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富山市まちなか住宅家賃助成事業補助金交付要綱 平成27年 4 月 1 日
富山市まちなか住宅家賃助成事業補助金交付要綱 平 成 27 年 4 月 1 日 一部改正 都市整備部長決裁 (趣旨) 第1条 この要綱は、富山市補助金等交付規則(平成17年富山市規則第 36号。以下「規則」という。)第24条及び富山市まちなか居住推進 事業制度要綱(以下「制度要綱」という。)第8条の規定に基づき、富 山市まちなか住宅家賃助成事業補助金の交付に関し、必要な事項を定め るものとする。 (定義) 第2条 この要綱における用語の意義は、建築基準法(昭和25年法律第 201号)、建築基準法施行令(昭和25年政令第338号)及び都市 計画法(昭和43年法律第100号)の例によるほか、次の各号に定め るところによる。 (1) 家 賃 民間賃貸住宅の賃貸借契約に定められた賃借料の月額(共益 費、駐車場料金等を除く。)をいう。 (2) 民 間 賃 貸 住 宅 市営、県営、地域優良賃貸住宅等の公的賃貸住宅又 は社宅、官舎、寮等の給与住宅以外の賃貸住宅であって、かつ、その 所有者と賃貸借契約により賃借人が自己の居住の用に供する住宅(所 有者が個人の場合は、所有者、その配偶者、親若しくは子が居住のた めに使用する部分又は法人が所有者の場合は、当該法人の役員、その 配偶者、親若しくは子が居住のために使用する部分を除く)をいう。 (3) 学 生 学校教育法(昭和22年3月31日法律第26号)に規定す る大学院、大学、短期大学、専修学校に在学する者をいう。 (4) ひ と り 親 等 富山市ひとり親家庭等家賃助成事業補助金交付要綱第 2条第3号に定める者をいう。 (5) ひ と り 親 等 に 該 当 し た 日 富山市ひとり親家庭等家賃助成事業補助 金交付要綱第2条第4号に定める日をいう。 (6) ま ち な か 制度要綱第2条第1号に掲げる区域をいう。 (7) 世 帯 の 所 得 月 額 入居者及び同居する者の過去一年間における所得 税法(昭和四十年法律第三十三号)第二編第二章第一節から第三節ま での例に準じて算出した所得金額の合計から次に掲げる額を控除した 額を十二で除した額をいう。 イ 同居する者又は所得税法第二条第一項第三十三号に規定する控除 対象配偶者(以下この号において「控除対象配偶者」という。)若 しくは同項第三十四号に規定する扶養親族(以下この号において「 扶養親族」という。)で入居者及び同居する者以外の者一人につき 三十八万円 ロ 控除対象配偶者が所得税法第二条第一項第三十三号の二に規定す る老人控除対象配偶者である場合又は扶養親族に同項第三十四号の 四に規定する老人親族がある場合には、その老人控除対象配偶者又 は老人扶養親族一人につき十万円 ハ 扶養親族が十六歳以上二十三歳未満の者である場合には、その扶 養親族一人につき二十五万円 二 入居者又はイに規定する者に所得税法第二条第一項第二十八号に 規定する障害者がある場合には、その障害者一人につき二十七万円 (その者が同項第二十九号に規定する特別障害者である場合には、 四十万円) ホ 入居者又は同居する者に所得税法第二条第一項第三十号に規定す る寡婦又は同項第三十一号に規定する寡夫がある場合には、その寡 婦又は寡夫一人につき二十七万円(その者の所得金額が二十七万円 未満である場合には、当該所得金額) (補助対象の区域) 第3条 この要綱による補助事業の対象区域は、まちなかの区域とする。 (補助金の交付対象者) 第4条 補助金の交付を受けようとする者(以下「補助申請者」という。 )は、次に掲げる要件を全て満たさなければならない。 (1) ま ち な か に 住 所 を 有 す る こ と 。 (2) ま ち な か 以 外 か ら ま ち な か の 民 間 賃 貸 住 宅 へ 、 自 己 の 居 住 用 と し て 新規に契約し入居すること。 2 前項の規定にかかわらず、次の要件を全て満たす場合は補助申請者と なることができる。 (1) ま ち な か に 住 所 を 有 す る 者 が 新 た に ひ と り 親 等 に な る こ と 。 (2) ま ち な か の 民 間 賃 貸 住 宅 に 自 己 の 居 住 用 と し て 契 約 し 現 に 居 住 し て いること。 (交付条件) 第5条 補助金の交付に付する条件は、次に掲げるものとする。 (1) 住 戸 専 用 面 積 は 3 7 ㎡ 以 上 で あ る こ と 。 た だ し 、 学 生 が 単 身 で 入 居 する場合及びひとり親が入居する場合は、25㎡以上であること。 (2) 補 助 申 請 者 は 、 世 帯 の 所 得 月 額 が 4 4 万 5 千 円 以 下 で あ る こ と 。 (補助金の額及び交付期間等) 第6条 補助金の額は、毎月の契約家賃から住宅手当等を差し引いた額で 千円未満を切り捨てた額とする。ただし、1世帯に対する補助金の限度 額は月額1万円とする。 2 補助金の交付期間は、交付対象者となった月(月途中入居の場合は当 該月の翌月)から起算して3年とする。ただし、交付対象者の属する世 帯の構成員に本補助金又は富山市ひとり親家庭等家賃助成事業補助金の 交付を受けている者がいる場合は、その者の補助金の交付期間とする。 3 交付対象者の属する世帯の構成員に本補助金又は富山市ひとり親家庭 等家賃助成事業補助金の交付を受け交付期間を満了した者がいる場合は 、新たに補助金交付申請ができないものとする。 4 第1項の補助金は、 3 年間の交付期間を6月ごとの6期に区分し、そ れぞれの期を交付対象期間とし、交付対象期間ごとに交付するものとす る。 (補助金の交付の申請) 第7条 規則第4条第1項の規定により、補助申請者は、前条第4項の各 期の期間満了後6月以内に、富山市まちなか住宅家賃助成事業補助金交 付申請書(様式第1号)に次に掲げる書類を添えて市長に提出しなけれ ばならない。 (1) 申 請 内 訳 書 (2) 入 居 者 全 員 の 住 民 票 (3) 当 該 民 間 賃 貸 住 宅 の 賃 貸 借 契 約 書 の 写 し (4) 入 居 世 帯 の 所 得 及 び 納 税 を 証 す る 書 類 ( 所 得 ・ 課 税 証 明 書 及 び 納 税 証明書等) (5) 住 戸 専 用 面 積 を 証 す る 書 類 (6) 家 賃 を 支 払 っ た こ と を 証 す る 書 類 (7) 住 宅 手 当 額 を 証 明 す る 書 類 ( 給 与 明 細 等 ) (8) 学 生 の 場 合 は 、 在 学 証 明 書 (9) ひ と り 親 等 の 場 合 は 、 要 件 を 証 す る 書 類 ( 児 童 扶 養 手 当 証 書 、 富 山 市ひとり親家庭等医療費受給資格証、戸籍謄本等) (10) ひ と り 親 等 の 場 合 は 、 児 童 扶 養 手 当 受 給 資 格 及 び 富 山 市 ひ と り 親 家 庭等医療費受給資格調査同意書 (11) 前 各 号 に 掲 げ る も の の ほ か 、 市 長 が 必 要 と 認 め る 書 類 2 前項の規定にかかわらず、次に掲げる者は、同項の申請をすることが できない。 (1) 市 税 を 滞 納 し て い る 者 (2) 補 助 金 の 交 付 対 象 期 間 中 の 当 該 民 間 賃 貸 住 宅 の 家 賃 を 滞 納 し て い る 者 (3) 家 賃 補 助 の 申 請 の 対 象 と し た 民 間 賃 貸 住 宅 を 自 己 の 居 住 用 以 外 の 目 的に使用し、若しくは転貸し、又は使用権を譲渡している者 (4) 暴 力 団 員 に よ る 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 す る 法 律 ( 平 成 3 年 法 律 第 77号)第2条第6号に規定する暴力団員(以下、「暴力団員」とい う。) (5) 暴 力 団 員 に よ る 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 す る 法 律 第 2 条 第 2 号 に 規 定する暴力団(以下、「暴力団」という。)又は暴力団員と社会的に 非難されるべき関係を有すると認められる者 (6) 補 助 金 の 交 付 対 象 期 間 中 に 生 活 保 護 法 に よ る 保 護 の 決 定 を 受 け て い た者 (7) 前 各 号 に 掲 げ る 者 の ほ か 、 市 長 が 別 に 定 め る 要 件 に 基 づ き 補 助 金 の 交付をすることが不適当であると認める者 (交付決定等) 第8条 市長は、前条の規定による補助金の交付の申請があったときは、 当該申請に係る書類等の審査及び必要に応じて行う現地調査等により、 補助金を交付すべきものと認めたときは、補助金の交付を決定し、及び その額を確定するものとする。この場合において、補助申請者に文書を 交付して通知するものとする。 2 規則第19条の規定により、規則第5号の交付の決定及び規則第13 条の額の確定の手続を併合するものとする。 3 前項の規定により併合した規則第5条及び規則第13条の通知は、富 山市まちなか住宅家賃助成事業補助金交付決定通知書兼額確定通知書( 様式第2号)により行うものとする。 (補助金の交付) 第9条 市長は、前条に規定する通知の後、補助申請者から提出される富 山市まちなか住宅家賃補助事業補助金請求書(様式第3号)に基づき、 当該補助申請者に対し補助金を交付するものとする。 (交付資格の喪失) 第10条 市長は、補助申請者が、第6条第4項の各期の途中において第 4条に規定する要件を満たさなくなった場合又は第7条第2項に該当す るときには、その期に係る補助金は交付しないものとする。 (交付決定の取り消し) 第11条 市長は、補助金の交付を受けた補助申請者(以下「交付決定者 」という。)が次の各号のいずれかに該当するときは、補助金の交付を 取り消すことができる。 (1) 偽 り そ の 他 不 正 な 手 段 に よ り 、 補 助 金 の 交 付 を 受 け た と き 。 (2) 補 助 金 の 使 途 が 、 暴 力 団 の 利 益 に な る も の と 認 め ら れ る と き 。 (3) そ の 他 市 長 が 相 当 の 理 由 が あ る と 認 め た と き 。 (補助金の返還) 第12条 市長は、前条の規定により補助金等の交付の決定を取り消し、 又は変更した場合において、既に補助金が交付されているときは、既に 支払われた補助金の一部又は全額について、交付決定者に対して、文書 を交付してその返還を請求するものとする。 2 前項の規定により補助金の返還の請求を受けた交付決定者は、当該補 助金を市長が定める期限までに返還しなければならない。 (細則) 第13条 附 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は別に定める。 則 この要綱は、平成17年7月1日から施行する。 附 則 この要綱は、平成23年7月1日から施行する。 附 則 この要綱は、平成24年8月1日から施行する。 附 則 この要綱は、平成27年4月1日から施行する