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【地域医療体制づくりの取組について】 資料№ 3

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【地域医療体制づくりの取組について】 資料№ 3
資料№
3
【地域医療体制づくりの取組について】
1 現状、課題
・両磐圏域の平成 20 年度医師数(人口 10 万人対)は、154.3 人と、県平均 191.9 人を下回っ
ていて、医師等の従事者不足による、地域医療機関の負担が増加している。
・病院に搬送された救急患者のうち、軽症と考えられる患者の割合は、両磐医療圏で平成 23
年度 37.8%となっていて、病院勤務医の負担となっているほか、救急対策が必要な方への救急
医療に支障を及ぼすおそれがある。
・両磐圏域で大規模災害が発生した場合、災害医療が迅速かつ的確に提供される体制づくりが
求められている。
2 取り組み状況
(1)医療連携推進事業
① 進路選択セミナー
○ 目的
医師、看護師、薬剤師等の医療関係職種に対する理解を深めてもらうことにより、医
療関係職種を志す動機付けを行い、医療従事者の育成を図る。
○ 実施予定
・高校生対象
別表1のとおり
・附属中学生対象 別表2のとおり
② 医療職講演会
○ 目的
・講演会の開催により、医療職への進路選択の動機付けを行う。
○ 実施予定
・中学生対象 別表3のとおり
③ 出前健康講座
○ 目的
・健康づくりの応援、医療の必要性に応じた受診等について地域住民へ啓発
○ 実施予定
・要望により随時開催 別表4のとおり
(2)両磐地域二次救急病院群輪番体制連絡会
○ 目的
・両磐地域の二次救急病院群輪番体制の連携及び円滑な運営を図るため設置。
○ 実施予定
・原則年1回開催(平成 26 年度は、5月、1月)
・協議事項等 別表5のとおり
(3)両磐地域災害医療対策連絡会議
○ 目的
・両磐地域の災害医療対策の推進を図るため設置。
○ 実施予定
・会議は地域災害医療コーディネータ(磐井病院加藤院長先生)が主宰し、随時開催。
・災害拠点病院(磐井病院)の訓練に併せて関係機関と災害医療訓練を実施
・所掌事項等 別表6のとおり
3 その他
一関市が実施している地域医療・介護連携推進事業に参画し、医療と介護の連携の推進に努
めている。
別表1 進路選択セミナー(高校生対象)
開催場所
県立磐井病院
開催時期
7月31日(木)
県立千厩病院
7月28日(月)
職種
対象者
内容
医師、看護師、薬剤師等
看護師
両磐管内の高校 2 年生
両磐管内の高校 2 年生
各医療従事者から仕事内容等の説明
看護師から仕事内容等の説明
医療従事者とのフリートーキング
看護師とのフリートーキング
施設見学
施設見学
※看護師希望者が多数予定されるため、看護師について 2 会場で行う。
別表2 進路選択セミナー(附属中学生対象)
開催場所
県立磐井病院
開催時期
7 月下旬~8月上旬(夏休み期間)
対象者
附属中学3年生
内容
各医療従事者から仕事内容等の説明
医療従事者とのフリートーキング
施設見学
別表3 医療職講演会(中学生対象)
講演形式
講演会
開催場所
一関文化センター
開催時期
7 月下旬~8月上旬
対象者
両磐管内の中学生
内容
医療職の魅力について(仮題)
別表4 出前健康講座
会場
内容
出前講座
希望中学校(西・東地域から各 1 校選定)
7~12月
希望中学校の生徒
医療職の魅力について(仮題)
依頼者が選定・確保のうえ、申込み
病気に関すること、上手な病院へのかかり方、食生活改善、お酒
やたばこ、心の健康、お薬について、食中毒予防ほか
別表5 両磐地域二次救急病院群輪番体制連絡会
構成機関(12 機関) 一関市医師会、一関保健センター、一関市消防本部、参加8病院
(岩手、磐井、一関、昭和、西城、ひがしやま、藤沢、千厩)、
一関保健所
主な協議・報告事項 ・両磐地域二次救急病院群輪番制当番割一覧表について
・二次救急病院群体制の状況について
・救急搬送状況について
別表6 両磐地域災害医療対策連絡会議
構成団体等
一関市医師会、一関薬剤師会、一関歯科医師会、磐井病院、一関
市消防本部、一関市、平泉町、地域災害医療コーディネータ、一
関保健所
所掌事項
・災害時における医療体制のあり方に関すること。
・地域住民等への意識啓発に関すること。
・その他会議が必要と認めること。
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