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(表) ヨーロッパの学校はどんな感じ?
平成25年4月 第7号 W RLD 六ヶ所村で世界を楽しく知りましょう! 六ヶ所村の皆様、ようやく春が近づいてきましたね。それによって車の運転も楽になったので、今月からは尾 駮だけでなく、所内の様々な所で国際的なイベントを行うつもりです(詳細は広報やホームページまで)。今 まで会っていない人とも知り合いになるチャンスなので、とても楽しみにしています。ジェニー (国際交流員) 1) 4月1日はヨーロッパなどであることに気を付けたほうがいい日です。それはなんでしょうか? a) 嘘をつく習慣がある b)入社式で交通渋滞が多い 2) 4月には「過越」という祭りがあり、これは古代のエジプトにいたイスラエル人が奴隷から 解放されたことを記念します。どの宗教の祭りでしょうか? a) ユダヤ教 b) 仏教 解答は次のページにあります! 四 月 日本人に教えたい 世界の面白いこと!⑦ スペイン (Vianney に聞いた) 小学校6年、高校4年 高校は二つの種類があって、授業の内容はそれぞれちょっと違うが、 どちらにしても、後で大学に入れる。入学試験はないが、高校の卒業試 験はある。学校がだいたい昼に終わるので、家で昼ごはんを食べるのが 多い。午後はスポーツや音楽をする。ちなみに、スペインの学校の成績 は10段階評価で、10ポイントが一番いい。 そして、制服があるのは私立学校だけである。 イタリア (Laila と Giuseppe に聞いた)幼稚園(義務)3年、小学校5年、中学校3年、高校3~5年 日本のように小・中・高がある。高校の最後の3年間は専門コースに分かれ、会社でインターンシップをする こともあり、とても現実的。学校は月曜日から土曜日まで。週に2回だけ午後の授業がある。季節によって週 に2回、スキーなどの特別なコースもある。小学校は朝の10時におやつを食べる。最近はりんごのような健 康的なおやつが多い。ちなみに、イタリアの学校は教室に入ると、携帯電話などを先生に渡さないといけない。 フランス (Danielle と Jacques に聞いた) 小学校5年、中学校4年、高校3年 受験がない。高校では最後に卒業試験がある。学年の数え方が日本の逆で、中学校に入った時が「6年生」で、 そこから数字を減らして、高校2年目で「1年生」になる。高校の3年目は「Terminal」という。授業は午前も 午後も行う。多くの学生は給食を食べる。 小学校は土日以外に水曜日も休み!夏休みはだいたい2ヶ月!それ 以外には秋休みが2週間、クリスマス休みが2週間、イースター休みが2週間。イースター休みには皆がス キー旅行に行くので、交通渋滞などを避けるために、地域によって休みの時期が違う。年に一回ぐらいクラス 旅行をする。お金はだいたい両親達が出すが、学生達も自分が作ったクッキーを売って、お金を集める。 ドイツ (Jenny に聞いた) 小学校4年、高校5~9年 高校は3つの種類があって、それぞれ授業の内容や卒業する時期が異 なる。一番在学年数が長い高校に行かないと、大学に入れない。最近 は午後の授業も増えたが、学校はだいたい昼に終わる。午後は宿題の 他、スポーツをしたり、友達と会ったりする。制服はないが、小学校 1年生はよく交通安全のために目立つ帽子をかぶる。 写真2枚はドイツの写真です。