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平成28年度 主要事業説明資料

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平成28年度 主要事業説明資料
平成28年度
主要事業説明資料
平成28年2月
長浜市
< 中期的計画推進テーマ >
長浜市基本構想に基づく中期的計画に掲げる目標達成に向けて、各
部局における平成26年度以降の施策立案に当たっては、優先度及び緊
急度を精査し取り組むべきテーマを重点化したうえで展開することとして
おり、平成28年度は次の6つを推進テーマとしています。
(1) 定住・交流人口の獲得を目指したまちづくり
(2) 少子化対策の推進と、オール長浜で進める教育・人材育成
(3) 災害に強い地域づくりと、安全対策の強化
(4) 市民のくらしを守り、安心して生活できる地域社会
(5) 地域経済の活性化と持続可能な農林業の推進
(6) 都市の成熟に向けた魅力あるまちづくり
< 地方創生推進テーマ >
平成27年6月に策定した「長浜市まち・ひと・しごと創生総合戦略」では、
人口規模の維持と人口構造の若返りに特化し、「しごと」と「ひと」の好循
環を作り出すことで、「まち」を活性化していくこととしており、次の4つを
戦略推進テーマとしています。
(1) 雇用の創出と地域経済の活性化
(2) 定住・交流人口の獲得を目指したまちづくり
(3) 少子化対策の推進
(4) 人口減少社会における都市の魅力創出
平成28年度 主要事業
事業名
曳山まつりユネスコ無形文化遺産登録関連事業
ページ
創生2
「日本の祭りinながはま2016」開催事業
1~2
課 名
予算
区分
曳山ユニット
当初
3
文化スポーツ課歴史文化推進室
当初
東京情報発信拠点運営事業
創生2
4
総合政策課
補正
観音文化振興事業
創生2
5
総合政策課
補正
移住・定住促進事業
創生2
6
市民協働推進課
補正
びわ湖・長浜米原 就活・暮らしナビin東京
創生2
7
商工振興課
補正
創業支援事業(U/Iターン起業促進事業)
創生2
8
商工振興課
当初
定住住宅改修促進事業
創生2
9
建築住宅課すまい政策室
当初
若者による新たな文化芸術創造事業
創生2
10
文化スポーツ課
当初
まちの魅力情報デザイン・発信事業
創生2
11
市民広報課
補正
長浜市北部地域の魅力発信事業
12
北部振興局地域振興課
当初
地域おこし協力隊事業
13
北部振興局地域振興課
当初
子どもの放課後における健全育成推進事業
14
子育て支援課
当初補正
親と子の交流の場創出事業
15
子育て支援課
当初
多子世帯保育料負担軽減事業
創生3
16
幼児課
当初
病児保育・産後ケア事業
創生3
17
幼児課
健康推進課
当初
補正
市民で支える小学校給食費補助事業
創生3
18
すこやか教育推進課
当初
19
教育総務課
すこやか教育推進課
当初
20
総合政策課
当初
ジュニアアスリート育成プログラム事業
21
文化スポーツ課
当初
市民活動センター運営事業
22
市民協働推進課
当初
家庭教育推進事業(ホンデ・パペット推進事業)
23
生涯学習課
当初
幼少年期スポーツ教室事業
24
文化スポーツ課
当初
結婚支援事業
25
社会福祉課
当初
乳幼児ふれあい体験事業
26
子育て支援課
当初
妊娠・出産包括支援事業
27
健康推進課
当初
すこやか出産支援事業
28
健康推進課
当初
保育所施設整備支援事業
29
幼児課
当初
学校支援事業
30
教育指導課
当初
生徒指導実践活動推進事業
31
教育指導課
当初
自主防災体制づくり事業
32
防災危機管理課
当初
狭あい道路拡幅整備事業
33
道路河川課
開発建築指導課
当初
新たな雪寒対策事業
34
道路河川課
当初
情報セキュリティ強靭化事業
35
情報政策課
補正
自主防犯推進事業(防犯灯設置)
36
市民協働推進課
当初
空き家対策事業
37
建築住宅課すまい政策推進室
当初
38
しょうがい福祉課
当初
39
高齢福祉介護課
当初
40~42 高齢福祉介護課
当初
(仮称)長浜北部学校給食センター整備事業
理系人材育成事業(長浜学びの実験室)
創生4
しょうがい者相談支援機能強化事業
高齢者活躍よりあいどころ事業
創生4
介護保険特別会計事業
(介護予防・日常生活支援総合事業)
(高齢者生活支援体制整備事業)
(地域包括支援センター機能強化事業)
市民協働推進事業(地域づくり協議会活動支援)
43
市民協働推進課
当初
0次予防推進事業
44
健康推進課
当初
有害鳥獣対策事業
45
森林整備課鳥獣害対策室
北部振興局産業振興課
当初
46
商工振興課
農政課
当初
47
農政課
当初
アグリビジネス推進事業
持続できる条件不利地域農業経営支援事業
創生1
平成28年度 主要事業
事業名
ページ
自伐林家養成事業
本社機能移転促進事業
創生1
「真田丸ゆかりの武将展」事業
再生可能エネルギー導入促進事業
課 名
予算
区分
48
森林整備課
北部振興局産業振興課
当初
49
商工振興課
当初
50
観光振興課
当初
51~53 環境保全課地域エネルギー振興室
当初
インバウンド観光推進事業
54
観光振興課
商工振興課
文化スポーツ課歴史文化推進室
当初
史跡小谷城跡整備活用事業
55
文化財保護センター
当初
長浜駅周辺整備事業
56
長浜駅周辺まちなか活性化室
当初
中心市街地活性化推進事業
57
長浜駅周辺まちなか活性化室
当初
中心市街地整備事業
58
長浜駅周辺まちなか活性化室
当初
産業文化交流拠点整備事業
59
財産活用室
当初
小谷城スマートIC整備事業
60
道路河川課
当初
北部地域総合体育館整備事業
61
文化スポーツ課
当初
62
教育総務課
当初
まちなか居住推進事業
63
長浜駅周辺まちなか活性化室
長浜市総合計画策定事業
64
総合政策課
当初
木之本宿まちなか再生事業
65
北部振興局地域振興課
当初
学校施設リノベーション事業
創生4
当初補正
注1)事業名の は平成28年度新たに取り組む事業、それ以外は、既存事業の内容を拡充・充実させた事業
注2)事業名の末尾の「中期」は「中期的計画推進テーマ」を、「創生」は「地方創生推進テーマ」を、番号はそのテーマ番号に基づくテーマ区分
注3)予算区分:「当初」は平成28年度当初予算、「補正」は平成27年度6号補正予算
曳山まつりユネスコ無形文化遺産登録関連事業
1
目
的
平成28年秋に予定される長浜曳山まつりのユネスコ無形文化遺産登録
(「山・鉾・屋台行事」のユネスコ無形文化遺産)を契機に、秀吉公 の時代よ
り人から人へと代々受け継がれてきた曳山、子ども歌舞伎、まつりといった
曳山文化を地域の宝・長浜市民の誇りとして、広く国内外に情報発信すると
ともに、歴史文化を生かしたまちづくりを推進します。
2
内
容
ユネスコ曳山ユニットアクションプログラムにより、以下の事業を進めま
す。
(1)伝統文化継承事業
(2)広報宣伝活動事業
(3)企画展開催事業
(4)普及活動実施事業
※各事業内容の詳細は次項のとおり
3
予 算 額
37,062千円 (国:15,703千円
基金:13,504千円
一財:7,855千円)
4
効
果
広報宣伝活動を実施することで、“長浜”の認知度が上がり、観光客数の増
加が見込めるとともに、観光客のおもてなしの内容を充実させることで 、滞
在時間、宿泊客数が増加し、一人当たり観光消費額の増加につながります。
また、伝承事業と普及・啓発事業により、祭の保全と市民が誇りに思える
気運の醸成につながります。
担当:曳山ユニット(観光振興課 広域連携グループ)
主幹 堤 昭彦 ℡65-6521 内線84-4235
-1-
曳山まつりユネスコ無形文化遺産登録関連事業
(1) 伝統文化継承事業
①長浜曳山祭山車・懸装品撮影業務
1,605 千円 【文化財保護センター】
図録をH30(予定)に刊行するため、山車、懸装品(幕類)、飾金具類の資料写真を順次撮影しま
す。
②曳山祭の保存・伝承事業
3,750 千円 【文化財保護センター】
長浜曳山まつりの保存と伝承を図るため、伝承普及事業を推進します。
(2) 広報宣伝活動事業
①登録記念品製作委託業務
4,504 千円 【観光振興課】
ユネスコ無形文化遺産登録されたことを記念するのぼり旗、タペストリー、モニュメント等を
作成します。
②広報宣伝事業
14,586 千円 【観光振興課】
ユネスコ無形文化遺産登録に向けた気運の醸成と都市部における長浜曳山まつりの広報宣伝を
実施します。
③キャンペーンイベント開催事業
7,368 千円 【観光振興課】
国内最大級の観光展であるツーリズムEXPOジャパンへ出展し、来場者へのPR、国内外の旅行業
者との商談会で誘致宣伝するとともに、旅行商品化を図ります。
④ガイドブック作成業務
249 千円 【観光振興課】
まつり当日の観光客等が活用するための、外題、あらすじ、出番山の紹介等が記載されたガイ
ドブックを作成し、まつり当日のおもてなしに努めます。
(3) 企画展開催事業
①ユネスコ無形文化遺産登録推進事業委託事業
2,000 千円 【歴史文化推進室】
長浜曳山祭を支える祭礼行事、曳山の構造、町衆の財力と知識、曳山を支える技術等に関する
企画展を曳山博物館で開催し、ユネスコ無形文化遺産登録に向けた気運の醸成を図る。
(4) 普及活動実施事業
①ユネスコ無形文化遺産登録推進事業委託事業
3,000 千円 【歴史文化推進室】
ユネスコ登録が見込まれる秋期に、市内の多彩な伝統芸能や全国規模の伝統芸能に直接触れる
ことのできる機会として、「地域伝統芸能による豊かなまちづくり大会ながはま」を開催する。
-2-
「日本の祭り in ながはま2016」開催事業
1
目
的
日本各地には豊かな自然や多様な風土、 歴史に培われてきた伝統芸能や伝
統行事が数多くあります。「日本の祭り in ながはま2016(地域伝統芸能
全国大会)」は、こうした貴重な伝統文化を次世代に伝えるとともに、地域特
有の文化資源として 、まちづくりや地域振興、観光・経済振興に活用してい
くことを目的として おり、市民からなる協議会・実行委員会や一般財団法人
地域伝統芸能活用センターが協働して開催しています。
全国各地や市内の伝統芸能を一堂に集め、多くの方々にその価値に 触れて
いただくことで、地域における祭の保全を図り、集落ごとの伝統・文化への
誇りを高め、地域への定住・交流人口を増やしていくことが目的です。
2
3
内
容
○開催日:平成28年10月29日(土)
30日(日)
○参加芸能団体:25~30団体
〇本部メイン会場「さざなみ会場」
記念式典、地域伝統芸能大賞受賞式、受賞団体
を中心とする芸能公演(2日間)を行います。
〇開催地メイン会場「まちなか会場」
市街地全体を会場に、市内芸能団体(長浜曳山祭
丹生茶わん祭・太鼓踊りなど)の公演を行います。
〇開催地サブ会場「木之本会場」
北国街道木之本宿を中心会場に、メイン会場で
行った伝統芸能の一部を公演します。
予 算 額
45,000千円 (
国:22,500千円
一財:22,500千円)
4
効
果
本市の文化資源である、地域固有の多彩な伝統芸能の価値を見直し、活用
することで、伝統文化の保存・継承とともに新たな発展が生まれます。また、
市民の伝統文化への関心や参加の気運を高め、祭に参加する人々に誇りと自
信を与え、地域住民間の相互理解と市全体の文化的な一体感が醸成できます。
さらに、本事業の開催時期が、長浜曳山祭のユネスコ無形文化遺産の登録
直前であることから、これを祝い、曳山祭の魅力を広く国内外へ発信する機
会となります。
担当:文化スポーツ課 歴史文化推進室・歴史博物館グループ
副参事 森岡 榮一 ℡63-4611(長浜城歴史博物館)
-3-
東京情報発信拠点運営事業
1 目
的
本市には、観音文化をはじめ、長浜曳山まつりや日本屈指の山城である小谷
城祉、菅浦の重要文化的景観や竹生島等四季折々の自然など、全国に誇れる文
化・歴史・自然が数多く残されています。
展示される本物の仏像を通して、その背景にある本市の文化・歴史・自然等
の魅力あふれる地域資源を発信することで、「長浜」という都市ブランド力の
向上を図るとともに、東京五輪に沸く平成32年を見据え、外国人を含めた新
たな顧客開拓による宿泊・滞在型観光やインバウンド観光の推進、さらには、
移住・定住の促進を目指します。
2 内
容
平成28年3月に東京上野に開設
する「東京情報発信拠点 びわ湖長
浜 KANNON HOUSE」にお
いて、本物の仏像展示や定期的な集
客交流イベントの開催、パネルや関
連書籍等による恒常的な情報発信
を行います。
また、東京藝術大学などの周辺文
化施設との連携により、文化的感受
性の高い人々への情報発信の強化
を図ります。
3 予 算 額
28,000千円
(国:28,000千円)
4 効
果
東京圏における都市ブランド力の向上と、本市への来訪意欲の喚起により、
東京圏からの新たな観光誘客が図られ、本市における宿泊・滞在型観光やイン
バウンド観光が推進されます。
担当:総合政策課
副参事
元村
政策推進グループ
徹
℡65-6505
-4-
内線84-4421
観音文化振興事業
1
目
的
本市は、北部地域を中心に観音像が数多く分布し、その多くが各集落の小
さな堂で今なお地域住民によって大切に守り継がれています。
これら観音像(観音信仰)は、地域住民の生活の一部となっており、独自
の精神文化や生活文化を形成しています。
本市では、これらを「観音文化」と定義し、その価値の再認識を図ること
で、地域住民が主体となった持続可能な地域振興の基盤をつくります。また、
国内外への情報発信を通じて、「観音の里 長浜」ブランドを確立します。
2
内
容
観音文化が息づく「観音の里 長浜」
を全国的な地域ブランドとして確立
するために、東京藝術大学と共催で、
平成26年の東京観音展を上回る規
模の展覧会を開催します。
○展覧会名
観音の里の祈りとくらし展
-びわ湖・長浜のホトケたち-Ⅱ
○会場
東京藝術大学大学美術館
○会期
平成28年7月5日~8月7日
また、地域住民が参画する「観音文化ネットワーク会議」の場を活用し、
「保
存・伝承・発信」をキーワードに、持続可能な観音文化の振興を図ります。
3
予 算 額
38,000千円
(
国:35,000千円
その他:2,000千円
一財:1,000千円)
4
効
果
今回の東京観音展を契機として、本市に息づく「観音文化」について、市
民の皆さんにその価値に対する気付きや再認識を図っていただく ことで、観
音文化振興を、旧市町の枠を超えたオール長浜の取組として、全市域的な広
がりへとつなげることができます。
担当:総合政策課 政策推進グループ
副参事 元村 徹 ℡65-6505
-5-
内線84-4421
移住・定住促進事業
1
目
的
少子化の影響による人口減少や都市部への人口流出が進むなか、本市への
移住・定住を促進するため、以下の3つの視点において戦略的に事業を展開
します。
(1)移住・定住しやすい受入窓口の整備
(2)地方への就労支援
(3)若者を中心とした魅力ある『ひと』の
育成と効果的なプロモーション
2 内
容
(1)移住・定住しやすい受入窓口の整備
移住促進や空き家活用関連の民間団体が設置する協議会を支援し、移住
コンシェルジュを配置するなど、ワンストップ型の移住相談窓口を新たに
設置します。
(2)地方への就労支援
【びわ湖・長浜米原 就活・暮らしナビ in 東京の開催】
都市部からの移住や、都市部の大学等からの地元企業への就職を促すた
め、地元企業の魅力と暮らしの魅力の PR および就職相談、移住相談など、
就労と暮らし両面からの支援を行います。
(3)若者を中心とした魅力ある『ひと』の育成と効果的なプロモーション
【長浜ローカルフォトアカデミープロジェクトの実施】
都会の若者にとって魅力的な地域とは、その土地の潜在能力を引き出す
若者が存在し、何か起こるだろうと期待感を感じさせる地域です。これは、
たとえよい風景で地域を PR しても響きにくく、その土地の「ひと」や「活
動」が見えてこそ伝わるものです。このため、フォトを通じて実地や座学
講座を行い、長浜をしっかり「見る」・「知る」技術を習得し、地域を発信
できる「表現者」となる人材を発掘・育成します。同時に本市のまちやひ
との魅力を、メディアや大手カメラメーカーとタイアップして、大都市圏
にプロモーションします。
3
4
予 算 額
8,641千円
(国:8,263千円
一財:378千円)
効
果
移住・定住しやすい受入れの整備と都会の若者が関心惹起するプロモーシ
ョンを効果的に行うことにより、本市への移住促進が期待できます。
担当:市民協働推進課 市民活動グループ
副参事 川瀬 智久 ℡65-8711
-6-
内線84-4351
びわ湖・長浜米原
就活・暮らしナビ in 東京
1
目
的
従来の「学生就職面接会・湖北就活ナビ」に加え、
市内企業の魅力と暮らしの魅力の PR 及び就職相談、
移住 相談 など を大 都 市で ある 東京 にて 開 催す るこ と
で、都市部から湖北地域への若者の移住・定住・就労
の促進と企業との適切なマッチングを図ります。
2
内
容
(予 定)
・開催日時
・開催場所
・事業内容
・ターゲット
3
予 算 額
平成28年6月~7月頃(2日間)
東京都内
就職面接会
就職支援員による個別相談会
企業によるスーパープレゼンテーション
湖北地域への田舎暮らし相談会
湖北での暮らしの魅力を語るトークセッション
パネル展示(湖北地域の魅力、企業 PR)
等
平成29年3月に大学(院)、短期大学、高等専門学校、
専門学校等を卒業予定の学生及び卒業後3年以内の既卒
の U ターン希望者
概ね40歳代前半までの求職 U ターン希望者
3,059千円
(国:2,952千円
4
一財:107千円)
効
果
本市への若者の移住・定住と就労の促進が図られるとともに、市内企業の
魅力と暮らしの魅力を東京で PR することにより長浜市の知名度の向上が図れ
ます。
担当:商工振興課 商工労政グループ
副参事 河合 保 ℡65-8766
-7-
内線84-4211
創業支援事業(U/Iターン起業促進事業)
1
目
的
市外から転入され、起業された方に対し、起業に要する経費の一部を補助
することで、新たな雇用の創出と地域産業の活性化を図ります。
2 内
容
(1)補助対象者
・市外に5年間以上住民票があった転入者(長浜市へ住民登録をして1
年未満)で、市内で起業された者
・起業するにあたり、事業計画が明確であること
・起業後の事務所、店舗、工場等が市内にあること
・起業後、長浜商工会議所や市内の商工会に加入してから6か月未満の
者
(2)補助金額
上限:50万円
(3)補助対象経費
・創業費用(設立登記費用、代表者印作成費用、経済団体加入金等)
・設備投資費用(設備費、機械器具費、構築物費(不動産所得除く等)
・広告宣伝費用(新聞広告費、HP・ポスター・チラシ作成費等)
・事業拠点費用(不動産(建物)の購入費、家賃)
・引越費用(転入にかかる費用)
3
予 算 額
2,500千円
(基金:2,500千円)
4
効
果
市内人口の増加と起業率が向上し、新たな雇用の創出と地域産業の活性化
が図れます。
担当:商工振興課 商工労政グループ
副参事 河合 保 ℡65-8766
-8-
内線84-4211
定住住宅改修促進事業
1
目
的
U、I、J ターン者等の定住を促進し、多世代同居や地域内での暮らしにおい
て、支えあえる住環境の整備を図るとともに 、中古住宅や利活用できる 空き
家の改修を通じて、既存の住宅ストックの質の向上を図ります。
2
内
容
U、I、J ターン者や市内の賃貸住宅居住者が長浜市に定住することを目的に
取得した戸建ての中古住宅及び市内にある戸建ての実家の改修を行った場合、
工事費の 10%(上限 20 万円)を助成します。
さらに加算メニューとして、
①満 18 歳未満の子を扶養し同居する場合
②65 歳以上の親族が同居する場合
にそれぞれ工事費の3.5%(上限40万円)を上乗せして助成します。
上記の条件を全て満たす場合は、最大で100万円の助成をします。
3
予 算 額
10,600千円 (基金:10,600千円)
4
効
果
住宅の質が向上することで、長浜市に住み、働き、豊かな生活を送れる人々
の増加が期待できます。また、市内の空き家の増加を未然に防ぐ効果も期待で
きます。
担当:建築住宅課
参事 丸岡
すまい政策推進室
智
℡65-6533
-9-
内線84-2220
若者による新たな文化芸術創造事業
1
目
的
若者による文化芸術を生かした新たなまちづくりをすすめ、次代の文化芸術を担うユース
層の育成や、長浜の魅力発信の核となるコンテンツの創造など、若者・外からの視点で文化
的魅力の創出と発信をしていきます。文化芸術の持つ創造性を地域振興や観光・産業振
興に活用する文化芸術創造都市の推進や、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向
けて開催される文化プログラムをめざし、長浜の新たな文化芸術の創造を図ります。
2
内
容
(1)文化芸術長浜ユース育成事業
①「文化芸術長浜ユース会議(仮称)」の創設及び開催
ユース会議
若者中心のネットワークの構築のため、40歳以下のメンバーで構成する「文化芸術長
浜ユース会議(仮称)」を創設し、若者対象の文化芸術事業、東京オリンピック・パラリン
ピック文化プログラムの企画・協議を行います。
②「長浜ユース文化芸術祭(仮称)」の開催
東京オリンピック・パラリンピック文化プログラムに向けてのプロトタイプ事業として、文
化芸術分野で活動する若者中心の「長浜ユース文化芸術祭 (仮称)」を開催します。
体験・交流
③「アートツアー」の実施
中高生を対象に、国際規模のアート展等を見学する「アート
ツアー」の実施など、高度で多様な文化芸術に触れる機会を
提供し、豊かな感性を育みます。
(2)長浜ものがたりコンテンツ創造事業
アートツアー
3
「
関西・中部地方のマンガ学部を擁する芸術大学 等と連携を図り、
長
も
長浜を舞台にした「マンガ」及び演劇、オペラ等の原作となる「シナ
の 浜
が
リオ」の2部門の作品等「長浜ものがたり大賞」を募集します。
た
また、大賞作品等を活用し、長浜の新たな魅力開発や若者文化
り
大
への発信を行います。
賞
」
予 算 額
4,915千円(基金:4,895千円 その他:20千円)
4
効
果
若手アーティストや団体の交流により、若者の文化芸術ネットワークを構築し、次代の文化
芸術の担い手の育成につながります。芸術大学等との連携による文化芸術の創造や、若者
の意見を施策へ反映していくことで、新しい文化芸術を創造し、長浜市の新たな魅力を国内
外に発信し、地域を活性化することができます。
担当:文化スポーツ課 文化スポーツ振興グループ
副参事 小倉 雅文 ℡65-8787 内線84-4312
-10-
まちの魅力情報デザイン・発信事業
1
目
的
何気ない地域の風土・文化・暮らしなど普段の長浜の魅力を効果的にデザ
インし、観光PRとは違った視点の情報を市内外に発信します。
「住んで楽し
いまち」「住みたくなるまち」をPRし、移住・定住促進につなげます。
2
内
容
・長浜の暮らしの魅力を様々な視点でデザインし、記事にまとめ、ホーム
ページやSNSなどインターネットメディアを活用し、発信します。
・インターネット上で発信している情報とともに 、移住支援団体や支援制
度の情報を小冊子にまとめ、 移住・定住セミナーや田舎暮らしフェスタ
等の長浜PRイベントおよび「東京情報発信拠点 びわ湖長浜 KANN
ON HOUSE」で配布します。
■小冊子概要 B5版 50 ページ程度 4,000 部
(小冊子イメージ)
3
予 算 額
4
効
果
・長浜での暮らしがイメージしやすくなり、移住者が増えることが期待で
きます。
・地域の魅力を市内にも発信し、地域への誇りや郷土愛を醸成することが
できます。
2,000千円
(国:2,000千円)
担当:市民広報課 広報・広聴グループ
副参事 安藤 和人 ℡65-6504
-11-
内線84-4410
長浜市北部地域の魅力発信事業
1
目
的
長浜市北部地域の活性化のため、自然・歴史・文化・イベントなど 、北部
の魅力や特性を積極的に市内外に情報発信 するとともに、交流や定住人口の
増加につながる取組を展開します。
2 内
容
(1)若者によるまちづくり活動モデル事業
若者による地域交流活動を推進することにより、若者が活躍する拠点づ
くりに取り組みます。
(2)余呉地域の魅力発信事業
オペラなどの芸術を通して、余呉地域
の魅力を発進し、多様な芸術的交流を
広めることで、地域のブランド化と活性
化に取り組みます。
オ ペ ラ コン サ ート で の一 幕
(3)景観を活かしたまちづくり事業
奥びわ湖の景観を生かした「恋人の聖地プロジェクト」の推進や地域
資源を生かした交流の場の創出等、まちづくり事業に取り組みます。
恋 人 の 聖地 モ ニュ メ ント
奥 び わ 湖と 菅 浦の 景 観
3
予 算 額
5,699千円 (県:2,500千円
一財:3,199千円)
4
効
果
若者層を中心とした交流活動や地域の文化・歴史・観光資源等を生かした
振興事業を展開することで、北部地域の魅力アップと定住・交流人口の増加
につなげます。
担当:北部振興局地域振興課
北部振興グループ
副参事 中山 伊三実 ℡82―5900
観光まちづくりグループ
副参事 柴田 拓也
℡82-5900
-12-
内線81-221
内線81-222
地域おこし協力隊事業
1
目
的
本市の北部地域は、人口減少や高齢化が
著しく、また地理的にも条件が不利である
ため、地域活力を補充する若い担い手を必
要としています。
本年度は、昨年度に委嘱した6人の地域
おこし協力隊による活動を引き続き推進し、
地域の活性化と3年後の定住を目指します。
余呉湖と地域おこし隊(6人)
2
内
容
余呉湖などの自然資源を活かした地域おこし(1人)、芸術・文化による地
域おこし(2人)、自伐型林業の実践と普及(3人)の活動を支援し、定住に
向けた地域活性化事業を推進します。
3
予 算 額
24,899千円
(一財:24,899千円)※特別交付税措置あり
4
効
果
過疎化が進み若者が少ない地域において、定住のため
の起業や就職を支援することにより、今後、地域活性化
の新たな活動が創出され、都会からの若者定住のモデル
事業として、地域の元気創造に大きく貢献します。
林業作業の実践研修
余呉小でのオペラの勉強会
担当:北部振興局地域振興課 北部振興グループ
副参事 中山 伊三実 ℡82-5900 内線81-221
-13-
子どもの放課後における健全育成推進事業
1
目
的
子育て世帯が仕事と子育ての両立を図ることができるよう、「待機児童ゼ
ロ」に向けた取組を推進するために、放課後児童クラブ開設場所の確保に
努めるとともに、児童の放課後の過ごし方の充実を図ります。
2 内
容
(1)公設放課後児童クラブの運営
(15か所)※うち新規1か所
(2)民間放課後児童クラブへの委託及び補助
(4か所)
(3)放課後児童クラブ施設整備事業
放課後児童クラブの新設等を行う団体に
対し、補助を行います。
(4)小規模放課後児童クラブ事業
放課後児童クラブを実施していない地域で児童福祉施設等を利用し
た ク ラ ブ を 運 営 す る 団 体 に 対 し 、補 助 を 行 い ま す 。ま た 、市 が 指 定 す る
地域を新たに対象地域として拡充します。
(5)放課後の居場所づくりモデル事業
自治会館等の地域の施設を利用して行う放 課 後 の 児 童 の 居 場 所 づ く り
を行う自治会、地域づくり協議会等に対し、補助を行います。
3
予 算 額
232,068千円
(
国:33,613千円
その他:71,088千円
4
県:33,613千円
一財:93,754千円)
効
果
保護者が就労等により昼間家庭にいない小学校の児童に、放課後や小学校
の長期休業中に適切な遊びや生活の場を提供することで、児童の健全な育成
を図ります。
担当:子育て支援課
副参事 野村
子育て支援グループ
和博 ℡65-6514
-14-
内線84-4141
親と子の交流の場創出事業
1
目
的
市内において子育て中の親又はその子どもを対象に子育て支援活動を行っ
ている団体等の活動を支援し、地域における子育て支援体制の充実を図ると
ともに、親と子の交流の場を創出します。
2
内
容
○事業内容
一定の要件を満たした団体が次に掲げる事業を2つ以上実施する場合に補
助金を交付し、その活動を支援します。
<補助対象事業>
・子育て中の親子又は地域の人と子どもの交流の場の提供
・親子活動中における地域の人による子どもの見守り
・子育てに関する相談
・地域の子育てに関する情報の収集及び提供
・親育や子育て支援に関する講習の実施
○補助金額:上限300千円
3
予 算 額
600千円 (一財:600千円)
4
効
果
安心して子育てできる環境づくりを支援することにより、地域の子育て支
援機能を充実させ、育児に係る負担の軽減及び子どものすこやかな育ちを促
進します。
担当:子育て支援課
副参事 市村
子育て支援グループ
妙子 ℡65-6514
-15-
内線84-4146
多子世帯保育料負担軽減事業
1
目
的
多子世帯の幼稚園・保育所保育料負担を大幅に軽減することで、深刻な少
子化や人口減少に歯止めをかけ、
「選ばれるまち長浜」、
「住み続けたいまち長
浜」を実現します。
2
内
容
《長浜市独自施策》
幼稚園・保育所保育料ともに
これまでの年齢条件を撤廃し、所得に関係なく、すべての第 2 子児童
を半額、第 3 子以降を無償とします。
○国・県の年齢制限・所得制限制度を撤廃することで、多子世帯の負担を
大幅に軽減します。
○参考:平成28年度国・県制度
国制度:年収約360万未満世帯について、第1子の年齢に関わらず、
第2子半額、第3子以降無償
県制度:年収約470万未満世帯について、第1子の年齢に関わらず、
第3子以降無償、第2子は同時在園の場合は半額
例1
例2
3
軽減見込み総額:233,900千円
(保育所保育料
幼稚園保育料
4
約198,500千円
約35,400千円)
効
果
安心して生み育てられる環境づくりを推進することができます。また、人
口流出に歯止めをかけるとともに若者の定住が図れます。
担当:幼児課
副参事
管理グループ
為永 智子 ℡65-8607
-16-
内線84-3526
病児保育・産後ケア事業
1
目
的
若者や子育て世代が定住しつづけ、安心して子どもを生み育てられる環境
づくりと女性が働き続けやすく社会で活躍できる環境を推進するため、病児
保育事業及び産後ケア事業を実施できる体制を整備します。
2
内
容
(1)長浜市病児保育施設整備費等補助金
対象者
市内で病児保育事業を行う医療法人又は医師及び社会福祉法人
内容
①病児保育施設等整備開設のために必要な建築工事費用
新築・改築 上限5,000千円 改修 上限4,000千円
②開設のために必要な備品の購入又は設備の改修に係る費用
上限 4,000千円
③病児保育事業に基づく事業の運営補助
基本分2,417千円+加算分+改善分
(2)長浜市妊娠・出産包括支援事業実施施設整備費等補助金
対象者
市内で産後ケア事業を行う医療法人等
内容
産後ケア事業を実施する施設の修繕に係る費用
上限 10,000千円 補助率1/2
3 予 算 額
(1)病児保育事業
9,338千円 (国:3,112千円
県:3,112千円
基金:3,114千円)
(2)産後ケア事業
7,560千円 (国:3,780千円
基金:3,780千円)
4
効
果
子どもの急病においても、職場を休むことなく働くことができ、解雇や減
給等の事態が免れ、事業所や企業においても雇用の確保ができます。また、
女性の更なる社会進出が期待さ れます。多様な福祉サービスの充実 とより身
近な場で産婦を支える仕組みに必要な体制を整備すること により、安心して
子育てができます。
担当:幼児課 管理グループ
副参事 為永 智子 ℡65-8607
健康推進課 母子保健グループ
副参事 前田 洋美 ℡65-7751
-17-
内線84-3526
内線84-7114
市民で支える小学校給食費補助事業
1
目
的
学校給食は、子どもの心身の健全な発達と、食に関する正しい理解と適切
な判断力を養う上で、学校教育において重要な役割を担っています。
また、将来を担う「人づくり」
「人材育成」は本市発展の礎となるものであ
り、市政の最重要課題として取り組んでいます。
今回、まずは小学校における学校給食費を全面的に支援することで、次代
を担う子どもたちのすこやかな成長を市民全体で支えることとし、加えて、
子育てにかかる経済的負担を軽減することで、安心して子育てができる環境
を整備することにより、少子化対策の推進を図ります。
2
内
容
○実施時期
平成28年9月から
○対 象 者
・小学校に在学する児童の保護者で、長浜市内に住所を有する者。
ただし、次のいずれかに該当する場合は、無料化の対象としない。
(1)生活保護及び就学援助の認定により既に学校給食費相当額の給付
を受けている者。
(2)その他国等から就学援助費等により学校給食相当額の給付を受け
ている者。
(3)対象児童が在学する学校において給食の提供を受けていない者。
(4)学校給食費を滞納している者。
3
予 算 額
4
165,200千円(基金:82,600千円
一財:82,600千円)
効
果
子どもたちが学校給食を通して、健康の保持
増進・健全な食生活など食育の理解促進を図る
ことができます。
また、子育て世帯の経済的負担を軽減すること
で、子育て世代の市外への流出を防ぐとともに、
次代を担う若者世代の定住促進につながります。
担当:すこやか教育推進課
副参事 宮本 安信
環境整備グループ
℡65-8606
-18-
内線84-3514
(仮称)長浜北部学校給食センター整備事業
1
2
3
目
的
市北部地域における老朽化した学校給食センターと3つの自校式調理場を
一つに統合し、北部地域の拠点となる新たな学校給食センターを整備するこ
とで、安心・安全な給食を提供します。
内
容
○建設規模
○事業工程
予 算 額
○実施設計
最大調理数 3,500食
平成28年度 実施設計、調理設備業者選定
平成29年度 建設工事、調理配送業者選定
平成30年度 9月運用開始予定
64,000千円 (市債:57,600千円
一財:
6,400千円)
○調理設備業者選定
371,600千円
(平成28年~平成30年までの債務負担行為)
4
効
果
HACCP の考え方に基づく衛生管理基準を
満たした新しい給食施設で調理した安心・
安全でおいしい給食を児童生徒に提供する
ことができます。
※HACCP とは、原材料の生産から調理されて
喫食者の口に入るまで各段階で発生すると考え
られる危惧を科学的に分析し、その危惧発生を
防止できるポイントを定め、これを重点的に管理
することで安全性を確保するという手法。
担当:教育総務課 施設管理グループ
副参事 山岡 万裕 ℡65-8603
すこやか教育推進課 環境整備グループ
副参事 宮本 安信 ℡65-8606
-19-
内線84-2525
内線84-3514
理系人材育成事業(長浜学びの実験室)
1
目
的
高い専門性を有する長浜バイオ大学の人的・知的資源や施設等を活用し、
児童生徒の理数教育への興味・関心を高めるとともに、教員の理科教育の
指導力を向上させることで、初等中等教育段階における理数教育の充実を
図り、将来の地域の産業や科学技術を担う理系人材の育成を推進します。
2 内
容
(1)「長浜学びの実験室」実施事業
新たに整備した「長浜学びの実験室」において、大学教員指導のもと、
普段、学校では使用することができない高度な実験器材を用いて、実践的
で興味深く学ぶことができる講座を授業の一環として実施します。
(2)親子科学実験講座事業
理科に対する興味・関心が高い子ども達の探究心を育み、より伸ばすこ
とを目的として、子どもとその保護者を対象とした親子科学実験講座を
実施します。
(3)教員向け理科教育研修会事業
理科教育に関する知識や技能の習得を促すことで指導力を高め、質の
向上を図ることを目的として、教員を対象とした研修会を開催します。
3
4
予 算 額
4,106千円
(基金:4,106千円)
効
果
高度な知識や施設を有する長浜バイオ大学の活用が図れるとともに、小中
学校での高度な教育の提供や教員の指導力の向上により、地域の将来を担う
創造力豊かな人材を育成することができます。
担当:総合政策課 政策推進グループ
副参事 元村 徹 ℡65-6505
-20-
内線84-4421
ジュニアアスリート育成プログラム事業
1
目
的
2020年(平成32年)開催の東京オリンピック・パラリンピックや
2024年(平成36年)開催予定の滋賀国体を控え、国際大会や全国規模
の大会で活躍できる、長浜出身のアスリートの輩出を目指します。
2 内
容
【名
称】
【対
象】
【実施方法】
【事業内容】
3
予 算 額
「ジュニアアスリート育成プログラム」
市内小学校3,4,5年生(希望者)
公益財団法人長浜文化スポーツ振興事業団に委託し、びわこ
成蹊スポーツ大学等と連携しながら事業を展開します。
県が小学校5年生を対象に実施する「次世代アスリート発掘
育成プロジェクト」に連動させる取組として、本市では小学校
3年生からを対象に、各種運動能力育成プログラムを実施し、
バランスの取れた基本的な運動能力の向上を図ります 。(開催
数 H27:10回 ⇒ H28:17回)
・全国体力運動能力テスト項目の練習や補強プログラム
(たち幅跳び、反復横とび、ドッジボール投げ、往復走)
・運動適正能力を高める
(調整力、敏捷性、バランス能力等の育成)
850千円 (一財:850千円)
4
効
果
基礎トレーニングを実施し、運動適正テストへの応用力を培うことに
よって、県が実施する「次世代アスリート育成プロジェクト」合格への
足がかりになるとともに、目標を持った青少年を育成することができます。
担当:文化スポーツ課
副参事
小倉
文化スポーツ振興グループ
雅文 ℡65-8787 内線84-4312
-21-
市民活動センター運営事業
1
目
的
市民の社会的ニーズがますます多様化・複雑化するなか、地域の課題には、
官民協働で解決していくことがますます重要になってきます。
このため、多くの市民が意識的に長浜の将来を考え・行動する課題解決型
の人材育成や市民活動の相談やネットワークづくりなど、市民活動団体等の
活動支援を行い、新たな公共の担い手を生み出せる「共創」の場として「な
がはま市民活動センター」を設置・運営します。
2
内
容
市民活動センターでは、主に以下の3つの機能を中心に市民活動を応援し
ます。
(1)人材育成機能
地域に寄り添ったテーマで、その課題の解決策を見出す手法としてのワ
ークショップやファシリテーターのスキルを学ぶなど実践を通じた研修や、
地域で活躍する人を講師にするなど、生きた研修プログラムを提供します。
(2)交流・ネットワーク機能
市民活動支援コーディネーターを設置し、市民の「社会のためにやってみ
たい」という想いを実現の道へ導き、また市民活動団体等をつないだり、コ
ーディネートすることで、活動の弱みを解決しつつ、強みを延ばし、さらに
新たな展開を促すなど、市民活動を活発化します。
(3)活動拠点機能
長浜市役所ときのもと交遊館に拠点を設置し、市民交流、情報発信など
市民活動をしやすい場を提供します。
活動拠点でのサービス:
・コピー・印刷サービス
・Wi-Fi 利用
・ワークスペース、打ち合わせコーナー
・情報発信コーナー
3
4
予 算 額
8,475千円 (一財:8,475千円)
効
果
市民活動が活発化することで、新たな公共の担い手が多数生まれ、官民協
働で地域課題の解決やさらに飛躍したまちづくりを行うことが期待できると
ともに、人に役立つ幸せを大切にする、支え合いと活力ある社会を創出する
ことが期待できます。
担当:市民協働推進課 市民活動グループ
副参事 川瀬 智久 ℡65-8711
-22-
内線84-4351
家庭教育推進事業(ホンデ・パペット推進事業)
1
目
的
地域の子育て支援等については、「土曜学び座」「子ども長浜学」といった
小学生の体験活動を中心として事業を実施し、将来の生涯学習機会の確保へ
とつながるよう展開しています。さらに、ホンデパペット事業において、幼
少期の子どもへ対象を広げ、身近な「本」の読み聞かせから紙芝居、人形劇
へと学習機会を展開し、地域の人材や施設を有効に利活用することで、子ど
もたちの学ぶ力を育て、市独自の子ども文化を醸成し、発信することを目指
します。(ホンデ・パペット…湖北の方言「ほんで」と「本で」をあわせ、人形劇を
意味する「パペット」と組み合わせたもの)
2
3
内
容
○地域で活動する団体等の実態調査を行い、生涯学習支援団体としてネット
ワーク化を進め、活動拠点として既存の施設を利活用し、実施します。
○次のような活動を展開します。
・活動団体によるネットワーク会議の設置
・活動拠点を中心とした定期公演活動や観劇会を実施
・市内及び近隣の教育機関等と連携した活動を実施
・学校等と連携し、拠点施設を
「ホンデ・パペット」推進事業イメージ
子どもの生涯学習発表の場と
して活用
予 算 額
232千円
(一財:232千円)
4
効
果
市内の活動団体のネットワー
クを構築し、活動を支援する人材
を育成することによって、幼少期
から子ども文化に触れ子どもた
ちの豊かな感性とすこやかな想
像力を育てる土壌づくりをする
ことができ、地域の子育て支援や
特色あるまちづくりにつなげる
ことができます。
市独自の子ども文化の醸成・発信(生涯学習効果の発現)
市内高等教育機関等連携
市内学校等連携
既存(拠点)施設の利活用
市民活動団体・アドバイザー等の協力
担当:生涯学習課
参事 本野
生涯学習グループ
宇市 ℡65-6552
-23-
内線84-4321
幼少年期スポーツ教室事業
1
目
的
幼児から小学校低学年期(以下「幼少年期」という。)の運動機会の減少が
指摘される中、幼少年期の楽しい運動との出会いの機会を提供し、将来の継
続したスポーツ活動へとつなげることで、心身ともに健全な青少年を育成し
ます。
また、地域の大人が子どもと関わることで、地域の教育力の向上を目指し
ます。
2 内
【名
容
称】
【対
象】
【実施方法】
【事業内容】
3
予 算 額
「わくわく、のびのびスポーツ塾」
~スポーツとの楽しい出会い、発見、あふれる笑顔~
市内幼・保育園児、小学校低学年(5歳児~小学校3年)
委託先を総合型地域スポーツクラブ7団体(奥びわ湖スポーツ
クラブ・余呉はごろもクラブ・きのもと eye , s・高月ピース・
湖北 E クラブ・びわ総合型準備委員会・虎姫総合型準備委員会)
へと拡充し、本課と連携した事業展開を実施します。
・楽しい運動遊び(鬼ごっこなど)
・体操(リズム体操、マット運動、鉄棒運動等)
・ボール遊び等
630千円 (一財:630千円)
4
効
果
幼少年期における運動への意識付けや体力向上が期待できるほか、社会
規範を身に着けることで心身ともに健全な青少年を育成することができます。
担当:文化スポーツ課 文化スポーツ振興グループ
副参事 小倉 雅文 ℡65-8787 内線84-4312
-24-
結婚支援事業
1
目
的
少子化が進んでいる要因の一つとして、晩婚化・未婚化があります。多く
の独身の男女は結婚することを望んでいるものの、地域のイベントなどの減
少により、近年、出会いの場が少なくなってきています。そこで、地域活力
の向上及び少子化対策の一環として、出会いを創出する事業を主として支援
します。
2 内
容
(1)結婚相談事業
結婚を望んでいる方に対する相談支援を行うため、相談員による結婚相
談業務を定期的に行います。
(2)結婚活動推進事業
独身の男女の出会いの場を提供するイベント等に対する補助や結婚支
援セミナーなどを行います。
3
予 算 額
4,955千円 (その他:30千円
一財:4,925千円)
4
効
果
結婚を望んでいる男女に対して、出会いの場を提供すること で、少子化の
改善が図れます。
担当:社会福祉課 福祉企画グループ
副参事 堂村 明仁 ℡65-6536
-25-
内線84-4102
乳幼児ふれあい体験事業
1
目
的
いじめ問題の解決といじめが起因する自殺も、学校教育においてはもとよ
り社会全体としても重要で緊急な課題となっています。
そのような中、児童生徒が赤ちゃんとそのお母さんとの会話の中で 、命を
育てることの大切さを学ぶとともに、人間関係の構築力を育むために、 ふれ
あう機会を創出するものです。
2
3
4
内
容
○「赤ちゃんの学校訪問授業」の開催
生後4か月から1歳前後の赤ちゃん
とそのお母さんが小学校・中学校の教
室に訪問します。グループごとに分か
れた児童生徒が進行役の手引きで赤ち
ゃんに話しかけたり、あやしたりしな
がらふれあうとともに、赤ちゃんのお
母さんから出産や子育ての喜びや苦労
について話を聞きます。
予 算 額
260千円 (一財:260千円)
効
果
児童生徒が誰をも癒す赤ちゃんのほほえみの力を借りて、身近な人とのか
かわりや自分自身を見つめなおす時間を持つことにより、命を尊び、自分自
身の成長にもたくさんの愛情が注がれていることに気づくことができ、自己
肯定感を醸造することができます。また、初対面の赤ちゃんやお母さんとこ
とばを交わすことにより、相手を思いやる心を育み、コミュニケーション能
力を高めることができます。
担当:子育て支援課
副参事 市村
子育て支援グループ
妙子 ℡65-6514
-26-
内線84-4146
妊娠・出産包括支援事業
1
目
的
少子高齢化、核家族化、地域のつながりの希薄化などにより地域における
妊産婦やその家族を支える力が低下しつつあります。出産、子育てを担う父
母の不安や負担が増えている現状から 、妊産婦等を支援する仕組みが求めら
れています。
妊娠から出産、子育て期までを切れ目なく相談支援を行うことにより、妊
産婦の不安及び孤立感の解消を図り、乳児の健やかな成長発達を支援します。
2 内
容
(1)利用者支援事業
母子健康手帳発行時にアンケートを実施し、保健師・助産師が妊婦相談
および必要な方への継続的な支援を行います。また、関係機関との連絡調
整会議を開催し支援体制の強化を図ります。
(2)ハッピー子育て事業
ハッピー子育てチケットを発行
し、市が指定する事業者(サロン等)
で保健師・助産師等医療専門職によ
る相談支援や保護者交流を行います。
(3)産前・産後サポート事業
保健師・助産師が訪問・来所等で
妊産婦の相談に乗ります。
(4)産後ケア事業
産後に心身の不調や育児不安等がある方に、医療機関等で日帰り又は宿
泊にて心身のケアや育児サポート等の支援を行います。
3
4
予 算 額
5,839千円 (国:2,900千円
一財:2,939千円)
効
果
妊娠、出産、子育てを切れ目なく支援することで育児不安やストレスが軽
減され、乳幼児の健やかな成長発達や虐待予防につながります。特に、相談
者や助者言がいない核家族等にとっては、安心して出産、育児ができるよう
になります。
担当:健康推進課 母子保健グループ
副参事 前田 洋美 ℡65-7751
-27-
内線84-7114
すこやか出産支援事業
1
目
的
子どもを望む方のうち不妊治療を受ける夫婦は年々増えてきており 、本市
においても高額な医療費がかかる特定不妊治療費の助成申請件数は伸びて い
ます。助成対象とする治療を拡大することにより、経済的負担の軽減を図る
とともに、早期に治療を受けやすい環境づくりを目指します。
2
3
内
容
(1)一般不妊治療費助成【継続】
薬物療法、人工授精などの不妊治療に要した費用の一部を助成します。
(2)特定不妊治療費助成【拡充】
従来の女性の特定不妊治療(体外受精、顕微授精)に加え、男性の特定不
妊治療(精巣内精子生検採取法、精巣上体精子吸引法)に要した費用の一部
を助成します。
(3)不育症治療費助成【継続】
不育症の治療に要した費用の一部を助成します。
予 算 額
8,466千円 (一財:8,466千円)
4
効
果
不妊、不育症の治療費の一部助成をすることにより、子どもを望む夫婦に
経済的な支援をすることができます。
また、子どもを望む夫婦に対し、「産む」という希望が叶えられる環境を整
えることができます。
担当:健康推進課 母子保健グループ
副参事 前田 洋美 ℡65-7751
-28-
内線84-7114
保育所施設整備支援事業
1
目
的
ライフスタイルの多様化や保護者の就労ニーズ等の高まりにより、保育所
への入所を希望される児童は年々増加し、これに伴い待機児童も増えていま
す。
保護者が安心して就労等ができるよう、 民間保育所の整備を支援し 、待機
児童の解消を図ります。
2
内
容
滋賀県子育て支援環境緊急整備事業費補助金(安心こども基金)を活用し、
市内の民間保育所が実施する保育所整備事業に対し整備支援を行います。
園
名
(福)啓朋会
(仮称)長浜梅香乳児園
場
予 算 額
開設年月日
(予
定)
39 名
平成 29 年 4 月
(0~2 歳児)
高橋町
90 名
平成 29 年 4 月
(0~5 歳児)
262,463千円 (
県:225,967千円
基金:
4
員
定)
三ツ矢元町
(福)檸檬会
(仮称)レイモンド認定こども園
3
定
(予
所
36,496千円)
効
果
民間保育所の施設整備を支援することにより、多様化する保育ニーズへの
対応や待機児童の解消を図るとともに、子育て世代が安心・安全な保育サー
ビスを受けることができます。
担当:幼児課
副参事
管理グループ
為永 智子 ℡65-8607
-29-
内線84-3526
学校支援事業
1
目
的
各学校の課題に応じた特色ある 教育活動を推進するため、人的な指導体制
(講師等加配)の充実を図ります。
2 内
容
(1)小学校低学年段階への重点指導 → 低学年指導員の配置
小学校1年生 の児童 数が25人以上を超える学級に配置していた支援
員を指導員に替えるとともに、2年生にも拡充し、「支援から指導へ」さ
らに踏み込んだ低学年段階でのきめ細かな指導の徹底を図ります。
(2)4年生以上の35人学級の自主編制
4年生以上で児童数35人を超える単学級を、市費の常勤講師を配置す
ることで、2学級編制とします。
(3)学力向上(保障)非常勤講師の配置
少人数学習、習熟度別学習等のきめ細かな指導を実現するために、学校
の実態に応じた学力向上に係る臨時講師を配置します。
(4)言語力を高める指導の推進 → 学校司書配置の拡充
学校図書館の有効活用を図り、読書活動をとおして言語力・思考力・
判断力・表現力の育成に努めます。
3
予 算 額
134,045千円 (一財:134,045千円)
4
効
果
・学力(学びの力)の基盤が形成される小学校低学年段階に、きめ細かな
指導体制を組むことにより、児童の学習に対する「つまずき」が解消さ
れます。さらに、その後の小学校及び中学校生活で自ら学ぶ姿勢が身に
ついていくことにつながります。
・35人を超える多人数の単学級が2学級に分かれることにより、きめ細
かな指導の充実と、集団の中で児童が互いに切磋琢磨する精神が育ちま
す。
・学校図書館の環境が整うことにより、児童・生徒の「豊かな心」、「主体
的な探求心」が育まれ、教師の授業改善が進みます。
担当:教育指導課 教職員グループ
副参事 伊藤 浩行 ℡65-8605
-30-
内線84-2552
生徒指導実践活動推進事業
1 目
的
いじめを原因とする子どもの命にかかわる事案が今なお、各地で発生しています。い
じめに対しては、未然防止はもちろん、早期発見、早期対応の必要性がこれまで以上に
高まっています。各学校では教育相談活動やアンケートなどにより、いじめの早期発見
に努め、組織的な対応につなげていますが、学校での取組を更に推し進めるとともに、
いじめ問題に市として取り組む体制作りを進めていきます。また、ネット利用を通じた
トラブル、いじめの未然防止や情報モラルの育成を図るため、子どもたちに考える機会
を持たせ、自発的な活動につなげていく契機づくりを進めます。
2 内
容
(1)いじめ対応加配非常勤講師の配置
いじめ問題への対応について、具体的に教育活動を推進します。
(2)スクールソーシャルワーカーの派遣
いじめ等問題行動に関わる児童生徒についてアセスメントを行い、
教師とともに
プランニングを行います。
(3)
「いじめ問題対策連絡協議会」
、
「学校いじめ問題対策委員会」の開催
(4)クライシスマネジメントアドバイザー(弁護士)の指導助言により、専門的なア
ドバイスをうける機会を設け、教職員の危機管理意識の向上を図るとともに、学
校の諸問題の未然防止や早期解決を図ります。
(5)
「みんなでケータイ・スマホについて考えよう」中学生集会の開催と各中学校
生徒会活動の活性化を支援します。
3 予算額
15,813千円(一財:15,813千円)
4 効
果
・いじめ対応教員を中心とした生徒指導体制の中でいじめ事案にチームとして取り組
むことができ、効果的な対応につながります。
・スクールソーシャルワーカーの専門的知見を学校のチームに加えることにより、子
どもを取り巻く環境要因への働きかけや福祉等関係機関との連携が進み、いじめの
未然防止につながります。また、生徒指導に取り組む教員へのコンサルテーション
を通じ、教員の資質が向上します。
・携帯電話、スマートフォンに代表される情報機器の利用について、子どもたちが自
分たち自身の問題として主体的に取り組むことで、その利用方法や考えるべきモラ
ルが定着します。
担当:教育指導課 学校教育グループ
副参事 西村 万里子 ℡65-8605 内線84-2555
-31-
自主防災体制づくり事業
1
目
的
自助・共助・公助が密接に連携することにより、「災害に強い地域づくり」
と「防災体制の強化」を図ります。
2
内
容
≪草の根防災体制育成補助事業≫
自主防災組織等の防災活動・資機材整備への支援を行い、「災害に強い
地域」の育成を図ります。
≪避難所運営支援事業≫
発災初期における円滑な避難所運営が図れるよう指定避難所に、備蓄
倉庫とセットで必要な資機材等を配備します。
整備予定箇所
15か所(小学校7校 中学校8校)
≪災害図上訓練実施事業≫
連合自治会単位で災害図上訓練を実施し、地域の状況や特性に応じた
「地区別防災マップ」や「地区別避難計画」を作成します。
実施予定箇所数 6地区
≪総合防災(原子力防災)訓練実施事業≫
<総合防災訓練>
3
予 算 額
<原子力防災訓練>
52,318千円 (一財:52,318千円)
4
効
果
地域特性に応じた災害対応を確認し、必要な資機材等を整備することに
より、「災害に強い地域づくり」が図れます。
また、関係機関と地域が一体となった実践的な訓練を行うことにより、
防災体制の強化が図れます。
担当:防災危機管理課 原子力安全対策室・防災危機管理グループ
参事 山岡 芳治 ℡65-6555 内線84-3331
-32-
狭あい道路拡幅整備事業
1
目
的
本市においては、一部地域を除き、建築基準法による2項道路の指定を行
っており、新築や建替等の建築行為の際には、法に基づきセットバックされ
た箇所があります。
しかしながら、土地の所有権は従前のままのものが多く、本来道路の用に
供すべき用地を私的に利用され ているなど、道路後退の本来の目的が果たさ
れていない箇所が多くあります。結果、市道延長約1,200kmのうち、
約3割が幅員4m未満の狭あい道路となっています。これらを幅員4mに拡
幅することにより、地域の防災機能を高めるとともに 、住環境の改善を図る
ことを目的とします。
2
3
内
容
住宅建築等に伴いセットバックされた用地の寄付を受け、市が境界確定、
測量、分筆、所有権移転登記、整備工事、維持管理を行います。建築を伴わ
ない用地の寄付や、隅切り用地の寄付を受けた場合にも事業を実施します。
申請は一敷地単位を基本とします。自治会での申請も受け付けます。
また、後退用地内にある、門や塀、樹木などの支障物件の移設撤去工事に
対し、助成金を交付します。隅切り用地の寄付をしていただいた場合には、
奨励金を交付します。
予 算 額
7,500千円 (国:3,015千円
一財:4,485千円)
4
効
果
近年各地で多発している地震や風水害などの自然災害や火災発生時等にお
ける避難路や緊急車輌進入路の確保は、防災や安全の面からも重要な 課題と
なっています。本事業により、 生活道路の拡幅を進めることで、地域の防災
力向上と住環境の改善が期待できます。
担当:道路河川課 地籍・監理グループ
副参事 冨永 康宏 ℡65-6534
開発建築指導課 建築指導グループ
副参事 水上 憲一 ℡65-6543
-33-
内線84-2271
内線84-2202
新たな雪寒対策事業
1
目
的
冬季における道路の安全かつ円滑な交通を確保し、災害時における緊急車
両等の通行確保、経済活動の停滞防止、市民生活の不便解消を図るため、GPS
を利用したシステムの導入や雪寒事業のあり方について検討を行い、新たな
雪寒対策に取り組みます。
2
内
容
(1) 除雪車運行管理システムの導入
除雪作業等 の効率化や除雪状況に関する市民からの問い合わせなどへ
の迅速な対応を行うため、除雪車等の運行状況を GPS(全地球測位システ
ム)により把握するシステムを導入します。
(2) 雪寒事業の調査分析等事業
雪寒事業のあり方を検討するための基礎資料となる現況の調査分析 等
業務を委託します。
(3) 雪寒事業のあり方検討会の開催(委員 10 人、5回程度)
雪寒事業のあり方について検討を行います。
3
4
予 算 額
35,006千円 (一財:35,006千円)
効
果
効率的な除雪作業等を行うことにより市民サービスの向上を図ることがで
きます。
また、新たな雪寒対策を検討し、実施することにより、道路雪寒対策の現
行水準を引き上げることが期待できます。
担当:道路河川課 管理グループ
副参事 桂本 陽一 ℡65-6531
-34-
内線84-2261
情報セキュリティ強靭化事業
1
目
的
平成27年6月に明らかになった日本年金機構でのサイバー攻撃による個
人情報の漏えい事件 をはじめ、インターネットを介したサイバー攻撃の危険
性が高まっています。平成29年7月に予定されているマイナンバー制度で
の国・自治体間の情報連携が始まるまでに 、市役所の情報セキュリティを抜
本的に強化し、マイナンバーをはじめとした市民の個人情報をインターネッ
トからのサイバー攻撃等から守ります。
2
内
容
庁内ネットワークのうち、住民基本台帳 ・税・社会保障などのマイナンバ
ーそのものを扱う「基幹系」のネットワーク通信を、ほかのシステムと完全
に分離し、多要素認証によるアクセス制御やデータ複製や持ち出しができな
いように対策します。さらに全国の自治体間のネットワークである 総合行政
ネットワーク(LGWAN)に接続している「情報系」の通信を、Web による情報提
供・収集やインターネットメールなどの「インターネット 系」の通信と分離
します。
インターネット
LGWAN
高度な監視
特
定
住民基本台帳
税関係
社会保障
・国民健康保険
・児童手当
等
各
財務会計
個
人事給与
基
分
幹人 離 (
グ ル ー プウ ェ ア
系
情 の 済
徹 )
報 底
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
の
リ
ス
ク
を
分
断
種
業
情
務報
系
処
理
を
提
ホームページ
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
系
メール
情報収集
供
攻撃対策の徹底
3
予 算 額
43,366千円
(
国:14,322千円
一財:29,044千円)
4
効
果
徹底したセキュリテ ィ対策を実施することにより、 国・自治体間の情報連
携など、効率的な行政を推進することができます。
担当:情報政策課
主幹 津田
情報政策グループ
文彦 ℡65-6581
-35-
内線84-3300
自主防犯推進事業(防犯灯設置)
1
目
的
自治会管理の防犯灯について、LED 灯具設置にかかる費用に対して支援を行
うことにより、防犯灯の長寿命化とともに、地域防犯力の向上を図ります。
2
内
容
自治会管理の防犯灯の LED 化を促進するため、自治会が整備計画書を策定
し、一定の期間内にすべての LED 灯具の設置を実施される場合は、平成28
年度から年間の灯具の補助対象数を撤廃することにより、事業の早期完了を
図ります。
・補助対象経費
・補 助 金 額
防犯灯を電柱・電話柱等に添加、若しくはポール等を
建植して防犯灯を設置するのに必要な経費
(1)電柱・電話柱等に防犯灯を添加する場合
LED 灯(1灯につき) 10,000円
(2)ポール等を建植して防犯灯を設置した場合
LED 灯(1灯につき) 24,000円
3
予 算 額
30,000千円 (一財:30,000千円)
4
効
果
防犯灯を LED 灯具にすることで、防犯灯の長寿命化を図ることができ、
自治会の負担軽減につながるとともに、地域における防犯力の向上が期待
できます。
担当:市民協働推進課 地域活動グループ
副参事 武田 昌幸 ℡65-8722
-36-
内線84-4341
空き家対策事業
1
目
的
近年、人口減少や高齢化の進展などにより、本市を含め全国的に空き家 が
増加しており、そこから発生する問題も防災面、防犯面、景観面、 衛生面及
び地域コミュニティの面など幅広い分野に及んでいます。
こうした問題を解決していくためには、空き家になってからその対策を考
えるのではなく、住んでいる段階から空き家にしない対策や空き家になった
場合の対策を個人や地域で考えていただくことが必要です。そこで 、この事
業では、高齢者や自治会等への説明会等の開催を通じ、空き家問題 について
の理解とその取組を市内全域にひろめ、空き家の増加抑制を図ります。
そして、空き家の適正管理や除却に関する指導等を適切に行うため、法律
関係者及び建築関係者等から専門的な助言をいただき、指導や判断の基準を
作成します。
2 内
容
(1)出前講座(自宅の終活)の開催(4か所程度)
(2)空き家ワークショップの開催(1か所で3回程度)
(3)(仮称)長浜市空家等対策会議の開催(委員7人、2回程度)
3
予 算 額
116千円 (一財:116千円)
4
効
果
空き家に関する様々な問題について意見交換することにより、空き家をよ
り身近なものにとらえ、空き家を未然に防ぐ取組を考えていただくきっかけ
になります。
また、既存の空き家に対しては 、様々な立場の方から意見を聞くことで、
より明確な基準等による対応をとることが可能となります。
担当:建築住宅課
参事 丸岡
すまい政策推進室
智 ℡65-6533
-37-
内線84-2220
しょうがい者相談支援機能強化事業
1
目
的
しょうがいのある人が安心して地域で暮らすことができるよう 、個々のニ
ーズや特性を把握し、しょうがい福祉 サービス事業所等と連携しながら課題
解決を図っていく相談支援事業の充実を図ります。
2
内
容
湖北地域のしょうがい者相談支援の機能強化
を図るため、相談支援員の増員(1人の増員)
や新規に設立される相談支援事業所も含め事業
所の育成を図ります。
3
予 算 額
62,100千円
(
国:23,494千円
その他:15,112千円
4
県:11,747千円
一財:11,747千円)
効
果
しょうがいのある人に対し適切に相談支援を行うことで、本市のしょうが
い福祉の基本理念である『すべての人が自分らしく自然で心豊かな生活を送
ることができるよう、「ともに支え、ともに暮らすやさしいまち長浜」』の実
現を目指す」ための取組を進めることができます。
担当:しょうがい福祉課 しょうがい福祉グループ
副参事 藤本 永照 ℡65-6518 内線84-4121
-38-
高齢者活躍よりあいどころ事業
1
目
的
本市では、高齢化率26%、介護が必要な人は約6,000人と、超高齢社
会の状況下にあります。そのなかで“65歳を過ぎてからの生き方”は 、活
力ある地域社会、高齢になっても住み続けられる地域づくり において、たい
へん重要なキーワードとなっています。個々の高齢者が、健康で豊かな 生活
を送り、社会と交流し、いきいきと活躍する姿を自ら示していくことが必要
です。この生活スタイルを支援するため、介護事業者等の活動と連携して、
慣れ親しんだ身近な地域で、気楽に交流しながら体力の維持に努め、趣味の
発表や催し物、伝承講座などの活動ができる寄り合いの場所づくりを促進し
ます。
2
3
内
容
保健・医療・福祉・介護等の事業実績を有する法人・
団体が、地域高齢者の社会参加・介護予防・健康づく
り等の機会を提供する「よりあいどころ」に対し、整
備及び運営の補助を行います。
・整備支援:建物修繕、備品購入に対する補助
・運営支援:指導員人件費、需用費等に対する補助
予 算 額
9,450千円
整備補助
7,500千円(基金:7,500千円)
運営補助
1,950千円
(介護保険特別会計事業
国:487千円
その他:245千円
県:243千円
一財:975千円)
4
効
果
高齢者の孤立防止や介護予防に地域で取り組むに
あたり、担い手がなく住民の力だけでは「ふだんの
居場所」づくりが難しい地域においても、介護事業
者等のサポートによる“よりあいどころ”を拠点と
していくことで、地域と専門職のつながりのもとに
高齢者が生きがいを持ち活躍する場面を増やし、高
齢者を支える互助活動を促進することができます。
担当:高齢福祉介護課 高齢企画グループ
副参事 横田 一輝 ℡65-7789
-39-
内線84-3131
介護予防・日常生活支援総合事業
(介護保険特別会計事業)
1
目
的
高齢者が住み慣れたところで暮らし続ける ためには、地域全体で高齢者を
支えるとともに、自ら介護予防に努めることが大切です。
そのための仕組みとして、介護保険制度の改正により、「介護予防・日常生
活支援総合事業(総合事業)」が創設され、全国の市町村が平成29年4月ま
でに実施するよう定められました。
長浜市では平成28年4月から総合事業を開始し(県内で市全域実施は初)、
高齢になっても住み続けられる地域づくりに取り組みます。
2
3
内
容
これまで、要支援1・2の人の訪問介護(ホームヘルプ)・通所介護(デイ
サービス)は、国が定める全国一律の基準で提供してきましたが、総合事業
では、訪問や通いの場のサービスについて、市が基準を作る「介護予防・生
活支援サービス」により、担い手の幅を広げながら、生活支援タイプ、集中
支援タイプなど、多角的な観点をもって介護予防効果を高めるサービスを提
供します。また、要援護高齢者の自立生活に向けたアプローチ(介護予防マ
ネジメント)や全ての高齢者を対象とした介護予防教室等に取り組みます。
予 算 額
382,398千円
(介護保険特別会計事業
国:94,544千円
その他:51,495千円
県:
47,272千円
一財:189,087千円)
4
効
果
団塊世代が75歳以上となる2025年を見据え、健康
寿命を延伸し重度の介護を必要としない高齢者を増やす
こと、また、介護の担い手不足への対応として地域の多様
な主体の力が求められており、さらに、高齢者も「支える
側」として活動し、自身の介護予防と生きがいづくりにつ
なぐことも重要です。総合事業の仕組みにより、地域の実
情に応じて社会資源と連携しながら、「高齢者の元気アッ
プ」に結びつく支援体制を強めていくことができます。
担当:高齢福祉介護課 高齢企画グループ
副参事 横田 一輝 ℡65-7789
-40-
内線84-3131
高齢者生活支援体制整備事業
(介護保険特別会計事業)
1
目
的
「介護予防」のさらなる重視と、高齢者の自発性や参加意欲の継続性が強
調されています。また、後期高齢者や 単身高齢者の増加の一方で生産年齢人
口は減少し、要介護者を支える担い手の不足が推測されます。 こうした情勢
にあって、多様化する高齢者ニーズに応えるためには、日常生活 範囲の地域
で、多様な主体(住民、ボランティア、事業所等)による、多様な生活支援
体制の構築が不可欠です。
このような地域づくりの牽引役としてコーディネーターの派遣などを行い、
住民同士での話し合いの円滑化や様々な関係者の連携強化を図ります。
2
内
容
地区社会福祉協議会・福祉の会、地域づくり協議会
などの活動において、介護予防や生活支援などの高齢
者を 支え るま ちづ く りに つい て協 議す る 取組 を支 援
するため、(福)長浜市社会福祉協議会に業務を委託
し、「生活支援コーディネーター」の配置により総合
的な支援を展開します。
市全域と小地域の2層の視点から、地域 の協働による、学び合う(情報連
携・情報収集・研修)、知らせる(広報、懇談)、担い手づ くり(資源開発・
人材育成)、などの活動を促進します。
3
予 算 額
31,241千円
(介護保険特別会計事業
国:12,183千円
その他:
6,094千円
県:6,092千円
一財:6,872千円)
4
効
果
超高齢社会の進行の中、日常生活に不安を感じ
る高齢者が地域に増加する傾向を捉えて、各地域
で住民・事業者・関係者全体が共通認識を持 ち、
「みんなでみんなを支え合うわたしたちのまち」
の風土を形成していく活動の一歩となります。
総合事業の充実をはじめ多様なサービスの体
制づくりを通じ、高齢になっても住み続けられる地域づくりを促進します。
担当:高齢福祉介護課 高齢企画グループ
副参事 横田 一輝 ℡65-7789
-41-
内線84-3131
地域包括支援センター機能強化事業
(介護保険特別会計事業)
1
目
的
介護や福祉の相談、介護予防の支援を行う地域包括支援センターを拡充し、
高齢になっても住み続けられる地域づくりを進めます。また、介護予防・日
常生活支援総合事業、生活支援体制整備事業等と連動して、介護保険地域支
援事業の充実を図ります。
2
内
容
平成28年4月から、これまでの2か所(市役所本庁、高月支所)から5
か所に増設し、介護・福祉・権利擁護等の相談、介護予防や介護サービスの
調整などを一体的に実施する役割を担う中核機関として、機動性、利便性を
高めます。各センターに社会福祉士、主任介護支援専門員、保健師等の専門
職を配置します。次の新たな5か所で運営します。
地域包括支援センター
①南長浜
地域包括支援センター
②神照郷里
地域包括支援センター
③浅井びわ虎姫
地域包括支援センター
④湖北高月
地域包括支援センター
⑤木之本余呉西浅井
地域包括支援センター
設置場所
担当圏域
長浜西部福祉ステーション
南長浜
長浜北部福祉ステーション
神照郷里
虎姫生きがいセンター
(虎姫支所)
浅井、びわ、虎姫
高月福祉ステーション
湖北、高月
長浜市立湖北病院
木之本、余呉、西浅井
※①~④は社会福祉法人に委託、⑤は市直営
3
予 算 額
126,148千円
(介護保険特別会計事業
国:45,330千円
その他:30,546千円
県:22,666千円
一財:27,606千円)
232,898千円
(平成29年度から30年度、一部32年度までの債務負担行為)
4
効
果
「介護・医療・予防・生活支援・住まい」の支援が
総合的に確保される「地域包括ケアシステム」の構築
促進にあたり、相談窓口が身近になることで地域の高
齢者の安心を確保するとともに、センター機能の強化
により、関係機関や地域の方々との連携の深化、認知
症施策の充実を果たします。
担当:高齢福祉介護課 高齢企画グループ
副参事 横田 一輝 ℡65-7789
-42-
内線84-3131
市民協働推進事業(地域づくり協議会活動支援)
1
目
的
人口減少や少子高齢化が進み、市民の社会的ニーズがますます多様化する
中で、地域課題の解決など、住民自ら考え・行動する地域づくり協議会は、
地域の暮らしを支援する運営体であるばかりでなく、 今後の公共サービスの
担い手としても期待されるところです。市内全24地域で設立された地域づ
くり協議会のより活発な地域づくり活動を支援するため、新たに次の取 組を
進めます。
2 内
容
○地域活力プランナーの配置
総務省の集落支援員制度を活用し、地域づくり協
議会が自ら地域の姿を捉え、課題を見出し、住民の
力で課題解決に取り組むため、地域づくり活動の中
心的な役割を担う地域活力プランナーを配置しま
す。地域活力プランナーの活動を通じて、地域づく
り協議会の組織力を強化し、活動の充実と地域の活
性化を促進します。
地域活力プランナーを中心と
した地域づくりの展開
地域活力プランナーの主な業務
(1)
市、地域づくり協議会及び連合自治会等と連携し、地域活性化を推進すること。
(2)
地域の状況把握及び課題分析を行うこと。
(3)
地域の課題解決のための具体的方策の検討及び実施を図ること。
(4)
集落活性化に関する各種取り組みの発案及び支援を行うこと。
(5)
空き家の有効利用の検討および移住定住の促進に関すること。
○一括交付金の試行
地 域 づくり活動交付 金と地域内の自治会 活動振興交付金を合 わせて地域づ
くり協議会へ交付することにより、より柔軟性が高く効果的な地域づくり活動
にあてることができます。本年度は試行としてモデル地区を指定して取り組み、
検証のうえ徐々に交付対象地域を拡大していきます。
3
予 算 額
40,244千円 (一財:40,244千円)
4
効
果
地域づくり協議会の自主的な取組みを促進することにより、活発な地域づく
り活動が期待されるほか、 地域の姿を的確に捉えた自主自立の活動につなぐ
ことができます。
担当:市民協働推進課 市民活動グループ
副参事 川瀬 智久 ℡65-8711
-43-
内線84-4351
0次予防推進事業
1
目
的
平成 19 年度に長浜市と京都大学大学院医学研究科が協定締結し、「市民の
健康づくりの推進」と「医学の発展への貢献」を目的に、市民1万人の参画
を得て事業を実施してきました。平成 28 年度が最終年度となることから、10
年間で蓄積してきた健康づくりに関する情報を市民に還元し、市民の健康に
対する意識を高め、市民が自ら健康増進を図ることを目指します。
また、本事業は健康状態や生活習慣など様々な要因との因果関係を明らか
にすることを目的としたコホート研究であり、長期的に継続する必要がある
ため、京都大学との協定更新に向けて調整を進めていきます。
2 内
容
(1)0次健診の追加募集
平成 22 年度以降、新規受診者を募集していませんでしたが、0次健診受
診者の追加募集を実施します。
(2)成果報告会の開催
健康づくりに関する情報や研究の成果を可能な範囲で公表し、市民への
フィードバックを積極的に図ります。
3
予 算 額
12,623千円 (その他:
525千円
一財:12,098千円)
4
効
果
市民が、通常の健診にはない専門的な検査を受ける機会が増え、自分自身
の健康づくりに生かすことができます。
0次健診の分析結果や研究成果を、市民全体の健康づくり事業に生かすこ
とができます。
担当:健康推進課
参事 横田
成人保健グループ
留里 ℡65-7759
-44-
内線84-7100
有害鳥獣対策事業
1
目
的
「鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法
律」に基づき、市が策定した被害防止計画に沿って、鳥獣による農林水産業
等に係る被害の防止のための施策を総合的かつ効果的に推進し、農林水産業
の発展及び農山村地域の振興に寄与することを目的とします。
2 内
容
(1)有害鳥獣捕獲等業務委託
農林作物に被害を及ぼすニホンジカ、イノシシ、ニホンザル等を捕獲
します。
(2)鳥獣害防護柵整備事業
長浜市鳥獣害防止対策協議会が実施する補助制度により、集落が設置
する鳥獣害防護柵の資材の支援をします。
(3)中山間地域等木製防護柵改修事業
中山間地域総合整備事業等で設置された木製防護柵について、集落や
地域が実施する改修(修繕)の支援をします。
3
予 算 額
73,841千円 (県:20,580千円
その他:674千円
一財:52,587千円)
4
効
果
農林漁業への被害を最小限にくいとめ、生産量及び品質の低下を防ぐこと
ができます。また、集落ぐるみで行う防止柵整備を通じて、活力ある集落づ
くりができます。
担当:森林整備課 鳥獣害対策室
副参事 服部 隆義 ℡65-6526 内線84-3243
北部振興局産業振興課 農林振興グループ
副参事 横田 茂隆 ℡82-5902 内線81-232
-45-
アグリビジネス推進事業
1
目
的
平成29年春に開通予定の小谷城スマートIC周辺を核にして、持続可能な
農業の実現と新しい農業の推進、そして本市における新たなアグリビジネス
モデルを確立する取組を進めます。
2 内
容
(1)実証試験、研修会等
持続可能な新たな農業とアグリビジネスの確立を目指して、試験農場の
設置、検討会議等の運営、人材育成のための研修会等を開催します。
(2)水田を活用した野菜栽培の推進
水稲中心の本市の農業経営について、米・麦・大豆以外の本市に適した
野菜等の栽培などを通じて多角経営化を図り、安定した持続可能な農業経
営を目指すため、水田野菜や花き栽培における生産コストの削減や労力削
減と野菜等の生産拡大のために、機械整備費と圃場の排水対策に係る費用
について助成を行います。
3
予 算 額
30,474千円 (基金:30,474千円)
4
効
果
市内における新たなアグリビジネスについて、農業関係者・関連団体とと
もに検証しながら、その仕組みや技術の確立を図ることができます。
また、水稲中心の農業から早期に脱却を図り、農業の多角経営化により本
市における新たな農業の可能性を見出すことができます。
担当:商工振興課 商工労政グループ
参事 中田 重樹 ℡65-8766 内線84-4215
農政課 農業経営グループ
副参事 岩崎 公和 ℡65-6522 内線84-3266
-46-
持続できる条件不利地域農業経営支援事業
1
目
的
中山間地域のような農地が点在し、人口減少、高齢化、獣害等が著しい条
件不利地域において持続可能な農業を推進するには、平坦地で推進している
農地の大集積化等の施策では解決できない課題があるため、集落取組を基本
とした新たな担い手対策を推進し、支援します。
2
内
容
○持続できる条件不利地域農業経営支援事業
(1)ミニ集落営農経営支援(補助事業)
集落営農等の組織化が困難な地域で新たに3人以上の農家グループを
結成し、共同経営、機械の共同利用を実施する取組に対して支援します。
(2)農地セーフティーネット支援モデル事業(集落支援)
担い手不足と高齢化が著しく進行し、かつ、周辺からの入り作農家が
全く見込めないような地域において、集落と連携をとりながら新たな担
い手の創出に向けた協議を重ね、新たな農業経営と担い手を創出する
活動を支援します。
(3)農地セーフティーネット支援モデル事業(耕作者支援)
農業振興地域内の農用地で、農地中間管理機構事業の借受希望者がいな
い地域、かつ、規模拡大を予定している農業者がいない地域の農地を、集
落からの依頼に基づき、農作業受託し、耕作する農業者に対して、農作業
受託料金のうち中山間地域等の条件不利によるかかり増し料金分を支援
します。
○自然栽培農法実証モデル事業
中山間地域の条件不利農地等における農作物の高付加価値化を図ることが
できる自然栽培農法の実証モデル事業を委託します。
3
予 算 額
2,650千円 (一財:2,650千円)
4
効
果
農地の集約化が困難な中山間地域や数年後には担い手のいなくなるような
条件不利地域での農業経営の継続と農地の保全管理ができます。
また、そのような地域で「自然栽培」農法という農作物の高付加価値化が
図れる農法の試行により、農家所得と生産効率の向上が困難な中山間地域の
農地における持続可能な農業経営につなげることができます。
担当:農政課
副参事
農業経営グループ
岩崎 公和 ℡65-6522
-47-
内線84-3266
自伐林家養成事業
1
目
的
全国的に注目されている「自伐林家」の養成により、人々の山離れ、林業
の担い手不足に歯止めがかかると同時に、森林に人々の目と足が向き、手が
入ることで、森林の持つ本来の機能の発揮 と、木材の循環による地域の活性
化を図ることが可能となります。
市では、森林組合等が行う面的な規模を持った 「施業委託型林業」と、自
伐林家が行う「自伐型林業」の両輪で、林業と地域の活性化を目指します。
2
内
容
人工林中心の講座に加えて、広葉樹等の天然林での施業に関する講座や、
森林経営に関する現地指導 を拡充し、専門性の高い道づくりや販売面を 、市
内森林組合や木材産業に委託することで、気軽に取り組みやすく裾野が広が
る「長浜スタイル」の自伐型林業の構築を図ります。
また、市内森林組合や林業分野で活動を開始した「地域おこし協力隊員」
との連携をはじめ、薪市場(固定買取制度)への木材搬入 など、既存事業と
一体した施策の推進を図ります。
そして、山間地域の森林のニーズに見合った支援を指導する窓口として 設
立を検討している「(仮称)山村地域農林業振興センター」による連携も見据
えた事業推進に努めます。
3
予 算 額
4,600千円 (県:500千円、一財:4,100千円)
4
効
果
人々の森林に対する関心が高まり、林業に関わる人材が 増えることで、森
林に手が入り環境整備が進むと同時に、 経済循環の創出、地域の活性化につ
ながります。
担当:森林整備課 森林整備グループ
副参事 永井 正彦 ℡ 65-6526 内線84-3241
北部振興局 産業振興課 農林振興グループ
副参事 横田 茂隆 ℡ 82-5902 内線81-232
-48-
本社機能移転促進事業
1
目
的
本市に本社機能を有する 事業所の進出を促進するため、
移転に伴う費用に対して助成金を交付することで、 新たな
雇用を創出し、若者の地元への定着を促すとともに、地域
経済の活性化を図ります。
2 内
容
(1)助成対象者
首都圏、中部圏、近畿圏の特定地域から長浜市に
本社機能を有する事業所を移転する者
対象地域
投下固定資産額
大企業:5億円以上、中小企業:5千万円以上
雇用要件
操業開始時に新たに増加する常用雇用者数:5人以上
協定要件
本市との環境保全協定を締結すること
対象期間
平成28年1月2日から平成32年12月31日まで
の間に本社事業所等を新増設し、操業を開始すること
(2)助成内容
項
3
4
目
助成額
限度額
助成期間
雇用者用住居
立地助成金
対象固定資産税(家屋)
100%
年額
600万円
3年間
雇用者用住居
賃借料助成金
入居雇用者1人につき
月額 5,000円
年額
600万円
3年間
本社事業所等
賃借料助成金
床面積1㎡につき
月額 500円
年額
600万円
5年間
本社事業所等
雇用促進助成金
増加雇用者1人につき
20万円
2,000万円
1回限り
引越助成金
長浜市に住民登録した
雇用者1人につき 5万円
500万円
1回限り
融雪装置設置費
助成金
施工に要した額
50%
2,000万円
1回限り
予 算 額
214千円 (一財:214千円)
効
果
本市へ本社機能を移転することで、モノづくり企業の誘致とは異なった職
種の雇用機会の創出に加え、新たなビジネスチャンスや地域内需要が創出さ
れ、地域経済の活性化が図れます。また、多様な就労先が増えることで、若
者の都市への流出を防ぎ、地域への定着を促進することが期待できます。
担当:商工振興課 商工労政グループ
副参事 河合 保 ℡65-8766
-49-
内線84-4211
「真田丸ゆかりの武将展」事業
1
目
的
2016年の NHK 大河ドラマ「真田丸」で重要な役割を果たす長浜市出身
の人物(石田三成、淀殿、片桐且元、大谷吉継及び速水守久)に光を当て、
新たな観光誘客及び観光産業の振興を図ることを目的とします。
2 内
容
■人物紹介パネルの展示、受入環境の
整備
人物 紹 介パ ネル や 誘 導看 板 の設 置等 を
行い、石田光成等5名ゆかりの地の受入環
境整備を図るとともに、総合的な情報発信
ブースを曳山博物館に設置します。なお、
情報発信ブースについては、年度途中に湖
北観光 情報 センタ ー に移 設 する 予定 と し
ています。
【展示会場】
①石田会館 (石田三成)
三成が生まれた屋敷跡に立つ石田会館
②竹生島月定院 (淀殿)
③五先賢の館 (片桐且元)
④きのもと交遊館( 大谷吉継)
⑤小谷城戦国歴史資料館( 速水守久、淀殿)
【連携施設】道の駅浅井三姉妹の郷
■ボランティアガイドによる案内
石田 会 館及 び竹 生 島 月定 院 会場 にお い
て、多数の来訪者が予想される土日祝祭日
及び行楽シーズンに、地元ボランティアガ
イドによる案内等を行います。
石田会館前の石田三成像と石碑
3
予 算 額
4,000千円 (一財:4,000千円)
4
効
果
石田三成にゆかりが深い米原市、彦根市及び長浜市で組織する「びわ湖・
近江路観光圏活性化協議会」を母体として 、3市がそれぞれ石田三成をテー
マとした事業を実施します。全国的に人気の高い戦国武将である石田三成を、
ゆかりの地3市が互いに協力・連携のもと市内外に PR することにより、「石
田三成生誕の地 長浜」のさらなる知名度向上と観光客の増加につながりま
す。
担当:観光振興課 広域連携グループ
主幹 菊池 雅彦 ℡65-6521
-50-
内線84-4237
再生可能エネルギー導入促進事業
1
目
的
地球規模で温暖化問題やエネルギー問題が懸念されており、
「長浜市地球温
暖化対策実行計画(区域施策編)」及び「長浜市再生可能エネルギー利活用方
策」に基づき、市民、事業者、市など協働の下、市域における地球温暖化対
策を推進するとともに、安全で持続可能なエネルギー社会を築くため、再生
可能エネルギーの導入を促進します。
2 内
容
(1)市民との協働事業
①太陽光発電システム等設置促進事業
②市民団体発電取組支援事業
③農地ソーラーシェアリング推進実証実験事業
④「薪市場・固定買取」支援事業
⑤森のエネルギー活用推進事業
⑥自治会館エコセーフティ化事業
(2)事業者との協働事業
①事業用再生可能エネルギー発電設備等導入促進事業
②太陽光発電事業マッチング事業
(3)市の率先した取組
①公共施設への太陽光発電システム導入事業
②農村地域再生可能エネルギー施設整備事業
③再エネ普及啓発事業
※各事業内容の詳細は次項のとおり
3
予 算 額
(
87,410千円
県:26,000千円
その他:
4
132千円
基金:42,617千円
一財:18,661千円)
効
果
安全で永続的に利用が可能な再生可能エネルギーの導入を推進することで、
地域主導による自立分散型エネルギー社会の構築と地球温暖化防止対策とし
て温室効果ガスの排出を削減することができます。
担当:環境保全課
主幹 野邉
地域エネルギー振興室
誠 ℡65-6513
-51-
内線84-4261
再生可能エネルギー導入促進事業
(1) 市民との協働事業
①太陽光発電システム等設置促進事業
20,000 千円 【環境保全課】
住宅等(事業所、倉庫含む)に太陽光発電設備または定置式蓄電池を設置することに対し補助
金を交付します。
補助金:太陽光発電システム:2万円/kW (上限6 万円)
定置式蓄電池 :2万円/kWh(上限10万円)
②市民団体発電取組支援事業
1,000 千円 【環境保全課】
地域における再生可能エネルギーの導入を促進させるため、市民団体が自主的、自発的に取り
組む再生可能エネルギーによる発電事業に対し補助金を交付します。
補助金:上限100 万円(補助対象経費の1/2 以内)
③農地ソーラーシェアリング推進実証実験事業
200 千円 【農政課】
H26年度において設置した営農型太陽光発電設備下での農作物栽培収量の比較データをH27年度
に引き続き収集し、農地ソーラーシェアリングの推進のための実証実験を実施します。
④「薪市場・固定買取」支援事業
3,700 千円 【森林整備課】
林家や自治会、生産森林組合などの山主が管理する山から薪や丸太を出荷し販売する「薪市
場」の運営を支援します。
⑤森のエネルギー活用推進事業
3,000 千円 【森林整備課】
木質バイオマスエネルギーの利用を促進させるた
め、家庭や事業所が薪ストーブ、ペレットストーブを
設置することに対し補助金を交付します。
補助金:上限10 万円(設置経費の1/3 以内 )
⑥自治会館エコセーフティ化事業
8,999 千円 【市民協働推進課】
再生可能エネルギーの導入促進と同時に、自治会館
における防災機能を強化するため、自治会館への太陽
光発電設備及び蓄電池の設置に対し補助金を交付しま
す。
補助金:上限300万円(対象経費の3/4 以内 )
-52-
(2) 事業者との協働事業
①事業用再生可能エネルギー発電設備等導入促進事業
3,000 千円 【環境保全課】
中小企業者が設置する発電事業設備に対して賦課された固定資産税相当分の補助金を交付しま
す(2年間)。
②太陽光発電事業マッチング事業
ゼロ予算
【環境保全課】
市民や事業者から候補地の提供を得て発電事業者に情報提供し、事業の成立を図ります。
(3) 市の率先した取組
①公共施設への太陽光発電システム導入事業
30,000 千円 【文化スポーツ課】
公共施設に再生可能エネルギー(太陽光発電設備)と定置式蓄電池を導入し、防災機能の強化
を図ります。
<導入公共施設>
びわ文化学習センター
太陽光発電システム 15kW
蓄電池システム
15kWh
②農村地域再生可能エネルギー施設整備事業
17,281 千円 【農政課】
県が農業用施設に再生可能エネルギーを導入する事
業に対し、負担金を交付します。
小水力発電設備
湖北地区:高月町尾山地先
出力:26.0kW
※ 600千円 (姉川沿岸地区:米原市小田地先
小水力発電16.5kW)を含む
イメージ図
③再エネ普及啓発事業
230 千円 【環境保全課】
再生可能エネルギーに関するワークショップ型講座やポスターコンテストを通じた環境教育な
ど様々な普及啓発活動を実施します。
-53-
インバウンド観光推進事業
1
目
的
近年、本市を訪れる外国人観光客は増加傾向にあり、2020年開催の東
京オリンピック・パラリンピックに向け、さらなる増加が見込まれます。そ
こで、産学官金の連携のもと、長浜の観光情報 を海外に向けて発信 するとと
もに、長浜城歴史博物館を訪れる外国人観光客に長浜の歴史・文化の魅力を
知ってもらい、来館者増を図るため、魅力ある外国人向け案内を整備します。
2
内
容
◎びわ湖・近江路観光圏協議会事業
外国人観光客向けに作成したガイドブック やプロモーションビデオ を使っ
て、海外現地商談会、旅行会社等へのセールスやツーリズム EXPO ジャパン2
016等の国外向け観光キャンペーンに出展し、観光情報を発信します。
◎(仮称)長浜市国際観光推進協議会を立ち上げ、『長浜市』の観光魅力を海
外へ情報発進し、海外からの観光客の来訪及び滞在を促進します。
◎店舗の免税機器導入及び商店街の一括免税カウンターの運営を支援し、海
外からの観光客の消費喚起を目指します。
◎外国語入館リーフレットを作成します。
3カ国語対応英語・中国語・韓国語
◎長浜城歴史博物館内の展示内容について、
外国語による表記を行い、外国人観光客に
も分かりやすい情報の提供を行います。
3
予 算 額
8,149千円 (一財:8,149千円)
4
効
果
当市の観光情報を多言語で発信することで、海外での“長浜”の認知度が
更に上がり、訪日外国人観光客数の増加が見込めます。滞在時間及び宿泊客
数の増加により、一人当たり観光消費額の増加につな がり、地域経済の活性
化が図れます。また、湖北・長浜の特色ある歴史や文化に関する展示を、多
言語で紹介することにより、博物館を訪れる外国人観光客に本市の歴史文化
の魅力発信を行うことができます。また、本市のイメージ向上が図れます。
担当:観光振興課 広域連携グループ
副参事 塚田 継司 ℡65-6521 内線84-4235
商工振興課 商工労政グループ
副参事 河合 保
℡65-8766 内線84-4211
文化スポーツ課 歴史文化推進室・歴史博物館グループ
副参事 森岡 榮一 ℡63-4611(長浜城歴史博物館)
-54-
史跡小谷城跡整備活用事業
1
目
的
日本屈指の山城である小谷城跡には良好な歴史的遺産とともに、豊かな自
然環境が共存しています。これらの遺産を後世に継承して行くために、現代
の生活環境との調和を図りながら、保存・管理を行うとともに、史跡公園と
しての整備を進め、史跡を生かした地域づくりの中核としての活用を目指し
ます。
2
内
容
将来的な整備活用事業を進める
ため、「長浜市史跡等保存活用委員
会」を設置し、「史跡小谷城跡整備
用計画」の策定に向け、次年度に
つきましては、計画策定の基礎的な
資料収集を目的に「清水谷地区確認
調査」、
「小谷城跡測量調査」を実施
していきます。
3
予 算 額
内訳
10,058千円 (国:4,851千円
一財:5,207千円)
①保存整備事業費(委員会経費等)
②詳細分布調査事業費(確認調査・測量調査)
4
356千円
9,702千円
効
果
中世山城の城郭および城下が史跡整備されることは、他に例を見ない全国
初の試みであり、長浜市の歴史遺産への取組に対する全国的な注目度の高ま
りが予想されます。
また、この事業を推進することによって、 市民の文化意識の向上、魅力あ
る地域づくりの推進、地域コミュニティの活性化などが期待されます。
担当:文化財保護センター
副参事 山本 孝行
保存管理グループ
℡64-0395
-55-
長浜駅周辺整備事業
1
目
的
長浜駅を核とした駅周辺が、市の玄関口にふさわしい魅力的な駅前空間と
して、湖北圏域の各地域を結ぶ交通・交流等のネットワークの中心的役割を
果たすとともに、都市の中心部として求心力を高め、圏域内外から人・物・
情報の集積と交流が活性化するよう、 市街地再開発事業の支援に取り組みま
す。
2 内
容
(1) 市街地再開発事業に関する支援
長浜駅東側の大型商業施設が立地する長浜駅東地区(北船町3番街区の
一部)において、
「長浜駅東地区第一種市街地再開発事業」を施行する市街
地再開発組合に対し、事業実施に係る費用を対象として、事業費の補助を
行います。
(2) 公共施設整備に関する負担
駅 東地区の市街地再開発事業において一体的な実施が見込まれる都市
計画道路3・4・6長浜駅室線及び3・4・9号北船列見線の一部区間を
整備する費用を負担します。
(3) 市街地整備事業具体化の支援
長浜市中心市街地活性化基本計画に基づく市街地の整備に関する事業の
調査及び事業スキームの検討に係る費用の一部を支援し、事業の具体化を
促進します。
3
予 算 額
940,643千円
(国:474,134千円
県:124,008千円
基金:230,807千円
4
市債:99,700千円
一財:11,994千円)
効
果
駅前における商業機能や交通・交流の都市機能が強化され、新たな魅力あ
る空間が創出されることにより、駅周辺の賑わいの創出が期待できます。
担当:長浜駅周辺まちなか活性化室
副参事 宮川 芳一 ℡65-6545
-56-
中心市街地活性化推進事業
1
目
的
成熟期に入っているともいえる中心市街地において、 地域の独自性を保ち
ながらも、新しい考え方を取り入れ、 日々の暮らしをより豊かにするライフ
スタイル提案型の取組を支援することで、地域社会を多面的に牽引する中心
市街地の確立を目指します。
2 内
容
(1)地域コンテンツ創造型産業育成事業の取組支援
長浜市中心市街地活性化基本計画(以下「基本計画」といいます。)に基
づき整備された施設を活用し、多様な生活スタイルを提案し、学ぶ機会を創
出する活動や地域の誇るべき文化資源を地 域内外に向けて発信する活動 を
引き続き支援します。
また、地域コンテンツ創造型産業育成パイロット事業補助金を活用して整
備された施設を拠点に、市内で活躍されている生産者、技術者やクリエイタ
ー等を中心市街地でつなぎ、生み出された地域コンテンツを地域内外に向け
て発信する取組を支援します。
(2)中心市街地活性化推進事業調査分析支援
基本計画に基づき実施された事業の効果を測定する ために必要な調査分
析事業を実施する者に対し、補助金を交付します。
3
予 算 額
14,054千円 (一財:14,054千円)
4
効
果
中心市街地において、地域の若者がまちづくりにかかわる機会を創出するこ
とで、地域への誇りと愛着が持てるまちづくりを推進するとともに、観光客
に偏りがちな来街者に地元住民も加わることで、多様な人々が行き交う活力
あるまちを築くことができます。
担当:長浜駅周辺まちなか活性化室
副参事 小谷 勝也 ℡65-6545
-57-
中心市街地整備事業
1
目
的
老朽化した建築物が存在し更新が必要な街区や低未利用地において、長浜市
中心市街地活性化基本計画 に基づく市街地整備を促進し、都市機能を高める
とともに、安心安全な市街地形成を図ります。
2
内
容
○市街地再開発事業に関する支援
多くの観光客で賑わう商店街エリアの中央部に位置する元浜町 13 番街区
において、都市再開発法に基づき第一種市街地再開発事業を施行する事業者
に対し、事業計画や権利変換計画の作成等に係る費用の一部を支援します。
3
予 算 額
179,122千円
(国:89,561千円
県:44,780千円
4
基金:44,781千円)
効
果
都市機能を更新し、新たな魅力を創出することで、中心市街地の活力を維持
するとともに、住民にとっても住みやすい環境を整えることで、持続可能な
まちづくりの基盤を築くことができます。
担当:長浜駅周辺まちなか活性化室
副参事 宮川 芳一 ℡65-6545
-58-
産業文化交流拠点整備事業
1
目
的
市役所跡地周辺には旧市役所とともに、都市機能の集積地を形成してきた
公共公益施設がありますが、未更新施設では老朽化や狭隘化、機能の限界な
どの課題を抱えています。また、移転した市役所新庁舎は、新たな中心市街
地の東の核としての中心的役割を発揮しており、市役所跡地周辺にも地域特
性を生かした公共公益ゾーンとしての役割が期待されています。
このため、公共公益ゾーンとしての地域 特性を生かし、文化機能、地域交
流機能、市民活動支援機能、産業支援機能を備えた 多機能型の産業文化交流
拠点施設を整備します。
2
内
容
平成27年度に策定した長浜市産業文化交流拠点整備事業計画に基づき、
整備に向けた基本設計等に着手し、平成31年度の供用開始を目指します。
【事業概要】
整備位置:高田町の一部
整備区域:約13,000㎡
導入機能:中央図書館、長浜公民館、市民活動センター、
産業創造センター、地域福祉支援センター、駐車場
併設施設:長浜商工会議所
【事業スケジュール】
平成28年度 基本設計
平成29年度 実施設計・建設工事
平成30年度 建設工事
平成31年度 供用開始
3
予 算 額
958千円 (一財:958千円)
60,000千円 (平成29年度債務負担行為)
4
効
果
多機能型の交流施設 の整備を行うことにより、 新たな人材や活動、賑わい
を創出し、市民生活や地域経済の活力を高め 、中心市街地活性化の推進 を図
ります。
担当:財産活用室 財産活用グループ
副参事 中島 保和 ℡65-1717
-59-
内線84-3451
小谷城スマートIC整備事業
1
目
的
平成29年3月の供用開始に向けて、中日本高速道路(株)、滋賀県及び長
浜市が工事の事業主体となって IC ランプや ETC 料金所、取付道路の整備を実
施します。
2 内
容
(1)IC ランプ工事
連結する県道から高速道路本線に接続するためのランプ構造として、側
道交差部のボックスカルバートの築造や盛土工事を行います。
(2)県道取付、歩道工事
IC 出入口の県道右折溜まりを含めた交差点改良と、周辺道路の交通対策
として県道歩道の新設改良を行います。
(3)側道、用排水路付替え
IC ランプが築造されることにより支障となる市道や農道、用水路、排水
路を機能復旧するための周辺施設整備を行います。
3
予 算 額
36,394千円
(国:4,400千円
4
一財:31,994千円)
効
果
・高速道路の利便性向上(長浜、木之本 IC 遠方者の利用拡大)
・観光振興(小谷城址をはじめとする観光地へのアクセス向上)
・産業振興(工場誘致、産業の活性化)
小谷城スマート IC イメージ図
担当:道路河川課 整備グループ
参事 久保田 雅人 ℡65-6532
-60-
内線84-2281
北部地域総合体育館整備事業
1
目
的
木之本運動広場体育館は、昭和56年開催のびわ湖国体(第36回 国民体
育大会)の柔道競技会場として、また、地域スポーツの振興や近隣住民の避難
施設として機能してきました。
今般、平成36年開催の滋賀国体(第79回国民体育大会)における柔道
競技の会場候補地として、また、地域スポーツの拠点施設として北部地域に
総合体育館を整備す るため、平成28年度に基本計画・設計業務に着手する
ものです。
2
内
容
北部地域総合体育館整備にかかる基本計画・設計業務委託
施設の現況:昭和52年建設、鉄筋コンクリート造2階建、
延床面積1,981㎡
3
予 算 額
4
13,187千円 (一財:13,187千円)
効
果
滋賀国体の柔道競技会場として誘致することに
より、地域スポーツ活動のさらなる普及促進が
期待されます。
担当:文化スポーツ課 施設活用グループ
副参事
森 宏志 ℡65-8787
-61-
内線84-4313
学校施設リノベーション事業
1
目
的
平成26年4月に閉校した旧上草野小学校に
おいて、学校施設をリノベーションし、スポー
ツを中心とする活用や健康維持・増進につなが
る利活用を図り、地域外からの新たな訪れや地
域内の交流人口を生み出す継続的な利用の実現
を目指します。
2 内
容
(1)地域における運動・スポーツ活動の充実や
「スポーツ」を核とした利活用の推進を図
るため、運動場を天然芝生化します。
(2)リノベーションの取組みを推進するため、
跡地の利活用事業者として公募し、決定し
た民間事業者に対し、事業目的に沿った初
期改修や整備に対して補助金の支援をし
ます。
3
予 算 額
95,000千円
(基金:47,500千円
スポーツ振興くじ助成金:43,500千円
一財:
4
効
4,000千円)
果
■交流人口の増加
■地域コミュニティ活性化
■世代間交流・地域間交流の活性化
■地域住民の健康増進と疾病予防
■スポーツへの参加意欲の向上
■地域スポーツを支える人材の育成
担当:教育総務課 施設グループ
副参事 山岡 万裕 ℡65-8603
-62-
内線84-2525
まちなか居住推進事業
1
目
的
若者世代の転出等により人口減少が止まらない中心市街地において、人口の
流出を防ぎつつ、新たな住人を呼び込み、住人による賑わいの創出を図るた
め、中心市街地において住宅を取得する際に助成金を交付し、歴史的な 街並
み景観の残る人口集積地域の活力向上を図ります。
また、人口の減少に伴い増えつつある空き家の中でも、街並み景観を形成す
るうえで重要な要素となっている町家の活用を促進し、長浜らしい景観を守
りながらも、新たな住人を受け入れ、活力ある住空間の創出に向けた取組を
進めます。
2 内
容
(1)住宅の新築等に関する支援
市が指定するまちなか居住推進重点区域内で、自らが居住するために、住
宅を新築(取得)する場合や長浜まちづくり㈱が運営する長浜町家再生バン
クに登録された空き家の改修工事を行う場合に、引き続き助成金を交付しま
す。子育て世帯や多世代同居世帯等に該当する場合は、助成金を上乗せしま
す。
(2)空き町家の流動化の促進
市と長浜まちづくり㈱が連携し、利活用可能な空き町家を掘り起し、貸し
手と住み手のマッチングを図り、それらを住居として再稼働させる取組を継
続して行います。また、空き町家を発掘してから、それらを再稼動させるま
での一連の流れをシステム化し、専門性を高めることで、流動化をさらに推
し進めます。
3
予 算 額
22,400千円
(国:9,105千円
4
基金:13,295千円)
効
果
中心市街地における人口集積度合を維持することで、持続可能なまちづくり
の基盤を築くことができます。
担当:長浜駅周辺まちなか活性化室
副参事 小谷 勝也 ℡65-6545
-63-
長浜市総合計画策定事業
1
目
的
人口減少や少子高齢化への対応、様々な価値観・ライフスタイルによるニ
ーズの多様化、グローバル化の進展や都市間連携の拡大など、社会情勢が大
きく変化するなかで、市民と市が協力してまちづくりを行う必要性がますま
す高まっています。
これから先の10年間を見据え 、未来志向で一体感のあるまちづくりを行
うため、その方向性や取組を示す「長浜市総合計画」を市民とともに策定す
ることにより、官民一体となったまちづくりを推進し、質の高い行政運営を
目指します。
2 内
容
(1)総合計画策定業務
まちづくりを進めるにあたり、市民とともに長期的な展望に立った目指
すべき将来像を明らかにし、その実現に向けて、総合的かつ計画的に行政
運営を行うため、総合計画を策定します。
(2)市民満足度調査業務
総合計画を策定するにあたり、その基礎となる市民ニーズを把握するた
め、市政に関する重要度や満足度について、市民の意識調査を実施します。
3
4
予 算 額
7,184千円
(一財:7,184千円)
効
果
市の最上位計画である総合計画を策定することにより、市民に対してまち
づくりの長期的な展望を示すことができ、市民と市による協働のまちづくり
を行うことができます。
また、市が取り組む全ての施策を体系化することで、行政運営を総合的か
つ効率的に進めることができるとともに、各分野別計画の進捗状況について
も、効果的に管理することができます。
担当:総合政策課 政策推進グループ
副参事 元村 徹 ℡65-6505
-64-
内線84-4421
木之本宿まちなか再生事業
1
目
的
木之本の市街地は、かつては生糸生産や鉱石加工地として、 また、木之本
地蔵院の門前町として賑わいましたが、近年では若年層の人口の急激な減少
や高齢化により、まち全体が空洞化する現象が進んでいます。
こうした中、木之本宿が元気を取り戻し、従前の活気ある地域になるよう
な活性化に向けた事業に取り組みます。
2 内
容
(1)まちなか再生事業
まちなかの空き家・空き店舗の実態
調査や空き家バンクの運営、及び利
活用に向けたコンサルティングを実施
し、あわせて、空き家の活用を促す
事業を展開します。
(2)北国街道木之本宿にぎわい創出事業
宿場町の魅力を生かし、木之本宿で
内外の人々が交流するにぎわい創出イ
ベントを開催します。
3
予 算 額
4
効
8,892千円
景観形成重点区域の風格ある町家
風情ある木之本宿のまち家
(県:1,000千円
一財:7,892千円)
果
まち な かの 空き 家 ・ 空き 店 舗の 利活 用
に向けた積極的な情報発信や、街道のまち
なみを 生 か したま ち づくり の 取 組 を展開
することで、歴史的な景観の保全や、地域
づくりの推進と北部地域への移住・定住の
促進に貢献します。
街道の魅力を生かしたイベント
担当:北部振興局地域振興課
北部振興グループ
副参事 中山 伊三実 ℡82-5900
観光まちづくりグループ
副参事 柴田 拓也
℡82-5900
-65-
内線81-221
内線81-222
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