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カンボジア(シェムリアップ州シェムリアップ市)

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カンボジア(シェムリアップ州シェムリアップ市)
案件⑥
継続
カンボジア(シェムリアップ州シェムリアップ市)
1. 団体(組織)名
JST:Joint Support Team for Angkor Preservation and Community Development,
アンコール遺跡の保全と周辺地域の持続的発展のための人材養成支援機構
2. 団体(組織)の業務概要
JST は、人材育成(遺跡修復他)、農村地域の教育・健康・インフラ支援事業を行って
いる。具体的には、遺跡保存修復支援、農村の子供たちへの教育支援、学校建設と運
営支援、村の産業支援、観光ツアーの受入、日本の団体との協同事業、日本人と農村
の子供たちとの交流事業、環境保全活動、などの活動を実施している。
団体URL(http://jst-cambodia.net/group/index.html)
3. 受入れプロジェクトの概要
アンコールクラウ村の青年グループが主体となって行う、村の観光ツアーの企画・実
施プロジェクトである。
4. プロジェクトサイト
・ デスクワークを行う JST オフィスの場所はシェムリアップ市内。
(現在 JST カンボジア人スタッフが使用している部屋の一部を使用する。)
・ プロジェクトのフィールドは、シェムリアップ市内から車で 20 分程の場所にあるアン
コールクラウ村。観光客が訪れるアンコール・トム遺跡のすぐ北側に位置している。
5. ボランティア生の担当する業務内容
アンコールクラウ村の高校生以上の青年たちや JST カンボジア人スタッフと共に、以
下の作業を行う。
・
アンコールクラウ村の魅力を発見する。
・
村の魅力を観光客に伝えるための様々な方法を考える。
・
村の魅力を伝える一つのツアーの“企画”をする。
・
情報発信や営業等を行ってツアー参加者を集める。
・
企画したツアー内容を実施する。(12 月~3 月は観光シーズンである。
)
・
企画した内容は、実施する毎にフィードバックを行いながら練り上げていく。
※ 企画するツアーはその場限りのものではなく、その後も継続していけるものとする。
※ 上記に付随して、村独自の土産物の企画・生産・販売も行う可能性がある。
※ 上記に付随して、JST が行う学校建設に関わる調査、運営業務の補助を行う。
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6. 学生の働きにより期待される成果
・ JSTブログに活動内容がアップデートされる。
・ 村が、高校を卒業したレベルにある村の若者の働く場となる。
・ 村人が自分の村に誇りを持ち、小さな子供たちは、村で働く若者を間近で見ることによ
って、将来への希望へとつながる。
・ 将来的には、ツアー収益によって、村の整備や子供たちへの教育・健康支援ができるよ
うになる。
7. 対象学部・学生に必要とされるスキル
・ JST カンボジア人スタッフや村の青年グループと会話ができる程度以上の英語力。
・ プレゼン用PC表現技術。
8. 住居・生活費
・
住居の形態…アパート
・
住居の安全性…宿泊アパートは監督職員の家の 2 軒隣であるため、何か問題が起こっ
た場合には、監督職員やオフィスのスタッフがすぐに駆け付けることができる。
・
住居から職場への移動手段…徒歩でオフィスへ通うことができる。(徒歩 5 分程)
・
一日の生活費…一日 36 ドル程度。(月 1100 ドル程)
(内訳は、宿泊費(朝食付き)が月 500 ドル、昼食・夕食の 2 食と交通費で 月 600 ド
ル。調査の際に必要となる交通費や遺跡入場料は JST で支払うが、休日に遺跡を観光
する場合の入場料は個人で支払うこと。)
9. 病院
ROYAL ANGKOR INTERNATIONAL HOSPITAL を利用する。
タイ系列の病院で、24 時間対応、救急車や入院施設もある。
HP:www.RoyalAngkorHospital.com
10. 安全管理
・
ボランティア期間中の体調管理、注意事項についてはJSTから事前に注意説明を行
う。
・ JST 常駐スタッフ(6名)全員が 「ボランティア生の日本の連絡先(家族、大学等)」
を把握し、緊急時にはすみやかに日本の関係者に連絡を取る。また、必要に応じて在カ
ンボジア日本大使館へも連絡する。
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※参考資料
宿舎外観
宿舎 2 階からの眺め
宿舎の部屋(ワンルームタイプ)
宿舎の部屋の様子
事務所概観
事務所の様子
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