医療費支給認定基準世帯員とは

医療費支給認定基準世帯員とは
医療費支給認定基準世帯員とは、小児慢性特定疾病医療費支給認定にあたり自
己負担上限額を算定するために必要な世帯の構成員をさします。この制度での
構成員は住民票上の世帯とは異なり、受診者である児童と同じ保険に加入する
被保険者をさします。
加入する保険により医療費支給認定基準世帯員は異なりますので以下の表で
確認してください。
保険
加入者
被保険者
医療費支給認定基準
世帯構成員
被用者保険 ※１
父
（協会健保、共済、
母
組合など）
子（受診者）
被用者保険
父
（協会健保、共済、
母
組合など）
子（受診者）
国民健康保険 ※２
父
父
子（受診者）
子（受診者）
祖父
祖父
祖父
（市町村国保、国民
祖母
祖母
祖母
健康保険組合）
父
父
父
母
母
母
子
子
子
子（受診者）
子（受診者）
子（受診者）
※１被用者保険の場合、医療費支給認定基準世帯員＝被保険者です。
※２国民健康保険の場合、受診者である児童と同じ保険に加入している全員が
医療費支給認定基準世帯員となります。児童と住民票が同じであるか、生計を
同一にしているかなどは問いません。