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陸 上自衛 隊 部内 広 報 誌
75
WINTER 2016
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c t i v e
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ARMY
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Y
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M
e l i a n c e
R
c t i v e
A
2016
75
WINTER
No.
平成28年度
自衛隊音楽まつり
ARMY 第 75 号 2016 年冬
平成 28 年 12 月 22 日
編集・発行/陸上幕僚監部 監理部総務課広報室
表紙:信頼を深めた日米/フォレスト・ライト 01 裏表紙:一隅を照らす者/平成 28 年度観閲式
http://www.mod.go.jp/gsdf/
観閲式
ARMY
No.
国外訓練
ライジング・サンダー
オリエント・シールド
フォレスト・ライト01
教育訓練
国際平和協力活動等
災害派遣
最先任上級曹長
予備自衛官
民生支援・広報活動
インフォメーション
トピック
自衛隊記念日
To p i c
観閲式
透き通るような秋空の下、士気旺盛な防人と威風堂々の観閲行進
1
1 観閲官訓示を聞き入る観閲部隊
10月23日(日)、朝霞訓練場において、平成28年度自衛隊記念日観閲式(観閲官:安倍晋三内閣総理大臣)を挙行し、人員約4,000名、車両約
3年ぶりの実施となった今回は、米陸軍及び米海兵隊が祝賀行進及び祝賀飛行を行い、強固な日米協力態勢を示すとともに、装備品では、12式地
280両、航空機約50機が参加しました。
対艦誘導弾、11式短距離地対空誘導弾及び輸送防護車が新たに参加した。また、航空自衛隊XC-2の試験飛行及びブルーインパルスによる展示飛行を
観閲式当日には、約20,000名の来場者と、インターネットライブ配信による視聴は約69,000件となりました。
実施しました。
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ARMY No.75
ARMY No.75
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行 事
To p i c
1
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5
徒歩部隊を観閲する安倍首相
巡閲する観閲官
整斉と行進する女性自衛官部隊
防大学生による力強い徒歩行進
見事に降下した空挺隊員
6 国旗とブルーインパルス
7 行進する普通科車両部隊
8 祝賀行進する米軍
9 来場者とのふれ合い
10 確実に指示を出す旗手
11 オスプレイの祝賀飛行
12 部隊表彰(101不発弾処理隊)
13 徒歩部隊の敬礼指導をする
指導隊員
14 式典会場の全景
5
観
閲 式
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ARMY No.75
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行 事
Event
音 の 力
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Power of Sound
国旗に対する敬礼
東部方面音楽隊
会場の「日本武道館」
西部方面音楽隊
在日米陸軍軍楽隊
米第3海兵機動展開部隊音楽隊
中央音楽隊・第302保安警務中隊
インド陸軍軍楽隊
防衛大学校儀仗隊
10 力強い太鼓の演舞
11 陸自合同音楽隊
12 自衛太鼓演舞「雷鳴」
13 全出演部隊によるフィナーレ
14 中部方面音楽隊歌手鶫(つぐみ)士長
15 中央音楽隊歌手松永士長
16 エンディング「春よ来い」
17 演技支援隊
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11
平成28年度
自衛隊音楽まつり
9
音の力~強き、守りの響き
11月11日(金)~13日(日)の間、日本武道館におい
て平成28年度自衛隊音楽まつりを開催しました。
本年度は、陸海空自衛隊音楽隊のほか、ゲストバン
10
ドの在日米陸軍、在日米海兵隊、インド陸軍より各軍
12
楽隊、自衛太鼓、防衛大学校儀仗隊等が参加し、「音
の力~強き、守りの響き」をテーマとして、計7公演を
実施しました。
公演では、約41,000名の来場者と約62,000名のイ
ンターネット視聴者に対し、音楽や映像を通して、自衛
隊の活動や力強さ、優しさを伝えることができました。
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ARMY No.75
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教育訓練
Tra i n i n g & E d u c a t i o n
R ISING T HUNDER
9月6日(火)から9月23日(金)までの間、米国ワシントン州ヤキマ演習場にお
いて、米国における米陸軍との実動訓練「ライジング・サンダー」を実施しました。
ORIENT SHIELD 16
8月29日(月)から9月21日(水)までの間、あいば野演習場において、国内に
おける米陸軍との実動訓練「オリエント・シールド16」を実施しました。
1
米陸軍と連携した総合戦闘力の最大限発揮
1
米陸軍との連携強化
本訓練には、陸上自衛隊から第8師団第12普通科連隊基幹約300名が、
米陸軍からは第7師団第2-2旅団の1個大隊基幹約230名が参加しました。
ヤキマ演習場は、日本最大の矢臼別演習場の約8倍の面積をもち、その
本訓練には、陸上自衛隊から第3師団第36普通科連隊基幹
約900名が、米陸軍からは第25師団第3旅団から1個大隊基幹
約450名が参加しました。
広大かつ良好な訓練環境のもと、機能別訓練においては国内で実施困難な
訓練では、機能別訓練として各種射撃や第一線救護、師団レ
長距離射撃等を実施するとともに、総合訓練では防御陣地への一連の攻撃
ベルの指揮機関訓練等を実施するとともに、総合訓練として防
行動について日米共同で演練しました。訓練を通じ、機動と火力を連携し
勢作戦から攻勢作戦に移転する場面における共同反撃を演練し
た諸職種協同要領及び日米による相互連携要領を演練し、戦闘団等の総合
ました。訓練を通じ陸上自衛隊及び米陸軍の部隊が、それぞれ
戦闘力発揮のための能力向上を図ることができました。
の指揮系統に従い、共同して作戦を実施する際の連携要領を実
行動により演練し、相互運用性の向上を図ることができました。
2
3
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5
1 10式戦車の射撃
2 155mm榴弾砲の
長射程射撃
3 日米の緊密な調整
4 市街地訓練
5 87式対戦車誘導弾の
夜間射撃
6 訓練終了時の記念撮影
7 120mm迫撃砲の射撃
8 日米共同ヘリボン訓練
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ARMY No.75
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日米による第一線救護訓練
陸自による戦車の実射訓練
日米による指揮機関訓練
日米による対機甲戦闘
日米指揮官同士の固い握手
第一線での緊密な日米調整
米軍装甲車(ストライカー)の除染
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教育訓練
Tra i n i n g & E d u c a t i o n
北部方面隊総合戦闘力演習
北部方面隊は、9月26日(月)から10月5日(水)までの間、方面隊の総合戦闘力を最大限に発
揮して、侵略事態に対処する能力の向上を図ることを目的に、平成28年度北部方面隊総合戦闘
力演習を実施しました。
FOREST LIGHT 01
8月29日(月)~9月8日(木)までの間、王城寺原演習場において、
平成28年度国内における米海兵隊との実動訓練「フォレスト・ライト01」
を実施しました。
1
米海兵隊との連携強化
1
北部方面隊が一丸となって任務完遂
本訓練には、陸上自衛隊から第6師団第22普通科連隊基幹の
本演習では、北海道の良好な訓練環境を最大限に活用し、矢臼別、北海道大演習場、
約400名が、米海兵隊からは、第3海兵連隊第3大隊の1コ中隊
上富良野等の各演習場に加え、札幌市、網走市、稚内市、石狩市、美唄市、松前町、
基幹の約200名が本訓練に参加しました。
上ノ国町、奥尻町、積丹町等の36ヵ所の部外地に部隊を展開しました。また、東北方
訓練では、機能別訓練として射撃訓練、ヘリボン訓練、市街地
戦闘訓練、師団レベルの指揮機関訓練等を実施するとともに、総
面隊、海上自衛隊及び航空自衛隊の参加を受け、人員約約12,000名、車両約3,000両、
航空機約40機、艦艇3隻に及ぶ過去最大規模の演習となりました。
合訓練として防御陣地への一連の攻撃行動について日米共同で演
演習では、第5旅団、第11旅団の防御戦闘及び方面隊の火力、航空、兵站の機能を
練しました。訓練を通じ、陸自及び米海兵隊の部隊がそれぞれの
練成するとともに、方面直轄部隊(北方施設隊、北方後支隊、第1電子隊、北方対舟
指揮系統に従い、共同して作戦を実施する際の連携要領を実行動
艇対戦車隊、北方情報隊)の訓練検閲を実施することで、施設、電子戦、情報等の機
で演練し、相互運用性の向上を図ることができました。
能を演練し、大きな成果を得ることができました。
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2
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日米同時リペリング
連携した戦闘射撃
共同した建物内の敵の掃討
厳粛な訓練開始式
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ARMY No.75
5 日米中隊長間の緊密な調整
6 素早い攻撃展開
7 腕相撲での交流
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特科部隊による長射程実弾射撃
輸送ヘリに搭乗するヘリボン部隊
対機甲戦闘へ出撃する対戦車ヘリ
96式多目的誘導弾の射撃
5 小樽ドリームビーチに展開する
水際地雷敷設装置
6 無人偵察機の発進準備
7 92式浮橋による渡河
8 標庭準備中の対艦レーダ
6
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ARMY No.75
10
教育訓練
平成28年度
Tra i n i n g & E d u c a t i o n
鎮 西演習
第2師団協同転地演習
いざ西方!即応性の向上へ
10月17日(月)~11月15日(火)までの間、第2師団は、5度
目となる「協同転地演習」を実施し、第2戦車戦闘団(第2戦車
連隊基幹)と第2後方支援連隊が参加して、日出生台と十文字
10月10日(月)~11月11日(金)までの間、
西部方面隊は日本国内で最大規模となる
「平成28年度鎮西演習」を実施しました。
原両演習場で訓練を行いました。
本演習は、部隊の迅速・柔軟な全国への展開と運用により、
島しょ部への対応をはじめとする各種事態に即応できる部隊を
練成するため、長距離機動からの各種戦闘力を発揮する一連の
行動を演練しました。
演習では、後支連隊が当初西方の実施する「鎮西演習」に参
加して、西方との兵站の連携を演練するとともに、後段では戦
車戦闘団が空挺団と協同して防御訓練を実施し、空挺攻撃への
対処能力を向上させるなど、
多くの成果を得ることができました。
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4
九州で初となる90式戦車の実射撃
戦車の輸送
戦車の機動
空挺との協同訓練
1
1
2
島しょ侵攻対処を主体に演練
3
本演習は、「西部方面隊実動演習」
「方面高射特科部隊等対空戦闘訓練」
1
及び「日米共同統合演習」等から構成され、西部方面区内の演習場・自衛
4
師団検閲、任務を完遂
隊施設のほか、九州・沖縄地区の部外地及び同島しょ部、並びに米国グア
10月11日(火)~25日(火)までの間、第10師団は、東富士演習場、
ム、北マリアナ諸島及び同周辺海空域等に部隊を展開して行いました。
北富士 演習場及び 守山 駐屯 地において、人 員 約2,800名、車両約
今年で7回目となった本演習には、西部方面隊の各部隊、中央即応集団
900両、航空機3機をもって、平成28年度第2次師団訓練検閲を、
(座間)、北部方面隊第2師団(旭川)及び東北方面隊第6師団(神町)等、
実施しました。
人員約18,000名、車両約4,000両、航空機約70機が参加しました。
本訓練検閲は、第33普通科連隊、第10後方支援連隊及び第10通
演習では、海空自との統合運用及び米軍との共同により、武力攻撃事
信大隊に対し「師団の攻撃等における普通科連隊、後方支援連隊及
態等の対処能力の向上を目的として、対不法行動、水陸両用作戦及び対着
び通信大隊の行動」をそれぞれ検閲課目として実施しました。各受閲
上陸作戦等を総合的に演練し、大きな成果を得ることができました。
部隊は、寒暖の差の極めて激しい環境の下、統裁官要望事項である隊
員の基礎動作を全員が意識して確行するとともに、安全管理を徹底し
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10式戦車(8師団)による機動打撃
空自と連携した協同基地警備
種子島に展開する地対艦ミサイル部隊
空自輸送機による弾薬輸送
ボートによる上陸訓練
米軍との共同基地警備(検問)
警務隊による採証活動
志布志港における荷役業務
第10師団第2次訓練検閲
4
3
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ARMY No.75
て実践し、与えられた任務を完遂しました。
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アンテナ建柱(10通)
前進を支援射撃する隊員(33普連)
野整中の隊員(10後支)
地雷処理に向かう隊員(33普連)
隊容検査(10通)
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ARMY No.75
12
国際平和協力活動
International Peace Cooperation Activities
UNMISS
(南スーダン派遣施設隊)の活動
第11次要員が出国
11月19日(土)、青森駐屯地において、南スーダン派
遣施設隊(第11次要員)の出国行事が行われました。
派遣される第11次要員は、第9師団隷下の第5普通科
連隊長である田中仁朗1佐を隊長に、第9師団主体とし
た隊員約350名で、約6か月間にわたり、アフリカの南ス
ーダン共和国の首都ジュバ及びその周辺において、国連
施設の整備、道路補修、給水支援の活動を実施します。
翌日20日(日)には、先発隊の約130名の見送りが青
森空港で行われ、派遣隊員家族などが集まって、派遣さ
れる隊 員を見 送りました。 また、11月30日( 水 )及び
12月14日(水)には主力が2回に分け南スーダンへ向け
出発し、約6か月間の任務が開始されました。
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4
出国行事における大臣訓示
駐屯地での見送り
家族の見送り
南スーダンに降り立つ先発隊
1
1
国連ハウス地区メインゲート道路補修
南スーダン派遣施設隊(第10次要員)は、活動を
開始してから9月20日(火)の間、国連ハウス地区
のメインゲートの道路を補修しました。
2
3
4
本任務は、第1施設小隊が担任し、測量、型枠
設置、コンクリート打設の工程で補修を行ったも
ので、車両の往来や降雨により痛んだ道路がコン
DGPE
(派遣海賊対処行動支援隊)の活動
スポーツで各国軍と交流
クリート製の新たな道路へと生まれかわりました。
派遣海賊対処行動支援隊(第6次要員)は、10月9日(日)、
これにより、UNMISS司令部や多くのPKO部隊
ジブチ自衛隊活動拠点において、スポーツイベント「第3回コン
が所在する国連ハウスのメインゲートは利便性が
バットブーツラン・ワールド」を開催しました。
向上し、国連職員の勤務環境を大きく改善すると
本イベントには、在ジブチの米・仏・伊・独・西の5か国軍計8
ともに、UNMISSの任務である文民保護や人道支
チーム40名、日本隊から4チーム20名が参加し、競技参加者は、
援実施の環境作りといったマンデートを実施する
2
半長靴と作業服を着用して、拠点内に設定された1周約1kmの
基盤作りに大きく寄与しました。
コースを、1チーム5名のリレー形式で走りました。
競技結果は、一般の部第1位の「伊軍憲兵隊チーム」に続いて
1 タスク完了記念写真
2 猛暑の中、コンクリートを
運搬する隊員
3 作業を見守る小隊長
4 ゲートの設置
5 表面の仕上げ作業をする隊員
6 転圧
7 完成したメインゲート
3
4
「日本拠点・派行支チーム」が第2位に入り、男女混成の部は第1
位「仏軍チーム」、第2位「日本拠点・派行空チーム」となりました。
競技終了後には、体育館での参加者同士の懇談等が行われ、
ジブチで活動する各国隊員の士気・チームワークを高揚するとと
1
もに、より一層の友情・交流を深めることができました。
5
4
6
13
ARMY No.75
7
2
3
1 出走する選手たち
2 スタート合図(佐藤派行支司令)
3 疾走する陸自隊員
4 集合写真
ARMY No.75
14
災害派遣
最先任上級曹長
Disaster Relief Dispatches
鳥取県中部地震に係る災害派遣
Command Sergeant Major
10月21日(金)、鳥取県中部を震源とした地震が
陸自最先任の部隊現況把握
発生し、鳥取県倉吉市等において震度6弱を観測し
ました。地震の影響により、倉吉市内で断水が発生
10月8日(土)~16日(日)までの間、
したため、鳥取県知事から第8普通科連隊長に対し
陸上自衛隊最先任上級曹長は、南スーダ
て災害派遣があり、給水支援等を実施しました。
ン、ジブチ、ケニアの各国に派遣中の部
隊等の現地確認のため、各諸外国へ出張
■派遣部隊
しました。
第8普通科連隊、第13特科隊、第13戦車中隊、
各部隊等では、厳しい任務と勤務環境
第13偵察隊、第13後方支援隊、第13飛行隊、
の中、隊員の高い士気と使命感のもと、
第13旅団司令部、中方航空隊
安全かつ正確・確実に任務を遂行してい
■派遣遣模
る状況を確認することができ、非常に頼
人員約110名(延べ約620名)
最先任上級曹長
車両約15両(延べ約140両)
航空機延べ13機
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給水活動(倉吉市立社小学校)
駐屯地からの出発
給水活動(明倫小学校)
給水活動(成徳小学校)
3
1
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4
10月23日(日)、北海道上川郡旭岳で登山
ら第2師団長に対して、行方不明者捜索に係る
災害派遣要請があり、
捜索活動を実施しました。
北海道旭岳における行方不明者捜索
活動現場の確認①
UNMISS隊員への訓示
活動現場の確認②
DGPE隊員との懇談
4
Reserve Personnel
3年に一度の晴れ舞台
10月23日(日)、朝霞訓練場で行われた「平成
28年度自衛隊記念日観閲式」に、第31普通科連隊
観 閲式への参加
所属の即応予備自衛官112名、第48普通科連隊所
■派遣部隊
属の即応予備自衛官28名、東部方面管内の各地方
第2特科連隊、第2飛行隊、第2高射特科
協力本部所属の予備自衛官80名が参加しました。
大隊、第2施設大隊、第2師団司令部
観閲式に参加した予備自衛官からは、「3年に1
■派遣遣模
度の自衛隊記念日観閲式に参加することができ、
人員約40名(延べ約80名)
大変光栄です。この経験を胸に、この先の予備自
車両約5両(延べ約10両)
衛官招集訓練を頑張ります。」と語っていました。
航空機1機(延べ2機)
1
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1
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3
4
3
予備自衛官
中の男性1名が行方不明となり、北海道知事か
もしく誇らしく感じました。
捜索状況
現地での捜索調整
捜索開始
捜索ヘリからの旭岳
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15
ARMY No.75
3
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1
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整列する予備自衛官
即応予備自衛官車両行進(48普連)
停止間動作の訓練
徒歩行進訓練
3
4
ARMY No.75
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民生支援・広報活動等
Civil-Military Cooperation/Public Relations
1
インフォメーション
Information
崇高な使命感を受け継いで
募 集 案 内
第15旅団は、昭和47年以来、沖縄県全域及び鹿児
島 県 奄 美 大 島 以 南( 東 西 約1,000km、 南 北 約
500km)の離島における緊急患者空輸任務を実施し
てきましたが、10月4日(火)の宮古空港から航空自
衛隊那覇基地に対する緊急患者空輸任務をもって、
9,000回に達しました。
陸上自衛隊高等工科学校生徒
これまでの緊急患者空輸任務において、2件の事
故により、添乗医師1名、隊員7名の尊い命が失われ
ています。8名の崇高な使命感に改めて思いを致し、
推薦
安全に万全を期しつつ、引き続き任務を遂行します。
緊急患者空輸任務9,000回達成完遂
1
2
3
4
患者を搭乗(宮古空港)
任務終了報告(那覇基地)
任務を終えた機長以下での見送り(那覇基地)
9,000回任務完遂記念写真
一般
受 付 期 間:平成28年11月 1 日
(火)
~12月 2 日
(金)
試 験 期 日:平成29年 1 月 7 日
(土)
~9日
(月)※うち1日
受 付 期 間:平成28年11月 1 日
(火)~平成29年1月6日
(金)
1次試験期日:平成29年 1 月21日
(土)
2次試験期日:平成29年 2 月 2 日
(木)~ 5 日
(日)
貸費学生
自衛官候補生(男子)受付中
受付期間:平成28年11月 1 日
(火)~
自衛官候補生(男子)は、
年間を通じ受付中です。
平成29年 1 月10日
(火) 資格:対象18歳以上27歳未満、対象者情報も
2
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ニコニコ超パーティー演奏支援
ニコニコ超パーティー
試験期日:平成29年 1 月28日
(土)
皆さんの周りに自衛隊に興味のある方はいませんか?
皆さんの情報が自衛隊には必要です!
“縁故募集” をよろしくお願いします‼
■開催日:11月3日(木) ■場所:さいたまスーパーアリーナ ■部隊:中央音楽隊
1 中央音楽隊 2 15,000名の聴衆との敬礼
賞 詞
1
■開催日:11月19日(土)
・20日(日)
表 彰 基 準
第3級
①単年度で5名入隊 ②2年連続4名入隊 ③3年連続3名入隊 ④累積で15名入隊
第4級
①単年度で3名入隊 ②2年連続2名入隊 ③累積で10名入隊
第5級
単年度で1名入隊
2
アクセスはこちら!
自衛官募集コールセンター 守ろうみんなの国
1 UH-1J機内開放
2 体験喫食でカレーを手渡す隊員
3 装備品との記念撮影
防災コンベンション支援
逐次受付中
自衛官募集ホームページ
■部隊:第34普通科連隊、東部方面音楽隊、
http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/index.html
第1飛行隊、静岡地本
即応予備自衛官・予備自衛官 募集中!
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ARMY No.75
モバイル
0120 − 063792(年中無休:12時~20時)
■場所:浜松SA
1
スマートフォン
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制度ドラマ
制度説明
即応予備自衛官及び予備自衛官は自衛官退職後も所要の訓練に
参加し、各種手当年約60万円~約9万円が支給されます。
詳しい制度については…
ARMY No.75
18
Fly UP