心配
ƒ 起動に要する時間がかかる
ƒ 使用する場所が限定される
ƒ 単独の情報を収納−全社的な共有ができない
ƒ 物理的に重い
15
日本におけるモバイルツールの比較
ケータイ
PDA
特定端末
ノートPC
ノートPC
約5,102万台
約57万台
約21万台
約588万台
0∼2万円台
1∼8万円程度
数万∼20万円程度10∼30万円程
100グラム前後
200グラム前後
300グラム前後 1キログラム前
数秒
数秒
数秒
1分
常時ONの可否
○
△
△
×
座った状態での操作性
○
○
○
○
立った状態での操作性
○
○
○
×
片手での操作性
○
△
△
×
アプリインストールの容易性
○
○
△
○
年間出荷台数(国内)*
実売価格
度
重量
後
起動に要する時間
* ケータイ/ノートPC/ハンディターミナル出荷台数:2003年度実績値。
** PDA出荷台数:2003年上半期実績値の2倍。(出典:JEITA、ガートナージャパン)
16
今までのモバイルツールの問題点(ケータイ)
ケータイアプリを使ってみたが。。。。。。。。
ƒ カスタマイズができない
ƒ セキュリティ対策が心配
ƒ 常に通信できる環境が必要
ƒ 携帯インターネットのアクセスには時間がかかる
ƒ 「入力しやすい」が売り文句だが、使用に耐えない
ƒ PC側の集計機能が貧弱
17
Salesforce.comの提供するモバイルソリューション
ƒ Outlook Edition(PCソリューション) Outlook Edition 2.0
−社内のOutlookとのメール/スケジュール/アドレス帳との連携
ƒ Offline Edition(PCソリューション) Offline Edition 2.0
−PCにSalesforceのレプリカを作成
ƒ Mobile Edition for au(ケータイソリューション) Mobile Edition for au
−ケータイ上でスケジュール/アドレス帳/案件情報の参照・更新が可能
18
Salesforce Mobile Edition for auのご紹介
19
欧米における成功のモデルを日本市場に展開
<欧米での成功モデル>
Salesforce + BlackBerry
<日本でのモデル>
Salesforce + ケータイ
※参考:アンケート結果( 2004年12月株式会社セールスフォース・ドットコム実施)
約70%の既存ユーザがケータイで利用することを希望
20
従来のケータイ ソリューションとの比較
従来のケータイソリューション
次世代のケータイソリューション
„アクセススピードが遅い
„高速なアクセススピード
遅いオンラインアクセス
高速なオフラインデータアクセス
„データアクセスの制約
„いつでも、どこでもアクセス可能
飛行機、病院などでのアクセス制約
ロケーションの制約なし
„ゲートウェイサーバーが必要
„ゲートウェイサーバー不要
認証、コンテンツ変換、プロトコル変換
世界初!ケータイと業務サーバーのダイレクト通信
„セキュリティの問題
紛失/盗難時のデータセキュリティ
„高度なセキュリティ
盗難/紛失時でもリモートでデータ消去
21
Salesforce Mobile Edition for auの利用シーン
いつでもどこでも、ケータイで使えるからSalesforceはますます便利!
22
Mobile Edition導入前
会社に戻らないと報告ができない。リアルタイムに状況を把握することが難しい。
顧客訪問の限界
自宅
本社
営業拠点B
営業拠点A
顧客A
出社
移動
移動
現場からの遅い情報伝達
営業所
自宅
帰宅
移動
顧客B
帰社後の報告
作業
分散する情報
営業拠点C
営業拠点D
23
Mobile Edition導入後
営業活動の効率化を実現。外出先からリアルタイムに状況を確認、報告が可能に!
自宅
自宅
直行
顧客A
直帰
顧客B
顧客C
移動途中に入力された現場
からの情報を
リアルタイムで収集
本社
本社より集中指令
24
顧客D
営業現場から
お客様情報、
商談情報を参照/更新
お客様の情報を守る万全のセキュリティ
データセンター
ワールドクラスのセキュリティ (SAS70TypeII 認証)
多くの政府機関、金融機関での利用実績
アプリケーション
企業のセキュリティポリシーに合わせて柔軟な設定
項目レベルのアクセスセキュリティ
ログイン時間/アクセス場所の制限
アクセスログ/システム設定監査
ケータイ端末
自動ログオフ機能/データのリモート削除 25
紛失・盗難を想定した高度なセキュリティ機能
万一の盗難/紛失の際にも二重のパスワードロックと遠隔削除によりデータを完全に保護いたします。
二重のパスワード認証
1.ケータイ端末でのパスワード認証
2.Mobile Editionでのパスワード認証
パスワードの長さ・文字列の制限・利用制限・パスワードのロックなど設定可能
10分間の無操作状態により自動ログオフ データ領域の暗号化
Mobile Edition以外のアプリケーションからはアクセス不可
リモート削除機能
紛失/盗難時にリモートでデータを強制削除
<リモート削除機能>
KDDIセンタープッシュ網
削除
SFDCサポート
26
Mobile Edition for au の導入の投資効果
少ないコストで多大な効果を実現!
コスト削減
業績アップ/増収
-ノートPCの1/10以下のコスト
-パケット定額制
-サーバー不要/ゲートウェイ不要
-直行直帰により営業拠点を統廃合
-情報のペーパーレス(顧客リストを電子化)
-新たなトレーニング不要
-営業の生産性をアップ
-移動時間の有効活用
-直行直帰で営業時間の最大化
-円滑な情報共有
-即時決済、リードタイム削減による顧客満
足度の向上
27
短期間での導入が可能
<導入までの流れ>
対応機種の準備
↓
サービスご契約
専用のサーバや
↓
アプリの開発は不要
利用者の登録
↓
EZアプリよりアプリケーションのダウンロード
↓
顧客情報のインポート(PC経由)
↓
利用開始
28
画面遷移(ログイン∼メインメニュー∼詳細情報)
一旦同期をすれば、オフラインで操作することができます。
<ログイン画面>
Salesforceの
ID/PWでログイン
いたします
<メインメニュー>
<商談>
<カレンダー>
<行動(詳細)>
<行動>
<取引先責任者>
電話
tanaka@kdd
電子
メール
注:送信元電子メールアドレスは携帯
電話のE-mailアドレスになります。
29
画面遷移(同期機能)
Mobile Edition上での変更も、同期をすることによりSalesforce側に反映させることができます。
<同期方法の指定>
<同期画面>
<同期方法>
お客様が同期方法を選択可能です
・全部同期:全ての情報を更新します
・差分同期:変更のあったものだけ更新いたします
・レイアウト同期:レイアウト情報を更新いたします
<同期完了画面>
<同期期間>
対象となるスケジュールを選択可能です
・1週間/2週間/4週間
※EEユーザの場合はページレイアウトを作成することにより独自の表示項目を指定可能
30
柔軟なカスタマイズ機能
(Enterprise Editionでの機能になります)
MobileEdition上の表示項目は、PC側での設定によりカスタマイズをすることができます。
(設定をしなければ標準レイアウトでご利用いただけます)
ケータイ画面
PC設定画面
「レイアウト同期」
により最新のレイ
アウトをMobile
Editionに反映させ
ることができます
※ケータイへの表示条件:「SFDCMobileLayout」で始まるレコードタイプ
31
Mobile Editionについてのお問い合わせ
弊社サイト内専用ページよりお問い合わせ下さい
http://www.salesforce.com/jp/products/mobile-au.jsp
[弊社トップ画面]→[製品情報]→[モバイルソリューション]→[Mobile Edition for au]
無料サービス
受付中!
もしくは Salesforce.com Mobile Edition for au
お問い合わせ電話番号:03−5793−8306 まで
32
今後の展開
IT産業は、
独占の時代から共生の時代へ
33
新しい技術による新しいサービス、新しいビジネス
IT業界だけではなく、様々な業界、業種との連携
34
200のソリューションパートナー(米国)
14のカテゴリーにのぼる連携ソリューション
Sforce Development ToolsMobile and Wireless Sforce Development Tools
Mobile and Wireless
Integration
Sforce Development
Tools
Technology Services
Data Quality
Contact Center/CTI
Sforce Development
Tools
Project Management
Social Networking
Email Marketing
Project Management
Mobile and Wireless
Integration
Integration
Configuration and
Proposals
Email Marketing
Sales Methodologies
Mobile and Wireless
Mobile and Wireless
Microsoft Office
Solutions
Email Marketing
Integration
Integration
Mobile and Wireless
Data Services/ Data
Quality
Sales Content
Mobile and Wireless
Contact Center/CTI
Data Services/
Data Quality
Mobile and Wireless
Microsoft Office
Solutions
Collaboration
Sales Methodologies
連携ソリューションに関する詳細は、www.salesforce.com/marketplace をご参照ください
35
日本のソリューションパートナー e文書管理
CTI
モバイル
帳票連携
EAIツール
ワークフロー
CTI
商品情報カタログ
セキュリティ
企業情報DB
BIツール
ERP連携
EAIツール
CTI
サービス
サービス
EAIツール
名刺スキャン
EIPサービス
CTI
会議システム
セキュリティ
ツール
CTI
セキュリティ
BIツール
セキュリティ
販売/在庫/物流
セキュリティ
サービス
オンラインサポート
マインドマッピング
ERP連携
EAIツール
統合フレームワーク
36
「2:8の法則」を根底からくつがえす「ロングテールの理論」
エンタープライズアプリケーションで
利用できるビジネスプロセスの割合
Amazon : ローコスト流通 - 無数の棚スペース
Google : ローコスト広告・宣伝 - 無数の広告主
あらゆる企業に共通
あらゆる企業に共通
的に利用できる業務
的に利用できる業務
アプリの数は全体の
全体の
アプリの数は全体の
10%程度
程度
10%
10%程度
salesforce.com : 無数のアプリケーション - 無数の開発者 各社各様の業務アプリ
各社各様の業務アプリ
90%
90%
会社の数
本(Amazon)や広告(Google)と同じように
業務アプリにも“ロングテールの理論”が当てはまる
37
世界初のオンデマンドアプリケーション共有サービス
“もし、企業アプリケーションのe-Bayがあったとして、そこでお客様がアプリケーションの共有、売
買を行い、さらにそれらのアプリケーションを同社のプラットフォーム上で稼動させることができると
したら?” “もし、企業アプリケーションのiTunes Music Storeがあったとしたら?” www.appexchange.com
38
こうした発想から生まれたのが、AppExchange
日経産業新聞 9月13日
39
ありがとうございました
40
Fly UP