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目 黒 労 協

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目 黒 労 協
目 黒 労 協
No.16-01
2015年12月1日
発行 : 目黒地区労働組合協議会/教宣部
【HP】http://home.g01.itscom.net/union/
メール [email protected]
一年間の活動方針と、新執行体制を決定
11 月 14 日、東京土建目黒会館にて、目黒労協の第 64 回定期大会が開催されました。大
会議長には、土建目黒支部の鷲尾恵子さんを選任し、活動報告、向こう一年間の活動方針、
そして役員体制が満場一致で承認されました。来賓として、東京地評、国民救援会目黒支部、
渋谷共同法律事務所、大田区労協、目黒区労連、目黒医療生協からご挨拶をいただき、労働
情報センター大崎事務所、品川労協、全労済よりはメッセージをいただきました。また、
争議団からは JAL 原告団と、JMIU ニッカ
ン工業争議団の参加があり、日頃の支援御
礼と今後の支援依頼がなされました。代議
員は 18 名、執行委員・大会運営委員、来
賓の方全員で 40 名の参加でした。
若い執行委員の先導で、
“目黒労協に団結してガンバロー!”
1
主な発言
※敬称は略させていただきます
<議長あいさつ>
9.11 から 15 年たったが、何も変わっていない気がする。働き方もワーキングプアや格
差の問題など、さらに悪くなっている。『戦争法』の取り組みでは、国会に 13 万人ほど
集まったが、目黒の人もかなりいたはず。こうい
う人たちを目黒で結集できているか。労協の規約
は、その結成当初から『労働戦線の統一』をうた
っているが、現状はどうか。地域から幅広い闘い
を取り組むためにも、また統一を進めていくため
にも、労働者自身が現場で交流を進めていく必要
がある。みんなのお知恵を拝借して、進めていき
たい。
<副議長/運動方針提案>
情勢の特徴、みんながふれていたが、やはり戦争法と立憲主義、国民の声を無視して強
行採決がなされた。また、労働者派遣法が改悪されたが、職場に入れさせない闘いが必要。
労働法制学習会では、7 月に 100 人近く集まったが、あとは 10 数名。いろいろな人に参
加いただく学習会を追求したい。
後継者対策も喫緊の課題、加盟単組からも若い方を労協・執行委員などに推薦してほし
い。出身の東工大でも毎年、組合員の 1 割が定年退職で減少。正規職員 1500 人としても、
若い人の多くは『有期雇用』で、決められた期間に結果を出さなければいけない、という
劣悪な労働環境で、虐げられた人々が組合に参加できない、組織できない状況に。
しかし、おかしい事におかしいと言おう、という機運が醸成されてきているのでは。米
国・マクドナルドなどの『最賃 1500 円以上に』という運動、日本にも。労協の最賃宣伝、
シールアンケートなどの工夫も実施。今後、通年で取り組むなど広く訴えていきたい。
は3万円以上拠出)、成績の良い人に配分する案が提案される。従来の共済年金から厚
生年金との統合により、手当ー通勤手当や残業代も参入され 8000 円近く掛け金が高くな
る事態(4 万円上がった例も)。非常勤職員も増えているため、労働条件の取り組みも必
要に。
目黒労協との共同宣伝行動、春闘時の JMIU 東日本集会への参加など、地域との共同も
多く取り組むことができた。
2
JAL 座り込み
日本航空解雇撤回原告団とその支援者は、国際労働機関(ILO)勧告に従い、復職協議に
応じるよう求め、天王洲アイルにある日本航空本社前で、11 月 5 日から 11 日の平日に座
り込みを実施しました。争議の年内解決を目指
し、JAL を追い詰める本社前座り込み行動、
11/5 から連日午後決行。目黒労協からも、議
長を始め執行委員が連日参加しています。
12 月 7 日(月)から 11 日(金)にも、今
度は厚労省と国交省前、2ヶ所に増やして座り
込み行動を計画しています。寒さも厳しくなる
時期ですが、年末での追い込みに、ぜひみんな
で応援にいきましょう。
めぐろ九条の会ネットワーク
目黒医療生協/健康まつり
11 月 3 日、日本国憲法が公布されたこ
11 月 15 日(日)、目黒医療生協の健康の
の日、西小山駅頭にて『戦争法を廃案に』
『健康まつり』が、上目黒診療所にて 400
の2千万署名取り組みが行われました。
名を超える参加者で行われました。土建目黒
1 時間の間に 57 筆の署名が集まりました。
目黒支部もタイル工作、生花販売で協力。
3
品川労協
11 月 14 日、目黒労協の大会と同じ日に品川
労協・第 14 回定期大会が大崎・南部労政会館で
行われました。副議長の司会で 10 時開会。議長
挨拶は戦争法、経過報告収録の 9 労組からの報告
紹介。来賓は地評・森田議長、大田労連、目黒労
協、他に品川区内団体でした。当日は目黒労協も
定期大会でしたが、午前中開始ということで目黒
労協議長も参加、来賓挨拶を行いました。
国民救援会 目黒支部
11 月 28 日(土)、 土建目黒会館にて、日本
国民救援会目黒支部・第 49 会大会が開催されま
した。議長に井上(労協/事務局長)を選任の後、
松尾支部長挨拶、11 名の来賓の方が挨拶され、
目黒労協よりは橋本が参加・挨拶を行いました。
救援会目黒支部には、目黒労協より、井上事務局
長を常任委員に、福田事務局次長を副支部長とし
て派遣しています。
『戦争は最大の人権侵害』の言葉があるように、
戦争法廃止や盗聴法の拡大・改悪を許さない取り組みを、地域で進めていくためにも、今後
も民間パトロール活動や、学習会など、共同して取り組んでいきたいと思います。
生活と健康を守る会
11 月 29 日(日)、碑住区センターにて目黒生
活と健康を守る会の、第 53 回総会が行われま
した。同じ目黒社保協に加盟する仲間として、
目黒労協より福田事務局次長が参加し、来賓挨
拶を行いました。同団体は規約で、『地域で人
々が(省略)、憲法を暮らしに生かす生活の向上、
健康を守る運動をすすめ、1 人ひとりの要求の』
実現』を目的としています。『1 人はみんなのた
めに、みんなは 1 人のために!』など、私たち
労働組合と、合い通じるところがある同会です。
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