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SQL - Oracle

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SQL - Oracle
Oracle Direct Seminar
<Insert Picture Here>
データベース運用レベル診断
∼この1時間で皆様のシステムを診断してみませんか?∼
日本オラクル株式会社 アジェンダ
• システム運用における一般的な課題
• 運用診断チェックリスト
•
•
•
•
•
•
定常監視
定期メンテナンス
構成管理
チューニング
障害復旧
システム変更
無償技術サービスOracle Direct Concierge
・SQL Serverからの移行アセスメント
・MySQLからの移行相談
・PostgreSQLからの移行相談
・Accessからの移行アセスメント
・Oracle Database バージョンアップ支援
・Oracle Developer/2000 Webアップグレード相談
・パフォーマンス・クリニック
・Oracle Database 構成相談
・Oracle Database 高可用性診断
・システム連携アセスメント
・システムセキュリティ診断
・簡易業務診断
・メインフレーム資産活用
http://www.oracle.com/lang/jp/direct/services.html
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
2
システム運用における一般的な課題
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3
システム運用におけるIT とビジネスの課題
相反する圧力
IT コストの削減
複雑さの軽減
リスクの低減
変化のスピードの加速
より大量の情報の管理
サービス品質の向上
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4
運用コストの増大
• 運用コストがIT 支出の約80%を占める
• 差別化や競争優位のための戦略的投資ができていない
IT 支出の内訳
新規IT 支出の内訳
差別化・競争優位強化
12%
既存システムの
維持・運用経費
78%
新規プロジェクト
22%
業務効率改善
コスト削減
経営情報基盤
の構築
26%
62%
(Gartner ITデマンド調査室)
(Gartner Japan)
出典:Gartner Symposium 2006 「2007年のITリーダーへの提言」 山野井 聡
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5
性能監視の必要性
• システムの負荷は日々変化するため、監視をしていないと
大トラブルにつながる可能性もある
カットオーバー直後
リクエストの増加
スイスイ処理が進む。
DB 側にも SQL は溜まらない
データ量の増加
SQL
一年後
処理が重い。競合が多い。
DB 側に SQL が溜まる
SQL
待ち行列
SQL
SQL
SQL
待ち行列
アプリの追加
設定変更
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6
DBA を取り巻く環境の変化
• DBA 一人が管理するデータベース数は今後10年で2倍に
• ビジネスとIT が密接になり、重要性もますます高まってくる
DBA 一人当たりの管理する
データベースの数
* Source: Forrester Research, The TEI of Oracle Enterprise Manager Database Management Packs
効率的な運用管理が不可欠
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7
運用診断チェックリスト
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8
定常監視
‡ サーバーやネットワーク、データベースの死活監視ができている
‡ データベースで使用するディスク領域の使用率の監視ができている
‡ CPU 使用率やメモリ使用率、ディスクI/O の監視ができている
‡ 性能劣化・遅延を発見するための項目(待機状況など)の監視が
できている
‡ 上記監視項目のしきい値等にもとづいた通知の仕組みがある
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9
問題を事前に防ぐきめ細かな監視
稼動情報の取得を自動化し、必要な情報を一括収集
• データベースの稼動情報を定期的に取得/保存
• 監視方法や監視項目を統一し、危険数値を検知
• 統一された取得すべき稼動情報が自動取得
• しきい値ベースやイベントベースでの通知が可能
• 利用者の応答時間レベルでの監視が可能
管理者にメールで通知
DBインスタンス停止
PL/SQL、OSコマンド、スク
リプトをコール
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10
レポート作成の自動化による工数削減
• 稼動状況レポートを手軽に取得
• 将来的なリソース追加の意思決定に役立てることができる
• メトリックにより、自動で必要な情報を取得
• OS 統計情報や領域使用率など)を取得
• リポジトリに情報が集約
• 事前定義のレポート機能により、簡単に時系列レポート作成が可能
CPU 使用率の長期傾向と
短期傾向
表領域使用率、アーカイブ
領域使用率
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11
定期メンテナンス
‡ サーバーやデータベースの負荷状況を取得し、その傾向を視覚的に
把握することができている
‡ 稼動情報のレポートを定期的に分析し、適切な対応策を検討・実施
できている
‡ 性能問題をプロアクティブに(ユーザーからのクレームが上がる前に)
解決できている
‡ バックアップを効率的に取得している(自動化、時間の短縮など)
‡ 統計情報や索引、領域の断片化などの管理を実施できている
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12
Diagnostics Pack
データベースの自己診断機能
自己診断および通知機能により、リアルタイムな問題発見と対応が可能!
• データベースの不可状況をリアルタイムにグラフ表示
• Oracle Databaseが自動的に様々なメトリック
(監視項目)の情報を取得
• 収集した情報はリポジトリ(AWR)に保存
• 定期的にAWR内の情報を分析し、
パフォーマンス状況を診断
• 問題発生時にアラートメッセージを通知
診断
診断結果
AWR
自動ワークロードリポジトリ
データベース稼動状況を保持
しておくためのリポジトリ
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13
グラフからリアルタイムに負荷状況を把握
• Enterprise Managerの「パフォーマンス」画面
• データベースの負荷状況をグラフからリアルタイムに監視可能
• 過去にさかのぼって状況を確認することも可能
「パフォーマンス・ページ」から
DBの負荷を表しているグラフを確認
負荷の高い時間に影を合わせると・・・
その期間に負荷の要因となっていた
SQL文が表示される
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14
アラート通知で問題が大きくなる前にキャッチ
• 監視情報の自動収集と「アラート」通知機能
• 性能、領域、可用性などの情報を定期的に収集するしくみが搭載
• 監視項目は事前定義済みでインストール後すぐに利用できる
• 管理者が監視項目やしきい値を定義することも可能
しきい値の設定
・表領域の使用率が○%を超えたら
・ユーザーへのレスポンス・タイムが
○秒以上になったら
設定
通知
アラート通知
しきい値を超えると、管理者に通知
(設定によってメールでの通知も可能)
メール通知
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15
アラートの確認と原因特定の画面
• アラート確認画面から原因の特定が可能
• 事前設定しきい値を超えた場合、アラートが発生
• ドリルダウンして原因の特定および改善アドバイスを取得
Enterprise Manager のトップ
ページに「アラート」が一覧で表示
問題と推奨項目が表示
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16
「ベースライン」を活用した長期的な分析
• ベースライン
• 特定の期間のパフォーマンス状態を保存したもの
• 後から比較対象として利用することが可能
• 平常時と異常時を比較して、問題を特定
• 1年前と比較して、データベースのパフォーマンスはどう変わったか
ベースラインの作成画面
特定の期間を指定して、パフォーマンス
状態を保存
保存した2つのベースラインを比較し
変化を確認することが可能
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領域使用率の監視
• 領域の使用率の監視方法
• コマンドからの定期的な監視
SELECT TABLESPACE_NAME "TABLESPACE",INITIAL_EXTENT "INITIAL_EXT",
NEXT_EXTENT "NEXT_EXT",MIN_EXTENTS "MIN_EXT",
MAX_EXTENTS "MAX_EXT",PCT_INCREASE
TABLESPACE INITIAL_EXT
FROM DBA_TABLESPACES;
---------- ----------SYSTEM
106496
TEMP
106496
TESTTBS
57344
USERS
57344
NEXT_EXT
-------106496
106496
16384
57344
MIN_EXT
------1
1
2
1
MAX_EXT
------99
99
10
99
PCT_INCREASE
-----------1
0
1
1
• Enterprise Managerからグラフィカルに監視
表領域使用率の履歴
表領域使用率の履歴
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領域断片化の診断と解消
• 領域の断片化によるパフォーマンスの低下
• データの追加、削除、更新を繰り返すと・・・
使っていない領域まで
読み込んでしまうので、
効率が悪い
• セグメント・アドバイザで断片化の診断+解決
領域の断片化/領域不足の解消
パフォーマンス向上
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バックアップのスケジューリング
Enterprise Managerの画面から
簡単にバックアップ取得可能
様々な設定が可能
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構成管理
‡ OSやH/Wの構成情報(バージョンやカーネルパラメータなど)を
適切に把握・管理できている
‡ データベースのバージョン管理(パッチのレベルも)ができている
‡ データベースの構成情報(パラメータなど)を把握・管理できている
‡ データベースの構成情報の変更履歴(いつ何が何に変わったか)を
管理できている
‡ 表や索引などのデータベース・オブジェクトの情報を把握・管理でき
ている
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Configuration Management Pack
ハードウェアとソフトウェアの構成に関するあらゆる変更を追跡
問題未然防止やセキュリティ強化のための構成計画徹底と構成情報一元化
• システムを構成するあらゆるコンポーネントの状態とその変化を定期的にチェック
• CPU、メモリー、ハードディスクおよびネットワーク情報など
• データベースのバージョン、パッチセット、パラメータ等の各種設定
• Oracle の最適事例のセキュリティと構成のポリシーに従っているか
初期化パラメータの比較
9
9
9
9
手作業による情報収集
情報の分散
情報の抜け・モレ
不正確な情報
構成情報を
一元化
インストール済みソフトウェアのバージョン管理
作業報告書
管理表
運用管理者
運用管理者
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システム構成管理とは
• システムに含まれる各サーバーのハードウェア、ソフトウェア情報を
一元的に管理すること
•
•
ハードウェアの構成情報
•
• メーカー名/筐体の型番
• CPUのタイプ/クロック数/コア数
• メモリ容量
• ディスクの本数/容量
• ネットワーク・デバイスの種類
etc…
OSの構成情報
• サーバー名
• OSの種類とバージョン
• カーネル関連のパラメータ
• パーティション情報
• インストールされたOSパッケージ
• 適用した各種パッチ
etc…
サーバー・ソフトウェアの構成情報
(データベース、APサーバーなど)
• サーバー・ソフトウェアの名称
• サーバー・ソフトウェアのバージョン
• インストールされているディレクトリ
• 適用した各種パッチ
• サーバー・ソフトウェアに含まれる
モジュール群
• 各モジュールの設定パラメータ
• データベースのオブジェクト情報
etc…
サーバー1台でも構成情報は多数存在する
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ハードウェア・OSの構成情報の参照・比較
ハードウェア構成情報の
参照
OSプロパティ (カーネルパラメータ
など) のベースラインを取得しておき、
差分を比較
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Oracle Databaseの初期化パラメータの比較
• 使用例:ベースラインと実際の環境との比較
• 同一の構成になっているか確認したい
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初期化パラメータの比較変更履歴
構成変更の日時に
よる絞込みが可能
変更された初期化パラメー
タの新旧の値を表示
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変更管理とコンプライアンス管理
• ベストプラクティスへの準拠度を定期的にチェック
• セキュリティや構成に関するベストプラクティスを事前定義済み
• データベースユーザーのデフォルトパスワードを使用しない
• 不必要なポートは空けない など
• 標準に準拠しているかどうかを定期的に自動確認
• 準拠の度合いをスコア化し、グラフィカルに表示
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チューニング
‡ 急激な性能劣化を通知する仕組みがある
‡ 性能情報や負荷情報を過去と比較して確認する仕組みがある
‡ 高負荷なSQL を特定することができる
‡ 高負荷なSQL の情報(実行計画や実行統計など)を把握することが
できる
‡ 高負荷なSQL に対するチューニングを迅速に実行できる人・ツール
がある
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28
Tuning Pack
チューニングに関するアドバイス機能
深い知識を必要とするSQLチューニングを自動化
• SQLチューニング・アドバイザ
• 単一のSQL文に対して、チューニング・アドバイスを提示
• Oracle Database 11gから自動実行することも可能
失効・欠落してい
る統計の収集
SQLプロファイル
の作成
• SQLアクセス・アドバイザ
• 複数のSQL文に対して、効率を上げる
オブジェクトの作成を提示
索引の作成
SQL文の再構成
AWR
ADDM
高負荷なSQL文
SQLチューニング
・アドバイザ
索引の作成
マテリアライズド・ビューの作成
フィルタリング
/ランキング
パーティションの作成
(DB11g で使用可能)
複数のSQL文
SQLアクセス・
アドバイザ
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パフォーマンス問題を解決するアドバイザ機能
• 問題の分析と解決に役立つ、各種アドバイス機能
Enterprise Manager
Automatic Database
Diagnostic Monitor (ADDM)
AWRに収集されたデータを定期的に分析し
データベースのパフォーマンスをモニタ、診断する
各種アドバイザ機能
AWR
自動ワークロードリポジトリ
(AWR)
データベース稼動状況を保持しておく
ためのリポジトリ(SYSAUX表領域)
最適な設定や 問題点を解消する方法を提示
・ SQLチューニング・アドバイザ
・ SQLアクセス・アドバイザ
・ メモリ・アドバイザ
・ セグメント・アドバイザ
・ UNDOアドバイザ
・ リカバリ・アドバイザ
・ SQL修復アドバイザ
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30
データベースの自動診断機能 ADDM
• 自動診断機能「ADDM」
• ADDM(Automatic Database Diagnostics Monitor)は、定期的に蓄積された
稼働情報を分析し、自動的にデータベースを診断しています
• 診断の結果、問題が発見されると、対処方法をデータベース管理者に
提示します
SGA
統計情報
負荷の高いSQL
メモリー不足
…
定期的に負荷情報を保存
MMON
スナップショットの
差分を診断
手動で起動し、診断させることも
できます。
起動
ADDM
AWR
Enterprise Manager
診断結果/アドバイス
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ADDMの自動診断結果
他のアドバイザや機能
(リソース・マネージャ)の推奨
メモリの割り当てについて
具体的なアドバイスを提示
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SQLチューニング・アドバイザによるアドバイス
• SQLチューニング・アドバイザ
• 高負荷で問題となる特定のSQL文を診断し、負荷を軽減する
最適な対処方法を提示する機能
負荷を軽減する
最適な対処方法をアドバイス
失効・欠落している 統計の収集
索引の作成
SQL文の
再構成
高負荷の
SQL文
SQLチューニング
・アドバイザ
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SQLプロファイル
の作成
33
SQLチューニング・アドバイザ「プロファイル」機能
• お勧め機能:SQLプロファイル
• SQLごとに取得する固有の補助的な統計情報
• 表固有の追加情報を収集することにより、SQL文ごとに、より最適な
実行計画を生成し、格納
• コードの変更不要なので、システム稼動後、パッケージアプリケーション
にも有効
SQL
チューニング
・アドバイザ
追加情報を収集し、
最適な実行計画を生成
SQL
プロファイル
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チューニング
された実行計画
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SQLチューニング・アドバイザの実行画面
ADDMからの推奨にしたがって
チューニング・アドバイザを実行
画面から負荷の高いSQL文を選んで
実行することも可能
「SQLプロファイル」や「索引の作成」が
推奨されている
「実装」ボタンを押して簡単に実装可能
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自動SQLチューニング
• Oracle11g~ SQLチューニング・アドバイザの自動実行
SQLチューニング・アドバイザ
③ 高負荷のSQLをチューニング
自動タスク
3倍以上パフォーマンスが向上する
SQLプロファイルについては自動実装可
② 自動タスクがSQLチューニング・
アドバイザを定期起動
DBA
AWR
高負荷SQL
結果レポートを参照
必要に応じてSQLプロファイル
以外の推奨項目を実装
SQLプロファイル
① アプリケーションがSQLを実行
④ SQLプロファイルにより
新しい実行計画で実行
→ パフォーマンスが向上
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36
SQLアクセス・アドバイザによるアドバイス
• SQLアクセス・アドバイザ
• ワークロード(一連のSQL文)に対して最適なアクセスかどうかを診断
• 適切な索引、マテリアライズド・ビュー、パーティションの作成をアドバイス
パフォーマンスを向上する
オブジェクトの作成をアドバイス
索引
マテリアライズド
ビュー
カーソル・
キャッシュ
AWR
SQLアクセス
・アドバイザ
パーティション
(11g∼)
ユーザ
定義
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障害復旧
‡ 障害発生時に、関係者へ適切に通知・連絡することができている
‡ 障害発生時に、再現待ちをすることなく、調査に必要な情報が収集
できる
‡ 障害時の問題の切り分けや原因分析を素早く実施できる
‡ アラートログからの情報収集、エラー番号などから障害の種類に
応じた対応が確立されている
‡ 障害からの復旧手順を把握できている
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障害診断インフラストラクチャ
障害情報の収集とパッケージング、および復旧のためのアドバイス提示
ADR
ADR
障害
障害
ヘルス・チェック
ヘルス・チェック
チェック結果登録
診断データを出力
(メモリのダンプ情報など)
9
9
9
9
インシデント
各種トレース/ダンプ
アラート・ログ
ヘルスチェック/レポート
SQL
SQL修復アドバイザ
修復アドバイザ
修復アドバイス
参照
データ・リカバリ・アドバイザ
データ・リカバリ・アドバイザ
サポート・ワークベンチ
ADRCI
サポート・サービス
へ送付
障害情報の
パッケージング
IPS
IPS
SQL
SQLテスト・ケース・ビルダー
テスト・ケース・ビルダー
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一般的な障害時の対応フロー
ログ・トレースの送付を
依頼
障害発生
9障害発生時に出力された
9障害発生時に出力された
アラート・トレースを確認
アラート・トレースを確認
9同一の障害が再現するのを待たなければ
9同一の障害が再現するのを待たなければ
原因調査が進まない
原因調査が進まない
再現時に取得が必要
な情報を指示
サポート・センターに
アラート・トレースを送付
これまでの
障害発生時の
対応例
9アラート・トレース
9アラート・トレース
情報から調査
情報から調査
稼動時のデータベースの
詳細情報確認
9アラート・トレースだけでは
9アラート・トレースだけでは
原因が特定できない
原因が特定できない
9実行されていたSQLや
9実行されていたSQLや
再現ケースなど稼動時の
再現ケースなど稼動時の
情報が必要
情報が必要
復旧方法の提示
原因の調査を
依頼
9既に再起動
9既に再起動
再起動前のの情報が
再起動前のの情報が
取れない
取れない
9システム復旧を実施
9システム復旧を実施
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システム管理者
サポート・センター
40
障害診断インフラストラクチャによる
障害解決のスピードアップ
障害発生
障害解析に必要な情報を自動取得
障害解析に必要な情報を自動取得
障害の修復方法をアドバイス
障害の修復方法をアドバイス
9障害解析のための情報を
9障害解析のための情報を
確認
確認
9修復アドバイスを確認し、
9修復アドバイスを確認し、
修復作業
修復作業
これからの
障害発生時の
対応
必要な情報を全てパッケージ化
必要な情報を全てパッケージ化
9早期の障害解決と
9早期の障害解決と
根本原因の追究の迅速化
根本原因の追究の迅速化
9必要な情報を全て入手し
9必要な情報を全て入手し
調査
調査
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障害関連情報の送付
システム管理者
サポート・センター
41
障害情報のパッケージング
• IPS(Incident Packaging Service)パッケージ
• 障害情報をまとめて送付する為の仕組み
• 主にサポート・サービスの問い合わせの際に使用
• 管理者が必要な個々のログ情報を選別しなくともよい
• 障害情報を必要な単位でパッケージング可能
• インシデントID、Problem Key、Problem ID、時刻、など
• Enterprise Manager もしくは ADRCIユーティリティーを用いて作成
• SQLテスト・ケース・ビルダー
• 別のOracle Databaseで問題を再現およびテストできるように、
SQLに関する情報と、その問題が発生した環境情報を取得
• エラーを再現するSQL文
• 環境を作成するスクリプト(DDL文など)
• 関連テーブルに登録されているデータ
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42
SQL 修復アドバイザ
• SQL 修復アドバイザ
• SQLで致命的なエラーが発生した場合や結果不正が発生した場合に
実行計画の変更による回避策を提示
• 問題が発生しないアクセス・パスの実行計画を検索
• 代替パスがあれば、実行計画を変更するSQLパッチを作成
• データ・リカバリ・アドバイザ
• 復旧のための手順を推奨
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システム変更
‡ データベースのパッチ適用に際しては、手順化し定められた時間
内に実施できている
‡ 複数環境へのパッチ適用を効率よく(ダウンロード、配布など)実施
できている
‡ 本番環境と同等のテスト環境の作成(インストール)を迅速に実施
できている
‡ 負荷テスト時に本番データと同等(データ量など)のデータでテストを
実施している
‡ テストデータのセキュリティには十分に配慮し、機密性の高い情報が
流出する危険性がない
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44
Provisioning and Patch Automation Pack for Database
環境のプロビジョニングとパッチ適応の自動化
煩雑な環境管理作業を自動化し、人為的ミスを削減
• インストールや環境の複製などの作業を自動化
• RAC の新規作成 Single DBからRACへの変換
• RAC のノード追加
• パッチ適用の自動化
• 未適用のクリティカル・パッチを自動的にリストアップ
• パッチ適用のスケジューリングと作業の自動化
• OSパッチの適用
OMS
パッチ自体もソフトウェア・ライブラ
リ (OMSホスト上のファイルシステ
ム) にコンポーネントとして保存し
て使用するため、再利用が可能
スケジュール実行
パッチの保存
適用開始!
パッチをターゲット
ホストにステージング
カスタムスクリプト
の実行
パッチの適用
CPUにバンドルされた
SQLの実行
適用終了!
Metalinkから
パッチを取得
パッチを解凍
インスタンス・
リスナーの停止
アップグレードモードで
インスタンス起動
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インスタンスの停止
45
一般的なパッチ適用の問題点
• Oracle製品へのパッチ適用手順
• Metalinkなどからのパッチの取得
•
•
•
•
•
SQL
パッチのアップロード・解凍
インスタンスの停止
パッチの適用
インスタンスの起動
SQLスクリプトの実行
SQL
• 手作業で適用
• 多くの人をアサインする必要
• スクリプトを駆使して実行
• ミスを防ぐために作業手順を徹底
• 休日、夜間勤務での適用
SQL
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46
パッチ適用作業の自動化
• パッチ適用作業を自動化
→ 適用時間の短縮、作業人員の削減、人的エラーの排除
• ジョブとしてスケジューリング
→ 夜中、休日のパッチ適用の無人適用が可能
• 複数のサーバーに対して、同時にパッチ適用可能
→ ダウンタイムの極小化、作業人員の削減
9
9 パッチ適用の複雑な作業手順をまとめて事前定義済スクリプトとして提供
パッチ適用の複雑な作業手順をまとめて事前定義済スクリプトとして提供
適用開始!
パッチのス
テージング
OSのパッチも
適用可能
ブラックアウト
の開始
カスタムスクリ
プトの実行
パッチの
適用 1
パッチの
適用 3
・・・・
パッチを解凍
指定したファイル
のステージング
インスタンス・リ
スナーの停止
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
パッチの
適用 2
インスタンス・リ
スナーの起動
47
参考:デプロイメント・プロシージャの画面
デプロイメント・プロシージャ
パッチ適用、プロビジョニング
などの作業手順を自動化する
ためのスクリプト群
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
48
参考:パッチ適応状況の確認と履歴画面
「CPUが適用されていない」
というアラートの一覧を表示
適用すべき対象の洗い出し
リストアップに活用
どのパッチをいつどこに
適用したかが自動的に記録
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49
Data Masking Pack
開発環境、テスト環境で機密情報をマスキング
本番データを保護し、非本番ユーザーに対する機密情報の漏洩を防ぐ
• 機密データをマスキング・ルールに基づいて変換
• 逆行できないプロセスを使用して変換
• 主キー/一意/参照整合性制約に違反することなく
データを置換
• ユーザー定義のマスキング・フォーマットを使う
ことも可能
名前や住所などの元データを外部のデータソースから
抽出した架空の名前や住所といったデータに置き換え、
現実的でありながら元データに基づいていない値に変換
ID
NAME
CARDNUMBER
COUNTRY
1
SMITH
7488-2984-1736-7400
US
2
ALLEN
4033-6177-0089-6401
JP
3
JONES
6141-5126-0475-8802
US
4
CLARK
1139-4145-6222-3703
UK
5
ADAMS
8337-6263-1608-0104
FR
:
:
:
:
ID
NAME
CARDNUMBER
COUNTRY
1
XXXXX
5870-2967-9149-5700
US
2
XXXXX
9634-7334-4874-2301
FR
3
XXXXX
8430-8214-6445-1102
UK
4
XXXXX
1573-9537-1503-5503
FR
5
XXXXX
0606-3321-6271-8304
JP
:
:
:
:
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
50
システム変更時の効率的なテスト手法
検証環境#1
- Webシステム全体に対する負荷テスト Load Testing で負荷テストを行い、アプリケーション
ロジックやSQLなどのボトルネックを Oracle Enterprise
Manager で特定するとともにチューニングを実施
Data Masking を使用して
本番環境のデータをマスキング
本番環境
Web
AP
検証環境#2
DB
- DBサーバに対するテスト Real Application Testing を使用してDB全体あるいは
SQL毎の負荷を再現し、Oracle Enterprise Manager の
DB診断機能などを活用してチューニングを実施
Real Application Testing で
DBのワークロードをキャプチャ
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
51
まとめ
• システム運用における一般的な課題
• 運用診断チェックリスト
•
•
•
•
•
•
定常監視
定期メンテナンス
構成管理
チューニング
障害復旧
システム変更
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年末ダイセミ受講感謝キャンペーン
Oracle Direct Seminarを御愛護頂き、誠にありがとうございます。感謝の
気持ちを込めまして、合計100名様にWendy2010年版カレンダーをプレゼントい
たします。11月・12月に開催のダイセミを2つ以上受講頂いた方が対象です。是
非皆様奮ってご応募下さい!!
プレゼントの送付先は、セミナ登録時にご登録されている貴社住所宛てに送付させて頂きます。
お客様の登録情報に、a.貴社名、b.部署名、c.役職名、d.住所が正しく登録されていることをご確認く
ださい。a,b,c,dの情報が正しく登録されていない場合はご応募が無効となりますのでご注意下さい。
お客様情報の変更はこちらから実施頂けます。
http://www.oracle.com/technology/global/jp/membership/index.html
応募方法
[email protected]
【タイトル】年末カレンダー応募
必要情報を明記のうえ、メールで
【必要情報】
ご応募ください。当選者の発表は
1、ご登録の氏名
発送をもってかえさせて頂きます。
2、ご登録の貴社名、所属部署名
3、受講された2009年11月・12月開催のセミナタイトル
4、現在ご検討中のシステムについてなど、Oracle Directに相談されたい
ことなどございましたら記載ください。
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OTN掲示版×ダイセミ でスキルアップ!!
・セミナー中に解消できなかった疑問点を解消したい!
・セミナー終了後に疑問点が出てきた!
・一般的なその解決方法などを知りたい!
このようなお客様に、
Oracle Technology Network(OTN)の
掲示版の活用をお薦めします。
http://otn.oracle.co.jp/forum/index.jspa?categoryID=2
セミナーに関連する質問については、OTN掲示版の
「データベース一般」へ
※OTN掲示版は、基本的にOracleユーザー有志からの回答となるため100%回答があるとは限りません。 ただ、過去の履歴を見ると、質問の大多数に関してなんらかの回答が書き込まれております。
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Oracle University Live Virtual Class
スキルアップ
無料ミニセッション参加で
応援キャンペーン
Oracle University LVCコースが15% OFF!
インターネットを通じてライブで研修に参加できるOracle University Live Virtual Class
(Oracle University LVC) のスキルアップ応援キャンペーンです。
その①
1時間のOracle University LVC無料ミニセッション開催!
オラクルユニバーシティの人気講師が、定番&最新の研修コースから気になる
トピックをピックアップしてお届けします。
その②
参加者全員に、期間限定でOracle University LVCコース15%OFFをプレゼント!
無料ミニセッションお申し込み
データベース
ミドルウェア
無料セッション
&割引詳細
ビジネス・
アプリケーション
無料セッション
&割引詳細
『パフォーマンスチューニング』『Data Warehouse』などに
ピンと来た方、必見です!
(開催日:11/2、11/12、11/13)
http://education.oracle.co.jp/lvc_session_0911/
Oracle E-Business Suiteの新機能から、Siebel、PeopleSoft、
JD Edwords、Agileの入門コースまで、気になるトピックが勢揃い!
(開催日:11/20、11/27、12/3、12/4)
http://education.oracle.co.jp/lvc_session_0912/
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ITプロジェクト全般に渡る無償支援サービス
Oracle Direct Conciergeサービスメニュー
業務改善計画の作成支援
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• BIアセスメントサービス
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•パフォーマンス・クリニック・サービス
•システム・セキュリティ診断サービス
•データ管理最適化サービス
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•Access / SQL Serverからの移行
•MySQL / PostgreSQLからの移行
•Oracle Database バージョンアップ支援
•Oracle Developer Webアップグレード
•システム連携アセスメントサービス
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•業務診断サービス
•BIアセスメントサービス
設計
RFP/提案書の作成支援
•BIアセスメントサービス
•メインフレーム資産活用相談サービス
•仮想化アセスメントサービス
•Oracle Database 構成相談サービス
•Oracle Database 高可用性クリニック
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システム構成やライセンス/購入方法などお気軽にお問い合わせ下さい。
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専用お問い合わせフォームにてご相談内容を承ります。
http://www.oracle.co.jp/inq_pl/INQUIRY/quest?rid=28
※フォームの入力には、Oracle Direct Seminar申込時と同じ
ログインが必要となります。
※こちらから詳細確認のお電話を差し上げる場合がありますので、ご登録さ れている連絡先が最新のものになっているか、ご確認下さい。
0120−155−096 ※月曜~金曜 9:00~12:00、13:00~18:00
(祝日および年末年始除く)
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以上の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。
また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことは
できません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメン
ト(確約)するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さ
い。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期につい
ては、弊社の裁量により決定されます。
Oracle、PeopleSoft、JD Edwards、及びSiebelは、米国オラクル・コーポレーション及びその子会社、関連会社の登
録商標です。その他の名称はそれぞれの会社の商標の可能性があります。
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