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北海道ITレポート 2015 - 一般社団法人 北海道IT推進協会

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北海道ITレポート 2015 - 一般社団法人 北海道IT推進協会
北海道ITレポート 2015
一 般 社 団 法 人
北 海 道 IT 推 進 協 会
Hokkaido Information and Communication Technology Association
は
じ
め
に
本 レ ポ ー ト は 昭 和 57 年 度 以 来 、 経 済 産 業 省 北 海 道 経 済 産 業 局 が 業 界 の 実 態 を 定 量 的
に 捉 え る 資 料 の 一 つ と し て 実 施 し て き た 「 北 海 道 情 報 処 理 産 業 実 態 調 査 」( 後 に 「 北 海 道
IT 産 業 実 態 調 査 」)を 当 協 会 が 引 き 継 ぎ 、今 年 度 は 、平 成 26 年 度 の 実 績 に つ い て 、道 内 に
所 在 す る IT 系 企 業 960 社 に 協 力 を 依 頼 し て 実 施 し た ア ン ケ ー ト 調 査 結 果 を 取 り ま と め た
ものです。
北 海 道 内 の IT 系 企 業 の 経 営 実 態 や 課 題 を 把 握 す る こ と は 、 IT 利 活 用 に よ る 地 域 産 業 の
競争力強化を目的として実施している「成長産業振興・発展対策支援事業」を推進し、北
海 道 内 の IT 産 業 な ら び に 地 域 産 業 を 振 興 す る 上 で 不 可 欠 で あ り 、 本 レ ポ ー ト が そ の 一 助
になるものと考えています。
堅 調 な 景 気 回 復 傾 向 等 に 伴 い 、道 内 IT 産 業 の 平 成 26 年 度 売 上 高 は 4,000 億 円 台 を 維 持
し て い ま す 。 ま た 、 平 成 27 年 度 は 全 体 で さ ら に 増 収 が 見 込 ま れ て い ま す 。
ビ ッ グ デ ー タ の 活 用 促 進 や IoT や AI と い っ た IT 関 連 の 新 た な 潮 流 が 確 実 に 進 展 を 見 せ
る 中 、 国 内 、 海 外 と の 競 争 も さ ら に 激 し く な る こ と が 予 想 さ れ る こ と か ら 、 道 内 IT 産 業
の経営基盤の強化や新事業展開、国内、海外企業との連携促進など、さらに積極的な 経営
が求められています。
本 レ ポ ー ト の デ ー タ は 、 今 後 の IT 産 業 の 振 興 施 策 の た め の 有 効 な デ ー タ と な る と と も
に、企業経営の将来ビジョン策定においても有効にご活用頂けるものと考えています。
最 後 に な り ま し た が 、 本 レ ポ ー ト の 作 成 に 際 し て は 、 道 内 に 所 在 す る 多 く の IT 企 業 や
団体の方々及び経済産業省北海道経済産業局から多大なるご協力をいただきました。この
場を借りてお礼申し上げます。
2016 年 2 月
一 般 社 団 法 人 北 海 道 IT 推 進 協 会
会
長
森
正人
目
次
はじめに
~平 成 27年 度 北 海 道 IT産 業 実 態 調 査 の概 要 ~ ............................................................. 1
Ⅰ 業 績 概 況 ............................................................................................................................... 2
(1)平 成 26年 度 売 上 高 ...................................................................................................................... 2
(2)道 内 外 売 上 比 率 、新 規 取 引 企 業 、新 商 品 ・新 製 品 ・新 サービスの状 況 ................................. 3
(3)平 成 26年 度 の業 績 とその要 因 ................................................................................................... 5
(4)顧 客 別 割 合 .................................................................................................................................... 6
(5)平 成 27年 度 売 上 高 見 込 み .......................................................................................................... 6
(6)今 後 、取 引 を開 始 (拡 大 )したいと考 えている取 引 先 区 分 ........................................................ 7
Ⅱ 雇 用 、人 材 確 保 等 の状 況 .................................................................................................. 8
(1)従 業 員 数 ........................................................................................................................................ 8
(2)採 用 、離 職 状 況 ............................................................................................................................. 9
(3)職 種 別 人 員 構 成 ........................................................................................................................... 9
(4)従 業 員 の過 不 足 状 況 ................................................................................................................. 10
Ⅲ 経 営 課 題 ・成 長 戦 略 等 ..................................................................................................... 11
(1)経 営 課 題 ...................................................................................................................................... 11
(2)今 後 、力 を入 れていきたい分 野 、IT 利 活 用 が期 待 される産 業 分 野 ...................................... 12
(3)海 外 との連 携 ............................................................................................................................... 14
調 査 票
~平 成 27年 度 北 海 道 IT産 業 実 態 調 査 の概 要 ~
本 調 査 は 、昭 和 57 年 度 以 来 、経 済 産 業 省 北 海 道 経 済 産 業 局 が 、道 内 の IT 産 業 の 実 態 を
定 量 的 に 把 握 す る た め 実 施 さ れ て い た 「 北 海 道 情 報 処 理 産 業 実 態 調 査 」 を 、 平 成 18 年 度
か ら 一 般 社 団 法 人 北 海 道 IT 推 進 協 会 が 引 き 継 ぎ 、 独 自 調 査 と し て 実 施 し た も の で あ る 。
【調 査 対 象 事 業 所 】
北 海 道 内 に 立 地 す る IT 企 業 で 、 道 内 本 社 事 業 所 及 び 道 外 本 社 企 業 の 道 内 事 業 所 。
【調 査 時 点 】
平 成 26 年 度 の 実 績 及 び 平 成 27 年 度 見 通 し に つ い て 、 平 成 27 年 秋 か ら 冬 に か け て 調 査
を実施した。
【回 収 状 況 】
北 海 道 内 に 事 業 所 を 有 し 、IT 産 業 を 営 ん で い る と 推 察 さ れ る 960 事 業 所 を 対 象 に 調 査 票
を 郵 送 し 、 243 事 業 所 か ら 有 効 回 答 を 得 た ( 回 収 率 25.3% )。
<資 本 金 別 >
道内事業所
全 体
1 千万円未満
※
回答
事業所数
(構 成 比 )
1 千万円以上
5 千万円以下
5 千万円以上
1 億円以下
1 億円以上
道外本社
事業所
243
28
114
33
22
48
(100.0%)
(10.7%)
(46.9%)
(13.6%)
(9.1%)
(19.8%)
※公 益 法 人 等 、資 本 金 規 模 に 該 当 しない事 業 所 含 む
<従 業 員 規 模 別 >
回答
事業所数
(構 成 比 )
全 体
10 人以下
11 人
~50 人
51 人
~100 人
101 人
~300 人
301 人以上
243
61
97
42
33
10
(100.0%)
(25.1%)
(39.9%)
(17.3%)
(13.6%)
(4.1%)
<業 種 別 >
ソフトウェア業
全 体
回答
事業所数
(構 成 比 )
ゲーム
システム
ハウス
情報処理・
提供サー
ビス
インターネッ
ト付随サー
ビス
その他
9
2
9
35
14
34
(3.7%)
(0.8%)
(3.7%)
(14.4%)
(5.8%)
(14.0%)
受託開発
自社
パッケージ
組込み
243
115
25
(100.0%)
(47.3%)
(10.3%)
※業 種 区 分
1. 受 託 開 発 ソ フ ト ウ ェ ア 業 : 顧 客 の 委 託 に よ り 、電 子 計 算 機 の プロ グ ラム の 作 成 及 び そ の 作 成 に 関 し て、 調 査 、 分 析 、 助
言 など を行 う事 業 (プログ ラム作 成 業 、情 報 システム 開 発 業 、ソフトウェアコンサルタント業 )
2. 自 社 パ ッ ケ ー ジ ソ フ ト ウ ェ ア 業:電 子 計 算 機 のパッケ ージプログ ラムの作 成 及 びその 作 成 に関 して、調 査 、分 析 、助 言 な
どを行 う事 業
3. 組 込 み ソ フ ト ウ ェ ア 業:情 報 通 信 機 械 器 具 、輸 送 用 機 械 器 具 、家 庭 用 電 気 製 品 等 に 組 込 まれ 、機 器 の機 能 を実 現 する
ためのソフトウェアを作 成 する事 業
4. ゲ ー ム ソ フ ト ウ ェ ア 業 : 家 庭 用 テレビゲーム 機 、携 帯 用 電 子 ゲーム 機 、パーソナルコン ピュータ等 で用 い るゲームソフトウェ
ア(一 部 を構 成 す るプログ ラムを含 む。)の作 成 を行 う事 業 (ゲーム用 ソフトウェア作 成 業 )
5. シ ス テ ム ハ ウ ス 業 : マ イ ク ロ エ レ ク ト ロ ニ ク ス 技 術 を応 用 し た製 品 と、これを用 いたシステム の開 発、製 造 及 び 販 売 などを行 う
事 業 やパソコンなどに独 自 に開 発 したハードウエアを付 加 して販 売 する事 業
6. 情 報 処 理・提 供 サ ー ビ ス 業 : 電 子 計 算 機 などを用 いて委 託 された計 算 サービス(顧 客 自 ら運 転 する場 合 を含 む)、データエントリー
サービスまたは各種データを収集・加工・蓄積し情報として提供する事業
7. イ ン タ ー ネ ッ ト 付 随 サ ー ビ ス 業 : インターネットを通 じ て、通 信 及 び 情 報 サー ビスに 関 す る事 業 を行 う事 業 (インターネ ッ ト
サイト運 営 業 、ウェ ブ・コン テンツ 提 供 業 、情 報 ネットワーク・セキュリティ・サービス 業 等 )
8. そ の 他 : 上 記 1~7 に該 当 しない事 業 であって、デジタル技 術 に係 わる製 品 ・サービスの提 供 を行 う事 業 (デジタルコンテンツの制
作 、提 供 など)
1
Ⅰ 業績概況
(1)平 成 26年 度 売 上 高
平 成 26年 度 北 海 道 IT産 業 の売 上 高 は、4,117億 円 と、2年 連 続 で4,000億 円 台 を維 持 し、
昨 年 度 に比 べて 0.6%増 加 した。
平 成 26 年 度 の 売 上 高 は 、 4,117 億 円 と 推 計 さ れ 、 前 年 比 0.6% 増 と な り 、 2 年 連 続 で
4,000 億 円 台 を 維 持 し た 。
参 考 ま で に 道 内 の 主 要 製 造 業 の 出 荷 額 ( 平 成 26 年 速 報 値 ) と 比 較 す る と 、 第 3 位 の
鉄 鋼 業 に 次 ぐ 位 置 に あ り 、 工 業 出 荷 額 合 計 の 6.2% を 占 め る 産 業 規 模 と な っ て い る 。
平 成 27 年 度 売 上 予 想 に つ い て は 、さ ら に 増 加 傾 向 を 示 し 、4,227 億 円 を 見 込 ん で い る 。
図 表 1 北 海 道 情 報 産 業 総 売 上 高 の推 移
(億円)
5,000
4,152 4,187
3,956
3,823
4,000
3,000
2,782
2,886
3,014
3,852
3,791
4,093
3,909
4,117 4,227
3,172 3,243
2,495 2,481
2,294
2,000
2,000
1,790
1,790 1,761 1,787
1,919 1,877
2,014
1,568
1,215
1,000
685
273
840
978
389
0
S58 59
60
61
62
63 H1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
注:昭和58年度~平成16年度数値は、経済産業省北海道経済産業局「北海道情報処理産業実態調査」による
図 表 2 北 海 道 情 報 産 業 売 上 高 と工 業 出 荷 額 (上 位 15業 種 )の との比 較 (参 考 )
(億円)
3,000
6,000
17,000
食料品製造業
19,556
石油製品・石炭製品製造業
16,164
鉄鋼業
5,569
(参考)情報産業
4,117 (6.2%)
パルプ・紙・紙加工品製造業
4,108
輸送用機械器具製造業
3,530
金属製品製造業
2,655
飲料・たばこ・飼料製造業
2,243
化学工業
1,903
電子部品・デバイス・電子回路製造業
1,791
窯業・土石製品製造業
1,738
木材・木製品製造業(家具を除く)
1,601
印刷・同関連業
1,072
プラスチック製品製造業(別掲を除く)
933
生産用機械器具製造業
919
電気機械器具製造業
製造品出荷額等
合計 6兆6,314億円
470
出典:「平成26年工業統計調査結果速報」(北海道)
2
一 人 当 た り 売 上 高 は 2028 万 円 と な っ て お り 、 昨 年 度 と ほ ぼ 同 額 と な っ た 。
図 表 3 一 人 当 たり売 上 高 の推 移
(単 位 :万 円 )
平 成 22 年 度
平 成 23 年 度
1,959
回答事業所全体
平 成 25 年 度
平 成 24 年 度
1,927
平 成 26 年 度
2,023
1,938
2,028
移 転 を 含 む 新 増 設( 営 業 所 、会 議 室 等 の 業 務 (作 業 )フ ロ ア が 拡 大 )の 有 無 に つ い て は 、
平 成 26 年 度 に 道 内 で 新 増 設 を 実 施 し た 事 業 所 は 、 回 答 事 業 所 中 、 道 内 事 業 所 で 18 社 、
道外本社事業所で 9 社あった。
平 成 27 年 度 内 に 道 内 に 新 増 設 を 実 施 予 定 の 事 業 所 は 、道 内 事 業 所 で 10 社 、道 外 本 社
事業所で 3 社となっている。
図 表 4 新 増 設 の状 況
道 内 に新 増 設 (移 転 )
26 年 度 実 績
道 外 に新 増 設 (移 転 )
27 年 度 予 定
26 年 度 実 績
27 年 度 予 定
道内事業所
18 社
10 社
10 社
6 社
道外本社事業所
9 社
3 社
1 社
3 社
(2)道 内 外 売 上 比 率 、新 規 取 引 企 業 、新 商 品 ・新 製 品 ・新 サービスの状 況
売 上 高 に占 める道 内 向 けシェアは約 62%、道 外 向 けシェアが約 37%となっており、前 年 度 に比
べ道 内 への売 上 比 率 が増 加 した。
また、平 成 26年 度 の道 内 事 業 所 の 新 規 取 引 企 業 数 は 2,230社 、売 上 高 は5,051百 万 円 。
新 商 品 ・新 製 品 ・新 サービスの種 類 は276種 、売 上 高 は1,646百 万 円 となった。
道 内・道 外・海 外 の 売 上 比 率 を 見 る と 、道 内 向 け が 62.0% 、道 外 向 け が 36.9% 、海 外
向 け が 1.1% と な っ て い る 。前 年 に 比 べ 道 内 向 け が 2.9 ポ イ ン ト 増 加 し 、海 外 向 け が 1.7
ポイント減少している。
図 表 5 道 内 外 売 上 比 率 の推 移
( 単 位 :%)
平 成 22 年 度
平 成 23 年 度
平 成 24 年 度
平 成 25 年 度
平 成 26 年 度
道内
61.7
63.3
57.6
59.1
62.0
道外
38.3
36.6
39.0
37.2
36.9
海外
0.1
0.1
3.5
3.8
1.1
3
新 規 取 引 企 業 数 お よ び そ の 売 上 高 に つ い て は 、平 成 26 年 度 実 績 で 道 内 事 業 所 が 2,230
社 、 売 上 高 5,051 百 万 円 、 道 外 本 社 事 業 所 が 208 社 、 450 百 万 円 と な っ た 。 平 成 27 年
度 見 込 み に つ い て は 、 道 内 事 業 所 が 企 業 数 で 1,927 社 、 売 上 高 で 4,184 百 万 円 と そ れ ぞ
れ若干の減少を見込んでいる。
図 表 6 新 規 取 引 企 業 数 及 びその売 上 高
平 成 26 年 度 実 績
新規取引企業数
平 成 27 年 度 見 込 み
売上高
新規取引企業数
売上高
回答事業所全体
2,438 社
5,501 百 万 円
2,145 社
4,701 百 万 円
道内事業所
2,230 社
5,051 百 万 円
1,927 社
4,184 百 万 円
208 社
450 百 万 円
218 社
517 百 万 円
道外本社事業所
ま た 、 新 商 品 ・ 新 製 品 ・ 新 サ ー ビ ス の 種 類 に つ い て は 、 平 成 26 年 度 実 績 で 道 内 事 業
所 が 276 種 、 売 上 高 1,646 百 万 円 、 道 外 本 社 事 業 所 が 60 種 、 393 百 万 円 と な っ た 。 平
成 27 年 度 見 込 み に つ い て は 、 道 内 事 業 所 が 種 類 で 335 種 、 売 上 高 で 2,133 百 万 円 と そ
れぞれ増加を見込んでいる。
図 表 7 新 商 品 ・新 製 品 ・新 サービスの種 類 及 びその売 上 高
平 成 26 年 度 実 績
種類
平 成 27 年 度 見 込 み
売上高
種類
売上高
回答事業所全体
336 種
2,039 百 万 円
391 種
2,580 百 万 円
道内事業所
276 種
1,646 百 万 円
335 種
2,133 百 万 円
60 種
393 百 万 円
56 種
447 百 万 円
道外本社事業所
4
(3)平 成 26年 度 の業 績 とその要 因
回 答 事 業 所 全 体 では 、増 収 の 事 業 所 が 約 57 %と減 収 の 事 業 所 を上 回 っ た 。とくに 売 上 高 で 5
億 円 以 上 の事 業 所 では増 収 増 益 の事 業 所 が約 半 数 となった。
業 績 の要 因 としては、増 収 事 業 所 では 受 注 量 の増 加 、新 規 顧 客 の開 拓 化 を、減 収 事 業 所 では
受 注 量 の減 少 、受 注 単 価 の低 下 をあげている。
平 成 25 年 度 に 比 べ た 平 成 26 年 度 の 業 績 は 、 回 答 事 業 所 全 体 で は 増 収 (「 増 収 増 益 」
+ 「 増 収 減 益 」) が 56.6% で あ り 、 減 収 (「 減 収 増 益 」 + 「 減 収 減 益 」) の 34.7% を 上 回
っ た 。 売 上 高 規 模 別 で 見 る と 、 5 億 円 以 上 10 億 円 未 満 の 事 業 所 で 増 収 増 益 が 54.1% と
過半数を超えている。
図 表 8 業 績 状 況 (平 成 26年 度 )
34.3%
回答事業所全体
29.0%
道内事業所
13.5%
売
上
高
規
模
33.7%
26.9%
45.8%
10億円
以上
47.5%
0.0%
20.0%
35.8%
19.2%
12.5%
23.2%
16.7%
15.3%
40.0%
16.3%
34.0%
11.6% 11.6%
5億円~
10億円未満
18.6%
7.0% 9.3% 9.3%
11.3% 11.3% 7.5%
1億円~
5億円未満
23.7%
11.4%
58.1%
道外本社事業所
1億円未満
12.3% 11.0%
11.9%
60.0%
20.0%
16.7%
8.3%
16.9%
8.5%
80.0%
100.0%
構成比
増収増益
増収減益
減収増益
減収減益
横ばい
上記業績の要因としては、増収事業所では「受注量の増加」を要因とする事業所が多
く 、全 体 の 81.6% を 占 め 、次 い で「 新 規 顧 客 の 開 拓 」が 41.4% と な っ て い る 。一 方 、減
収 事 業 所 で は「 受 注 量 の 減 少 」を 要 因 と す る 事 業 所 が 70.3% を 占 め 、次 い で「 受 注 単 価
の 減 少 」 が 39.6% と な っ て い る 。
図 表 9 平 成 26年 度 売 上 に関 する要 因 (複 数 回 答 )
受注量の増加
受注量の減少
受注単価の上昇
受注単価の低下
新規サービス/製品の展開
営業の強化
業務内容の縮小
新規顧客の開拓
取引先の減少
その他
全体
49.2%
増収
85.5%
29.2%
7.2%
20.8%
16.5%
22.5%
4.2%
24.2%
4.2%
5.5%
4.5%
8.2%
10.0%
24.5%
30.0%
0.9%
38.2%
0.9%
0.9%
5
減収
9.8%
横ばい
31.8%
70.7%
6.1%
32.9%
12.2%
12.2%
9.8%
8.5%
6.1%
6.1%
13.6%
6.8%
25.0%
4.5%
22.7%
2.3%
18.2%
9.1%
15.9%
(4)顧 客 別 割 合
売 上 高 の約 31%が同 業 他 社 、次 いで官 公 庁 が約 14%となっている。
平 成 26 年 度 の 顧 客 別 売 上 高 の 構 成 を 見 る と 、
「 情 報 処 理 産 業( 道 内 同 業 )」が 12.4% 、
「 情 報 処 理 産 業 ( 道 外 同 業 )」 18.1% と 、 合 わ せ て 30.5% が 同 業 他 社 か ら の 受 注 と な っ
て い る 。次 い で「 官 公 庁 」が 14.4% と な っ て い る 。道 内 事 業 所 で は 同 業 他 社 が 36.2% を
占めている。
図 表 10 顧 客 別 売 上 構 成 (平 成 26年 度 )
(単 位 :%)
( 情
道報
内処
同理
業産
) 業
全 体
道 内
事業所
道外本社
事業所
( 情
道報
外処
同理
業産
) 業
コ
ン
ピ
通
信
業
農
業
(
畜
産
含
む
ュ
ー
タ
ー
メ
ー
カ
ー
水
産
業
食
関
連
製
造
業
製
造
業
(
食
関
連
以
外
)
卸
売
・
小
売
・
飲
食
店
建
設
・
不
動
産
業
観
光
業
広
告
出
版
業
金
融
・
保
険
業
運
輸
業
医
療
・
福
祉
業
電
気
・
ガ
ス
・
水
道
業
学
校
・
教
育
官
公
庁
個
人
そ
の
他
)
12.4 18.1
3.3
7.4
0.4
0.1
0.6
5.2
6.1
5.5
1.1
1.8
4.1
1.1
3.2
4.2
1.9 14.4
2.7
6.7
15.2 21.0
3.0
6.7
0.3
0.0
0.7
4.8
6.7
2.6
1.4
2.3
3.8
0.5
2.7
3.4
1.9 14.4
2.3
6.3
4.0
9.5
0.5
0.2
0.4
6.2
4.4 13.8
0.0
0.4
4.7
2.8
4.6
6.5
1.8 14.4
3.8
7.7
4.5
9.8
(5)平 成 27年 度 売 上 高 見 込 み
平 成 27年 度 の売 上 高 は、受 注 量 の増 加 等 により、全 体 で約 4,227億 円 と前 年 を上 回 る見 込
みとなっている。
平 成 27 年 度 の 売 上 高 見 込 み は 、 4,227 億 円 と な っ て お り 、 平 成 26 年 度 実 績 に 対 し て
2.7% 増 加 の 見 込 と な っ て い る ( 図 表 1)。 こ の 売 上 高 見 込 み に 関 し て は 、 受 注 量 の 増 加
を あ げ る 事 業 所 が 50.8 % と 最 も 多 い 。 そ の 他 の 増 収 要 因 と し て は 、 新 規 顧 客 開 拓
( 24.6% )、営 業 の 強 化( 22.9% )が あ げ ら れ て い る 。一 方 で 、減 収 要 因 で あ る 受 注 量 の
減少をあげた事業所が約 3 割を占めた。
図 表 11 平 成 27年 度 売 上 高 見 込 みに関 する 要 因 (複 数 回 答 )
50.8%
受注量の増加
29.2%
受注量の減少
24.6%
新規顧客の開拓
22.9%
営業の強化
21.2%
受注単価の低下
16.5%
新規サービス/製品の展開
受注単価の上昇
7.2%
業務内容の縮小
4.2%
取引先の減少
4.2%
その他
0.0%
5.5%
10.0%
20.0%
6
30.0%
構成比
40.0%
50.0%
60.0%
(6)今 後 、取 引 を開 始 (拡 大 )したいと考 えている取 引 先 区 分
今 後 、取 引 を開 始 (拡 大 )したいと考 えている取 引 先 区 分 としては、情 報 処 理 産 業 、官 公 庁 、医
療 ・福 祉 業 が比 較 的 高 い傾 向 。
今 後 、取 引 を 開 始( 拡 大 )し た い と 考 え て い る 取 引 先 区 分 と し て は 、
「 情 報 処 理 産 業( 道
内 同 業 )」「 官 公 庁 」 が 同 数 で 最 も 多 く 、 35.6% を 占 め た 。 次 い で 「 情 報 処 理 産 業 ( 道 外
同 業 )」( 31.8% )、「 医 療 ・ 福 祉 業 」( 33.3% ) と な っ て い る 。
図 表 12 取 引 の開 始 (拡 大 )を考 えている区 分 (複 数 回 答 )
情報処理産業(道内同業)
35.6%
官公庁
35.6%
情報処理産業(道外同業)
35.2%
33.3%
医療・福祉業
18.5%
コンピューターメーカー
製造業(食関連以外)
17.6%
学校・教育
17.6%
通信業
17.1%
卸売・小売・飲食店
17.1%
16.7%
農業(畜産含む)
14.4%
観光業
建設・不動産業
12.5%
金融・保険業
12.5%
12.0%
電気・ガス・水道業
10.6%
食関連製造業
水産業
5.6%
広告出版業
5.6%
5.1%
運輸業
個人
4.2%
7.9%
その他
0.0%
5.0%
10.0%
15.0%
20.0%
構成比
7
25.0%
30.0%
35.0%
40.0%
Ⅱ 雇 用 、人 材 確 保 等 の状 況
(1)従 業 員 数
平 成 26年 度 の従 業 員 数 は約 20,000人 であり、食 料 品 製 造 業 に次 ぐ雇 用 規 模 となっている。
従 業 員 総 数 は 20,306 人 で あ り 、 前 年 度 ( 20,234 人 ) と ほ ぼ 同 数 と な っ て い る 。
参 考 ま で に 道 内 の 主 要 製 造 業 の 従 業 員 数 ( 平 成 26 年 速 報 値 ) と 比 較 す る と 、 道 内 製
造 業 第 1 位 の 食 料 品 製 造 業 に 次 ぐ 位 置 に あ り 、製 造 業 合 計 の 12.4% を 占 め る 雇 用 吸 収 力
を有している。
図 表 13 北 海 道 情 報 産 業 従 業 員 数 と北 海 道 内 製 造 業 との従 業 員 数 の対 比 (参 考 )
8,000
16,000
食料品製造業
74,773
情報産業
20,306 (12.4%)
金属製品製造業
10,726
輸送用機械器具製造業
9,026
印刷・同関連業
6,834
木材・木製品製造業(家具を除く)
6,824
パルプ・紙・紙加工品製造業
6,118
鉄鋼業
5,829
電子部品・デバイス・電子回路製造業
5,782
窯業・土石製品製造業
5,454
生産用機械器具製造業
プラスチック製品製造業(別掲を除く)
飲料・たばこ・飼料製造業
化学工業
(人)
100,000
75,000
4,683
4,003
製造業合計
163,252人
3,359
3,266
繊維工業
3,015
家具・装備品製造業
2,923
出典:「平成26年工業統計調査結果速報」(北海道)
8
(2)採 用 、離 職 状 況
平 成 26年 度 の採 用 状 況 は、採 用 人 数 は昨 年 度 を上 回 り、とくに新 卒 採 用 が増 加 した。
平 成 26 年 度 の 採 用 状 況 を 見 る と 、採 用 人 数 が 1,199 人 と 前 年 度( 1,083 人 )を 10.7%
上 回 っ た 。 新 卒 採 用 が 482 人 と 前 年 度 ( 370 人 ) に 比 べ て 増 加 し て い る 。
一 方 、 離 職 者 数 は 全 体 で 819 人 と 前 年 度 ( 804 人 ) を 上 回 り 、 ま た 、 離 職 率 は 5.0%
と 前 年 度 を 上 回 り 、平 成 26 年 の 道 内 の 事 業 所 規 模 5 人 以 上 の 離 職 率 2.0%( 毎 月 勤 労 統
計 調 査 地 方 調 査 平 成 26 年 平 均 ( 北 海 道 ) を 大 き く 上 回 っ て い る 。
図 表 14 採 用 ・離 職 状 況
(単 位 :人 )
21 年 度
新卒
採用
中途
離職
23 年 度
24 年 度
25 年 度
26 年 度
技術系
549
374
331
360
341
442
事務系
42
37
32
30
29
40
小計
591
411
363
390
370
482
技術系
429
426
518
475
472
446
事務系
229
129
156
159
241
271
小計
658
554
674
634
713
717
1,249
965
1,037
1,024
1,083
1,199
技術系
567
690
755
693
535
555
事務系
199
184
207
299
269
264
766
874
962
992
804
819
3.8
4.4
4.9
5.0
4.0
5.0
合
計
離職者
22 年 度
合
計
離 職 率 (%)
(3)職 種 別 人 員 構 成
回 答 事 業 所 全 体 では、システムエンジニア(以 下 SE)とプログラマで約 45%を占 める。
回 答 事 業 所 の う ち 、 従 業 員 数 10 名 以 上 の 178 事 業 所 に つ い て 職 種 別 人 員 構 成 を 見 る
と 、 道 内 事 業 所 、 道 外 本 社 事 業 所 と も SE の 構 成 比 が 最 も 高 い 。 道 内 事 業 所 で は 次 い で
プ ロ グ ラ マ の 構 成 比 が 高 く 、 SE と プ ロ グ ラ マ で 46.2% を 占 め て い る 。
図 表 15 職 種 別 従 業 員 構 成 ( 従 業 員 10名 以 上 )
1.5%
回答事業所
全体
9.3%
11.0%
7.5%
28.9%
16.6%
0.4%
10.5%
14.3%
1.7%
8.2%
道内事業所
9.4%
7.5%
28.6%
17.6%
0.6%
10.6%
15.9%
0.9%
13.2%
道外本社事業所
0%
管理部門
営業部門
17.0%
10%
20%
7.6%
30%
プロジェクトマネージャー
30.0%
40%
50%
SE(システムエンジニア)
構成比
9
12.7%
60%
プログラマ
70%
回路設計者
0.0% 10.1%
80%
デザイナー
8.5%
90%
100%
オペレータ
その他
(4)従 業 員 の過 不 足 状 況
SE、プロジェクトマネージャー、プログラマ、営 業 部 門 の不 足 感 が大 きい。
職 種 別 従 業 員 の 過 不 足 感 に つ い て は 、 SE( 不 足 66.8% )、 プ ロ グ ラ マ ( 同 63.9% )、
プ ロ ジ ェ ク ト マ ネ ー ジ ャ ー ( 同 61.2% ) で 「 不 足 」 の 回 答 が 6 割 を 超 え た 。 ま た 、「 営
業 部 門 」 に つ い て も 50.0% が 「 不 足 」 と 回 答 し て い る 。
図 表 16 職 種 別 雇 用 過 不 足 状 況 ( 平 成 26年 度 )
18.4%
管理部門
77.4%
4.1%
50.0%
営業部門
61.2%
プロジェクトマネージャー
1.4%
48.6%
38.2%
66.8%
SE(システムエンジニア)
33.2%
63.9%
プログラマ
35.5%
25.0%
回路設計者
75.0%
28.1%
デザイナー
0%
40%
不足
0.0%
60%
適正
0.5%
0.0%
79.6%
20%
0.0%
0.0%
71.9%
20.4%
オペレータ
0.6%
80%
100%
過剰
構成比(%)
人材確保に関する対応策については、
「 中 途 採 用 」が 最 も 多 く 70.0% を 占 め 、次 い で 、
「 新 卒 採 用 」( 44.2% )、「 業 務 の 外 部 委 託 」( 35.3% ) と な っ た 。
平 成 25 年 度 と 比 較 す る と 、
「 中 途 採 用 」が 3.5 ポ イ ン ト 、
「 新 卒 採 用 」が 6.7 ポ イ ン ト
増加している。
図 表 17 人 材 確 保 についての対 応 (複 数 回 答 )
70.0%
中途採用
44.2%
新卒採用
35.3%
業務の外部委託
22.1%
社員教育
21.1%
派遣社員の受入
14.7%
業務プロセスの効率化
10.5%
社員の配置転換
7.9%
アルバイト
対策をしていない
業務の縮小
その他
0.0%
2.1%
1.1%
1.6%
10.0%
20.0%
30.0%
構成比
10
40.0%
50.0%
60.0%
70.0%
Ⅲ 経 営 課 題 ・成 長 戦 略 等
(1)経 営 課 題
道 内 事 業 所 の最 大 の経 営 課 題 は営 業 力 の強 化 、次 いで人 材 の確 保 ・育 成 、技 術 力 の強 化 、受
注 量 の確 保 となっている。
道内事業所が現在抱えている経営課題は、
「 営 業 力 の 強 化 」が 最 も 多 く 57.5% を 占 め 、
次 い で「 人 材 の 確 保・育 成 」
( 56.9% )、
「技術力の強化」
( 53.6% )、
「受注量の確保」
( 41.4% )
となっている。
道 外 本 社 事 業 所 で は「 利 益 率 の 向 上 」が 最 も 多 く 50.0% を 占 め 、次 い で「 営 業 力 の 強
化」
「受注量の確保」
( そ れ ぞ れ 47.8% )、
「 人 材 の 確 保・育 成 」
( 45.7% )と な っ て い る 。
図 表 18 経 営 課 題 (道 内 事 業 所 -複 数 回 答 )
57.5%
56.9%
営業力の強化
人材の確保・育成
53.6%
技術力の強化
41.4%
受注量の確保
30.4%
企画・提案力の強化
24.9%
24.3%
利益率の向上
新製品、新サービスの開発
22.7%
経営マネジメントの人材
19.9%
18.8%
他社との提携・協力・連携
受注単価の増加
14.9%
資金の確保
財務体質の強化
12.2%
11.6%
得意分野への集中
10.5%
コスト削減
9.9%
後継者の確保
6.1%
高齢技術者の処遇
6.1%
情報セキュリティ強化
0.6%
その他
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
構成比
図 表 19 経 営 課 題 (道 外 本 社 事 業 所 -複 数 回 答 )
50.0%
47.8%
利益率の向上
営業力の強化
47.8%
受注量の確保
45.7%
43.5%
人材の確保・育成
技術力の強化
43.5%
企画・提案力の強化
30.4%
新製品、新サービスの開発
受注単価の増加
21.7%
コスト削減
21.7%
15.2%
他社との提携・協力・連携
経営マネジメントの人材
13.0%
高齢技術者の処遇
13.0%
10.9%
得意分野への集中
10.9%
後継者の確保
6.5%
財務体質の強化
4.3%
資金の確保
4.3%
情報セキュリティ強化
その他
0.0%
0.0%
10.0%
20.0%
構成比
11
30.0%
40.0%
50.0%
(2)今 後 、力 を入 れていきたい分 野 、IT 利 活 用 が期 待 される産 業 分 野
今 後 、力 を入 れていきたい分 野 、テーマについては、クラウド関 連 分 野 、モバイル分 野 、情 報 セキ
ュリティ、IoT、ビッグデータへの関 心 が高 い。
また、今 後 IT 利 活 用 促 進 、IT による新 規 開 発 等 が期 待 される道 内 産 業 分 野 は 、農 林 水 産 業 分
野 が最 も多 く、次 いで医 療 ・福 祉 分 野 、観 光 分 野 となっている。
今後、力を入れていきたい分野、テーマについて、キーワードを記入してもらったと
ころ、クラウドビジネス、クラウドサービス等の「クラウド関連分野」が道内事業所
( 46.0% )、道 外 本 社 事 業 所( 34.9% )と も 回 答 が 最 も 多 か っ た 。次 い で 道 内 事 業 所 で は
「 モ バ イ ル 分 野 」( 32.7% )、「 情 報 セ キ ュ リ テ ィ 」( 17.3% )、「 IoT」( 15.3% )、「 ビ ッ グ
デ ー タ 」( 13.3% ) が 比 較 的 高 い 回 答 と な っ た 。
図 表 20 今 後 力 を入 れていきたい 分 野 、テーマ(複 数 回 答 上 位 5項 目 )
回答事業所全体
道内事業所
道外本社事業所
クラウド関連分野
43.5% クラウド関連分野
46.0% クラウド関連分野
34.9%
モバイル分野
29.5% モバイル分野
32.7% IoT
25.6%
情報セキュリティ
18.1% 情報セキュリティ
17.3% 情報セキュリティ
20.9%
IoT
17.6% IoT
15.3% ビッグデータ
18.6%
ビッグデータ
14.5% ビッグデータ
13.3% モバイル分野
18.6%
図 表 21 (参 考 )既 に取 り組 んでいる分 野 (複 数 回 答 )
分野
構成比
クラウドビジネス分野(データセンター運営、SaaS等)
35.0%
モバイル分野(スマートフォン、タブレット等のアプリ開発やサイト運営等)
47.7%
情報セキュリティビジネス(クラウドによるセキュリティ確保も含む)
21.4%
組込ソフトの開発(ソフトウェアの一部を開発する場合も含む)
34.2%
ビッグデータ、オープンデータ活用したサービス
(クラウドビジネスを通じて収集したデータの活用も含む)
15.2%
ま た 、 今 後 IT 利 活 用 促 進 、 IT に よ る 新 規 開 発 等 が 期 待 さ れ る 道 内 産 業 分 野 に つ い て
は 、道 内 事 業 所 、道 外 本 社 事 業 所 と も に「 農 林 水 産 業 分 野 」が 最 も 多 く 、そ れ ぞ れ 56.5% 、
69.8% を 占 め た 。道 内 事 業 所 で は 次 い で「 医 療・福 祉 分 野 」
( 49.4% )、
「観光分野」
( 47.1% )、
が 高 く 、 道 外 事 業 所 で は 「 観 光 分 野 」( 48.8% )、「 医 療 ・ 福 祉 分 野 」( 46.5% ) の 順 と な
っている。
12
図 表 22 今 後 IT 利 活 用 促 進 、 IT による新 規 開 発 等 が期 待 される道 内 産 業 分 野 (道 内 事 業 所 -複 数 回 答 )
56.5%
農林水産分野
49.4%
医療・福祉分野
47.1%
観光分野
14.1%
行政分野
11.8%
食品加工分野
11.8%
ものづくり(食以外)分野
10.0%
卸売・小売分野
10.0%
流通分野
8.8%
教育分野
6.5%
金融・保険分野
5.3%
建設分野
飲食店分野
4.1%
3.5%
建設・不動産分野
2.9%
その他
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
構成比
図 表 23 今 後 IT 利 活 用 促 進 、 IT による新 規 開 発 等 が期 待 される道 内 産 業 分 野 (道 外 本 社 事 業 所 -複 数 回 答 )
69.8%
農林水産分野
48.8%
観光分野
46.5%
医療・福祉分野
23.3%
教育分野
20.9%
行政分野
16.3%
食品加工分野
9.3%
ものづくり(食以外)…
建設分野
7.0%
卸売・小売分野
7.0%
7.0%
飲食店分野
7.0%
流通分野
金融・保険分野
建設・不動産分野
その他
0.0%
4.7%
2.3%
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
構成比
13
40.0%
50.0%
60.0%
(3)海 外 との連 携
海 外 連 携 を実 施 している道 内 事 業 所 は、約 8%となっている。連 携 の目 的 は安 価 な労 働 力 の活
用 が全 体 の約 47%を占 める。提 携 国 はベトナムが最 も多 く、次 いで中 国 、タイの順 となっている。ま
た、海 外 企 業 連 携 の留 意 点 は、適 切 なパートナーの選 定 が最 も多 く挙 げられた。
海 外 企 業 と の 企 業 連 携 に つ い て は 、 道 内 事 業 所 で は 8.2% の 事 業 所 が 既 に 連 携 し て い
る と 回 答 し た 。 ま た 、 今 後 取 り 組 み た い と し て い る 事 業 所 は 10.3% と な っ た 。
図 表 24 海 外 企 業 との連 携 状 況
8.2%
道内事業所
10.3%
16.7%
道外本社事業所
0%
10%
68.7%
12.8%
18.8%
20%
30%
既に連携している
52.1%
40%
50%
60%
今後、取り組みたい
12.5%
70%
80%
考えていない
90%
100%
無回答
構成比
既 に 連 携 し て い る 事 業 所 ( 24 社 ) の う ち 、 平 成 26 年 度 の 新 規 連 携 件 数 は 、 道 内 事 業
所 で 31 件 、 道 外 本 社 事 業 所 で 4 件 と の 回 答 が あ っ た 。
図 表 25 海 外 企 業 との連 携 件 数
26 年 度
新規実績
35 件
31 件
4 件
回答事業所全体
道内事業所
道外本社事業所
27 年 度
新規見込み
39 件
35 件
4 件
海外連携の目的は、アウトソーシング、オフショア開発等 の「安価な労働力の活用」
が 最 も 多 く 47.2% を 占 め た 。 次 い で 、「 自 社 製 品 ・ サ ー ビ ス の 海 外 展 開 」( 39.6% ) と な
っている。
図 表 26 海 外 企 業 との連 携 状 況 (複 数 回 答 )
47.2%
安価な労働力の活用(アウトソーシング、オフショア開発等)
39.6%
自社製品・サービスの海外展開
海外製品・サービスの国内展開
15.1%
技術提携
15.1%
共同研究開発
15.1%
3.8%
資本提携
0.0%
10.0%
構成比
14
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
連携先の国・地域は、既に連携している事業所では「ベトナム」が最も多く、次い
で「 中 国 」、「 タ イ 」、 同 数 で 「 フ ィ リ ピ ン 」「 イ ン ド ネ シ ア 」 の 順 と な っ て い る 。 昨 年 度
に 比 べ て 「 ベ ト ナ ム 」「 イ ン ド ネ シ ア 」 と の 連 携 が 増 加 し た 。
今 後 、 取 り 組 む と し た 事 業 所 で は 「 ベ ト ナ ム 」が 最 も 多 く 、 次 い で 「 タ イ 」「 イ ン ド
ネ シ ア 」が 同 数 と な っ て い る 。昨 年 度 に 比 べ る と「 イ ン ド ネ シ ア 」の 順 位 が 上 昇 し て い
る。
連 携 先 と し て 、「 中 国 」 か ら 他 の ASEAN 諸 国 へ の シ フ ト が 見 て 取 れ る 。
図 表 27 海 外 連 携 先 の国 ・地 域 (上 位 5 地 域 -複 数 回 答 )
既 に連 携 している事 業 所
今 後 取 り組 む事 業 所
( 24 社 )
( 29 社 )
ベトナム
14
( 58.3% )
ベトナム
13
( 44.8% )
中国
9
( 37.5% )
タイ
8
( 27.6% )
タイ
5
( 20.8% )
インドネシア
8
( 27.6% )
フィリピン
4
( 16.7% )
米国
6
( 20.7% )
インドネシア
4
( 16.7% )
中国
6
( 20.7% )
既 に 連 携 し て い る 事 業 所( 24 社 )に 対 し 、海 外 企 業 と の 連 携 の 際 の 留 意 点 を 尋 ね た と
こ ろ 、「 適 切 な パ ー ト ナ ー の 選 定 」 が 最 も 多 く 75.0% を 占 め 、 次 い で 「 日 常 の コ ミ ュ ニ
ケ ー シ ョ ン 」( 45.8% ) と な っ て い る 。
図 表 28 海 外 企 業 連 携 の際 の留 意 点 (複 数 回 答 )
75.0%
適切なパートナーの選定
45.8%
日常のコミュニケーション
優秀な人材の投入や確保
33.3%
相互文化の理解
33.3%
契約項目の精査
33.3%
25.0%
知的財産の保護
20.8%
現地企業等の取引先開拓
0.0%
20.0%
40.0%
構成比
15
60.0%
80.0%
北海道 IT 産業実態調査(平成27年度)
【調査票記入上の注意】
1.回答は、それぞれの質問項目に従いご記入下さい。回答欄が数字の場合は該当する数字を記載して下さい。
なお、金額の場合の単位は百万円、人数の単位は人、割合は%となっています。
また、選択項目を示している場合には、該当する項目を○で囲んで下さい。
2.本社所在地が道外の場合には、道内事業所分についてのみ回答して下さい。
3.本調査票は、同封した返信用封筒により10月20日(火)までにご投函をお願い致します。
※ご回答頂いた住所・電話番号・ご担当者名などの概要情報は、本事業に必要な連絡事務等に使用する以外には一切利用いたしま
せん。また、ご回答頂いた内容はコンピュータにより統計的に処理しますので、貴社名や個人名が外部に出ることは一切ありま
せん。
<お問い合せ先>
一般社団法人 北海道IT推進協会(担当:久本)
電話:011-590-1380
FAX :011-207-1367
E-mail:[email protected]
※昨年度調査の回答を確認したい場合は、上記までお問い合わせ下さい。
Ⅰ 貴社(事業所)の概要
貴社(事業所)の概要を記入して下さい。
(選択項目については○で囲んで下さい)
① 企
業
名
(事業所名)
]
[URL: http://
)
〒(
② 所
在
地
③ 資
本
金
④ 代
表
者
氏
⑤ 設
立
(西暦)
⑥業
種※
]
[本社が道外の場合の本社所在地:
百万円
名
年
月 (本社が道外の場合は北海道への進出年月を記入)
1.受託開発ソフトウェア業
5.システムハウス業
最も売上の大きい業 2.自社パッケージソフトウェア業
6.情報処理・提供サービス業
種を一つ選んでくだ 3.組込みソフトウェア業
7.インターネット附随サービス業
4.ゲームソフトウェア業
さい
8.その他(
)
(本調査票についての連絡ご担当者を記入して下さい)
氏名:
⑦ 連
絡 先
電話:(
所属:
)
F A X:(
)
e-mail:
※ご回答頂いた企業の住所・電話番号・ご担当者名などの概要情報は、本調査に必要な連絡事務
等に使用する以外には一切利用いたしません。
※業種の説明
1.受託開発ソフトウェア業
顧客の委託により、電子計算機のプログラムの作成及びその作成に関して、調査、分析、助言などを行う事業(プログラム作
成業、情報システム開発業、ソフトウェアコンサルタント業)
2.自社パッケージソフトウェア業
電子計算機のパッケージプログラムの作成及びその作成に関して、調査、分析、助言などを行う事業
3.組込みソフトウェア業
情報通信機械器具、輸送用機械器具、家庭用電気製品等に組込まれ、機器の機能を実現するためのソフトウェアを作成する事業
4.ゲームソフトウェア業
家庭用テレビゲーム機、携帯用電子ゲーム機、パーソナルコンピュータ等で用いるゲームソフトウェア(一部を構成するプログ
ラムを含む。
)の作成を行う事業(ゲーム用ソフトウェア作成業)
5.システムハウス業
マイクロエレクトロニクス技術を応用した製品と、これを用いたシステムの開発、製造及び販売などを行う事業やパソコンなどに独
自に開発したハードウエアを付加して販売する事業
6.情報処理・提供サービス業
電子計算機などを用いて委託された計算サービス(顧客自ら運転する場合を含む)、データエントリーサービスまたは各種データを収集・加工・
蓄積し情報として提供する事業
7.インターネット付随サービス業
インターネットを通じて、通信及び情報サービスに関する事業を行う事業(インターネットサイト運営業、ウェブ・コンテンツ
提供業、情報ネットワーク・セキュリティ・サービス業等)
8.その他
上記 1~7 に該当しない事業であって、デジタル技術に係わる製品・サービスの提供を行う事業(デジタルコンテンツの制作、提供など)
17
Ⅱ 売上等の状況
1
貴社(事業所)の年間売上高等について、26年度実績及び27年度見込みを記入して下さい。
(注)貴事業所の決算期によりご記入下さい。
1-1
決算時期
月
26年度実績
1-2
売上高
1-3
上記の売上高のうち
①
新規取引企業数
及びその売上高
②
例)5億円の場合
500百万円
27年度見込み
新商品・新製品・
新サービスの種類
百万円
百万円
社
社
百万円
百万円
種
種
百万円
百万円
(他社製品取扱い含む)
及びその売上高
③ 道内・道外・海外
売上比率
1-4
%
道外
%
道外
%
海外
%
海外
%
合計
1 0 0 %
合計
1 0 0 %
2.減収増益
3.増収減益
4.減収減益
5.横ばい
4.受注単価の低下
5.新規サービス/製品の展開
6.営業の強化
7.業務内容の縮小
8.新規顧客の開拓
9.取引先の減少
10.その他(
)
27年度売上見込みに関して、該当する項目全てを○で囲んで下さい。
1.受注量の増加
2.受注量の減少
3.受注単価の上昇
1-7
道内
26年度売上実績に関して、該当する項目全てを○で囲んで下さい。
1.受注量の増加
2.受注量の減少
3.受注単価の上昇
1-6
%
25年度に比べて、26年度の業績に関して該当する項目一つを○で囲んで下さい。
1.増収増益
1-5
道内
4.受注単価の低下
5.新規サービス/製品の展開
6.営業の強化
7.業務内容の縮小
8.新規顧客の開拓
9.取引先の減少
10.その他(
)
貴社(事業所)において、26年度中に新増設(移転含む)の実績はありましたか。
また、27年度中に新増設(移転含む)の予定はありますか。
該当する項目全てを○で囲んで下さい。
1.26 年度に道内に新増設(移転)した
2.26 年度に道外に新増設(移転)した
3.27 年度に道内に新増設(移転)予定
4.27 年度に道外に新増設(移転)予定
5.新増設はない
(注) 新増設とは、営業所、会議室等、貴社の業務(作業)フロアが拡大した場合を指します。
18
2
貴社(事業所)の26年度の総売上高における取引先別の売上割合(%)を記入して下さい。
取引先区分
割
合
取引先区分
割
合
①情報処理産業(道内同業)
%
⑪観光業
%
②情報処理産業(道外同業)
%
⑫広告出版業
%
③コンピューターメーカー
%
⑬金融・保険業
%
④通信業
%
⑭運輸業
%
⑤農業(畜産含む)
%
⑮医療・福祉業
%
⑥水産業
%
⑯電気・ガス・水道業
%
⑦食関連製造業
%
⑰学校・教育
%
⑧製造業(食関連以外)
%
⑱官公庁
%
⑨卸売・小売・飲食店
%
⑲個人
%
⑩建設・不動産業
%
⑳その他(
)
合
2-2
%
計
1
0
0
%
貴社(事業所)が今後取引を開始(拡大)したいと考えている取引先区分について、
該当する項目全てを◯で囲んでください。
1.情報処理産業(道内同業)
2.情報処理産業(道外同業)
3.コンピューターメーカー
4.通信業
5.農業(畜産含む)
6.水産業
7.食関連製造業
8.製造業(食関連以外)
9.卸売・小売・飲食店
10.建設・不動産業
11.観光業
12.広告出版業
13.金融・保険業
14.運輸業
15.医療・福祉業
16.電気・ガス・水道業
17.学校・教育
18.官公庁
19.個人
20.その他(
)
Ⅲ 雇用、人材確保等の状況
3
貴社(事業所)の26年度末の総従業者数並びに人員構成を業務別に記入して下さい。
また横の括弧内には、内数として外国人の従業者数(在籍する場合)を記入して下さい。
業
務
人数
うち外国人
業
務
人数
うち外国人
総従業員数
人 (
)
⑤プログラマ
人 (
)
①管理部門
人 (
)
⑥回路設計者
人 (
)
②営業部門
人 (
)
⑦デザイナー
人 (
)
③プロジェクトマネージャ
人 (
)
⑧オペレータ
人 (
)
④SE(システムエンジニア)
人 (
)
⑨その他(
人 (
)
)
(注)1. 他の事業所への派遣者は含め、他の事業所からの派遣者は除いて下さい。
2. 他の職種を兼務している場合には、従事時間が最も長い職種の区分に入れて下さい。
3. アルバイト(非常勤職員)において、雇用保険の対象としている場合には従業員として含めて記入下さい。
4
貴社(事業所)における26~28年度の採用、離職状況を記入して下さい。
新卒採用者数
技術系
事務系
年次
中途採用者数
技術系
事務系
離職者数
技術系
事務系
26 年度実績
人
人
人
人
人
人
27 年度実績・見込
人
人
人
人
人
人
28 年度予定
人
人
人
人
5
貴社(事業所)の従業者数の過不足について、業務毎に該当する項目一つを○で囲んで下さい。
管 理 部 門
1.不 足
2.適 正
3.過 剰
回路設計者
1.不 足
2.適 正
3.過 剰
営 業 部 門
1.不 足
2.適 正
3.過 剰
デザイナー
1.不 足
2.適 正
3.過 剰
プロジェクトマネージャー
1.不 足
2.適 正
3.過 剰
1.不 足
2.適 正
3.過 剰
SE(システムエンジニア)
1.不 足
2.適 正
3.過 剰
1.不 足
2.適 正
3.過 剰
プログラマ
1.不 足
2.適 正
3.過 剰
6
オペレータ
その他(
)
上記で「不足」と回答された場合、その対応策について該当する項目3つまで○で囲んで下さい。
1.新卒採用
2.中途採用
3.派遣社員の受入
4.アルバイト
5.社員の配置転換
6.社員教育
7.業務の外部委託
8.業務の縮小
9.業務プロセスの効率化
19
10.対策をしていない
11.その他(
)
Ⅳ 経営課題・成長戦略等
7
貴社(事業所)が抱えている経営課題について、該当する項目を5つまで○で囲んでください。
1.経営マネジメントの人材
2.技術力の強化
3.営業力の強化
4.企画・提案力の強化
5.人材の確保・育成
6.新製品、新サービスの開発
8
7.得意分野への集中
8.受注量の確保
9.受注単価の増加
10.利益率の向上
11.コスト削減
12.財務体質の強化
13.資金の確保
14.他社との提携・協力・連携
15.高齢技術者の処遇
16.情報セキュリティ強化
17.後継者の確保
18.その他(
)
現在、貴社(事業所)で既に取り組んでいる分野等について、該当する項目全てを〇で囲んでください。
1.クラウドビジネス分野 (データセンター運営、SaaS 等)
2.モバイル分野 (スマートフォン、タブレット等用のアプリ開発やサイト運営 等)
3.情報セキュリティビジネス (クラウドによるセキュリティ確保も含む)
4.組込みソフトの開発 (ソフトウェアの一部を開発する場合も含む)
5.ビックデータ、オープンデータ等を活用したサービス (クラウドビジネスを通じて収集したデータの活用も含む)
8-2 今後、貴社(事業所)で力を入れていきたい分野について、キーワードを3つまでご記入くださ
い。キーワード例:IoT、クラウドビジネス、モバイル分野、情報セキュリティビジネス、リモートセンシング、
ビックデータ、ウェアラブルデバイス、等
9
今後、IT 利活用促進、IT による新規開発等が期待される道内産業分野は何とお考えですか。
該当する項目3つまで◯で囲んでください。
1.農林水産分野
2.建設分野
3.食品加工分野
4.ものづくり(食以外)分野
5.卸売・小売分野
10
6.飲食店分野
7.建設・不動産分野
8.観光分野
9.金融・保険分野
10.流通分野
11.医療・福祉分野
12.教育分野
13.行政分野
14.その他(
)
海外企業との連携(業務・技術提携、合弁事業、人材受入等)について該当する項目一つを○で囲んで下さ
い。また、連携先について、26年度の新規実績及び27年度の新規見込みをご記入ください。
1.既に連携している(27 年度予定含む)
26 年度新規実績
27 年度新規見込み
件
件
新規の海外企業との連携件数
10-2
2.今後、取り組みたい
3.考えていない
上記 10 で「1.既に連携している」
「2.今後、取り組みたい」と回答された企業のみにお尋ねしま
す。海外企業との連携目的は何ですか。該当する項目全てを○で囲んで下さい(複数回答可)。
1.安価な労働力の活用(アウトソーシング、オフショア開発等)
2.自社製品・サービスの海外展開
5. 共同研究開発
3.海外製品・サービスの国内展開
6.資本提携
4.技術提携
7.その他(
10-3
1.米国
2.韓国
3.中国
4.台湾
10-4
)
上記 10 で「1.既に連携している」又は「2.今後、取り組みたい」と回答された企業のみにお尋ね
します。連携先として、どのような国・地域と連携(想定)されていますか。該当する項目全てを
○で囲んで下さい(複数回答可)。
5.フィリピン
6.タイ
7.ベトナム
8.インド
9.カナダ
10.イタリア
11.ロシア
12.インドネシア
13.マレーシア
14.その他(
)
上記 10 で「1.既に連携している」と回答された企業のみに伺います。海外企業との連携する際に
留意すべき事項は何ですか。該当する項目全てを○で囲んで下さい(複数回答可)。
1.優秀な人材の投入や確保
2.適切なパートナーの選定
3.現地企業等の取引先開拓
4.日常のコミュニケーション 7.知的財産の保護
5.相互文化の理解
8.その他(
6.契約項目の精査
以上でございます。ご協力いただき誠にありがとうございました。
同封の返信用封筒にて10月20日(火)までにご投函ください。
(切手不要)
20
)
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